| 【発明の名称】 |
キッチンカウンター |
| 【発明者】 |
【氏名】杉本 明子
【氏名】真鍋 博
【氏名】池内 淳一
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| 【要約】 |
【課題】キッチンで用いられる電化製品の電力供給するために必要なコンセントの設置にあたり、施工時にコンセント取り付けのための加工の必要がなく、さらに、スペースによる制約を受けずに、コンセントをキッチン廻りに設けることができるキッチンカウンターを提供する。
【構成】カウンター1の後端縁にバックガード2が設けられているキッチンカウンターXにおいて、コンセント6がバックガード2に配設されており、さらには、コンセント6のプラグ差込口7がバックガード2の上面に配設される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 カウンターの後端縁にバックガードが設けられているキッチンカウンターにおいて、コンセントがバックガードに配設されていることを特徴とするキッチンカウンター。 【請求項2】 コンセントのプラグ差込口がバックガード上面に配設されていることを特徴とする請求項1記載のキッチンカウンター。 【請求項3】 使用時には、プラグ差込口がバックガード上に現れるようにコンセントがバックガード上面から突出し、非使用時には、プラグ差込口がバックガード内部に隠れるようにコンセントをバックガード内部に収納可能とするようになしたことを特徴とする請求項2記載のキッチンカウンター。 【請求項4】 バックガードに長手方向の任意の幅で開口した開口スペースを設け、開口スペースの側壁面にプラグ差込口が現れるようにコンセントが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキッチンカウンター。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、キッチンカウンターに関し、特に、カウンターの後端縁にバックガードが設けられているキッチンカウンターに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、キッチンにおいては、炊飯器、電子レンジ、オーブントースター、コーヒーメーカーなど多くの電化製品が配置されるようになってきている。従来から、これら電化製品の電力供給するために必要なコンセントは、キッチン周辺の壁に設置されている場合や、特開2003−52467号公報(特許文献1)に示されるように、システムキッチンに組み込まれたキャビネットの側板外面に設置されることが知られている。 【特許文献1】特開2003−52467号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、壁にコンセントを取り付ける場合にあっては、壁面を切り欠く必要があるなど施工に手間がかかる問題があり、また、上記従来例である特許文献1の側板外面にコンセント取り付け構造を有するキャビネットにあっては、キッチンのスペースによっては、該キャビネットをシステムキッチンに組み込むことができない場合が考えられ、有効な手段とはならない場合があった。 【0004】 本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、施工時にコンセント取り付けのための加工の必要がなく、さらに、スペースによる制約を受けないで、コンセントをキッチン廻りに設けることができるキッチンカウンターを提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、カウンターの後端縁にバックガードが設けられているキッチンカウンターにおいて、コンセントがバックガードに配設されていることを特徴としている。 【0006】 本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載のキッチンカウンターにおいて、コンセントのプラグ差込口がバックガード上面に配設されていることを特徴としている。 【0007】 本願請求項3記載の発明では、上記請求項2記載のキッチンカウンターにおいて、使用時には、プラグ差込口がバックガード上に現れるようにコンセントがバックガード上面から突出し、非使用時には、プラグ差込口がバックガード内部に隠れるようにコンセントをバックガード内部に収納可能とするようになしたことを特徴としている。 【0008】 本願請求項4記載の発明では、上記請求項1記載のキッチンカウンターにおいて、バックガードに長手方向の任意の幅で開口した開口スペースを設け、開口スペースの側壁面にプラグ差込口が現れるようにコンセントが設けられていることを特徴としている。 【発明の効果】 【0009】 本願請求項1記載の発明のキッチンカウンターにおいては、コンセントをカウンターのバックガードに配設することによって、キッチンに隣接する壁面に新たにコンセントを配設する施工が不要となり、また、コンセントを配設するためのキャビネットを新たに設ける必要がなく、キッチンプランに豊富なバリエーションを提供することができる。