| 【発明の名称】 |
化粧用鏡の構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 万亀
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| 【要約】 |
【課題】顔の正面、側面を映すことが可能であり、目元、睫毛のメイク等の部分化粧を念入りにすることができるとともに、ひげ剃り後のチエック等、顔の下部を容易に映すことのできる化粧用鏡の構造を提供する。
【構成】主鏡3と該主鏡3の端部に回動自在に支承された袖鏡2とからなる化粧用鏡であって、上記袖鏡2の下端に補助鏡1が上下に回動自在に取り付けられ、使用時は上記袖鏡2を水平回動するとともに、補助鏡1を上方に回動して使用し、不使用時には上記補助鏡1は袖鏡2の下端部の裏面に回動して収納される化粧用鏡の構造A。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 主鏡と該主鏡の端部に回動自在に支承された袖鏡とからなる化粧用鏡であって、上記袖鏡の下端に補助鏡が上下に回動自在に取り付けられ、使用時は上記袖鏡を水平回動するとともに、補助鏡を上方に回動して使用し、不使用時には上記補助鏡は袖鏡の下端部の裏面に回動して収納される化粧用鏡の構造。 【請求項2】 上記化粧用鏡がミラーキャビネットに組み付けられるとともに、上記袖鏡が該ミラーキャビネットの側板に支承された回動板の他端に回動自在に取り付けられた請求項1に記載の化粧用鏡の構造。 【請求項3】 上記補助鏡の鏡面の一部位につまみが設けられた請求項1に記載の化粧用鏡の構造。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、化粧用鏡に関する。さらに詳しくは、主鏡と主鏡の端部に回動自在に支承された袖鏡とからなる化粧用鏡の構造に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、目元、口元等を明確に映し出し、化粧等を行い易くした洗面化粧台は公知であり、例えば、下記特許文献1には、洗面ボウルの上方に鏡が立設されてなる洗面化粧台において、鏡付扉の裏面にスライドバーを配置し、このスライドバーに上下スライド自在に拡大鏡を取り付けた拡大鏡付洗面化粧台が開示されている。そして、目元、口元等を念入りに化粧する場合や、コンタクトレンズを着脱するとき等は鏡付扉を回動して開け、屈折可能とされた拡大鏡を引き出して使用し、上記拡大鏡を使用しないときは鏡付扉の裏側の収納空間に収納する旨記載されている。 【特許文献1】特開2002−480号公報(第1〜3頁、第1図、第3図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、上記従来技術においては、顔の正面および側面を映し出すことを主としているため、睫毛のメイク等下向きに化粧する際には使い勝手が悪いという問題がある。また、あごの下等、顔の下部が見辛いという問題もある。 【0004】 本発明はこのような問題を解決して、化粧用鏡として顔の正面、側面を映すことが可能であり、目元、睫毛のメイク等の部分化粧を念入りに行うことができるとともに、ひげ剃り後のチエック等、顔の下部を容易に映すことのできる化粧用鏡の構造を提供することを、その課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、主鏡と該主鏡の端部に回動自在に支承された袖鏡とからなる化粧用鏡であって、上記袖鏡の下端に補助鏡が上下に回動自在に取り付けられ、使用時は上記袖鏡を水平回動するとともに、補助鏡を上方に回動して使用し、不使用時には上記補助鏡は袖鏡の下端部の裏面に回動して収納される化粧用鏡の構造が提供される。 【0006】 請求項2に記載の化粧用鏡の構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記化粧用鏡がミラーキャビネットに組み付けられるとともに、上記袖鏡が該ミラーキャビネットの側板に支承された回動板の他端に回動自在に取り付けられる。 【0007】 請求項3に記載の化粧用鏡の構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記補助鏡の鏡面の一部位につまみが設けられることが好ましい。このつまみが設けられる部位はとくに限定されないが、鏡面の上部あるいは左右隅部等、補助鏡に顔を映したとき、邪魔とならない部位に設けることが好ましい。 【発明の効果】 【0008】 請求項1に記載の発明にかかる化粧用鏡の構造は上記のとおりであり、主鏡と該主鏡の端部に回動自在に支承された袖鏡とからなる化粧用鏡であって、上記袖鏡の下部に補助鏡が上下に回動自在に取り付けられているため、目元、睫毛のメイク等の部分化粧を行う際には、袖鏡を手前に水平回動するとともに、補助鏡を上方に回動することにより、顔を下向きに近付けることが可能となり、容易に、かつ、念入りに化粧をすることができる。また、上記補助鏡の不使用時には、補助鏡を袖鏡の下端部の裏面に回動して収納するため、正面から見えることなく通常の三面鏡と同じ形態となり、見栄えのよい化粧用鏡とすることができる。 