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【発明の名称】 農作業機
【発明者】 【氏名】小出 盛人

【要約】 【課題】整地体が必要以上に上動することを防止でき、適切な整地作業ができる農作業機を提供する。

【解決手段】農作業機1は、トラクタに連結する機体2を備える。機体2には、耕耘作業をする耕耘体8を回転可能に設ける。機体2には、耕耘体8の後方で整地作業をする整地体11を上下動可能に設ける。機体2と整地体11とを連結手段30で連結する。農作業機1は、連結手段30の当接部37と回動アーム43の当接受け部40との当接により、整地体11の上動を規制する整地体上動規制手段41を備える。整地体上動規制手段41の当接受け部40の位置変更により、整地体11の上限位置が調整可能である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
機体と、
この機体に設けられ、耕耘作業をする耕耘体と、
前記機体に上下動可能に設けられ、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
当接部を有し、前記機体と前記整地体とを連結する連結手段と、
前記当接部と当接する当接受け部を有し、前記当接部と前記当接受け部との当接により前記整地体の上動を規制する整地体上動規制手段と
を備えることを特徴とする農作業機。
【請求項2】
整地体上動規制手段の当接受け部の位置変更により、整地体の上限位置が調整可能となっている
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
整地体上動規制手段は、
機体に上下方向に回動可能に設けられ、当接受け部を有する回動アームと、
一端側が前記機体に取り付けられ、他端側が前記回動アームに取り付けられた伸縮調整可能な伸縮体とを有する
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
整地体上動規制手段は、
機体に上下方向に回動可能に設けられ、当接受け部を有する回動アームと、
この回動アームを前記機体に対して上下方向に回動させて位置決めする回動駆動手段とを有する
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項5】
整地体を下方に向けて付勢する付勢手段を備え、
前記付勢手段の一端側が回動アームに取り付けられ、前記付勢手段の他端側が連結手段に取り付けられている
ことを特徴とする請求項3または4記載の農作業機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、整地体が必要以上に上動することを防止でき、適切な整地作業ができる農作業機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えばトラクタ等の走行車の後部に連結される機体と、機体に設けられ耕耘作業をする耕耘体と、機体に上下動可能に設けられ耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、整地体を付勢するねじりバネと、ねじりバネに連続して一体に設けられねじりバネの付勢力を調節するための操作レバーとを備えた農作業機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−58304号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来の農作業機では、操作レバーを操作することでねじりバネの付勢力を調節することができるものの、整地体が圃場面の凸部によって必要以上に上動し、適切な整地作業が行われないおそれがある。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、整地体が必要以上に上動することを防止でき、適切な整地作業ができる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の農作業機は、機体と、この機体に設けられ、耕耘作業をする耕耘体と、前記機体に上下動可能に設けられ、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、当接部を有し、前記機体と前記整地体とを連結する連結手段と、前記当接部と当接する当接受け部を有し、前記当接部と前記当接受け部との当接により前記整地体の上動を規制する整地体上動規制手段とを備えるものである。
【0006】
