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芝刈機 - 特開2008−29235 | j-tokkyo
トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業

【発明の名称】 芝刈機
【発明者】 【氏名】栖原 康行

【要約】 【課題】コンテナ等に木の枝又は塵等を廃棄するための塵収拾作業等に集草本体を簡単に使用できるようにした芝刈機を提供するものである。

【構成】集草本体76を昇降動するリフト機構31は、走行機体1の後側に立設するマスト45,46と、マスト46に昇降動可能に支持させるリフト枠体47とを有し、マスト46から後方に向けてリフト枠体47を突出し、リフト枠体47の後端側には、集草本体76の底部後端側がダンプ支点軸72によって連結され、ダンプ支点軸72回りに後方に集草本体76を回動可能に構成する一方、集草本体76の上部後端側には、蓋体77の上部前端側が開閉支点軸83によって連結され、開閉支点軸83回りに後側上方に蓋体77を回動可能に構成し、蓋体77を連結した集草本体76から開閉支点軸83を取外すことによって、集草本体76から蓋体77が分離されるように構成したものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
走行機体に搭載されたモア装置と、前記モア装置によって刈取られた草を収集する集草体と、前記走行機体の後側に配置するリフト機構とを備え、
前記集草体は、前記リフト機構に配置する集草本体と、該集草本体の後面側に開閉可能に配置する蓋体とを有してなる芝刈機において、
前記リフト機構は、前記走行機体の後側に立設するマストと、該マストに昇降動可能に支持させるリフト枠体とを有し、前記マストから後方に向けてリフト枠体を突出し、
前記リフト枠体の後端側には、前記集草本体の底部後端側がダンプ支点軸によって連結され、前記ダンプ支点軸回りに後方に前記集草本体を回動可能に構成する一方、
前記集草本体の上部後端側には、前記蓋体の上部前端側が開閉支点軸によって連結され、前記開閉支点軸回りに後側上方に前記蓋体を回動可能に構成し、
前記蓋体を連結した前記集草本体から前記開閉支点軸を取外すことによって、前記集草本体から前記蓋体が分離されるように構成したことを特徴とする芝刈機。
【請求項2】
前記集草本体の略水平な上面の前後方向の幅寸法より、前記集草本体の略水平な底面の前後方向の幅寸法を大きく形成し、
前記集草本体の上面の前後方向の幅に前記蓋体の上面の前後方向の幅を加えた寸法と、前記集草本体の底面の前後方向の幅寸法とが、略等しくなるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の芝刈機。
【請求項3】
側面視台形状の前記集草本体と、側面視三角形状の前記蓋体とによって、側面視四角形状の前記集草体を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の芝刈機。
【請求項4】
前記マストに前記集草本体の略垂直な前面側を沿わせ、前記マストから後方に向けて略水平に突出した前記リフト枠体に前記集草本体の略水平な底面側を沿わせるように構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の芝刈機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、地面に植立した芝草を刈取るためのモア装置と、モア装置によって刈取られた草を収集する集草体とを備えた芝刈機に係り、より詳しくは、走行機体にリフト機構を介して集草体を昇降可能に装備した芝刈機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、一般に、芝刈機は、走行機体に昇降動可能に装着したロータリ刈刃付きのモア装置と、当該モア装置から後向きに延びる略筒状の排出ダクトと、この排出ダクトに連通するボックス状の集草体とを備え、モア装置によって地上の芝草等を連続して刈取り、モア装置から排出ダクトを介して集草体に芝草等の刈草を排出するように構成している。
【0003】
この場合、従来の芝刈機においては、集草体内の刈草が満杯になった場合、コンテナまたはトラックの荷台等の上方に集草体を持上げ、コンテナまたはトラックの荷台等に集草体内の刈草を排出する構成を採用していた(例えば、特許文献1参照)。また、走行機体に立設したマストに集草体を昇降動可能に支持することも公知である(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2002−84850号公報
【特許文献2】特開平9−9759号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1では、集草本体に第2アームを固着し、その第2アームに第3アームの一端側を連結し、第3アームの二又形の他端側に蓋体を固着し、集草本体に蓋体を開閉可能に連結した構造であって、集草本体を昇降動するためのリンク機構と、集草本体の側面との間に、第2アーム及び第3アーム等を配置し、集草本体から蓋体を簡単に取外すことができない構成であったから、蓋体を設けた集草本体の後部開口から集草本体の内部に、剪定した木の枝又は塵等を投入して、コンテナ等にその木の枝又は塵等を廃棄する塵収拾作業等に使用できない等の問題がある。なお、特許文献2は、一定姿勢の集草本体に対して蓋体を開動して集草本体内の刈草を排出するように構成しているから、集草本体から蓋体を取外した場合、集草本体の内部に木の枝又は塵等を投入できない構造であった。
【0005】
本発明の目的は、コンテナ等に集草本体内の刈草を簡単に排出できるものでありながら、コンテナ等に木の枝又は塵等を廃棄するための塵収拾作業等に集草本体を簡単に使用できるようにした芝刈機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明の芝刈機は、走行機体に搭載されたモア装置と、前記モア装置によって刈取られた草を収集する集草体と、前記走行機体の後側に配置するリフト機構とを備え、前記集草体は、前記リフト機構に配置する集草本体と、該集草本体の後面側に開閉可能に配置する蓋体とを有してなる芝刈機において、前記リフト機構は、前記走行機体の後側に立設するマストと、該マストに昇降動可能に支持させるリフト枠体とを有し、前記マストから後方に向けてリフト枠体を突出し、前記リフト枠体の後端側には、前記集草本体の底部後端側がダンプ支点軸によって連結され、前記ダンプ支点軸回りに後方に前記集草本体を回動可能に構成する一方、前記集草本体の上部後端側には、前記蓋体の上部前端側が開閉支点軸によって連結され、前記開閉支点軸回りに後側上方に前記蓋体を回動可能に構成し、前記蓋体を連結した前記集草本体から前記開閉支点軸を取外すことによって、前記集草本体から前記蓋体が分離されるように構成したものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の芝刈機において、前記集草本体の上面の前後方向の幅寸法より、前記集草本体の底面の前後方向の幅寸法を大きく形成し、前記集草本体の上面の前後方向の幅に前記蓋体の上面の前後方向の幅を加えた寸法と、前記集草本体の底面の前後方向の幅寸法とが、略等しくなるように構成したものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の芝刈機において、側面視台形状の前記集草本体と、側面視三角形状の前記蓋体とによって、側面視四角形状の前記集草体を形成したものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の芝刈機において、前記マストに前記集草本体の略垂直な前面側を沿わせ、前記マストから後方に向けて略水平に突出した前記リフト枠体に前記集草本体の略水平な底面側を沿わせるように構成したものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に係る発明によれば、走行機体に搭載されたモア装置と、前記モア装置によって刈取られた草を収集する集草体と、前記走行機体の後側に配置するリフト機構とを備え、前記集草体は、前記リフト機構に配置する集草本体と、該集草本体の後面側に開閉可能に配置する蓋体とを有してなる芝刈機において、前記リフト機構は、前記走行機体の後側に立設するマストと、該マストに昇降動可能に支持させるリフト枠体とを有し、前記マストから後方に向けてリフト枠体を突出し、前記リフト枠体の後端側には、前記集草本体の底部後端側がダンプ支点軸によって連結され、前記ダンプ支点軸回りに後方に前記集草本体を回動可能に構成する一方、前記集草本体の上部後端側には、前記蓋体の上部前端側が開閉支点軸によって連結され、前記開閉支点軸回りに後側上方に前記蓋体を回動可能に構成し、前記蓋体を連結した前記集草本体から前記開閉支点軸を取外すことによって、前記集草本体から前記蓋体が分離されるように構成したものである。したがって、前記マストの上端側に前記集草体を上昇動させ、前記ダンプ支点軸回りに後方に前記集草本体を回動し、前記開閉支点軸回りに後側上方に前記蓋体を回動することにより、コンテナ等に集草本体内の刈草を簡単に排出できる。また、工具を使用することなく抜き差し自在なワンタッチ着脱ピン構造に前記開閉支点軸を簡単に形成でき、前記集草本体から前記開閉支点軸を取外すことによって、工具を用いずに前記集草本体から前記蓋体を簡単に分離できるから、前記蓋体を分離した前記集草本体を、コンテナ等に木の枝又は塵等を廃棄するための塵収拾作業等に簡単に使用できるものである。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、前記集草本体の上面の前後方向の幅寸法より、前記集草本体の底面の前後方向の幅寸法を大きく形成し、前記集草本体の上面の前後方向の幅に前記蓋体の上面の前後方向の幅を加えた寸法と、前記集草本体の底面の前後方向の幅寸法とが、略等しくなるように構成したものであるから、前記集草本体の収容量を確保しながら、前記蓋体によって閉塞される前記集草本体の後側開口を上向きに大きく開放でき、前記集草本体内にその上向きの大きな後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できるものである。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、側面視台形状の前記集草本体と、側面視三角形状の前記蓋体とによって、側面視四角形状の前記集草体を形成したものであるから、前記集草本体の収容量を確保しながら、前記蓋体によって閉塞される前記集草本体の後側開口を上向きに大きく開放でき、前記集草本体内にその上向きの大きな後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できるものである。
【0013】
請求項4に係る発明によれば、前記マストに前記集草本体の略垂直な前面側を沿わせ、前記マストから後方に向けて略水平に突出した前記リフト枠体に前記集草本体の略水平な底面側を沿わせるように構成したものであるから、前記集草本体から前記蓋体を取外した場合、大きな塵取り具に近似した形状に、前記マスト及び前記リフト枠体に前記集草本体が支持されることになり、前記集草本体の収容量を確保しながら、前記集草本体の後側開口を後方斜め上方に向けて大きく開放でき、前記集草本体内にその後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1は芝刈機の側面図、図2は芝刈機の平面図、図3は走行機体の後部と集草体を示す側面図、図4はリフト機構を示す背面図、図5は図4のリフト機構の部分拡大図、図6は集草体の刈草の排出を示す側面図、図7は油圧回路図である。図1及び図2に示すように、この実施形態の芝刈機においては、走行機体1は、複数の横桟フレーム(図示省略)を介して一体的に連結された左右の機体フレーム3,4を備えている。当該機体フレーム3,4は、その左右両側の前後に配置した左右の前車輪5及び左右の後車輪6によって支持されている。
【0015】
走行機体1の上面前部を覆うフロントカウル7の上側のボンネット8には、動力源としてのエンジン9が内蔵されている。ボンネット8の後部の上方側には、丸形の操向ハンドル10を有する操縦コラム部11が搭載されている。操縦コラム部11の進行方向に向かって右側の下方には、車速を適宜調節するための変速ペダル12と、走行機体1を制動操作するためのブレーキペダル13とが配置されている。
【0016】
走行機体1の上面後部を覆うリヤカウル14上には運転座席15が設けられている。この運転座席15に座ったオペレータが操向ハンドル10を回動操作することにより、その操作量(回動量)に応じてパワーステアリング用の油圧式トルクジエネレータ2が作動し、左右の前車輪5の舵取り角(操向角度)が変わるように構成されている。運転座席15の左側には、後述するモア装置16を昇降操作するためのモア昇降レバー17が前後回動可能に設けられている。運転座席15の右側には、モア装置16を駆動または停止操作するためのPTOクラッチレバー18が前後回動可能に設けられている。
【0017】
リヤカウル14内には、後述する静油圧式無段変速機95(HST式)等を有するミッションケース19が配置されている。機体フレーム3,4の後部に前低後高形の傾斜部を形成し、機体フレーム3,4の傾斜部の前後幅の中間部にミッションケース19を支持している。ミッションケース19は、エンジン9からの動力をミッションケース19によって適宜変速して左右の後車輪6に伝達するように構成されている。機体フレーム3,4の傾斜部の後端部に、エンジン9に燃料を供給する燃料タンク20を搭載している。右機体フレーム4の傾斜部の外側に、ミッションケース19の静油圧式無段変速機95等に作動油を供給するオイルタンク21を搭載している。オイルタンク21と反対側で、燃料タンク20を挟むように、左機体フレーム3の傾斜部の外側に、エンジン9の始動等に用いるバッテリ22を搭載している。
【0018】
機体フレーム2の下面のうち左右両前車輪5と左右両後車輪6との間には、芝刈り用のモア装置16が前後のリンク杆23,24を介して昇降動可能に装着されている。モア装置16は、下向き開口椀状のモアケース25内に、水平回転可能な左右一対のロータリ刈刃26を備えている。また、モアケース25の左右両側の前後には、下降時にモア装置16の高さを調節する4つの前後のゲージ車輪27が取付けられている。モアケース25の上面には、後向きに開口したダクト部28が設けられている。
【0019】
