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【発明の名称】 安全帽用サンシェード
【発明者】 【氏名】リム ジャ−ジュ

【要約】 【課題】安全帽に揺れることなく安定的に取り付けることができ、顔面の上部及び側部の視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができる安全帽用サンシェードを提供する。

【構成】着用者の頭部を覆う帽体と、前記帽体の前方に設けられ日差しを遮断する帽子のつばが形成された安全帽に着脱可能に結合される安全帽用サンシェードにおいて、前記帽子のつばの前方に照射される日差しを遮断する主遮光幕と、前記帽子のつばに着脱される着脱結合部を有するシェード本体と、前記帽子のつばを間に置いて前記シェード本体に回動可能に結合され、前記帽子のつばの両側部に照射される日差しを遮断する1対の補助遮光幕とを含むことを特徴とする安全帽用サンシェード。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の頭部を覆う帽体と、前記帽体の前方に設けられて日差しを遮断する帽子のつばが形成された安全帽に着脱可能に結合される安全帽用サンシェードにおいて、
前記帽子のつばの前方に照射される日差しを遮断する主遮光幕と、前記帽子のつばに着脱される着脱結合部を有するシェード本体と、
前記帽子のつばを間に置いて前記シェード本体に回動可能に結合され、前記帽子のつばの両側部に照射される日差しを遮断する1対の補助遮光幕を含むことを特徴とする安全帽用サンシェード。
【請求項2】
前記主遮光幕と前記補助遮光幕は、紫外線遮断の透明合成樹脂板からなることを特徴とする、請求項1に記載の安全帽用サンシェード。
【請求項3】
前記主遮光幕と前記補助遮光幕は、ピン、リベットのうちいずれか一つにより結合されることを特徴とする、請求項1に記載の安全帽用サンシェード。
【請求項4】
帯状を有して前記シェード本体に結合され、前記帽体の周囲に取り付けられ、前記シェード本体を前記帽体に固定する弾性バンドをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の安全帽用サンシェード。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、安全帽用サンシェードに関し、より詳細には、安全帽のつばに着脱可能に結合され、日差しを遮断し、上部及び側部の視野を確保することができる安全帽用サンシェードに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に安全帽は、着用者の頭部を覆う帽体と、帽体の内部に装着されて着用者の頭部に安着されるヘッドバンドと、そのヘッドバンドに取り付けられて帽体が着用者の頭部から脱落することを防止するあごひもとを有する。
【0003】
安全帽の帽体の前方に日差しの遮断機能を有する帽子のつばが形成されている。
【0004】
このような安全帽は、主に建築現場などで落下する物体から作業者の頭を保護したり、または、墜落したとき作業者の頭を保護するなど、外部からの衝撃に対して頭を保護する機能を有する。
【0005】
いろいろな作業現場で発生する安全事故は、そのパターンが非常に多様であり、特に落下物に対する剛性を提供するために、安全帽は殆ど球状となっており、最近では、合成樹脂からなる安全帽が主に使用されている。
【0006】
しかし、従来の安全帽は、外部の衝撃を受けたときに十分に頭を保護することができるが、日差しを十分に遮断できないので、紫外線による肌の損傷をもたらすという問題点があった。
【0007】
このような問題点を改善するために、安全帽用サンシェードが韓国登録実用新案第20-0320527号に開示されている。
【0008】
従来の安全帽用サンシェード(安全帽用のサンキャップ)は、帽子のつばの左側及び右側が半月形状で下方に曲がった湾曲形状を有しており、上下調節は可能であるものの、着用時の輻射熱の発生により熱を放出することができないだけでなく、顔の側部の左側及び右側に日陰を提供することができないという短所がある。
【0009】
さらに、韓国実用新案登録第20-0241554号と、韓国公開特許第2006-0001982号に開示されている安全帽用サンシェードは、ドーナツ状の網紗及び薄い透明合成樹脂板材からなり、それによる日陰の提供や紫外線遮断の効果は優れているが、前後・左右に一定の幅を均等に有するので、着用したとき、工事現場の散在した構造物にぶつかり易く、障害物を避けることが容易ではないという問題点がある。また、全体製品のサイズが大きくて、取り扱い及び保管が煩わしく不便であるという短所がある。
【特許文献1】韓国登録実用新案第20-0320527号
【特許文献2】韓国実用新案登録第20-0241554号
【特許文献3】韓国公開特許第2006-0001982号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで、本発明の出願人は、従来の安全帽用サンシェードの問題点を同時に解決し、取り扱い及び使用上の便利性を提供することができ、かつ、顔面の側部に照射される日差しをも遮断することができるように構造を改善した安全帽用サンシェードを開発することを目的とし、この発明を完成するに至った。
【0011】
