| 【発明の名称】 |
コンバイン |
| 【発明者】 |
【氏名】秋山 尚文
【氏名】長井 敏郎
【氏名】里路 久幸
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| 【要約】 |
【課題】操作装置の後側へ設けた操縦席へ運転作業者が乗降するときに、駐車ブレーキレバーが邪魔にならないようにしようとするものである。
【構成】走行ステップ台9上に駐車ブレーキ力を作用させる駐車ブレーキペダル10を設けると共に、該駐車ブレーキペダル10を手動回動操作可能な駐車ブレーキレバー11を走行ステップ台9の右側に設けたコンバインにおいて、前記駐車ブレーキレバー11は駐車ブレーキ力を作用させないときには前方へ傾斜させて設けると共に、駐車ブレーキレバー11上端部に設けたグリップ11aは、機体1aの側面視において、前記操作装置7前側下部に設けた操作パネル12の前側面Aよりも後方部へ位置させて設けたことを特徴とするコンバインの構成とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行装置(3)上側に設けた走行車台(2)前方部に穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取装置(4)を設け、前記走行車台(2)の前右側上部に操作装置(7)と、該操作装置(7)後側に操縦席(8)とを設け、該操縦席(8)前方左側下部で走行ステップ台(9)上に駐車ブレーキ力を作用させる駐車ブレーキペダル(10)を設けると共に、該駐車ブレーキペダル(10)を手動回動操作可能な駐車ブレーキレバー(11)を操縦席(8)の前方右側下部で前記走行ステップ台(9)の右側に設けたコンバインにおいて、前記駐車ブレーキレバー(11)は駐車ブレーキ力を作用させないときには前方へ傾斜させて設けると共に、駐車ブレーキレバー(11)上端部に設けたグリップ(11a)は、機体(1a)の側面視において、前記操作装置(7)前側下部に設けた操作パネル(12)の前側面(A)よりも後方部へ位置させて設けたことを特徴とするコンバイン。 【請求項2】 前記駐車ブレーキペダル(10)を駐車ブレーキ力が作用する位置に操作すると、その位置で駐車ブレーキペダル(10)をロック可能なロック装置(16)を設けると共に、駐車ブレーキペダル(10)と駐車ブレーキレバー(11)とを連結する長孔(17a)を有する連結板(17)を設け、駐車ブレーキレバー(11)を回動移動操作して、前記ロック装置(16)を介してロック状態に操作すると、駐車ブレーキレバー(11)のみが元の状態に復元すべく設け、更に、駐車ブレーキレバー(11)用のストッパピン(15)は、走行ステップ台(9)右側で駐車ブレーキレバー(11)を軸支する支持軸(14)の後方部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、圃場内の植立穀稈を刈り取って脱穀選別するコンバインに関する。 【背景技術】 【0002】 コンバインの前方部に設けた刈取装置で立毛穀稈を刈取り、後方上部に設けた脱穀装置へ移送供給して脱穀する。このコンバインには、運転操作部に駐車ブレーキレバー及び駐車ブレーキペタルを設け、又、この駐車ブレーキレバーの駐車作動位置での係止を解除させるための操作部材を運転操作部に設け、この操作部材が操作されると駐車ブレーキ作動位置に係止されている駐車ブレーキレバーが自動的に駐車ブレーキ非作動位置に復帰作動する構成である。この駐車ブレーキレバーは、運転操作する運転操作部の右側前方下部に前後方向に略垂直状態に設けられている。(特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2000−153755号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 コンバインに駐車ブレーキ力を作用させる駐車ブレーキレバーは、運転操作する運転操作部の右側前方下部に、前後方向に略垂直状態に設けていることにより、運転操作する運転作業者が運転操作部の後側へ設けた操縦席へ乗降するときに、邪魔になることがあったり、又、前方へ倒し操作することによって操縦席から遠くなって操作困難となる構成であったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上述のような課題を解決するために、この発明は、次のような技術手段を講じる。 このために、請求項1に記載の発明においては、走行装置(3)上側に設けた走行車台(2)前方部に穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取装置(4)を設け、前記走行車台(2)の前右側上部に操作装置(7)と、該操作装置(7)後側に操縦席(8)とを設け、該操縦席(8)前方左側下部で走行ステップ台(9)上に駐車ブレーキ力を作用させる駐車ブレーキペダル(10)を設けると共に、該駐車ブレーキペダル(10)を手動回動操作可能な駐車ブレーキレバー(11)を操縦席(8)の前方右側下部で前記走行ステップ台(9)の右側に設けたコンバインにおいて、前記駐車ブレーキレバー(11)は駐車ブレーキ力を作用させないときには前方へ傾斜させて設けると共に、駐車ブレーキレバー(11)上端部に設けたグリップ(11a)は、機体(1a)の側面視において、前記操作装置(7)前側下部に設けた操作パネル(12)の前側面(A)よりも後方部へ位置させて設けたことを特徴とするコンバインとしたものである。 