しかも、コンセントをバックガードに配設したことによって、カウンター上での調理作業などによるコンセントへの水の飛散を防止できる。 【0010】 本願請求項2記載の発明のキッチンカウンターにおいては、特に、コンセントのプラグ差込口をバックガードの上面に配設することによって、カウンター上での調理作業などによるプラグ差込口への水の飛散をバックガード側面で受けることによって防ぐことができる。しかも、バックガード上面にプラグ差込口が配設されていることより、プラグ差込時の差込口の位置の確認の容易性を図ることができる。 【0011】 本願請求項3記載の発明のキッチンカウンターにおいては、特に、非使用時にコンセントのプラグ差込口をバックガード内に収納することができることによって、カウンター上での調理作業などによるプラグ差込口への水の飛散や埃などの浸入を確実に防止することができる。 【0012】 本願請求項4記載の発明のキッチンカウンターにおいては、特に、バックガードの開口スペースの側壁面へコンセントを設けることによって、カウンター上での調理作業などによるプラグ差込口への水の飛散を防止することができる。しかも、プラグの差込を水平にすることができることにより、プラグの着脱作業の容易性を図ることが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 図1〜3は、本願発明の第1の実施形態であるキッチンカウンターを示しており、図1はキッチンカウンターを示した斜視図、図2はコンセントが配設されたバックガードを示した斜視図、図3は同バックガードの断面図である。図1に示すように、カウンター1の後端縁にバックガード2が設けられているキッチンカウンターXにおいて、コンセント6がバックガード2に配設されている。更に、図2に示すように、コンセント6のプラグ差込口7がバックガード2の上面に配設されている。 【0014】 以下、この実施形態のキッチンカウンターを、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、カウンター1の後端縁にはカウンター1の上面より上方に突出した凸部であるバックガード2が設けられており、コンセント6がバックガード2に配設されている。キッチンカウンターXは台所用品などを納める収納庫5などの上面に設けられているものであり、カウンター1はステンレス製、人工大理石製のものなど様々なものを使用できる。なお、キッチンカウンターXには、シンク3や調理機器4が設けられていてもかまわないものである。この場合には、コンセント6はシンク3および調理機器4の後方位置を避け、その他の調理スペースの後方のバックガード2に設置される。 【0015】 さらに、バックガード2はカウンター1と同質のものが用いられるのが一般的であるが、バックガード2のみにその他のものが使用されてもかまわないものである。 【0016】 図3に示すように、バックガード2の中空となっている内部空間に、コンセント6が納められている。コンセント6をバックガード2に配設する際の固定方法は特に制限はなく、例えば、コンセント6の専用取付枠を用いて、バックガード2の裏面からネジ止めなどによって固定されることなどがある。また、壁などから引き出されてくるコンセント6への電源供給のための電源配線10は、バックガード2の内部空間によってコンセント6と接続されることとなる。コンセント6のバックガード2への配設は、生産工場において予め行うことができるので、キッチンの施工現場においては電源配線10をコンセント6に接続するだけとなり、施工性を向上させることができる。 【0017】 また、図2に示すように、コンセント6のプラグ差込口7はバックガード2の上面に配設されている。この場合、プラグ差込口7の備えた面とバックガード2の上面を略面一となるように配設することもできる。 【0018】 したがって、キッチンで用いられる電気機器の電力供給用のコンセント6をバックガード2に配設することによって、キッチンに隣接する壁面に新たにコンセント6を配設する施工が不要となり、また、システムキッチンにコンセント6を設置できる側板外面を有するキャビネットなどを新たに組み込む必要がないため、スペースによる制約を受けることなくキッチンプランに豊富なバリエーションを提供することができる。さらに、キッチンカウンターXにはシンク3などが設けられることがあり、カウンター1上での調理作業などによって水が飛散することが考えられるが、飛散する水はバックガード2の側面で受けるので、コンセント6のプラグ差込口7をバックガード2の上面に配設することによって、プラグ差込口7への水の飛散は防止される。 【0019】 なお、図1〜3ではバックガード2に配設されるコンセント6は1台のみの図示であるが、当然に複数のコンセント6を配設してもよい。 【0020】 図4は、本願発明の第2の実施形態であるキッチンカウンターのコンセントが配設されたバックガードを示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。