| 【発明の名称】 |
肥料散布機 |
| 【発明者】 |
【氏名】石井 幸
【氏名】高橋 勝美
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| 【要約】 |
【課題】肥料散布機のホッパ内に収容した湿潤性を有する肥料を散布する際には、肥料がホッパの側壁に付着して、ホッパ内に収容した全ての肥料を散布できない。
【構成】ホッパ27内に突設した回転軸41には、ブラシ体50を固定したブラシアーム45が連結している。ブラシ体50は、ホッパ27の側壁27aに沿って配置しており、回転軸41及びブラシアーム45の回転により側壁27aと摺接しながら移動して、側壁27aに付着した肥料を掻き落して掃除する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 排出口が形成された底面及び側壁を有するホッパと、該ホッパ内で回転駆動する回転体と、を備え、前記ホッパ内に収容した肥料を前記排出口から排出して散布する肥料散布機において、 前記回転体に、前記ホッパの側壁に沿って延びるようにブラシを取り付け、 前記ブラシにより、前記ホッパの側壁に肥料が付着しないように掃除してなる、 ことを特徴とする肥料散布機。 【請求項2】 前記回転体に、前記ブラシの回転方向の前方側に位置するようにスクレーパを設け、 前記スクレーパが、前記ブラシによる掃除に先立って前記ホッパの側壁部分の肥料を該ホッパの中心方向に掻き寄せてなる、 請求項1記載の肥料散布機。 【請求項3】 前記ホッパは、平面視正多角形からなり、 前記ブラシは、可撓性を有する所定長さの立毛を有し、前記ホッパの側壁の全周に亘って接触してなる、 請求項1又は2記載の肥料散布機。 【請求項4】 前記ブラシは、前記ホッパの側壁の上下方向略々全長に亘って沿うように配置されてなる、 請求項1ないし3のいずれか記載の肥料散布機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ホッパに貯留した肥料を散布する肥料散布機に係り、詳しくはホッパの内壁面に肥料が付着することを防止したブラシを備えた肥料散布機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、田畑や蓮田等に粉状や粒状の肥料を散布するには肥料散布機が用いられている。肥料散布機は、ホッパに収容した肥料を回転駆動する回転羽根に供給し、回転羽根の遠心力により肥料を遠方に向けて散布できる。ホッパ内に収容された肥料は、重力作用によりホッパの底部に形成した排出口から排出され、排出口の直下に配置した回転羽根に向けて落下するが、例えば有機肥料などの湿潤性のある肥料は、肥料どうしの粘着により塊となり、或いは肥料がホッパの内壁面に付着などして、回転羽根に向けて落下できない場合がある。この場合には、肥料散布機が規定量の肥料を散布できずに、肥料の散布むらが生じる場合がある。 【0003】 このため、肥料散布機では、ホッパ内に肥料を攪拌する攪拌体を設けて肥料塊となった肥料を細かく砕き、或いはホッパの内壁面に付着などした肥料を掻き落して排出口まで導く工夫がなされている。攪拌体は、ホッパ内に嵌挿された回転軸に上下多段に突設されて、動力を受けて回転駆動することにより、ホッパ内の肥料を攪拌して肥料塊を細かく砕くことができる。また、最下層の攪拌体に、ホッパの底面に当接或いは近接する払い体を設けたものがあり、払い体により、ホッパの底に堆積した肥料を掻き払いながら排出口まで導いている。さらに、攪拌体の先端形状は、ホッパの内周面に沿うように形成されて、ホッパの内周面の近傍にある肥料を掻き落すこともでき、ホッパに収容した大部分の肥料を散布可能にしている(特許文献1)。 【0004】 一方、ホッパ内に配置した攪拌アームを旋回運動させると共に循環軌跡運動を重畳させ、攪拌アームの振動旋回を可能にした肥料散布機がある。係る攪拌アームは、偏芯した回転軸に摺動自在に連結されており、回転する攪拌アームが軽負荷である場合にはホッパ内を旋回運動して肥料を攪拌し、攪拌アームに一定以上の負荷が作用した際には回転軸を中心とする振動運動により、肥料塊を細かく砕きながら振動旋回して肥料を効率的に攪拌している(特許文献2)。 