【0005】 コンバインでの立毛穀稈の収穫作業は、走行車台(2)の前方右側上部に設けている操作装置(7)の後側の操縦席(8)に運転作業者が搭乗して着座する。そして、走行車台(2)の下側の走行装置(3)を回転駆動させて運転操作を行ない、コンバインを走行させて走行車台(2)の前方部へ設けた刈取装置(4)で圃場内の立毛穀稈を刈り取って後方上部へ移送する。 【0006】 又、前記コンバインを路上に駐車させたり、又は、圃場へ進入する坂道や傾斜の急な圃場内へ駐車させるときには、駐車ブレーキペダル(10)の踏み込み操作するか、又は、駐車ブレーキペダル(10)を手動で回動操作可能な駐車ブレーキレバー(11)を回動操作して駐車ブレーキ力を作用させる。 【0007】 又、前記駐車ブレーキレバー(11)の上端部に設けたグリップ(11a)は、機体(1a)側面視において、操作装置(7)前側下部に設けた操作パネル(12)の前側面(A)より、所定位置後方部へ位置させて設けている。このブレーキレバー(11)を操作して、ブレーキ力を作用させるときには、ブレーキレバー(11)を操作パネル(12)の前方に引き操作(倒し操作)する。 【0008】 請求項2に記載の発明においては、前記駐車ブレーキペダル(10)を駐車ブレーキ力が作用する位置に操作すると、その位置で駐車ブレーキペダル(10)をロック可能なロック装置(16)を設けると共に、駐車ブレーキペダル(10)と駐車ブレーキレバー(11)とを連結する長孔(17a)を有する連結板(17)を設け、駐車ブレーキレバー(11)を回動移動操作して、前記ロック装置(16)を介してロック状態に操作すると、駐車ブレーキレバー(11)のみが元の状態に復元すべく設け、更に、駐車ブレーキレバー(11)用のストッパピン(15)は、走行ステップ台(9)右側で駐車ブレーキレバー(11)を軸支する支持軸(14)の後方部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインとしたものである。 【0009】 前記駐車ブレーキペダル(10)を駐車ブレーキ力が作用する位置に操作すると、その位置で駐車ブレーキペダル(10)をロックするロック装置(16)によってロック状態になる。駐車ブレーキペダル(10)と駐車ブレーキレバー(11)との連結は、長孔(17a)を有する連結板(17)を設けて連結している。 【0010】 駐車ブレーキレバー(11)の回動移動操作をしてロック装置(16)を介してロック状態に操作すると、駐車ブレーキレバー(11)のみが元の状態に復元する。そして、駐車ブレーキレバー(11)用のストッパピン(15)は、走行ステップ台(9)右側で駐車ブレーキレバー(11)を軸支する支持軸(14)の後方部に設けており、このストッパピン(15)によりストップさせる。 【発明の効果】 【0011】 請求項1に記載の発明においては、コンバインに設けた駐車ブレーキレバー(11)は、駐車ブレーキレバー(11)の操作により駐車ブレーキ力を作用させないときには前方へ傾斜させて設け、駐車ブレーキレバー(11)の上端部に設けたグリップ(11a)は、機体(1a)を側面視において、操作装置(7)前側下部に設けた操作パネル(12)の前側面(A)よりも所定位置後方部へ位置させて設けたことにより、駐車ブレーキレバー(11)が前方へ傾いていることにより、前方への倒し操作の際に力を掛けやすくなる。 【0012】 又、運転作業者が誤って後方へ操作するのを防止できる。更に、グリップ(11a)が機体(1a)からはみ出していないことにより、運転作業者の移動がスムーズに行うことができる。 【0013】 請求項2に記載の発明においては、駐車ブレーキペダル(10)を駐車ブレーキ力が作用する位置に操作すると、その位置で駐車ブレーキペダル(10)をロックするロック装置(16)を設け、又、駐車ブレーキペダル(10)と駐車ブレーキレバー(11)とを連結する長孔(17a)を有する連結板(17)を設け、駐車ブレーキレバー(11)を回動移動操作してロック装置(16)を介してロック状態に操作すると、駐車ブレーキレバー(11)のみが元の状態に復元すべく設ける。 【0014】 駐車ブレーキレバー(11)のストッパピン(15)は、走行ステップ台(9)の右側で駐車ブレーキレバー(11)を軸支する支持軸(14)の後方部へ設けたことにより、駐車ブレーキを掛けたときに駐車ブレーキレバー(11)が元の位置に復帰することにより、運転作業者が駐車ブレーキを既に掛けていることを認識しにくく、必要以上に操作して各種部品を破損する恐れがあるために、ストッパピン(15)の位置を視認性の良い位置へ配設することで、誤操作を防止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 コンバイン1の走行装置3の上側に走行車台2を設け、この走行車台2の前方部に立毛穀稈を刈取る刈取装置4を設けている。