| 【発明の名称】 |
彫刻真珠及びその加飾方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】田島 賛生
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| 【要約】 |
【課題】彫刻の深さ、真珠層の色調、真珠層の向き真珠の種類等の相関性に配慮することにより、浮き彫り効果を含む立体感を伴う美しさや、耐久性に優れた彫刻真珠を得ること。
【構成】真珠の表面に彫刻1による加飾部10を施した彫刻真珠Sである。真珠は、真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠であり、加飾部10を形成する彫刻1の深さが、前記真珠層の厚さ以下である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 真珠の表面に彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、 前記真珠は、真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠であり、 前記加飾部を形成する彫刻の深さが、前記真珠層の厚さ以下であることを特徴とする、彫刻真珠。 【請求項2】 色調の異なる真珠層が多層に形成された真珠の表面に、彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、 前記加飾部を形成する彫刻の深さが、表層を形成する真珠層の色調と異なる色調の真珠層に達していることを特徴とする、彫刻真珠。 【請求項3】 色調の異なる真珠層が多層に形成された真珠の表面に、彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、 前記加飾部を形成する彫刻の深さが、表層を形成する真珠層とそれぞれ異なる複数年度の真珠層に達していることを特徴とする、彫刻真珠。 【請求項4】 前記加飾部を形成する彫刻の底面が真珠層に沿って形成されている、請求項1〜3の何れかに記載の彫刻真珠。 【請求項5】 前記真珠が、3年以上養殖された無核の淡水産養殖真珠であることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の彫刻真珠。 【請求項6】 前記真珠が、3年以上養殖された有核の淡水産養殖真珠であることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の彫刻真珠。 【請求項7】 前記加飾部を形成する彫刻により、前記真珠層内に空洞が形成されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の彫刻真珠。 【請求項8】 真珠の表面に彫刻による加飾部を施す彫刻真珠の加飾方法であって、 前記真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠の表面に、真珠層に沿って彫刻を施す第1工程と、 彫刻により形成された溝の内面を研磨する第2工程と、を行うことを特徴とする、彫刻真珠の加飾方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、真珠の表層あるいは表層から内部に至る深さの彫刻による加飾を施した彫刻真珠及びその加飾方法の技術に関する。 【背景技術】 【0002】 アクセサリ等に多用されている真珠として、天然真珠や養殖真珠が広く知られている。養殖真珠の中でも、海水産養殖真珠や淡水産養殖真珠がある。 【0003】 このような真珠は、一般に球形状であり、アクセサリ等にはその球形状のまま用いられることが普通であったが、近年では、種々の形状に加工した真珠のアクセサリも市販されている。さらに、真珠層の表面に加工を施すことも行われている。 【0004】 特許文献1や特許文献2には、真珠層の表面に加工を施すことで、アクセサリとしての付加価値(加飾効果)を高めるための技術が記載されている。特許文献1に記載のアクセサリでは、母材の表面に付着した真珠層を有する有核真珠(図9参照)の表層に、真珠層よりも浅い彫刻を施したものである。 【0005】 特許文献2に記載の加飾真珠では、養殖真珠を含む天然真珠の表面に、文字、図形などの装飾模様を表す溝を掘り、その溝に顔料や金属片などの装飾材を埋め込み、溝外の装飾材を除去した後、透明樹脂のコーティングを施したものである。なお、特許文献3に記載のように、研磨により真珠の表面を多面体に仕上げる技術も知られている。 【特許文献1】特開平9−94111号公報 【特許文献2】特開2002−101929号公報 【特許文献3】特開平4−51906号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 特許文献1に記載のアクセサリにおいては、彫刻する真珠層の厚みが1mm以下の養殖真珠で、いわゆる有核海水産養殖真珠が対象となっている。