| 【発明の名称】 |
膝付き体位支持具キット |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 永佳
【氏名】源平 春彦
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| 【要約】 |
【課題】本発明は一組のキットで種々な体形、体位に対応出来る膝付き体位支持具を提供することを課題とする。
【構成】膝付き体位支持具の支持本体1に第1斜面部材2、第2斜面部材3、脚間ブロック4、三角ブロック5、頭部支持部材6、等を選択的に取付ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 人体支持面の両側に沿って弯曲面を有する保持側壁部を屹立せしめ、該人体支持面上端から続いて前下方に傾斜する傾斜前面を設けた支持本体部材と、 上面が傾斜面であり側面形状三角形の本体と該本体後縁から突設される突出部とからなる第1斜面部材と、 上面が傾斜面であり側面形状三角形の第2斜面部材と、脚間ブロックと、該脚間部材両側に配置され側面形状三角形の三角ブロックの一対と、側面形状扇形の頭部支持部材とからなり、 該支持本体と該第1斜面部材、該第1斜面部材と該第2斜面部材、該脚間ブロックと該三角ブロック、該支持本体の傾斜前面と該頭部支持部材とは解離可能な結合手段によって相互結合可能であり、各部材およびブロックは弾性体からなることを特徴とする膝付き体位支持具キット。 【請求項2】 請求項1に記載のキットに更に該支持本体に着脱可能に取付けられる安全ベルトおよび胸当てパットを追加したことを特徴とする膝付き体位支持具キット。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は主として子供が使用する膝付き体位支持具キットに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、例えば特許文献1に記載のように大人用チェアーの座面に載せることによって、子供を座らせることを可能とする子供用折畳み式腰掛けが提供されている。 一方、例えば特許文献2に記載のように、子供のみが使用するための子供用椅子が提供されている。 【0003】 【特許文献1】特開平11−146822号公報 【特許文献2】特開2004−337409号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし上記クッションは一つのもので膝付き体位、俯せ体位等種々の体位に適用することが出来ない、と云う問題がある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は一つのキットで種々の体位に適用出来るようにすることを目的とし、 人体支持面11の両側に沿って弯曲面12Aを有する保持側壁部12を屹立せしめ、該人体支持面11上端から続いて前下方に傾斜する傾斜前面13を設けた支持本体部材1と、 上面が傾斜面21Aであり側面形状三角形の本体21と該本体後縁から突設される突出部22とからなる第1斜面部材2と、 上面が傾斜面31であり側面形状三角形の第2斜面部材3と、脚間ブロック4と、該脚間部材4両側に配置され側面形状三角形の三角ブロックの一対5,5と、側面形状扇形の頭部支持部材6とからなり、 該支持本体1と該第1斜面部材2、該第1斜面部材2と該第2斜面部材3、該脚間ブロック4と該三角ブロック5、該支持本体1の傾斜前面13と該頭部支持部材6とは解離可能な結合手段によって相互結合可能であり、各部材およびブロックは弾性体からなることを特徴とする膝付き体位支持具キット、 あるいは上記キットに更に該支持本体1に着脱可能に取付けられる安全ベルト8および胸当てパット7を追加したことを特徴とする膝付き体位支持具キットを提供するものである。 【発明の効果】 【0006】 本発明のキットにあっては、使用者が支持本体部材1の保持側壁部12間の人体支持面11に膝を付いてもたれたり、あるいは反対側の傾斜前面に膝を付いてもたれたり、その場合には該保持側壁部12の上端弯曲面12Aを床に付けてロッキング可能にしたりすることが出来る。 【0007】 また俯せ体位をとる時には、第1斜面部材2、望ましくは第1斜面部材2と第2斜面部材3とを重ねて使用者の脚部を載せる。 