Warning: copy(htaccessbak): failed to open stream: No such file or directory in /home/jtokkyo/public_html/header.php on line 10
釣り用バッグ - 特開2008−245529 | j-tokkyo
トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業

【発明の名称】 釣り用バッグ
【発明者】 【氏名】田村 仁

【要約】 【課題】本発明は釣り用バッグに係り、バッグ本体の収納口を開閉する外蓋と内蓋を備えた釣り用バッグに改良を加え、外蓋だけを開けたり、外蓋と共に内蓋を開ける作業を選択して容易に行うことができる釣り用バッグを提供することを目的とする。

【解決手段】請求項1に係る発明は、上部に収納口が開口するバッグ本体と、該収納口を開閉可能な外蓋と内蓋とを備えた釣り用バッグに於て、前記内蓋の少なくとも正面側に、前記バッグ本体の上部外周を覆う垂下片を設けると共に、前記外蓋に、該内蓋の垂下片に着脱自在に係合する係合部材を設けたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に収納口が開口するバッグ本体と、該収納口を開閉可能な外蓋と内蓋とを備えた釣り用バッグに於て、
前記内蓋の少なくとも正面側に、前記バッグ本体の上部外周を覆う垂下片を設けると共に、前記外蓋に、該内蓋の垂下片に着脱自在に係合する係合部材を設けたことを特徴とする釣り用バッグ。
【請求項2】
前記外蓋と内蓋は、その一側側がバッグ本体に対し回動して開閉するように取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の釣り用バッグ。
【請求項3】
前記外蓋と内蓋は、同じ一側側がバッグ本体に対し回動して開閉するように取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の釣り用バッグ。
【請求項4】
前記内蓋は、上方側に収納部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の釣り用バッグ。
【請求項5】
上部に収納口が開口するバッグ本体と、該収納口を開閉可能な外蓋と内蓋とを備えた釣り用バッグに於て、
前記内蓋に、前記バッグ本体に着脱自在に係合する係合部材を設け、
前記外蓋に、該内蓋に着脱自在に係合する係合部材を設けると共に、
前記内蓋に設けた係合部材と外蓋に設けた係合部材は、内蓋と外蓋を閉じた状態で夫々の係合部材の係合を解除する操作部を有することを特徴とする釣り用バッグ。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、釣具等を収納して釣場に持ち運ぶ釣り用バッグに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から釣り用バッグは、釣具等を収納する容器として使用されており、多くの釣り用バッグは、柔軟で防水性を有する合成樹脂シートで上部に収納口が開口する箱状のバッグ本体(容器本体)が形成されて、当該収納口全体を蓋体で開閉可能に覆った構造が一般的である。
そして、釣具等を収納した釣り用バッグを釣場に持ち運び、必要に応じて釣具等を取り出し、不要となった物を釣り用バッグ内に戻すこととなるが、従来、この種の釣り用バッグには、バッグ本体の収納口を開閉する外蓋と内蓋を備えたものが知られており、外蓋と内蓋を設けることで、例えば、使用して汚れたり濡れたりした釣具をバッグ本体の中に入れた後、外蓋と内蓋の間に汚れていない他の釣具を収納して携帯することができる。
【0003】
しかし、このような釣り用バッグは、外蓋を開けてから更に内蓋を開くという2度の動作が必要となる。
そこで、特許文献1には、図9に示すように外蓋1の下面側と内蓋3の上面側に夫々面ファスナー5,7を取り付けた釣り用バッグ9が開示されており、外蓋1と内蓋3とを面ファスナー5,7で接合するとこれらを一度に開閉でき、また、接合された外蓋1と内蓋3を離間する方向に引き離せば、これらが分離するようになっている。
【0004】
そして、一方の面ファスナー7は折り畳み可能に取り付けられており、面ファスナー7を折り畳んで面ファスナー7のファスナー面を隠蔽すると、外蓋1と内蓋3が接合不能となって外蓋1と内蓋3を別々に開閉することができるようになっている。
【特許文献1】特開2003−259784号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、前記釣り用バッグ9は、外蓋1と内蓋3を面ファスナー5,7で接合したり接合を解除し、また、面ファスナー7を折り畳んで外蓋1と内蓋3を接合不能とするが、実釣時にこれらの作業は面倒である。
