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【発明の名称】 書籍状物品の陳列装置
【発明者】 【氏名】小黒 康郎

【要約】 【課題】商品の購入予定者に対し、商品をアピールし、販売に結びつける書籍状物品の陳列装置を提供することにある。

【構成】書籍状物品を斜めに保持するための滑り止めを有する紙製の底面板と、紙製の二枚の側面板と、紙製の背面板とからなり、前記底面板に、折り曲げ可能なように前記背面板が連接され、前記連接された辺の両端に、底面板及び背面板と直交し、かつ、折り曲げ可能なように前記側面板がそれぞれ連接され、前記側面板には、前記底面板及び背面板と連接された点を通過し、又は起点として紙端まで、筋押しによる折目が形成してなる書籍状物品の陳列装置である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
書籍状物品を斜めに保持するための滑り止めを有する紙製の底面板と、紙製の二枚の側面板と、紙製の背面板とからなり、前記底面板に、折り曲げ可能なように前記背面板が連接され、前記連接された辺の両端に、底面板及び背面板と直交し、かつ、折り曲げ可能なように前記側面板がそれぞれ連接され、前記側面板には、前記底面板及び背面板と連接された点を通過し、又は起点として紙端まで、筋押しによる折目が形成してなる書籍状物品の陳列装置。
【請求項2】
紙製の底面板と、紙製の二枚の側面板と、紙製の背面板とからなり、前記底面板に、折り曲げ可能なように前記背面板が連接され、前記連接された辺の両端に、底面板及び背面板と直交し、かつ、折り曲げ可能なように前記側面板がそれぞれ連接され、前記側面板には、前記底面板及び背面板と連接された点を通過し、又は起点として紙端まで、筋押しによる折目が形成してなり、前記底面板の、前記側面板が延在する側の面に、書籍状物品を斜めに保持するための滑り止めを有する板状体が重ねられてなる書籍状物品の陳列装置。
【請求項3】
前記背面板の上部に宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の書籍状物品の陳列装置。
【請求項4】
前記底面板の、前記背面板に対し、書籍状物品の陳列が予定される側に宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1乃至3記載の書籍状物品の陳列装置。
【請求項5】
前記側面板の、前記背面板及び底面板に対し、書籍状物品の陳列が予定される側に、宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1乃至4記載の書籍状物品の陳列装置。
【請求項6】
前記背面板に滑り止めを有することを特徴とする請求項1乃至5記載の書籍状物品の陳列装置。
【請求項7】
前記滑り止めは印刷により形成されていることを特徴とする請求項1乃至6記載の書籍状物品の陳列装置。
【請求項8】
前記印刷は香り付き印刷であることを特徴とする請求項7記載の書籍状物品の陳列装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、書籍、雑誌、カタログ、CDケース、DVDケース等の書籍状物品を陳列する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、書籍、雑誌などの販売部数は毎年減少している。書籍、雑誌、カタログ、CDケース、DVDケース等の書籍状物品を陳列し、販売する販売店では、商品を如何に店舗内で商品購入予定者に対し、アピールして販売に結び付けるかに苦慮している。また、図書館など販売を伴わない場合においても同様に如何に、来館者にアピールして、貸し出しを増やすかにに苦慮している。また、展示会など商談に結び付ける場合においても同様に如何に、来場者にアピールして商談に結び付けるかに苦慮している。
【0003】
特許文献1には、側面3に折りたたみを可能とする折り目4を有する「折りたたみ式本立て」が公開されている。また、特許文献2には、背面2と両側面とをベルベット式ファスナー4、またはボタン式ファスナー等で着脱可能にした「折りたたみ式本立て」が公開されている。また、どちらも材料としては、厚紙、または、合成樹脂板等である。
しかし、どちらの「折りたたみ式本立て」も、「本立て」であるから従来からある「背出し」と呼ばれる本の背、つまり、本のタイトルを表示した部分を正面に向ける本立てであり、本を陳列して販売に結びつけるという目的のものでないため、これらの発明を転用して、本の購入予定者にアピールするには、インパクトが薄いという課題があった。
【0004】
公知文献を以下に示す。
【特許文献1】実開昭60−195548号