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、整地体上動規制手段の当接受け部の位置変更により、整地体の上限位置が調整可能となっているものである。
【0007】
請求項3記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、整地体上動規制手段は、機体に上下方向に回動可能に設けられ、当接受け部を有する回動アームと、一端側が前記機体に取り付けられ、他端側が前記回動アームに取り付けられた伸縮調整可能な伸縮体とを有するものである。
【0008】
請求項4記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、整地体上動規制手段は、機体に上下方向に回動可能に設けられ、当接受け部を有する回動アームと、この回動アームを前記機体に対して上下方向に回動させて位置決めする回動駆動手段とを有するものである。
【0009】
請求項5記載の農作業機は、請求項3または4記載の農作業機において、整地体を下方に向けて付勢する付勢手段を備え、前記付勢手段の一端側が回動アームに取り付けられ、前記付勢手段の他端側が連結手段に取り付けられているものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に係る発明によれば、当接部と当接受け部との当接により整地体の上動を規制する整地体上動規制手段を備えるため、整地体が必要以上に上動することを防止でき、適切な整地作業ができる。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、整地体上動規制手段の当接受け部の位置変更によって整地体の上限位置を調整できるため、圃場状態等に適切に対応できる。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、整地体上動規制手段が、機体に上下方向に回動可能に設けられ当接受け部を有する回動アームと、一端側が機体に取り付けられ他端側が回動アームに取り付けられた伸縮調整可能な伸縮体とを有するため、伸縮体の伸縮調整により回動アームを回動させることで、整地体の上限位置を確実に調整できる。
【0013】
請求項4に係る発明によれば、整地体上動規制手段が、機体に上下方向に回動可能に設けられ当接受け部を有する回動アームと、この回動アームを機体に対して上下方向に回動させて位置決めする回動駆動手段とを有するため、回動駆動手段で回動アームを回動させることで、整地体の上限位置を容易に調整できる。
【0014】
請求項5に係る発明によれば、一端側が回動アームに取り付けられ他端側が連結手段に取り付けられ整地体を下方に向けて付勢する付勢手段を備えるため、より一層適切な整地作業ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1ないし図3において、1は農作業機で、この農作業機1は、例えば図示しない走行車であるトラクタの後部の3点リンク部(作業機昇降支持装置)に昇降可能に連結される代掻装置等である。
【0017】
農作業機1は、トラクタの後部の3点リンク部に連結される機体2を備えている。この機体2は、左右方向に長手状の主フレーム部3を有し、この主フレーム部3の左右方向略中央にはギアボックス部4が設けられ、このギアボックス部4にトラクタ側からの動力を入力する略前後方向の入力軸5が回転可能に設けられている。入力軸5には、トラクタのPTO軸がユニバーサルジョイントおよび伝動シャフト等を介して接続される。
【0018】
機体2は、進行方向左右両側にチェーンケース部(図示せず)およびブラケット部7を有している。これら左右両側のチェーンケース部およびブラケット部7間には、入力軸5側からの動力に基づいて回転しながら耕耘作業をする耕耘体(ロータリ)8が回転可能に設けられている。耕耘体8は、例えば左右方向の耕耘軸およびこの耕耘軸に放射状に固着された耕耘爪等にて構成されている。
【0019】
また、機体2は、耕耘体8の上方部を覆う略板状のカバー部9を有している。このカバー部9の後端部には、耕耘体8の後方で整地作業をして圃場面Aを平らにする整地体11が上下動可能、すなわち例えば前端側を中心として後端側が上下動するように上下方向に回動可能に設けられている。
【0020】