また、外蓋1と内蓋3との間に釣具等を収納した場合、面ファスナー5,7同士の接合がし難く、更に、外蓋1と内蓋3との間に収納できる釣具の量も限られてしまう欠点がある。
【0006】
そして、外蓋1と内蓋3を一度接合するとこれらが共に開閉するため、外蓋1だけを開けたり、外蓋1と共に内蓋3を開ける操作を選択して容易に行うことができなかった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、バッグ本体の収納口を開閉する外蓋と内蓋を備えた釣り用バッグに改良を加え、外蓋だけを開けたり、外蓋と共に内蓋を開ける作業を選択して容易に行うことができる釣り用バッグを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、上部に収納口が開口するバッグ本体と、該収納口を開閉可能な外蓋と内蓋とを備えた釣り用バッグに於て、前記内蓋の少なくとも正面側に、前記バッグ本体の上部外周を覆う垂下片を設けると共に、前記外蓋に、該内蓋の垂下片に着脱自在に係合する係合部材を設けたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の釣り用バッグに於て、前記外蓋と内蓋は、その一側側がバッグ本体に対し回動して開閉するように取り付けられていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項2に記載の釣り用バッグに於て、前記外蓋と内蓋は、同じ一側側がバッグ本体に対し回動して開閉するように取り付けられていることを特徴とする。
【0008】
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の釣り用バッグに於て、前記内蓋は、上方側に収納部を有していることを特徴とする。
そして、請求項5に係る発明は、上部に収納口が開口するバッグ本体と、該収納口を開閉可能な外蓋と内蓋とを備えた釣り用バッグに於て、前記内蓋に、前記バッグ本体に着脱自在に係合する係合部材を設け、前記外蓋に、該内蓋に着脱自在に係合する係合部材を設けると共に、前記内蓋に設けた係合部材と外蓋に設けた係合部材は、内蓋と外蓋を閉じた状態で夫々の係合部材の係合を解除する操作部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
各請求項に係る発明によれば、従来に比し、外蓋だけの開放または外蓋と内蓋の同時開放の操作を選択して容易に行うことが可能となった。
そして、請求項4に係る発明によれば、従来に比し内蓋の収納部により多くの釣具が収納できると共に、該収納部に収納した釣具の存在によって外蓋と内蓋の同時開放に支障を来す虞もない。
【0010】
更に、請求項5に係る発明によれば、外蓋だけの開放または外蓋と内蓋の同時開放の操作を選択して容易に行うことができ、外蓋と内蓋を閉じた時、夫々に設けた係合部材で不用意な開閉が防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図8は請求項1乃至請求項5に係る釣り用バッグの一実施形態を示し、図中、11はエチレン酢酸ビニルやポリウレタン等の合成樹脂シート13で形成された防水性を有するバッグ本体で、図1及び図2に示すようにバッグ本体11は、底部15と4つの側壁部17,19,21,23とでボックス状に形成されて内部を収納部とし、上部に収納口25が開口している。
【0012】
そして、前記収納口25の周縁部、即ち、バッグ本体11の正面側と背面側の側壁部17,21と左右の側壁部19,23を構成する合成樹脂シート13の上部は、金属や合成樹脂で形成された平面視矩形状のフレーム27で外側に折り返されて、夫々の折返し片29が、各側壁部17,19,21,23の外側にウエルダ加工等によって接合されている。
【0013】
従って、収納口25の周縁部は材料自体の特性によって可撓性,柔軟性を有すると共に、フレーム27によってバッグ本体11の強度アップと収納口25の形状保持が図られている。
そして、図2に示すように背面側の側壁部21の折返し部31に、収納口25を開閉する内蓋33が可撓性を有する合成樹脂シートのヒンジ部材35を介して連結され、更に、収納口25を閉塞する内蓋33の上方からバッグ本体11の収納口25を覆う外蓋37が、同じく可撓性を有する合成樹脂シートのヒンジ部材39を介して背面側の側壁部21の上部外周に連結されている。
【0014】
