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【発明の名称】 牛飼育用飼料
【発明者】 【氏名】毛利 繁俊

【要約】 【課題】頻度が多い牛のげっぷ中に含まれるメタンガスによる地球温暖化の影響は二酸化炭素に次いで高いためげっぷを減少させ、メタンガスの発生を抑制して無臭化させる飼育飼料の提供。

【構成】飼育飼料用原料に、大豆・米・麦・林檎などの農産物を食品用にする時或は食べた後に生じた5〜60%含水の廃棄物(例えば雪花菜・米ぬか・麦粉・林檎の皮や芯等)と、乳酸菌液或は不用となった乳酸菌廃液からなる添加物を混合し、100℃迄の低温にて乾燥したものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
飼育飼料用原料に、大豆・米・麦・林檎などの農産物を食品用にする時或は食べた後に生じた5〜60%含水の廃棄物(例えば雪花菜・米ぬか・麦粉・林檎の皮や芯等)と、添加物を混合し、100℃迄の低温にて乾燥したことを特徴とする牛飼育用飼料。
【請求項2】
飼育飼料用原料に、米・麦などの農産物を食品にする時に生じた廃棄物(例えば藁等)と、添加物を混合して100℃迄の低温にて乾燥し、空気が抜けるようにした二重構造からなる袋に入れて発酵させたことを特徴とする牛飼育用飼料。
【請求項3】
添加物としては、乳酸菌液或は不用となった乳酸菌廃液又はあらゆる液体の粕としてなる請求項1及び請求項2の牛飼育用飼料。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は牛を飼育する時に与えて牛のげっぷを減少させ、げっぷに含まれるメタンガスの発生を抑制し、メタンガスによる地球温暖化を防止することが出来る牛飼育用飼料に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年生活水準の向上に伴ってバスツァーやマイカーによる観光が盛んとなって来ている。 そのため各地域に於いては、村或は町起しを兼て温泉或は特産物を持って地域の発展に貢献しようとする気運が高まって、その一環として牛も注目され、スキー場の後や丘の草原を利用したりして自然環境による飼育に色々な工夫がなされてきている。
このように牛の飼育に対して色々な工夫がなされてきているが、牛は本来げっぷの頻度が多くそのげっぷ中に含まれるメタンガスも地球温暖化への影響は二酸化炭素に次いで高いため、飼育原料に乳酸菌・その他発酵菌を加えて用いることによって、消化機能を向上させ吸収効果を高めて排泄量を減少させて無臭化させるようにしたものが考えられて来ている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このように牛のげっぷを抑制するために乳酸菌・その他発酵菌を加えて用いるだけでは未だ十分とは云えず、牛飼育用飼料としては非常に不都合を感じていた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はこのような不都合を解消し、産業廃棄物を再利用し牛の腸内での栄養吸収をより強力に行ない排泄量を抑制して無臭化させることが出来、且牛に優しい牛飼育用飼料を提供せんとするものである。
【0005】
飼育飼料用原料に、大豆・米・麦・林檎などの農産物を食品用にする時或は食べた後に生じた5〜60%含水の廃棄物(例えば雪花菜・米ぬか・麦粉・林檎の皮や芯等)と、添加物を混合し、100℃迄の低温にて乾燥したものである。
更に飼育飼料用原料に、米・麦などの農産物を食品にする時に生じた30〜60%含水の廃棄物(例えば藁等)と、添加物を混合して多孔質からなる廃棄物(藁等)の穴に添加物を染み混ませ100℃迄の低温にて乾燥し、空気が抜けるようにした二重構造からなる袋に入れて発酵させたものてある。
【0006】
添加物としては、乳酸菌液或は不用となった乳酸菌廃液又はあらゆる液体の粕を用いる。 尚、廃棄物と添加物との混合割合は、発酵させない場合は添加物を10〜80%、発酵させる場合は5〜60%とし、混合のための撹拌時間は数分から数十分が最適である。
このように農業界や食品業界等からの廃棄物の再利用によって、牛に優しい飼育飼料とすることが出来ると共に、資源の節約に貢献し資源再生率を向上させることが出来る。
【0007】
そして飼育飼料として用いると、乳酸菌などの添加物により大腸菌などの有害菌を3日までに無くし、発酵させない場合或は発酵させる場合共に安心できる飼育飼料となっているため、牛の消化機能を向上させ腸内での栄養吸収をより強力に行ない排泄量を抑制するため、メタンガスの発生を減少させ無臭化させることが出来る。
このため二酸化炭素に次いで多いメタンガスの大気に対する影響を少なくして地球温暖化の防止に役立たせることが出来る。
【発明の効果】
【0008】
上述の如く本発明は、牛に優しい飼育飼料とすることが出来ると共に、農業界や食品業界等からの廃棄物を再利用することによって、資源の節約に貢献し資源再生率を向上させることが出来る。
又、飼育飼料として用いると、牛の消化機能を向上させ腸内での栄養吸収をより強力に行ない排泄量を抑制するため、メタンガスの発生を減少させ無臭化させることが出来、地球温暖化の防止に役立たせることが出来るなど多くの特長があり産業利用上非常に優れた発明である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
飼育飼料用原料に、大豆・米・麦・林檎などの農産物を食品用にする時或は食べた後に生じた5〜60%含水の廃棄物(例えば雪花菜・米ぬか・麦粉・林檎の皮や芯等)と、乳酸菌液或は不用となった乳酸菌廃液からなる添加物を混合し、100℃迄の低温にて乾燥したものである。
【産業上の利用可能性】
【0010】
家畜の飼育飼料として用いることが出来る。
【出願人】 【識別番号】506319754
【氏名又は名称】株式会社毛利産業
【出願日】 平成18年9月14日(2006.9.14)
【代理人】 【識別番号】100076945
【弁理士】
【氏名又は名称】六川 詔勝


【公開番号】 特開2008−67684(P2008−67684A)
【公開日】 平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願番号】 特願2006−280691(P2006−280691)