| 【発明の名称】 |
植物育成袋及びこの袋を懸架する支持スタンド並びにこの袋及び支持スタンドからなる植物育成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 浩平
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| 【要約】 |
【課題】これまでの植木鉢及びプランターに代えて使用可能な持ち運び及び保管が簡単で安値な植物育成装置を提供すること。
【構成】本発明の植物育成装置1は、上方に開口部を有し有底の可撓性シート材からなり内部に培地Gを詰めて植物を育成する植物育成袋10において、上方に開口部を有し有底で培地を収容する透水性シート材からなる内袋11と、内袋の開口部を除き、底部との間に所定の隙間をあけて外周囲を不透水性シート材で覆った外袋12とを有し、開口部に支持棒7A、7Bが装着される取付け部が形成されている植物育成袋と、この植物育成袋が懸架される支持スタンド3であって、植物育成袋の取付け部に装着される支持具と、支持具を所定の高さで保持する折畳み自在な支持フレーム3A、3Bで構成された支持スタンドとからなることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上方に開口部を有し有底の可撓性シート材からなり内部に培地を詰めて植物を育成する植物育成袋において、 前記植物育成袋は、上方に開口部を有し有底で培地を収容する透水性シート材からなる内袋と、前記内袋の開口部を除き、底部との間に所定の隙間をあけて外周囲を不透水性シート材で覆った外袋とを有し、前記開口部に支持具が装着される取付け部が形成されていることを特徴とする植物育成袋。 【請求項2】 前記内袋は不透水性シート材で形成するとともに底部に複数個の水抜き穴が形成され、前記外袋は同じく不透水性シート材で形成するとともに少なくとも1個の水抜き穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の植物育成袋。 【請求項3】 前記内袋又は外袋の少なくともいずれか一方にはカラー又は模様が付されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の植物育成袋。 【請求項4】 前記内袋及び外袋は、その開口部が実質的に矩形又は楕円形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の植物育成袋。 【請求項5】 前記外袋の底部は、前記内袋の長手方向の底部に対して所定の角度の傾斜が付され、この傾斜部分の最下位に前記水抜き穴が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の植物育成袋。 【請求項6】 前記取付け部は、棒状体からなる支持具を挿通することができる大きさの挿通孔で形成され、該挿通孔は複数本が所定の間隔をあけて多段階に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の植物育成袋。 【請求項7】 前記内袋及び外袋は、その開口部が略円形又は多角形状に形成され、前記取付け部にリング状の支持具が装着されるようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の植物育成袋。 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の植物育成袋が懸架される支持スタンドであって、前記植物育成袋の取付け部に装着される支持具と、前記支持具を所定の高さで保持する折畳み自在な支持部材で構成されていることを特徴とする支持スタンド。 【請求項9】 前記支持部材は、所定長さの一対の対向する第1、第2支持脚部の一端部を連結部で連結した実質的にU字状の2本の第1、第2支持フレームを有し、前記第1、第2支持フレームは、前記各第1、第2支持脚部の各先端部に前記支持具を保持する保持部を設けて、これらの第1、第2支持フレームのそれぞれの第1、第2支持脚部を脚部間で交差させて、その交差部を回転自在に軸支して折畳み自在にしたことを特徴とする請求項8に記載の支持スタンド。 【請求項10】 前記第1、第2支持フレームの第1、第2支持脚部には、複数個の貫通穴又は長手方向スリット溝を形成して、前記貫通孔又はスリット溝に固定具を装着して軸支させたことを特徴とする請求項9に記載の支持スタンド。 【請求項11】 前記連結部は伸縮自在な連結部材で連結されていることを特徴とする請求項9に記載の支持スタンド。 【請求項12】 前記支持部材及び前記支持具は、パイプ状部材、棒状体、板状体のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の支持スタンド。 【請求項13】 請求項7に記載の植物育成袋が懸架される支持スタンドであって、該支持スタンドは円環状の支持具の直径より小さな直径を有する支持環と、前記支持環を所定の高さで保持する支持フレームで構成されていることを特徴とする支持スタンド。 