内蓋33と外蓋37はバッグ本体11と同一材料で形成されている。そして、図2乃至図4に示すように内蓋33は、底部41と該底部41の周縁部に沿って上方に突出する4つの周壁部43,45,47,49とでバッグ本体11の収納口25に対応した皿状に形成されており、背面側の周壁部47とバッグ本体11(折返し部31)とが前記ヒンジ部材35で連結されている。そして、4つの周壁部43,45,47,49で囲繞された底部41の上部が、小物の釣具類を収納する収納部51となっている。
【0015】
また、図2乃至図4に示すように内蓋33の正面側の周壁部43に、バッグ本体11の上部外周を覆う垂下片53が該周壁部43と同一の肉厚で一体形成されている。
図示するように垂下片53は、前記周壁部43の左右の幅寸法全体に亘って断面逆J字状に形成されており、図3に示すように内蓋33で収納口25を閉じた際に、垂下片53は、側壁部17側の折返し片29を隠すように該折返し片29よりやや長尺に形成されている。そして、図2に示すように、垂下片53と周壁部43とで形成される断面U字状の係合部55に側壁部17側の上部の折返し部(開口縁部)57が係合して、収納口25を閉塞する内蓋33の保持が図られており、斯様に係合部55に折返し部57が係合して収納口25が内蓋33で閉塞された際に、4つの周壁部43,45,47,49の上縁部と収納口25の開口縁部とが一致するように、周壁部43,45,47,49の高さが設定されている。
【0016】
尚、本実施形態は、周壁部43に係合部55を設けてこれを側壁部17の折返し部57に係合させるように構成したが、更に左右の周壁部45,49に同様の係合部を形成し、これらをバッグ本体11の左右の側壁部19,23の折返し部(開口縁部)12,22に係合可能として、内蓋33がバッグ本体11の収納口25により確実に保持されるようにしてもよい。
【0017】
そして、図3に示すように前記垂下片53の中央に、正面視矩形状の操作体59が下方へ突出するように一体形成されており、その裏面側に雄型面ファスナー(係合部材)61が貼着され、該雄型面ファスナー61に対向して側壁部17に雌型面ファスナー(係止部材)63が貼着されている。
図5に示すように前記操作体59は矢印方向(バッグ本体11の外方)へ可撓性を有しており、該操作体59を矢印方向へ指で撓ませて折り曲げ操作して雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63との係合状態を解除した後、図6の如く該操作体59を摘んで折返し部57と係合部55との係合を解除し乍ら内蓋33を持ち上げると、収納口25が開放するようになっている。
【0018】
一方、図1に示すように、内蓋33の上方からバッグ本体11の収納口25を覆う外蓋37の周縁部には、外蓋37によって収納口25を閉じた際にバッグ本体11の上部外周を覆うスカート部65が、該外周に沿って下方に向けて延設されており、背面側のスカート部65と前記側壁部21の上部外周とが前記ヒンジ部材39で連結されている。
そして、図1に示すように内蓋33と外蓋37を閉じた状態で、外蓋37の正面側のスカート部65(ヒンジ部材39の反対側)の中央から、内蓋33の垂下片53に設けた操作体59が下方に突出しているが、該操作体59を挟んで外蓋37の正面側のスカート部65の左右に、夫々、上下方向に設けた2本の切欠き67に挟まれて正面視矩形状の操作片69が設けられている。
【0019】
これらの操作片69は、収納口25を覆う外蓋37の保持部材として機能すると共に、外蓋37を開閉させる操作部材として機能するもので、図1乃至図4に示すようにその裏面側に雄型面ファスナー(係合部材)71が貼着され、該雄型面ファスナー71に対向して垂下片53の正面側に雌型面ファスナー(係止部材)73が貼着されている。
更に、図1に示すように操作片69の上部には、夫々、折り曲げ部75が切欠き67間に亘って設けられており、図7の如く操作片69は、該折り曲げ部75に沿って矢印方向(バッグ本体11の外方)へ折り曲げることができるようになっている。そして、図1に示すように、内蓋33の上方から外蓋37でバッグ本体11の収納口25を覆って雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73を接合すると、収納口25を覆う外蓋37を保持することができるように構成されている。
【0020】
そして、図3の如く垂下片53と周壁部43とで形成される断面U字状の係合部55に側壁部17側の折返し部57を係合させ、雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63とを接合させて係合して収納口25を内蓋33で閉塞した後、図1及び図2に示すように、内蓋33の上方から外蓋37でバッグ本体11の収納口25を覆って雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73を接合させて係合すると、釣り用バッグ77は内蓋33と外蓋37とで完全に閉じられる。
