| 【発明の名称】 |
電動式剪定はさみの収納機構 |
| 【発明者】 |
【氏名】間庭 良浩
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| 【要約】 |
【課題】剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部1を収納ケースに収納することができる。
【構成】はさみ部1に動力を供給する電源を収納したパワーユニット部とを分離させるとともに、上記はさみ部1を収納する収納ケースAを備えた電動式剪定はさみにおいて、上記はさみ部1に電源スイッチ41を備え、上記収納ケースAには、上記はさみ部1の刃8、9を閉じた状態で上記ケースに収納したときに、上記電源スイッチ41が通る位置に、上記電源スイッチ41を電源オフに切り替える切替手段44を設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開閉作動する刃とこの刃を操作する操作手段とを備えたはさみ部と、上記はさみ部に動力を供給する電源を収納したパワーユニット部とを分離させるとともに、上記はさみ部を収納ケースに収納する電動式剪定はさみの収納機構において、 上記はさみ部に電源スイッチを備え、上記収納ケースには、上記はさみ部の刃を閉じた状態で上記ケースに収納したときに、上記電源スイッチが通る位置に、上記電源スイッチを電源オフに切り替える切替手段を設けた ことを特徴とする電動式剪定はさみの収納機構。 【請求項2】 上記収納ケースには、上記はさみ部の刃を開いた状態で上記ケースに収納したときに、上記操作手段が通過する位置で、上記切替手段の手前に、上記操作手段に係合して該操作手段を上記刃を閉じさせる位置に移動させる係合部を設けた ことを特徴とする、請求項1に記載の電動式剪定はさみの収納機構。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は園芸用等に用いられる電動式剪定はさみの収納機構に関し、特に作業中断時や作業終了後に収納ケースに収納するときに電源を自動的にオフさせる電動式剪定はさみの収納機構に関する。 【背景技術】 【0002】 造園作業等に用いられる剪定はさみには、枝切り等の作業における切断のパワーを増すために、固定刃に対して可動刃を開閉させるように構成したはさみ部に電動モータ等のパワーユニットを付加した電動式剪定はさみがある。 【0003】 上記電動式剪定はさみは、可動刃を開閉させるはさみ部とはさみ部に動力を供給するパワーユニット部とが一体となっており、はさみ部のトリガ(引金)を操作すると、その信号がパワーユニット部に送られて可動刃をトリガの移動量に合わせて動作させ、人力によるよりも大きな切断力が得られる機構が知られている。 【0004】 特許文献1にはトリガの位置検出を磁気センサーで行い、その情報に基づいて電動モータに所定の電流を流してスクリュー軸を回転させ、ナットに連結された可動刃を開閉する電動式剪定はさみについて記載されている。 【0005】 また、特許文献2にはトリガと可動刃の回転角度を検出して前者に後者を合わせるべく、電動モータにより可動刃を開閉する電動式剪定はさみについて記載されている。 【0006】 しかし、これらの従来の電動式剪定はさみは、いずれもはさみ部とパワーユニット部が一体で構成されているためかなりの重量となり、枝切り等の作業に使用する時は切断する枝が頭上にあるため、この電動式剪定はさみを肩より高い位置に持ち上げて使用しなければならず、しかも連続作業となるため疲労度が大きく作業能率も上がらないという問題があった。 【0007】 これに対し、本体はさみ部の重量を軽減して枝切り等の剪定作業の疲労度を軽減し、作業能率を向上させるべく、はさみ部とパワーユニット部とを分離してコントロールケーブルで連結し、トリガの操作により電動モータを回転させて得られた引張り力をコントロールケーブルではさみ部に伝える方式とした電動式剪定はさみが開発されている。 【0008】 作業者はこの電動式剪定はさみのパワーユニット部を腰の後ろにベルトで取り付け、軽量化されたはさみ部を手に持って作業を行うことで、疲労度を軽減し、作業能率を向上させることができる。 【0009】 このパワーユニット分離型の電動式剪定はさみで作業する場合、剪定作業を中断するときは、はさみ部を腰に下げた専用の収納ケースに挿入する。その際、刃を開いたままでは危険なので、一端トリガを全閉位置として刃を閉じてから操作電源をOFFとし、収納ケースに挿入する。