| 【発明の名称】 |
作業用台車 |
| 【発明者】 |
【氏名】貞光 弘利
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| 【要約】 |
【課題】楽な姿勢で作業を行いながら、作業性の低下を抑止することができる作業用台車を提供する。
【構成】作物が栽培された畝を跨ぐように形成されたフレーム部3の一方の畝間路側に、前後に位置するように配置された第1車輪部210および第2車輪部220と、作業者が座って作業する第1座部41および第2座部42とが設けられ、フレーム部3の他方の畝間路側に、側輪部230が設けられ、第1車輪部210および第2車輪部220は進行方向に向かって外側に傾斜させてフレーム部3に設けられている。またフレーム部3は、第1車輪部210および第2車輪部220と側輪部230との間隔が調整可能な幅調整部35が設けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 作物が栽培された畝を跨ぐように形成されたフレーム部の一方の畝間路側に、前後に位置するように配置された第1車輪部および第2車輪部と、作業者が座って作業する座部とが設けられ、 前記フレーム部の他方の畝間路側に、側輪部が設けられ、 前記第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる方が、前進方向に向かって外側に傾斜させて前記フレームに設けられていることを特徴とする作業用台車。 【請求項2】 前記第1車輪部および第2車輪部のうち後輪となる方も、後退方向に向かって外側に傾斜させて前記フレーム部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の作業用台車。 【請求項3】 前記フレーム部は、前記第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる車輪が隣接する畝の傾斜面下端に合うように、前記第1車輪部および第2車輪部と前記側輪部との間隔が調整されていることを特徴とする請求項1または2記載の作業用台車。 【請求項4】 前記フレーム部は、前記第1車輪部および第2車輪部と前記側輪部との間隔が調整可能に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の作業用台車。 【請求項5】 前記座部は、その中心が前記第1車輪部および第2車輪部より内側に位置するように前記フレーム部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の作業用台車。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、畝に栽培される作物の植え付けや収穫などの農作業を軽減することが可能な作業用台車に関する。 【背景技術】 【0002】 畝に栽培される苺などの作物を収穫するときには、狭い畝間路をしゃがみ込むような姿勢で歩きながら作業することになるので作業者に取っては重労働である。このような農作業を軽減する作業用台車が特許文献1に記載されている。 【0003】 この特許文献1に記載の園芸作物用収穫台車は、列状に栽培された園芸作物の作物畦間を跨ぐように配置される左右一対の前輪と、一方の前輪と同列に配置された後輪とが設けられ、一方の前輪または後輪に設けられた支持部材に腰掛け、圃場面に両足を接した状態で両足により車体を前後に移動する三輪車である。このような従来の作業用台車を用いれば、しゃがみ込むような姿勢でなくても作業ができるので、楽な姿勢で効率よく作業が行える。 【特許文献1】実開昭60−141716号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、従来の作業用台車では、一方の前輪と同列に配置された後輪とのいずれかに設けられた支持部材に作業者が腰掛けて車体を移動させるときに、圃場面を押して前方へ進むと、瞬間的に強い力が一方の前輪にかかるので、他方の前輪を中心とした円弧を描くように一方の前輪が畝方向へ向かってしまい真っ直ぐに走行できないおそれがある。特に前輪の支持部材に、作業者が進行方向に対して後ろ向きとなるように腰掛けて座り、両足で地面を蹴るように作業をしながら進むと、より畝方向へ向かう応力が強くなるので作業しづらい。従って、作業者は、作業用台車が進行方向へ向かって真っ直ぐ進むよう気を付けながら作業を行うことになるので作業性が低下する。 