【0021】
而して、斯かる状態で、図7の如く折り曲げ部75に沿って両操作片69を、夫々、矢印方向へ折り曲げ操作をして雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73の係合状態を解除した後、両操作片69を摘んで、図8の如くヒンジ部材39を回転中心に外蓋37を矢印方向へ持ち上げると、図2の如く外蓋37が完全に開いて内蓋33の上部の収納部51が現れ、更に、斯かる状態で操作体59を指で撓ませて雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63との係合状態を解除した後、図4の如く該操作体59を介して折返し部57と係合部55との係合を解除し乍ら内蓋33を持ち上げると、収納口25が完全に開放されるようになっている。
【0022】
また、図1及び図2の如く内蓋33と外蓋37とで収納口25が完全に閉じられた状態で、図5及び図6に示すように操作体59を指で矢印方向へ撓ませて雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63との係合状態を解除した後、該操作体59を介して折返し部57と係合部55との係合を解除し乍ら、ヒンジ部材35を回転中心に内蓋33を矢印方向へ持ち上げると、雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73が接合したまま外蓋37が内蓋33と共に開いて、図6の如く収納口25が完全に開放されるようになっている。
【0023】
そして、内蓋33と外蓋37の回転中心となるヒンジ部材35,39は共に内蓋33と外蓋37の背面側に設けられ、また、バッグ本体11の背面側の側壁部21(上部の折返し部55側)に取り付けられているため、内蓋33と外蓋37は共に同じ方向に回動して良好に開閉する。
その他、図1中、79は側壁部19,23間に架け渡したショルダーベルトである。
【0024】
本実施形態に係る釣り用バッグ77はこのように構成されているから、バッグ本体11内や内蓋33の収納部51に釣具等を収納して、図1及び図2の如く釣り用バッグ77を内蓋33と外蓋37とで完全に閉じて釣場に携帯した後、例えば内蓋33の収納部51に収納した釣具を取り出す際には、図7の如く折り曲げ部75に沿って両操作片69を、夫々、矢印方向へ折り曲げて雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73の接合を解除した後、両操作片69を摘んで、図8の如くヒンジ部材39を回転中心に外蓋37を矢印方向へ持ち上げれば、図2の如く内蓋33の収納部51が現れて釣具が取り出せる。
【0025】
このとき、折返し部57に内蓋33側の係合部55が係合し、且つ雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63が接合しているため、内蓋33は収納口25を閉塞したままである。
また、斯かる状態で、図5と同様、操作体59を指で撓ませて雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63との係合状態を解除した後、図4の如く該操作体59を介して折返し部57と係合部55との係合を解除し乍ら内蓋33を持ち上げると、収納口25が完全に開放されて、バッグ本体11内に収納した釣具が取り出せる。
【0026】
そして、内蓋33を閉じるには、操作体59を介して係合部55を折返し部57に係合させて雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63を接合させればよく、この後、外蓋37を閉じるには、図2に示すように該外蓋37で内蓋33を上方から覆って、雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73を接合すればよい。
また、図1の如く内蓋33と外蓋37とで収納口25が完全に閉じられた状態で、バッグ本体11内に収納した釣具を取り出すには、図5及び図6の如く操作体59を指で矢印方向へ撓ませて雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63との係合状態を解除した後、該操作体59を介して折返し部57と係合部55との係合を解除し乍ら、ヒンジ部材35を回転中心に内蓋33を矢印方向へ持ち上げれば、雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73が接合したまま外蓋37が内蓋33と共に開いて、収納口25が完全に開放する。
