| 【発明の名称】 |
健康食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】角谷 建耀知
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、視力の向上効果、筋肉の疲労回復効果、筋肉損傷の改善効果及び筋肉の持続力の向上効果といった眼や身体に対して種々の効果が得られるアントシアニン及びアスタキサンチンを主成分とした健康食品に関するものである。
【構成】アントシアニン及びアスタキサンチンを主成分としたことを特徴とする健康食品。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 アントシアニン及びアスタキサンチンを主成分としたことを特徴とする健康食品。 【請求項2】 請求項1記載の健康食品において、アントシアニンはビルベリーエキス由来のものであり、アスタキサンチンはヘマトコッカス藻抽出物由来のものであることを特徴とする健康食品。 【請求項3】 請求項1〜2いずれか1項に記載の健康食品において、前記アントシアニンが4〜10重量%、前記アスタキサンチンが0.5〜1.5重量%配合されていることを特徴とする健康食品。 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項記載の健康食品において、ドコサヘキサエン酸、共役リノール酸及びアンセリンが配合されていることを特徴とする健康食品。 【請求項5】 請求項4記載の健康食品において、前記ドコサヘキサエン酸が3〜8重量%、前記共役リノール酸が1〜3重量%及び前記アンセリンが0.1〜0.5重量%配合されていることを特徴とする健康食品。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、視力の向上効果、視神経機能の鋭敏効果、筋肉の疲労回復効果、筋肉損傷の改善効果及び筋肉の持続力の向上効果といった眼や身体に対して種々の効果が得られる健康食品に関するものである。 【背景技術】 【0002】 アントシアニンは、ブルーベリーに含有される天然青紫色素成分であり、このアントシアニンは、眼の網膜に存在するロドプシンという物質の再合成を促進する作用を有し、視力の向上に効果があることが知られている。尚、ロドプシンとは、光の明暗を感知する物質であり、目を酷使することにより減少する。 【0003】 また、アントシアニンは、優れた抗酸化力を有し、血管の保護や血液循環を良くする作用があることも知られている(特許文献1)。 【0004】 また、アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、海洋に広く分布するエビ、カニ等に含まれる赤色色素であり、すぐれた抗酸化力を有し、血管の保護や血液循環を良くする作用があることが知られており、眼精疲労の回復効果がある。 【0005】 また、アスタキサンチンは筋肉の疲労回復効果、筋肉損傷の改善効果及び筋肉の持続力の向上効果があることも知られている(特許文献2)。 【0006】 【特許文献1】特開2005−328761号公報 【特許文献2】特開2006−16409号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 近年、プロスポーツの世界では、競技者の視機能の高さと競技パフォーマンスの高さの関係が明らかになってきている。 【0008】 即ち、走る瞬間、打つ瞬間、投げる瞬間、捕らえる瞬間を見極めることは、スポーツ選手にとって勝敗を決める重要な要素であることが明らかになってきており、前記瞬間を見極められるように訓練することが重要であると考えられている。 【0009】 また、運動を行うことで無機的代謝が生じ、筋肉中に乳酸が生成されて筋肉疲労が生じるが、この運動疲労を素早く回復させることが重要な課題であることは、従来から言われていることである。 【0010】 本発明は、前記の瞬間を見極められるようにし、且つ、運動疲労を素早く回復することができる健康食品を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0011】 添付図面を参照して、本発明の要旨を説明する。 