この有核海水産養殖真珠は、真珠層と核の間に隙間があり、真珠層に彫刻を施すことにより、真珠層が割れたり、剥離する確率が非常に高いという問題がある。そのため、1mm以下の極めて浅い(実際には0.1mm前後の)彫刻しかできず、その分、加飾効果に劣る課題があった。また、シロチョウガイを使用した真珠層に彫刻する場合、貝殻のカーブに沿って彫らないと真珠光沢が出にくいという難点もあった。 【0007】 一方、特許文献2に記載の加飾真珠においては、彫刻した装飾模様を表す溝を装飾材で埋める方法であるため、浅い溝でも良い利点がある。しかし、この技術では、装飾模様自体が彫刻本来のもつ美しさである立体感に欠ける難点がある。即ち、この特許文献2では、真珠の表面に立体感のある彫刻を施すことはできない問題がある。なお、このような問題は特許文献3においても同様である。 【0008】 こうした理由から、真珠や真珠貝に彫刻を施したものが宝飾品として使用されることは、現実的には皆無であった。そこで、本発明の発明者等は、真珠表面に立体感のある彫刻を施し、真珠本来の美しさを保ちつつ耐久性も備えた宝飾品を作成するために、彫刻すべき真珠の素材や彫刻方法を鋭意検討、探求した結果、真珠を構成する全てあるいは大半が真珠層である淡水養殖真珠を使用することにより、従来では不可能とされていた真珠の立体的彫刻を可能にする方法を見いだした。 【0009】 よって、本発明は、真珠表面に彫刻による加飾を施す際に、淡水産養殖真珠を使用し、彫刻の深さ、真珠層の色調、真珠層の向き等の相関性に配慮することにより、浮き彫り効果を含む立体感を伴う美しさや、耐久性に優れた彫刻真珠を得ることができる技術を提供しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0010】 前記課題を解決するため、本発明は、真珠の表面に彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、前記真珠は、真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠であり、前記加飾部を形成する彫刻の深さが、前記真珠層の厚さ以下であることを特徴とする。 【0011】 真珠層の厚さが1mm以下の真珠に彫刻による加飾部を施しても、見た目において充分な立体感を得ることはできない。この点、真珠層の厚さが1mm以上ある真珠、特に、淡水産養殖真珠は珠の中心近くまで連続した真珠層で形成されるため、真珠本来の美しさを保ちつつ、浮き彫り効果のある立体的な彫刻をすることができる。さらに、真珠層が割れたり、剥離する確率を低減して、耐久性にも優れた彫刻真珠を得ることができる。 【0012】 したがって、本発明によれば、真珠表面に彫刻による加飾部を施す際に、淡水産養殖真珠を使用し、彫刻の深さや真珠層の色調との相関性に配慮することにより、浮き彫り効果を含む立体感を伴う美しさや、耐久性に優れた彫刻真珠を得ることができる。 【0013】 また、本発明は、色調の異なる真珠層が多層に形成された真珠の表面に、彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、前記加飾部を形成する彫刻の深さが、表層を形成する真珠層の色調と異なる色調の真珠層に達していることを特徴とする。 【0014】 このような彫刻真珠とした場合、真珠層に施した加飾部を形成する彫刻の深さが、表層を形成する真珠層の色調と異なる色調の真珠層に達しているので、彫刻の底面となる下地と表層の色がはっきりと異なる真珠の場合には、はっきりとした浮き彫り効果が得られ、例えば加飾部が花びら等である場合にはその花びら等がより鮮明に見える。これにより、浮き彫り効果を含む立体感のある美しい彫刻真珠を得ることができる。さらに、彫刻の深さは真珠層を越えていないので、真珠層が割れたり、剥離する確率を低減して、耐久性にも優れた彫刻真珠を得ることができる。 【0015】 また、本発明は、色調の異なる真珠層が多層に形成された真珠の表面に、彫刻による加飾部を施した彫刻真珠であって、前記加飾部を形成する彫刻の深さが、表層を形成する真珠層とそれぞれ異なる複数年度の真珠層に達している構成とすることもできる。このような彫刻真珠とした場合、彫刻の深さが表層を形成する真珠層とそれぞれ異なる複数年度の真珠層に達しているので、浮き彫り効果を含む加飾部の立体感をさらに高めた美しい彫刻真珠を得ることができる。さらに、真珠層が割れたり、剥離する確率を低減して、耐久性にも優れた彫刻真珠を得ることができる。 【0016】 本発明において、前記加飾部を形成する彫刻の底面が真珠層に沿って形成されている構成とすることが望ましい。