【特許文献2】実開昭61−5147号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、商品の購入予定者に対し、商品をアピールし、販売に結びつける書籍状物品の陳列装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は係る課題に鑑みなされたもので、請求項1記載の発明は、書籍状物品を斜めに保持するための滑り止めを有する紙製の底面板と、紙製の二枚の側面板と、紙製の背面板とからなり、前記底面板に、折り曲げ可能なように前記背面板が連接され、前記連接された辺の両端に、底面板及び背面板と直交し、かつ、折り曲げ可能なように前記側面板がそれぞれ連接され、前記側面板には、前記底面板及び背面板と連接された点を通過し、又は起点として紙端まで、筋押しによる折目が形成してなる書籍状物品の陳列装置である。
【0007】
ここで、「書籍状物品」とは、雑誌、書籍はもちろん、カタログやパンフレットのような冊子体、CDケースやDVDケースなど、すべてを含まれる。
また、大きさも特に限定されず、文庫本程度の大きさのものや、さらに小さい、薄い冊子、また、B4版あるいはそれ以上のような大きなものも含まれる。
【0008】
このような構成にしたことにより、本発明の書籍状物品の陳列装置は、陳列する書籍状物品の例として、本を例に説明すると、従来からある図4に示すような本のタイトルが表示されている背の部分を本の購入予定者に対して向けた「背出し」、書店などで見かける図5に示すような本の表紙を上向きに積み重ねて陳列した「平積み」、のほかに、本発明の書籍状物品の陳列装置は、底面板に滑り止めを有しているため、図3に示すように本を斜めに複数冊陳列ができる。つまり、本を斜めに陳列することによって、本の購入予定者に対し、陳列している本のアピールができる。図3では、本の表紙を本の購入予定者側に向けた例を示しているが、本の背を手前に向けたり他の面を手前に向けて使用しても構わないし、複数冊陳列する際は、おのおのの本の陳列角度を個々に変えたり、斜めに陳列と従来陳列を組み合わせて使用しても構わない。
【0009】
また、本発明の書籍状物品の陳列装置は、筋押しと打抜きといった簡単な製造方法で作ることができるため、自動化しやすく、大量生産が可能である。
【0010】
また、本発明の書籍状物品の陳列装置は、側面板には折目を有するため、書籍状物品を陳列しない場合は、折り畳むことができる。このため、書籍状物品の陳列装置を折り畳んで移動する場合においても運び易く、店内等で収納する場合も場所をとらない。
【0011】
また、本発明の書籍状物品の陳列装置は、紙製であるため、近年の環境保護対策に対応しており、使用後は、簡単に分別廃棄、焼却ができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、紙製の底面板と、紙製の二枚の側面板と、紙製の背面板とからなり、前記底面板に、折り曲げ可能なように前記背面板が連接され、前記連接された辺の両端に、底面板及び背面板と直交し、かつ、折り曲げ可能なように前記側面板がそれぞれ連接され、前記側面板には、前記底面板及び背面板と連接された点を通過し、又は起点として紙端まで、筋押しによる折目が形成してなり、前記底面板の、前記側面板が延在する側の面に、書籍状物品を斜めに保持するための滑り止めを有する板状体が重ねられてなる書籍状物品の陳列装置である。
【0013】
このような構成にしたことにより、請求項1記載の発明の効果の他に、陳列期間が永い商品であれば例えば、滑り止めを有する板状体を週単位、月単位で交換することにより、商品購入予定者に違った広告を与えることができる。
【0014】
また、前記滑り止めを有する板状体を他の商品で使用することができ、例えば、陳列装置の他の部分を廃棄した場合でも、前記滑り止めを有する板状体のライフサイクルの延長ができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、前記背面板の上部に宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0016】
このような構成にしたことにより、書籍状物品の陳列装置の上部に陳列中の例えば本のキャッチコピーなどの広告を表示できる。とくに、書籍状物品の陳列装置の上側にスペースがあり、見渡しがよい店舗である場合に有効である。
【0017】
宣伝表示部は、板状に限らず、陳列中の例えば本の広告を表示できるものであればその形状を問わない。「板状に限らず」とは、例えば、凹凸をつけたり、開口部をつけたりといった加工したものを含む。
【0018】
請求項4記載の発明は、前記底面板の、前記背面板に対し、書籍状物品の陳列が予定される側に宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1乃至3記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0019】
このような構成にしたことにより、書籍状物品の陳列装置の下側に陳列中の例えば本のキャッチコピーなどの広告を表示できる。とくに、本棚、書棚の中などに、書籍状物品の陳列装置を設置する場合に、商品を広告するのに有効な手段である。
