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【発明の名称】 ブート二アホルダー
【発明者】 【氏名】酒井 和子

【要約】 【課題】新郎の衣服の胸につけるブート二アを簡易に製作して新郎の胸に固定できるようにすることを課題とする。

【構成】筒状体からなる固定部と、前記固定部の内部に設けられるブート二アを構成する花の基端部を保持固定するブート二ア支持体と、前記固定部の外部に設けられる衣服に固定するための衣服固定部とを有するブート二アホルダーを用い、ブート二アを形成する花の基端部を固定部上面から差し込んでブート二ア支持体に固定していくことで、ブート二アを針金を使うことなく形成し、そのまま、衣服固定部により新郎の衣服の胸に固定する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒状体からなる固定部と、
前記固定部の内部に設けられるブート二アを構成する花の基端部を保持固定するブート二ア支持体と
前記固定部の外部に設けられる衣服に固定するための衣服固定部と
を有するブート二アホルダー。
【請求項2】
前記ブート二ア支持体は、発泡合成樹脂により形成され、前記固定部から取り外すことができる請求項1に記載のブート二アホルダー。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は結婚式において新郎の衣服の胸につける花束であるブート二アを、衣服に固定するための器具に関する。
【背景技術】
【0002】
結婚式において、新郎の衣服の胸につけるブート二アは花を針金によって種々の形状に形づくり、これをピンを使って衣服に固定することが一般的である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、ブート二アを針金を用いて作るのは大変手間のかかる作業であり、時間と労力を要するという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑み、ブート二アを簡易に製作して新郎の胸に固定できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、筒状体からなる固定部と、前記固定部の内部に設けられるブート二アを構成する花の基端部を保持固定するブート二ア支持体と、前記固定部の外部に設けられる衣服に固定するための衣服固定部とを有するブート二アホルダーである。ブート二ア支持体は、剣山のように複数の針が配列されたものや、複数の穴が形成されたもの等棒状体の端部を保持固定できれば種々の構造を採用することができる。又、衣服固定部も、挟んで固定するクリップ、刺して固定するピン、社員バッチなどのように平ねじで固定するものなど衣服に固定するための種々の構造物を採用することができる。
請求項2に記載の発明は、前記ブート二アホルダーにおいて、前記ブート二ア支持体が発泡合成樹脂により形成され、前記固定部から取り外すことができるものである。
【発明の効果】
【0005】
請求項1に記載の発明は、ブート二アを形成する花の基端部を固定部上面から差し込んでブート二ア支持体に固定していくことで、ブート二アを針金を使うことなく形成することができ、そのまま、衣服固定部により新郎の衣服の胸に固定すれば足りるので、作業時間および作業労力を大幅に少なくすることができる。
請求項2に記載の発明は、前記ブート二ア支持体を発泡合成樹脂とすることで、花の基端部を刺すことで穴があき、任意の位置や角度で花を固定することができるので、柔軟にブート二アの形状を整えることができる。また、ブート二ア支持体に多くの穴が開いて保持力がなくなったら、固定部から取り外して新しいものと交換することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るブートニアホルダーXの斜視図を示し、図2にブートニアホルダーXの縦断面図を示す。ブートニアホルダーXは固定部10、ブートニア支持体20、衣服固定部となるクリップ30とから構成される。
固定部10は、下端側に向かって径が小さくなり最下端において閉じる合成樹脂性の筒状体により形成される。固定部10の上部の開口は前方にやや向かうように傾斜が形成され、上部側の下端側に向かう傾斜はやや緩やかに、丸みを持つように形成されている。
ブートニア支持体20は、固定部10の内部に嵌め入れられる形状を有する、上方がやや膨らんだ円錐状であり、比較的硬質で穴があきやすい発泡ウレタンなどの発泡合成樹脂材料により形成される。
クリップ30は、固定部に図示しないネジにより横方向かって固定される棒体からなる固定部材31と、固定部材31の後端よりの所定位置において回動可能に固定される棒体からなる回動部材32とから構成される。回動部材31は、回動部がやや固定部材31側に突出することで、後端を固定部材31側に近づけると先端側が開くように形成されるとともに、図示しないねじりバネにより先端が閉じるように付勢されている。このような構成により、固定部材31及び回動部材32の回動軸よりも先端側において物を狭持固定することができる。
【0007】
次に、以上のような構成を有するブートニアホルダーXの使用方法について説明する。使用者は、生花の茎の下端、若しくは、花の下端側に固定される針金の下端を、固定部10の上部開口から差し入れて、適度な角度を付けてブートニア支持体20に刺し、固定する。以下、同様にして任意の数の花を固定部10から全体の形を整えながら差し入れてブートニア支持体20に固定していき固定部10上部にブートニアを形成する。次に、新郎の上着の襟に、クリップ30を狭持固定することで、形成されたブートニアを新郎の上着の胸部分に固定する。
このように、本実施形態に係るブートニアホルダーXは、固定部10に花を挿して行くことで、ブートニアを形成することができるので、簡単に短時間でブートニアを形成することができ、また、そのまま簡易に新郎の衣服の胸にブートニアを固定することができる。なお、ブートニア支持体20は、何度か使用して固定力が落ちてくれば取り出して交換すればよい。また、使用方法として先にブートニアを形成する方法を示したが、新郎の衣服の胸に先にブートニアホルダーXを装着しておき、ここに花を挿してブートニアを形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】実施形態に係るブートニアホルダー示す斜視図である。
【図2】実施形態に係るブートニアホルダー示す縦断面図である。
【符号の説明】
【0009】
X ブートニアホルダー
10 固定部
20 ブートニア支持体
30 クリップ
【出願人】 【識別番号】506282687
【氏名又は名称】酒井 和子
【出願日】 平成18年8月18日(2006.8.18)
【代理人】 【識別番号】100107711
【弁理士】
【氏名又は名称】磯兼 智生


【公開番号】 特開2008−45242(P2008−45242A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−223078(P2006−223078)