【0008】 更に頭部支持部材6を該支持本体部材1の傾斜前面に取付ければ、該人体支持面11にもたれた使用者の頭あるいは腕を支持することが出来、また更に脚間ブロック4を脚間に折入したり、三角ブロック5の一対で両脚を支持すると安定した姿勢を保つことが出来る。 【0009】 また安全ベルト8を該支持本体1に取付ければ、使用者の体を該支持本体1に安全に保持することが出来、胸当てパット7を胸に当てれば、俯せになっても使用者の胸が圧迫されない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 本発明を図1〜図21に示す一実施例によって以下に詳細に説明する。 図1、図2に示すのは支持本体部材1であって、背部に前上方に傾斜する人体支持面11が設定され、該人体支持面11の両側に沿って弯曲面12Aを有する保持側壁部12が屹立されており、前部には該人体支持面11の上端から続いて前下方に傾斜する傾斜前面13およびそれに続く垂直前面14が設けられている。 更に該人体支持面11には長さ調節可能なT字状安全ベルト15が着脱可能に取付けられており、該人体支持面11下端中央部、該保持側壁部12の下端、該傾斜前面13の上端中央部、および該垂直前面14の下端中央部にはそれぞれマジックファスナー16A,16B,16C,16D(メス)が取付けられ、安全ベルトを取付けるために両側面上部には二つ折りマジックファスナー16E、垂直前面両端には二つ折りマジックファスナー16Fが取付けられている。 【0011】 図3、図4に示すのは第1斜面部材2であって、上面21Aが傾斜面である側面形状三角形の本体21と、該本体21後縁から突設される突出部22とからなり、該本体上面21Aには左右一対のテーパー状マジックファスナー23A(メス)、該突出部上面および背面、該本体21背面両端部にはマジックファスナー23B(メス)、23C(オス)、23D(オス)、23D(オス)が取付けられている。 【0012】 図5に示すのは第2斜面部材3であって、上面が傾斜面31である側面形状三角形を有している。 【0013】 図6に示すのは直方体状の脚間ブロック4と一対の側面形状三角形の三角ブロック5であり、該一対の三角ブロック5はマジックファスナー41,51によって該脚間ブロック4の両側に着脱可能に取付けられており、該脚間ブロック4の前面には本体部材取付用マジックファスナー42(オス)が取付けられている。 【0014】 図7、図8に示すのは頭部支持部材6であって、傾斜面61と円弧面62とを有し、裏面には上下一対のマジックファスナー63A,63B(オス)が取付けられている。 【0015】 図9に示すのは一対の胸当てパット7,7であり、図10に示すのは一対の安全ベルト8,8であり、それぞれ中央部で左右ベルト部分81,82がマジックファスナー(図示せず)で結合されることによって長さ調節可能とされ、両端には本体取付用のマジックファスナー83A,83Bが取付けられている。 上記部材やブロックは例えばポリウレタン発泡体のような弾性芯材と、該芯材を被覆する表皮材とからなる。 【0016】 図11〜図13に示すのは膝付き体位用の通常組合せであり、まず脚間ブロック4の両側に三角ブロック5,5を固定してから本体部材1の両保持側壁部12,12間下端に挿入して該脚間ブロック4を該本体部材1に固定する。 そして使用者(子供C)は該両保持側壁部12,12間に前向きに入って体を人体支持面11に寄りかからせ、膝をついて両脚を三角ブロック5,5上に支持させ、安全ベルト15を締める。 なお図13に示すように該本体部材1の傾斜前面13には傾斜面61を上向きにして頭部支持部材6を取付け、子供Cの胸部および頭部を支持する。更に胸部に胸当てパット7を当てる。 【0017】 図14に示すのは上記逆向き組合せであって、該本体部材1の傾斜前面13に子供Cが前向きに寄りかかり、子供Cの両脇に三角ブロック5,5を配置して子供Cの体と共に本体部材1に取付けた安全ベルト8,8で固定する。 なお上側の安全ベルト8を本体部材1に取付けるには、図15に示すように該本体部材1の上部の二つ折りマジックファスナー16Eを用いて、その両方に該安全ベルト8のマジックファスナー83Aまたは83Bを係合し、下側の安全ベルト8を本体部材1に取付けるには、図16に示すように該本体部材1の下部の二つ折りマジックファスナー16Fを用いて、その両方に該安全ベルト8のマジックファスナー83Aまたは83Bを係合することによって、安全ベルト8,8の取り付け強度を高める。 