ダクト部28は、機体フレーム3,4の下面のうち左右両後車輪6の間に配置した排出ダクト29の前側に連通している。また、集草体としての集草ボックス30に排出ダクト29の後側を連通している。集草ボックス30は、網状シートを箱形に張設して形成している。走行機体1の後部に配置したリフト機構31に集草ボックス30が昇降可能に支持されている。モアケース25内のロータリ刈刃26によって刈取られた芝草等の刈草は、そのロータリ刈刃の起風によってダクト部28から排出ダクト29を介して集草ボックス30の内部に搬送され、モア装置16で刈取られた刈草が集草ボックス30内に収集されるように構成している。
【0020】
次に、図1及び図2を参照しながら、芝刈機の動力伝達系統について説明する。この実施形態の芝刈機では、エンジン9の回転動力の一部を左右両後車輪6に配分する二輪駆動方式が採用されている。即ち、エンジン9の回転動力の一部は、当該エンジン9から前後外向きに突出する出力軸32の後端部から、前後両端に自在継手を備えた推進軸33と、ミッションケース19よりも前方の部位に配置した走行用伝動中継ケース34と、無端入力ベルト35とを介して、ミッションケース19に伝達される。そして、このミッションケース19に左右外向きに突設した水平な左右の後輪駆動軸36から、左右の無端後輪駆動チェン37を介して走行機体1の後ろ寄り部位に設けた左右の車軸38に伝達される。その結果、左右の車軸38に取付けた左右の後車輪6が回転駆動されることになる。左右の機体フレーム3,4の後ろ寄り部位に左右のアクスルフレーム39をそれぞれ設け、左右のアクスルフレーム39に左右の車軸38を配置している。なお、排出ダクト29は、左右のアクスルフレーム39の間で前後方向に延長されている。
【0021】
図1に示されるように、走行機体1の下面側に配置した草刈部としてのモア装置16と、走行機体1の後方に配置した集草ボックス30との間に、刈取った芝草を搬送するための排出ダクト29を延設し、排出ダクト29の上方で前低後高形に傾斜させた走行機体1に、ミッションケース19を前低後高形に傾斜させて支持し、ミッションケース19の後側方の走行機体1にアクスルフレーム39を介してリフト機構31を配置したから、排出ダクト29の通風断面積(上下幅寸法及び左右幅寸法)を所定の大きさに形成して刈草の詰りを防止できるものでありながら、走行機体1に簡単な組付け構造で高剛性にリフト機構31を支持できる。
【0022】
他方、エンジン9の他の回転動力は、出力軸32の前端部から、PTO動力伝達用の無端PTO伝動ベルト41を介して、機体フレーム4の前部に軸支したPTO軸42に伝達される。次いで、このPTO軸42から、前後両端に自在継手を備えた中間軸43を介して、モアケース25の上面のうち機体フレーム4よりも右側の部位に配置したモア用ギヤボックス44に動力伝達される。その結果、モアケース25内の左ロータリ刈刃26は平面視で時計方向に回転駆動し、右ロータリ刈刃26は平面視で反時計方向に回転駆動し、左右ロータリ刈刃26によって芝草等を刈取りながら、刈取った芝草等の刈草をモアケース25の左右幅の中央に集めてダクト部28から排出ダクト29に放出することになる。
【0023】
しかも、上記の構成により、エンジン9の動力を1本の推進軸33にてミッションケース19に伝達するものでありながら、排出ダクト29の通風断面積(上下幅寸法及び左右幅寸法)を所定の大きさに確保できるように、ミッションケース19を走行機体1の高い部位に配置した状態で、伝動中継ケース34の上下伝達寸法だけ推進軸33を低く配置できるから、エンジン9とミッションケース19との間で、運転座席15に座乗姿勢のオペレータが足を載せる走行機体1の床面(ステップ)の下方に推進軸33を配置しても、走行機体1の床面(ステップ)を低く形成できる。したがって、ミッションケース19への動力伝達機構を簡単に構成することと、走行機体の左右幅の中央部に大きな排出ダクト29を配置して刈取り芝草の後方への排出を円滑にすることと、且つオペレータが運転座席15に簡単に乗降することを、同時に達成できる効果がある。
【0024】
次に、図3乃至図5を参照しながら、リフト機構31の構造について説明する。図3及び図4に示されるように、リフト機構31は、走行機体1の後側に略垂直に立設する平行な左右の固定マスト45と、左右の固定マスト45に対して昇降可能に支持される平行な左右の可動マスト46と、左右の可動マスト46に対して昇降可能に支持されるリフト枠体47と、可動マスト46及びリフト枠体47を昇降作動する単一の油圧式リフトシリンダ48とを有する。
【0025】
図3乃至図5に示されるように、左右の固定マスト45の前面側には、四角パイプ形状の機体フレーム3,4の四角形状の内孔に後端側から差し込む四角パイプ形状のマスト支持体45aをそれぞれ有する。機体フレーム3,4にマスト支持体45aを嵌め込んで、左右の機体フレーム3,4に左右の固定マスト45を支持させ、左右のアクスルフレーム39の後端側に左右の固定マスト45の下端側をボルト49にて締結している。左右の固定マスト45の取付け幅は、排出ダクト29の左右幅より大きく、左右の後車輪6の内側の間隔より小さく形成している。即ち、背面視で、排出ダクト29の左右の外側面と、左右の後車輪6との間に、左右の固定マスト45が配置されている(図4参照)。
【0026】
左右の固定マスト45の上下高さの中間部に、左右に長いパイプ状の台フレーム50の両端側を溶接にて一体的に連結している。台フレーム50の左右幅の中間部に受ボルト51を介してリフトシリンダ48の下端側を連結する。排出ダクト29の上面より高位置に台フレーム50を配置し、台フレーム50の下面側に補助ダクト52を固着する。草刈り作業中、排出ダクト29と集草ボックス30との間に形成される隙間が補助ダクト52によって閉塞されて、排出ダクト29と集草ボックス30との間から外部に刈草が漏れ出るのを防止できることになる。なお、集草ボックス30の底面には、補助ダクト52が上下方向に通過可能な切欠き(図示省略)が形成されている。集草ボックス30の底面が補助ダクト52に当接することなく、集草ボックス30が上昇または下降することになる。
【0027】
図5に示されるように、左右の固定マスト45の上端部に、左右に長い支持フレーム53の両端側と、軸受け板体54とを溶接にて一体的に連結している。支持フレーム53にU字状ボルト53aを介してリフトシリンダ48の中間部を固定する。左右の固定マスト45の左右中間部で、固定マスト45と略平行に、リフトシリンダ48を立設する。リフトシリンダ48の上端から上向きにピストンロッド55が突出されることになる。
【0028】
図3乃至図5に示されるように、左右の固定マスト45の外側に、複数のガイド輪56を介して、左右の可動マスト46が上下方向にスライド可能に配置されている。左右の可動マスト46は、桟フレーム57を介して連結されて、一体的に上下方向にスライドすることになる。支持フレーム53と、左右の可動マスト46との間に、後述するように、左右のリフトワイヤ58,59が連結されている。
【0029】
走行機体1の前進方向に向かって左側の可動マスト46の下端部にワイヤ固定具60を介して左のリフトワイヤ58の両端部を連結する。支持フレーム53にテンション調節ボルト61及び軸受体62を介して設けた折返プーリ63に、左のリフトワイヤ58の中間部を巻き回す。左の固定マスト45の上端部に軸受け板体54を介して設けた2連プーリ64a,64bと、ピストンロッド55の上端部に支軸65を介して設けた3連プーリ66のうち両側のプーリ66a,66bとを介して、ワイヤ固定具60と折返プーリ63との間に、図5において二点鎖線で示す左のリフトワイヤ58を二重に張設する。