このように彫刻した場合、特に真珠光沢の強い宝飾品とすることができる。 【0017】 本発明において、使用される真珠は、3年以上養殖された無核の淡水産養殖真珠であることが特に望ましい。3年以上養殖された無核の淡水産養殖真珠は、通常の場合、直径6mm以上になり、中心部分を除くほぼ全体が厚さ2mm以上の真珠層で形成されている。しかも、1年毎に異なる色調の真珠層が多層に形成されているのが普通である。したがって、この真珠層に対しては、彫刻の深さを、表層を形成する真珠層の色調と異なる色調の 真珠層に達する深さや、表層を形成する真珠層とそれぞれ異なる複数年度の真珠層に達する深さとすることができる。 【0018】 本発明において、使用される真珠は、3年以上養殖された有核の淡水産養殖真珠とすることもできる。この3年以上養殖された有核の淡水産養殖真珠は、真珠層の厚さが1mm以上となるからである。 【0019】 また、本発明おいて、前記加飾部を形成する彫刻により、前記真珠層内に空洞が形成されている構成とすることもできる。このような加飾部を形成した場合、加飾部の浮き彫り効果だけでなく、いわゆるカービングのように、加飾部を含む真珠全体をより立体的に、しかも、例えば本物の花等に似せた全体形状の美しい加飾真珠に彫刻することができる。 【0020】 一方、本発明は、真珠の表面に彫刻による加飾部を施す彫刻真珠の加飾方法であって、真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠の表面に、真珠層に沿って彫刻を施す第1工程と、彫刻により形成された溝の内面を研磨する第2工程とを行うことを特徴とする。 【0021】 本発明の加飾方法によれば、彫刻に際し、真珠層に沿って彫ることにより、真珠光沢の強い宝飾品とすることができる。真珠層に沿った表面の真珠光沢と彫刻された部分を研磨照りだし後に生まれる貝光沢は質感がことなるため、真珠光沢をより際立たせることができる。 【発明の効果】 【0022】 本発明によれば、真珠表面に彫刻による加飾を施す際に、淡水産養殖真珠を使用し、彫刻の深さ、真珠層の色調、真珠層の向き等の相関性に配慮することにより、浮き彫り効果を含む立体感を伴う美しさや、耐久性に優れた彫刻真珠を得ることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は真珠の表面に花びらを彫刻した例を示す平面図であり、図2はその側面図である。図3は花の彫刻例を示す平面図である。図4は他の花の彫刻例を示す側面図である。図5はボタン型養殖真珠の断面図であり、図6はそれに彫刻を施した状態の断面図である。 【0024】 この実施形態では、図1〜図6に示すように、真珠層の厚さが1mm以上ある淡水産養殖真珠の表面に彫刻による加飾部10を施したものである。その際、真珠層に沿って彫刻を施す工程と、彫刻により形成された溝の内面を研磨する工程とを積極的に行うことが望ましい。 【0025】 具体例として、3〜5年養殖された7mm、又は4〜6年養殖された9mmの無核淡水真珠に彫刻した例について説明する。図5は、4年半養殖のボタン珠の断面を示したものである。この無核淡水真珠は、珠の中心近くまで連続した第1真珠層a、第2真珠層b、第3真珠層c、第4真珠層d、第5真珠層eを有している。したがって、この無核淡水真珠には、図6に示すような立体的な彫刻1による加飾部10を施すことができる。 【0026】 彫刻1の深さは、使用される真珠の真珠層の厚さによって異なる。3〜5年養殖された7mm珠の場合、真珠層の厚さが3mm前後あり、4〜6年養殖された9mm珠の場合、真珠層の厚さが4mm前後ある。したがって、図5の4年半養殖の無核淡水真珠の場合も、概略4mm前後となる。各真珠層の厚さは1mm前後となるが、第1真珠層1については、その半分の0.5mm前後となる。なお、個々の貝には個性があって成長の厚みには差が大きい。したがって、ここで述べる真珠層の厚さ等は一般的な例である。 【0027】 彫刻1は、第1真珠層aの厚さに相当する深さの溝として形成されているので、その溝(彫刻1)の底面2は第2真珠層bに達している。したがって、彫刻1の具体的な深さは、図6に示す例では0.5mm前後となっている。彫刻1による溝の底面2は第2真珠層の表面となるので、真珠光沢となる。一方、彫刻1による溝の壁面3は第1真珠層aの側面で形成された形態となるので貝光沢が現れる。彫刻された部分を研磨照りだしすることで生まれる貝光沢は真珠光沢とは質感が異なる。 【0028】 真珠貝の真珠層のイメージを図7及び図8に示している。これらの図に示すように、極めて薄い真珠層が多数積層された形態である。 【0029】 即ち、この実施形態の加飾部10を施した彫刻真珠Sは、従来のように単に溝をつけただけの彫刻真珠とはその技法が大きく異なっている。