【0005】 【特許文献1】特開2001−69829号公報 【特許文献2】特許第3520230号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかし、上記特許文献1に記載される肥料散布機は、最下層の攪拌体に設けられた払い体により、ホッパの底に堆積した肥料を掻き払いながら排出口まで導くことができるが、ホッパの内壁面では、攪拌体の先端がホッパの内壁面に沿うように設けられているのみなので、旋回域の周辺で攪拌体に接することができない領域では、肥料が架橋状に残る所謂ブリッジ現象が生じ、ホッパ内の肥料、特にホッパの内壁面の近傍にある肥料を攪拌できない場合がある。 【0007】 また、特許文献2に記載される肥料散布機は、振動旋回する攪拌アームによりホッパ内の肥料をより効率的に攪拌できるが、攪拌アームの旋回範囲は攪拌アームの長さに回転軸の偏芯量を加えた長さに限られるため、上述特許文献1と同様に、攪拌アームと接することができない領域ではブリッジ現象が発生し、ホッパの内周面に付着した肥料を攪拌できない場合がある。 【0008】 そこで、本発明は、ホッパ内を回転駆動する回転体に、ホッパの側壁に沿って延びるようにブラシを取り付けることにより、ホッパの内壁面に肥料が付着することを防止し、もって上述した課題を解消した肥料散布機を提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0009】 請求項1に係る本発明は、排出口(27b)が形成された底面(40)及び側壁(27a)を有するホッパ(27)と、該ホッパ内で回転駆動する回転体(45)と、を備え、前記ホッパ(27)内に収容した肥料を前記排出口(27b)から排出して散布する肥料散布機(16)において、 前記回転体(45)に、前記ホッパ(27)の側壁(27a)に沿って延びるようにブラシ(50)を取り付け、 前記ブラシ(50)により、前記ホッパ(27)の側壁(27a)に肥料が付着しないように掃除してなる、 ことを特徴とする肥料散布機にある。 【0010】 請求項2に係る本発明は、前記回転体(45)に、前記ブラシ(50)の回転方向の前方側(F)に位置するようにスクレーパ(57)を設け、 前記スクレーパ(57)が、前記ブラシ(50)による掃除に先立って前記ホッパ(27)の側壁部分の肥料を該ホッパの中心方向に掻き寄せてなる、 請求項1記載の肥料散布機にある。 【0011】 請求項3に係る本発明は、前記ホッパ(27)は、平面視正多角形からなり、 前記ブラシ(50)は、可撓性を有する所定長さの立毛(52)を有し、前記ホッパ(27)の側壁(27a)の全周に亘って接触してなる、 請求項1又は2記載の肥料散布機にある。 【0012】 請求項4に係る本発明は、前記ブラシ(50)は、前記ホッパ(27)の側壁(27a)の上下方向略々全長に亘って沿うように配置されてなる、 請求項1ないし3のいずれか記載の肥料散布機にある。 【0013】 なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するものであり、これにより特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。 【発明の効果】 【0014】 請求項1に係る本発明によると、ホッパ内で回転駆動する回転体に、ホッパの側壁に沿って延びるようにブラシを取り付けたので、回転するブラシがホッパの側壁と接触して、ホッパ側壁の肥料を掃除して、ホッパ側壁に肥料が付着することを防止できる。該ホッパ側壁の掃除は、肥料散布の開始と伴に始まって、肥料散布機が運転している間行われるので、ホッパ側壁に肥料が付着することがない。そして、ブラシにより掃き落とされた肥料は、排出口に導かれて散布されるので、肥料を無駄なく利用することができる。 【0015】 請求項2に係る本発明によると、回転体に取り付けたブラシの回転方向の前方側にスクレーパを設け、ブラシによるホッパの側壁の掃除に先立って、スクレーパが側壁部分の肥料をホッパの中心方向に掻き寄せるので、側壁に接するブラシの負荷を低減してブラシの寿命を延ばすことができる。 【0016】 請求項3に係る本発明によると、平面視正多角形に形成したホッパであっても、可撓性を有する所定長さの立毛からなるブラシが、ホッパの側壁に全周に亘って接触するので、上記多角形の角部も含めてホッパ側壁の肥料のほぼ全てを掃除して、ホッパ側壁に肥料が付着することを防止できる。 