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【発明の名称】 事務椅子用首枕付きリラックス補助具
【発明者】 【氏名】田村匡司

【氏名】山岡 宏

【要約】 【課題】事務用椅子は働くのに便利、働き易さを重視したデザイン機能で、働き疲れて一休みしたいと考えてもその椅子に座った状態では休息したり、リラックスしたりし難い。しかもお仕着せで自分に合った椅子を選ぶことも難しい。事務用椅子に付ける枕を考えたが市販の事務用椅子は多種多様で、又背もたれと枕との距離も長く角度の調整も面倒で構造も簡単にならずコストもかなりかかる。そこで枕と同程度にリラックス感を感じられる首枕を考えた。

【構成】コスト面を考えて、単に椅子の背もたれと背中の間に挟み込むタイプにした。2枚の板の真中に首枕の付いている板を挟み込み、左右の両端をコの字型の枠で挟み込むだけで固定完成する。コンパクトタイプで座ったままでも片手でセットできるので、常時使用しても、傍に置いておき休息したい時のみの使用も他人の目を気にする必要もなく使用できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は事務椅子の背もたれと座った時の背中の間に挟んで楽な姿勢と休息感でリラックスさせるためのツールで、2枚の板の間に上部に首用枕を取り付けた別の1枚の板を、コの字状の長尺部品を使って左右で挟み込み、背中に当たる部分の一部にクッションを設けた、事務椅子用リラックス補助具。
【請求項2】
挟み込む2枚の板との間隔を、枕を取り付けた板の厚さより多く空けて隙間を作り、そこに板バネを取り付けることにより、抜き引きするだけで枕の位置を簡単に変えることが出来る、事務椅子用リラックス補助具。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、事務用椅子が仕事中心の機能デザインが主で、寄りかかると背もたれが後ろに倒れるなどの工夫はあるにせよ、この椅子に座りながら体を休めるには向いていない。別な場所でソファー等に座れば休息できる事がわかっていても仕事中に席を離れられない場合も多い。これは仕事中に椅子に座りながら休息感を味わうための手段に関するものである。
【背景技術】
【0002】
事務用椅子は、休息するための椅子ではない。如何に働き易いかを追求し、働くために適した機能を主にしたデザインになっている。とはいえ社長や重役用などに売り出されている椅子は非常に高価だがリラックスできる。
【特許文献1】特開2000―333771
【特許文献2】特開2004―329812
【特許文献3】実開平6―41556
【特許文献4】実開昭42―2989
【特許文献5】実開大正25500
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
一般的に使用している椅子の大部分はお仕着せで、自分に合わなくても我慢しなければならない。しかもこれが毎日である。高価な椅子との違いはいろいろあるが、大きな違いの一つには背もたれの長さがある、その点を考慮して座り比べると、頭を支えられればかなりのリラックス感があることに気付いた。そこで大げさなものではなく、他人の目を気にすることなくリラックスしたい時に頭を支えてくれる器具が欲しいと考えた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
椅子の背もたれに取り付ければ簡単に解決すると考えたが、思っていた以上にそれぞれの形状が異なり、枕を取り付けたいと考えても事務用椅子の背もたれの上部と枕を取り付ける位置との距離がかなりあり、角度もかなり変化し、市販品の大部分に取り付けられるものを考えると、複雑で高価なものになってしまうことがわかった。しかし実際にテストを繰り返して見ると、必ずしも頭の後ろでなくても首が支えられればかなりのリラックス感を味わうことが出来ることがわかった。
首枕で良ければ背もたれの上部との距離も短く、単に背もたれと背中の間に挟み込むだけで、わざわざ取り付けなくても使えることもわかった。
当初は枕の下に2本のパイプを取り付け、本体上部に開けた穴に差し込んでユーザーに合った位置で固定することを考えたが、コスト面を考えて改良して行くうちに、もっと簡単で、同じ効果が期待できる方法に辿りついた。
枕の下に取り付ける筈だった2本のパイプの代わりに板を取り付け、2枚の板と背あてクッションで作られた本体に、長尺でコの字形をした金具で挟み込んだだけで固定できる方法を考えた。このタイプでは予め枕が首の後ろ位置になるように計って枠で挟み込んで固定する。
【発明の効果】
【0005】
椅子のタイプや状況により、常に背もたれの前に置いておいても良し、そばに置いておいて休みたい時にだけ使うことも出来る。片手で簡単に背中の後ろに置けば良い。周囲に気を使わずにリラックスできる。構造が非常に簡単になったので、かなりのコストダウンが可能だ。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
前面部が凹み、角も丸くなっている首枕(3)の下部に板3(4)を取り付ける。板2(8)に背当てクッション(2)を取り付け、板1(7)との間に板3(4)を挟み込んで左右からコの字型のフレーム金具(5)で止め固定すればそれだけで完成する。クッションは接着して両端をフレーム枠に挟み込んで固定する。首枕の位置が合わない場合は枠を外して位置を決め直して再び固定する。塗装も木目調など落ち着いた色調にする必要があるでしょう。
別のタイプとして挟み込む隙間を大きくして板バネを取り付ければ、固定後でも自由に何時でも首枕の位置の調整が可能になるだけでなく、フレーム枠を細いネジで固定でき、ばらばらになるのを防げる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本体の斜視図
【図2】本体中心部の断面図 右はバネを使って簡単に枕上下の調整の出来るタイプ
【図3】コの字型枠の斜視図の一部
【図4】全体底面図
【図5】椅子に本体を取り付けた斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 本体
2 背当てクッション
3 首まくら
4 枕に取り付けられている板
5 コの字型の枠
6 バネ
7 挟み込む板1
8 挟み込む板2
【出願人】 【識別番号】303063610
【氏名又は名称】田村 匡司
【識別番号】506310511
【氏名又は名称】山岡 宏
【出願日】 平成18年9月13日(2006.9.13)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−67806(P2008−67806A)
【公開日】 平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願番号】 特願2006−247467(P2006−247467)