| 【発明の名称】 |
ウォークインオープンショーケース |
| 【発明者】 |
【氏名】賀川 克宣
【氏名】千葉 陸郎
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| 【要約】 |
【課題】商品保管室を偏りなく均一に冷却することのできるウォークインオープンショーケースを提供する。
【構成】ショーケース10の前面開口部の下端側に位置する第2の空気吸入口16aを介して商品収納部14と商品保管室20の下部を連通する第2の通風路16に、商品保管室20を冷却するための第2の冷却器16dを設けたので、第2の冷却器16dによって冷却された空気を商品保管室20の下部側に吐出することができ、従来商品保管室20の上部と比較して温度が高い商品保管室20の下部を積極的に冷却することにより、商品保管室20を偏りなく均一に冷却することが可能となる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前面に開口部を有し、販売する商品を陳列するショーケースと、ショーケースの背面側に設けられ、ショーケースに補充する商品を保管する商品保管室と、商品保管室の上部とショーケースの開口部の上端側を連通する第1の通風路と、ショーケースの開口部の下端側と商品保管室の下部を連通する第2の通風路と、第1の通風路に設けられ、商品保管室の上部の空気をショーケースの開口部の上端側から下方に向かって吐出させる第1の送風機と、第2の通風路に設けられ、ショーケースの開口部の下端側から空気を商品保管室の下部に流入させる第2の送風機と、第1の通風路を流通する空気を冷却する第1の冷却器と、商品保管室内を冷却する第2の冷却器とを備えたウォークインオープンショーケースにおいて、 前記第2の冷却器を、第2の通風路に設けた ことを特徴とするウォークインオープンショーケース。 【請求項2】 第1の通風路、第2の通風路、第1の送風機、第2の送風機、第1の冷却器及び第2の冷却器をショーケースと一体に設けた ことを特徴とする請求項1記載のウォークインオープンショーケース。 【請求項3】 前記商品保管室の上部を冷却する冷却器を備えた ことを特徴とする請求項1または2記載のウォークインオープンショーケース。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、前面に開口部を有するショーケースの背面側に商品を保管する商品保管室を備えたウォークインオープンショーケースに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、この種のオープンショーケースとしては、前面に開口部を有し、販売する商品を陳列するショーケースと、ショーケースの背面側に設けられ、ショーケースに補充する商品を保管する商品保管室と、商品保管室の上部とショーケースの開口部の上端側を連通する第1の通風路と、ショーケースの開口部の下端側と商品保管室の下部を連通する第2の通風路と、第1の通風路に設けられ、商品保管室の上部の空気をショーケースの開口部の上端側から下方に向かって吐出させる第1の送風機と、第2の通風路に設けられ、ショーケースの開口部の下端側から空気を商品保管室の下部に流入させる第2の送風機と、第1の通風路を流通する空気を冷却する第1の冷却器と、商品保管室内を冷却する第2の冷却器とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開平10−274465号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 従来のウォークインオープンショーケースでは、商品保管室が商品保管室の天井面に設けられた第2の冷却器によって冷却されるようになっている。また、商品保管室の下部には、ショーケースの開口部の下端側から第2の通風路に流入する空気が吐出されるようになっている。ショーケースの開口部の下端側から第2の通風路に流入する空気は、ショーケースに陳列された商品を冷却した後の空気や店舗内の空気など、商品保管室の上部の空気の温度と比較して温度が高いため、商品保管室の下部の温度が上部の温度と比較して高温となり、商品保管室の下部側に食品や乳製品等の商品を保管する場合には、商品の品質を保持できなくなるおそれがある。 