【0018】 図17〜図19には他の組合せが示される。 この組合せにおいては、図17に示すように第1斜面部材2と第2斜面部材3とを互い違いに組合せ、第1斜面部材2の突出部22を該本体部材1の両側壁部12の下部に挿込んでマジックファスナー16A,23C,16B,23Dの係合によって固定する。 更に脚間ブロック4の両側に三角ブロック5,5を固定して該第1斜面部材2上面前寄りにマジックファスナーによって固定する。 また更に該本体部材1の傾斜前面13には円弧面62を上向きにして頭部支持部材6を取付ける。 この組合せでは子供Cは本体部材1の両保持側壁部12,12間に前向きに入って膝を付き、体を人体支持面11に寄りかからせ、脚間に脚間ブロック4をはさむと共に三角ブロック5,5上に脚を支持し、頭部を頭部支持部材6の円弧面62にもたせかける。なお子供Cの体は安全ベルト8、15によって保持される。 【0019】 図20、図21に示すのはロッキング組合せであり、この組合せでは本体部材1の傾斜前面13に傾斜面61を上向きにして頭部支持部材6を取付け、該本体部材1を前側に倒して子供Cは該本体部材1の垂直前面14に上半身を寄りかからせ、頭部は該頭部支持部材6の傾斜面61に支持する。 そして体を安全ベルト8で固定し、該本体部材1の両保持側壁部12の弯曲面12Aを床Fに接触させる。そうすれば該弯曲面12Aを介して該本体部材1を矢印に示すように前後にロッキングさせることが出来る。 【産業上の利用可能性】 【0020】 本発明のキットは一組で種々な体形、体位に適用出来るから、産業上利用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0021】 図1〜図21は本発明の一実施例を示す。 【図1】支持本体部材の背面側斜視図 【図2】支持本体部材の前面側斜視図 【図3】第1斜面部材の先端側斜視図 【図4】第1斜面部材の根端側斜視図 【図5】第2斜面部材の斜視図 【図6】脚間ブロックと三角ブロックの斜視図 【図7】頭部支持部材の表側斜視図 【図8】頭部支持部材の裏側斜視図 【図9】胸当てパットの斜視図 【図10】安全ベルトの平面図 【図11】膝付き体位用通常組合わせ状態の背面側斜視図 【図12】通常組合せにおける使用状態の背面側斜視図 【図13】通常組合せにおける使用状態の前面側斜視図 【図14】逆向き組合せ状態の前面側斜視図 【図15】上側安全ベルト取付け部分説明図 【図16】下側安全ベルト取付け部分説明図 【図17】通常組合せ状態のバリエーションの背面側斜視図 【図18】該バリエーションにおける使用状態の前面側斜視図 【図19】該バリエーションにおける使用状態の背面側斜視図 【図20】ロッキング可能な組合せの側方斜視図 【図21】ロッキング状態を示す側方斜視図 【符号の説明】 【0022】 1 支持本体部材 2 第1斜面部材 3 第2斜面部材 4 脚間ブロック 5 三角ブロック 6 頭部支持部材 7 胸当てパット 8 安全ベルト
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| 【出願人】 |
【識別番号】395007967 【氏名又は名称】株式会社ミキ
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| 【出願日】 |
平成18年8月30日(2006.8.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075476 【弁理士】 【氏名又は名称】宇佐見 忠男
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| 【公開番号】 |
特開2008−54820(P2008−54820A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−233723(P2006−233723) |
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