| 【発明の名称】 |
情報取得装置、情報収集装置、情報取得方法、情報収集方法、プログラム、記憶媒体、及び情報収集システム |
| 【発明者】 |
【氏名】本田 勝也
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自己の現在地を示す位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージング手段と、前記情報パッケージを記憶する記憶手段と、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、前記情報パッケージを送信する送信手段とを有することを特徴とする情報取得装置。 【請求項2】 自己の現在地を示す位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージング手段と、前記情報パッケージを記憶する記憶手段と、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、前記情報パッケージを情報収集装置宛に送信する送信手段とを有することを特徴とする情報取得装置。 【請求項3】 前記情報パッケージは、前記位置情報と共に現在地で取得した取得情報が含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の情報取得装置。 【請求項4】 前記取得情報は、現在地での取得時刻を表す時刻情報が含まれていることを特徴とする請求項3に記載の情報取得装置。 【請求項5】 前記パッケージング手段は、前記情報パッケージの形成時に情報を暗号化するための暗号化手段を有することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項6】 前記送信手段は、前記情報パッケージを送信するときに、複数の送信先アドレスを選択するアドレス選択手段を有することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項7】 前記位置情報取得手段は、衛星からの電波を受信して現在位置を取得する電波測位手段を備え、前記位置情報には前記電波測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項8】 前記位置情報取得手段は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、前記位置情報には前記単独測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項9】 前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも他のGPS受信装置から取得した測位情報を基に測定座標を補正して位置決定をするDGPS(差動GPS)測位手段を備え、前記位置情報には前記DGPS測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項10】 前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも他のGPS受信装置とGPS衛星との距離の差(行路差)を搬送波の位相により求め、受信装置間の相対位置を決定する干渉測位による測位手段を備え、前記位置情報には前記干渉測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項11】 前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)を仮想的に設置して補正情報を受け取り、安定した高精度の測位を可能にする仮想基準点方式による測位手段を備え、前記位置情報には前記仮想基準点方式による測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項12】 現在地で取得した情報を入力する入力手段を備え、前記取得情報には前記入力で得られた入力情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至11いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項13】 現在地の標高を取得可能な標高測定手段を備え、前記取得情報には前記標高測定で得られた標高測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至12いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項14】 現在地の写真を取得可能な写真撮影手段を備え、前記取得情報には前記写真撮影で得られた画像情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至13いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項15】 現在地の映像を取得可能な映像撮影手段を備え、前記取得情報には前記映像撮影で得られた映像情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至14いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項16】 現在地の音声を取得可能な音声記録手段を備え、前記取得情報には前記音声記録で得られた音声情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至15いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項17】 現在地の気温を取得可能な気温測定手段を備え、前記取得情報には前記気温測定で得られた気温測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至16いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項18】 現在地の湿度を取得可能な湿度測定手段を備え、前記取得情報には前記湿度測定で得られた湿度測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至17いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項19】 現在地の気圧を取得可能な気圧測定手段を備え、前記取得情報には前記気圧測定で得られた気圧測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至18いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項20】 現在地の風速を取得可能な風速測定手段を備え、前記取得情報には前記風速測定で得られた風速測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至19いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項21】 現在地の放射能を取得可能な放射能測定手段を備え、前記取得情報には前記放射能測定で得られた放射能測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至20いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項22】 現在地の環境情報を取得可能な環境情報取得手段を備え、前記取得情報には前記環境情報取得手段で得られた環境情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至21いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項23】 現在地において健康情報を取得可能な健康情報取得手段を備え、前記取得情報には前記健康情報取得手段で得られた健康情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至22いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項24】 現在地において医療情報を取得可能な医療情報取得手段を備え、前記取得情報には前記医療情報取得手段で得られた医療情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至23いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項25】 現在地の測定を行う外部測定器が測定した測定情報を取得可能な外部測定器との入出力手段を備え、前記取得情報には前記外部測定器との入出力で得られた外部測定器の測定情報が含まれていることを特徴とする請求項3乃至24いずれかに記載の情報取得装置。 