| 【発明の名称】 |
携帯用吸殻入れ |
| 【発明者】 |
【氏名】玉野 富太郎
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| 【要約】 |
【課題】従来、携帯に便利で体裁の良い吸殻入れはない。特に、女性が鞄やハンドバック等に入れて携帯するには体裁が悪く、外観も適していない。
【構成】円筒体状で内部が中空となった中空部7を有する金属製の本体部1と、本体部1に被せる金属製のキャツプ2を備え、本体部1は、一方の端部を開口した開口部6とし、他方の端部を密封状態の底部12とし、開口部6側の内側に螺子部を設け、本体部1の螺子部とキャップ2の螺子部とを、螺子結合部10で着脱自在に螺子結合できるように構成する。また、キャップ2には、ホルダ部3を一体的に取り付け、キャツプ2の外周部には、キャップ2を回す際に滑り止め加工部9を設け、本体部1及びキャツプ2の外周部分には、着色した金属メッキ層を形成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 喫煙に際して携帯し、火のついた煙草の吸殻でも内部に入れるだけで完全に消火し、そのまま携帯することが可能な携帯型吸殻入れであって、 円筒体状で内部が中空となった中空部を有する金属製の本体部と、前記本体部に被せる金属製のキャツプとを備え、 前記本体部は、一方の端部を開口した開口部とし、他方の端部を密封状態の底部とし、前記開口部側の内側に螺子部を設け、 前記キャツプは、円筒体状で内部が中空の形状を有し、一方の端部を開口したキャツプ開口部とし、該キャツプ開口部の外側部分に前記本体部の螺子部と螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記本体部の螺子部とキャップの螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成すると共に、 前記キャップには、ホルダ部を一体的に取り付け、前記キャツプの外周部には、前記キャップを回す際に滑りにくくするための滑り止め加工部を設け、前記本体部及びキャツプの外周部分には、着色した金属メッキ層を形成したことを特徴とする携帯用吸殻入れ。 【請求項2】 前記本体部の内側であって、該本体部の長手方向の半分の位置と前記開口部の間の任意の位置に、吸殻の消火を促進させるための金属製でリング状の消火促進用金属部材を取り付け、 前記本体部の底部側を開口した底部側開口部とし、該底部側開口部の内側に螺子部を設けると共に、前記底部側開口部に被せる底蓋を設け、 前記底蓋は、一方の端部を開口した底蓋開口部とし、該底蓋開口部の外側部分に前記本体部の底部側開口部に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯用吸殻入れ。 【請求項3】 前記本体部の開口部に前記キャップを固着すると共に、 前記本体部の底部側を開口した底部側開口部とし、該底部側開口部の内側に螺子部を設けると共に、前記底部側開口部に被せる底蓋を設け、 前記底蓋は、一方の端部を開口した底蓋開口部とし、該底蓋開口部の外側部分に前記本体部の底部側の開口部に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯用吸殻入れ。 【請求項4】 前記本体部の底部の内側に、吸殻の消火を促進させるための金属製の消火促進用金属部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯用吸殻入れ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は携帯用吸殻入れに関し、特に、中にいれた煙草の吸殻の消火を確実に行えるようにし、消火した吸殻や灰が外部に零れたり、漏れたりしないように確実に密閉できるようにすると共に、人が持つのに適した円筒体形状とし、更に、外側を綺麗で体裁の良いものにした携帯用吸殻入れに関するものである。 【背景技術】 【0002】 (1) :従来例1 以下、特許文献1を従来例1として説明する。従来例1には次のような内容が記載されている。 【0003】 (a) :携帯に便利で、片手で簡単に使用できる吸い殻の投げ捨てを防止する携帯用吸い殻入れを提供する。 【0004】 (b) :箱状の吸い殻入れ本体の前面に密閉板を付設した開口部を設け、前記開口部に前面蓋を装着し、前記前面蓋を開口することにより灰皿部が形成されることを特徴とし、更に箱状の吸い殻入れ本体の裏面に取り付け部を設けることを特徴とするものである。 