【0030】
一方、走行機体1の前進方向に向かって右側の可動マスト46の下端部にワイヤ固定具67を介して右のリフトワイヤ59の一端部を連結する。支持フレーム53に設けたテンション調節ボルト68に右のリフトワイヤ59の他端部を連結する。右の固定マスト45の上端部に軸受け板体54を介して設けたプーリ69と、ピストンロッド55の上端部に支軸65を介して設けた3連プーリ66のうち中央のプーリ66cとを介して、ワイヤ固定具67とテンション調節ボルト68との間に、図5において一点鎖線で示す右のリフトワイヤ59を一重に張設する。
【0031】
即ち、上記の構成により、ピストンロッド55を上向きに進出させて3連プーリ66を上昇させた場合、ピストンロッド55の進出ストロークに対して2倍の上昇ストロークで、左右の可動マスト46を上昇させることになる。また、左のリフトワイヤ58を二重(2本)に張設し、右のリフトワイヤ59を一重(1本)に張設することにより、ピストンロッド55にその軸芯線回りの回転力が発生しても、その回転力に抗して、ピストンロッド55の軸芯線回りの回転が、左のリフトワイヤ58にて阻止される。したがって、プーリ66部でのワイヤ58,59の捻れを防止できる。なお、左のリフトワイヤ58と、右のリフトワイヤ59とを、同一径のワイヤにて構成した場合、走行機体1の前進方向に向かって右側の可動マスト46(一重のリフトワイヤ59)の支持力より、走行機体1の前進方向に向かって左側の可動マスト46(二重のリフトワイヤ58)の支持力が大きくなることになる。
【0032】
図3乃至図5に示されるように、左右の可動マスト46の外側に、複数のガイド輪70を介して、リフト枠体47が上下方向にスライド可能に配置されている。リフト枠体47は、前後方向に略水平に延長する左右のフォーク体71と、上述した集草ボックス30を回動可能に支持するダンプ支点軸72とを有する。左右の可動マスト46に支持したリフト枠体47に左右のフォーク体71の前端側を連結し、左右のフォーク体71の後端側にダンプ支点軸72を配置し、走行機体1の後方に向けてダンプ支点軸72回りに集草ボックス30を回動することになる。
【0033】
また、リフト枠体47の左右外側に設けたテンション調節ボルト73と、左右の軸受け板体54とに、左右の引上ワイヤ74の両端を連結する。図5において破線で示す左右の引上ワイヤ74は、左右の可動マスト46の上端部にそれぞれ設けた引上プーリ75を介して張設している。可動マスト46の上昇ストロークに対して2倍の上昇ストロークでリフト枠体47を上昇させることになる。
【0034】
即ち、ピストンロッド55の進出ストロークに対して4倍の上昇ストロークで、リフト枠体47を上昇させる。したがって、ピストンロッド55の進退ストロークが短い廉価なリフトシリンダ48を用いて、集草ボックス30の昇降ストロークを大きく形成でき、走行機体1の後部の集草姿勢位置から高所の排出姿勢位置まで集草ボックス30を最大リフト高さHだけ上昇できる(図4参照)。
【0035】
次に、図3及び図6を参照しながら、集草ボックス30の構造について説明する。図3及び図6に示されるように、集草ボックス30は、排出ダクト29に連通させる集草本体76と、集草本体76の後面側の開口部を開閉可能に閉鎖する蓋体77とを有する。側面視台形状の集草本体76に、側面視三角形状の蓋体77を合体させて、四角形箱状の集草ボックス30を形成している。
【0036】
集草本体76の底面の後端部(集草本体76の後面開口側の下端部)がダンプ支点軸72に連結されている。走行機体1の前進方向に向かって左側のフォーク体71の外側に油圧式ダンプシリンダ78を配置する。ダンプシリンダ78は、シリンダ連結軸78aを介して左側のフォーク体71に連結されている。ダンプ支点軸72の左側端部に設けたダンプアーム79に、ダンプシリンダ78のピストンロッド80の先端部を軸81にて連結する。ピストンロッド80を進出させることにより、ダンプ支点軸72回りに集草本体76が後方に向けて回動し、集草本体76の扁平な底面を、前側が高く後側が低くなるように、前高後低状に傾斜させて、集草本体76の後面側を後方斜め下方に向けて開口することになる(図6参照)。
【0037】
集草本体76の上面フレーム82の後端部(集草本体76の後面開口側の上端部)に開閉支点軸83を配置する。開閉支点軸83に、蓋体77の上面の前端部を連結する。蓋体77が、開閉支点軸83回りに回動して、開放位置乃至閉鎖位置に移動することになる。集草本体76の左右両側方に突出した開閉支点軸83の左右の端部には、左右一対の開閉操作アーム84の一端側を連結している。ダンプ支点軸72より前方のフォーク体71と、開閉支点軸83から前方に延長した開閉操作アーム84の他端側とに、軸85,86を介して、開閉操作リンク87の両端側をそれぞれ連結する。左右一対の開閉操作アーム84及び左右一対の開閉操作リンク87によって形成された開閉リンク機構88が、集草本体76のダンプ支点軸72回りの回動と連動することになる(図6参照)。
【0038】
即ち、集草本体76がダンプ支点軸72回りに後方に回動して刈草の排出位置に移動した場合、開閉支点軸83がダンプ支点軸72回りに後方に回動し、開閉支点軸83が軸85から離反する方向に移動し、一定長さの開閉操作リンク87によって開閉操作アーム84が引張られる。したがって、開閉リンク機構88によって開閉支点軸83回りに蓋体77が後方に回動され、蓋体77が開放位置(図6の実線位置)に移動する。そして、集草本体76と蓋体77とがへの字状に折れ曲った状態で開閉支点軸83を介して連結されることにより、集草本体76の後面開口が後方斜め下方に向けて開口され、且つ蓋体77の前面開口が前方斜め下方に向けて開口されるから、集草本体76及び蓋体77の内部の刈草89が下方のコンテナ90の上面開口の略中央に落下することになる(図6参照)。
【0039】
一方、ダンプシリンダ78を作動させて、ピストンロッド80を退入させることにより、集草本体76がダンプ支点軸72回りに前方に回動して刈草の収集位置に戻った場合、集草本体76のダンプ支点軸72回りの回動と連動して、開閉リンク機構88によって開閉支点軸83回りに蓋体77が前方に回動され、蓋体77が閉鎖位置(図3の実線位置)に戻ることになる。
【0040】
次に、図7を参照しながら、本実施形態の芝刈機の油圧回路91について説明する。図7に示されるように、エンジン9の回転力により作動するチャージ用油圧ポンプ92及び可変容量形の変速用油圧ポンプ93と、この油圧ポンプ93から吐出される高圧の作動油にて作動する定容量形の変速用油圧モータ94とを備える。変速用油圧ポンプ93と変速用油圧モータ94とによって油圧無段変速機95を形成し、上述したミッションケース19にその油圧無段変速機95を内蔵し、エンジン9の回転力を変速して左右の後車輪6に伝えることになる。
【0041】
図7に示すように、変速用油圧ポンプ93と、変速用油圧モータ94とは、閉ループ油路96を介してそれらの吸入側及び吐出側が接続されている。前記エンジン9の動力にとって駆動される変速用油圧ポンプ93の斜板97を、変速ペダル12にて角度調節することにより、変速用油圧モータ94を介して駆動される車軸38の回転数が変更される。したがって、車軸38を介して駆動される後車輪6の回転速度が変更されることになる。
