トップ :: A 生活必需品 :: A41 衣類




【発明の名称】 ベストになる袋
【発明者】 【氏名】神野 二美代

【要約】 【課題】従来の防災用品を備えた多機能袋は、非常時に備えるだけの物であったり、限られた場所に設置されたものであった。これは、健常者のように限られた人に対応したもので実用性にかけるためである。

【構成】ファッショナブルで地球に優しいエコバックも使え、障害をもった方、介護対応のユニバーサルデザインを取り入れ、緊急時は勿論の事、日常誰でもがどんな所にいてもどんな時にもその人のライフワークに合わせ日常の必需品、貴重品、防災用品を収納し、持ち歩いたり防犯ベストとして日常から身に付けたりできる袋を特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
日常どんな場所にも持っていけるファッショナブルな袋本体と、前記袋本体の外側に取り付けたカバーには日常の必需品、貴重品、防災用品が収納でき、ベストとして日常瞬時に着用でき、非難場所での安否確認や盗難から身を守れるという特徴をもつベストとなる袋。
【請求項2】
前記袋は、スーパーのビニル袋から手持ちの袋にいたるまで重ねて、その用途に合わせ使えることを特徴とする請求項1記載のベストになる袋。
【請求項3】
前記袋は、エコバックを本体に使い環境に配慮しユニバーサルデザインを特徴とする請求項1のベストになる袋。
【請求項4】
前記袋は、袋とカバーを一体化し、必需品を俊敏に手繰り寄せたり、袋からはずし荷物を1つにまとめたり、杖や傘を椅子や柱に固定出来、手や足に着装できIDバンドとしても着用できる取り外し可能な紐を取り付けてあることを特徴とする請求項1のベストになる袋。
【請求項5】
前記袋は、袋の中にオムツや身体防御シートをクッション材として詰め込み中袋をクッションや安楽枕として、リビング、車、車椅子のクッションとして日常いかなる時でも災害に対応できることを特徴とする請求項1のベストになる袋。
【請求項6】
前記請求項5の身体防御シートは、シート中央の両端にファスナーを取り付けたことにより、従来の一体化から上肢下肢が独立してカバーすることが可能になり、マット、寝袋、車椅子対応身体カバー、雨合羽、プライバシー保護、担架、防災頭巾、トリアージ採用と多目的に利用できることを特徴とする請求項5のベストとなる袋。
【請求項7】
前記袋は、ワーカーユニフォーム、食介援助のエプロンとして、カバーの取っ手を中に入れることにより、ウエストポーチやエプロンとして着用できることを特徴とする請求項1のベストになる袋。
【請求項8】
前記袋は、底にファスナーが付き1つでベストとバックに早変わりする請求項3のベストになる袋。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、緊急時の安全を図ったベストになる袋に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の防災用品を備えた多機能袋は、必要時に袋本体が変化して防災に対応したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、緊急時以外は、まくら、クッション、リュックサックとして日常の家庭に設置しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【特許文献1】特開平8−238126号 公報
【特許文献2】特開平3205747号 公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上に述べた従来の防災袋は、非常時に備えるだけの物であったり、限られた場所に設置されたものでさらに限られた人しか使用できないものであった。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みて成されたものであり、その目的は誰でもが、どんな所にいても、どんな時にも、その人のライフワークに合わせ活用でき、さらに犯罪、災害から身を守るため俊敏に身にまとう事ができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そして、本発明は上記の目的を達成するためにファッショナブルな袋本体の外側にセキュリティー効果のあるカバーを付け、日常の必需品、貴重品、防災用品を収納し、その人のライフワークに合わせ持ち歩いたり、ベストとして日常から身に付けたりする事のできる多機能袋である。
【0006】
また、常に持ち歩きできるように、袋本体はスーパーのビニル袋から手持ちの従来の袋に重ねても使えるようにデザインしたものである。
【0007】
第2の課題解決手段は、環境にやさしいエコバックを本体に使い誰でもが使いやすいユニバーサルデザインにしたものである。
【0008】
また、どんな環境においても、どんな人にも俊敏に使えるように、手繰り紐を袋とカバーを一体化させるために付け、はずした時荷物を1つにまとめたり、杖や傘を他のものに固定できたり、手足に装着しIDバンドとしても使えるようにしたものである。
【0009】
普段持ち歩かない人や、持ち歩けない人は袋の中にオムツや身体防御シートをクッション材として詰め込み中袋をクッションや安楽枕とし、リビング、車、車椅子のクッションとしても対応可能にしたものである。
【0010】
また、上記の身体防御シートは、腰の位置にファスナーを取り付けたことにより1枚の
シートで上半身と下半身が独立でき、椅子や車椅子に座った状態で手が使え、素材によっ
て雨合羽としても使え、動けない時は担架としてそのまま移乗も出来、日常的に車椅子に設置しておくこともできる。又従来のプライバシー保護は勿論、担架、防災頭巾、寝袋、シートとしても使える。
【0011】