【請求項14】 請求項8〜12のいずれかに記載の支持スタンドに、請求項1〜6のいずれかに記載の植物育成袋を取付けたことを特徴とする植物育成装置。 【請求項15】 前記植物育成袋は、前記内袋内に防根シートが敷設されていることを特徴とする請求項14に記載の植物育成装置。 【請求項16】 請求項13に記載の支持スタンドに、請求項7の植物育成袋を取付けたことを特徴とする植物育成装置。 【請求項17】 前記植物育成袋は、前記内袋内に防根シートが敷設されていることを特徴とする請求項16に記載の植物育成装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は植物育成袋及びこの袋を懸架する支持スタンド並びにこの袋及び支持スタンドからなる植物育成装置に係り、特に、これまでの植木鉢或いはプランターに代えて使用可能な植物育成装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 特に一般家庭では、各種の植木、花卉等の観賞用植物を育てる容器として、植木鉢或いはプランター(Planter)が使用されており、この植木鉢等は、育成する植物に応じて様々な形状、サイズ及び模様等が付いたものが市販されている。また、これらの植木鉢或いはプランターとは異なるものであるが、果実野菜、葉物野菜、花卉あるいは根菜類などを育成及び栽培するものとして高設栽培装置が知られている(例えば、下記特許文献1、2参照)。 【0003】 例えば、下記特許文献1に記載された高設栽培装置は、作業者が立ったままで植物を栽培することができるようになされたものである。なお、図10は下記特許文献1に記載された簡易作業装置の側面図である。 この簡易作業装置20は、複数列の架台21を所定間隔で平行に併設し、各架台の上部に一対の対向するフレーム21a、21aを設けて、これらのフレーム間に防根透水シートを跨座し、このシートに窪み23を形成してこの窪みに培地を詰めて、各架台間に作業台車を配設して栽培等の作業を行うようにしたものである。 【0004】 また、同様の高設栽培装置は、下記特許文献2に植物栽培用簡易ベッドとして記載されている。なお、図11は下記特許文献2に記載された簡易ベッドの斜視図である。 この簡易ベッド25は、不動部に立設した支柱部材26により所定高さで略水平に配設したパイプ部材27と、これらのパイプ部材27間に中央部が垂れ下がるようにして取付けた栽培床28とを備え、この栽培床28を栽培植物の根の通過を阻止し得る大きさの孔隙を設けた透水性の内側シート29と、この内側シートの外方で内側シートに対して所定間隔で配設した不透水性の外側シート30とからなる二重シート材で構成したものである。この簡易ベッドは、また、一方のパイプ部材に巻取り装置31を連結して、この巻取り装置により栽培床の高さを調節できるようになっている。さらに、同様の高設栽培装置は下記特許文献3、4にも記載されている。 【0005】 【特許文献1】特開2003−79239号公報(図1、段落〔0006〕〜〔0008〕) 【特許文献2】実開平5−46261号公報(図1、実用新案登録請求の範囲) 【特許文献3】実開平6−7456号公報(図1、実用新案登録請求の範囲) 【特許文献4】特開平8−182436号公報(図2、図8、段落〔0014〕〜〔0018〕) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 植木鉢或いはプランターのうち、植木鉢は磁器製のものも市販されているが、大半はプラスチック製となっている。磁器製の植木鉢は、作製工程が面倒で時間が掛かり、また重量が重く割れ易く一般に高価なものになっている。これに対してプラスチック製の植木鉢及びプランターは、割れ難くその重量も軽いので扱いが簡単になるが、その作製には金型及びこの金型を使用した射出成型設備等が必要になり、この金型及び射出成型設備は高価なものとなっている。このため、種々の形状及びサイズの植木鉢或いはプランターを作製しようとすると、これらの形状等に合わせた金型が必要になり、コストを考慮すると、これらは大量生産品には向いているものの多品種及び少量生産には適していない。したがって、ユーザーが家庭菜園等で少量の異種の形状及びサイズのものを要求しても、この要求に応じることが難しくなっている。また、これまでの植木鉢及びプランターは、それぞれの大きさを有していることから、かさばったものとなり、そのための保管スペースが必要となり、また保管も面倒になっている。なお、上記特許文献1、2の高設栽培装置は、培地を収容する長尺な容器及びこの長尺容器を支える架台で構成された大掛かりな装置であって、この装置は、概ね専業農家向けの業務用のものとなっている。このため長尺な容器に培地を詰めるとその重量が重くなり、建造時からその基礎を堅固にしなければならず、装置が大型化し、さらに組み立てが面倒で全体のコスト高になるので、一般家庭等において、このような装置を構築することができない。