【0042】
上述した油圧回路には、図7に示すように、リリーフ弁やオイルフィルタ、チェック弁等を備えている。チャージ用油圧ポンプ92の吸入側には、低圧チャージ油路98を介して、作動油タンクとしてのオイルタンク21の内部のストレーナ99を接続している。チャージ用油圧ポンプ92の吐出側には、補給用リリーフ弁100、及び戻し用リリーフ弁101を配置した高圧チャージ油路102が接続されている。高圧チャージ油路102は、補給用リリーフ弁100、及び前進補充用のチェック弁103、及び後進補充用のチェック104弁等を介して、閉ループ油路96に接続されている。
【0043】
したがって、エンジン9を作動中、チャージ用油圧ポンプ92からの作動油が閉ループ油路96に常に補充されることになる。また、チャージ用油圧ポンプ92から閉ループ油路96に供給するためのチャージ油路98、102の作動油が余った場合、チャージ油路98、102の作動油が戻し用リリーフ弁を介してオイルタンク21に戻されることになる。
【0044】
一方、閉ループ油路96には、変速用油圧ポンプ93の吸入側及び吐出側、変速用油圧モータ94の吸入側及び吐出側を短絡するためのバイパスバルブ105を接続している。バイパス切換レバー106を操作して、変速用油圧ポンプ93の吸入側及び吐出側、変速用油圧モータ94の吸入側及び吐出側を遮断する状態(図7のバイパスバルブ105の状態)にバイパスバルブ105を切換えた場合、変速用油圧ポンプ93と変速用油圧モータ94とを走行駆動状態に接続し、エンジン9の回転力によって後車輪6が駆動されることになる。
【0045】
他方、バイパス切換レバー106を操作して、変速用油圧ポンプ93の吸入側及び吐出側、変速用油圧モータ94の吸入側及び吐出側を短絡する状態にバイパスバルブ105を切換えた場合、変速用油圧モータ94を自由回転状態(無負荷で回転する状態)に保つことができる。例えば燃料タンク20の燃料がなくなる等の故障により、エンジン9の動力によって後車輪6を駆動できない状態になった場合、オペレータがバイパス切換レバー106を操作し、バイパスバルブ105を切換えて、ミッションケース19内の無段変速機95を無負荷状態に保ち、オペレータが走行機体1を押して移動できることになる。
【0046】
図7に示されるように、チャージ用油圧ポンプ92は、集草ボックス30昇降用の複動式のリフトシリンダ48に作動油を供給するための昇降用油圧リフトバルブ107に、誤作動防止用チェック弁108を介して接続されている。リフトバルブ107のタンクポートには、集草ボックス30内の刈草89を放出するためのダンプバルブ109が接続されている。したがって、オペレータがリフトレバー110を操作して、リフトバルブ107を切換えて、リフトシリンダ48を作動させることにより、集草姿勢位置の集草ボックス30が上昇する。また、オペレータがダンプレバー111を操作して、ダンプバルブ109を切換えて、ダンプシリンダ78を作動させることにより、図6のように、集草ボックス30がダンプ作動して内部の刈草がコンテナ90内に放出されることになる。
【0047】
なお、集草ボックス30内の刈草の放出が完了した場合、オペレータがダンプレバー111を操作して、リフト枠体47の支持位置に集草ボックス30を戻し、次いでオペレータがリフトレバー110を操作して、走行機体1の後部の集草姿勢位置に集草ボックス30を戻し、芝草等を刈取る草刈り作業を再開することになる。
【0048】
ダンプバルブ109のタンクポートには、操向ハンドル10の操作にて大きな油圧力を発生させてその大きな油圧力によって前車輪5を操舵作動するためのパワーステアリング用のトルクジエネレータ2が接続されている。トルクジエネレータ2は、戻し用リリーフ弁101に、並列状のラインフィルタ112、及びリリーフ弁113を介して接続され、トルクジエネレータ2からの作動油は、ラインフィルタ112を介してオイルタンク21に戻されることになる。なお、トルクジエネレータ2は、操向ハンドル10の操作によって切換えるコントロールバルブと、該コントロールバルブにて作動させる油圧ポンプ等とから構成され、その油圧ポンプの回転力を利用して前車輪5を方向転換させるように構成している。
【0049】
したがって、チャージ用油圧ポンプ92に対して、リフトバルブ107、及びダンプバルブ109、及びトルクジエネレータ2が、直列にそれぞれ接続されている。リフトバルブ107が切換えられてリフトシリンダ48が作動している間は、ダンプシリンダ78及びトルクジエネレータ2が作動しない。ダンプバルブ109が切換えられてダンプシリンダ78が作動している間は、トルクジエネレータ2が作動しない。リフトシリンダ48及びダンプシリンダ78が作動していない場合、トルクジエネレータ2が作動することになる。即ち、ダンプシリンダ78及びトルクジエネレータ2に対してリフトシリンダ48を優先させて作動させ、トルクジエネレータ2に対してダンプシリンダ78を優先させて作動させるから、チャージ用油圧ポンプ92として、小容量(小出力)で廉価な油圧ポンプを利用でき、油圧装置の製造コストを低減できることになる。
【0050】
次に、図8乃至図11を参照しながら、リフトレバー110及びダンプレバー111の取付け構造について説明する。図8及び図9に示されるように、チャージ用油圧ポンプ92及びリフトシリンダ48及びダンプシリンダ78に油圧配管(図示省略)を接続する油圧配管ブロック114と、リフトバルブ107及びダンプバルブ109を内蔵した油圧バルブユニット体115と、油圧配管ブロック114及び油圧バルブユニット体115を内設する油圧ユニットケース116とを備える。
【0051】
なお、油圧配管ブロック114の上面側に油圧バルブユニット体115の下面側を一体的に固着している。また、油圧ユニットケース116は、リヤカウル14の後部の上面側に、右の機体フレーム4を介して設置している(図1参照)。運転座席15の右側の斜め後方に油圧ユニットケース116を配置している(図2参照)。
【0052】
図8乃至図11に示されるように、油圧バルブユニット体115の前面に、レバー軸受部117を介して、リフトレバー110及びダンプレバー111を上下方向に移動可能に配置している。リフトレバー110(ダンプレバー111)は、リフトバルブ107(ダンプバルブ109)が中立の状態で、油圧バルブユニット体115の前方に向けて略水平に突出する。オペレータがリフトレバー110(ダンプレバー111)を握って、レバー軸受部117を支点にしてリフトレバー110(ダンプレバー111)を上方または下方に回動させ、リフトバルブ107(ダンプバルブ109)を上昇側または下降側(開動側または閉動側)に切換え、リフトシリンダ48(ダンプシリンダ78)を上昇側または下降側(開動側または閉動側)に作動することになる。
【0053】
図8及び図9に示されるように、リフトレバー110及びダンプレバー111を上方または下方に回動案内するレバーガイド体118と、ブレーキペダル13に制動検出用ワイヤ119を介して連結するロックアーム体120と、リフトレバー110及びダンプレバー111のいずれか一方の切換操作によって他方の切換操作を制限する牽制アーム体121とを備える。油圧ユニットケース116に内設したレバーガイド体118に、支軸122を介して、ロックアーム体120及び牽制アーム体121を回動可能に軸支する。
【0054】