【0020】
宣伝表示部は、板状に限らず、陳列中の例えば本の広告を表示できるものであればその形状を問わない。「板状に限らず」とは、例えば、凹凸をつけたり、開口部をつけたりといった加工したものを含む。
【0021】
請求項5記載の発明は、前記側面板の、前記背面板及び底面板に対し、書籍状物品の陳列が予定される側に、宣伝表示部が延設されてなることを特徴とする請求項1乃至4記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0022】
このような構成にしたことにより、書籍状物品の陳列装置の側面側に陳列中の例えば本のキャッチコピーなどの広告を表示できる。
【0023】
宣伝表示部は、板状に限らず、陳列中の例えば本の広告を表示できるものであればその形状を問わない。「板状に限らず」とは、例えば、凹凸をつけたり、開口部をつけたりといった加工したものを含む。
【0024】
請求項6記載の発明は、前記背面板に滑り止めを有することを特徴とする請求項1乃至5記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0025】
このような構成にしたことにより、滑り止めを底面板のみに有する場合に比べ、書籍状物品を斜めにする角度を低くでき、かつ、安定して保持できる。
【0026】
請求項7記載の発明は、前記滑り止めは印刷により形成されていることを特徴とする請求項1乃至6記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0027】
このような構成にしたことにより、例えば、商品購入予定者が書籍状物品の陳列装置から本を取り出した際に底面においてもその商品の広告を表示できる。
【0028】
また、商品購入予定者が書籍状物品の陳列装置から本を取り出し、持ち出して書籍状物品の陳列装置に戻さない場合に備えての警告文が印刷されていても良い。
【0029】
「滑り止めは印刷に形成されている」とは、印刷面が多少の凹凸を持つ様にしたものや、粘着性のあるインキを使用して印刷し、形成したものである。
【0030】
請求項8記載の発明は、前記印刷は香り付き印刷であることを特徴とする請求項7記載の書籍状物品の陳列装置である。
【0031】
このような構成にしたことにより、例えば、商品購入予定者が書籍状物品の陳列装置の傍を通りかかった際に、鼻から匂いが入るために、近くになにか特殊なものがあるのではないかと思い、書籍状物品の陳列装置に陳列している商品への誘導することが期待できる。
【0032】
匂いは、常時発せられるようにしてもよいし、陳列装置より商品を取り出し、滑り止めが店内の光に触れたことにより匂いが発せられるようにしても構わない。
【発明の効果】
【0033】
以上に示したように本発明の請求項1記載の発明により、請求項1記載の発明により、
書籍状物品の陳列形態により、商品の購入予定者に対し、商品のアピールができる。また、筋押しと打抜きといった簡単な製造工程で作ることができるため、自動化しやすく、大量生産が可能である。また、側面板には折目を有するため、書籍状物品を陳列しない場合は、折り畳むことができる。このため、書籍状物品の陳列装置を折り畳んで移動する場合においても運び易く、店内等で収納する場合も場所をとらない。また、紙製であるため、近年の環境保護対策に対応しており、使用後は、簡単に分別廃棄、焼却ができる。
【0034】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果のほかに、陳列期間が永い商品であれば例えば、前記滑り止めを有する板状体を週単位、月単位で交換することにより、商品購入予定者に違った広告を与えることができる。
また、前記滑り止めを有する板状体を他の商品で使用することができ、前記滑り止めのライフサイクルの延長ができる。
【0035】
また、請求項3記載の発明により、書籍状物品の陳列装置の上部に陳列中の例えば本のキャッチコピーなど広告を表示できる。すなわち、宣伝表示部により、書籍状物品の購入予定者に対し、書籍状物品のアピールができる。
【0036】
また、請求項4記載の発明により、書籍状物品の陳列装置の下側に陳列中の例えば本のキャッチコピーなど広告を表示できる。すなわち、宣伝表示部により、書籍状物品の購入予定者に対し、書籍状物品のアピールができる。
【0037】
また、請求項5記載の発明により、書籍状物品の陳列装置の側面側に陳列中の例えば本のキャッチコピーなど広告を表示できる。すなわち、宣伝表示部により、書籍状物品の購入予定者に対し、書籍状物品のアピールができる。
【0038】
また、請求項6記載の発明により、書籍状物品を斜めに陳列する角度が底面板のみに滑り止めを有するものに比べ低くかつ安定して保持できる。
【0039】
また、請求項7記載の発明により、例えば、商品購入予定者が書籍状物品の陳列装置から本を取り出した際に底面においてもその商品の広告を表示できる。