また、上記特許文献3、4の高設栽培装置にも同じ課題が潜在している。 【0007】 本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、これまでの植木鉢及びプランターに代えて使用可能な持ち運び及び保管が簡単で安値な植物育成袋を提供することにある。 【0008】 本発明の他の目的は、上記植物育成袋を懸架する折畳み可能な支持スタンドを提供することにある。 【0009】 本発明のさらに他の目的は、上記の植物育成袋と支持スタンドとからなる植物育成装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0010】 上記目的を達成するために、請求項1に記載の植物育成袋に関する発明は、上方に開口部を有し有底の可撓性シート材からなり内部に培地を詰めて植物を育成する植物育成袋において、 前記植物育成袋は、上方に開口部を有し有底で培地を収容する透水性シート材からなる内袋と、前記内袋の開口部を除き、底部との間に所定の隙間をあけて外周囲を不透水性シート材で覆った外袋とを有し、前記開口部に支持具が装着される取付け部が形成されていることを特徴とする。 【0011】 また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の植物育成袋において、前記内袋は不透水性シート材で形成するとともに底部に複数個の水抜き穴が形成され、前記外袋は同じく不透水性シート材で形成するとともに少なくとも1個の水抜き穴が形成されていることを特徴とする。 【0012】 また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の植物育成袋において、前記内袋又は外袋の少なくともいずれか一方にはカラー又は模様が付されていることを特徴とする。 【0013】 また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の植物育成袋において、前記内袋及び外袋は、その開口部が実質的に矩形又は楕円形状に形成されていることを特徴とする。 【0014】 また、請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の植物育成袋において、前記外袋の底部は、前記内袋の長手方向の底部に対して所定の角度の傾斜が付され、この傾斜部分の最下位に前記水抜き穴が形成されていることを特徴とする。 【0015】 また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の植物育成袋において、前記取付け部は、棒状体からなる支持具を挿通することができる大きさの挿通孔で形成され、該挿通孔は複数本が所定の間隔をあけて多段階に設けられていることを特徴とする。 【0016】 また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の植物育成袋において、前記内袋及び外袋は、その開口部が略円形又は多角形状に形成され、前記取付け部にリング状の支持具が装着されるようになっていることを特徴とする。 【0017】 請求項8に記載の支持スタンドの発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の植物育成袋が懸架される支持スタンドであって、前記植物育成袋の取付け部に装着される支持具と、前記支持具を所定の高さで保持する折畳み自在な支持部材で構成されていることを特徴とする。 【0018】 また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の支持スタンドにおいて、前記支持部材は、所定長さの一対の対向する第1、第2支持脚部の一端部を連結部で連結した実質的にU字状の2本の第1、第2支持フレームを有し、前記第1、第2支持フレームは、前記各第1、第2支持脚部の各先端部に前記支持具を保持する保持部を設けて、これらの第1、第2支持フレームのそれぞれの第1、第2支持脚部を脚部間で交差させて、その交差部を回転自在に軸支して折畳み自在にしたことを特徴とする。 【0019】 また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の支持スタンドにおいて、前記第1、第2支持フレームの第1、第2支持脚部には、複数個の貫通穴又は長手方向スリット溝を形成して、前記貫通孔又はスリット溝に固定具を装着して軸支させたことを特徴とする。 【0020】 また、請求項11に記載の発明は、請求項9に記載の支持スタンドにおいて、前記連結部は伸縮自在な連結部材で連結されていることを特徴とする。 【0021】 また、請求項12に記載の発明は、請求項8〜11のいずれかに記載の支持スタンドにおいて、前記支持部材及び前記支持具は、パイプ状部材、棒状体、板状体のいずれかで形成されていることを特徴とする。 