【請求項26】 情報通信ネットワークに接続する通信手段と、位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信可能な受信手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記位置情報を登録する登録手段とを有することを特徴とする情報収集装置。 【請求項27】 情報通信ネットワークに接続する通信手段と、情報取得装置から送られた前記情報取得装置の現在地を示す位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信可能な受信手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記位置情報を登録する登録手段とを有することを特徴とする情報収集装置。 【請求項28】 前記蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に取得した取得情報が含まれており、前記抽出手段は、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録手段は、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とする請求項26に記載の情報収集装置。 【請求項29】 前記情報取得装置から送られた蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に前記情報取得装置が取得した取得情報が含まれており、前記抽出手段は、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録手段は、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とする請求項27に記載の情報収集装置。 【請求項30】 前記受信手段は、複数の情報取得装置から送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信可能であることを特徴とする請求項27または29に記載の情報収集装置。 【請求項31】 前記受信手段は、異なるアドレスに送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信可能であることを特徴とする請求項26乃至30いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項32】 前記受信手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを確認して、当該情報パッケージを受信するか破棄するかを決定するフィルタリング手段を有することを特徴とする請求項26乃至31いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項33】 前記解析手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージが暗号化されていた場合は暗号を復号化する復号化手段を有することを特徴とする請求項26乃至32いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項34】 前記抽出手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピング手段を有することを特徴とする請求項28乃至33いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項35】 前記抽出手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージの送信先アドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピング手段を有することを特徴とする請求項28乃至34いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項36】 前記登録手段は、前記取得情報に前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記時刻情報を含めた3次元情報として登録可能であることを特徴とする請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項37】 前記登録手段は、前記取得情報に前記標高測定情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報を含めた3次元情報として登録可能であることを特徴とする請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項38】 前記登録手段は、前記取得情報に前記標高測定情報と前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報と前記時刻情報を含めた4次元情報として登録可能であることを特徴とする請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項39】 前記位置情報を基にシンボルを表示する情報出力手段を有することを特徴とする請求項26乃至38いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項40】 前記情報出力手段は、前記取得情報を出力することが可能であることを特徴とする請求項39に記載の情報収集装置。 【請求項41】 前記登録手段は、前記位置情報と前記取得情報を更新するための更新手段を有することを特徴とする請求項28乃至40いずれかに記載の情報収集装置。 【請求項42】 自己の現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージングステップと、前記情報パッケージを記憶する記憶ステップと、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、前記情報パッケージを送信する送信ステップとを有することを特徴とする情報取得方法。 【請求項43】 自己の現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージングステップと、前記情報パッケージを記憶する記憶ステップと、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、前記情報パッケージを情報収集装置宛に送信する送信ステップとを有することを特徴とする情報取得方法。 【請求項44】 前記情報パッケージは、前記位置情報と共に現在地で取得した取得情報が含まれていることを特徴とする請求項42または43に記載の情報取得方法。 【請求項45】 前記取得情報は、現在地での取得時刻を表す時刻情報が含まれていることを特徴とする請求項44に記載の情報取得方法。 【請求項46】 前記パッケージングステップは、前記情報パッケージの形成時に情報を暗号化するための暗号化ステップを有することを特徴とする請求項42乃至45いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項47】 前記送信ステップは、前記情報パッケージを送信するときに、複数の送信先アドレスを選択するアドレス選択ステップを有することを特徴とする請求項42乃至46いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項48】 前記位置情報取得ステップは、衛星からの電波を受信して現在位置を取得する電波測位ステップを備え、前記位置情報には前記電波測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項49】 前記位置情報取得ステップは、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、前記位置情報には前記単独測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項50】 前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも他のGPS受信装置から取得した測位情報を基に測定座標を補正して位置決定をするDGPS(差動GPS)測位ステップを備え、前記位置情報には前記DGPS測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項51】 