整地体11は、例えば左右方向に長手状の弾性板であるゴム板12を有し、このゴム板12の前端部が機体2のカバー部9の後端部に取り付けられている。ゴム板12の後端部には、左右方向に長手状で略板状の第1整地部材(均平板)13の前端部が取り付けられている。第1整地部材13の後端部には、左右方向に長手状で略板状の第2整地部材(レーキ)14の前端部が左右方向の軸15を介して回動可能に取り付けられている。第1整地部材13は、左右方向略中央に被連結部であるアーム被連結部16を有している。また、第1整地部材13の前端側には、雑物等を圃場面A下に埋め込むためのスプリングレーキ18が取り付けられている。なお、ゴム板12、第1整地部材13および第2整地部材14等にて、整地体11が構成されている。なお、図示しないが、1つの整地部材にて整地体11を構成してもよい。
【0021】
さらに、機体2は、トラクタの後部の3点リンク部に連結される3点連結部21を有している。3点連結部21は、先端にトップピン22が取り付けられ機体の左右方向略中央に位置する1本のトップマスト23と、先端にロワピン24が取り付けられた左右一対で2本のロワアーム25とにて構成されている。
【0022】
また、機体2は、左右方向略中央に被連結部であるアーム被連結部26を有している。このアーム被連結部26は、互いに離間対向する左右一対の対向板27にて構成され、これら左右一対の対向板27の内のいずれか一方、例えば進行方向右側の対向板27には、略板状の支持部であるアーム支持部28が設けられている。
【0023】
そして、機体2と整地体11とが連結手段30にて連結されている。連結手段30は、整地体11の第1整地部材13のアーム被連結部16に下端部が左右方向の軸33を介して回動可能に連結された略上下方向に長手状のコ字枠等の第1連結アーム31と、第1連結アーム31の上端部に一端側である後端部が左右方向の軸34を介して回動可能に連結され機体2のアーム被連結部26に他端側である前端部が左右方向の軸35を介して回動可能に連結された略前後方向に長手状のコ字状枠等の第2連結アーム32とを有している。
【0024】
第2連結アーム32は、略前後方向に長手状で断面略コ字状のアーム部36を有し、このアーム部36の後端部上面には当接部37が固設されている。当接部37は、アーム部36の後端部から上方に向って突出するとともに一側方、例えば進行方向右側方に向って突出し、この当接部37に略上方を向いた平面状の当接面37aが形成されている。
【0025】
また、農作業機1は、連結手段30の第2連結アーム32の当接部37と当接受け部(ストッパ)40との当接により、機体2に対する整地体11の第1整地部材13の上動、例えば上方への回動のみを規制する整地体上動規制手段(上げ規制手段)41を備えている。
【0026】
この整地体上動規制手段41の当接受け部40は機体2に対して上下方向の位置が変更可能で、この当接受け部40の上下方向の位置変更つまり高さ位置の変更により、整地体11の第1整地部材13の上限位置(上げ規制位置)が無段階に調整可能となっている。なお、整地体11の上限位置(上げ規制位置)を段階的に調整可能な構成としてもよい。
【0027】
ここで、整地体上動規制手段41は、機体2のアーム支持部28の後端部に前端部が左右方向の軸42を介して回動可能に取り付けられ当接部受け部40を有する回動アーム43と、一端側である前端部が機体2のトップマスト23に突設された被取付部23aに左右方向の軸44を介して回動可能に取り付けられ他端側である後端部が回動アーム43の後端部に左右方向の軸45を介して回動可能に取り付けられ機体2のアーム支持部28に対して回動アーム43を位置決めする伸縮調整可能な伸縮体46とを有している。
【0028】
伸縮体46は、例えば駆動力を出力して機体2のアーム支持部28に対して回動アーム43を左右方向の軸42を中心として上下方向に回動させて位置決めする回動駆動手段である油圧シリンダ51にて構成されている。なお、伸縮体46は、電動シリンダや電動油圧シリンダ等でもよい。
【0029】
油圧シリンダ51は、シリンダ本体52と、このシリンダ本体52内に対して出入りするロッド53とを有し、シリンダ本体52の基端が機体2のトップマスト23に突設された被取付部23aに回動可能に取り付けられ、ロッド53の先端が回動アーム43の後端部に回動可能に取り付けられている。
【0030】
回動アーム43は、略前後方向に長手状で板状のアーム部48を有し、このアーム部48の側面に当接受け部40が固設されている。当接受け部40は、連結手段30の第2連結アーム32の当接部37と対向するようにアーム部48の側面から進行方向左側方に向って突出し、この当接受け部40には略下方を向いた平面状の当接受け面40aが形成されている。
【0031】
なお、伸縮体46である油圧シリンダ51には、図示しない操作手段が接続されており、この操作手段を操作すると、油圧シリンダ51が伸縮し、この伸縮により回動アーム43が回動して当接受け部40の高さ位置が変更され、この当接受け部40の位置変更により整地体11の第1整地部材13の上限位置(上げ規制位置)が調整される。
