| 【発明の名称】 |
車両用シートおよび組立方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 哲平
【氏名】大森 操
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| 【要約】 |
【課題】レバーの取付に軸部材が必要なため、面倒あり、重量が嵩む。
【構成】車両用シート1の所望位置に、取付孔13を形成した板11を有する取付ブラケット10を設け、該板11には、前記シート1の各部作動機構Sを作動させる作動伝達部材15を取付け、該作動伝達部材15には前記各部作動機構Sを操作する操作レバー2を取付け、該操作レバー2は、前記板11の取付孔13内にて前記作動伝達部材15と当接して、前記作動伝達部材15とにより前記板11を内外から挟持すると共に、回転自在であって、軸部材を省略して取付けるように構成した車両用シート。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両用シート1の所望位置に、取付孔13を形成した板11を有する取付ブラケット10を設け、該板11には、前記シート1の各部作動機構Sを作動させる作動伝達部材15を取付け、該作動伝達部材15には前記各部作動機構Sを操作する操作レバー2を取付け、該操作レバー2は、前記板11の取付孔13内にて前記作動伝達部材15と当接して、前記作動伝達部材15とにより前記板11を内外から挟持すると共に、回転自在であって、軸部材を省略して取付けるように構成した車両用シート。 【請求項2】 請求項1において、前記操作レバー2と前記作動伝達部材15との何れか一方に、前記取付孔13の軸芯方向と略平行な突起21を形成し、前記操作レバー2と作動伝達部材15との何れか他方に前記突起21が係合する係合溝31を設け、前記突起21は、前記係合溝31に係合した先端を折り曲げることにより、前記板11の内側の作動伝達部材15と前記板11の外側の操作レバー2とを、板11を挟んで取付けた車両用シート。 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記作動伝達部材15の基部の平面部20に、前記取付孔13と同心円上に前記突起21を複数形成し、前記操作レバー2の基部の平面部30に前記係合溝31を形成し、前記作動伝達部材15の平面部20および前記操作レバー2の平面部30の周縁には前記板11を挟持するための空間を形成する段部22および段部32のそれぞれを形成した車両用シート。 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3において、前記突起21は、前記作動伝達部材15の平面部20に形成した透孔24の内周の所定位置に前記取付孔13と同心円上に配置形成し、前記係合溝31は前記操作レバー2の平面部30の挿通孔34の内周に形成した車両用シート。 【請求項5】 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4において、前記操作レバー2と前記作動伝達部材15との何れか一方に、前記取付孔13の軸芯方向と略平行な突起21を形成し、前記操作レバー2と作動伝達部材15との何れか他方に前記突起21が係合する係合溝31を設け、前記突起21は、前記取付孔13の内周に当接または前記取付孔13の内周から所定間隔をおいた状態で、前記係合溝31に係合した先端を折り曲げることにより、前記板11の内側の作動伝達部材15と前記板11の外側の操作レバー2とを、板11を挟んで取付けた車両用シート。 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、 前記各部作動機構Sは、車体側に対して座席シート3を前後移動自在にするスライド機構6、または、前記座席シート3に対して背凭シート4の傾斜角度調節するリクライニング機構5、または、該リクライニング機構5により前記背凭シート4を所定位置に前倒しさせると前記スライド機構6のロックを解除してシート全体を前方移動させるウォークイン機構7の何れか一つあるいは全部により構成し、前記操作レバー2は、前記スライド機構6、または、前記リクライニング機構5、または、前記ウォークイン機構7の何れかを操作するように構成した車両用シート。 