【0022】 請求項13に記載の支持スタンドの発明は、請求項7に記載の植物育成袋が懸架される支持スタンドであって、該支持スタンドは円環状の支持具の直径より小さな直径を有する支持環と、前記支持環を所定の高さで保持する支持フレームで構成されていることを特徴とする。 【0023】 請求項14に記載の植物育成装置の発明は、請求項8〜12のいずれかに記載の支持スタンドに、請求項1〜6のいずれかに記載の植物育成袋を取付けたことを特徴とする。 【0024】 また、請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の植物育成装置において、前記植物育成袋は、前記内袋内に防根シートが敷設されていることを特徴とする。 【0025】 請求項16に記載の植物育成装置の発明は、請求項13に記載の支持スタンドに、請求項7の植物育成袋を取付けたことを特徴とする。 【0026】 また、請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の植物育成装置において、前記植物育成袋は、前記内袋内に防根シートが敷設されていることを特徴とする。 【発明の効果】 【0027】 本発明は上記構成を備えることにより、以下に示すような優れた効果を奏する。すなわち、請求項1の発明によれば、植物育成袋は、シート材を加工することにより簡単に作製することができる。したがって、従来のプラスチック製の植木鉢及びプランター等のように金型及びこの金型を使用した大掛かりな製造設備が不要となり極めて安値に作製できる。また、袋は不使用時に折畳むことができるので保管が簡単になり保管スペースを小さくできる。勿論、運搬及び廃棄処分も簡単になる。 【0028】 請求項2の発明によれば、内袋の底部に複数個の水抜き穴を形成することにより、外袋と同じ不透水性シート材を使用することができるので袋の作製が簡単になる。また、外袋に少なくとも1個の水抜き穴を形成することにより、内袋から排出される水分等を外袋で少なくとも1箇所に集めて排出させることができるので、周辺の広範囲を汚すことがない。 【0029】 請求項3の発明によれば、内袋又は外袋の少なくともいずれか一方の袋体にカラー又は模様を設けることにより、内袋に詰める培地を隠すことができ、また、部屋等の周囲の状況に合わせることが可能になりデザイン性が向上する。 【0030】 請求項4の発明によれば、内袋及び外袋の開口部を略矩形又は楕円形にすることにより、長尺シート材を使用して袋体の作製が可能になる。 【0031】 請求項5の発明によれば、外袋の底部を傾斜させることにより、内袋から排出される水分等を一箇所に集めて簡単に排出させることができる。 【0032】 請求項6の発明によれば、取付け部を棒状体からなる支持具を挿通する挿通孔にすることにより取付け部の形成が容易になり、また、支持具への取り付けも簡単になる。さらに、複数本の挿通孔を所定の間隔をあけて多段階に設けることにより、支持具の取付け位置により植物育成袋の容積を簡単に変更することが可能になる。 【0033】 請求項7の発明によれば、内袋及び外袋の開口部を略円形又は多角形に形成することにより、従来の植木鉢の代替品として形状の近いものを使用できる。例えば、この袋をリング環で保持して、リング環を紐等で吊下した使用、或いはこのリング環より直径の小さいリング環を有する支持スタンド等に装着した使用が可能になる。 【0034】 請求項8の発明によれば、植物育成袋は、支持具により支持スタンドで保持されるので、支持スタンドへの取付け及び取り外しが容易になる。さらに、この支持スタンドが折畳み自在になっているので、不使用時の運搬或いは保管が簡単になりそのスペースも小さくできる。 【0035】 請求項9の発明によれば、支持スタンドは、2本のU字状第1、第2支持フレームを用い、これらフレームの各支持脚部を軸支することにより構成できるので、部品点数が少なく、簡単に組み立てができる。 【0036】 請求項10の発明によれば、第1、第2支持フレームの各第1、第2支持脚部に複数個の貫通穴又は長手方向スリット溝を形成して、これらの貫通孔又はスリット溝に固定具を装着して軸支することにより、この支持スタンドに懸架する植物育成袋の高さ及び容積を簡単に変更することが可能になる。 【0037】 請求項11の発明によれば、連結部を伸縮自在な連結部材で連結することにより、この支持スタンドに懸架する植物育成袋のサイズを様々なものに変更することができる。 【0038】 請求項12の発明によれば、第1、第2支持フレーム及び支持具は、パイプ状部材、棒状体、板状体のいずれかで形成することにより、これらの素材は比較的安価に入手できて、折曲加工により形成できるので、簡単で安値に作製できる。 【0039】 請求項13の発明によれば、この支持スタンドは、円環状の支持具の直径より小さな直径を有する支持環と、支持環を所定の高さで保持する支持フレームで構成されているので、簡単な構成で植物育成袋を支持できる。 【0040】 請求項14の発明によれば、植物育成装置は、上述の支持スタンドと植物育成袋とで構成できるので、安価で持ち運びが簡単になる。