| 【発明の名称】 |
冷凍ショーケース用照明器具および冷凍ショーケース |
| 【発明者】 |
【氏名】上路 啓倫
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| 【要約】 |
【課題】商品をきれいに見せることができる冷凍ショーケース用照明器具および冷凍ショーケースを提供する。
【構成】本発明の冷凍ショーケース用照明器具は、商品を陳列する陳列部5と、陳列部を冷却する冷却手段とを備えた冷凍ショーケース3の陳列部5に陳列された商品を照らす冷凍ショーケース用照明器具において、R、G、Bの発光ダイオードを有するフルカラーLED1と、フルカラーLED1を構成するR、G、Bの各発光ダイオードの光量を独立して制御する調光機構2とを有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 商品を陳列する陳列部と、前記陳列部を冷却する冷却手段とを備えた冷凍ショーケースの前記陳列部に陳列された商品を照らす冷凍ショーケース用照明器具において、 R、G、Bの発光ダイオードを有するフルカラーLEDと、 前記フルカラーLEDを構成するR、G、Bの前記各発光ダイオードの光量を独立して制御する調光機構とを有することを特徴とする冷凍ショーケース用照明器具。 【請求項2】 商品を陳列する陳列部と、前記陳列部を冷却する冷却手段とを備えた冷凍ショーケースにおいて、 請求項1に記載の冷凍ショーケース用照明器具の前記フルカラーLEDを陳列部内に備えていることを特徴とする冷凍ショーケース。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 冷凍食品や生鮮食料品等を陳列するために用いられる冷凍ショーケースの照明器具、および冷凍ショーケースに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、冷蔵庫内照明装置として、器具本体と、器具本体に装着された蛍光灯、白熱灯、又は電球からなる光源とを備えた構成のものが存在する(特許文献1等)。蛍光灯の場合、冷凍ショーケース内部の商品の色を良く見せるため、特殊な蛍光体配合をしたものが使用されている場合がある。 【特許文献1】特開2001−8804号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、蛍光灯は、低蒸気圧の水銀放電を利用しているため、蛍光管内の水銀蒸気圧が周囲温度により変化し、光出力である光束が変化する特性を有する。このため、冷凍ショーケース内のように、周囲温度が所定の温度範囲を超えた環境下で用いると、光束は著しく低下して本来の目的である照明の役割を果たし得ない。また、光量が低下してしまうことで、生鮮食品などは鮮度が落ちて見えてしまう場合があった。 【0004】 また、光源が赤外線領域を含む波長の光線を発光するので発熱して、器具本体の温度を上昇させるとともに、照射された保存物表面の温度を上昇させその保存物表面の変色を生じさせて、保存物を長期間にわたって鮮度よく保存できない場合があった。 【0005】 そこで、本発明は、商品をきれいに見せることができる冷凍ショーケース用照明器具および冷凍ショーケースを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 上記目的を達成するため、本発明の冷凍ショーケース用照明器具は、商品を陳列する陳列部と、前記陳列部を冷却する冷却手段とを備えた冷凍ショーケースの陳列部に陳列された商品を照らす冷凍ショーケース用照明器具において、R、G、Bの発光ダイオードを有するフルカラーLEDと、フルカラーLEDを構成するR、G、Bの各発光ダイオードの光量を独立して制御する調光機構とを有することを特徴とする。 【0007】 上記の通りの本発明の冷凍ショーケース用照明器具は、調光機構により、フルカラーLEDを構成するR、G、Bの各発光ダイオードの光量を独立して制御することができるので陳列部に陳列された商品に応じた色調で商品を照らすことができ、これにより、商品をきれいに見せることができる。 【0008】 本発明の冷凍ショーケースは、商品を陳列する陳列部と、陳列部を冷却する冷却手段とを備えた冷凍ショーケースにおいて、本発明の冷凍ショーケース用照明器具のフルカラーLEDを陳列部内に備えていることを特徴とする。 【0009】 フルカラーLEDは冷却手段により冷却されている冷凍ショーケース本体内に設けられていることで冷却されるので、発光熱による発光効率の低下が抑制される。また、商品が生鮮食品であったとしてもLED光は赤外線を含まないため、鮮度を落としてしまうことがない。 【発明の効果】 【0010】 本発明の冷凍ショーケース用照明器具によれば、調光機構により、フルカラーLEDを構成するR、G、Bの各発光ダイオードの光量を独立して制御することができるので陳列部に陳列された商品に応じた色調で商品を照らすことができ、これにより、商品をきれいに見せることができる。 