【0012】 アントシアニン及びアスタキサンチンを主成分としたことを特徴とする健康食品に係るものである。 【0013】 また、請求項1記載の健康食品において、アントシアニンはビルベリーエキス由来のものであり、アスタキサンチンはヘマトコッカス藻抽出物由来のものであることを特徴とする健康食品に係るものである。 【0014】 また、請求項1〜2いずれか1項に記載の健康食品において、前記アントシアニンが4〜10重量%、前記アスタキサンチンが0.5〜1.5重量%配合されていることを特徴とする健康食品に係るものである。 【0015】 また、請求項1〜3いずれか1項記載の健康食品において、ドコサヘキサエン酸、共役リノール酸及びアンセリンが配合されていることを特徴とする健康食品に係るものである。 【0016】 また、請求項4記載の健康食品において、前記ドコサヘキサエン酸が3〜8重量%、前記共役リノール酸が1〜3重量%及び前記アンセリンが0.1〜0.5重量%配合されていることを特徴とする健康食品に係るものである。 【発明の効果】 【0017】 本発明によれば、血液循環を良好にする作用を有するアントシアニン及びアスタキサンチンを同時に摂取することになるから、いずれか一方のみを摂取する場合に比し、血液循環が一層良好となり、従って、アントシアニン及びアスタキサンチンがそれぞれ良好に体内に運ばれ、よって、アントシアニン及びアスタキサンチンが有する作用が一層良好に発揮される。 【0018】 以上から、アントシアニン及びアスタキサンチンが有する効果が相乗的に発揮されることとなり、従って、瞬間を見極められ、且つ、運動疲労を素早く回復することができる健康食品となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0019】 好適と考える本発明の実施形態を、本発明の作用を示して簡単に説明する。 【0020】 アントシアニンは、眼の網膜に存在するロドプシンの再合成を促進する作用を有する。 【0021】 ここでロドプシンとは、光の刺激を受けることで分解され、そしてまた直ぐに再合成される色素体であり、このロドプシンが分解と再合成を繰り返すことによって光の情報が脳に伝えられてものを視認することができる。このロドプシンは、光の明暗を感知する物質であって、目を酷使することにより分解され、ロドプシンが減少すると暗視順応などの視機能の低下を引き起こすが、アントシアニンを体内摂取することで眼の網膜に存在するロドプシンの再合成が促進され、低下していた視機能が回復し、衰えた視力が向上する。 【0022】 更に、アントシアニンは、毛細血管や血管を保護し、血液循環を良くする作用を有する。 【0023】 従って、アントシアニンは、体内摂取することで視力の回復や疲れ眼の予防改善といった眼に対する種々の効果を発揮することとなる。また、体内摂取により目の疲労感,目のかすみ,物がちらついて見える、肩こり・腰の痛み、イライラする、頭が重いなどの眼精疲労の症状を軽減する効果があり、また、その予防においても効果がある。 【0024】 以上のことからアントシアニンには視覚情報を正確に捕捉し、眼精疲労を軽減する効果がある。 【0025】 また、アスタキサンチンは抗酸化力を有する物質として一般的なビタミンEと比較すると、約1000倍の抗酸化力を有し、従って、アスタキサンチンには体内摂取することで、血液粘度の高まりが防止されて血液がサラサラになり、血液循環が良好になるから、脳内の毛細血管や網膜内の毛細血管にまで血液が良好に行き渡り、脳の血行や網膜の血行が良好となり、更に血管が保護される。 【0026】 また、アスタキサンチンを体内摂取することで、深視力とフリッカー値に改善がみられたことから、視覚の鋭敏化効果がある。 【0027】 前記深視力とは両眼による立体視機能(対象物との前後の位置関係や距離がわかるために必要な機能)の程度をあらわす数値とされており、数値が小さいほど立体視機能が良好となり、数値が大きいほど立体視機能が良好でないとされる。 【0028】 また、前記フリッカー値とは、眼精疲労の程度をあらわす数値とされており、数値が大きいほど視中枢や網膜視神経の感度が良いとされ、数値が小さいほど視覚系の疲労度が高いとされる。 【0029】 以上のことから、アスタキサンチンには血行を促進するとともに血管を保護し、更に視神経を回復させる効果(視覚の鋭敏化効果)がある。 