【0009】 請求項2に記載の洗面化粧台の構造は上記のとおりであり、請求項1の洗面化粧台の有する効果に加え、上記化粧用鏡がミラーキャビネットに組み付けられるとともに、上記袖鏡が該ミラーキャビネットの側板に支承された回動板の他端に回動自在に取り付けられるため、袖鏡自体を、上記回動板を介して水平移動して顔に近付けることが可能となり、補助鏡も上下回動自在に顔に近付けることができる。その結果、目元、睫毛のメイク等の部分化粧や、コンタクトレンズの着脱をより、容易に行うことができる。 【0010】 請求項3に記載の洗面化粧台の構造は上記のとおりであり、請求項1の洗面化粧台の有する効果に加え、上記補助鏡の鏡面の一部位につまみが設けられているため、このつまみを使用することにより、容易に補助鏡を手前に回動することが可能となり、操作性よく補助鏡を使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態にかかる化粧用鏡の構造Aを示す斜視図である。図1に示すように、上記化粧用鏡の構造Aは主鏡3と主鏡3の両端部に連設された左右の袖鏡2とからなり、袖鏡2は主鏡3の両端部に設けられた図外ヒンジ等の回動手段によって回動自在に支承されるとともに、ミラーキャビネット8に組み付けられている。さらに、一方の袖鏡2の下端には補助鏡1が後記図2に示す蝶番5を介して上下に回動自在に取り付けられている。 【0012】 目元、睫毛のメイク等の部分化粧を行う際には、図1に示すように、袖鏡2を手前に水平回動するとともに、補助鏡1を図2に示す蝶番5を介して上方に回動する。化粧用鏡の構造Aを上記のようにして使用することにより、顔を下向きに近付けることが可能となり、目元、口元等の部分化粧を容易に、かつ、念入りにすることができる。上記補助鏡1を使用しないときは、補助鏡1を矢印の方向に回動させ、袖鏡2と袖鏡2を保持する裏板4の厚みを利用して袖鏡2の下端部裏面に設けられた補助鏡収納部21に収納する。 【0013】 図2は、補助鏡1を上記補助鏡収納部21に収納した状態を示す側面図である。図2に示されているように、補助鏡1は正面から見えることなく見栄えよく収納できるとともに、使用時には蝶番5を介して回動させ、容易に図1に示す状態にすることができる。図3は補助鏡1の鏡面につまみ6を設けた例を示す側面図である。上記つまみ6を設ける部位は、鏡面の上部あるいは左右隅部等、補助鏡1に顔を映すとき、邪魔とならない部位に設けることが好ましい。このつまみ6を使用することにより、補助鏡1を手前に回動することが容易となり、操作性よく補助鏡1を使用することができる。 【0014】 図4は、本発明の第2実施形態にかかる化粧用鏡の構造Bを示す斜視図である。図4に示すように、本実施形態においては、袖鏡2はミラーキャビネット8の側板に回動自在に支承された回動板7の他の端部にヒンジ等によって回動自在に取り付けられている。このようにすることによって、袖鏡2自体を水平移動して顔に近付けることができるとともに、補助鏡1も上方に回動して顔に近付けることが可能となる。したがって、目元、睫毛のメイク等の部分化粧やコンタクトレンズの着脱を容易に行うことができる。 【0015】 本発明にかかる化粧用鏡の構造Aは、通常、洗面キャビネットと組み合わせ、洗面ボウルの上方に取り付けて用いることが好ましい。また、第1実施形態、第2実施形態ともに、補助鏡1を収納した状態においては、外見上何らの差異もないことから、上記化粧用鏡の構造Aを洗面化粧台に適用することによって、必要に応じて、目元、睫毛のメイク等の部分化粧を念入りに行うことができる。また、三面鏡として、顔の正面、側面を映すことができるとともに、ひげ剃り後のチエック等、顔の下部を容易に映すこともできる。 【図面の簡単な説明】 【0016】 【図1】本発明の第1実施形態にかかる化粧用鏡の構造を示す斜視図である。 【図2】補助鏡を補助鏡収納部に収納した状態を示す側面図である。 【図3】補助鏡の鏡面につまみを設けた例を示す側面図である。 【図4】本発明の第2実施形態にかかる化粧用鏡の構造を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0017】 A 本発明の第1実施形態にかかる化粧用鏡の構造 B 本発明の第2実施形態にかかる化粧用鏡の構造 1 補助鏡 2 袖鏡 21 補助鏡収納部 3 主鏡 4 裏板 5 蝶番 6 つまみ 7 回動板 8 ミラーキャビネット
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月22日(2006.6.22) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−312(P2008−312A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−172315(P2006−172315) |
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