また、この装置によると、植物育成袋を支持スタンドから取り外して別の場所で袋へ培地を詰め、植物を植える等の作業が可能になり、この作業中に支持スタンドを土等で汚すことがなくなる。さらに、支持スタンドは折畳み自在になるので、持ち運びが容易で保管が簡単でそのスペースも小さくできる。 【0041】 請求項15の発明によれば、内袋内に防根シート、例えば不織布を敷設することにより、内袋の根詰まりをなくすることができる。 【0042】 請求項16、17の発明によれば、請求項15、16に示す効果と同様の効果を奏することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0043】 以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための植物育成袋及びこの袋を懸架する支持スタンド並びにこの袋及び支持スタンドからなる植物育成装置を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。 【実施例1】 【0044】 図1は本発明の実施例1に係る植物育成袋及び支持スタンドからなる植物育成装置を示す外観斜視図、図2は図1の植物育成装置を異なる角度からみたもので、図2(a)は図1のX1方向からみた側面図、図2(b)は図1のX2方向からみた側面図である。 植物育成装置1は、所定量の培地、水及び肥料等を収容できる大きさの植物育成袋(以下、単に「袋」という)10と、この袋10を支持スタンドに取付ける支持棒7A、7Bと、これらの支持棒7A、7Bで袋10を地表面より高い位置で支持する支持スタンド3(3A、3B)とを備えている。 【0045】 支持スタンド3は、2本のU字状の支持フレーム3A、3Bを備え、各支持フレーム3A、3Bは、何れも同じ形状を有している。そこで、以下には一方の支持フレーム3Aを説明する。なお、他の支持フレーム3Bは、支持フレーム3Aと同じ番号にダッシュを付したものを使用して支持フレーム3Aの説明を援用することとして重複説明は省略する。 【0046】 支持フレーム3Aは、対向する一対のフレーム片31、32と、これらのフレーム片31、32を連結する連結片33とを有し、全体が略U字状をなし、これらは所定太さの金属パイプ(例えば、アルミニウム管)或いは金属棒等を用いてこれらを折曲加工して形成されている。また、この支持フレーム3Aはその表面を樹脂コートすると好ましい。この樹脂コートにより、錆の発生を防止できる。なお、この支持フレーム3Aは樹脂材で形成してもよい。 【0047】 対向する一対のフレーム片31、32は、それぞれの端部に支持棒7Aを保持する保持具41、42が装着されている。これらの保持具41、42は、支持棒7Aを挿通できる所定大きさの挿通穴を有するリング環を有する部材で形成されている。なお、この保持具41、42は、リング環を有するものに限らず、例えばY字状の部材でもよく、また、他の公知のクランプを使用してもよい。また、各フレーム片31、32の略中間部には貫通孔30、30が形成されている。これらの貫通孔30、30には、支持フレーム3A、3Bの組み立て時に、固定具51、52、例えばボルトが挿入されてナットで固定される。 【0048】 また、各支持フレーム3A、3Bの連結片33、33'には、その略中間位置に一対の支持フレーム3A、3Bの連結部間の間隔を調節する調節部材6が装着される。この調節部材6は、所定長さの棒状体からなり、両端部に結合部61、62として、例えば一部に開口を有する鉤部が形成されている。この調節部材6は、この結合部61、62を利用して各連結片33、33'に取付けられる。 【0049】 支持棒7A、7Bは、袋10に培地が詰められて植物等が植えられた状態を保持できる程度の機械的強度を有し、その外径は袋の挿通孔に挿入できる大きさになっている。これらの支持棒には所定太さの金属パイプ(例えば、アルミニウム管)或いは金属棒等が使用される。この支持棒7A、7Bは、その外周囲を樹脂等でコートするのが好ましい。この樹脂コートにより錆の発生を防止できる。なお、この支持棒7A、7Bは樹脂材で形成してもよい。 【0050】 図1、図2を参照して、支持スタンド3の組み立て手順を説明する。 支持スタンド3を構成する支持フレーム3A、3B、支持棒7A、7B、固定具51、52及び調節部材6は、袋10と一緒にして不図示の包装袋等に収納されている。 支持スタンド3の組み立ての際は、包装袋からこれらの支持フレーム3A、3B、支持棒7A、7B及び固定具51、52等を取り出して、先ず、支持フレーム3A、3Bの各フレーム片31、31'及び32、32'を互いに交差させて、各貫通孔30、30に固定具51、52を挿入して回動自在に固定する。その後、各連結片33、33'間に調節部材6を装着して組み立てを終了する。 一方、後述する袋10の挿通孔13に支持棒7A、7Bを通した後にこれらの支持棒7A、7Bの両端部を保持具41、42、及び41'、42'に挿通し、袋10を支持フレーム3A、3Bに懸架する。