本発明の目的は、安全帽に揺れることなく安定的に取り付けることができ、顔面の上部及び側部の視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができる安全帽用サンシェードを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
このような本発明の目的は、着用者の頭部を覆う帽体と、前記帽体の前方に設けられ日差しを遮断する帽子のつばが形成された安全帽に着脱可能に結合される安全帽用サンシェードにおいて、前記帽子のつばの前方に照射される日差しを遮断する主遮光幕と、前記帽子のつばに着脱される着脱結合部を有するシェード本体と、前記帽子のつばを間に置いて前記シェード本体に回動可能に結合され、前記帽子のつばの両側部に照射される日差しを遮断する1対の補助遮光幕とを含むことを特徴とする、安全帽用サンシェードにより達成することができる。
【0013】
ここで、前記主遮光幕と前記補助遮光幕は、紫外線遮断の透明合成樹脂板からなり、視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができるようになる。
【0014】
前記主遮光幕と前記補助遮光幕は、ピン、リベットのうちいずれか一つにより結合されることが好ましい。
【0015】
帯状を有して前記シェード本体に結合され、前記帽体の周囲に装着され、前記シェード本体を前記帽体に固定する弾性バンドをさらに含むことにより、前記シェード本体が前記安全帽から離脱することをより確実に防止することができるようになる。
【0016】
このように、本発明は、安全帽用サンシェードに関する。
【0017】
本発明は着用者の頭部を覆う帽体と、前記帽体の前方に設けられ日差しを遮断する帽子のつばが形成された安全帽に着脱可能に結合される安全帽用サンシェードに関するものであって、前記帽子のつばの前方に照射される日差しを遮断する主遮光幕と、前記帽子のつばに着脱される着脱結合部を有するシェード本体と、前記帽子のつばを間に置いて前記シェード本体に回動可能に結合され、前記帽子のつばの両側部に照射される日差しを遮断する1対の補助遮光幕とを含むことを特徴とする。
【0018】
本発明は、着脱結合部と弾性バンドにより、安全帽に揺れることなく安定的に着用することができ、顔面の上部及び側部の視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができる。
【発明の効果】
【0019】
このような本発明によれば、主遮光幕の両側部に1対の補助遮光幕を設け、安全帽のつばに着脱することにより、安全帽に揺れることなく、安定的に取り付けることができ、顔面の側部の視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができる。さらに、回動可能にして構造物や障害物にも效果的に対応することができる安全帽用サンシェードを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
【0021】
図1〜図3は、本発明に係る安全帽用サンシェードを示す図である。
【0022】
まず、本発明の安全帽用サンシェードが適用される安全帽10について説明する。
【0023】
安全帽10は、着用者の頭部を覆う帽体11と、帽体11の前方に設けられ日差しを遮断する帽子のつば13が形成されたものである。
【0024】
ここで、安全帽10は、帽体11の内部に装着され着用者の頭部に安着されるヘッドバンド(図示しない)と、ヘッドバンドに取り付けられ帽体11が着用者の頭部から脱落することを防止するあごひも(図示しない)とを有する形態にすることができる。
【0025】
前記帽体11は、着用者の頭部を覆うものであって、従来公知のように、一側が開口された半球状の断面形状を有する。
【0026】
帽体11の一側の周囲に、つまり、帽体11の前方の周囲に帽子のつばの機能を有する帽子のつば13が形成されている。帽子のつば13は、日差しからの顔面保護をより広くするため、図1図示のように、帽体11の開口領域の周囲に沿って部分円弧状を有して延長して形成されている。
【0027】
そして、安全帽10のつば13に、日差しを遮断する本発明に係るサンシェード20を着脱する。
【0028】
本発明に係るサンシェード20は、シェード本体21と1対の補助遮光幕31とを有する。
【0029】
前記シェード本体21は、帽子のつば13の前方に照射される日差しを遮断する主遮光幕23と、帽子のつば13に着脱される着脱結合部27とを有する。
【0030】
前記主遮光幕23は、視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができるように、紫外線遮断の透明合成樹脂板からなり、図1図示のように、半月形状を有する。
【0031】
前記着脱結合部27は、帯状を有し、安全帽10のつば13に向かう主遮光幕23の内側周囲に沿って設けられている。
【0032】
着脱結合部27は、本実施形態では、主遮光幕23と同一の材質の紫外線遮断の透明合成樹脂板からなる。
【0033】
着脱結合部27は、図3図示のごとく、帽子のつば13を受容して支持する構造を有している。
【0034】
なお、着脱結合部27は、主遮光幕23と同一の材質の紫外線遮断の透明合成樹脂板からなり、帽子のつば13を受容して支持するように、主遮光幕23に接近及び離隔する構造を有するようにすることができる。
【0035】
さらに、着脱結合部27は、帽子のつば13を弾性的に支持し、シェード本体21は、上下・左右方向に揺れることなく、安定的に安全帽10のつば13に装着される。
【0036】