操作電源をOFFとするのは、節電、騒音防止、事故防止を目的として行うのであり、作業マニュアルにも定められている。 【特許文献1】特許第2735218号明細書 【特許文献2】特許第3537649号明細書 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 しかしながら、操作電源の電源スイッチが上記パワーユニット部に設けられているため、はさみ部を収納ケースに収納する都度手を腰の後ろに回して切替スイッチを操作しなければならず、面倒な動作となっていた。しかも、この動作の際は利き手の指でトリガを閉じ操作状態に保持しているので、その利き手で切替スイッチを操作する場合は、はさみ部の刃で身体や機器を傷つけるおそれがあり、また、空いた手で切替スイッチを操作する場合は両手がふさがる状態となり、さらに、体のバランスを崩すおそれもあり、高所での作業安全の確保に問題があった。上記剪定作業の中断は頻繁に行われるため、収納作業の改善が望まれていた。 【0011】 また、刃を閉じてからも、収納ケースに挿入して収納が完了して電源がオフするまでトリガを保持し続けなければならず、この点についても作業の容易化が望まれていた。 【0012】 本発明は上記問題点を解消し、剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部を収納ケースに収納することができる電動式剪定はさみの収納機構を提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0013】 上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、開閉作動する刃とこの刃を操作する操作手段とを備えたはさみ部と、上記はさみ部に動力を供給する電源を収納したパワーユニット部とを分離させるとともに、上記はさみ部を収納する収納ケースを備えた電動式剪定はさみの収納機構において、上記はさみ部に電源スイッチを備え、上記収納ケースには、上記はさみ部の刃を閉じた状態で上記ケースに収納したときに、上記電源スイッチが通る位置に、上記電源スイッチを電源オフに切り替える切替手段を設けたことを特徴とする。 【0014】 請求項2に係る発明は、請求項1において、上記収納ケースには、上記はさみ部の刃を開いた状態で上記ケースに収納したときに、上記操作手段が通過する位置で、上記切替手段の手前に、上記操作手段に係合して該操作手段を上記刃を閉じさせる位置に移動させる係合部を設けたことを特徴とする。 【発明の効果】 【0015】 以上説明したように、請求項1の発明によれば、はさみ部の収納ケースには、上記はさみ部の刃を閉じた状態で上記ケースに収納したときに、電源スイッチが通る位置に、上記電源スイッチを電源オフに切り替える切替手段が設けられているので、操作手段によって刃を閉じた状態ではさみ部を収納ケースに収納すると、その途中で電源スイッチが切替手段によって電源オフ状態となる。このように、電源をオフするのに手を使う必要はないから、剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部を収納ケースに収納することができる。 【0016】 請求項2の発明によれば、上記収納ケースには、上記はさみ部の刃を開いた状態で上記ケースに収納したときに、上記操作手段が通過する位置に、上記操作手段に係合して該操作手段を上記刃を閉じさせる位置に移動させる係合部を設けたので、はさみ部を収納ケースに収納すると、その途中で操作手段が係合部に係合して開いた刃が閉じる。しかも、上記係合部は上記切替手段の手前にあるので、刃が閉じた後に電源スイッチがオフ状態となり、刃が閉じる前に電源がオフすることはないので、刃は確実に閉じる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下に、本発明の実施の一形態を図に基づいて説明する。図1は本実施形態の電動式剪定はさみの収納機構の一部を省略した側面図、図2は電動式剪定はさみの内部機構を示す側面の断面図であり、図3ははさみ部の斜視図である。 【0018】 上図において、電動式剪定はさみは、開閉作動する刃とこの刃を操作する操作手段とを備えたはさみ部1と、上記はさみ部に動力を供給する電源を収納したパワーユニット部とを分離してなるもので、はさみ部1とパワーユニット部2とはコントロールケーブル3を介して連結されている。また、上記はさみ部1は収納ケースAに収納されるように構成されている。 