【請求項7】 一枚状の薄金属板をプレス加工等の手段により、取付孔13を形成した板11を有する取付ブラケット10に形成し、次に、一枚状の薄金属板を、複数の突起21を前記板11に対して略直交して有するようにプレス加工等の手段で作動伝達部材15に形成し、次に、一枚状の薄金属板をプレス加工等の手段により、前記突起21が係合する係合溝31を有するように、操作レバー2を形成し、次に、取付ブラケット10の板11の内側から、該板11の取付孔13に作動伝達部材15の突起21を挿通させ、次に、作動伝達部材15の基部を板11の内面に当接させ、次に、板11の取付孔13から突き出る作動伝達部材15の突起21に、操作レバー2の係合溝31を係合させ、係合溝31より外側に突き出る各突起21の先端を折り曲げ加工する車両用シートの組立方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、車両用シートに係るものであり、特に、車両用シートのスライド機構や、リクライニング機構や、あるいは、ウォークイン機構等の操作に使用される操作レバーの取付に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、操作レバーは、作動軸により車両用シートのブラケットに回動自在に取付け、作動軸には、作動アームを取り付けており、このような構成は、公知である(特許文献1参照) 【特許文献1】特開2002−360377号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 前記公知例は、操作レバーを作動軸により取付けているから、その分、重量が嵩むという課題がある。 また、作動軸とレバーとが互いに滑らないようにするため、作動軸にはセレーション(溝)加工したり、あるいは、角軸を用いるので、コストが上昇するという課題もある。 本願は、操作レバーの取付構成を工夫して、軸不要の操作レバーを提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明は、車両用シート1の所望位置に、取付孔13を形成した板11を有する取付ブラケット10を設け、該板11には、前記シート1の各部作動機構Sを作動させる作動伝達部材15を取付け、該作動伝達部材15には前記各部作動機構Sを操作する操作レバー2を取付け、該操作レバー2は、前記板11の取付孔13内にて前記作動伝達部材15と当接して、前記作動伝達部材15とにより前記板11を内外から挟持すると共に、回転自在であって、軸部材を省略して取付けるように構成した車両用シートとしたものである。 本発明は、前記操作レバー2と前記作動伝達部材15との何れか一方に、前記取付孔13の軸芯方向と略平行な突起21を形成し、前記操作レバー2と作動伝達部材15との何れか他方に前記突起21が係合する係合溝31を設け、前記突起21は、前記係合溝31に係合した先端を折り曲げることにより、前記板11の内側の作動伝達部材15と前記板11の外側の操作レバー2とを、板11を挟んで取付けた車両用シートとしたものである。 本発明は、前記作動伝達部材15の基部の平面部20に、前記取付孔13と同心円上に前記突起21を複数形成し、前記操作レバー2の基部の平面部30に前記係合溝31を形成し、前記作動伝達部材15の平面部20および前記操作レバー2の平面部30の周縁には前記板11を挟持するための空間を形成する段部22および段部32のそれぞれを形成した車両用シートとしたものである。 本発明は、前記突起21は、前記作動伝達部材15の平面部20に形成した透孔24の内周の所定位置に前記取付孔13と同心円上に配置形成し、前記係合溝31は前記操作レバー2の平面部30の挿通孔34の内周に形成した車両用シートとしたものである。 本発明は、前記操作レバー2と前記作動伝達部材15との何れか一方に、前記取付孔13の軸芯方向と略平行な突起21を形成し、前記操作レバー2と作動伝達部材15との何れか他方に前記突起21が係合する係合溝31を設け、前記突起21は、前記取付孔13の内周に当接または前記取付孔13の内周から所定間隔をおいた状態で、前記係合溝31に係合した先端を折り曲げることにより、前記板11の内側の作動伝達部材15と前記板11の外側の操作レバー2とを、板11を挟んで取付けた車両用シートとしたものである。 本発明は、前記各部作動機構Sは、車体側に対して座席シート3を前後移動自在にするスライド機構6、または、前記座席シート3に対して背凭シート4の傾斜角度調節するリクライニング機構5、または、該リクライニング機構5により前記背凭シート4を所定位置に前倒しさせると前記スライド機構6のロックを解除してシート全体を前方移動させるウォークイン機構7の何れか一つあるいは全部により構成し、前記操作レバー2は、前記スライド機構6、または、前記リクライニング機構5、または、前記ウォークイン機構7の何れかを操作するように構成した車両用シートとしたものである。 