【0004】 本発明の目的とするところは、商品保管室を偏りなく均一に冷却することのできるウォークインオープンショーケースを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は前記目的を達成するために、前面に開口部を有し、販売する商品を陳列するショーケースと、ショーケースの背面側に設けられ、ショーケースに補充する商品を保管する商品保管室と、商品保管室の上部とショーケースの開口部の上端側を連通する第1の通風路と、ショーケースの開口部の下端側と商品保管室の下部を連通する第2の通風路と、第1の通風路に設けられ、商品保管室の上部の空気をショーケースの開口部の上端側から下方に向かって吐出させる第1の送風機と、第2の通風路に設けられ、ショーケースの開口部の下端側から空気を商品保管室の下部に流入させる第2の送風機と、第1の通風路を流通する空気を冷却する第1の冷却器と、商品保管室内を冷却する第2の冷却器とを備えたウォークインオープンショーケースにおいて、前記第2の冷却器を、第2の通風路に設けている。 【0006】 これにより、第2の通風路を流通する空気が第2の冷却器によって冷却されることから、冷却された空気が商品保管室の下部に吐出される。 【発明の効果】 【0007】 本発明によれば、第2の冷却器によって冷却された空気を商品保管室の下部に吐出することができるので、従来商品保管室の上部と比較して温度が高い商品保管室の下部を積極的に冷却することにより、商品保管室を偏りなく均一に冷却することが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 図1は本発明の一実施形態を示すもので、ウォークインオープンショーケースの側面断面図である。 【0009】 このウォークインオープンショーケースは、販売する商品を陳列するためのショーケース10と、ショーケース10に補充する商品を保管するための商品保管室20とを備え、ショーケース10及び商品保管室20が一体に形成されたものである。 【0010】 ショーケース10は、上面側、底面側及び左右両側面側がそれぞれ断熱壁11によって覆われており、前面側には店舗内と連通する前面開口部が設けられ、背面側には商品保管室20と連通する背面開口部が設けられている。断熱壁11の内側には、上面側の断熱壁11の内面と間隔をおいて上面板12が設けられるとともに、底面側の断熱壁11の内面と間隔をおいて底面板13が設けられている。断熱壁11の内側には、上面板12と底面板13との間に商品収納部14が形成され、上面側の断熱壁11と上面板12との間に第1の通風路15が形成され、底面側の断熱壁11と底面板13との間に第2の通風路16が形成されている。 【0011】 商品収納部14は、複数の商品棚14aが上下に並べて配置され、底面板13及び各商品棚14aの上面に商品が陳列されるようになっている。また、商品収納部14の背面側には背面扉14bが設けられており、背面扉14bを開放することにより、商品保管室20側から商品収納部14に商品を補充することができるようになっている。 【0012】 第1の通風路15は、前端側がショーケース10の前面開口部の上端の左右方向に亘って設けられた第1の空気吐出口15aを介して商品収納部14と連通するとともに、後端側が第1の空気吸入口15bを介して商品保管室20の上部と連通している。第1の通風路15には、商品保管室20の空気を商品収納部14に流入させるための第1の送風機15cと、第1の通風路15を流通する空気を冷却するための第1の冷却器15dとが設けられている。 【0013】 第2の通風路16は、前端側がショーケース10の前面開口部の下端の左右方向に亘って設けられた第2の空気吸入口16aを介して商品収納部14と連通するとともに、後端側が第2の空気吐出口16bを介して商品保管室20の下部と連通している。第2の通風路16には、商品収納部14の空気を商品保管室20に流入させるための第2の送風機16cと、第2の通風路16を流通する空気を冷却するための第2の冷却器16dとが設けられている。 【0014】 ここで、第1の冷却器15d及び第2の冷却器16dは、フィン及びチューブからなる熱交換器であり、図示しない圧縮機、放熱器及び膨張弁等を有する冷媒回路に接続されている。 【0015】 商品保管室20は、断熱壁21によって囲まれた空間からなり、ショーケース10の背面開口部と連通するように設けられている。また、商品保管室20の内部には、商品保管用の棚22が設けられている。 【0016】 以上のように構成されたウォークインオープンショーケースにおいて、商品保管室20の上部の空気は、第1の送風機15cによって第1の空気吸入口15bから第1の通風路15に流入し、第1の冷却器15dによって冷却される。第1の冷却器15dによって冷却された第1の通風路15を流通する空気は、第1の空気吐出口15aから吐出されてショーケース10の前面開口部を上方から下方に向かって流通し、ショーケース10の前面開口部にエアカーテンを形成する。