【0027】
そして、収納口25を閉めるには、内蓋33を戻して図2の如く操作体59を介して係合部55を折返し部57に係合させて、雄型面ファスナー61と雌型面ファスナー63を接合させればよく、この一連の作業時に外蓋37は雄型面ファスナー71と雌型面ファスナー73とが接合して内蓋33から外れることがない。
このように本実施形態によれば、内蓋33と外蓋37とで収納口25が完全に閉じられているとき、操作片69に手を掛ければ外蓋37だけを開けることができ、この後、操作体59に手を掛けて内蓋33を開けることができると共に、内蓋33と外蓋37とで収納口25が完全に閉じられているとき、操作体59に手を掛ければ外蓋37と共に内蓋33を開けることが可能であるから、図9の従来例に比し、外蓋37だけの開放または外蓋37と内蓋33の同時開放の操作を選択して容易に行うことが可能となった。
【0028】
尚、図1に示すように操作体59は、内蓋33と外蓋37を閉じた状態でスカート部65の下方に現れるように配しているが、操作体59が操作できれば、スカート部65を下方へ延設して操作体59が正面に見えないように覆ってもよい。
また、本実施形態によれば、図9の従来例に比し、内蓋33の収納部51により多くの釣具が収納でき、収納部51に収納した釣具の存在によって外蓋37と内蓋33の同時開放に支障を来す虞もない。
【0029】
尚、前記実施形態では、内蓋33と外蓋37を、可撓性を有する合成樹脂シートのヒンジ部材35,39を介してバッグ本体11に取り付けたが、回動軸からなるヒンジ部材を用いてもよい。
また、ヒンジ部材を用いなくても、内蓋33と外蓋37をバッグ本体11に回動して収納口25を開閉できるように直接取り付けてもよい。
【0030】
このように内蓋33と外蓋37は、バッグ本体11に対しこれらの回動部を介して回動可能に取り付けられ開閉できればよい。
更に、内蓋33と外蓋37のいずれか一方がバッグ本体11にこれらの回動部を介して回動自在に取り付けられていれば、他方の蓋を一方の蓋に回動部を介して回動自在に取り付けることで、一方の蓋を介して他方の蓋をバッグ本体11に対して回動して開閉することができるから、このような構成も、内蓋33と外蓋37を回動部を介してバッグ本体11に取り付けたものとする。
【0031】
また、係合部材として本実施形態では雄型面ファスナー61,71を用いたが、スナップやバックル状の係合部材を用いてもよく、更に操作体59や操作片69は回動可能に軸着する等、係合部材に応じて変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】請求項1乃至請求項5の一実施形態に係る釣り用バッグの全体斜視図である。
【図2】外蓋と内蓋を閉じた釣り用バッグの断面図である。
【図3】外蓋を開いた釣り用バッグの全体斜視図である。
【図4】外蓋と内蓋を開いた釣り用バッグの全体斜視図である。
【図5】内蓋を開く手順を示す釣り用バッグの断面図である。
【図6】外蓋と内蓋を開いた釣り用バッグの断面図である。
【図7】外蓋を開く手順を示す釣り用バッグの断面図である。
【図8】外蓋を開いた釣り用バッグの断面図である。
【図9】従来の釣り用バッグの全体斜視図である。
【符号の説明】
【0033】
11 バッグ本体
13 合成樹脂シート
15,41 底部
17,19,21,23 側壁部
25 収納口
27 フレーム
29 折返し片
31,57 折返し部
33 内蓋
35,39 ヒンジ部材
37 外蓋
43,45,47,49 周壁部
51 収納部
53 垂下片
55 係合部
59 操作体
61,71 雄型面ファスナー(係合部材)
63,73 雌型面ファスナー(係止部材)
65 スカート部
67 切欠き
69 操作片
75 折り曲げ部
77 釣り用バッグ

【出願人】 【識別番号】000002495
【氏名又は名称】ダイワ精工株式会社
【出願日】 平成19年3月29日(2007.3.29)
【代理人】 【識別番号】100072718
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 史旺

【識別番号】100116001
【弁理士】
【氏名又は名称】森 俊秀


【公開番号】 特開2008−245529(P2008−245529A)
【公開日】 平成20年10月16日(2008.10.16)
【出願番号】 特願2007−87648(P2007−87648)