図4(c)に示すように、使用時には、プラグ差込口7がバックガード2上に現れるようにコンセント6がバックガード2の上面から突出している。また、図4(a)に示すように、非使用時には、プラグ差込口7がバックガード2の内部に隠れるようにコンセント6をバックガード2の内部に収納可能としている。 【0021】 以下、この実施形態のキッチンカウンターを、より具体的詳細に説明する。図4(a)〜(c)に示すように、コンセント6はバックガード1に配設されている。非使用時には、図4(a)に示すように、コンセント6はバックガード2の内部空間に収納されており、蓋部8によって、開口部を閉塞している。ここで、蓋部8はプラグ差込口7の背面側に設けられており、コンセント6と一体となって回転するものであって、収納状態では、蓋部8とバックガード2の上面とが略面一となるようにすることが望ましい。使用時には、図4(b)に示すように、コンセント6をA方向に回転して、図4(c)に示すように、バックガード2上にプラグ差込口7が現れるように、コンセント6がバックガード2の上面から突出させることで、プラグ11をプラグ差込口7に差し込んで使用することができる。 【0022】 したがって、非使用時にコンセント6のプラグ差込口7をバックガード2の内部に収納することができることによって、カウンター1上での調理作業などによるプラグ差込口への水の飛散や埃などの浸入を確実に防止することができる。 【0023】 なお、コンセント6のバックガード2内への収納は、回転によるものに限られず、上下可動するものであってもよい。 【0024】 図5は、本願発明の第3の実施形態であるキッチンカウンターのコンセントが配設されたバックガードを示している。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。図5に示すように、バックガード2に長手方向の任意の幅で開口した開口スペースを設け、開口スペースの側壁面にプラグ差込口7が現れるようにコンセント6が設けられている 以下、この実施形態のキッチンカウンターを、より具体的詳細に説明する。図5(a)に示すように、バックガード2は任意の幅で構成した可動するバックガード可動部9を有しており、バックガード可動部9をB方向に回転させることで、バックガード2の一部を開口することができる。図5(b)に示すように、この開口スペースの側壁部にコンセント6を配設している。使用時には、バックガード可動部9を回転させることで、開口スペースを開口させ、コンセント6のプラグ差込口7にプラグ11を差し込んで使用することができる。さらに、非使用時には、バックガード可動部9を回転させて、開口スペースを閉塞させる。 【0025】 したがって、カウンター1上での調理作業などによるプラグ差込口7への水の飛散を防止することができる。ここで、バックガード可動部9は必須のものではないが、非使用時にバックガード可動部9により開口スペースを閉塞する場合には、より確実に水の飛散や埃などの浸入を防止が可能となる。さらに、プラグ11の差込を水平にすることができることで、プラグ11の着脱作業の容易性を図ることが可能となる。 【0026】 なお、バックガード可動部9は回転による可動に限られず、取り外し可能なものであっても、バックガードの長手方向にスライドするものであってもよい。また、図5ではバックガード2に配設されるコンセント6は1台のみの図示であるが、当然に開口スペースの側壁面のいずれにコンセント6を配設してもよいし、複数の開口スペースを設けてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0027】 【図1】本願発明の第1の実施形態であるキッチンカウンターの斜視図である。 【図2】同キッチンカウンターにおけるコンセントが配設されたバックガードの斜視図である。 【図3】同キッチンカウンターにおけるバックガードの断面図である。 【図4】本願発明の第2の実施形態であるキッチンカウンターにおけるコンセントが配設されたバックガードの斜視図である。 【図5】本願発明の第3の実施形態であるキッチンカウンターにおけるコンセントが配設されたバックガードの斜視図である。 【符号の説明】 【0028】 X キッチンカウンター 1 カウンター 2 バックガード 3 シンク 4 調理機器 5 収納庫 6 コンセント 7 プラグ差込口 8 蓋部 9 バックガード可動部 10 電源配線 11 プラグ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月21日(2006.6.21) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−267(P2008−267A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−171309(P2006−171309) |
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