ショーケース10の前面開口部を流通した空気は、第2の送風機16cによって第2の空気吸入口16aから第2の通風路16に流入し、第2の冷却器16dによって冷却される。第2の冷却器16dによって冷却された第2の通風路16を流通する空気は、第2の空気吐出口16bから商品保管室20の下部に吐出される。商品保管室20の下部に吐出された空気は、再び第1の送風機によって第1の空気吸入口15bから第1の通風路15に流入する。これにより、ショーケースに陳列された商品は第1の冷却器15dによって冷却された空気によって冷却され、商品保管室20内に保管された商品は第2の冷却器16dによって冷却された空気によって冷却される。第2の冷却器16dによって冷却された空気は、商品収納室20の下部から上部に向かって商品収納室20内全体を流通することから、商品収納室20内が均一に冷却される。 【0017】 このように、本実施形態のウォークインオープンショーケースによれば、ショーケース10の前面開口部の下端側に位置する第2の空気吸入口16aを介して商品収納部14と商品保管室20の下部を連通する第2の通風路16に、商品保管室20を冷却するための第2の冷却器16dを設けたので、第2の冷却器16dによって冷却された空気を商品保管室20の下部側に吐出することができ、従来商品保管室20の上部と比較して温度が高い商品保管室20の下部を積極的に冷却することにより、商品保管室20を偏りなく均一に冷却することが可能となる。また、第2の冷却器16dをショーケース10の第2の通風路16に設けたので、ウォークインオープンショーケースの設置工事の際に商品保管室20の天井部に第2の送風機16c及び第2の冷却器16dを設置する作業を必要とすることなく、設置場所での作業工数を低減することが可能となる。 【0018】 また、第1の通風路15、第2の通風路16、第1の送風機15c、第2の送風機16c、第1の冷却器15d及び第2の冷却器16dをショーケース10と一体に設けたので、ユニット化されたショーケース10を設置場所に設置することにより、第1の通風路15、第2の通風路16、第1の送風機15c、第2の送風機16c、第1の冷却器15d及び第2の冷却器16dを設置することができ、ウォークインオープンショーケースの設置工事の際に第1の通風路15、第2の通風路16、第1の送風機15c、第2の送風機16c、第1の冷却器15d及び第2の冷却器16dをそれぞれ設置する作業を必要とすることなく、設置場所での作業工数を低減することが可能となる。 【0019】 尚、前期実施形態では、第2の通風路16に設けられた第2の冷却器16dのみを用いて商品保管室20を冷却するようにしたものを示したが、例えば商品保管室20の天井高が高い場合など、商品保管室20の空間が広い場合においても、図2に示すように、商品保管室20の天井部や温度が高くなる場所に送風機16e及び冷却器16fを設けることにより、商品保管室20内を偏りなく均一の温度に冷却することが可能となる。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】本発明の一実施形態を示すウォークインオープンショーケースの側面断面図 【図2】その他の例を示すウォークインオープンショーケースの側面断面図 【符号の説明】 【0021】 10…ショーケース、14…商品収納部、15…第1の通風路、15a…第1の空気吐出口、15b…第1の空気吸入口、15c…第1の送風機、15d…第1の冷却器、16…第2の通風路、16a…第2の空気吸入口、16b…第2の空気吐出口、16c…第2の送風機、16d…第2の冷却器、20…商品保管室。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001845 【氏名又は名称】サンデン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月19日(2006.7.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069981 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 精孝
【識別番号】100087860 【弁理士】 【氏名又は名称】長内 行雄
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| 【公開番号】 |
特開2008−22993(P2008−22993A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2006−197335(P2006−197335) |
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