走行車台2の上側の左側には、刈取装置4から搬送されてくる刈り取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機5を設け、脱穀機5の横側には脱穀済みで選別済みの穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6を載置している。穀粒貯留タンク6の前方部には、コンバイン1の各部を操作する操作装置7を設け、この操作装置7の後側に運転作業者が搭乗し、着座して運転操作する操縦席8を設けている。 【0016】 前記走行車台2の右側前部にステップ台9を設け、操縦席8前方左側下部でこのステップ台9上には、駐車ブレーキペダル10及び右側に駐車ブレーキレバー11を設けている。操作装置7の下側前部でステップ台9の前側には、これら操作装置7及びステップ台9等の前部を覆う状態に操作パネル12を設けている。これら駐車ブレーキペダル10及び駐車ブレーキレバー11等を主に図示して説明する。 【0017】 前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図5で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側面には脱穀装置5を載置している。走行車台2の前方部の刈取装置4で立毛穀稈を刈り取りして後方上部へ移送し、脱穀装置5のフィードチェン13aと挟持杆13bとで引継いで挟持移送しながら脱穀する。脱穀済みで選別済みの穀粒は、脱穀装置5の右横側へ配設した穀粒貯留タンク6内へ供給されて一時貯留される。そして、走行車台2の前右側部へステップ台9を設け、このステップ台9に駐車ブレーキペタル10及び駐車ブレーキレバー11等を、図1〜図4で示すように設けているが、これらの詳細は後述する。 【0018】 前記走行車台2の右側部の上側には、図1〜図4で示すように、ステップ台9を設けている。このステップ台9前方上部には操作装置7を設け、この操作装置7とステップ台9とは、操作パネル12を設けて接続している。 【0019】 前記操縦席8の前方左側下部であって、操作装置7の下側でステップ台9の上側には、コンバイン1へ駐車ブレーキ力を作用するときに操作する駐車ブレーキペダル10を設けている。この駐車ブレーキペダル10を手動回動操作可能な駐車ブレーキレバー11を、操縦席8の前方右側下部であって、走行車台2の上側部へ設けている走行ステップ台9の外側面に回動自在に軸支して設けている。 【0020】 前記駐車ブレーキレバー11は、駐車ブレーキ力を作用させないときには、前方へ所定角度(θ1)で傾斜させて設けると共に、この駐車ブレーキレバー11の上端部へ挿入して設けたグリップ11aは、図1で示すように、機体1aを側面視において、操作装置7の前側下部へ設けた操作パネル12の前側面(A)よりも所定寸法後方部へ位置し、このグリップ11aの外径(D1)の前側面部と操作パネル12の内側面とには、所定の隙間(L1)を設けている。 【0021】 前記走行車台2の走行ステップ台9へ設けた駐車ブレーキペダル10を手動回動操作可能にしている。走行ステップ台9の前方右側部へ設けた駐車ブレーキレバー11の操作により駐車ブレーキ力を作用させないときには、駐車ブレーキレバー11は前方へ傾斜させて設け、この駐車ブレーキレバー11の上端部へ設けたグリップ11aは、機体1aの側面視において、操作装置7の前側下部に設けた操作パネル12の前側面(A)よりも所定位置後方部へ位置させて設けている。これにより、駐車ブレーキレバー11が前方下部へ傾いていることにより、前方へ倒し操作の際に力を掛けやすくなる。又、運転作業者が誤って後方へ操作してしまうことを防止できる。更に、グリップ11aが機体1aの前方からはみ出していないことにより、運転作業者が操縦席8から乗降するときに、駐車ブレーキレバー11に当接することなくスムーズに乗降を行うことができる。 【0022】 前記駐車ブレーキペダル10を駐車ブレーキ力が作用する位置へ操作すると、図3及び図4で示すように、この位置で駐車ブレーキペタル10をロック装置16でロックするように設けている。又、駐車ブレーキペタル10と駐車ブレーキレバー11とを連結する長孔17aを有する連結板17を設けている。この駐車ブレーキレバー11を回動移動操作して、ロック装置16によりロック状態にすると、駐車ブレーキレバー11のみが元の状態に復元される。 【0023】 前記駐車ブレーキレバー11用のストッパピン15は、走行ステップ台9の右側で駐車ブレーキレバー11を軸支する支持軸14後方部に設け、このストッパピン15により駐車ブレーキレバー11をストップさせている。 【0024】 前記駐車ブレーキペダル10を駐車ブレーキ力が作用する位置へ操作すると、その位置で駐車ブレーキペダル10をロック装置16でロックするように設け、又、駐車ブレーキペダル10と駐車ブレーキレバー11とを連結する長孔17aを有する連結板17を設けている。