一方、主遮光幕23と着脱結合部27の外側の縁は、透明合成樹脂板の裁断時に発生する鋭い断面をカバーし、美感を向上させるために、織物で覆われて裁縫されている。
【0037】
補助遮光幕31は、図1図示のように、帽子のつば13を間に置いてシェード本体21の両側部に、本実施形態では主遮光幕23の両側部に回動可能に結合されている。
【0038】
補助遮光幕31は、視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができるように、紫外線遮断の透明合成樹脂板からなり、図1図示のように、部分円弧断面形状を有する。
【0039】
補助遮光幕31は、リベット33によって主遮光幕23と結合される。ここで、リベット33の代りにピンを使用することも可能である。
【0040】
また、リベット33、あるいはピンによる主遮光幕23への結合により、補助遮光幕31は、主遮光幕23に対して360度回動可能であり、補助遮光幕31を主遮光幕23に対して回動することによって、帽子のつば13の両側部に照射される日差しを遮断すると同時に、補助遮光幕31を通じても視野を確保することができるようになる。
【0041】
補助遮光幕31の縁は、透明合成樹脂板の裁断時に発生する鋭い断面をカバーし、美感を向上させるために、主遮光幕23と同様に織物で覆われて裁縫されている。
【0042】
一方、本発明に係る安全帽用サンシェード20のシェード本体21の主遮光幕23には、図1図示のように、弾性バンド41が結合されている。
【0043】
弾性バンド41は、帯状を有し、主遮光幕23及び補助遮光幕31と共にリベット33によって結合されている。前記弾性バンド41は、安全帽10の帽体11の周囲に沿って装着され、シェード本体21が安全帽10から離脱することを防止する役割をする。ここで、弾性バンド41は、弾力が良好で密着力に優れているゴム材質からなることが好ましい。
【0044】
このような構成により、本発明に係る安全帽用サンシェード20の使用過程を説明すれば次のとおりである。
【0045】
まず、図1図示の状態から、安全帽10のつば13に、図3、図2図示のように、サンシェード20の着脱結合部27を装着する。
【0046】
次に、サンシェード20の弾性バンド41を安全帽10の帽体11の周囲に沿って装着する(図2)。これにより、サンシェード20は、安全帽10の上下・左右方向、及び前後方向にゆれることなく、安定的に安全帽10に装着される。そして、安全帽10を着用者の頭に着用する。
【0047】
次いで、安全帽10のあごひもを着用者の顎にかけ、安全帽10を着用者の顔面に固定する。このとき、主遮光幕23により帽子のつば13の領域に照射される日差しが遮断されると同時に、視野を確保することができるようになる。
【0048】
次に、図4に示されるように、サンシェード20の補助遮光幕31を着用者の顔面の両側部に向かって回動、つまり帽子のつば13の両側部に回動させる。これにより、帽子のつば13の両側部に照射される日差しを遮断すると同時に、補助遮光幕31を通じても視野を確保することができるようになり、安全帽10の着用者は、構造物や障害物にも效果的に対応することができるようになる。
【0049】
一方、補助遮光幕31を使用しない場合には、図5に示されるように、補助遮光幕31を安全帽10の帽体11の上方や前方向にまで回動させることにより、補助遮光幕31を元の位置に簡単に復帰させることができるようになる。
【0050】
このように、主遮光幕23の両側部に1対の補助遮光幕31を回動可能に設け、安全帽10のつば13に着脱することにより、安全帽10に揺れることなく安定的に着用することができ、顔面の側部の視野を確保すると同時に、日差しを遮断することができるようになる。
【0051】
一方、前述した実施形態では、着脱結合部が主遮光幕と同一の材質である紫外線遮断の透明合成樹脂板からなることを説明したが、着脱結合部は、弾性バンドからなってもよい。
【0052】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明に係る安全帽用サンシェードと安全帽の斜視図。
【図2】図1の結合斜視図。
【図3】図1の要部の縦断面図。
【図4】図1の補助遮光幕を使用する場合の状態を示した図2の平面図。
【図5】図1の補助遮光幕を使用しない場合の状態を示した図2の平面図。
【符号の説明】
【0054】
10 安全帽
11 帽体
13 つば
20 サンシェード
21 シェード本体
23 主遮光幕
27 着脱結合部
31 補助遮光幕
33 リベット
41 弾性バンド
【出願人】 【識別番号】505333148
【氏名又は名称】リム ジャ−ジュ
【出願日】 平成19年5月30日(2007.5.30)
【代理人】 【識別番号】100059281
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 正次

【識別番号】100108947
【弁理士】
【氏名又は名称】涌井 謙一

【識別番号】100117086
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 典弘

【識別番号】100124383
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 一永


【公開番号】 特開2008−7928(P2008−7928A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2007−142702(P2007−142702)