【0019】 はさみ部1はボディ4とはさみ5とトリガ6等によって構成されている。ボディ4にはグリップ4aが形成され、はさみ5は固定刃8と可動刃9とからなり、ボディ4の前端に設けられている。可動刃9は固定刃8の基部に設けられた軸10を支点として回動自在に取り付けられている。 【0020】 トリガ6はボディ1の前部に設けた支軸11の周りに回動自在に配置された操作手段で、このトリガ6は、捩りコイルバネ12によりエンド位置から基準位置(図2の位置)の方向に付勢されており、引いた状態(図1の状態))から指を離せば常に基準位置に戻るように構成されている。さらに、トリガ6の近傍には回転角検出センサ(図示せず)が配設されている。 【0021】 グリップ4aの内部には前後に移動可能なスライダ13が配置されている。スライダ13は、圧縮バネ14により常時前方に移動するように付勢されている。さらに、スライダ13の前端には左右2個のリンク15の後端が回動自在に連結され、またこれらのリンク15の前端は可動刃9から下方に突出したアーム17に回動自在に連結されている。また、スライダ13は上記圧縮バネ14の後端のバネ押さえ20を貫通している。 【0022】 次に、パワーユニット部2は、ユニットハウジング21に電動モータ22と電動モータ22によって駆動されるボールネジ23とを設けたもので、電動モータ22はユニットハウジング21の後端に連結されている。また、電動モータ22は減速機構25を介してボールネジ23のネジ軸24に作動連結している。ネジ軸24にはナット部材26が螺合している。また、ナット部材26の両側に平行なリンク27が取り付けられ、これらの平行リンク27の前端は結合部30によって一体に結合されている。したがって、電動モータ22が回転すると、その回転は減速機構25によって減速されてボールネジ23のネジ軸24に伝達され、ネジ軸24が回転すると、ナット部材26がネジ軸24に沿って前進後退し、同時に上記リンク27が並進運動し、結合部30も前進後退する。 【0023】 また、パワーユニット部2には、上記トリガ6の回転角検出センサの信号により電動モータ22に所定の電流を送って回転させる制御装置(図示せず)が配設されている。この制御装置は、電動モータ22の回転数、ナット部材26とボールネジ23のネジ軸24との位置関係を常に把握しており、トリガ6の回転角度に対応する角度位置に可動刃9を移動させるべく、角度検出センサの信号とナット部材26の現在位置とから計算した電流を電動モータ22に送って可動刃9の位置を調整している。 【0024】 次に、はさみ部1と上記パワーユニット部2とを連結するコントロールケーブル3は、中空のアウターケーブル32の内部に鋼線製のインナーケーブル33を移動自在に挿通したもので、アウターケーブル32の両端部は、はさみ部1のボディ4の後端部とユニットハウジング21の前端部の固定部34、35にそれぞれ固定されている。そして、インナーケーブル33の前端は、上記スライダ13の後端に軸着され、後端は上記平行なリンク27の前端結合部30の中央に固定されている。 【0025】 次に、上記構成の電動式剪定はさみの作動形態について説明する。 【0026】 トリガ6の初期位置は可動刃9の全開位置に対応している。そこでまず、可動刃9を上記全開位置から閉動作させる場合について説明する。 【0027】 実際に枝を切断する際、上記全開位置の可動刃9と固定刃8との間に枝を挟み込んだ後、トリガ6を指で矢印P方向に引いて電動モータを作動させると、ボールネジ23が回転してナット部材26およびリンク27が図2の右方向へ移動し、コントロールケーブル3を介してはさみ部1のリンク15が引っ張られて右側に移動するため、可動刃9は閉方向に回転して枝を切断し、閉じ状態となる。 【0028】 可動刃9を開動作させるときは、全閉位置から指の引く力を緩めてトリガ6を捩りコイルバネ12の付勢力により矢印Q方向に回転させると、電動モータ22は上記の閉動作の場合とは逆方向に回転し、ボールネジ23のネジ軸24が回転してナット部材26およびリンクが移動し、コントロールケーブル3を介してはさみ部1のリンクが左側に移動する。その結果可動刃9は開方向に回転する。 【0029】 なお、開閉いずれの場合でも、可動刃9は上記トリガ6の回転角度に対応する角度位置で停止する。 【0030】 次に、はさみ部1は収納ケースAに収納されるが、上記ボディ4の前端には、固定刃8の基部のスイッチブロック28に対応する位置に電源スイッチとしてロッカスイッチ41が設けられている。