【0005】 (c) :従来、屋外例えば、ゴルフ場、キャンプ場、釣りのできる河川、海、スキー場等の場所において喫煙するときには、常識のある人はそれぞれの場所に設けられた喫煙所で喫煙し、その吸い殻を灰皿に入れることにより吸い殻の投げ捨てをしないようにしているものであった。 【0006】 (d) :一方、反対に非常識な人は、辺りかまわず吸い殻を投げ捨ててしまい、環境破戒をしてしまう人が多いことはエコロジーが叫ばれている今日においては大変嘆かわしいことである。そこで、ポケット、鞄等に収納できる吸い殻入れを持ち歩き、喫煙時にこの吸い殻入れを取り出して喫煙することが多くなってきた。 【0007】 しかしながら、上記の吸い殻入れではポケット、鞄等に収納している時に灰がこぼれだすことがあった。また、使用時には片手で吸い殻入れを保持して他方の吸い殻を消火した後に収納しなければならないため、荷物等を持っている場合には不便であった。更にポケットに収納する場合には、この他にもタバコ、ライター等も収納しなければならないためかさばるという欠点があった。 【0008】 (2) :従来例2 以下、特許文献2を従来例2として説明する。従来例2には次のような内容が記載されている。 【0009】 (a) :軽量で嵩張らず、通常の状態での携帯中に吸殻や灰等が零れ出るようなことが起こり難い携帯用煙草吸殻入れを提供すること。 【0010】 (b) :煙草吸殻入れの内表面に、横方向長さが煙草吸殻入れ内表面幅と略同じ長さの横長帯状片を、その上端部近傍のみが煙草吸殻入れ内表面の開口部近傍に固着されるようにして、排出抑止片を形成する。 【0011】 (3) :従来例3 以下、特許文献3を従来例3として説明する。従来例3には次のような内容が記載されている。 【0012】 (a) :蓋を装着した状態で吸殻入れ空間を構成すると共に、本体から蓋を抜き出し、本体開口部から吸殻等を捨て得る煙草吸殻受ケースを提供する。 【0013】 (b) :本体は、筒状であって、軸方向の一端が閉塞され、他端が開口されており、蓋は、筒状であって、軸方向の一端が開口され、他端が閉塞され、一対の溝に案内されて本体の外周に着脱自在に装着され、灰落とし孔を開閉するようになっているから、蓋を装着した状態で本体及び蓋による吸殻入れ空間を構成すると共に、本体から蓋を抜き出し、吸殻入れ空間内に蓄積された吸殻及び灰等を、本体の開口部から外部に捨てることができる。 【特許文献1】特開平6−153895号公報 【特許文献2】特開平11−308986号公報 【特許文献3】特開平7−213272号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0014】 (1) :従来例1は、携帯に便利で、片手で簡単に使用できる吸い殻の投げ捨てを防止する携帯用吸い殻入れである。しかし、この携帯用吸い殻入れは箱型の形状をしており、人が携帯するには適した形状ではない。また、使用時には前面蓋を開けて使用するため、ベルト等に装着しないと使用するのは難しい。 【0015】 (2) :従来例2は、軽量で嵩張らず、通常の状態での携帯中に吸殻や灰等が零れ出るようなことが起こり難い携帯用煙草吸殻入れである。しかし、この携帯用煙草吸殻入れは、小銭入れ状のものであり、横幅が広く、合成樹脂製であり、外側形状が体裁の良いものではない。特に、女性が手持ち鞄やハンドバック等に入れて携帯するには適していない。 【0016】 (3) :従来例3は、蓋を装着した状態で吸殻入れ空間を構成すると共に、本体から蓋を抜き出し、本体開口部から吸殻等を捨て得る煙草吸殻受ケースである。しかし、この煙草吸殻受ケースは、構造が複雑で、製作に手間がかかり、比較的高価なものとなる。 【0017】 本発明は従来の課題を解決するためになされたものであり、容器本体に入れた煙草の吸殻の消火を確実に行い、消火した吸殻や灰が外部に零れたり、漏れたりしないように確実に密閉できるようにすると共に、構造が簡単で、外観を体裁良くし、特に、喫煙する人が携帯するのに好適な体裁の良い外観を有する携帯用吸殻入れを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0018】 本発明は前記の目的を達成するため、次のように構成した。 