前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも他のGPS受信装置とGPS衛星との距離の差(行路差)を搬送波の位相により求め、受信装置間の相対位置を決定する干渉測位による測位ステップを備え、前記位置情報には前記干渉測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項52】 前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)を仮想的に設置して補正情報を受け取り、安定した高精度の測位を可能にする仮想基準点方式による測位ステップを備え、前記位置情報には前記仮想基準点方式による測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とする請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項53】 現在地で取得した情報を入力する入力ステップを備え、前記取得情報には前記入力で得られた入力情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至52いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項54】 現在地の標高を取得する標高測定ステップを備え、前記取得情報には前記標高測定で得られた標高測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至53いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項55】 現在地の写真を取得する写真撮影ステップを備え、前記取得情報には前記写真撮影で得られた画像情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至54いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項56】 現在地の映像を取得する映像撮影ステップを備え、前記取得情報には前記映像撮影で得られた映像情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至55いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項57】 現在地の音声を取得する音声記録ステップを備え、前記取得情報には前記音声記録で得られた音声情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至56いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項58】 現在地の気温を取得する気温測定ステップを備え、前記取得情報には前記気温測定で得られた気温測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至57いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項59】 現在地の湿度を取得する湿度測定ステップを備え、前記取得情報には前記湿度測定で得られた湿度測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至58いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項60】 現在地の気圧を取得する気圧測定ステップを備え、前記取得情報には前記気圧測定で得られた気圧測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至59いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項61】 現在地の風速を取得する風速測定ステップを備え、前記取得情報には前記風速測定で得られた風速測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至60いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項62】 現在地の放射能を取得する放射能測定ステップを備え、前記取得情報には前記放射能測定で得られた放射能測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至61いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項63】 現在地の環境情報を取得する環境情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記環境情報取得ステップで得られた環境情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至62いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項64】 現在地において健康情報を取得する健康情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記健康情報取得ステップで得られた健康情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至63いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項65】 現在地において医療情報を取得する医療情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記医療情報取得ステップで得られた医療情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至64いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項66】 現在地の測定を行う外部測定器が測定した測定情報を取得する外部測定器との入出力ステップを備え、前記取得情報には前記外部測定器との入出力で得られた外部測定器の測定情報が含まれていることを特徴とする請求項44乃至65いずれかに記載の情報取得方法。 【請求項67】 情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信する受信ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出ステップと、抽出された前記位置情報を登録する登録ステップとを有することを特徴とする情報収集方法。 【請求項68】 情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、情報取得装置から送られた前記情報取得装置の現在地を示す位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信する受信ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出ステップと、抽出された前記位置情報を登録する登録ステップとを有することを特徴とする情報収集方法。 【請求項69】 前記蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に取得した取得情報が含まれており、前記抽出ステップは、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録ステップは、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とする請求項67に記載の情報収集方法。 【請求項70】 前記情報取得装置から送られた蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に前記情報取得装置が取得した取得情報が含まれており、前記抽出ステップは、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録ステップは、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とする請求項68に記載の情報収集方法。 【請求項71】 前記受信ステップは、複数の情報取得装置から送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信することを特徴とする請求項68または70に記載の情報収集方法。 