ロッカスイッチ41は、中間部を支点として揺動可能で、両端の突出部42、43が選択的に外部に出没するようになっているものである。 【0031】 これに対し、収納ケースAは合成樹脂製で、図1に示されるように、上記はさみ部1の可動刃9が閉じた状態の形状に即するように形成されている。そして、上記収納ケースAの内面の開口部近傍には、上記ロッカスイッチ41に対応する部位に切替手段として凸部44が形成されている。この凸部44は上記はさみ部1の刃を閉じた状態で上記収納ケースAに収納したときに、上記ロッカスイッチ41が必ず通過する位置に形成されている。また、上記凸部44の反対側にはトリガ受け部29が形成されている。 【0032】 上記構成において、作業の中断時又は作業終了後に収納ケースAにはさみ部1を収納するときは、図4(a)(b)に示されるように、トリガ6を引いて可動刃9を閉じ方向に回動させ、刃を全閉状態とし、そのままはさみ部1を収納ケースAに差し込む。その途中で収納ケースAの凸部44にはさみ部1のロッカスイッチ41が係合するから、ロッカスイッチ41の突出した方の突出部42は押し下げられ、シーソー運動して他方の突出部43が突出し、電源がオフする。 【0033】 このように、電源は収納操作に関連して自動的にオフになるので、わざわざ電源をオフにするために手を使う必要がない。したがって、剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部1を収納ケースAに収納することができる。 【0034】 なお、はさみ部1を収納ケースAに収納する前に刃を閉じ、ロッカスイッチ41を手で操作して電源をオフすると、ロッカスイッチ41の突出部43が突出するので、この状態で収納ケースAに収納すると、上記突出部43が凸部44に係合し、それ以上差し込むことができない。このように、差し込んだ後に電源がオンすることがないから、安全である。この場合は、再びはさみ部1を抜いてロッカスイッチ41をオン状態にしてから差し込めばよい。 【0035】 また、作業再開時においては、トリガ6を握った状態で収納ケースAからはさみ部1を引き出すと、ロッカスイッチ41の突出部43が収納ケースAの凸部44に係合して押し下げられるので、上記と反対に、電源ONに切り替わるため、従来のように引き抜いてから腰のパワーユニット部の電源スイッチを入れる必要はなくなり、迅速に作業を開始することができ、作業能率が向上する。 【0036】 次に、第1の実施形態の他の実施例について図6、図7で説明する。図6は、ホールIC方式の電動剪定はさみのはさみ部の概略構成図である。図7は、同上のはさみ部1の収納ケースAへの収納動作を示す図であり、(a)は収納前、(b)は収納後の状態を示す。 【0037】 上図の実施形態においては、電源スイッチとして、ロッカスイッチ41に代えて、はさみ部1のスイッチブロック28の上部にホールIC45が設けられている。なお、はさみ部1、収納ケースのその他の部分の構成は上記実施形態と同じである。 【0038】 ホールICは、磁気を関知するセンサであるホール素子を用いて、磁石の磁力を電気信号に変換し出力するデバイスである。磁石が近づいて磁束密度がある設定値を超えるとホールICの出力が切り替わる特性を利用して近接スイッチとして広く用いられている。 【0039】 収納ケースAの内面の開口部近傍には、上記収納ケースAの凸部44に対応する部位に切替手段として磁石46が形成されている。この磁石46は上記はさみ部1の刃を閉じた状態で上記収納ケースAに収納したときに、上記ホールIC45が必ず通過する位置に形成されている。 【0040】 上記構成において、作業の中断時又は作業終了後に収納ケースAにはさみ部1を収納するときは、図7(a)に示すように、トリガ6を引いて可動刃9を閉じ方向に回動させ、刃を全閉状態とし、そのままはさみ部1を収納ケースAに差し込む。その途中で図7(b)に示すように、収納ケースAの磁石46の前をはさみ部1のホールIC45が通るから、ホールIC45がケース内面上壁の磁石46の磁気を検知して電源がONからOFFに切り替わる。 【0041】 この場合も、電源は収納操作に関連して自動的にオフになるので、わざわざ電源をオフにするために手を使う必要がない。したがって、剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部1を収納ケースAに収納することができる。また、作業の再開時にも、作業者がトリガ6を握った状態で収納ケースAからはさみ部1を引き出すと、ホールIC45が磁束密度を検知することで電源をOFFからONに切り替えるので、電源スイッチを入れる必要はない。 