【0019】 (1) : 喫煙に際して携帯し、火のついた煙草の吸殻でも内部に入れるだけで完全に消火し、そのまま携帯することが可能な携帯型吸殻入れであって、円筒体状で内部が中空となった中空部を有する金属製の本体部と、前記本体部に被せる金属製のキャツプとを備え、前記本体部は、一方の端部を開口した開口部とし、他方の端部を密封状態の底部とし、前記開口部側の内側に螺子部を設け、前記キャツプは、円筒体状で内部が中空の形状を有し、一方の端部を開口したキャツプ開口部とし、該キャツプ開口部の外側部分に前記本体部の螺子部と螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記本体部の螺子部とキャップの螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成すると共に、前記キャップには、ホルダ部を一体的に取り付け、前記キャツプの外周部には、前記キャップを回す際に滑りにくくするための滑り止め加工部を設け、前記本体部及びキャツプの外周部分には、着色した金属メッキ層を形成したことを特徴とする。 【0020】 (2) :前記(1) の携帯用吸殻入れにおいて、前記本体部の内側であって、該本体部の長手方向の半分の位置と前記開口部の間の任意の位置に、吸殻の消火を促進させるための金属製でリング状の消火促進用金属部材を取り付け、前記本体部の底部側を開口した底部側開口部とし、該底部側開口部の内側に螺子部を設けると共に、前記底部側開口部に被せる底蓋を設け、前記底蓋は、一方の端部を開口した底蓋開口部とし、該底蓋開口部の外側部分に前記本体部の底部側開口部に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したことを特徴とする。 【0021】 (3) :前記(1) の携帯用吸殻入れにおいて、前記本体部の開口部に前記キャップを固着すると共に、前記本体部の底部側を開口した底部側開口部とし、該底部側開口部の内側に螺子部を設けると共に、前記底部側開口部に被せる底蓋を設け、前記底蓋は、一方の端部を開口した底蓋開口部とし、該底蓋開口部の外側部分に前記本体部の底部側開口部に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したことを特徴とする。 【0022】 (4) :前記(1) の携帯用吸殻入れにおいて、前記本体部の底部の内側に、吸殻の消火を促進させるための金属製の消火促進用金属部材を設けたことを特徴とする。 【0023】 (作用) 以下、前記構成に基づく本発明の作用を説明する。 【0024】 (a) :前記(1) の作用 例1の吸殻入れは、本体部にキャップを被せた状態で持ち歩く。この場合、鞄に入れたり、衣服にホルダ部を装着したりして持ち歩く。そして、喫煙した後は、キャップの螺子結合を外してキャップを取り外し、本体部の開口部から煙草の吸殻を入れる(火の付いた吸殻でも良い)が、例えば、火のついた方を下側にして入れる)。 【0025】 その後、キャップを螺子込んでキャップを本体部の開口部に被せる。このようにすれば、吸殻が吸殻入れの内部に密封されたことで空気と遮断でき、煙草の吸殻の火は直ぐに消え、その周辺の温度も急速に低下する。また、灰も本体部の内部に落下し、外部に零れたり、漏れたりしない。従って、この状態で再び、吸殻入れを鞄等に入れて持ち歩くことが可能になる。 【0026】 (b) :前記(2) の作用 例2の吸殻入れは、基本的には例1と同じであるが、更に、底蓋を外すことにより、内部の吸殻や灰等を素早く外部に排出することができる。また、消火促進用金属部材があるため、この部分まで吸殻を入れると、素早く消火が行われる。更に、消火促進用金属部材の位置で詰まっていた吸殻をホルダ部3の先端で奥へ追い込むこともでき、便利である。 【0027】 (c) :前記(3) の作用 例3の吸殻入れは、使用時には、底蓋を螺子結合を緩めることで取り外す。この状態で、本体部の底部側開口部から吸殻を入れる。そして、、底蓋を本体部側に螺子結合すれば、内部は密閉され吸殻の火は消える。従って、この状態で吸殻入れを持ち歩くことができる。 【0028】 (d) :前記(4) の作用 例4の吸殻入れは、例1の吸殻入れの作用の他に、内部に入れた吸殻が底部に設けた消火促進用金属部材まで達すると、吸殻の火は直ぐに消され、そのまま持つ歩いても高温にならない。 【発明の効果】 【0029】 本発明は前記の構成により次のような効果がある。 【0030】 (1) :請求項1乃至4では次のような効果を奏する。 【0031】 (a) :本体部とキャップは金属製であり、両者は螺子結合により一体化できるので、特に、密封性が良好であり、内部に入れた煙草の吸殻の消火を確実に行い、消火した吸殻や灰が外部に零れたり、或いは漏れたりしない。 