本発明は、一枚状の薄金属板をプレス加工等の手段により、取付孔13を形成した板11を有する取付ブラケット10に形成し、次に、一枚状の薄金属板を、複数の突起21を前記板11に対して略直交して有するようにプレス加工等の手段で作動伝達部材15に形成し、次に、一枚状の薄金属板をプレス加工等の手段により、前記突起21が係合する係合溝31を有するように、操作レバー2を形成し、次に、取付ブラケット10の板11の内側から、該板11の取付孔13に作動伝達部材15の突起21を挿通させ、次に、作動伝達部材15の基部を板11の内面に当接させ、次に、板11の取付孔13から突き出る作動伝達部材15の突起21に、操作レバー2の係合溝31を係合させ、係合溝31より外側に突き出る各突起21の先端を折り曲げ加工する車両用シートの組立方法としたものである。 【発明の効果】 【0005】 請求項1の発明では、軸部材を省略して取付けることができ、また、軸部材を省略できるので、軽量でコストを低くできる。 請求項2の発明では、操作レバー2と作動伝達部材15の一方に設けた突起21の先端を折り曲げることにより、操作レバー2と側板11と作動伝達部材15とを一体的に挟んで取り付けることができ、軸部材を省略した取付構成を簡単に実現できる。 請求項3の発明では、作動伝達部材15の平面部20と操作レバー2の平面部30とを取付孔13内で当接させて、側板11を挟持して操作レバー2と作動伝達部材15とを連結固定でき、軸部材を省略した取付構成にできる。 請求項4の発明では、作動伝達部材15の突起21は透孔24の内周に設け、操作レバー2の係合溝31は挿通孔34の内周に形成しているので、軸部材のみならず、透孔24および挿通孔34の分の板材が不要となって、軽量化できる。 請求項5の発明では、操作レバー2と作動伝達部材15の一方に設けた突起21の先端を折り曲げることにより、操作レバー2と側板11と作動伝達部材15とを一体的に挟んで取り付けることができ、軸部材を省略した取付構成を簡単に実現できる。 請求項6の発明では、車両用シートのスライド機構6や、リクライニング機構5や、あるいは、ウォークイン機構7等の操作に使用される操作レバー2を、軸部材を省略して簡単に取り付けることができる。 請求項7の発明では、操作レバー2と作動伝達部材15の組立(組付)を頗る簡単に行える。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は車両用シートであり、車両用シート1の所望位置には、車両用シート1に設けた各部作動機構Sを操作する操作レバー2を設け、本願は、本願はこの各部作動機構Sの操作レバー2の取付に関するものである。 実施例の車両用シート1は、座席シート3に背凭シート4をリクライニング機構5を介して傾斜角度調節自在に取付け、前記背凭シート4は図示は省略するスライド機構6を介して車体側に前後位置移動調節自在に取付ける。 また、車両用シート1は、リクライニング機構5により背凭シート4を着座位置(所定傾斜角度)から前倒しさせると、前記スライド機構6のロックを解除してシート全体を前進させるウォークイン機構7を設けており、本願の各部作動機構Sはリクライニング機構5やスライド機構6やウォークイン機構7の何れでも良いが、実施例の操作レバー2はウォークイン機構7の操作に使用する。 【0007】 ウォークイン機構7は、操作レバー2により、まず、背凭シート4を前倒れさせると、車両用シート1を前側に移動させて、車両用シート1の後側にある後側の車両用シート(図示省略)への乗降性を良好にさせる。 しかして、前記車両用シート1の所望位置には、前記操作レバー2を取付ける取付ブラケット10を取付ける。取付ブラケット10は、板11の周縁に包囲板部12を設けて、一方側を開放した椀形状に形成する。 実施例の取付ブラケット10は、背凭シート4の側部に設けることを想定しているので、「側板11」としているが、これにより構成が限定されるものではない。 【0008】 取付ブラケット10の側板11には、該側板11に対して直交するように取付孔13を形成する。取付孔13は所定の直径を有して形成し、取付孔13の内側には作動伝達部材15を位置させる。作動伝達部材15は、平板状で、放射方向に突出する部分はアーム部16に形成する。実施例のアーム部16の先端には、ケーブル17のインナーケーブル18を係止しているが、ロッド等の操作伝達部材を連結すればよい。19はケーブル17のアウタチューブである。 作動伝達部材15の基部には所定面積を有する平面部20を形成する。平面部20には取付孔13の内側に位置する複数の突起21を設ける。突起21は、取付ブラケット10の取付孔13と同心円上に配置すると共に、側板11の外側に向けて突出形成する。 