図9に示されるように、ロックアーム体120には、リフトレバー110の中間部を係止する刈草排出規制ノッチ120aを形成している。牽制アーム体121には、リフトレバー110の中間部を係止するリフト牽制ノッチ121aと、ダンプレバー111の中間部を係止するダンプ牽制ノッチ121bとを形成している。また、牽制アーム体121には、リフトレバー110の中間部に当接させる1対の加圧ロール123,124が、ロール軸125,126を介して回動可能に軸支されている。1対の加圧ロール123,124は、リフト牽制ノッチ121aを挟むように配置されている。
【0055】
図9に示されるように、ロックアーム体120に一端側127aが係止され且つ他端側127bが後述する連結ピン129に係止された挟みバネ状の制動検出バネ127であって、リフトレバー110から刈草排出規制ノッチ120aが離反する方向にロックアーム体120を回動させる制動検出バネ127と、ダンプレバー111からダンプ牽制ノッチ121bが離反する方向に牽制アーム体121を回動させるための引張りバネ状の解除バネ128とを備える。
【0056】
図8及び図9に示されるように、支軸122に中間部を被嵌したロックアーム体120の一端側に、連結ピン129を介して、制動検出用ワイヤ119の一端部の連結金具130が係止されている。リフトレバー110から刈草排出規制ノッチ120aが離反した位置に、ロックアーム体120を支持するためのストッパ体131が、ロックアーム体120の他端側に一体的に形成されている。
【0057】
連結ピン129には、ロックアーム体120に一端側127aが係止された制動検出バネ127の他端側127bを係止している。ロール軸125と連結ピン129とに、解除バネ128の両端側をそれぞれ係止している。なお、ブレーキペダル13を初期位置(ブレーキ解除位置)に維持するペダル復帰バネ(図示省略)のバネ力より、制動検出バネ127のバネ力を小さく形成している。また、制動検出バネ127のバネ力より、解除バネ128のバネ力を小さく形成している。
【0058】
上記の構成により、図9に示されるように、図示しないペダル復帰バネによってブレーキペダル13が初期位置(ブレーキ解除位置)に維持されている場合、ブレーキペダル13を初期位置に維持するためのペダル復帰バネのバネ力によって制動検出用ワイヤ119が引張られるから、制動検出バネ127のバネ力に抗して、リフトレバー110に刈草排出規制ノッチ120aが係止された状態に、ロックアーム体120の姿勢が保持される。一方、解除バネ128のバネ力によってロックアーム体120の側端縁120bと加圧ロール124とが当接し、ダンプレバー111にダンプ牽制ノッチ121bが係止された状態に、牽制アーム体121の姿勢が保持される。
【0059】
したがって、ブレーキペダル13がオペレータによって足踏み操作されていない場合、リフトレバー110及びダンプレバー111のいずれの操作も、ロックアーム体120と牽制アーム体121とによって禁止される。芝草等を刈取る場合、オペレータがブレーキペダル13から右足を離し、その右足で変速ペダル12を足踏み操作することにより、走行機体1が移動して、芝草等の草刈り作業が実行され、刈取られた芝草等の刈草が集草ボックス30に収集されることになる。
【0060】
他方、図10に示されるように、オペレータによってブレーキペダル13が足踏み操作されて、後車輪6が制動された場合、制動検出用ワイヤ119が緩むから、制動検出バネ127のバネ力によって、リフトレバー110から刈草排出規制ノッチ120aが離反した状態に、ロックアーム体120の姿勢が保持される。その場合、ストッパ体131がレバーガイド体118の上面に当接する。また、解除バネ128のバネ力によってリフトレバー110と加圧ロール123,124とが当接し、ダンプレバー111からダンプ牽制ノッチ121bが離反した状態に、牽制アーム体121の姿勢が保持される。
【0061】
即ち、ダンプレバー111からダンプ牽制ノッチ121bが離反した図10の状態では、オペレータによってリフトレバー110またはダンプレバー111は操作可能になる。そのときは、解除バネ128のバネ力によって、ダンプレバー111から牽制アーム体121が離反している。そこで、オペレータによってダンプレバー111が操作されてダンプシリンダ78を作動すると、ダンプレバー111が牽制アーム体121の規制端部121cまたは121dとの当接位置に移動して、各加圧ロール123,124間のリフト牽制ノッチ121aにリフトレバー110が係止された状態に、牽制アーム体121の姿勢が保持される。したがって、リフトレバー110を操作しようとしても、ダンプレバー111に牽制アーム体121の規制端部121cまたは121dが当接して、ダンプレバー111によって牽制アーム体121の移動が阻止されるから、各加圧ロール123,124間にリフトレバー110が支持され、リフトレバー110を操作できない。換言すると、ダンプレバー111が操作された図9(ダンプシリンダ78が作動中)の状態では、牽制アーム体121によってリフトレバー110の操作が禁止される。
【0062】
一方、図11に示されるように、オペレータがリフトレバー110を上昇(下降)方向に操作し、リフトシリンダ48が作動している場合、解除バネ128に抗して、リフトレバー110によって加圧ロール123(加圧ロール124)が押されるから、ダンプレバー111にダンプ牽制ノッチ121bが係止された状態で、牽制アーム体121が支持される。換言すると、リフトレバー110が操作された図11(リフトシリンダ48が作動中)の状態では、牽制アーム体121によってダンプレバー111の操作が禁止される。したがって、リフトレバー110から刈草排出規制ノッチ120aが離反することにより、リフトレバー110またはダンプレバー111のいずれか一方を、オペレータが択一的に操作できる。
【0063】
次に、図12乃至図14を参照しながら、走行機体1の転倒を防止するアウトリガーとしての支持脚体132の取付け構造について説明する。図12乃至図14に示されるように、固定マスト45の下端部にアウトリガー支持フレーム133を熔接にて固着する。アウトリガー支持フレーム133にアウトリガー支軸134を介して支持脚体132の脚体基部135の中間部を回動可能に軸支する。脚体基部135の一端側に支持脚体132の脚体先端部136を連結する。可動マスト46のマスト底面46aの下方に脚体基部135の他端側の出入操作部135aを延長する。可動マスト46が下降した場合、出入操作部135aに上方側からマスト底面46aが当接することになる。
【0064】
即ち、可動マスト46が最下降位置に支持された草刈り作業中、マスト底面46aが出入操作部135aに上方側から当接し、走行路面から離れた収納位置に脚体先端部136が持上げられることになる。一方、可動マスト46が上昇して集草ボックス30が高所に持上げられた場合、マスト底面46aが出入操作部135aから離反し、脚体先端部136側の自重力によって支持脚体132がアウトリガー支軸134回りに回動して、脚体先端部136が走行路面に着地することになる。
【0065】
なお、上述の実施形態では、可動マスト46の上昇によって、走行路面に脚体先端部136を自重で着地させたが、脚体先端部136が着地する方向に支持脚体132をアウトリガー支軸134回りに回動するためのバネを設け、走行路面に脚体先端部136をバネにて弾圧してもよい。
【0066】