【0032】 (b) :全体が円筒体状であり、構造も簡単で、例えば、万年筆のような外観をしており、外側は任意の色に着色されていて体裁が良く、喫煙する人(特に、女性)が携帯するのに好適な体裁の良い外観を有する携帯用吸殻入れを提供できる。 【0033】 (c) :本体部とキャップは金属製であり、両者は螺子結合により一体化できる簡単な構造であり、製作も容易で、安価な吸殻入れが実現可能である。 【0034】 (2) :前記の効果の他に、各請求項では次のような効果がある。 【0035】 (a) :請求項1では、吸殻が吸殻入れの内部に密封されたことで空気と遮断でき、煙草の吸殻の火は直ぐに消え、その周辺の温度も急速に低下する。また、灰も本体部の内部に落下し、外部に零れたり、漏れたりしない。従って、この状態で再び、吸殻入れを鞄等に入れて持ち歩くことが可能になる。 【0036】 (b) :請求項2では、底蓋を外すことにより、内部の吸殻や灰等を素早く外部に排出することができるし、内部を水により洗浄した場合は早く乾燥させることができる。また、消火促進用金属部材があるため、この部分まで吸殻を入れると、素早く消火が行われる。更に、消火促進用金属部材の位置で詰まっていた吸殻をホルダ部の先端で奥へ追い込むこともでき、便利である。 【0037】 (c) :請求項3では、使用時には、底蓋を螺子結合を緩めることで取り外し、本体部の底部側開口部から吸殻を入れる。そして、底蓋を本体部側に螺子結合すれば内部は密閉され吸殻の火は消える。従って、この状態で吸殻入れを持ち歩くことができる。また、この場合にも、底蓋を外すことにより、内部の吸殻や灰等を素早く外部に排出することができるし、内部を水により洗浄した場合は早く乾燥させることができる。 【0038】 (d) :前記(4) の作用 請求項4では、内部に入れた吸殻が底部に設けた消火促進用金属部材まで達すると、吸殻の火は直ぐに消され、そのまま持つ歩いても高温にならない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0039】 §1:例1の説明 図1は例1の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。以下、図1に基づいて例1の吸殻入れを説明する。 【0040】 (1) :吸殻入れの概要説明 例1の吸殻入れは、喫煙に際して携帯し、火のついた煙草の吸殻でも内部に入れるだけで完全に消火し、そのまま携帯することが可能な携帯型吸殻入れであって、円筒体状で内部が中空となった中空部7を有する金属製の本体部1と、本体部1に被せる金属製のキャツプ2とを備えている そして、本体部1は、一方の端部を開口した開口部6とし、他方の端部を密封状態の底部12とし、開口部6側の内側に螺子部(例えば、雌螺子部4)を設け、キャツプ2は、円筒体状で内部が中空の形状を有し、一方の端部を開口したキャップ開口部18とし、該キャップ開口部18の外側部分に本体部1の螺子部(例えば、雌螺子部4)と螺子結合させるための螺子部(例えば、雄螺子部5)を設け、他方の端部を密封状態とし、本体部1の螺子部とキャップの螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成する。 【0041】 また、キャップ2には、ホルダ部3を一体的に取り付け、キャツプ2の外周部には、キャップ2を回す際に滑りにくくするための滑り止め加工部9を設け、本体部1及びキャツプ2の外周部分には、着色した金属メッキ層を形成したものである。 【0042】 (2) :吸殻入れの具体的な構成の説明 例1の吸殻入れは、円筒状で、外観が、例えば万年筆のような形状をしており、円筒状の本体部1と、該本体部1に被せたキャップ2を備えている。そして、本体部1は、内部が中空になった中空部7を有し、その一方側の端部は開口された開口部6となっていて、他方側端部は密封された底部12となっていて、前記開口部6と底部12の間が中空部7となっている。また、本体部1の開口部6の近傍の内側には、雌螺子を形成した雌螺子部4が設けてある。 【0043】 前記キャップ2は、本体部1の開口部6に被せるものであり、円筒体状で内部が中空の形状を有し、一方の端部を開口したキャップ開口部18とし、該キャップ開口部18近傍の外側部分に本体部1の雌螺子部4と螺子結合させるための雄螺子部5を設け、他方の端部を密封状態とし、本体部1の雌螺子部4とキャップ2の雄螺子部5とを螺子結合により着脱自在に螺子結合できるようにしている。 【0044】 また、キャップ2の外側の一部には、ホルダ部3が設けてあり、このホルダ部3により衣服や鞄等への装着ができるようになっている。