【0042】 さらに、電源スイッチは非接触方式であるため、接触面の摩耗や、切替スイッチの接触不良といった問題が生じないという利点がある。 【0043】 次に、第2の実施形態について図8で説明する。同図は、第2の実施形態の電動剪定はさみの収納ケースAへの収納動作を示す図であり(a)は収納前、(b)は収納中、(c)は収納後の状態を示す。 【0044】 本実施形態では、収納ケースAの構成のみが第1の実施形態と異なる。すなわち、収納ケースAにおいては、その下部にトリガ6用の係合部48を設けたことを特徴としている。 【0045】 上記係合部48は、収納ケースAの開口端からトリガ収納側に斜め下後方に延出された部分であって、上記はさみ部1の刃を開いた状態で上記ケースに収納したときに、上記トリガ6が通過する位置で、上記切替手段の手前で、上記トリガ6に係合するように形成されている。 【0046】 上記構成において、作業の中断時又は作業終了後に収納ケースAにはさみ部1を収納するときは、同図(a)(b)に示されるように、可動刃9を開いて刃を全開状態としたままはさみ部1を収納ケースAに差し込む。このときまず、トリガ6が係合部48に係合するから、閉じ操作方向に回動する。このため、可動刃9は閉じ作動し、刃8、9は全閉状態となる。トリガ6はトリガ受け部29内に収納される。そこで、はさみ部1をさらに収納方向に差し込むと、今度ははさみ部1のロッカスイッチ41が収納ケースAの凸部44に係合するから、同図(c)のようにロッカスイッチ41の突出した方の突出部42は押し下げられ、シーソー運動して他方の突出部43が突出し、電源がオフする。 【0047】 なお、トリガ6を引いて刃を全閉状態としてはさみ部1を収納ケースAに差し込むときも、はさみ部1のロッカスイッチ41が収納ケースAの凸部44に係合して突出部43を押し下げるから、電源はオフする。 【0048】 以上のように、たとえはさみ部1の刃を開いた状態であっても、収納操作に関連して刃が全閉状態となり、電源は自動的にオフになるので、わざわざ電源をオフにするために手を使う必要がないから、剪定作業を中断又は終了した時に容易かつ安全にはさみ部1を収納ケースAに収納することができる。 【0049】 作業再開時においては、トリガ6を握った状態で収納ケースAからはさみ部1を引き出せば、電源ONに切り替わる。 【0050】 なお、切替手段はロッカスイッチではなく、ホールICでもよいことはもちろんである。 【図面の簡単な説明】 【0051】 【図1】第1の実施形態の電動剪定はさみと収納ケースの概略構成図 【図2】電動剪定はさみの要部を断面で示した構造説明図 【図3】はさみ部の斜視図 【図4】はさみ部の収納ケースへの収納動作を示す図であり、(a)は収納前の状態で、(b)は(a)の部分aの拡大図 【図5】はさみ部の収納ケースへの収納動作を示す図であり、(a)は収納後の状態で、(b)は(a)の部分bの拡大図 【図6】第1の実施形態の他の実施例の電動剪定はさみのはさみ部の斜視図 【図7】同上のはさみ部の収納ケースへの収納動作を示す図であり、(a)は収納前、(b)は収納後の状態の説明図 【図8】第2の実施形態の電動剪定はさみの収納ケースへの収納動作を示す図であり、(a)は収納前、(b)は収納中、(c)は収納後の状態の説明図 【符号の説明】 【0052】 A 収納ケース 1 はさみ部 2 パワーユニット部 8 固定刃 9 可動刃 41、45 電源スイッチ 44、46 切替手段
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006301 【氏名又は名称】マックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月13日(2006.9.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074918 【弁理士】 【氏名又は名称】瀬川 幹夫
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| 【公開番号】 |
特開2008−67630(P2008−67630A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−248409(P2006−248409) |
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