なお、袋10の内袋には培地Gが詰められ、この培地Gに植物が植えられる。 【0051】 この支持スタンド3によれば、部品数が少なく、その組み立てもネジ止めするだけなので組み立てが極めて簡単になる。また、袋10の支持スタンド3からの取り外しが簡単にできるので、支持スタンド3から袋10を取り外して別の場所で袋10へ培地Gを詰め、植物を植える等の作業が可能になり、作業中に支持スタンド3を培地G等で汚すことがなくなる。さらに、支持スタンド3は折畳み自在であるので、持ち運びが容易で保管が簡単であり、またそのスペースも小さくできる。 【0052】 この植物育成装置1の支持スタンド3は種々変更してもよい。なお、図3、図4は支持スタンドの変形例を示したもので、図3は実施例1の植物育成装置の変形例1を示し、図3(a)は図2(a)に、図3(b)は図2(b)にそれぞれ対応する側面図、図4は実施例1の植物育成装置の変形例2に係る外観斜視図である。なお、以下に示す支持スタンドは、上記の支持スタンド3と同じ構成を有しているので、同じ番号を付して重複説明は省略する。 【0053】 植物育成装置1Bは、図3に示すように、各支持フレーム3A'、3B'の各フレーム片31、31'及び32、32'に複数個の調節穴3a〜3e及び3a'〜3e'を形成したものである。このように各フレーム片31、31'及び32、32'に複数個の調節穴3a〜3e及び3a'〜3e'を設けて固定部51、52により軸支する位置を変更することにより、容積及び高さを変更することができる。すなわち調節部材6を固定した状態で、固定具51、52により調節穴の上方(例えば3e、3e')を軸支すると、この支持スタンドに固定された袋10の開口部が狭まりその結果容積が縦長となり、反対に調節穴の下方(例えば3a、3a')を軸支すると開口が広がって容積が横長となる。これにより軸支する調節穴3a〜3e及び3a'〜3e'の位置を変更することにより、袋10を調節部材6を変えることなく栽培する植物の種類に合わせた形状とすることができる。なお、軸支する位置によって支持スタンドの高さも変化する。 【0054】 また、植物育成装置1Cは、図4に示すように、連結片33、33'に長さを変更できる連結具8、8'を設けたものである。この連結具8、8'で連結片33、33'の長さを変更することにより、長手方向の長さを伸縮して使用する袋10の大きさに対応できる支持スタンドを形成できる。この連結具8、8'は連結片33、33'を短長にしたものを使用してもよいが、連結片33、33'を分割して伸縮自在に結合することで形成してもよいが、このときの伸縮自在な結合は差込式にするとよい。 【0055】 次に、本実施例に係る植物育成装置1の支持スタンド3に装着される植物育成袋10について説明する。なお、図5は本実施例の植物育成袋を示し、図5(a)は長手方向の側面図、図5(b)は図5(a)のX3方向からみた側面図、図5(c)は図5(a)のX4方向からみた上面図、図6は植物育成袋の作成工程を示す図、図7は植物育成袋の変形例を示す図である。 袋10は、図5に示すように、上方に開口部110を有し所定量の培地が詰められる大きさの内袋11と、この内袋11の開口部110を除く外周囲を覆う外袋12とを有し、内袋11の底部には複数個の水抜き穴11a〜11n及び外袋12の底部には少なくとも1個の水抜き穴120が形成され、さらに内外袋11、12を接合した開口部の長手方向の対向する側辺に支持棒7A、7Bが装着される挿通孔13が形成された構成を有している。これらの内袋11及び外袋12は、それぞれフィルム状シート材で形成されている。 【0056】 袋10は、図6(a)に示すように、2枚の長尺なシート材11X、12Xを貼り合せ、所定大きさに分断することにより作製される。この2枚の長尺なシート材11X、12Xは、内袋11を形成する内側シート11Xと、外袋12を形成する外側シート12Xとなっている。これらのシート材11X、12Xは、複数枚の袋を作製できる長さ、すなわち、内側シート11Xは複数枚の内袋11A〜11Nを、外側シート12Xは複数枚の外袋12A〜12Nを作製できる長さを有している。内側シート11Xにおける1枚分の内袋11Aは、図6(a)に示すように、対向する短辺111、112及び長辺113、114を有する矩形状のシート片となっている。このシート片は、対向する短辺111、112の中間点を結ぶ線上に複数個の水抜き穴11a〜11n(図5参照)が形成されている。この水抜き穴11a〜11nは、植物の根の通過を阻止し得る程度の大きさになっている。なお、この水抜き穴11a〜11nは中心線上だけでなく、中心線を囲む両側に形成してもよい。他のシート片11B〜11Nも同じ形状を有している。 【0057】 内側シート材11Xとしてはポリエチレン製のシートが使用される。ただしこのシート材11Xはポリエチレンに限定されず、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、AES樹脂などの合成樹脂、あるいは、紙、布、不織布などを使用してもよい。