【0017】 請求項4に係る本発明によると、ブラシは、ホッパの側壁の上下方向略々全長に亘って接触するように配置されているので、回転するブラシによりホッパの内周面全体を掃除して、ホッパ側壁に肥料が付着することを防止できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。代掻き・肥料散布機1は、図1及び図2に示すように、牽引車輌2と、作業者搭乗用田舟3と、肥料散布機搭載フロート集合体(湿田用被牽引装置)5とからなり、互いに連結部材7,8を介して走行方向に直列的に連結されている。 【0019】 牽引車輌2は、カゴ型の水田車輪10を装着した歩行型管理機からなり、エンジン11からの動力が水田車輪10に伝達され、蓮根田等の湿田を走行すると共に代掻き作業を行う。該牽引車輌2には、連結ピン14を介して後方に延びる連結部12が装着されていると共に、機体から後方に延出して操作ハンドル13が設けられている。 【0020】 前記連結部12の後端には、田舟3の先端が連結部材7を介して回動自在に連結されており、これにより田舟3が牽引車輌2に牽引される。田舟3には作業者が搭乗して、操作ハンドル13を持って牽引車輌2を運転しつつ肥料散布機16を操作する。田舟3は、上面が平面視矩形状からなり、上面がフラットに構成された水密状の平板状フロートからなる。該田舟3の後端部には連結部材8が回転自在に連結されており、該連結部材8の後端に上記肥料散布機搭載フロート集合体5の連結部19がピン19aにより連結されている。前記フロート6の先端部には、平面視三角形状の突尖状のガイド部材25が設けられており、これらガイド部材25により、フロート集合体5が湿田上を滑走する際、各フロート6が泥及び茎等の障害物を左右に振り分ける。 【0021】 フロート集合体5(被牽引装置)は、図3及び図4に示すように、複数の円筒状(筒状)の細長いフロート6からなり、これらフロート6は、すべて同じ径及び長さの塩化ビニール製のパイプからなり、互に幅方向に並べられた複数のフレーム部材からなるフレーム組立体20により一体に連結されている。各フロート6は、内部が密閉空間となっており、それぞれ充分な浮力を有している。なお、図1において(図3、図5においても同様)、Aは湿田(蓮根田)の水面、Bは泥面を示す。なお、上記フロート6は、すべて同じ長さ、径のものでなくてもよく、また塩化ビニール以外の材料により形成されてもよい。 【0022】 上記フロート集合体5上には、肥料散布機16が搭載されている。該肥料散布機16は、肥料ホッパ27と、該ホッパ内に収容した肥料を撹拌したり散布するための動力源となるエンジン29とを有しており、これらを載置するフレーム30が、中央2本のフロート6上に設けられた載置枠体31上に固定されている。肥料ホッパ27の下部には、肥料排出口27bを開口又は閉塞するシャッタが配置されており、上記排出口27bからはシュータを介して肥料拡散散布円盤33が配設されている。また、ホッパ27内には回転軸41が配置されており、これら円盤33及び回転軸41が図示しない動力伝達装置を介して前記エンジン29により駆動される。 【0023】 前記肥料ホッパ27は、前記載置フレーム30に設けられた複数の支持杆36により固定されており(図1参照)、散布円盤33は、前記載置フレーム30にブラケットを介して配置されている。該載置フレーム30には、ホッパ27の前方においてエンジン29が固定されている。 【0024】 エンジン右側方のフレーム組立体20には操作プレート40が配置しており、該操作プレートには前方(作業者搭乗用田舟3)に向って延びる操作レバー32が配置されている。前記操作プレート40の操作面には、取り付け位置を変更自在にシャッタ量調整ノブボルト38が配置しており、該ノブボルト38は、アーム44を介して肥料シャッタに連結されている。 【0025】 前記各フロート6の前後部分には、それぞれ取付ブラケット45が固着されており、かつ前記フレーム組立体20は、内側の2個のフロート6のブラケット45を互いに連結する内側横フレーム部材22,22と、左右外側の2個のフロート6を互いに連結する外側横フレーム23,23とからなる。