【0040】
また、請求項8記載の発明により、例えば、商品購入予定者が書籍状物品の陳列装置の傍を通りかかった際に、商品購入予定者の鼻から匂いが入るために、近くになにか特殊なものがあるのではないかと言った興味を持たせることができ、書籍状物品の陳列装置に陳列している商品への誘導することが期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0041】
以下本発明の実施するための最良の形態につき説明する。
【実施例1】
【0042】
本発明の一実施例を図1〜5に示している。
【0043】
図1は本発明の実施例1に係る陳列装置の一実施例である。
書籍状物品の陳列装置(1)は、書籍状物品を斜めに保持するための滑り止め(9)を有する紙製の底面板(3)と、筋押しされた折目(8R)、(8L)を有する紙製の側面板(4R)、(4L)二枚と、紙製の背面板(2)からなり、底面板(3)と背面板(2)は連接部(5)で折り線を介して直交するように連接している。ここで、側面板(4L)には、底面板(3)及び背面板(2)と連接された点、すなわち、連接部(6L)、(7L)、(5)の辺の交点を起点として、紙端に至るまで筋押しされた折目(8L)を有する。もう一枚の側面板(4R)も同様である。
側面板(4R)と背面板(2)は連接部(6R)で折り線を介して直交するように連接され、側面板(4R)と底面板(3)は連接部(7R)で連接している。
側面板(4L)と背面板(2)は連接部(6L)で折り線を介して直交するように連接され、側面板(4L)と底面板(3)は連接部(7L)で連接している。
滑り止め(9)は、凹凸状の洗濯板状もの(例えば、片段ボール)、半粘着性のもの、ウレタン、スポンジなど陳列する書籍状の物品を斜めに陳列した際、転倒しなければ、適宜目的に合わせ選択可能である。側面板(4R)、(4L)は、図1に示す形状のみではなく、書籍状物品の陳列装置(1)で陳列する商品を支えられるのならばどのような形状でも構わないし、大きさについても限定しない。
【0044】
ここで、「片段ボール」とは、表ライナ(表の紙)がない段ボールである。つまり、表ライナがないので、書籍状物品を「中芯」の凹部で保持ができる。「中芯」とは、段ボールの真中の波状の部分である。
【0045】
図2は、書籍状物品の陳列装置(1)を携帯に適した形状にするために、側面板(4R)、(4L)の折目(8R)、(8L)で折畳んでいる途中の状態を表している。
【0046】
図3は、書籍状物品の陳列装置(1)に本(12)を斜めに数冊陳列した状態の真横から見た透視図である。底面板(3)の滑り止め(9)により本(12)を斜めに数冊陳列できた。
【0047】
図4は、書籍状物品の陳列装置(1)に本(12)を背出しで数冊陳列した状態を本の背側から見た図である。図4では、本(12)を正体で置いているが、陳列装置(1)の上側にスペースがあれば、本(12)を斜めに置いて陳列することもできる。商品購入予定者へのインパクトを狙って、数冊ある本のうちの1冊を正体、次の1冊を斜め、その次の1冊を正体、さらにその次の1冊を斜めといったような陳列も可能である。特に、正体、斜め置きの順序は、どのような順序であってもよく、要するに商品購入予定者にインパクトを与え、商品を購入させることができればよい。
【0048】
図5は、書籍状物品の陳列装置(1)に本(12)を平積み陳列した状態を陳列装置(1)の上側から見た図である。
【実施例2】
【0049】
本発明の一実施例を図6に示している。
図6は本発明の実施例2に係る陳列装置の一実施例である。
書籍状物品の陳列装置(1)は、紙製の底面板(3)と、筋押しされた折目(8R)、(8L)を有する紙製の側面板(4R)、(4L)二枚と、紙製の背面板(2)からなり、底面板(3)と背面板(2)は連接部(5)で折り線を介して直交するように連接している。ここで、側面板(4L)には、底面板(3)及び背面板(2)と連接された点、すなわち、連接部(6L)、(7L)、(5)の辺の交点を起点として、紙端に至るまで筋押しされた折目(8L)を有する。もう一枚の側面板(4R)も同様である。
側面板(4R)と背面板(2)は連接部(6R)で折り線を介して直交するように連接され、側面板(4R)と底面板(3)は連接部(7R)で連接している。
側面板(4L)と背面板(2)は連接部(6L)で折り線を介して直交するように連接され、側面板(4L)と底面板(3)は連接部(7L)で連接している。
前記底面板(3)の、前記側面板(4R)、(4L)が延在する側の面に、書籍状物品を斜めに保持するための滑り止め(9)を有する板状体(13)が重ねられている。重ねるというのは、底面板に板状体を置くだけでも、置いた際に接着テープ等の接着材料で接着されていてもよい。
滑り止め(9)は、凹凸状の洗濯板状もの(例えば、片段ボール)、半粘着性のもの、ウレタン、スポンジなど陳列する書籍状の物品を斜めに陳列した際、転倒しなければ、適宜目的に合わせ選択可能である。側面板(4R)、(4L)は、図1に示す形状のみではなく、書籍状物品の陳列装置(1)で陳列する商品を支えられるのならばどのような形状でも構わないし、大きさについても限定しない。
