| 【発明の名称】 |
かまぼこの製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】柴 達義
【氏名】中曽 修一
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| 【要約】 |
【課題】ベーコンと魚肉のすり身とを融合させた新規かまぼこの製造方法の提供を目的とする。
【構成】ベーコンをベース台に広げて載置し、その上に魚肉を主原料とするすり身を層状に広げ、次にベーコンの一端からすり身を挟み込みながらロール状に巻き、このロール状の素材を加熱処理することを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベーコンをベース台に広げて載置し、その上に魚肉を主原料とするすり身を層状に広げ、次にベーコンの一端からすり身を挟み込みながらロール状に巻き、このロール状の素材を加熱処理することを特徴とするかまぼこの製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、魚肉を主原料とするかまぼこに関し、特に畜肉製品であるベーコンを融合させた新規かまぼこの製造方法に係る。 【背景技術】 【0002】 かまぼこは、魚から取り出した魚肉を塩とすりつぶしたすり身を加熱処理してゲル化した魚肉食品である。 この種の水産ねり製品は脂肪含量が少ない点が特徴であるが、畜肉製品が広く食卓に並ぶ現代において、従来のかまぼこに物足りなさを感じる消費者もいる。 【0003】 特開平9−37739号公報には、ソーセージ入りかまぼこを開示するが、ソーセージの外周面をかまぼこで包み込んだだけのものであり、ホットドックに似た構造をしていてソーセージとかまぼこが食品として融合していないものである。 【0004】 【特許文献1】特開平9−37739号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 本発明は、ベーコンと魚肉のすり身とを融合させた新規かまぼこの製造方法の提供を目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明に係るかまぼこの製造方法は、ベーコンをベース台に広げて載置し、その上に魚肉を主原料とするすり身を層状に広げ、次にベーコンの一端からすり身を挟み込みながらロール状に巻き、このロール状の素材を加熱処理することを特徴とする。 【0007】 ここで、ベーコンとは豚のばら肉等の畜肉を燻煙処理し、スライスした肉片をいい、肉の種類としては、ばら肉に限らない。 魚肉を主原料とするすり身とは、魚から骨、内臓、皮等を取り除いて魚肉を採り出し、食塩等を加えてすり出した粘ちょうな肉糊にしたものをいい、スケソウダラ等の白身の魚が広く使用されているが、白身の魚に限定されるものではない。 白身の魚の例としては、スケソウダラ、底ダラ類、ホッケ、キチジ、クラズカ、サケ等が挙げられる。 赤身の魚の例としては、イワシ類、サバ、アジ等が挙げられる。 また、魚肉のすり身には副原料として各種調味料、でんぷん類等を添加してもよく、またチーズ等の乳製品を混合してもよい。 【発明の効果】 【0008】 本発明においては、魚肉を主原料とするすり身をベーコンの間に挟み、ロール状に巻いてベーコン巻きかまぼこを製造することにより、ベーコンの有する脂肪分と魚肉の有する蛋白とが融合し、栄養バランスが優れるとともにベーコンの有する薫製風味が加味された新規のかまぼこ食品を製造することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 本発明に係るベーコン巻きのかまぼこの製造方法例を以下図面に基づいて説明する。 例えば、スケソウダラの冷凍すり身を解凍したすり身を準備する。 なお、すり身は魚肉から製肉、すり出した生すり身であってもよい。 解凍したすり身は、らいかいし、次に水及び塩等の調味料、また必要に応じてエキス、でんぷん等の副原料を添加し攪拌する。 この場合に、ねり調整用の水に海洋深層水を原水としてマイナスイオン化処理したイオン水を用いてもよく、つぶ状のチーズを混合してもよい。 つぶ状のチーズを混合すると乳製品の風味が加わるとともに新たな食感が得られる。 このようにして得られたすり身2を容器5に入れて準備した状態を図1に示す。 なお、本実施例においてはスケソウダラの冷凍すり身20kgに対して、水やエキス、調味料を加えて、さらにつぶ状のチーズ1.3kgを混合し、全体量が40kgになるように調整した。 水の量は、冷凍すり身の質量100に対して50〜100の間が良く、水の量が少ないと後述するベーコンに層状に塗り広げるのが困難になり、水の量が多いとベーコンの脂肪により巻き付きが悪くなる。 またチーズの量は、すり身の質量20kgに対して0.5〜2.0kgの範囲がよく、チーズのつぶ量が多いと食感が低下する。 図1に示すように、予め容器3に準備したベーコン1をまないた等のベース台4に広げる。 【0010】 次に、図2に示すようにヘラ状の調理器具6ですり身2をすくいとり、ベース台4の上に広げたベーコン1の上に塗るように層状に広げて層状すり身2aにする。 次に、図3及び図4に示すようにベーコン1の一端を調理器具6のヘラ6aの部分で持ち上げるようにして他端に向けてロール状に巻き込み、ベーコンの間にすり身が挟まれたロール状素材10を得る。 このとき、余分なすり身2bはヘラ部分6aで取り除き容器5に戻す。 このようにして得られたロール状素材10を80〜100℃に加熱し、ゲル化することでベーコン巻きかまぼこを得る。 その後は冷却し包装をする。また、必要に応じて二次加熱殺菌処理する。 【図面の簡単な説明】 【0011】 【図1】ベーコンを広げた状態を示す。 【図2】すり身をベーコンの上に広げた状態を示す。 【図3】ロール状に成形する状態を示す。 【図4】ロール状に仕上げた状態を示す。 【符号の説明】 【0012】 1 ベーコン 2 すり身 10 ロール状素材
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| 【出願人】 |
【識別番号】506252598 【氏名又は名称】株式会社新湊かまぼこ
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| 【出願日】 |
平成18年8月19日(2006.8.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100114074 【弁理士】 【氏名又は名称】大谷 嘉一
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| 【公開番号】 |
特開2008−43286(P2008−43286A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−223697(P2006−223697) |
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