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【発明の名称】 植物発酵エキスキャンディー
【発明者】 【氏名】別宮 慎太郎

【要約】 【課題】栄養価の高い植物発酵エキスを何時でも、何処でも手軽に摂取する事ができる健康食品として、植物発酵エキスを含有するキャンディーを提供する。

【構成】通常の植物発酵エキスは水分が多くキャンディーに配合することは困難であるが、粉末状にした植物発酵エキスを用いることによって、栄養価の高い植物発酵エキスを配合した植物発酵エキスキャンディーを製造することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
飴基材に植物発酵エキスを配合したことを特徴とする植物発酵エキスキャンディー。
【請求項2】
飴基材に対して植物発酵エキスの配合量が0.02〜0.03%であることを特徴とする請求項1記載の植物発酵エキスキャンディー。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、キャンディーに植物発酵エキスを配合した栄養価の高い植物発酵エキスキャンディーに関する。
【背景技術】
【背景技術】
【0002】
飴は砂糖と水飴の飴基材に味付け成分、色素、香料などが加えられ練り固められたものでハードキャンディーと言われる黒糖飴、ベッコウ飴、ハッカ・ニッキ飴、飴玉などが含まれる。ソフトキャンディーは、砂糖、水飴に黄粉、粉餡などを練り込んだものから、バター、練乳を練り込んだキャラメルなどがある。このような飴類は子供のおやつとして、また、大人の嗜好品として古くから人々に愛されてきた食品である。さらに、飴には糖類の吸収の良い点や保存性の良い点から緊急用の食品としてもその価値は大きいものである。
【0003】
一方、植物発酵エキスは、大豆、イチゴ、ユズ、カキ、キウイ、アケビ、ヤマモモ、ブドウ、キイチゴ、ブラックベリー、グミ、ヤマブドウ、スギナ、ブロッコリー、小松菜、モロヘイヤ、セロリ、山人参、キャベツ、シソ、パセリ、タンポポ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、ドクダミ、クマザサ、アカメガシワ、タマネギ、キュウリ、トマト、ショウガ、アスパラガス、ピーマン、ナスビ、ダイコン、ミツバ、シイタケ、マイタケ、霊芝、レンコン、ゴボウ、ミョウガ、ゴーヤ、セリ、米ぬか、ヨモギ、キンカン、イヨカン、根コンブ、コンブ、ミカン、リンゴ、抹茶、ニンニク、黒砂糖、クコ、ウコン、ビワの葉、メシマコブ、ハチミツ、キクラゲ、カボチャ、ケール、大麦若葉、プルーン、レモン、オリゴ糖、ヒジキ、ワカメ、カカオ、ブルーベリー、バナナを原材料としビタミン、ミネラルなどを多く含むことから日本人の食生活に欠かせない食品である。
【0004】
このように有用な植物発酵エキスは、そのままで食用されることが多いが、発酵臭が強く食し難いという問題があり、その利用の伸びに限界があった。そこで、植物発酵エキスの栄養価を考慮してより摂取し易い形態が求められ、その一環として、製菓への利用も試みられている。しかし、前述のように保存性が良く、手軽に摂取することが出来るキャンディーに、上記のように栄養素を多く含む植物発酵エキスを配合した飴は存在しなかった。それはキャンディーに植物発酵エキスを配合することは、植物発酵エキスそのものに水分が多いために飴の製造に不向きであったからである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事実に鑑みて何時でも、何処でも手軽に植物発酵エキスを摂取することが出来る健康食品として、植物発酵エキスを含有するキャンディーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記問題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、飴基材に粉末状の植物発酵エキスを配合することによって、何時でも、何処でも手軽に摂取することができる栄養価の高い植物発酵エキスキャンディーを製造することに成功した。
【0007】
本発明の第1の特徴は、飴基材に粉末植物発酵エキスを配合したことを特徴とする植物発酵エキスキャンディーである。通常の植物発酵エキスは水分が多くキャンディーに配合することは難しいが、粉末状にした植物醗酵エキスを用いることによって、植物発酵エキスを配合したキャンディーの製造に成功した。キャンディーに植物発酵エキスを配合することによって、健康志向の高い人が簡単にビタン、ミネラル等を摂取できるようになる。
【0008】
本発明の第2の特徴は、飴基材に対して植物発酵エキスの配合量が0.02〜0.03%であることを特徴とする請求項1記載の植物発酵エキスキャンディーである。飴基材に配合する植物発酵エキスの配合量は0.02〜0.03%が適当であり、これより少ないと植物発酵エキスの摂取量が減少し、植物発酵エキス含有量が0.03%を超えると発酵臭が強くなる傾向がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下に本発明の実施の形態を示すが、本発明は以下の実施例に限定される物ではない。
【製造例】
【0010】
水飴48.033%、グラニュー糖48.033%、オリゴ糖1.667%を約150度に過熱し完全に溶解させた後、アカメガシワエキス末1.875%、白桃花粉末0.1%、植物発酵エキス末0.025%を加えて混合し最後に香料0.267%を加え練り合わせ、機械で成型した。
【発明の効果】
【0011】
キャンディーに粉末植物発酵エキスを配合することによって、飴の糖分と共に植物発酵エキスに含まれるビタミン、ミネラルなどの栄養分をバランスよく含む健康食品を提供すると共に、何処でも手軽に摂取できる効果を有している。
【出願人】 【識別番号】506345465
【氏名又は名称】王子食品株式会社
【出願日】 平成18年9月13日(2006.9.13)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−67685(P2008−67685A)
【公開日】 平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願番号】 特願2006−280699(P2006−280699)