【実施例3】
【0050】
本発明の一実施例を図7〜11に示している。
各図は、宣伝表示部(11T)、(11B)、(11L)を書籍状物品の陳列装置(1)に延設する一実施例を示している。
【0051】
図7は、書籍状物品の陳列装置(1)の上方にスペースがある場合の宣伝表示部(11T)の延設例である。宣伝表示部(11T)は、図7に示す板状である必要もなく、適宜形状を変えることも可能である。
【0052】
図8は、書籍状物品の陳列装置(1)を本棚などに設置した場合、商品購入予定者に対し、アピールできる。
【0053】
図9は、例えば、書籍状物品の陳列装置(1)を背の低い本棚の最上部に置いた場合、商品購入予定者に対し、アピールできる。
【0054】
図10は、書籍状物品の陳列装置(1)を本棚などに設置した場合、図書館の棚カードのような機能を有し、商品購入予定者に対し、アピールできる。
【0055】
図11は、書籍状物品の陳列装置(1)を本棚などに設置した場合、図書館の棚カードのような機能と下側の宣伝用材表示部(11B)を有するため、商品購入予定者に対し、アピールできる。
【実施例4】
【0056】
図12は本発明の実施例3に係る陳列装置の一実施例である。
書籍状物品の陳列装置(1)は、底面板(3)と背面板(2)は連接部(5)で連接し、直交している。底面板(3)の連接部(7L)からは折目(8L)を有する側面板(4L)が背面板(2)の連接部(6L)まで伸び連接している。底面板(3)の連接部(7R)からは折目(8R)を有する側面板(4R)が背面板(2)の連接部(6R)まで伸び連接している。
背面板(2)には、滑り止め(10)を有している。
底面板(3)には、滑り止め(9)を有している。
滑り止め(9)、(10)は、凹凸状の洗濯板状もの(例えば、片段ボール)、半粘着性のもの、ウレタン、スポンジなど陳列する書籍状の物品を斜めに陳列した際、転倒しなければ、適宜目的に合わせ選択可能である。側面板(4L)、(4R)は、図1に示す形状のみではなく、陳列装置(1)で陳列する商品を支えられるのならばどのような形状でも構わないし、大きさについても限定しない。
【0057】
図13は、書籍状物品の陳列装置(1)に本(12)を斜めに陳列した状態の真横から見た透視図である。背面板(2)の滑り止め(10)と底面板(3)の滑り止め(9)により本(12)を実施例1に比べ小さな角度で斜めに陳列できた。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の実施例1に係る書籍状物品の陳列装置の一実施例である。
【図2】本発明の実施例1に係る書籍状物品の陳列装置を折畳み中を示す一実施例である。
【図3】本発明の実施例1に係る書籍状物品の陳列装置を用いて複数の本を斜めに陳列している一実施例である。
【図4】本発明の実施例1に係る書籍状物品の陳列装置を用いて複数の本を背出し陳列している一実施例である。
【図5】本発明の実施例1に係る書籍状物品の陳列装置を用いて複数の本を平積陳列している一実施例である。
【図6】本発明の実施例2に係る書籍状物品の陳列装置の一実施例である。
【図7】本発明の実施例3に係る書籍状物品の陳列装置の宣伝表示部を背面板上部に連接した一実施例である。
【図8】本発明の実施例3に係る書籍状物品の陳列装置の宣伝表示部を底面板に連接した一実施例である。
【図9】本発明の実施例3に係る書籍状物品の陳列装置の宣伝表示部を背面板上部および底面板に連接した一実施例である。
【図10】本発明の実施例3に係る書籍状物品の陳列装置の宣伝表示部を側面板に連接した一実施例である。
【図11】本発明の実施例3に係る書籍状物品の陳列装置の宣伝表示部を側面板および底面板に連接した一実施例である。
【図12】本発明の実施例4に係る書籍状物品の陳列装置の一実施例である。
【図13】本発明の実施例4に係る書籍状物品の陳列装置を用いて本を斜めに陳列している一実施例である。
【符号の説明】
【0059】
1 書籍状物品の陳列装置
2 背面板
3 底面板
4L、4R 側面板
5 連接部
6L、6R 連接部
7L、7R 連接部
8L、8R 折目
9、10 滑り止め
11L、11B、11T 宣伝表示部
12 本
13 板状体
【出願人】 【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
【出願日】 平成18年9月15日(2006.9.15)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−67974(P2008−67974A)
【公開日】 平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願番号】 特願2006−250707(P2006−250707)