【0030】 また、アスタキサンチンは持続的な筋収縮活動に対する乳酸発生の抑圧作用を有する。従って、アスタキサンチンは体内摂取することで血中乳酸値の上昇が抑制され、筋肉細胞の好気性代謝が改善されて筋肉疲労が回復する。 【0031】 また、アスタキサンチンは細胞エネルギーの生産をより効率良くする作用を有する。従って、アスタキサンチンは体内摂取することで筋肉の耐久力や持久力が高まり、更に筋肉損傷が改善される。 【0032】 本発明によれば、血液循環を良好にする作用を有するアントシアニン及びアスタキサンチンを同時に摂取することになるから、いずれか一方のみを摂取する場合に比し、血液循環が一層良好となり、従って、アントシアニン及びアスタキサンチンがそれぞれ良好に体内に運ばれ、よって、アントシアニン及びアスタキサンチンが有する作用が一層良好に発揮される。 【0033】 従って、スポーツ選手が服用した場合、視覚情報を正確に捉え、且つ、運動疲労を素早く回復させることができる。 【実施例】 【0034】 本発明の具体的な実施例について図1をもとに説明する。 【0035】 本実施例はアントシアニン及びアスタキサンチンを主成分とした健康食品であり、この健康食品は一粒の内容量が300mgの粒状物である。 【0036】 アントシアニンはツツジ科・スノキ属・ビルベリー果実より抽出したもので、本実施例の場合4〜10重量%配合している。具体的には本実施例のアントシアニンは、前記ビルベリー果実より抽出したエキスの紛末を採用し、本実施例一粒に14.4mg配合される。 【0037】 尚、アントシアニンを4重量%未満にするとアントシアニンの前記作用が良好に発揮されず、また10重量%より多く混入しても良いが、アントシアニンの前記作用10重量%で充分発揮される為、コストの面から10重量%で充分と判断した。 【0038】 また、日本健康栄養協会から、アントシアニンの一日の摂取量は、28.8〜172.8mg/日が望ましいと公表されている。従って、本実施例二粒の服用で一日最低摂取量をみたす。 【0039】 アントシアニンは、眼の網膜に存在するロドプシンの再合成を促進する作用を有する。 【0040】 ここでロドプシンとは、光の刺激を受けることで分解され、そしてまた直ぐに再合成される色素体であり、このロドプシンが分解と再合成を繰り返すことによって光の情報が脳に伝えられてものを視認することができる。このロドプシンは、光の明暗を感知する物質であって、目を酷使することにより分解され、ロドプシンが減少すると暗視順応などの視機能の低下を引き起こすが、アントシアニンを体内摂取することで眼の網膜に存在するロドプシンの再合成が促進され、低下していた視機能が回復し、衰えた視力が向上する。 【0041】 更に、アントシアニンは、毛細血管や血管を保護し、血液循環を良くする作用を有する。 【0042】 従って、アントシアニンは、体内摂取することで視力の回復や疲れ眼の予防改善といった眼に対する種々の効果を発揮することとなる。また、体内摂取により目の疲労感,目のかすみ,物がちらついて見える、肩こり・腰の痛み、イライラする、頭が重いなどの眼精疲労の症状を軽減する効果があり、また、その予防においても効果がある。 【0043】 以上のことから、アントシアニンには視覚情報を正確に捕捉し、眼精疲労を軽減する効果がある。 【0044】 アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、海洋に広く分布するエビ,カニ等に含まれる赤色色素であり、β−カロテンやリコピン、ルテインなどと同様のカロテノイド色素(黄〜鐙〜赤)の一種であり、本実施例の場合、0.5〜1.5重量%配合している。具体的には本実施例のアスタキサンチンは、淡水の藻より精製抽出したヘマトコッカス藻抽出物を採用し、本実施例一粒に2.00mg配合される。 【0045】 尚、アスタキサンチンを0.5重量%未満にするとアスタキサンチンの前記作用が良好に発揮されず、また1.5重量%より多く混入しても良いが、アスタキサンチンの前記作用0.5重量%で充分発揮される為、コストの面から0.5重量%で充分と判断した。 【0046】 アスタキサンチンは自然界に広く存在し、食品として通常に摂取していることから、一日の許容摂取量が決められていない成分であるが、富士化学工業社等から一日の摂取量は、2〜30mg/日が望ましいと公表されている。 