この駐車ブレーキレバー11を回動移動操作してロック装置16によりロック状態にすると、駐車ブレーキレバー11のみが元の状態に復元される。 【0025】 前記駐車ブレーキレバー11用のストッパピン15は、走行ステップ台9の右側で駐車ブレーキレバー11を軸支する支持軸14後方部に設けたことにより、駐車ブレーキを掛けたときに、駐車ブレーキレバー11が元の位置へ復帰することにより運転作業者が駐車ブレーキを既に掛けていることを認識しにくく、これにより、必要以上に操作して、各種部品を破損する恐れがあるために、該ストッパピン15の位置を視認性の良い位置へ配設したことにより、誤操作を防止できる。又、各種部品の破損を防止できる。 【0026】 前記走行車台2の前方部には、図5で示すように、立毛穀稈を分離するナローガイド18及び複数個の分草体19と、立毛穀稈を引起す複数個の引起装置20と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置21の複数個の掻込装置21aと、掻込された穀稈を刈り取る刈刃装置22と、刈取りされた穀稈を挟持移送して脱穀装置5のフィードチェン14aと挟持杆14bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置21の根元・穂先移送装置23a・23b等からなる刈取装置4を設けている。該刈取装置4は、油圧駆動による伸縮シリンダ24により、土壌面に対して、昇降する。 【0027】 前記刈取装置4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆25aの上端部に設ける支持パイプ杆25bを、走行車台2の上側面に設けた支持装置25cで回動自在に支持させている。伸縮シリンダ24を作動させると、支持杆25aと共に、刈取装置4が上下回動する。 【0028】 前記刈取装置4の穀稈掻込移送装置21によって形成される穀稈移送経路中には、刈り取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀装置5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けている。 【0029】 前記貯留タンク6側の前部には、図5で示すように、コンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う制御装置7と操縦席8とを設け、この操縦席8の下側にエンジン26を載置している。 【0030】 前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース27内の伝動機構27aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテショメータ方式の車速センサ27bを設けている。 【0031】 前記穀粒貯留タンク6の後側には、図5で示すように、縦移送螺旋28aを内装した縦移送筒28を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この縦移送筒28の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋29aを伸縮自在に内装した排出オーガ29を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設している。 【0032】 図6で示すように、ステーペダル30a前側は、中枠2a内側のコ字形状の支持板31bに支持軸30を設け、駐車ブレーキペタル10及びロック装置16の突出爪部16bを有するロックレバー16a等を支持軸30で軸支すると共に、後側は、支持板31bの後側に設けたL字形状の後支持板31の取付板31aに対して、ボルト及びナット等により装着している。 【0033】 前記ステーペダル30aには、突出爪部16dを有するロック受板16cを支持ピン16eで軸支している。このロック受板16cには、このステーペダル30aを介してワイヤ30bを設けている。ロックレバー16aには、後支持板31を介して後ワイヤ31cを設けている。このステーペダル30aには、ロック受板16cと、ブレーキペタル10の回動支点との両者を設けている。又、このステーペダル30aには、ストッパステー30cを設け、このストッパステー30cにストッパボルト30dを設けている。このストッパボルト30dにより、駐車ブレーキが作用する位置まで操作したことを検出するセンサ30eを設けている。 【0034】 これにより、前記駐車ブレーキペダル10とロック受板16cの精度を出しやすくなって、性能が安定するようになる。又、組み付けが容易となってメンテナンスが容易となる。更に、駐車ブレーキペダル10とセンサ30eとを同時に組み付けすることができる。 【0035】 図7及び図8で示すように、前記ミッションケース27に内装する伝動機構27b内には、ブレーキ装置27cを内装して設けている。このブレーキ装置27cを「入」−「切」作動させて、ミッションケース27の左右両側の走行パイプ27d内に設けた各走行軸27eと、走行軸27eに軸支した各走行スプロケット27fと、各スプロケット27fに掛け渡した各走行クローラ3aとを回転駆動又は回転停止させる。 