内側横フレーム22,22はその固定位置が一定であって、両フロート6の間隔は一定に保持されており、外側横フレーム23は、最外側のフロート6に対して一定位置に固定されている。 【0026】 なお、図4において、符号52は作業者の足場となるステップ板である。 【0027】 ついで、フロート集合体5上に搭載された肥料散布機16について説明する。 【0028】 肥料散布機16のホッパ27は、図5から図7に示すように、適宜な金属製の部材により平面視正多角形状、又は円形に形成された錐体であり、底部(底面)40と側壁27aとからなり、ホッパ27の底部40には、肥料を排出する排出口27bが開口していると共に、底部40の中心部には回転軸41が立設している。 【0029】 回転軸41には、底部40から一定の間隙を空けて配置した複数の撹拌板42が連結している。攪拌板42は、先端部が底部40に添うように配置して、一定の角度に屈曲形成された板状部材であり、本実施の形態では、3つの攪拌板42が等間隔に回転軸41に連結されている。 【0030】 さらに、回転軸41の下端41aには、底部40に滞積した肥料を排出口27bに向けて払い出す払い体43が固設されている。また、回転軸41の上端41bには、ブラシアーム(回転体)45が固設されている。 【0031】 ブラシアーム45は、上端41bから底部40と略並行してホッパの側壁27aの近傍まで延びるアーム部45aと、該アーム部45aの終端から側壁27aと略並行して底部40まで延びるブラシ取付け部45bと、を有している。ブラシ取付け部45bの終端部は、必要に応じて下端41aに連結することができる。この場合に、ブラシ取付け部45bは、図6に示すように、ホッパ27内の中段位置から底部40に向けて配置できる他、図7に示すように、回転軸41をホッパ27の上部まで延長して、上端41’bにブラシアーム45’を取り付けることにより、ホッパの側壁27aの全長に亘り配置することもできる。 【0032】 ブラシ取付け部45bには、ホッパの側壁27aと摺接して、側壁27aに付着している肥料を掃き取るブラシ体(ブラシ)50が着脱可能に取り付けられている。ブラシ体50は、基部51と、可撓性を有する所定長さの立毛52とからなり、立毛52が基部51の一側面の全面に亘り植設されている。基部51の他側面には、取付けネジ孔などの締結部が設けられており、ブラシ取付け部46b側から挿通したボルト55により、基部51とブラシ取付け部46bとを締結できる。 【0033】 さらに、ブラシ体50の回転進行方向の前方側Fには、図5及び図8に示すように、ブラシ体50の長手方向に亘りスクレーパ57が配置している。スクレーパ57は、ブラシ取付け部45bと基部51との間に挟持されてボルト55により固定されており、また、スクレーパ57の前端57aは、側壁27aに向かう方向に傾斜して配置している。該スクレーパ57の前端57aの傾斜により、基部51に植設された立毛52の立毛部52aが覆われている。 【0034】 ついで、肥料散布機16の動作について説明する。作業者は、田舟3に乗って、牽引車輌である管理機2をハンドル13により操作して、蓮根田上を走行しつつ代掻き作業を行う。管理機2の走行に伴い、連結部材7,8を介して田舟3及びフロート集合体5が牽引されて湿田上を滑走する。田舟3上の作業者は、上記管理機2の操作と同時に、操作レバー32を持って肥料散布機16のシャッタを操作する。これにより、蓮根田において、代掻き作業と同時に肥料の散布作業が行われる。 【0035】 ホッパ27内には、予め肥料が収容されているが、肥料の湿潤性により部分的に肥料塊となって滞積している場合がある。塊となった肥料は、エンジン29の駆動を受けた回転軸41及び攪拌板42の回転により適宜に攪拌されて細かく砕かれ、払い体43によって排出口27bまで導かれる。肥料の攪拌の際には、底部40付近にある肥料が撹拌板42に押し上げられて上方へ移動しながら周辺の肥料と混ざり合う。排出口27bに導かれた肥料は、回転する肥料拡散散布円盤33に向けて落下し、肥料拡散散布円盤33の遠心力により肥料散布機16の後方へ向けて散布される。 【0036】 一方、ホッパ27の側壁27aに接触するように、前記ブラシ体50が前記回転軸41の回転に伴って回転する。