| 【発明の名称】 |
カーテン展示ハンガー及びそれを用いたカーテン展示什器 |
| 【発明者】 |
【氏名】寅野 伸二
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| 【要約】 |
【課題】陳列のスペースを大きくとらず、多くの点数が陳列でき、カーテン1枚全体を容易に確認することがでる。さらにカーテンの取り付け、取り外しが容易で、擬似窓へスムーズに移動でき、また季節に合わせた商品交換やショーウインドウでの展示等がハンガーのまま扱い易くなるカーテン展示ハンガー及びそれを用いたカーテン展示什器を提供することを目的とする。
【構成】本発明は、中心上部に1個のヒートンが取り付けられ、下部にカーテンフックを取り付けるカーテンフック用リングが5〜7個取り付けられたカーテンの幅と同じ長さのカーテン展示ハンガー、及びそのカーテン展示ハンガーが吊るすカーテンレールが配置されたカーテン陳列什器からなり前記カーテン展示ハンガーが、回転する事により、壁に対して垂直にカーテンの収納が可能であり、色、柄等の視認時には、壁に対して平行になりカーテン全面が視認することができるカーテン陳列什器である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 カーテンを陳列する什器に使用するカーテン展示ハンガーにおいて、前記カーテン展示ハンガーの中心上部に1個のヒートン(カーテンレールへの取り付け具)が取り付けられ、下部にカーテンフックを取り付けるカーテンフック用リングが5〜7個取り付けられたカーテン展示ハンガー。 【請求項2】 請求項1記載のカーテン展示ハンガーを用いたカーテンを陳列する什器において、前記カーテンを陳列する什器の上部中心に位置するカーテンレールに組み込まれたカーテンランナーに、カーテンが吊り下げられた前記カーテン展示ハンガーの取り付け、取り外しが可能であり、かつ取り付け時に前記カーテン展示ハンガーが視認者に対し平行にも垂直にも回転する事を特徴とするカーテン陳列什器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明はカーテンを展示するために用いる展示ハンガーおよび展示什器に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、インテリア店舗でカーテンを陳列する場合、壁に平行に1本のカーテンレールを取り付け、数点のカーテンを横に並べてカーテンを吊下げている。さらに数多くのカーテンを吊り下げるためにカーテンレールを2本取り付け、前後二重吊りにしている。また色、柄、全体のイメージをさらに確認したい場合は、確認したい1枚のカーテンを取り外して、別の場所の擬似窓に取り付け、実際の窓に吊下げたイメージを確認している。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 壁に平行に1本のカーテンレールを取り付け、数点のカーテンを横に並べてカーテンを吊下げている場合、陳列のスペースは大きくとらないが、多くの点数が陳列できない。前後二重吊りの場合では後ろのカーテンが見にくい状態になっている。さらに1本のカーテンレールの場合でも、前後二重吊りの場合でも点数を多く吊った場合、カーテンを広げて全体のイメージを見ることが困難であった。 【0004】 また、擬似窓等で吊ったイメージをカーテン購入希望者が確認する時には、通常のカーテンにはカーテン1枚につきフックが約6個ついており、カーテンをカーテンレールから取り外すのに、フック6個を取り外す必要があり、さらに確認後にカーテンをカーテンレールに戻すのにカーテンフック6個をカーテンレール取り付ける必要があり、多大の手間と時間を要している。 【課題を解決するための手段】 【0005】 前記課題を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。 【0006】 [1]カーテンを陳列する什器に使用するカーテン展示ハンガーにおいて、前記カーテン展示ハンガーの中心上部に1個のヒートン(カーテンレールへの取り付け具)が取り付けられ、下部にカーテンフックを取り付けるカーテンフック用リングが5〜7個取り付けられたカーテン展示ハンガー。 【0007】 [2]請求項1記載のカーテン展示ハンガーを用いたカーテンを陳列する什器において、前記カーテンを陳列する什器の上部中心に位置するカーテンレールに組み込まれたカーテンランナーに、カーテンが吊り下げられた前記カーテン展示ハンガーの取り付け、取り外しが可能であり、かつ取り付け時に前記カーテン展示ハンガーが視認者に対し平行にも垂直にも回転する事を特徴とするカーテン陳列什器。 【発明の効果】 【0008】 [1]の発明によれば、カーテン展示ハンガーにカーテンを広げた状態で吊るした後に前記カーテン展示ハンガーをカーテンレールに吊るす事により、カーテン1枚全体を拡げられた状態で確認することができ、従来の吊り方よりカーテンデザインの視認性がよくなる。また1個のヒートンを吊るす又は外す事によって、カーテンの取り付け、取り外しが容易となり、別場所にある、実際のカーテンを装着したイメージを確認するための擬似窓への移動がスムーズにできる。また季節に合わせた商品交換やショーウインドウでの展示等がハンガーのまま扱いやすくなる。 【0009】 通常、カーテンレールにはカーテン上部に取り付けられたカーテンフックを引っ掛けるためのカーテンランナーが配置されている。前記カーテンランナーはカーテンレール上をスライド走行しかつそれ自身が回転する構造になっているので、カーテンデザインの視認が容易にできる。 【0010】 [2]の発明によれば、前記カーテン展示ハンガーを吊るしたカーテンランナーが回転する事により、壁に対して垂直にカーテンを配置することが可能となり、従来の通常のカーテンレールにカーテン本体をそのまま横に並べて吊る方法やカーテンレールを前後二重にし前後二重に横に並べて吊る方法に比べて数多くのカーテンが収納できる。