図12乃至図14に示されるように、支持脚体132を着地姿勢に支持するアウトリガーロック機構137を備える。アウトリガーロック機構137は、アウトリガー支軸134に被嵌したラチェットギヤ138と、ラチェットギヤ138に係脱可能に係止するラチェット爪139を一端側に一体形成したラチェットアーム140とを有する。支持脚体132とラチェットギヤ138とは、一体的に連結されている。支持脚体132及びラチェットギヤ138が、アウトリガー支軸134回りに一体的に回動することになる。
【0067】
固定マスト45にロック支点軸141を配置し、ロック支点軸141にラチェットアーム140の中間部を回動可能に被嵌する。ラチェットアーム140の一端側にはラチェット爪139が一体的に形成されている。ラチェットアーム140の他端側には、ローラ軸142を介して摺接ローラ143を軸支している。ラチェットギヤ138にラチェット爪139を係止維持するためのラチェットバネ144が、固定マスト45とラチェットアーム140との間に連結されている。
【0068】
上記の構成により、走行機体1の後部の集草姿勢位置に集草ボックス30を支持し、可動マスト46を最下降位置に支持した図12の状態(可動マスト46が最下降位置に支持された草刈り作業中)では、マスト底面46aが支持脚体132の出入操作部135aに当接し、図12に実線で示す収納位置に支持脚体132の脚体先端部136が持上げられる。その場合、マスト底面46aに摺接ローラ143を介してラチェットアーム140も当接し、ラチェットバネ144に抗してラチェットギヤ138から離脱した位置にラチェット爪139を支持する。したがって、集草ボックス30の下方の収納位置に支持脚体132が保持される。
【0069】
図13に示されるように、図12の最下降位置から可動マスト46が上昇することにより、先ず、マスト底面46aが出入操作部135aから離反し、図13に実線で示す着地位置に脚体先端部136が自重力で下降し、脚体先端部136が着地面G(走行路面)に着地する。次いで、図13の支持脚体132の着地位置から可動マスト46がさらに上昇することにより、図14に示されるように、マスト底面46aが摺接ローラ143から離反し、ラチェットアーム140が図14の実線で示す位置にラチェットバネ144にて回動するから、ラチェットバネ144によってラチェットギヤ138にラチェット爪139が係止維持される。支持脚体132が着地面G(走行路面)に着地した状態で支持されることになる。
【0070】
即ち、集草ボックス30を高所(図6に示す刈草89の排出位置)に持上げた場合、ラチェットギヤ138とラチェット爪139との係止により、支持脚体132が着地面Gに着地した姿勢で保持される。したがって、走行機体1が左右方向に傾倒した場合、傾いた側の支持脚体132によって走行機体1を支えるから、走行機体1が転倒角度まで傾くのを防止でき、走行機体1の転倒を阻止できる。
【0071】
一方、集草ボックス30内の刈草89を排出して、集草ボックス30を集草姿勢位置(図3に示す草刈り及び集草作業位置)に下降させた場合、ラチェットギヤ138にラチェット爪139が係止された図14の状態下で、可動マスト46が下降することにより、先ず、図13に示されるように、マスト底面46aが摺接ローラ143に当接し、ラチェットアーム140が図13の実線で示す位置にラチェットバネ144に抗して回動するから、ラチェットギヤ138からラチェット爪139が離脱される。
【0072】
次いで、図13のラチェット爪139の離脱位置(支持脚体132の着地位置)から可動マスト46がさらに下降することにより、図12に示されるように、マスト底面46aが支持脚体132の出入操作部135aに当接し、可動マスト46の下降によって支持脚体132がアウトリガー支軸134回りに回動し、図12に実線で示す収納位置に支持脚体132の脚体先端部136が持上げられる。したがって、走行機体1を移動させて草刈り作業を実行しても、集草ボックス30の底部近傍位置で、固定マスト45の下端より高位置の収納位置に、後ろ向きに略水平に支持脚体132が保持され、走行路面または障害物等に支持脚体132が衝突して損傷するのを防止できる。
【0073】
次に、図3、図15及び図16を参照しながら、本実施形態の集草ボックス30の構造について説明する。図15に示されるように、上述した集草本体76の上面フレーム82に筒状の開閉軸受体145を固着する。蓋体77の枠フレーム146に筒状のボス体147を熔接にて固着する。ボス体147に開閉操作アーム84の一端側を熔接にて固着する。頭部83aを有したピン状の開閉支点軸83にボス体147を被嵌する。開閉支点軸83及びボス体147に抜止めピン148を貫通させる。開閉軸受体145の端部の開口に開閉支点軸83の先端側を軸芯線回りに回動可能に挿入する。開閉支点軸83を分解するための工具を特別に使用することなく作業者の手で抜き差し自在なワンタッチ着脱ピン構造に開閉支点軸83を形成することになる。なお、抜止めピン148は、開閉支点軸83及び開閉軸受体145に貫通し、開閉支点軸83にボス体147を回動可能に被嵌してもよい。
【0074】
したがって、ダンプシリンダ78のピストンロッド80の進出によって、集草本体76の後方への転動と関連して、開閉支点軸83回りに蓋体77が後方斜め上方に回動して開動することになる。また、ダンプシリンダ78のピストンロッド80の退入によって、集草本体76の前方への転動と関連して、開閉支点軸83回りに蓋体77が前方斜め下方に回動して閉動することになる。
【0075】
即ち、集草本体76に開閉支点軸83を介して蓋体77を合体させる場合、蓋体77の左右の枠フレーム146に設けた左右のボス体147に左右の開閉支点軸83を抜き差し可能にそれぞれ貫通させる。それと同時に、開閉軸受体145の左右の端部の開口に左右の開閉支点軸83の先端側をそれぞれ挿入する。次いで、左右のボス体147に左右の開閉支点軸83を左右の抜止めピン148にてそれぞれ係止し、集草本体76に開閉支点軸83を介して蓋体77を開閉可能に連結する。集草本体76に蓋体77を連結する作業は、工具を用いることなく、実行されることになる。
【0076】
一方、集草本体76から蓋体77を取外す場合、先ず、作業者が手で左右の抜止めピン148を握り、左右のボス体147と左右の開閉支点軸83とから左右の抜止めピン148を抜取る。工具を用いることなく、左右の抜止めピン148を抜取る作業を実行し、左右のボス体147と左右の開閉支点軸83との係合を解除する。次いで、作業者が手で開閉支点軸83の頭部83aを握り、開閉軸受体145の左右の端部の開口から左右の開閉支点軸83を抜取る。工具を用いることなく、開閉軸受体145の左右の端部の開口から左右の開閉支点軸83を抜取る作業を実行し、蓋体77を連結した集草本体76から開閉支点軸83を取外すことによって、集草本体76から蓋体77を分離し、集草本体76から蓋体77を離脱させることになる。
【0077】
図3、図16に示されるように、集草本体76の上面の前後方向の幅寸法より、集草本体76の底面の前後方向の幅寸法を大きく形成し、集草本体76の上面の前後方向の幅に蓋体77の上面の前後方向の幅を加えた寸法と、集草本体76の底面の前後方向の幅寸法とが、略等しくなるように構成している。即ち、側面視台形状の集草本体76と、側面視二等辺三角形状の蓋体77とによって、側面視四角形状の集草ボックス30を形成している。したがって、斜め上方に向けて開放された集草本体76の後側開口に、斜め下方に向けて開放された蓋体77の前側開口(蓋体77の二等辺三角形状の長辺)が合体して、四角箱形状の集草ボックス30が形成されることになる。