前記袋カバーは、機能的に出来ているためワーカーユニフォームや食介援助のエプロンとして活躍でき、カバーの取ってを中に入れることによりウエストポーチや腰巻エプロンとして着用できることを可能とした物である。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、防災、医療、看護、リハビリに係る者が、経験と知識や実践等により小児から老人、健常者から障害を持った方まで幅広く使っていただけるよう考案したのもであって、災害等の緊急時は勿論の事、日常的に被害を受けている引ったくりから身を守り、ショピング、通勤、通学、通園、介護用、入浴セットとして各自の目的に合ったファッショナブルな袋として活用でき、日常の身近なところにおいても多目的かつ軽便に活用できることを特徴として、以下に記載されるような効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は基本的な外観斜視図、図2は脇をボタンやマジックテープ(登録商標)にしたユニバーサルデザイン、図3はファスナーにしたベスト。
【0015】
図1のポケットは、ファスナー付き、オープンポケット、内ポケット等必要に応じ取り付ける。ファスナー付には年金手帳、パスポート、銀行通帳ほか。オープンポケットにはペットボトルや手繰り紐付きの防犯ベル、携帯電話、定期など日常俊敏に取り出せるようにしてある。また、素材により防水、防炎対策ができる。内ポケットには、ホカロン、オムツ等通常使用しない保存品を入れておき緊急に備えることができる。
【0016】
中袋と外のベストをボタン、マジックテープ(登録商標)、手繰りバンドでずれを防ぎ、より一体化することができ、瞬時に取り外せ買い物帰りには中袋はエコバックとして使い、外のカバーはベスト、エプロンまたはウエストポーチとして身に着け防犯対策となる。
【0017】
また、素材も四季、用途に合わせレース、綿、ウール、防火と着せ替えができ、デザインも、リバーシブル、ファスナー、ボタン、マジックテープ(登録商標)、紐状と選べ、サイズも大人から小人までまた健常者から障害者まで個々にあったものが選べることが可能となった。
【0018】
自宅の椅子に掛け、中には雑誌、新聞を入れマガジンラックとして、外袋には、テレビやエヤコンのリモコン、めがね、孫の手と身近な所に設置できる。車の背もたれに掛け、中袋はごみ箱やマガジンラックとして外袋には救急、防災避難用品を常時備えておくことができる。
【0019】
図11は内袋と外袋を一体化する手繰りバンドで中ボタンを袋本体に取り付け、外ボタンに笛、携帯、財布等貴重品など俊敏に取り出す必要のあるものをくくっておく。
また袋からはずし手に巻き、貴重品をくくって避難時に体に取り付けておける。使わない時はIDバンドとして手首か足首に取り付けられる。また内ボタンを杖や傘の柄に取り付け椅子や柱に外ボタンで取り付けることができる。
【0020】
図2の脇には、要支援者対応に着脱が容易にできるためにスリットにボタンまたはマジックテープ(登録商標)が付いている、または図3に示すように中央左にファスナーを取り付ける。車椅子の取っ手に取り付け、通院、通所、お風呂セットとして中袋に下着、着替え、外にはブラシ、ドライヤー、塗り薬、水分補給のペットボトル等必需品が入れられる。
【0021】
また、介護する人はベストとして着用することにより俊敏、適確な介護がえられる。
【0022】
図4は中袋で、エコバックとして中にポケットがあり、飲みかけの飲み物やペットボトル、コップが固定される。また、外側に袋をつけ身の回り品、防災用品を入れて持ち歩き災害に備えられる。また、中にクッション素材である紙おむつや図5のコートを入れるこ
とによりクッションとして、室内、車、さらに車椅子に常備しておける。
【0023】
図5は、コートで多機能に使われる。(1、シート 2、担架―図6 3、身体防護服-図7 4、プライバシー保護、5、寝袋 6、車椅子対応身体カバー- 7、雨合羽 8、防災頭巾)
【0024】
図8は、中袋とカバーが一体化した、底にファスナー付きのベストになる袋。
【0025】
図9は、袋の取っ手を中に入れ込み脇のボタンの位置を変えることによりウエストポーチやエプロンとして利用できるベスト。
【0026】
図10は、取っ手が紐状になり、18と19、20と21を結び、または18と20、19と21を結ぶことにより取っ手になりどんな袋にも取り付けられる。また、紐にマジックテープ(登録商標)を取り付ける事により18と19、20と21も止め、同じく18と20、19と21を止めることによりどんな袋にもとりつけられ、18と20、19と21を止める事によりベストにもなる。
【0027】
図11は、手繰りバンドでスナップボタンを片手で俊敏に取り外すことができる。袋に付ける時は22と23の内ボタンで取り付け、24と25の間に必要な物を通してたくさんの荷物の中から捜さなくとも俊敏に引っ張り上げることができる。また、24と25の外ボタンをはめIDバンドとして緊急時に備えることもできる。
【0028】
図12は、底にファスナーつき風呂敷型ベストのなる袋
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の実施形態を示すベストになる袋
【図2】要支援者対応型―脇スリットボタン付き
【図3】ファスナー付き
【図4】中袋
【図5】中身コート
【図6】担架コート
【図7】プライバシーコート、車椅子対応身体カバー
【図8】底にファスナーの付いたベストになる袋
【図9】エプロン、ウエストポーチ
【図10】取っ手が紐になったベストになる袋
【図11】手繰りバンド
【図12】底にファスナーの付いたベストになる風呂敷袋
【符号の説明】
【0030】
11 ファスナーつきポケット
12 オープンポケット
13 内袋
14 ベスト
15 手繰りバンド
16 ファスナー
17 ボタンまたはマジックテープ(登録商標)
18 紐、マジックテープ(登録商標)
19 紐、マジックテープ(登録商標)
20 紐、マジックテープ(登録商標)
21 紐、マジックテープ(登録商標)
22 スナップ凸
23 スナップ凹
24 スナップ凸
25 スナップ凹
26 手繰り紐
【出願人】 【識別番号】306022591
【氏名又は名称】神野 二美代
【出願日】 平成18年8月14日(2006.8.14)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−45232(P2008−45232A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−220819(P2006−220819)