【0005】 そこで本発明は、楽な姿勢で作業を行いながら、作業性の低下を抑止することができる作業用台車を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明の作業用台車は、作物が栽培された畝を跨ぐように形成されたフレーム部の一方の畝間路側に、前後に位置するように配置された第1車輪部および第2車輪部と作業者が座って作業する座部とが設けられ、前記フレーム部の他方の畝間路側に、側輪部が設けられ、前記第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる方が、前進方向に向かって外側に傾斜させて前記フレーム部に設けられていることを特徴とする。 【0007】 作業者は、フレーム部の一方の畝間路側に設けられた座部に座って作業する。そして作業者が作業用台車を前進方向に向かって進ませるために畝間路を足で押すと、フレーム部の一方の畝間路側に、前後に位置するように配置された第1車輪部および第2車輪部に瞬間的に前進する駆動力がかかる。従って、他方の畝間路側に設けられた側輪部を中心として円弧を描くような応力が台車全体に作用する。しかし、第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる方が前進方向に向かって外側に傾斜しているため台車全体が外側へ向かおうとする。つまり、側輪部を中心として円弧を描くような応力は、外側へ向かって進むような応力で相殺される。従って、本発明の作業用台車は、畝間路を前進方向に向かって真っ直ぐ進むことができる。 【0008】 前記第1車輪部および第2車輪部のうち後輪となる方も、後退方向に向かって外側に傾斜させて前記フレーム部に設けられているのが望ましい。作業者は、前進しながら畝に栽培された作物を収穫したり手入れしたりするが、後退しながら作業を行うこともある。また、作業者は、1条分の畝の作業が終了すると隣接する畝に作業台車を移動して折り返して作業を行う。その際に、作業用台車の向きを変えずに隣接した畝に移動することで、後輪であった車輪が前輪となる。本発明の作業台車は、第1車輪部および第2車輪部のうち後輪となる方を後退方向に対して外側に向かって傾斜させているので、後退するときでも、隣接する畝に作業用台車の向きを変えることなく移動しても、畝間路を真っ直ぐ進行方向に向かって走行することができる。 【0009】 前記フレーム部は、前記第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる車輪が隣接する畝の傾斜面下端に合うように、前記第1車輪部および第2車輪部と前記側輪部との間隔が調整されているのが望ましい。側輪部を中心として円弧を描くような応力は、台車全体が外側へ向かって進む応力で相殺されるが、作業者の進行の具合によっては台車全体が外側へ向かうことがある。第1車輪部および第2車輪部のうち前輪となる車輪が隣接する畝の傾斜面下端に合うように、フレーム部は第1車輪部および第2車輪部と側輪部との間隔が調整されているので、台車全体が外側に向かうと前輪となる車輪が、隣接する畝の傾斜面を登ろうとする。しかし、傾斜面が障壁となってほんの少し斜めに登ったところで前輪は畝の傾斜面を登れずに傾斜面の下端へ滑落する。また少し進むと前輪は畝の傾斜面を登ろうとするがやはり傾斜面の下端へ滑落する。このように前輪となる車輪が隣接する畝の傾斜面下端に合うように、フレーム部の幅を調整しておくことで、隣接する畝の傾斜面を走行ガイドとすることができるので、安定して畝間路を走行させることができる。 【0010】 前記フレーム部は、前記第1車輪部および第2車輪部と前記側輪部との間隔が調整可能に形成されているのが望ましい。畝の幅は様々である。従って、前輪の外側側面が隣接する畝の傾斜面下端に合うように、フレーム部の第1車輪部および第2車輪部と側輪部との間隔を調整するだけでなく、作業する畝の幅に応じて、フレーム部の第1車輪部および第2車輪部と側輪部との間隔が調整できるのが望ましい。 【0011】 前記座部は、その中心が前記第1車輪部および第2車輪部より内側に位置するように前記フレーム部に設けられているのが望ましい。作業者は、第1車輪部および第2車輪部の外側に位置する隣接した畝に向いて作業を行うことがある。その際に、座部の中心が第1車輪部および第2車輪部の中心と一致したり、第1車輪部および第2車輪部の中心より外側に位置していたりすると、作業者が座部に座ろうと座部の中心に座ると、第1車輪部および第2車輪部を支点に側輪部側が浮き上がって台車全体が裏返しになるように転倒するおそれがある。