【0036】 前記ミッションケース27に内装したブレーキ装置27cには、図7及び図8で示すように、後ワイヤ31c(駐車ブレーキ用)を接続している。この後ワイヤ31cに設けたアジャストボルト32aは、このミッションケース27の一方側の外側に設けた支持板32へ挿入して軸支している。このアジャストボルト32aの外側の後ワイヤ31cのアウタケーシングの外径部には、金属性でR形状のチューブ33を挿入し、この後ワイヤ31cのアウタケーシング部の折れ曲りを防止している。 【0037】 又、図7で示すように、前記後ワイヤ31cのアウタケーシングの外径部でチューブ33の上側には、ゴム材等よりなるキャップ33aを挿入して設けている。更に、チューブ33は、支持板32と右側の走行クローラ3a内側端部との間に設けている。又、チューブ33下部内側部は、アジャストボルト32aの外側外径部に、カシメ等により固着して設けている。 【0038】 これらにより、前記後ワイヤ31c(駐車ブレーキ用)は、アジャストボルト32aの挿入部で、折れ曲ることを防止できる。この後ワイヤ31cが走行クローラ3aに当接することを防止できる。また、保持が確実にできるようになる。 【0039】 図9及び図10で示すように、走行車台2の上側面に載置したエンジン26のエンジンカバー26aの上側にはエアクリーナ34を設け、このエアクリーナ34を、上下から挟み込むように、上・下エアクリーナカバー34a、34bを設けている。エアクリーナ34外径部の半径はR1に形成して設け、該上エアクリーナカバー34a上部の半径は、R2に形成して設けると共に、該下エアクリーナカバー34b上部の切欠部の半径は、R3に形成して設けている。 【0040】 これら半径R1と、R2と、R3とは、略同じ半径に形成して設けている。 これにより、前記エアクリーナ34の上下、及び前後方向の動きを規制することができる。又、上・下エアクリーナカバー34a、34bを取り外すことにより、該エアクリーナ34が自由に動くことにより、メンテナンス性が向上する。 【0041】 図11〜図14で示すように、前記エンジン26外側のラジエータ枠35内には、ラジエータ35aを設けると共に、このラジエータ35a内側でこのラジエータ枠35の内側部には、該エンジン26に設けたファン26bの当接を防止する、背面視略クランク形状、又は、Z字形状のガイド35bを設けている。 【0042】 前記ガイド35bの取付は、上側面をラジエータ枠35の外枠部分に乗せると共に、もう一方の下側面は、該ラジエータ枠35の内枠部分に乗せて設けている。又、前記ガイド35bの上下部は、上下に略直線状態に設け、この上下間を外側下部へ傾斜する傾斜部で接続している。このガイド35bは、ファン26bのファン軸26cの軸心より、一方側(右半分)のみに設けている。 【0043】 これにより、前記ガイド35bを設けたことにより、エンジン26用のファン26bが、このガイド35により、案内されて、ラジエータ枠35に当接することを防止できる。 【図面の簡単な説明】 【0044】 【図1】駐車ブレーキレバー部と、駐車ブレーキペタル部との無負荷操作時の拡大側面図 【図2】駐車ブレーキレバー部と、駐車ブレーキペタル部との無負荷操作時の拡大平面図 【図3】駐車ブレーキレバー部と、駐車ブレーキペタル部との負荷操作時の拡大側面図 【図4】駐車ブレーキレバー部と、駐車ブレーキペタル部との負荷操作時の拡大平面図 【図5】コンバインの左側全体側面図 【図6】駐車ブレーキレバー部と、駐車ブレーキペタル部との無負荷操作時の拡大側面図 【図7】走行用のミッションケースの後ワイヤ部の背面図 【図8】走行用のミッションケースの後ワイヤ部の正面図 【図9】エアクリーナと、上・下エアクリーナカバー部との右側拡大側面図 【図10】エアクリーナと、上・下エアクリーナカバー部との分解時拡大側面図 【図11】ラジエータ枠部と、ガイド部との全体正面図 【図12】ラジエータ枠部と、ガイド部との全体側面図 【図13】ラジエータ枠と、ガイドとの正面図 【図14】ラジエータ枠と、ガイドとの側面図 【符号の説明】 【0045】 1a 機体 2 走行車台 3 走行装置 4 刈取装置 7 操作装置 8 操縦席 9 ステップ台 10 駐車ブレーキペダル 11 駐車ブレーキレバー 11a グリップ 12 操作パネル 14 支持軸 15 ストッパピン 16 ロック装置 17 連結板 17a 長孔 A 前側面
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月23日(2006.6.23) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−88(P2008−88A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−173827(P2006−173827) |
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