【0078】
また、上述した各マスト45,46に集草本体76の略垂直な前面側を沿わせ、可動マスト46から後方に向けて略水平に突出したリフト枠体47(フォーク体71)に集草本体76の略水平な底面側を沿わせるように構成している。したがって、集草本体76の収容量を確保しながら、蓋体77によって閉塞される集草本体76の後側開口を上向きに大きく開放でき、集草本体76内にその上向きの大きな後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できることになる。
【0079】
上記の構成により、図16に示されるように、集草本体76から蓋体77を取外した状態で、例えば塵149または切断した草木(剪定した木の枝)等を収拾する作業に使用できる。即ち、図3の状態で、集草本体76から蓋体77を取外すことにより、図16のように、集草本体76の後面側に大きな開口が形成される。図16に示されるように、斜め上方に向けて大きく開放された集草本体76の後面側の開口から集草本体76内に、作業者が集めた塵149または切断した草木等を投入できる。
【0080】
そして、集草本体76内が塵149または草木等によって満杯になった場合、コンテナ90またはトラックの荷台等の投棄場所に移動し、上述と同様に、リフトシリンダ48を作動させて可動マスト46の上端側に集草本体76を持上げたり、ダンプシリンダ78を作動させてダンプ支点軸72回りに集草本体76を後方に回動して、コンテナ90またはトラックの荷台等の投棄場所に集草本体76内の塵149または草木等を排出できる。
【0081】
上記の記載及び図3、図15、図16から明らかなように、走行機体1に搭載されたモア装置16と、モア装置16によって刈取られた草を収集する集草体としての集草ボックス30と、走行機体1の後側に配置するリフト機構31とを備え、集草ボックス30は、リフト機構31に配置する集草本体76と、該集草本体76の後面側に開閉可能に配置する蓋体77とを有してなる芝刈機において、リフト機構31は、走行機体1の後側に立設する固定マスト45及び可動マスト46と、可動マスト46に昇降動可能に支持させるリフト枠体47とを有し、可動マスト46から後方に向けてリフト枠体47を突出し、リフト枠体47の後端側には、集草本体76の底部後端側がダンプ支点軸72によって連結され、ダンプ支点軸72回りに後方に集草本体76を回動可能に構成する一方、集草本体76の上部後端側には、蓋体77の上部前端側が開閉支点軸83によって連結され、開閉支点軸83回りに後側上方に蓋体77を回動可能に構成し、蓋体77を連結した集草本体76から開閉支点軸83を取外すことによって、集草本体76から蓋体77が分離されるように構成している。
【0082】
したがって、可動マスト46の上端側に集草ボックス30を上昇動させ、ダンプ支点軸72回りに後方に集草本体76を回動し、開閉支点軸83回りに後側上方に蓋体77を回動することにより、コンテナ90等に集草本体76内の刈草89を簡単に排出できる。また、工具を使用することなく抜き差し自在なワンタッチ着脱ピン構造に開閉支点軸83を簡単に形成でき、集草本体76から開閉支点軸83を取外すことによって、工具を用いずに集草本体76から蓋体77を簡単に分離できるから、蓋体77を分離した集草本体76を、コンテナ90等に木の枝又は塵等を廃棄するための塵収拾作業等に簡単に使用できる。
【0083】
上記の記載及び図3、図16から明らかなように、集草本体76の上面の前後方向の幅寸法より、集草本体76の底面の前後方向の幅寸法を大きく形成し、集草本体76の上面の前後方向の幅に蓋体77の上面の前後方向の幅を加えた寸法と、集草本体76の底面の前後方向の幅寸法とが、略等しくなるように構成したものであるから、集草本体76の収容量を確保しながら、蓋体77によって閉塞される集草本体76の後側開口を上向きに大きく開放でき、集草本体76内にその上向きの大きな後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できる。
【0084】
上記の記載及び図3、図16から明らかなように、側面視台形状の集草本体76と、側面視三角形状の蓋体77とによって、側面視四角形状の集草ボックス30を形成したものであるから、集草本体76の収容量を確保しながら、蓋体77によって閉塞される集草本体76の後側開口を上向きに大きく開放でき、集草本体76内にその上向きの大きな後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できる。
【0085】
上記の記載及び図3、図16から明らかなように、固定マスト45及び可動マスト46に集草本体76の略垂直な前面側を沿わせ、可動マスト46から後方に向けて略水平に突出したリフト枠体47に集草本体76の略水平な底面側を沿わせるように構成したものであるから、集草本体76から蓋体77を取外した場合、大きな塵取り具に近似した形状に、固定マスト45及び可動マスト46及びリフト枠体47に集草本体76が支持されることになり、集草本体76の収容量を確保しながら、集草本体76の後側開口を後方斜め上方に向けて大きく開放でき、集草本体76内にその後側開口から木の枝又は塵等を簡単に投入できる。
【図面の簡単な説明】
【0086】
【図1】芝刈機の全体側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】走行機体の後部と集草体を示す側面図である。
【図4】リフト機構を示す背面図である。
【図5】図4のリフト機構の部分拡大図である。
【図6】集草体の刈草の排出を示す側面図である。
【図7】油圧回路図である。
【図8】リフトレバー及びダンプレバーの取付け部の側面図である。
【図9】リフトレバー及びダンプレバーの取付け部の正面図である。
【図10】ダンプレバーの作動説明図である。
【図11】リフトレバーの作動説明図である。
【図12】支持脚体の取付け部の側面図である。
【図13】支持脚体が着地した状態を示す側面図である。
【図14】支持脚体を着地位置にロックした状態を示す側面図である。
【図15】集草ボックスの部分拡大説明図である。
【図16】他の使用例を示す全体の側面図である。
【符号の説明】
【0087】
1 走行機体
16 モア装置
30 集草ボックス(集草体)
31 リフト機構
45 固定マスト
46 可動マスト
47 リフト枠体
72 ダンプ支点軸
76 集草本体
77 蓋体
83 開閉支点軸
【出願人】 【識別番号】000006781
【氏名又は名称】ヤンマー株式会社
【出願日】 平成18年7月27日(2006.7.27)
【代理人】 【識別番号】100079131
【弁理士】
【氏名又は名称】石井 暁夫

【識別番号】100096747
【弁理士】
【氏名又は名称】東野 正

【識別番号】100099966
【弁理士】
【氏名又は名称】西 博幸

【識別番号】100134751
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 隆一


【公開番号】 特開2008−29235(P2008−29235A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−204750(P2006−204750)