このうちの例えば合成樹脂を用いると、気密性、耐蝕性、耐久性に優れた培地収容部を形成することができる。また、シート材は、透明材でもよいが、好ましくは、絵柄等を付したものが好ましい。例えば内側シート材11Xに、図7(a)及び図7(b)に示すような絵柄模様のついたものを用いると、内袋11内に入れられる培地Gを隠すことができ、絵柄模様により室内に設置したときに調和させることが可能になる。 【0058】 外側シート材12Xにおける1枚分の外袋12Aの大きさは、図6(a)に示すように、対向する短辺121、122及び長辺123、124を有する矩形状のシート片となっている。このシート片は、各長辺123、124の長さを内袋11Aの各長辺113、114の長さと同じにし、各短辺121、122の長さは内袋11Aの各短辺111、112の長さより若干長くなっている。 【0059】 外側シート材12Xには、透明な不透水性シート材が使用される。好ましくは、絵柄等を付したものが好ましい。シート材に絵柄模様のものを用いると、培地Gを隠すことができ、また、絵柄により例えば室内に設置したときに、調和させることが可能になる。なお、このシート材には、防水性及び遮光性を有する素材、ポリエチレンフィルムにアルミ蒸着したもの、ポリエチレンフィルムにアルミ混入フィルムをラミネートしたものを使用してもよい。 【0060】 長尺の内側シート材11Xと外側シート材12Xとは、外側シート材12Xの上に内側シート材11Xを配置して長手方向の両側端部を重ね合わせて両側端縁を熱溶着するとともに(図6(b)参照)、この両側縁端から、内側へ所定長さ引っ込んだ箇所を熱溶着して、支持棒7A、7Bを通す挿通孔13を形成する(図6(c)参照)。この挿通孔13は、複数本、例えば3〜5本を所定間隔をあけて多段に設けるのが好ましい。複数本の挿通孔を形成することにより、使用時に支持棒7A、7Bを挿入する挿通孔を適宜変更することにより、簡単に袋10の容積を変更することが可能になる。また、内外側シート材11X、12Xは、両側端部を貼り合せた後に複数枚の袋10A〜10Nに分断して、個々の袋分の切断面Cを接合する(図6(d)参照)。この接合は、図6(d)に示すように、内袋11A及び外袋12Aの底部から挿通孔13の近傍まで固定し、この固定後に上部が開口した状態で、挿通孔13が直線状となるようにする。そして、接合した外袋12Aの底部一端に水抜き穴(120)を形成する。 【0061】 このように形成された袋10はこの形状に限定されることなく種々変更することもできる。なお、図8は植物育成袋の変形例を示したもので、図8(a)は変形例1にかかる植物育成袋の側面図、図8(b)は変形例2にかかる植物育成袋の外観斜視図である。 袋10Aは、外袋12'の底部を内袋11の長手方向の底部B1に対して所定角度傾斜させ、この傾斜部B2の最下位に水抜き穴120を形成したものである。このように外袋12'に傾斜部B2を設けることにより、この外袋12'内に滴下された水が自然と傾斜部B2の最下位に流れるため、その排出が容易になる。特に、夏季など周囲が高温の場合に外袋12'内に水が溜まっているとこの水に雑菌の繁殖等が起こり、外袋12'に汚れが付着する等の問題が発生することがあるので、このように傾斜を設けると汚れ等の付着を防止することもできる。また、袋10Bは、長尺なシート片から切断された際の切断箇所を接合した後、両側に折り込んでこの接合箇所をガセット接合部としたものである。このようにすると袋内の容積を増すことができる。 【0062】 このようにして作製された植物育成袋10は、支持スタンド3に懸架されて使用される。使用法は、袋10の挿通孔13に支持棒7A、7Bを差し込み、各支持棒を支持スタンドの保持具で固定する。次いで、袋10の内袋11内に培地Gを詰め込んた後に、この培地に植物を植え込む。その後、通常の植木鉢への植え込みと同じように、定期的に水或いは肥料を供給すれば植物を育てることができる。水等が培地Gへ供給されると、内袋11の水抜き穴11a〜11nから余分な水等が排出されて外袋12底部の水抜き穴120から外へ排出される。このとき水抜き穴120を所定の排水施設に連通させたり、簡易にはこの水抜き穴120の下にバケツ等を置いておけば水等が周辺に飛散する心配がない。また、内袋11の水抜き穴11a〜11nが植物の根によって詰まってしまうことがあるので、底部に不図示の防根シート、例えば不織布を敷設するのが好ましい。 【実施例2】 【0063】 図9は本発明の実施例2に係る植物育成装置を示し、図9(a)は植物育成袋、図9(b)は支持リング、図9(c)は支持スタンド、図9(d)は図9(a)の植物育成袋を吊下して使用する斜視図である。 本実施例に係る植物育成袋10Cは、図9(a)に示すように、その内袋15の底部が円盤状の有底筒状体であり、外袋16が半球状体となっている。