22は平面部20の周縁に設けた段部、23は段部22に対して半径方向外側に形成した挟持面部である。 【0009】 なお、実施例の突起21は作動作動部材15に設けた透孔24の内周縁に設け、透孔24を打ち抜いた分、軽量にできて好適であるが、所謂、切り起こし等の任意の手段により形成しても良い(図13)。 しかして、操作レバー2は取付ブラケット10の側板11の外側に位置させる。操作レバー2は平板状であり、操作レバー2の基部には作動伝達部材15の平面部20に当接する平面部30を形成する。平面部30には前記作動伝達部材15の突起21が係合する係合溝31を形成する。32は平面部30の周縁に形成した段部、33は挟持面部である。 【0010】 なお、実施例の係合溝31は、操作レバー2の平面部30に形成した挿通孔34の内周縁に形成すると、挿通孔34を打ち抜いて形成する分、軽量にできて好適であるが、所謂、切り欠き・打ち抜き加工等の任意の手段により形成しても良い(図14)。 しかして、操作レバー2は取付ブラケット10の側板11の外面側に位置させる。次に、側板11の取付孔13の内側に作動伝達部材15のを位置させる。操作レバー2の平面部30と作動伝達部材15の平面部20とを取付孔13の部分で当接させる。次に、作動伝達部材15の挟持面部23と操作レバー2の挟持面部33とにより、取付ブラケット10の側板11を表裏から挟持する。 【0011】 次に、作動伝達部材15の突起21に操作レバー2の係合溝31を係合させ、この状態で、操作レバー2の平面部30より外側に突出する各突起21のの先端を折り曲げて、折り曲げた突起21の先端折り曲部37により作動伝達部材15の平面部20と操作レバー2の平面部30とを挟持して、取付ブラケット10の側板11に、作動伝達部材15と操作レバー2とを取付ける。 したがって、作動伝達部材15と操作レバー2は、軸部材を用いることなく、取付ブラケット10に回動自在に取付けることができる。 【0012】 操作レバー2の形状は任意であるが、実施例では、平面部30および挟持面部33を、側板11と略平行に形成する。挟持面部33より先端側は先端に至るに従い外側に位置するように傾斜する傾斜部40に形成し、傾斜部40の先端側は側板11と略平行の握り取付部41に形成する。握り取付部41には握り42を取付ける。握り42の取付構成は任意であり、所謂嵌め合い等により取付固定すればよい。 しかして、ウォークイン機構7は、リクライニング機構5により背凭シート4を前倒しさせると、スライド機構6のロックを解除してシート全体を前進させる機構であり、ウォークイン機構7やリクライニング機構5およびスライド機構6の構成は、任意である。 【0013】 また、図15は、他の実施例であり、操作レバー2の平面部30(挟持面部33)と作動伝達部材15の平面部20(挟持面部23)を側板11の内外面に当接させて、側板11を挟持し、作動伝達部材15の突起21に操作レバー2の係合溝31を係合させ、この状態で、操作レバー2の平面部30より外側に突出する各突起21のの先端を折り曲げて取付ブラケット10の側板11に、作動伝達部材15と操作レバー2とを取付けている。 【0014】 (実施例の作用) 座席シート3はスライド機構6により車体側に移動自在に設け、座席シート3には背凭シート4をリクライニング機構5を介して傾斜角度調節自在に取付け、また、背凭シート4を前倒しさせると前記スライド機構6のロックを解除してシート全体を前進させるウォークイン機構7を設けているから、ウォークイン用操作レバー2により背凭シート4を前倒しさせると、スライド機構6のロックを解除してシート全体を前進させてウォークイン状態にする。 【0015】 即ち、所望位置に設けた操作レバー2の操作握り42を操作すると、操作握り42は操作レバー2を回動させ、操作レバー2は作動伝達部材15を一体回動させ、作動伝達部材15はスライド機構6をアンロックにし、シート全体を前進させてウォークイン状態にする。 しかして、操作レバー2は作動伝達部材15の突起21により、取付ブラケット10の側板11を表裏側から挟持するように取り付けられているから、操作レバー2が回動すると、操作レバー2の係合溝31が作動伝達部材15の突起21を押し、操作レバー2と作動伝達部材15は一体回動する。 【0016】 操作レバー2と作動伝達部材15とは、取付ブラケット10の側板11を表裏側から挟持しているから、操作レバー2と作動伝達部材15とは、操作レバー2および作動伝達部材15と側板11の取付孔13との任意の当接部分により案内されて移動(回動)し、そのため、操作レバー2と作動伝達部材15は軸部材がなくても、取付孔13の中心を軸芯として円滑に回動する。 