【0047】 また、アスタキサンチンは抗酸化力を有する物質として一般的なビタミンEと比較すると、約1000倍の抗酸化力を有する。 【0048】 従って、アスタキサンチンは体内摂取することで、血液粘度の高まりが防止され血液がサラサラになり、血液循環が良好になるから、脳内の毛細血管や網膜内の毛細血管にまで血液は良好に行き渡り、脳の血行や網膜の血行が良好となり、更に血管が保護される。 【0049】 また、アスタキサンチンを体内摂取することで、深視力とフリッカー値に改善がみられたことから、視覚の鋭敏化効果がある。 【0050】 前記深視力とは両眼による立体視機能(対象物との前後の位置関係や距離がわかるために必要な機能)の程度をあらわす数値とされており、数値が小さいほど立体視機能が良好となり、数値が大きいほど立体視機能が良好でないとされる。 【0051】 また、前記フリッカー値とは、眼精疲労の程度をあらわす数値とされており、数値が大きいほど視中枢や網膜視神経の感度が良いとされ、数値が小さいほど視覚系の疲労度が高いとされる。 【0052】 以上のことから、アスタキサンチンには血行を促進するとともに血管が保護され、更に視神経を回復させる効果(視覚の鋭敏化効果)がある。 【0053】 また、アスタキサンチンは持続的な筋収縮活動に対する乳酸発生の抑圧作用を有する。従って、アスタキサンチンは体内摂取することで血中乳酸値の上昇が抑制され、筋肉細胞の好気性代謝が改善されて筋肉疲労が回復する。 【0054】 また、アスタキサンチンは細胞エネルギーの生産をより効率良くする作用を有する。従って、アスタキサンチンは体内摂取することで筋肉の耐久力や持久力が高まり、更に筋肉損傷が改善される。 【0055】 また、本実施例の健康食品には、更に、ドコサヘキサエン酸、共役リノール酸及びアンセリンが配合されている。 【0056】 ドコサヘキサエン酸は、ドコサヘキサエン酸含有精製魚油より抽出したもので、本実施例の場合、3〜8重量%配合している。具体的には本実施例のドコサヘキサエン酸は、マグロから採取、精製したドコサヘキサエン酸含有精製魚油を採用し、本実施例一粒に10.80mg配合される。この10.80mgでドコサヘキサエン酸の効果が必要充分に発揮されると推測される。 【0057】 ドコサヘキサエン酸はえさとなる植物性プランクトンに含まれるα−リノレン酸が魚の体内に蓄積されて、ドコサヘキサエン酸に変化したものである。 【0058】 また、ドコサヘキサエン酸は人間の体内で合成することができない成分であり、食品からしか摂取できない多価不飽和脂肪酸の一つで必須脂肪酸である。 【0059】 また、ドコサヘキサエン酸は、脳及び網膜ではリン脂質を構成する脂肪酸の30〜60%を占める重要な成分であり、脳のニューロンという神経細胞に多く存在し、脳や神経組織の発育や機能維持に不可欠な成分であり、脳細胞中のドコサヘキサエン酸が減少すると、機能が低下して、神経細胞間の情報伝達がスムーズにいかなくなる。 【0060】 従って、ドコサヘキサエン酸を体内摂取することで、視覚情報を脳に伝達することが促進され、視覚情報が的確に脳に伝わることになり、網膜反射機能(視力)や記憶・学習機能が向上することとなる。 【0061】 また、ドコサヘキサエン酸は悪玉コレステロールを減らす作用を有し、従って、体内摂取することで、血液がサラサラになり、血栓が予防されることになる。 【0062】 また、ドコサヘキサエン酸は素早く消化・吸収されエネルギー分解される作用があり、体内摂取することで、蓄積脂肪になりにくく体脂肪が減少することとなる。 【0063】 共役リノール酸は、共役リノール酸含有脂肪酸精製抽出物より抽出したもので、本実施例の場合、1〜3%重量配合している。具体的には本実施例の共役リノール酸は、サフラワー油を共役化反応させた精製抽出物より抽出した共役リノール酸を採用し、本実施例一粒に4.00mg配合される。この4.00mgで共役リノール酸の効果が必要充分に発揮されると推測される。 【0064】 共役リノール酸はリン脂質細胞膜の効率的な栄養素の流れを保持するのに必要な成分である。 【0065】 また、共役リノール酸には脂肪を細胞間で活発に通過させてエネルギー化する作用を有する。 