しかし、座部の中心が第1車輪部および第2車輪部より内側に位置するように設けられているので、作業者の荷重が座部の中心にかかっても、第1車輪部および第2車輪部と側輪部とで安定するので転倒することはない。 【発明の効果】 【0012】 本発明の作業用台車によれば、側輪部を中心として円弧を描くような応力が、外側へ向かって進むような応力で相殺されるので、畝間路を前進方向に向かって真っ直ぐ進行させることができる。よって、作業者は、楽な姿勢で作業を行いながら走行について気を使うことがないので、作業性の低下を抑止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 本発明の実施の形態に係る作業用台車を図面に基づいて説明する。まずは、本発明の実施の形態に係る作業用台車の構成を図1から図3に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る作業用台車の斜視図である。図2は、図1に示す作業用台車の平面図である。図3は、図1に示す作業用台車の背面図である。 【0014】 図1から図3に示すように、本実施の形態に係る作業用台車1は、苺を栽培する圃場に用いられるもので、3つの車輪部2と、フレーム部3と、2つの座部4とを備えている。作業用台車1は、作物が栽培された畝R1を跨ぐようにして配置される。そして作業者が、2つの座部4の内、いずれか一方に座り、畝間路P2に足を着けた状態で作物の収穫や作物の手入れを行い、進行方向に向かって座っていれば歩くように、進行方向に背を向けていれば蹴るようにして、畝間路P1,P2を前後に作業用台車1を走行させる。 【0015】 車輪部2は、一方の畝間路P2を走行する第1車輪部210および第2車輪部220と、他方の畝間路P1を走行する側輪部230とを備えている。第1車輪部210および第2車輪部220は、進行方向F1,F2に対して前後に位置するように配置されている。第1車輪部210および第2車輪部220は、中空タイヤ211,221が周巻きしたホイール212,222のハブ軸を、回動可能に軸着したフォーク213,223がフレーム部3に溶接されている。第1車輪部210および第2車輪部220は、進行方向F1,F2に向かって外側に傾斜するようにフレーム部3に設けられている。この傾斜は、進行方向F1,F2に対して1°〜3°の範囲で調整されている。 【0016】 側輪部230は、畝間路P2に平行となるように、かつ第1車輪部210および第2車輪部220の間に位置するようにフレーム部3に設けられている。側輪部230は、中空タイヤ231が周巻きしたホイール232のハブ軸を、回動可能に軸着したフォーク233がフレーム部3にネジ止めされることで取り付けられている。本実施の形態では、第1車輪部210および第2車輪部220をとして13インチ(33.02mm)の中空タイヤを、側輪部230として20インチ(50.80cm)の中空タイヤを使用している。 【0017】 フレーム部3は、軽量化を図ると共に、強度を確保するためにアルミパイプで形成され、フレーム本体31と、車輪取付部32と、座席取付部33と、棚部34と、幅調整部35とを備えている。フレーム本体31は、平面視して略U字状で、徐々に広がるように形成された先部が下方に向かって折り曲げられて車輪取付部32に接続している。車輪取付部32に、フォーク213,223が溶接されている。座席取付部33は、略矩形状に形成され、車輪取付部32に接続されている。また、座席取付部33同士の間には、フレーム部3の強度を確保するために連結部36が設けられている。 【0018】 棚部34は、略U字状に形成されたフレーム本体31に格子状となるように設けられ、収穫した苺を収納する箱が載置される棚としての機能と、フレーム本体31の強度を向上させる機能とを備えている。 【0019】 幅調整部35は、側輪部230のフォーク233を幅方向に移動させてフレーム部3の幅を調整するもので、フレーム本体31に固定され、長孔351が設けられた板部352と、フォーク233の基端に設けられた蝶ネジ353とを備えている。 【0020】 座部4は、テント地のような布で形成され、座席取付部33に固定され、第1車輪部210上に位置する第1座部41と、第2車輪部220上に位置する第2座部42とを備えている。第1座部41と第2座部42とは、作業者が座ったり、収穫した苺を収納する作業用容器を載置したりしても、破損しない程度の強度を有している。本実施の形態では、座部4を布製としているが、荷重に対する強度が確保できれば、木製や金属製の板材で形成してもよい。