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【発明の名称】 キャビネット
【発明者】 【氏名】山上 勝也

【要約】 【課題】それぞれ別個の狭いカウンター、広いカウンターを必要に応じて選択できるキャビネットを得ることをその課題とするもので、カウンターに段差が生じたりする恐れがなく、而も強度面に問題の生じる恐れがないキャビネットを得んとするものである。

【構成】下部収納ユニット1の上面カウンター2後部に上部収納ユニット3を設けてなるキャビネットにおいて、上部収納ユニット3の前面に下部をヒンジ結合し裏面がカウンター面としてなる扉板4を設け、上部収納ユニット3の前面の扉板4をヒンジ結合により回動し下部収納ユニット1の上面カウンター2上に扉板4表面を重合すると共に扉板4の裏面カウンター面を下部収納ユニット1の上面カウンター2よりさらに延設してなるキャビネットである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下部収納ユニットの上面カウンター後部に上部収納ユニットを設けてなるキャビネットにおいて、上部収納ユニットの前面に下部をヒンジ結合し裏面がカウンター面としてなる扉板を設け、上部収納ユニットの前面の扉板をヒンジ結合により回動し下部収納ユニットの上面カウンター上に扉板表面を重合すると共に扉板の裏面カウンター面を下部収納ユニットの上面カウンターよりさらに延設してなるキャビネット。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、下部収納ユニットの上面カウンター後部に上部収納ユニットを設けてなるキャビネットに関するもので、狭いカウンターと広いカウンターを要望に応じて選択できるキャビネットに関するものである。
【0002】
さらに詳しくは、上部収納ユニットの前面に下部をヒンジ結合し裏面がカウンター面としてなる扉板を設け、上部収納ユニットの前面の扉板をヒンジ結合により回動し下部収納ユニットの上面カウンター上に扉板表面を重合すると共に扉板の裏面カウンター面を下部収納ユニットの上面カウンターよりさらに延設してなるキャビネットに関するものである。
【背景技術】
【0003】
従来から折りたたみ式拡張カウンターを有するキャビネットは知られている(特許文献1)。この折りたたみ式拡張カウンターは折りたたんだものを展開して広いカウンターにするものである。しかしながら、折りたたんだものを展開してなるカウンターでは折りたたみ部に段差が生じやすい欠点があり、又、折りたたみ部の強度にも問題が生じる恐れがあった。
【特許文献1】特開2003−61768号公報(図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、それぞれ別個の狭いカウンター、広いカウンターを必要に応じて選択できるキャビネットを得ることをその課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明に係るキャビネットは、請求項1に記載した如く、下部収納ユニットの上面カウンター後部に上部収納ユニットを設けてなるキャビネットにおいて、上部収納ユニットの前面に下部をヒンジ結合し裏面がカウンター面としてなる扉板を設け、上部収納ユニットの前面の扉板をヒンジ結合により回動し下部収納ユニットの上面カウンター上に扉板表面を重合すると共に扉板の裏面カウンター面を下部収納ユニットの上面カウンターよりさらに延設してなるものである。
【発明の効果】
【0006】
請求項1に記載のキャビネットは、下部収納ユニットの上面カウンター後部に上部収納ユニットを設けてなるために、上部収納ユニット設置部以外の上面カウンターを使用できる。
【0007】
又、上部収納ユニットの前面に下部をヒンジ結合し裏面がカウンター面としてなる扉板を設け、上部収納ユニットの前面の扉板をヒンジ結合により回動し下部収納ユニットの上面カウンター上に扉板表面を重合すると共に扉板の裏面カウンター面を下部ユニットの上面カウンターよりさらに延設してなるために、扉板の裏面カウンター面を広いカウンターとして使用できる。
【0008】
而も、広いカウンターとして使用できる裏面カウンター面は扉板の裏面そのものであり、折りたたんだものを展開したものでないために段差が生じたり、折りたたみ部の強度に問題が生じたりする恐れがないものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明におけるキャビネットの実施例の斜視図、図2は図1に示す実施例の使用状態の側面図である。図1、図2において、1は下部収納ユニット、2は上面カウンター、3は上部収納ユニット、4は扉板である。
【0010】
下部収納ユニット1は天面に上面カウンター2を有している。5は下部収納ユニットの扉である。下部収納ユニット1の上面カウンター2の後部に上部収納ユニット3が設けられている。上部収納ユニット3は前面に扉板4を設け、扉板4は裏面が裏面カウンター面6となっている。扉板4をヒンジ結合により回動し下部収納ユニット1の上面カウンター2上に扉板4表面を重合すると共に扉板4の裏面カウンター面6を下部ユニット1の上面カウンター2よりさらに延設すると広いカウンター面が得られる。
【0011】
7はステーであり、扉板4を保持している。広いカウンター面は扉板4の裏面カウンター面6そのものであり、折りたたんだものを展開したものでないために段差を生じる恐れがないものである。さらに折りたたみ部がないために強度的に問題が生じる恐れがないものである。又、扉板4は下部収納ユニット1の上面カウンター2上に重合支持されているために支持強度が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明にかかるキャビネットの実施例の斜視図。
【図2】図1に示す実施例の使用状態の側面図。
【符号の説明】
【0013】
1 下部収納ユニット
2 上面カウンター
3 上部収納ユニット
4 扉板
5 扉
6 裏面カウンター面
7 ステー
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成18年6月22日(2006.6.22)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−313(P2008−313A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−172316(P2006−172316)