【0032】
次に、上記農作業機1の作用等を説明する。
【0033】
農作業機1をトラクタの後部の3点リンク部に連結し、トラクタを走行させることで農作業機1を進行方向前方に移動させる。
【0034】
農作業機1が前方に移動すると、耕耘体8にて耕耘作業が行われ、整地体11、つまり第1整地部材13および第2整地部材14にて整地作業等が行なわれ、その結果、圃場面Aが平らになるとともに、スプリングレーキ18によって稲わら等の雑物が圃場面A下に埋め込まれる。
【0035】
図3に示すように、連結手段30の第2連結アーム32の当接部37の当接面37aと、回動アーム43の当接受け部40の当接受け面40aとが互いに離間対向した状態では、整地体11の第1整地部材13はフリーな状態、つまり上下動可能な状態で、整地作業を行う。
【0036】
しかし、図1に示すように、連結手段30の第2連結アーム32の当接部37の当接面37aと、回動アーム43の当接受け部40の当接受け面40aとが互いに面状に当接した状態では、第2連結アーム32が上方に向って回動不能であるため、整地体11の第1整地部材13は、上動規制状態、つまり予め設定された上限位置(上げ規制位置)より上方の位置へ上動することができない状態となって、土を抱き込みながら整地作業を行う。
【0037】
なお、トラクタに乗った作業者は、圃場状態等に応じて、図示しない操作手段の操作により油圧シリンダ51を伸縮させて当接受け部40の高さ位置を変更することによって、整地体11の第1整地部材13の上限位置を調整することが可能である。
【0038】
このように農作業機1によれば、連結手段30の当接部37と当接受け部40との当接により機体2に対して整地体11の第1整地部材13の上動を規制する整地体上動規制手段41を備えるため、整地体11の第1整地部材13が必要以上に上動することを防止でき、適切な整地作業ができる。
【0039】
また、整地体上動規制手段41の回動アーム43の当接受け部40の位置変更によって整地体11の第1整地部材13の上限位置を調整できるため、圃場状態や、耕耘体8による耕耘深さ等に適切に対応できる。
【0040】
さらに、整地体上動規制手段41が、当接受け部40が形成された回動アーム43と、駆動力を出力して回動アーム43を回動させる伸縮調整可能な伸縮体46である油圧シリンダ51とを有するため、整地体11の第1整地部材13の上限位置を確実かつ容易に調整できる。
【0041】
次に、本発明の農作業機の他の実施の形態を図4および図5を参照して説明する。
【0042】
図4および図5に示す農作業機1は、図1に示すものにおいて、連結手段30を介して整地体11の第1整地部材13を下方に向けて付勢する伸縮自在の付勢手段であるガススプリング60を設けた構成である。なお、図示しないが、ガススプリング等の付勢手段で第1整地部材13を直接付勢するようにしてもよい。
【0043】
この図4および図5に示す農作業機1の回動アーム43は、前側アーム部43aと後側アーム部43bとを有する側面視略V字状のもので、前側アーム部43aと後側アーム部43bとの連結部である中間部43cが機体2のアーム支持部28の後端部に左右方向の軸42を介して回動可能に取り付けられている。
【0044】
ガススプリング60の一端側である前端部が回動アーム43の前側アーム部43aの前端部に左右方向の軸61を介して回動可能に取り付けられ、ガススプリング60の他端側である後端部が連結手段30の第2連結アーム32の後端部に左右方向の軸34を介して回動可能に取り付けられている。
【0045】
例えば図5(a)ないし(e)に示すように、連結手段30の当接部37が回動アーム43の当接受け部40に当接するまで、第1整地部材13が機体2に対して上動する際には、ガススプリング60は、第1連結アーム31を介して第1整地部材13を下方に付勢した状態のまま、前端部の軸61を中心として上方に向って回動しながら所定量だけ縮む。
【0046】
そして、図4および図5に示す農作業機1によれば、図1に示すものと同様の作用効果を奏するばかりでなく、ガススプリング60の付勢によって第1整地部材13の接地圧が増大するため、より一層適切な整地作業ができる。なお、整地体11を下方に向けて付勢する付勢手段は、ばね等を用いたものでもよく、またその付勢力を調整できるようにしてもよい。
【0047】
なお、整地体上動規制手段41は、回動駆動手段である油圧シリンダ51や電動シリンダ等にて構成された伸縮体46を有するものには限定されず、例えば図6に示す構成でもよい。
【0048】
