| 【発明の名称】 |
自動車両洗浄システムのブラシを製造するためのクリーニングバンド構造体 |
| 【発明者】 |
【氏名】ファヴァグロッサ,フランセスコ
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| 【要約】 |
【課題】自動車両洗浄システムのブラシの製作、清掃性、組立性の改善を図る。
【構成】自動車両洗浄システムのブラシを製作するためのクリーニングバンド構造体は、回転式ブラシの中央支持組立体に結合できる、比較的固い、または剛性の可撓性材料で作られる細長平板体と、平板体の自由端部に結合できる少なくとも比較的柔軟な可撓性要素と、を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自動車両洗浄システムのブラシのためのクリーニングバンド構造体であって、回転式洗浄ブラシの中央支持組立体に結合される、比較的剛性のある可撓性材料で作られる細長平板体と、該平板体の自由端部に結合される少なくとも比較的柔軟な可撓性要素と、を備えることを特徴とする自動車両洗浄システムのブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項2】 前記平板体は独立気泡発泡プラスチック材料またはゴム材料で作られることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項3】 前記可撓性要素はフェルト材料で作られることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項4】 前記平板体は、前記クリーニングバンド構造体の縦軸に沿って延びる実質的に細長い構成を有し、2つの自由端部、および上記中央支持組立体に固定されるように適合される湾曲領域を画定するように180度曲げられることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項5】 前記可撓性要素は前記平板体の各自由端部に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項6】 前記可撓性平板要素は、シーミングまたは接着剤の作用により前記平板体の各自由端部に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項7】 前記可撓性平板要素はそれぞれ、前記平板体の対応する端部に結合される一端部に、前記端部を第1のフラップおよび第2のフラップに分ける切り込みを備え、それにより、前記第1のフラップを前記平板体の対応する端部の片側に接続し、前記第2のフラップを前記平板体の前記端部の他方の側に接続できるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項8】 前記中央支持組立体の準線に沿って形成されるスロットに係合するクランプロッドを含む結合手段により前記支持組立体に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。 【請求項9】 開示され、および/または図示した特徴のうちの1つまたは複数を備えることを特徴とする、請求項1に記載の回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、自動車両洗浄システムに使用される回転式洗浄ブラシのためのクリーニングバンド構造体に関する。 【背景技術】 【0002】 既知のように、自動車両洗浄システムは従来、一般に、円筒形を有し回転要素に結合されたブラシ支持組立体を備えた回転式洗浄ブラシを備える。 【0003】 支持組立体の外面に、上記支持組立体に結合された各端部を有し、上記支持組立体に垂直な複数の隣接した可撓性クリーニング要素が取り付けられる。 【0004】 自動車両の自動クリーニングおよび自動洗浄は、複数の上記洗浄ブラシを回転させ、それにより、ブラシの回転運動によって発生する遠心力によりプリセットされた構成に保たれた可撓性要素を、水および/または適したクリーニング溶液または乳濁液の介入を通して自動車両体に当てる、または衝突させることによって行われる。 【0005】 以前のクリーニング要素は従来、ポリエチレン材料から作られるスレッド、フェルト、またはストリップの形態で作られている。 【0006】 スレッド構成では、洗浄ブラシを形成する各スレッド、又は「剛毛」の自由端部が、「フェザリング(feathering)」と呼ばれる特に設計された加圧またはクラッシュ方法によって加圧されて、各スレッドまたは剛毛を平らにし、衝突圧がより大きな表面に分散し、それにより対応するクリーニング表面を増大させる。 【0007】 上記処置処理後、一定の粗さおよび多孔度を有する上記端部において、すでにクリーニングされた表面により集められた石材料または金属材料の微粒子が堆積し、および/または集められる。 【0008】 上記粒子は、特に、粗く多孔性の部分に閉じ込められるか、または取り込まれて、洗浄中の自動車両から塗料をはがれ落とす恐れがある研磨領域を提供することがあり、これは非常に望ましくない。 【0009】 一方、フェルト材料は非常に満足のいくクリーニング特性を有するが、高い液体吸収能力により、フェルトパターンには、その重量が大幅に増大し、結果として洗浄ブラシのバランスが上記ブラシの回転運動下で崩れ、それにより洗浄システム全体の制御が非常に難しくなるという欠点がある。 【0010】 さらに、ブラシの重量増大により、それに対応して消費電力も大きく増大するとともに、洗浄ブラシ回転部品に対する摩耗も大きくなり、結果として、自動車両洗浄システムでの故障の発生数が増加する。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0011】 したがって、本発明の目的は、従来技術に影響を及ぼす上記欠点を解消する、自動車両洗浄システムのブラシのためのクリーニングバンド構造体を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0012】 上記目的の範囲内で、本発明の主な目的は、機械的特性の改良と併せて、優れていて最適なクリーニング表面を有するクリーニングバンド構造体を提供することである。 【0013】 本発明のさらに別の目的は、容易に素早く洗浄ブラシ支持組立体に接続可能であり、かつ非常に長い動作寿命を有するクリーニングバンド構造体を提供することである。 【0014】 本発明のさらに別の目的は、幾何形状可変の回転式洗浄ブラシ、すなわち洗浄ブラシの直径に応じた構造的幾何形状を有する洗浄ブラスの製作を可能にするクリーニングバンド構造体を提供することである。 