| 【発明の名称】 |
ディスプレイ用トルソの支持スタンド |
| 【発明者】 |
【氏名】池田 和幸
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| 【要約】 |
【課題】従来のディスプレイ用トルソの支持スタンドは、係止するトルソが胴体部のみの場合や、腕部や、脚部が加えられその重さが変わった場合に対応できず重心が不安定になり倒れやすかった。
【構成】支持部1に立てて設けられる支持ポール2に、角度調整可能に取り付けられる可動取付部3を設け、可動取付部3は、上部にディスプレイ用トルソTに係止可能な係止部31を有し、係止部31とは逆側の一端部に設けられる回動支点33によって支持ポール2に回動可能に取り付けられるとともに、回動支点33より上部に設けられる角度調整用ノブ4によって支持ポール2との間隔を調整することによって支持ポール2との角度調整可能に設けるディスプレイ用トルソの支持スタンドによる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ディスプレイ用トルソを支持する支持スタンドにおいて、 支持部に立てて設けられる支持ポールに、角度調整可能に取り付けられる可動取付部を設け、 可動取付部は、上部にディスプレイ用トルソに係止可能な係止部を有し、係止部とは逆側の一端部に設けられる回動支点によって支持ポールに回動可能に取り付けられるとともに、回動支点より上部に設けられる角度調整用ノブによって支持ポールとの間隔を調整することによって支持ポールとの角度調整可能に設けることを特徴とするディスプレイ用トルソの支持スタンド。 【請求項2】 ディスプレイ用トルソを支持する支持スタンドにおいて、 支持部にほぼ垂直方向に立てて設けられる支持ポールに、角度調整可能に取り付けられる可動取付部を設け、 可動取付部は、上部にディスプレイ用トルソに係止可能な差し込み係止部を有し、下部側端部に設けられる回動支点によって支持ポールに回動可能に取り付けられるとともに、回動支点より上部に設けられる角度調整用ノブによって支持ポールとの間隔を調整することによって支持ポールとの角度調整可能に設けることを特徴とするディスプレイ用トルソの支持スタンド。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、マネキン等のディスプレイ用トルソを支持する支持スタンド、詳細にはトルソ腰部吊用の支持スタンドに関する。 【背景技術】 【0002】 ディスプレイ用トルソは、自立して単独で置かれるもの以外に、支持スタンドによって支持されて展示されるトルソTが知られている。その支持スタンドは、基部に水平支持板状体10を有し、その水平支持板状体10に垂直支持ポール11を立設し、その垂直支持ポール11に支持部12を取付ネジ13で取り付け、支持部12の先端をディスプレイ用トルソTの腰部の係合孔に差し込んでディスプレイ用トルソTを支持していた。 【0003】 そして支持スタンドに支持されるディスプレイ用トルソTは、図3に示されるようにトルソ胴体部TBのみを支持する場合や、図4に示されるようにトルソ胴体部TBに腕部TAのみを付加して展示される場合や、図5に示されるようにトルソ胴体部TBに腕部TAと脚部TLを付加して展示される場合などがある。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし上述したディスプレイ用トルソの支持スタンドであると、ディスプレイ用トルソ胴体部TBのみの場合(図3)と、トルソ胴体部TBに腕部TAが加えられその重さが加わる場合(図4)と、トルソ胴体部TBに腕部TAと脚部TLが加えられその重さが加わる場合(図5)とによって支持スタンドの水平支持板状体10に係る加重が異なるため、支持スタンド自体、特に水平支持板状体10の重さや大きさによっては、トルソが重すぎ重心がずれ前に傾きやすく倒れやすい課題があり、倒れた場合子供等の人体に及ぶ危険性もあった。 【0005】 更に、実際的に展示する場合にはディスプレイ用トルソに衣装の重さが係り、その衣装も夏用の軽い衣装や冬のコートなどの重い衣装では支持スタンドに係る加重の差が大きくなる問題点があった。 【0006】 そのために、そのディスプレイ用トルソの重さの種類に対応する支持スタンドを揃える必要があったが、保管などの在庫負担があり、また対応する支持スタンドを探し出す時間が係るため作業効率が悪い課題があった。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記課題を解決するために、ディスプレイ用トルソを支持する支持スタンドにおいて、 支持部に立てて設けられる支持ポールに、角度調整可能に取り付けられる可動取付部を設け、 可動取付部は、上部にディスプレイ用トルソに係止可能な係止部を有し、係止部とは逆側の一端部に設けられる回動支点によって支持ポールに回動可能に取り付けられるとともに、回動支点より上部に設けられる角度調整用ノブによって支持ポールとの間隔を調整することによって支持ポールとの角度調整可能に設けることを特徴とするディスプレイ用トルソの支持スタンドを提案する。 【0008】 また、ディスプレイ用トルソを支持する支持スタンドにおいて、 支持部にほぼ垂直方向に立てて設けられる支持ポールに、角度調整可能に取り付けられる可動取付部を設け、 可動取付部は、上部にディスプレイ用トルソに係止可能な差し込み係止部を有し、下部側端部に設けられる回動支点によって支持ポールに回動可能に取り付けられるとともに、回動支点より上部に設けられる角度調整用ノブによって支持ポールとの間隔を調整することによって支持ポールとの角度調整可能に設けることを特徴とするディスプレイ用トルソの支持スタンドを提案する。 【発明の効果】 【0009】 この発明によれば、角度調整部によって支持ポールに取り付けられる取付部の角度を支持ポールに対して容易に変えて重心を調整することができるため、1つの支持スタンドによって容易に多様なディスプレイ用トルソに対応して適用できるようになった。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 この発明のディスプレイ用トルソの支持スタンドの実施形態を示す要部拡大説明図である図1、同じくディスプレイ用トルソを支持した状態を示す側面図である図2に基づいて説明する。 