【0066】 従って、共役リノール酸を体内摂取することで、活発に動く筋肉細胞に栄養素を送り込み、褐色脂肪酸(基礎代謝度を司る)を活性化して筋肉を減らさずに脂肪の燃焼を促進し体脂肪を減らすと同時に筋肉量を増やすことができ、これにより筋肉や結合組織を若返らせ成長を促すこととなり、筋肉を増強しバランスの良い身体がつくられる。 【0067】 アンセリンは、カツオやマグロなどの回遊魚の筋肉に多量に含まれているジペプチド(アミノ酸がふたつ結合したもの)であり、マグロ,カツオの魚肉から抽出される。本実施例の場合、0.1〜0.5重量%配合している。具体的には本実施例のアンセリンは、マグロ,カツオの魚肉より精製した魚肉抽出物を採用し、本実施例一粒に0.50mg配合される。この0.50mgでアンセリンの効果が必要充分に発揮されると推測される。 【0068】 アンセリンは、前記のように、回遊魚の筋肉に多量に含まれている成分であり、カツオやマグロなどの回遊魚が海中を時速60kmのスピードで泳ぎ続けられることから、アンセリンの生理機能の一つは、筋肉で生成されるプロトンの緩衝作用にあり、筋肉phの低下を遅らせることにより嫌気的運動能力を向上させられると考えられている。 【0069】 またアンセリンは、アルカリ性であり、また、筋肉は激しい運動によって発生する「水素イオン」や「乳酸」によって酸性にさらされるが、アルカリ性のアンセリンはこれらを中和して筋肉中のpHを中性に保つ作用がある。 【0070】 アンセリンは体内摂取することで、疲労感を軽減させる効果があり、無酸素運動時により効果を発揮し、運動時に発生する筋肉疲労に対して疲労しにくくする効果がある。 【0071】 またアンセリンは運動前に体内摂取しておくことで、疲労物質(乳酸)の血中における増加を抑制する作用がある。 【0072】 また、アンセリンは継続的に摂取することで、被験者の疲労感が低減し、摂取期間中その効果が持続することから、運動持続力が向上する効果がある。 【0073】 本実施例は、以上の成分の他にさまざまなビタミン類、例えば、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6及びビタミンB12などを配合すると、各ビタミン類の効果があわせて得られることを確認している。 【0074】 また、本実施例に係る健康食品は、実際にはゼラチン100重量部、グリセリン37重量部とから成るソフトカプセルに詰入される。 【0075】 このソフトカプセルは空気(酸素)・水分・臭いなどを遮断し、本実施例の鮮度を保護する。体内摂取すると10分で溶け出し、前記の成分が非常に効率良く供給されることとなる。 【0076】 本実施例は上述のように構成したから、血液循環を良好にする作用を有するアントシアニン及びアスタキサンチンを同時に摂取できることになり、いずれか一方のみを摂取する場合に比し、血液循環が一層良好となり、従って、アントシアニン及びアスタキサンチンがそれぞれ良好に体内に運ばれ、よって、アントシアニン及びアスタキサンチンが有する前記作用が一層良好に発揮される。 【0077】 従って、スポーツ選手が服用した場合、視覚情報を正確に捉え、且つ、運動疲労を素早く回復させることができる。 【0078】 更に、ドコサヘキサエン酸の視覚情報を的確に脳に伝える効果、共役リノール酸の筋肉を増強し、バランスの良い身体をつくる効果及びアンセリンの運動時に発生する筋肉疲労に対して疲労しにくくする効果も併せて発揮される。 【0079】 従って、スポーツ選手の眼、神経、体に種々の効果を付与し得る有効成分を豊富に含有し、これら有効成分を体内に非常に効率良く供給して、視覚情報を正確に捉え、捉えた視覚情報を的確に脳に伝え、且つ、筋肉を増強してバランスの良い身体を作り、運動疲労を素早く回復させることができ、スポーツ選手に求められる種々の要求が確実に達成される健康食品となる。 【0080】 例えば、野球の場合プロ選手であれば、ピッチャーが投げる時速140kmのスピードボールを打つためには、キャッチャーに届くまでの約0.43秒という短い時間で全てを判断しなければならない。この点、本実施例によればこの僅かな時間内で、球種や選手の守備位置などを視覚的に一瞬で見極めて把握し、どのように打つのが最良なのかを脳で判断して、的確にバットを振るという、一連のスポーツ能力の向上が可能となる。 