したがって、操作レバー2の操作が作動伝達部材15を介してケーブル17のインナーケーブル18に伝達され、ケーブル17はスライド機構6のロックを解除してシート全体を前進させ、ウォークイン状態にする 【0017】 しかして、取付ブラケット10は、一枚状の薄金属板をプレス加工により一方側を開放して、側板11の周縁に包囲板部12を有する椀形状に形成すると共に、同時に、側板11に取付孔13を形成する。 次に、一枚状の薄金属板をプレス加工により、突起21が作動伝達部材15の基部に対して略直交するように、作動伝達部材15を形成する。 【0018】 次に、取付ブラケット10の側板11の内側から、側板11の取付孔13の内側に、作動伝達部材15の突起21が位置するように挿通して、作動伝達部材15の基部を側板11の内面に当接させる。 次に、この状態の作動伝達部材15の突起21に、操作レバー2の係合溝31を係合させ、係合溝31より外側に突き出る各突起21の先端を折り曲げる。 したがって、操作レバー2と作動伝達部材15とは、その中間に取付ブラケット10の側板11を左右両側から挟持するように取り付けられ、しかも、取付ブラケット10の側板11は操作レバー2と共に作動伝達部材15の基部と突起21の先端折り曲部37とにより挟持され、取付用の軸部材を省略できる。 【0019】 また、作動伝達部材15の突起21は透孔24の内周に設け、操作レバー2の係合溝31は挿通孔34の内周に形成しているから、軸部材のみならず、透孔24および挿通孔34の分の板まで不要となって、軽量化できる。 なお、実施例では、作動伝達部材15に突起21を形成し、操作レバー2に係合溝31を形成しているが、反対に、作動伝達部材15に係合溝を、操作レバー2に突起をそれぞれ形成してもよい。 【0020】 しかして、操作レバー2の平面部30および挟持面部33は、側板11と略平行に形成し、挟持面部33より先端側には先端に至るに従い外側に位置するように傾斜する傾斜部40に形成しているから、傾斜部40の先端側の握り取付部41に握り42を取り付けたとき、握り42はクッション材等の車両用シート1の外周より離れて、操作を確実に行える。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】傾斜および移動状態を示す車両用シートと、ウォークイン状態を示す車両用シートの側面図。 【図2】取付ブラケットの側面図。 【図3】操作レバーと作動伝達部材と取付ブラケットの側面図。 【図4】作動伝達部材の側面図。 【図5】操作レバーの側面図。 【図6】取付状態の操作レバーの縦断背面図。 【図7】同一部拡大断面図。 【図8】同一部拡大横断平面図。 【図9】操作レバーと作動伝達部材と取付ブラケットの組立状態図。 【図10】操作レバーの側面図。 【図11】操作握りの側面図。 【図12】同正面図。 【図13】他の実施例の作動伝達部材の斜視図。 【図14】他の実施例の操作レバーの斜視図。 【図15】同操作レバーと作動伝達部材と取付ブラケットの縦断背面図。 【符号の説明】 【0022】 1…車両用シート 、2…操作レバー、3…座席シート 、4…背凭シート、5…リクライニング機構、6…スライド機構、7…ウォークイン機構、10…取付ブラケット、11…板(側板)、12…包囲板部、13…取付孔、15…作動伝達部材、16…アーム部、17…ケーブル、18…インナーケーブル、20…平面部、21…突起、22…段部、23…挟持面部、24…透孔、30…平面部、31…係合溝、32…段部、33…挟持面部、34…挿通孔、37…先端折り曲部、40…傾斜部、41…握り取付部、42…握り。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000220066 【氏名又は名称】テイ・エス テック株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月18日(2006.8.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089934 【弁理士】 【氏名又は名称】新関 淳一郎
【識別番号】100092945 【弁理士】 【氏名又は名称】新関 千秋
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| 【公開番号】 |
特開2008−43618(P2008−43618A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−223687(P2006−223687) |
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