詳しくは、内袋15の底部には複数個の水抜き穴15a〜15nが形成され、内袋15の開口部と外袋16の開口部とはほぼ同一径を有しており、両袋の開口部が熱溶着によって封止され、更にこの封止された開口端部から所定距離内側に入った箇所も同様に円形に熱溶着し、熱溶着した箇所によって挟まれたリング状部分の一部を切除することにより、後述する支持リング17Aが挿入される挿通孔17が形成されている。また、外袋16の底部の最下部には水抜き用の孔(図示省略)が設けられている。 【0064】 このように内袋15と外袋16とが重ね合わされてなる袋10Cは、その挿通孔17内に、図9(b)に示すようなリング状の支持リング17Aが取り付けられる。この支持リング17Aはその一部が切断されて挿入端部を形成しており、この挿入端部から挿通孔17のリング状部分の切除された部分に挿入することにより、支持リング17Aは挿通孔17内に収納される。 【0065】 そして、支持リング17Aが取り付けられた袋10Cは、図9(c)に示すような支持スタンド18に懸架されて支持される。この支持スタンド18は、支持リング17Aの径よりも僅かに小さな径を有する上部リング18aと、この上部リング18aよりも大きな径を有する下部リング18bと、この上下部リング18a、18bの間を連結し、袋10Cの高さよりも長尺な複数本(例えば4本)の支持フレーム181〜184とからなる。そしてこれらの部材からなる支持スタンド18は金属材等所定の強度を備える部材を用いて形成される。 【0066】 支持スタンド18に袋10Cを取り付けて使用する際には、支持リング17Aが取り付けられた挿通孔17が支持リング17Aよりも小径な上部リングに懸架されるように載置し、内袋15に培地及び植物を入れて行う。 【0067】 また、支持スタンド18に代えて、袋10Cをフック等に引掛けて使用することもできる。これは、例えば図9(d)に示すように、支持リング17Aの所定箇所に一端を固定し、他端をフック等に固定するように支持リング17Aの複数個所に取り付けられた吊下紐191〜194により、袋10Cを支持するようにしてもよい。支持スタンド18あるいは吊下紐191〜194はその用途等に合わせて適宜選択使用すればよい。また、ここでは袋10Cの開口部を円形としたが、例えば多角形状であっても良く、支持リング17Aも合わせて変更すればよい。 【図面の簡単な説明】 【0068】 【図1】図1は本発明の実施例1に係る植物育成袋及び支持スタンドからなる植物育成装置を示す外観斜視図である。 【図2】図2は図1の植物育成装置を異なる角度からみたもので、図2(a)は図1のX1方向からみた側面図、図2(b)は図1のX2方向からみた側面図である。 【図3】図3は実施例1の植物育成装置の変形例1を示し、図3(a)は図2(a)に、図3(b)は図2(b)にそれぞれ対応する側面図である。 【図4】図4は実施例1の植物育成装置の変形例2に係る外観斜視図である。 【図5】図5は本実施例の植物育成袋を示し、図5(a)は長手方向の側面図、図5(b)は図5(a)のX3方向からみた側面図、図5(c)は図5(a)のX4方向からみた上面図である。 【図6】図6は植物育成袋の作成工程を示す図である。 【図7】図7は植物育成袋の変形例を示す図である。 【図8】図8は植物育成袋の変形例を示したもので、図8(a)は変形例1にかかる植物育成袋の側面図、図8(b)は変形例2にかかる植物育成袋の外観斜視図である。 【図9】図9は本発明の実施例2に係る植物育成装置を示し、図9(a)は植物育成袋、図9(b)は支持リング、図9(c)は支持スタンド、図9(d)は図9(a)の植物育成袋を吊下して使用する斜視図である。 【図10】図10は従来技術の簡易作業装置の側面図である。 【図11】図11は先行技術の簡易ベッドの斜視図である。 【符号の説明】 【0069】 1、1B 植物育成装置 3 支持スタンド 3A、3B 支持フレーム 31、32、31'、32' フレーム片 33、33' 連結片 41、42、41'、42' 保持具 6 調節部材 61、62 結合部 7A、7B 支持棒 10、10A〜10C (植物育成)袋 11、15 内袋 12、16 外袋
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| 【出願人】 |
【識別番号】591038026 【氏名又は名称】福岡丸本株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月23日(2006.8.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】110000187 【氏名又は名称】特許業務法人ウィンテック
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| 【公開番号】 |
特開2008−48640(P2008−48640A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−226359(P2006−226359) |
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