【0081】 また、例えば、テニスの場合トッププレーヤーになれば、サーブ時のボールの速さは時速200キロを超えるといわれているが、その場合約0.1秒で打ち返さなければならない。この点、本実施例によればこの僅かな時間内で、球筋,相手の位置を視覚的に一瞬で見極めて把握し、次の自分の動きを脳で判断して、的確にラケットを振るという、一連のスポーツ能力の向上が可能となる。 【0082】 更に、例えば、サッカーの場合数種類のキックを蹴り分けるトッププレイヤーなら、フリーキックやコーナーキックなどのチャンスには敵味方のポジションを一瞬で見極め、どんな球筋で、誰に合わせてゴールを狙うのかを判断しなければならない。この点、本実施例によれば、この僅かな時間内に、全体の位置関係を視覚的に一瞬で見極めて把握し、理想どおりのキックをするという、一連のスポーツ能力の向上が可能となる。 【0083】 また、本実施例は、ドコサヘキサエン酸の有効成分による上記効果、共役リノール酸の有効成分による上記効果、アンセリンの有効成分による上記効果が、アントシアニン及びアスタキサンチンの血流循環を良好にする作用によって、より効果的に発揮されることになる。 【0084】 次に、本実施例の臨床データを示す。 【0085】 <モニター試験> ・モニター対象者 社会人野球選手9名(他のサプリメントを摂取していない,病院にかかっていな い(病気を患っていない)及び規則的な生活(食生活)を送っている9名。)に対し、 1日二粒を4週間連続で服用し、次の検査を行った。 【0086】 ・検査方法 まず、自覚症状として、眼精疲労と肉体疲労を自己評価(この評価はあくまでも モニター自身の主観的な評価)してもらい、次に、客観的評価として静止視力の測 定と動体視力の測定(移動する標的が、停止している標的と一致した時にスイッチ を押し、その距離の誤差の値を測定する。この測定には、ニデック社製の動体視力 計KV−100を使用)した結果を図2に示した。 【0087】 評価を3段階にわけ、摂取前と4週間後の変化について効果があったものを○、 現状維持のものを△、効果がなかったものを×とし、効果があったものの○だけを 1ポイントと換算し、合計ポイントで総合効果評価とし数値で表した。 【0088】 期間中サプリメント摂取による異常も見られず、全員指示通り1日二粒を4週間 毎日摂取した。 【0089】 ・結果 摂取後の自覚症状では、眼の疲労感,体の疲労感ともに9人中4人が改善効果を 示したことが確認された。静止視力の測定では、9人中6人が改善効果を示し、動 体視力の測定でも、9人中5人が改善効果を示したことが確認された。 【0090】 総合効果評価では、9人中6人が評価項目の半数以上の改善効果を示したことが 確認され、9人全員が評価項目の1つ以上の改善効果を示したことが確認された。 【図面の簡単な説明】 【0091】 【図1】本実施例の配合割合を示す表である。 【図2】本実施例のモニター試験結果を示す表である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501178813 【氏名又は名称】株式会社 わかさ生活
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| 【出願日】 |
平成18年8月1日(2006.8.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091373 【弁理士】 【氏名又は名称】吉井 剛
【識別番号】100097065 【弁理士】 【氏名又は名称】吉井 雅栄
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| 【公開番号】 |
特開2008−35714(P2008−35714A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月21日(2008.2.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−210207(P2006−210207) |
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