さらに、カーテン1枚だけ回転させれば壁に対して平行になり、正面から容易にカーテン全面の色、柄、全体のイメージを視認することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下本発明に係るカーテン展示ハンガー及びそれを用いたカーテン展示什器の一実施形態を図面に基づいて説明する。 【0012】 図1は本発明のカーテン展示ハンガーの一実施形態を示す概略図である。このカーテン展示ハンガー(1)は、展示するカーテンの幅と同じ長さのハンガー用パイプ(2)の中心上部にヒートン(3)が形成され、下部にカーテンフックを引っ掛けるための穴の開いたカーテンフック用リング(4)をフック数に合わせて形成されている。 【0013】 前記ヒートン(3)は、カーテンレールに通常配置されているカーテンランナーに引っ掛けるために、フック状に形成されており、クロームメッキされたスチールからなる。下部のカーテンフック用リング(4)も同様にクロームメッキされたスチールからなり、展示用カーテン上部に付いていいるカーテンフックをこのカーテンフック用リングに引っ掛けて展示用カーテンを吊るす。 【0014】 カーテンランナーがカーテンレール上をスライドあるいは回転することにより、引っ掛け取り付けられたカーテン展示ハンガー(1)が、1枚のカーテン毎カーテンレール上をスライドあるいは回転することが可能となる。 【0015】 本発明に係るカーテン展示ハンガーの土台骨組み部分となる前記ハンガー用パイプ(2)はクロームメッキされたスチールからなり、直径12mm、幅750mm、重量255gからなる。 【0016】 幅750mmにすることにより、一般的なカーテンの幅である1500mm幅のカーテン生地を二倍ヒダで縫製したカーテンを吊るすことが可能となる。また軽量で剛性のあるスチールを使用することにより、カーテンを吊るしても前記ハンガー用パイプ(2)が撓むことが無くカーテンが歪む事の無い状態が保たれる。またカーテンが吊るされた状態でも、軽量のため非力な店員でもカーテン展示ハンガーを容易に取り付け、取り外しが可能となる。 【0017】 図2は本発明のカーテン展示ハンガーを用いたカーテン展示什器の一実施形態を上から見た概略図であり、図3は正面から見た概略図である。 【0018】 このカーテン展示什器(5)は、直方体状の空間を囲むように右側面部材(6)、左側面部材(7)及び背面部材(8)が配置され、右側面部材と左側面部材の間上部にカーテンレール(9)が取り付けられている。このカーテンレールは一般的なもので、カーテンレール上をスライドあるいは回転するカーテンランナーが取り付けられている必要がある。 【0019】 このカーテンランナーに本発明のカーテン展示ハンガー(1)を引っ掛けて展示用カーテンを展示する。通常時は展示用カーテンを背面部材と垂直にすることにより多数の展示用カーテン[垂直配置された展示用カーテン(10)]を収納することができる。また1枚のカーテンを常に拡げた状態で展示するので展示効果が向上する。また、奥に隠れたカーテンは無く、展示されたすべてのカーテンを手に採り視認することができる。 【0020】 展示用カーテンの色、柄、全体のイメージの確認が必要な時には、カーテンランナーが回転することにより、確認したいカーテン展示ハンガー[平行配置された展示用カーテン(11)]1枚だけを背面部材と平行に回転させることにより、1枚の展示用カーテンを拡げた状態で色、柄、全体のイメージを正面から確認ができ、従来の吊り方よりカーテンデザインの視認性がよくなる。 【0021】 さらに、住宅などに実際に取付けられた場合により近いイメージで確認するために、窓枠や窓の外の風景を描いた擬似窓でカーテンを確認する場合において、カーテンレールからのカーテン展示ハンガー(1)を取り外すまたは取り付ける必要があるが、従来6〜8個のカーテンフックを外すまたは取り付ける手間があったが、本発明のカーテン展示ハンガー(1)では1個のヒートン(3)を外すまたは引っ掛けるだけで1枚のカーテンの取り外し、取り付けが可能となる。その結果、カーテン購入希望者のニーズである短時間で多数のカーテンの確認が可能となる。 【0022】 また、取り外し、取り付けの簡便性により、季節の変り目などの商品の入れ替えや、ディスプレイの変更が容易になる。 【図面の簡単な説明】 【0023】 【図1】本発明のカーテン展示ハンガーの一実施形態を示す概略図。 【図2】本発明のカーテン展示ハンガーを用いたカーテン展示什器の一実施形態を上から見た概略図。 【図3】発明のカーテン展示ハンガーを用いたカーテン展示什器の一実施形態を示す正面から見た概略図。 【符号の説明】 【0024】 (1) カーテン展示ハンガー (2) ハンガー用パイプ (3) ヒートン (4) カーテンフック用リング (5) カーテン展示什器 (6) 右側面部材 (7) 左側面部材 (8) 背面部材 (9) カーテンレール (10)垂直配置された展示用カーテン (11)平行配置された展示用カーテン
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| 【出願人】 |
【識別番号】390014487 【氏名又は名称】住江織物株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月8日(2006.9.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−61891(P2008−61891A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−244373(P2006−244373) |
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