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【発明の名称】 トッピング用焼き海苔
【発明者】 【氏名】永井 勝八

【要約】 【課題】箸、スプーン、フォークなどへの巻き付きや付着をし難くし且つ食べ易くすることにより、広い範囲の食品のトッピング用として使用できるようにしたトッピング用焼き海苔を得る。

【構成】縦辺Tと横辺Yの長さがいずれも0.5cm以上、1.5cm以下の四角形で、且つ縦辺Tと横辺Yの長さの比を1:2以内に形成し、箸、スプーン、フォークなどに巻き付き難く、また付着し難くした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦辺と横辺の長さがいずれも0.5cm以上、1.5cm以下の四角形で、且つ縦辺と横辺の長さの比が1:2以内に形成されていることを特徴とするトッピング用焼き海苔。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、トッピング用焼き海苔に関する。
【背景技術】
【0002】
焼き海苔は、その独特の香りと味により、海苔巻き、おにぎり等、巻物食品の食材として使用されるだけでなく、細長く裁断されてざる蕎麦、また、更に細く糸状に裁断されて金糸海苔として五目飯やちらし寿司など、また、細かく揉み砕いてたこ焼きやお好み焼きなどの食品のトッピング用の食材として、また、その他、和洋のいろいろな食品のトッピング用の食材として用いられ、また、試みられている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2002−85015号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記のように、焼き海苔は、その独特の香りと味により、和洋のいろいろな食品のトッピング用の食材として用いられ、また、試みられているが、焼き海苔は水分を吸収し易く、食品の水分が焼き海苔に吸収されると、焼き海苔が保水し柔らかくなり、糸状に細く裁断された形状のトッピング用焼き海苔の場合、箸、スプーン、フォークなどに巻き付き、また付着してしまい、食べ難くなり、また、見た目も悪くなるといったことがある。また、細かく揉み砕いた形状のトッピング用焼き海苔の場合、箸、スプーン、フォークなどに巻き付いたり付着したりして、見た目も悪くなるといったことがある。
【0004】
そのため、食品によっては、見た目や食べ難さといった理由から、焼き海苔をトッピングとして使用することをためらうものもあり、特に洋食に多くみられる。
【0005】
本発明者は、試験研究の結果、箸、スプーン、フォークなどへの巻き付きや付着をし難くし且つ食べ易いトッピング用の焼き海苔の形状として、できるだけ正方形に近い四角形であること、大きすぎず小さすぎないこと、に着目し、本発明を完成するに至った。
【0006】
本発明の目的は、箸、スプーン、フォークなどへの巻き付きや付着をし難くし且つ食べ易くすることにより、広い範囲の食品のトッピング用として使用できるようにしたトッピング用焼き海苔を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために請求項1に記載のトッピング用焼き海苔は、縦辺と横辺の長さがいずれも0.5cm以上、1.5cm以下の四角形で、且つ縦辺と横辺の長さの比が1:2以内に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載のトッピング用焼き海苔によれば、縦辺と横辺の長さがいずれも0.5cm以上、1.5cm以下の四角形で、且つ縦辺と横辺の長さの比が1:2以内に形成されているので、糸状に細く裁断された形状の従来のトッピング用焼き海苔に比べ遙かに保形性に優れ、そして適度な大きさとなっていることから、箸、スプーン、フォークなどに巻き付いたり付着することが極めて少なくなり、食べ易く、また、見た目もクリーンで食べている人が気にしなくてもよくなり、和食はもとより、焼き海苔をトッピングとして使用することをためらっていた洋食にも広く使用することができるものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明に係るトッピング用焼き海苔を実施するための最良の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明に係るトッピング用焼き海苔の実施の一例を示す平面図である。
【0011】
本例のトッピング用焼き海苔1は、縦辺Tと横辺Yのいずれもの長さが0.5cm以上、1.5cm以下の四角形で、且つ縦辺Tと横辺Yの長さの比が1:2以内に形成されている。
【0012】
トッピング用焼き海苔1の縦辺Tと横辺Yの長さがいずれも0.5cm以上、1.5cm以下の四角形であると、四角形を保つ保形性が強く、箸、スプーン、フォークなどに巻き付き難く、また、付着し難く或いは付着しても剥がれ易く、また食べ易く見た目も良い。特に、トッピング用焼き海苔1の縦辺T及び横辺Yの長さがいずれも0.8cm以上、1.2cm以下の四角形であることが好ましく、0.8cm以上、1.2cm以下の四角形であると、保形性、難巻き付き性、難付着性に一層優れたものとなる。
【0013】
四角形に形成されているトッピング用焼き海苔1の縦辺Tと横辺Yの長さがいずれも0.5cm以下であると、箸、スプーン、フォークなどに付着し易く、見た目も悪く、また、 縦辺Tと横辺Yの長さがいずれも1.5cm以上であると、四角形を保つ保形性が弱くなり、箸、スプーン、フォークなどに巻き付易く、また食べ難く見た目も悪い。
【0014】
トッピング用焼き海苔1の縦辺Tと横辺Yの長さの比が1:2以内であると、四角形を保つ保形性が強く、箸、スプーン、フォークなどに巻き付き難く、また食べ易く見た目も良い。特に、トッピング用焼き海苔1の縦辺Tと横辺Yの長さの比が1:1に近いほど好ましく、1:1に近いほど保形性に優れたものとなる。
【0015】
四角形に形成されているトッピング用焼き海苔1の縦辺Tと横辺Yの長さの比が1:2以上であると、四角形を保つ保形性が弱くなり、箸、スプーン、フォークなどに巻き付き易く、また食べ難く見た目も悪い。
【0016】
上記のように構成されたトッピング用焼き海苔1は、糸状に細く裁断された形状の従来のトッピング用焼き海苔に比べ遙かに保形性に優れ、そして適度な大きさとなっていることから、箸、スプーン、フォークなどに巻き付いたり付着することが極めて少なくなり、食べ易く、また、見た目もクリーンで食べている人が気にしなくてもよくなり、和食はもとより、焼き海苔をトッピングとして使用することをためらっていた洋食にも広く使用することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係るトッピング用焼き海苔の実施の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
【0018】
1 トッピング用焼き海苔
T 縦辺
Y 横辺
【出願人】 【識別番号】506224816
【氏名又は名称】株式会社乾物市場
【出願日】 平成18年6月30日(2006.6.30)
【代理人】 【識別番号】100074181
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 明博

【識別番号】100075959
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 保

【識別番号】100115462
【弁理士】
【氏名又は名称】小島 猛


【公開番号】 特開2008−5795(P2008−5795A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2006−181108(P2006−181108)