【0011】 この発明のディスプレイ用トルソを支持する支持スタンドSは、床面に水平に設けられる基部である支持部1と、支持部1に立てて設けられる支持ポール2と、支持ポール2に角度調整用ノブ4によって角度調整可能に取り付けられる可動取付部3とを有する。 【0012】 支持部1は、適宜広さの角形形状または円形、長円形状の板状体からなり床面、地面に板面を接して置くことができる。支持部1の適宜位置に支持ポール2を立設する。支持ポール2は、互いに摺動可能な下ポール部21と上ポール部22とからなり、上下調節ネジ20によって下ポール21に対して上ポール部22を上下調節して固定して支持ポール2全体の長さを調節することが可能である。下ポール部21は、アルミ、鋼鉄などの硬質の素材からなる細長い円筒体または角筒体であり下端部で着脱自在または固定して支持部1に、支持部1の面にほぼ直角に取り付けられている。支持ポール2は、支持部1が水平の床面に置かれた場合、垂直方向に立つように設けられている。 【0013】 可動取付部3は、細い板状体30と、板状体30の上部側先端付近に設けられる係止部31と、板状体30の下部側に設けられる樋状取付体32とからなる。板状体30は、樋状取付体32からその長手方向に形成された下部直線部300から約160度角〜175度角支持ポール2の方向へ大きな鈍角部301で鈍角に折れ曲がり、更に上部直線部302を経て上端部303で下方に折り曲げてなる折曲部304を有し、折曲部304の下方の先端部にディスプレイ用トルソTの胴体部TBの係止孔に差し込んで係止可能な係止部31を設けている。係止部31は支持スタンドSの前側に設けられる。板状体30は、係止部31とは逆側に当たる下側の一端部に断面コ字形の樋状取付体32を設けており、樋状取付体32は、その下部において回動支点33によって支持ポール2の上ポール部22に回動可能に取り付けられている。 【0014】 可動取付部3の回動支点33は、樋状取付体32が支持ポール2の上ポール部22を挟み付けて、その両者を回動自在に貫通する回動軸33からなる。 【0015】 回動支点33より上部、この実施形態では樋状取付体32より上部の板状体30の位置に回動自在に取付けられる角度調整用ノブ4を設けている。角度調整用ノブ4は捩用取手40と雄ネジ部41とからなり、雄ネジ部41が板状体30に設けた雌ネジ孔に螺合して貫通しており雄ネジ部41の先端は上ポール部22の取付板23に当接している。 【0016】 可動取付部3の板状体30は、角度調整用ノブ4をどちらかに回転することにより上ポール部22の取付板23との間隔が遠くなるか近くなるかするため、垂直等に直立する方向に立設する上ポール部22に対して取付けられている板状体30は、上ポール部22との角度を変更でき、上ポール部22と同方向である支持ポール2全体との角度を変更することができる。 【0017】 したがって、前側にある係止部31に取付けられるディスプレイ用トルソTが重い場合は、角度調整用ノブ4を回転させて可動取付部3の板状体30を上ポール部22(支持ポール2)から離し、上ポール部22との角度を広げ重心を後側に移動させて対応することができる。逆に係止部31に取付けられるディスプレイ用トルソTが軽い場合は、角度調整用ノブ4を回転させて可動取付部3の板状体30を上ポール部22(支持ポール2)に近づけ、角度を狭くして重心を前側に移動させて対応することができる。 【産業上の利用可能性】 【0018】 この発明は、衣装の展示等に使用するディスプレイ用トルソの支持スタンドに利用される可能性が高い。 【図面の簡単な説明】 【0019】 【図1】この発明のディスプレイ用トルソの支持スタンドの実施形態を示す要部拡大側面説明図。 【図2】同じくこの発明のディスプレイ用トルソの支持スタンドの実施形態であり、ディスプレイ用トルソを支持した状態を示す側面図。 【図3】従来のディスプレイ用トルソの支持スタンドであり、ディスプレイ用トルソ胴体部のみを支持する場合を示す側面図。 【図4】従来のディスプレイ用トルソの支持スタンドであり、ディスプレイ用トルソ胴体部に腕部が加えられたトルソを支持する場合を示す側面図。 【図5】従来のディスプレイ用トルソの支持スタンドであり、ディスプレイ用トルソ胴体部に腕部と脚部が加えられたトルソを支持する場合を示す側面図。 【符号の説明】 【0020】 S ディスプレイ用トルソの支持スタンド 1 支持部 2 支持ポール 20 上下調節ネジ 21 下ポール部 22 上ポール部 23 取付板 3 可動取付部 30 板状体 300 下部直線部 301 鈍角部 302 上部直線部 303 上端部 304 折返部 31 係止部 32 樋状取付体 33 回動支点(回動軸) 4 角度調整用ノブ 40 捩用取手 41 雄ネジ部 T ディスプレイ用トルソ TA ディスプレイ用トルソの腕 TB ディスプレイ用トルソの本体 TL ディスプレイ用トルソの脚 10 支持部(従来例) 11 支持ポール(従来例) 12 取付部(従来例) 13 取付ネジ(従来例)
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| 【出願人】 |
【識別番号】594196163 【氏名又は名称】株式会社サンクリエイト
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| 【出願日】 |
平成18年7月24日(2006.7.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086184 【弁理士】 【氏名又は名称】安原 正義
【識別番号】100059591 【弁理士】 【氏名又は名称】安原 正之
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| 【公開番号】 |
特開2008−23171(P2008−23171A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2006−200785(P2006−200785) |
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