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【発明の名称】 携帯型子守帯
【発明者】 【氏名】若杉 誠治

【要約】 【課題】携帯性と安定性を実現する携帯型子守帯を提供する。

【構成】任意の帯と、該帯を任意の長さに調整できる長さ調整手段と、前記帯の一方の端部に設けられた取っ手と、前記帯のもう一方の端部に設けられ、身体、衣服等に固定することが出来る固定手段よりなることを特徴とする携帯型の子守帯。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
任意の帯と、該帯を任意の長さに調整できる長さ調整手段と、前記帯の一方の端部に設けられた取っ手と、前記帯のもう一方の端部に設けられ、身体、衣服等に固定することが出来る固定手段よりなることを特徴とする携帯型子守帯。
【請求項2】
任意の帯と、前記帯を巻きつけることが出来る巻きつけ機構と、前記帯を任意の長さに調整できる長さ調整手段と、前記帯の一方の端部に設けられた取っ手と、前記巻きつけ機構を任意の位置に固定出来る固定手段よりなることを特徴とする携帯型子守帯。
【請求項3】
開口部を有するカバー本体と、該カバー本体内部に設けられ任意の帯を前記開口部より引き出し収納自在に巻きつけることが出来る巻きつけ機構と、前記帯を任意の長さに調整できる長さ調整手段と、前記帯の一方の端部に設けられた取っ手と、前記カバー本体に設けられ、カバー本体を任意の位置に固定することが出来る固定手段よりなることを特徴とする携帯型子守帯。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は幼児を持つ親にとって、幼児を抱きかかえる際の身体の負担を軽減することを目的とし、且つ使いたいときに使えるような携帯型子守帯を提供する。
【背景技術】
【0002】
子供を抱き抱える際に使用する子守帯等がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
一般的に知られている子守帯は次のような課題があった。
(イ)嵩張って携帯性が悪く持ち運びに不便だった。また、この為使いたいときに使えないという難点があった。
(ロ)構造が複雑で、装着・脱着時の煩雑性があった。
(ハ)子供の身体への密着度や安定性が悪く、子供によっては嫌がられた。
本発明はこれらの課題を解決すべく、携帯性と安定性を実現する手段を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
任意の帯と、該帯を任意の長さに調整できる長さ調整手段と、前記帯の一方の端部に設けられた取っ手部と、前記帯のもう一方の端部に設けられ、身体、衣服等に固定することが出来る固定手段よりなることを特徴とする携帯型の子守帯。
【発明の効果】
【0005】
固定手段にて帯の一端を固定することにより取っ手の位置が固定され、支えとしての機能が提供される。帯の長さを調整できる調整手段により、子供を抱える際に親の手のところに帯の一端にある取っ手を位置調整することが出来る。そして、取っ手により子を支える親の手が滑らないように固定され、子供を安定した姿勢で保つことが可能となる。
子供にとっては子守帯の使用にも関わらず、実質的に親の腕により抱き抱えられる為、密着感が損ねられず、安定性が得られる。
以上の効果に加え、帯について、これを巻きつけられる巻きつけ機構を設けることにより、収納性や携帯性を良くし、容易に子守帯を使用したり収納したりすることが出来る。また、巻きつけ機構を覆うカバーを設けることにより、一層使い勝手が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
(イ)帯(1)の一端を固定ベルト(2)に接続する。
(ロ)帯(1)の固定ベルト(2)と接続した反対側の一端に取っ手(3)を設ける。
(ハ)固定ベルト(2)には着脱自在なバックル(5)を設ける。
(ニ)帯(1)及び固定ベルト(2)については長さ調節具(4)を有し、任意の長さに調整可能とする。
(ホ)固定ベルト(2)にはホルダー(12)を設け、使用しないときは帯(1)を収納出来るものとする。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは固定ベルト(2)にて帯(1)の一端を抱き抱える親の背面腰部に固定し、帯(1)を背面から肩越しに前面へ回し込み、取っ手(3)を前方へ垂らす。
親は子を抱き抱える際に、肘から手首にかけて子供を座らせるように持ち上げるが、このとき取っ手(3)を手で握ることによりつり革的な支えが提供される。
これにより親は腕の負担を軽減することが出来る。
{発明を実施する異なる形態}
【0007】
本発明の第2の実施形態について図4を用いて説明する。
固定ベルト(2)は、ベルト等に固定するフック(6)でも可能である。これにより脱着が容易になり、携帯性がよくなる。
【0008】
本発明の第3の実施形態について図5を用いて説明する。
固定ベルト(2)は、ベルト等に固定する固定具(7)でも可能である。これにより脱着が容易になり、携帯性がよくなる。
【0009】
本発明の第4の実施の形態について図6を利用して説明する。
固定ベルト(2)の代わりに、帯(1)を取出収納自在に巻きつけることができ、固定具(6)及び帯を任意の長さに固定出来るストッパー1(9)を有する巻きつけ機構(8)にしたものである。また、本実施の形態においては、前記実施例に用いられている、帯(1)に設けられた長さ調節具(4)は必要としない。
【0010】
本発明の第5の実施の形態について図7を利用して説明する。
本実施の形態は、本発明の第4の実施の形態と異なる点は、巻きつけ機構(8)の外部にカバー(10)を設け、ストッパー1(9)の代わりにストッパー2(11)を設けた点である。ストッパー2の機能はストッパー1と同様である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の第1の実施の形態の斜視図
【図2】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す正面図
【図3】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す背面図
【図4】本発明の第2の実施の形態の斜視図
【図5】本発明の第3の実施の形態の斜視図
【図6】本発明の第4の実施の形態の斜視図
【図7】本発明の第5の実施の形態の斜視図
【符号の説明】
【0012】
1.帯
2.固定ベルト
3.取っ手
4.長さ調節具
5.バックル
6.フック
7.固定具
8.巻きつけ機構
9.ストッパー1
10.カバー
11.ストッパー2
12.ホルダー
【出願人】 【識別番号】506325216
【氏名又は名称】若杉 誠治
【出願日】 平成18年8月29日(2006.8.29)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−55117(P2008−55117A)
【公開日】 平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願番号】 特願2006−261440(P2006−261440)