図6に示す整地体上動規制手段41は、整地体11の上限位置を無段階に調整可能なもので、一端側がトップマスト23に突設された被取付部23aに左右方向の軸44を介して回動可能に取り付けられ他端側が回動アーム43の後端部に左右方向の軸45を介して回動可能に取り付けられ駆動力を出力して機体2のアーム支持部28に対して回動アーム43を上下方向に回動させて位置決めする伸縮調整可能な伸縮体71を有している。
【0049】
伸縮体71は、シリンダ本体72と、このシリンダ本体72内に対して出入りするロッド73と、ロッド73のシリンダ本体72に対する突出量を変更する電動モータ或いは油圧モータ等からなる駆動源であるモータ74とにて構成されている。なお、この伸縮体71にてモータ式の回動駆動手段が構成されている。
【0050】
また、整地体上動規制手段41は、図7に示すように、整地体11の上限位置を無段階に調整可能なもので、一端側がトップマスト23に突設された被取付部23aに左右方向の軸44を介して回動可能に取り付けられ他端側が回動アーム43の後端部に左右方向の軸45を介して回動可能に取り付けられ機体2のアーム支持部28に対して回動アーム43を位置決めする伸縮調整可能な伸縮体81を有する構成でもよい。この伸縮体81は、ターンバックル式のもので、シリンダ本体82と、このシリンダ本体82内に対して出入りするロッド83と、ロッド83のシリンダ本体82に対する突出量を変更する際に作業者が手動で回転操作するハンドル84とにて構成されている。
【0051】
さらに、整地体上動規制手段41は、図8に示すように、整地体11の上限位置を段階的に調整可能なもので、一端側がトップマスト23に突設された被取付部23aに左右方向の軸44を介して回動可能に取り付けられ他端側が回動アーム43の後端部に左右方向の軸45を介して回動可能に取り付けられ機体2のアーム支持部28に対して回動アーム43を位置決めする棒状体91を有する構成でもよい。この棒状体91は、複数の取付用孔92を有し、これら複数の取付用孔92の中から選択された1つの取付用孔92に軸44が差し込まれることで、棒状体91の一端側が被取付部23aに回動可能に取り付けられている。そして、取付用孔92を変えることにより当接受け部40の機体2に対する高さ位置が変更可能となっている。
【0052】
また、連結手段30で機体2と整地体11の第1整地部材13とを連結する構成には限定されず、例えば図9に示すように、連結手段30で機体2と整地体11の第2整地部材(レーキ)14とを連結し、整地体上動規制手段41で整地体11の第2整地部材14の上動、例えば上方への回動を規制して、第2整地部材14が予め設定した上限位置(上げ規制位置)より上方位置に上動しないようにしてもよい。この図9の構成では、第2整地部材14が左右方向略中央に被連結部であるアーム被連結部16を有し、このアーム被連結部16に連結手段30の第1連結アームの下端部が左右方向の軸33を介して回動可能に連結されている。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の一実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【図2】同上農作業機の部分平面図である。
【図3】同上農作業機の側面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【図5】同上農作業機の動作説明図である。
【図6】本発明のさらに他の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
【符号の説明】
【0054】
1 農作業機
2 機体
8 耕耘体
11 整地体
30 連結手段
41 整地体上動規制手段
43 回動アーム
46 伸縮体
51 回動駆動手段である油圧シリンダ
60 付勢手段であるガススプリング
71 伸縮体(回動駆動手段)
81 伸縮体
【出願人】 【識別番号】000188009
【氏名又は名称】松山株式会社
【出願日】 平成18年12月4日(2006.12.4)
【代理人】 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄

【識別番号】100092565
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 聡

【識別番号】100112449
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 哲也


【公開番号】 特開2008−136427(P2008−136427A)
【公開日】 平成20年6月19日(2008.6.19)
【出願番号】 特願2006−326792(P2006−326792)