また、キャップ2の雄螺子部5を除く部分には、滑り止め加工部9が設けてあり、本体部1にキャップ2を装着する場合の操作を容易にしている。すなわち、キャップ2の雄螺子部5を本体部1の雌螺子部4と螺子結合させることで、螺子結合部10が形成され、両者の結合ができるようになっている。 【0045】 前記構成において、本体部1とキャッブ2とホルダ3は、それぞれ金属により構成されており、例えば、本体部1はアルミニューム、鉄等の材料で製作され、ホルダ部3を含むキャップ2は真鍮等の合金により製作される。また、本体部1及びホルダ部3を含むキャップ2は、外側にカラーの金属メッキ(又は、カラー焼き付け塗装)等を行うことで、外観を美くし、体裁を良くする。例えば、女性の喫煙者等には特に体裁が良く、外観の美しいほうが、ハンドバックや手提げ鞄等に入れて持ち歩く場合に好適である。 【0046】 また、本体部1とキャッブ2とホルダ3は、ダイキャスト加工、又は押し出し加工等により製作する。そして、本体部1の内径は、煙草の外形より少し大きめの寸法に形成する。この場合、例えば、現在国内で販売されている煙草の外形が8mm程度なので、本体部1の内径を11mm程度に形成する。 【0047】 (3) :使用時の説明 前記のような吸殻入れは次のようにして使用する。この吸殻入れは本体部1にキャップ2を被せた状態で持ち歩く。この場合、鞄に入れたり、衣服にホルダ部3を装着したりして持ち歩く。そして、喫煙した後は、キャップ2の螺子結合を外してキャップ2を取り外し、本体部1の開口部6から煙草の吸殻を入れる(火の付いた吸殻でも良い)が、例えば、火のついた方を下側にして入れる)。 【0048】 その後、キャップ2を螺子込んでキャップ2を本体部1の開口部6に被せる。このようにすれば、吸殻が吸殻入れの内部に密封されたことで空気と遮断でき、煙草の吸殻の火は直ぐに消え、その周辺の温度も急速に低下する。また、灰も本体部1の内部に落下し、外部に零れたり、漏れたりしない。従って、この状態で再び、吸殻入れを鞄等に入れて持ち歩くことが可能になる。 【0049】 §2:例2の説明 図2は例2の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図1、D図は使用状態説明図2である。以下、図2に基づいて例2の吸殻入れを説明する。図2において、図1と同符号のものは同じものを示す。 【0050】 (1) :吸殻入れの概要説明 例2の吸殻入れは、前記例1の携帯用吸殻入れにおいて、本体部1の内側であって、該本体部1の長手方向の半分の位置と開口部6の間の任意の位置に、吸殻の消火を促進させるための金属製でリング状の消火促進用金属部材8を取り付ける。 【0051】 そして、本体部1の底部側を開口した底部側開口部15とし、該底部側開口部15側の内側に螺子部を設けると共に、底部側開口部15に被せる底蓋11を設ける。底蓋11は、一方の端部を開口した底蓋開口部13とし、該底蓋開口部13の外側部分に本体部1の底部側開口部15に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋11の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したものである。 【0052】 (2) :吸殻入れの具体的な構成の説明 例2の吸殻入れは、例1の吸殻入れにおいて、本体部1の中空部7の開口部6に近い方の一部に、すなわち、本体部1の内側であって、該本体部1の長手方向の半分の位置と開口部6の間の任意の位置に、吸殻の消火を促進させるための金属製でリング状の消火促進用金属部材8を取り付けると共に、底部12側も開放端とした底側開口部15とし、この底側開口部15に底蓋11を螺子結合により開閉自在に構成した例である。 【0053】 このため、本体部1の底部にも底側開口部15を設け、本体部1の底側開口部15近傍の内側には、雌螺子を形成した雌螺子部4が設けてある。また、底蓋11は、本体部1の底側開口部15に被せるものであり、全体としては中空の中空部16を備えた円筒状に形成されていて、その一方の端部が開放された底側開口部15となっている。底側開口部15の外側には、雌螺子部4と螺子結合させるための雄螺子部5が設けてある。なお、他の部分は例1と同じである。 【0054】 (3) :使用時の説明 使用方法は基本的には例1と同じであるが、例2の吸殻入れは、更に、底蓋11を外すことにより、内部の吸殻や灰等を素早く外部に排出することができる。また、消火促進用金属部材8があるため、この部分まで吸殻を入れると、素早く消火が行われる。