第1座部41と第2座部42とは、その中心が第1車輪部210および第2車輪部220より内側に位置するように設けられている。 【0021】 以上のように構成される本発明の実施の形態に係る作業用台車1の使用状態について、更に図4に基づいて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る作業用台車の使用状態を示す図である。 【0022】 図2および図4に示すように、作業用台車1のフレーム部3の幅は、畝R1〜R5の幅に合わせつつ、第1車輪部210が隣接する畝R2の傾斜面S下端に合うように、調整されているものとする。この調整は、幅調整部35のネジ353を緩め、側輪部230のフォーク233を長孔351に沿って移動させることで容易に合わせることができる。このときの側輪部230は、畝間路P1の中央に位置させているのが望ましい。幅調整部35によりフレーム部3の幅を調整することができるので、作付けされた畝R1〜R5の幅に応じて作業用台車1を走行させることができる。従って、栽培する作物の種類や作付けされる規模に応じて変化する畝の幅に作業用台車1の幅を適用させることができるので、栽培される作物の種類や規模に制限されることなく、作業用台車1を使用することができる。 【0023】 図4に示すように、作業者は、まず苺を栽培している畝R1を跨ぐように畝間路P2に第1車輪部210および第2車輪部220を合わせ、畝間路P1に側輪部230を合わせて、作業用台車1を配置する。 【0024】 そして、作業者は進行方向F1に向かって正面を向くように、第2車輪部220上の第2座部42に座り、第1車輪部210上の第1座部41と棚部34の上に、収穫した苺を収納する籠や箱を置いて、畝R1の苺を収穫したり、または畝R2の苺を収穫したりしながら作業を行う。第1座部41にも籠や箱を置いて作業を行うことができるので、畝R1や畝R2の苺を収穫するときに、体を大きく捻った状態で作業する必要がない。特に、畝R2を向いて収穫した苺を箱へ入れるときに、棚部34上の箱へ収納すると、上半身を大きく向き直す必要がある。しかし、体正面に位置する第1座部41にも籠や箱を置くことができるので、上半身を回転させる範囲を小さいものとすることができる。従って、作業性が向上し、疲れにくい。 【0025】 また、畝R1に隣接する畝R2側に向かって作業をするときに、座部4(第1座部41または第2座部42)の中心から外側に座ってしまうときがある。また座ったときには座部4の中心に荷重が付加するように座ったとしても、畝R2側に向かって作業するうちに徐々に臀部の位置がずれ、座部4の中心から外側に荷重が移動してしまうことがある。そうなると、第1車輪部210および第2車輪部220を支点に側輪部230側が浮き上がって台車全体が裏返しとなるような応力が作用する。しかし、座部4の中心が第1車輪部210および第2車輪部220より内側に位置するように設けられているので、作業者の荷重が座部4の中心にかかっても、第1車輪部210および第2車輪部220と側輪部230とで安定するので転倒することはない。 【0026】 作業用台車1を進ませるときには、作業者は、畝間路P2に足を着けた状態で作業をしながら、畝間路P2を歩くようにして進行方向F1へ進ませる。作業者は、フレーム部3に前後に位置するように配置された第1車輪部210および第2車輪部220側に座っているので、瞬間的に第1車輪部210および第2車輪部220に駆動力が働く。従って、側輪部230を中心として円弧を描くような応力が台車全体に作用する。しかし、第1車輪部210が前進方向である進行方向F1に向かって外側に傾斜しているため台車全体が外側へ向かおうとする。つまり、側輪部230を中心として円弧を描くような応力は、外側へ向かって進むような応力で相殺される。従って、畝間路P1,P2を前進方向に向かって、作業用台車1を真っ直ぐ進ませることができる。 【0027】 作業用台車1は、側輪部230を中心として円弧を描くような応力を、台車全体が外側へ向かって進む応力で相殺されるので真っ直ぐ進むが、作業者がゆっくりした力で進行させると台車全体が外側となる畝R2の方向へ向かうことがある。フレーム部3は、畝R1を走行するときの前輪となる第1車輪部210が隣接する畝R2の傾斜面Sの下端に合うように、幅調整部35によって第1車輪部210および第2車輪部220と側輪部230との間隔が調整されている。従って、台車全体が外側に向かおうと第1車輪部210が、隣接する畝R2の傾斜面を登ろうとする。しかし、傾斜面Sが障壁となってほんの少し斜めに登ったところで第1車輪部210は畝R2の傾斜面Sを登れずに傾斜面Sの下端へ滑落する。