一般的な彫刻は立体表現を目的として行われ、真珠層の向きや真珠光沢の有無は考慮されていない。 【0030】 真珠は真珠光沢がその価値を決める大きな要因であるため、真珠層に沿って彫ることにより真珠光沢の強い宝飾品となる。真珠層に沿った表面(底面2)の真珠光沢と彫刻された部分を研磨照りだし後に生まれる壁面3の貝光沢は質感が異なるため、真珠光沢をより際立たせることができる。 【0031】 この点、白蝶貝や黒蝶貝などの真珠母貝を使った彫刻では貝のカーブに沿って彫れば真珠光沢を出すことができるが、立体的に彫刻すると多くの部分が貝光沢になるため大きな相違点がある。 【0032】 また、淡水真珠、特に中国産ヒレチョウガイで養殖された真珠は、四季による成長の違いにより、例えば図5に示す年輪のような第1真珠層a〜第5真珠層eを有する形態の多層構造となっている。即ち、養殖場の水質、栄養分等の環境要因、母貝の年齢や生理状態、色素発現の遺伝的要因等で、紫やオレンジ等色調の異なる真珠層の多層構造となっている。この構造の違いを利用し、特に表層1aと下地(底面)2の色がはっきり異なる珠に、図1〜図4に示すような花の彫刻を施せば、浮き彫り効果を得て花びらがより鮮明に見える。 【0033】 なお、色調の異なる真珠層の多層構造は無核真珠に限らず、有核真珠も同様であるので、浮き彫り彫刻効果は有核の場合も同様に得られる。 【0034】 図1及び図2に示す彫刻1による加飾部10は、全体にバラの花びらを模した彫刻が彫られている。彫刻1の深さは、この例では第1真珠層aの厚さに相当している。この場合、花びらとしての充分な立体感と、浮き彫り彫刻効果が得られる。勿論、彫刻1を第1真珠層aと第2真珠層bの厚さに相当する深さに形成してもよい。 【0035】 図3示す彫刻1による加飾部10は、全体をバラの花に似せた彫刻が彫られている。彫刻1は、この例では彫刻1の底面の少なくとも一部が第3真珠層cに達する深さに形成されている。この場合、全体がバラの花として充分な立体感と、浮き彫り彫刻効果が得られる。勿論、彫刻1を第4真珠層dに達する深さに形成してもよい。 【0036】 図4に示す彫刻1による加飾部10は、全体をチューリップの花似せた彫刻が彫られている。彫刻1の深さは、この例では、中央部分が第5真珠層eに達している。したがって、内部に空洞5が形成されている。この場合、彫刻真珠S全体がチューリップの花として充分な立体感と、浮き彫り彫刻効果が得られる。勿論、彫刻1の一部分を第2真珠層bから第4真珠層dに達する深さに形成してもよい。 【0037】 なお、彫刻方法としては、既存の彫刻技術を用いることができる。手彫り技術の他、ブラスト加工法、超音波切削、研削加工、ウオータージェット加工等による技術を用いることができる。 【図面の簡単な説明】 【0038】 【図1】本発明の実施形態に係る彫刻真珠の平面図である。 【図2】本発明の実施形態に係る彫刻真珠の側面図である。 【図3】本発明の他の実施形態に係る彫刻真珠の平面図である。 【図4】本発明の実施形態に係る彫刻真珠の側面図である。 【図5】本発明の実施形態で用いた無核淡水真珠の断面図である。 【図6】本発明の実施形態に係る彫刻真珠の断面図である。 【図7】真珠貝の真珠層のイメージを示す部分断面図である。 【図8】真珠貝の真珠層のイメージを示す断面図である。 【図9】有核真珠のイメージを示す断面図である。 【符号の説明】 【0039】 1 彫刻 2 底面 3 壁面 5 空洞 10 加飾部 a 第1真珠層 b 第2真珠層 c 第3真珠層 d 第4真珠層 e 第5真珠層 S 彫刻真珠
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| 【出願人】 |
【識別番号】502043019 【氏名又は名称】株式会社ストリーム
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| 【出願日】 |
平成16年10月28日(2004.10.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100100549 【弁理士】 【氏名又は名称】川口 嘉之
【識別番号】100090516 【弁理士】 【氏名又は名称】松倉 秀実
【識別番号】100089244 【弁理士】 【氏名又は名称】遠山 勉
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| 【公開番号】 |
特開2008−22866(P2008−22866A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2004−313675(P2004−313675) |
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