【0015】 本発明の一態様によれば、上記目的および目標、ならびにさらに他の目標は、以下においてより明白になり、自動車両洗浄システムのブラシを作るためのクリーニングバンド構造体であって、上記クリーニングバンド構造体が、回転式洗浄ブラシの中央支持組立体に結合されるように適合された、比較的剛性のある可撓性材料で作られる細長平板体と、少なくとも比較的柔らかい可撓性要素であって、上記平板体の各自由端部に結合可能な可撓性要素と、を備えることを特徴とするクリーニングバンド構造体によって達成される。 【0016】 本発明のさらなる特徴および利点が、限定的な例ではなく、指示的な例として添付図面に示される、以下の本発明の好ましいが排他的ではない実施形態の詳細な開示から以下においてより明白になろう。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 添付図の参照番号を参照しながら、本発明による改良されたクリーニングバンド構造体または要素(全体を参照番号1で示している)が、結合手段4を通して中央支持組立体3に結合される複数のクリーニングバンド構造体または要素1を含む回転式洗浄ブラシ2を作るために特に設計された。 【0018】 示すように、各クリーニングバンド構造体または要素1は、独立気泡発泡プラスチック材料、非発泡プラスチック材料、またはゴム材料で有利に作られる平板体5を備える。 【0019】 平板体5は、クリーニングバンド構造体の縦軸に従って実質的に細長い構成を有し、2つの自由端部6および7、ならびに中央支持組立体3に固定または結合されるクリーニング結束領域を有するように180度曲げられる。 【0020】 本発明によれば、平板体5の自由端部6および7に、フェルトまたは他の同様の材料で作られる平板式要素8が取り付けられている。 【0021】 より具体的には、フェルト端部は、必要な最小限度に低減されており、フェルトが吸収した水をすべて素早く排水できるという利点を提供し、その結果として、自動車両乾燥動作中、またはその後、水滴が洗浄ブラシから自動車両に落ちないというさらなる利点を提供する。 【0022】 特に、上記平板式要素8は、シーミングまたは接着剤結合方法により平板体5の上記自由端部6および7に結合される。 【0023】 好ましくは、上記平板式要素8のそれぞれは、平板体5の対応する端部に結合されるその端部に、上記端部を第1のフラップ10、および第2のフラップまたはストリップ11に分ける切り込み9を備える。 【0024】 したがって、第1のフラップまたはストリップ10を平板体の端部の片側に結合し、第2のフラップまたはストリップ11を平板体の端部の他方の側に結合して、平板体と2枚それぞれの平板要素との非常に安全な接続を提供することが可能である。 【0025】 より具体的には、クリーニングバンド構造体または要素1は、中央支持体3の準線に沿って形成される複数のスロットの1つに係合するクランプロッド12を備えた結合手段4によって上記中央支持組立体3に結合される。 【0026】 上記係合後、バーまたはロッド12の端部が支持組立体3にしっかりと安全に接触し、それにより安全な溶接作業を行うことが可能になる。 【0027】 本発明による結合手段は、特に設計された駆動ツールを使用する必要なく非常に安全な結合を提供し、さらに、結合に必要な物理的な手間を最小に低減できるようにする。 【0028】 ロッドまたはバー要素12は、支持組立体または円筒体3に固定されたクリーニングバンド構造体または要素1を保持するように設計される。 【0029】 上記ロッド要素12の幅は、複数の等間隔スロットを提供するように設計される。 【0030】 本発明が意図する目的および目標を完全に達成することが分かっている。 【0031】 事実、本発明は、水を吸収せず、比較的固い、又は剛性の性質の基部を有するとともに、十分に柔軟な端部をさらに備えたクリーニングバンド構造体または要素を提供する。 【0032】 これにより、比較的軽量であり、したがって省電力性であるとともに洗浄動作が向上した回転式洗浄ブラシ組立体の製作が可能になる。 【0033】 したがって、本発明によるクリーニングバンド構造体は、洗浄対象表面上で非常に「繊細」に動作し、それにより動作振動を低減し、洗浄部材支持軸受けの長寿命を保証する洗浄組立体を提供する。 【0034】 さらに、クリーニングバンド構造体の基部の剛性により、自動車両洗浄システムのオンオフ動作等、洗浄ブラシが回転駆動されていない休止状態であっても、非常に一様な洗浄ブラシが提供される。 【0035】 さらに、クリーニングバンド要素のフェルト先端部により、すべてフェルト材料で作られる従来技術によるクリーニングバンド要素でのように水の吸収により発生する可能性のある重量増大という欠点をなくしながら、非常に効率的な洗浄動作が提供される。 【0036】 本発明の実施に際して、使用される材料ならびにそれに付随するサイズおよび形状は、要件に応じて変更が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】本発明によるクリーニングバンド構造体、または要素を含む回転式洗浄ブラシを部分的に示す斜視図である。 【図2】同じクリーニングバンド構造体をさらに詳細に示す分解組立斜視図である。 【図3】本発明によるクリーニングバンド構造体または要素を組み立てる第1の組み立て動作ステップをさらに詳細に示す、図2と同様のさらなる斜視図である。 【図4】本発明によるクリーニングバンド構造体または要素を組み立てられた状態で示す、図3と同様のさらなる斜視図である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】507233992 【氏名又は名称】ファヴァグロッサ エドアルド エス.アール.エル.
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| 【出願日】 |
平成19年7月10日(2007.7.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091683 【弁理士】 【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
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| 【公開番号】 |
特開2008−18243(P2008−18243A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2007−180718(P2007−180718) |
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