更に、消火促進用金属部材8の位置で詰まっていた吸殻をホルダ部3の先端で奥へ追い込むこともでき、便利であるし、内部を水で洗浄した場合にも排水が早く乾燥も早い。 【0055】 §3:例3の説明 図3は例3の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。以下、図3に基づいて例3の吸殻入れを説明する。図3において、図1と同符号のものは同じものを示す。 【0056】 (1) :吸殻入れの具体的な構成説明 例3の吸殻入れは、例1の吸殻入れにおいて、本体部1の開口部6にキャップ2を固着する。そして、本体部1の底部側を開口した底部側開口部15とし、該底部側開口部15側の内側に螺子部を設けると共に、底部側開口部15に被せる底蓋11を設ける。 【0057】 前記底蓋11は、一方の端部を開口した底蓋開口部13とし、該底蓋開口部13の外側部分に本体部1の底部側開口部15に螺子結合させるための螺子部を設け、他方の端部を密封状態とし、前記底部側の螺子部と底蓋11の螺子部とを雄螺子及び雌螺子により着脱自在に螺子結合できるように構成したものである。 【0058】 (2) :使用時の説明 例3では、使用時には、底蓋11を螺子結合を緩めることで取り外す。この状態で、本体部1の底部側開口部15から吸殻を入れる。そして、、底蓋11を本体部1側に螺子結合すれば、内部は密閉され吸殻の火は消える。従って、この状態で吸殻入れを持ち歩くことができる。 【0059】 §4:例4の説明 図4は例4の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。以下、図4に基づいて例4の吸殻入れを説明する。図4において、図1と同符号のものは同じものを示す。 【0060】 (1) :吸殻入れの具体的な構成説明 例4の吸殻入れは、例1の携帯用吸殻入れにおいて、本体部1の底部12の内側に、吸殻の消火を促進させるための金属製の消火促進用金属部材8を設けたものであり、他の構成は例1と同じである。 【0061】 (2) :使用時の説明 例4では、例1と同じように使用すれば良い。この場合、例4では、内部に入れた吸殻が底部に設けた消火促進用金属部材8まで達すると、吸殻入れの火は直ぐに消され、そのまま持つ歩いても高温にならない。 【図面の簡単な説明】 【0062】 【図1】実施の形態における例1の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。 【図2】実施の形態における例2の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図1、D図は使用状態説明図2である。 【図3】実施の形態における例3の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。 【図4】実施の形態における例4の吸殻入れの説明図であり、A図は外観図、B図はA図の長手方向断面図、C図は使用状態説明図である。 【符号の説明】 【0063】 1 本体部 2 キャップ 3 ホルダ部 4 雌螺子部 5 雄螺子部 6 開口部 7 中空部 8 消火促進用金属部材 9 滑り止め加工部 10 螺子結合部 11 底蓋 12 底部 13 底蓋開口部 15 底部側開口部 16 底蓋中空部 18 キャップ開口部
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| 【出願人】 |
【識別番号】503415127 【氏名又は名称】有限会社 タイヨー
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| 【出願日】 |
平成18年9月13日(2006.9.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096530 【弁理士】 【氏名又は名称】今村 辰夫
【識別番号】100083297 【弁理士】 【氏名又は名称】山谷 晧榮
【識別番号】100103827 【弁理士】 【氏名又は名称】平岡 憲一
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| 【公開番号】 |
特開2008−67618(P2008−67618A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−247439(P2006−247439) |
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