【0011】 また、本発明の冷凍ショーケースによれば、フルカラーLEDが冷却手段により冷却されている冷凍ショーケース本体内に設けられているので発光効率の低下が抑制される。また、本発明の冷凍ショーケースによれば、光成分に赤外線を含まないLEDを用いているため、商品の鮮度を落としてしまうことがない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 図1は、本実施形態の冷凍ショーケース用照明器具を備えた冷凍ショーケースの模式的な斜視図である。本実施形態の冷凍ショーケース用照明器具は 冷凍ショーケース3は、商品を陳列し、上面が開口している陳列部5が形成されたショーケース本体4と、商品を照らす照明であるフルカラーLED1と、フルカラーLED1の光量を調整する調光機構2とを有する。 【0013】 冷凍ショーケース3は、ショーケース本体内の前面側、底面側及び背面側に沿って形成された不図示の通風路と、通風路内に配置された不図示の冷却器及び送風機とを備えている。冷凍ショーケース3は、ショーケース本体4の上面開口部の前後方向一端側に設けた空気吸込口から吸入した空気を冷却器によって冷却し、ショーケース本体4の上面開口部の前後方向他端側に設けた空気吐出口から吐出するようにして上面開口部にエアカーテンを形成することにより、陳列部5内において冷凍用の商品を冷却する。 【0014】 フルカラーLED1は、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の発光ダイオード(LED)を有する。フルカラーLED1は、LEDの発光に基づくRGBの光をアクリル等の光透過性樹脂で形成される導光部材に入射し、導光部材に設けられる乱反射部で透過光を所定の方向に反射させることによって導光部材から光を出射して導光部材を所定のカラーで発光させる。 【0015】 調光機構2は、RGBの各LEDに対して供給される電流量をそれぞれ独立に制御することで各LEDの光量を独立制御する。なお、調光機構2はLEDの光量を連続的に変化させるものであってもよいし、あるいは段階的に変化させるものであってもよい。 【0016】 フルカラーLED1は陳列部5の商品を上方から照らすことができるように陳列部5内の上壁面に設けられている。LEDは一般に温度上昇にともなって発光効率が低下するという性質を有する。しかしながら、本実施形態の場合、フルカラーLED1は冷却器により冷却される陳列部5内に設けられているので、発光により発熱しても冷却されることで発光効率の低下が抑制され、光量が低減してしまうことがない。また、LEDの光の成分には赤外線が含まれていないため、フルカラーLED1は赤外線により商品を劣化させてしまうといったこともない。 【0017】 調光機構2はショーケース本体外に設けられており、使用者が外部からフルカラーLED1の色調を冷凍ショーケース3内の商品にあわせて調整することができる。例えば、冷凍ショーケース3内の商品が肉である場合、調光機構2により、フルカラーLED1を構成するRGBの各LEDのうち、Rへの電流量を増加することでRの発光量を増加させ赤色を強調する。また、同様に、商品が野菜であればGへの電流量を増加することでGの発光量を増加させ緑色を強調し、商品が青魚であればBへの電流量を増加することでBの発光量を増加させ青色を強調する。このように本発明は、商品に応じて色調を調整することで商品をきれいに見せることができる。なお、特定の色を強調する制御としては、この他、他の色のLEDへの電流量を低減させることで相対的に特定の色を強調するものであってもよい。 【図面の簡単な説明】 【0018】 【図1】本発明の冷凍ショーケース用照明器具を備えた冷凍ショーケースの一例の模式的な斜視図である。 【符号の説明】 【0019】 1 フルカラーLED 2 調光機構 3 冷凍ショーケース 4 ショーケース本体 5 陳列部
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| 【出願人】 |
【識別番号】300022353 【氏名又は名称】NECライティング株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月18日(2006.8.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100123788 【弁理士】 【氏名又は名称】宮崎 昭夫
【識別番号】100106138 【弁理士】 【氏名又は名称】石橋 政幸
【識別番号】100127454 【弁理士】 【氏名又は名称】緒方 雅昭
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| 【公開番号】 |
特開2008−43582(P2008−43582A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−223138(P2006−223138) |
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