また少し進むと第1車輪部210は畝R2の傾斜面Sを登ろうとするがやはり傾斜面Sの下端へ滑落する。このように隣接する畝R2の傾斜面Sを走行ガイドとすることができるので、安定して畝間路P2を走行させることができる。 【0028】 また、作業者は、作業用台車1を後退させるときには、畝間路P2を蹴るようにして進行方向F2を後退方向として進ませる。作業用台車1を後退させるときでも、第2車輪部220が後退方向に向かって外側に傾斜させてフレーム部3に設けられているので、畝間路P1,P2を後退方向に向かって、作業用台車1を真っ直ぐ進ませることができる。 【0029】 作業用台車1は、畝R1の作業が終了すると隣接する畝R2に移動して折り返す。その際に、作業用台車1の向きを変えずに隣接した畝R2に移動させる。フレーム部3はアルミパイプで形成されているので軽量化が図られている。また、四輪車ではなく三輪車とすることで車輪部一つ分軽量化を図っている。従って、畝間を移動するときでも容易に持ち運びすることができる。 【0030】 畝R2へ移動することで、後輪であった第2車輪部220が前輪となっても、畝R1を後退するときと同様に、第2車輪部220が前進方向に対して外側に向かって傾斜しているので、畝間路P2,P3を真っ直ぐ前進方向に向かって走行させることができる。 【0031】 このようにして作業者は、畝R1から畝R5までを順次折り返しながら作業しても、作業用台車1を前進方向または後退方向に向かって畝間路P1〜P5を真っ直ぐ進行させることができるので、楽な姿勢で作業を行いながら走行について気を使うことがない。従って、作業性の低下を抑止することができる。 【0032】 以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、本実施の形態では苺の手入れや収穫用の作業用台車1を説明したが、栽培される作物の種類に応じてフレーム本体の高さを高くすることで、様々な作物に適用させることが可能である。フレーム本体の高さが高くなり、棚部の位置が高くなっても、第1座部および第2座部を備えていれば、第1座部に座るときには第2座部に、第2座部に座るときには第1座部に収穫したときに収納する箱や籠を置くことができるので、容易に収穫の作業を行うことができる。 【産業上の利用可能性】 【0033】 本発明は、栽培される苺の手入れや収穫のみならず、畝に栽培される作物であれば、作物の収穫または手入れをするための作業用台車に好適である。 【図面の簡単な説明】 【0034】 【図1】本発明の実施の形態に係る作業用台車の斜視図である。 【図2】図1に示す作業用台車の平面図である。 【図3】図1に示す作業用台車の背面図である。 【図4】本発明の実施の形態に係る作業用台車の使用状態を示す図である。 【符号の説明】 【0035】 1 作業用台車 2 車輪部 210 第1車輪部 211 中空タイヤ 212 ホイール 213 フォーク 220 第2車輪部 221 中空タイヤ 222 ホイール 223 フォーク 230 側輪部 231 中空タイヤ 232 ホイール 233 フォーク 3 フレーム部 31 フレーム本体 32 車輪取付部 33 座席取付部 34 棚部 35 幅調整部 351 長孔 352 板部 353 ネジ 36 連結部 4 座部 41 第1座部 42 第2座部
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| 【出願人】 |
【識別番号】505026790 【氏名又は名称】有限会社BMエンジニアリング 【識別番号】506218088 【氏名又は名称】貞光 弘利
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| 【出願日】 |
平成18年6月23日(2006.6.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100099508 【弁理士】 【氏名又は名称】加藤 久
【識別番号】100116296 【弁理士】 【氏名又は名称】堀田 幹生
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| 【公開番号】 |
特開2008−94(P2008−94A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−174271(P2006−174271) |
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