これにより、ブラシ体50は、その立毛52が側壁27a(詳しくはその内面)に接触して、側壁を掃除し、該側壁部分に肥料が付着することを防止する。該ブラシ体50による肥料の掃除は、回転軸41の回転、即ち肥料散布機16の運転開始と共に始まり、該散布機の運転中継続して行われる。従って、肥料がホッパ側壁内面に付着することは確実に防止される。ブラシ体50は、回転軸41に連結するブラシアーム45の回転により側壁27aに沿って移動するが、ブラシ体50の直前にはスクレーパ57が配置しているので、側壁27a部分の大きな肥料塊はスクレーパ57によって、ホッパ27の中心に向かって掻き寄せられる。これにより、ブラシ体50は、側壁27aとスクレーパ57との隙間に残った肥料を掃き取るだけで足り、上記ブラシ体50による側壁内面の掃除負荷は大幅に軽減され、ブラシ体50の寿命を延ばすことができる。 【0037】 立毛52が側壁27aを掃除する際には、ブラシ体50の立毛部52aがスクレーパ57により覆われて、側壁27aに付着した肥料が立毛部52aに直接接触することはないので、立毛52が有する可撓性を維持し続けることができる。また、立毛52は、その可撓性により、多角形に形成したホッパ27の頂点付近にまで当接でき、側壁27aの全面を掃除できる。 【0038】 なお、前記ホッパ27は、平面視多角形(正8角形)とし、製造上好ましいものであるが、これに限らず、平面視円形としてもよい。該円形とすることにより、ブラシ体50又はスクレーパ57によるホッパ側壁27aへの肥料の付着を一層確実に防ぐことができ、また、上述した肥料散布機は、一組のブラシ体50及びブラシアーム45により側壁27aに付着した肥料の掃除を可能にしているが、ホッパ内に複数のブラシ体50及びブラシアーム45を設けることもできる。また、ブラシ体50の長さは任意の長さに設定できる。さらに、ブラシアーム45に攪拌板42を取り付け、ブラシ体50と攪拌板42とを一体化させることにより、側壁27aの掃除とホッパ内肥料の攪拌を一個の部材で実施することもできる。また、ブラシ体50に植設した立毛52は、ナイロンや合成樹脂の繊維が用いることができる他、一定の可撓性を有するゴムなどを用いることもできる。 【0039】 最後に、本肥料散布機は、粉状や粒状の肥料の散布に用いて好適であるが、これに限らず、例えばペースト状、顆粒状の肥料を散布する際にも用いることができる他、広く湿田や圃場に肥料を散布する肥料散布機として用いることもできる。 【図面の簡単な説明】 【0040】 【図1】代掻き・肥料散布機の全体構成を示す側面図である。 【図2】代掻き・肥料散布機の全体構成を示す平面図である。 【図3】肥料散布機の構成を示す正面図である。 【図4】肥料散布機の構成を示す平面図である。 【図5】ホッパ部分を拡大して示す平面図である。 【図6】ホッパ部分を破断して内部の構造を示す側面図である。 【図7】他の実施の形態であるホッパ部分を破断して内部の構造を示す側面図である。 【図8】側壁に当接した状態のブラシ体を示す図である。 【符号の説明】 【0041】 16 肥料散布機 27 ホッパ 27a 側壁 27b 排出口 40 底面(底部) 45 回転体 50 ブラシ(ブラシ体)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000147693 【氏名又は名称】株式会社石井製作所
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| 【出願日】 |
平成18年8月31日(2006.8.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082337 【弁理士】 【氏名又は名称】近島 一夫
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| 【公開番号】 |
特開2008−54609(P2008−54609A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−237069(P2006−237069) |
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