【請求項72】 前記受信ステップは、異なるアドレスに送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信することを特徴とする請求項67乃至71いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項73】 前記受信ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを確認して、当該情報パッケージを受信するか破棄するかを決定するフィルタリングステップを有することを特徴とする請求項67乃至72いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項74】 前記解析ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージが暗号化されていた場合は暗号を復号化する復号化ステップを有することを特徴とする請求項67乃至73いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項75】 前記抽出ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピングステップを有することを特徴とする請求項69乃至74いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項76】 前記抽出ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージの送信先アドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピングステップを有することを特徴とする請求項69乃至75いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項77】 前記登録ステップは、前記取得情報に前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記時刻情報を含めた3次元情報として登録することを特徴とする請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項78】 前記登録ステップは、前記取得情報に前記標高測定情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報を含めた3次元情報として登録することを特徴とする請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項79】 前記登録ステップは、前記取得情報に前記標高測定情報と前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報と前記時刻情報を含めた4次元情報として登録することを特徴とする請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項80】 前記位置情報を基にシンボルを表示する情報出力ステップを有することを特徴とする請求項67乃至79いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項81】 前記情報出力ステップは、前記取得情報を出力することを特徴とする請求項80に記載の情報収集方法。 【請求項82】 前記登録ステップは、前記位置情報と前記取得情報を更新するための更新ステップを有することを特徴とする請求項69乃至81いずれかに記載の情報収集方法。 【請求項83】 コンピュータを、請求項1乃至25いずれかに記載の情報取得装置として機能させるプログラム。 【請求項84】 コンピュータを、請求項26乃至41いずれかに記載の情報収集装置として機能させるプログラム。 【請求項85】 コンピュータに、請求項42乃至66いずれかに記載の情報取得方法を実行させるプログラム。 【請求項86】 コンピュータに、請求項67乃至82いずれかに記載の情報収集方法を実行させるプログラム。 【請求項87】 請求項83乃至86いずれかに記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 【請求項88】 請求項1乃至25いずれかに記載の情報取得装置と、情報通信ネットワークを介して前記情報取得装置と接続される請求項26乃至41いずれかに記載の情報収集装置とを具備したことを特徴とする情報収集システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、現在地において位置情報を取得可能な情報取得装置、その位置情報を収集可能な情報収集装置、情報取得方法、情報収集方法、及びプログラム、当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、ならびに情報収集システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来より、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)など、情報通信ネットワークとの通信機能を有する装置が一般に利用されている。 【0003】 また、GPS(Global Positioning System)レシーバーやGPS機能付き携帯電話など、現地において、緯度・経度などで表される位置情報を取得できる装置も普及しつつある。 【0004】 また、屋内屋外を問わず、デジタルカメラやビデオカメラ、録音装置、高度計、温度計、湿度計、また、水質検査装置、騒音測定装置、放射能測定器などの各種環境情報測定装置、また、血圧計、体脂肪計、血糖測定器などの健康測定器、また、超音波診断装置や心電計などの医療機器など、現地において情報を取得する装置は多種多様なものが存在し、現に提供されている。 【0005】 また、GPS機能付き携帯電話においては、現地における画像情報(写真)を位置情報と共に取得し、それらの情報を、情報通信ネットワークを介してサーバーに送信し、サーバーは、受信した情報を、位置情報を基にデータベース化するシステムも提案されている。 一般にGIS(Geographical Information System −地理情報システム−)と言われるこのようなシステムにおいては、位置情報に関連付けられた各種情報を地図データと連動して処理することにより、それらの情報の検索や解析結果を、関連する地図と共に出力することが出来るので、現在様々な分野に応用されつつある。 【0006】 【特許文献1】特開2004−326406号広報 【特許文献2】特開2003−187030号広報 【特許文献3】特許第3500261号 【特許文献4】特開2004−357222号広報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 しかしながら、携帯電話やPHSなどの装置は、GPS機能を持つ装置が増えつつあるとはいえ、これらの装置は基本的に電話をするための装置であるから、必ずしも位置情報を得る機能を有しているとは言えない。また、それらの装置は、デジタルカメラ機能やビデオ撮影機能を有するものが普及してきたとはいえ、それ以外の例えば大気温の測定や、放射能の測定、血糖値の測定などの機能を有するとは限らない。 【0008】 また、GPSレシーバーなどの位置情報を得る機能を有する装置は、位置情報を取得する機能が中心であるため、必ずしも情報通信ネットワークとの通信機能を有するとは限らない。同じく、大気温の測定や、放射能の測定、血糖値の測定などの機能を有するとは限らない。 【0009】 また、デジタルカメラやビデオカメラ、録音装置、高度計、温度計、湿度計、また、水質検査装置、騒音測定装置、放射能測定器などの各種環境情報測定装置、また、血圧計、体脂肪計、血糖測定器などの健康測定器、また、超音波診断装置や心電計などの医療機器など、現地において情報を取得する装置は、現地での目的とする情報を取得するための装置であるから、必ずしも情報通信ネットワークとの通信機能を有するとは限らない。同じく、必ずしも位置情報を得る機能を有しているとは限らない。 【0010】 ところで、屋内屋外を問わず、現地における様々な情報を位置情報と共に取得し、情報通信ネットワークを介してデータを送信する装置は、位置情報を基本とするGISなどのシステムにおいては不可欠の装置である。このような装置を用いることで、はじめて位置情報を伴った現地における様々な情報のデータベース化が可能となる。 【0011】 例えばフィールド調査現場における、現場の写真や映像、音声、気温、湿度、酸素濃度、放射能、土壌質(土壌の体積含水率、土中酸素濃度、土壌の通気係数、など)、水質(水素イオン濃度、残留塩素濃度、導電率、など)、などの情報を、位置情報と共に取得することで、例えば、各情報の分布図の作成や、地図上における指定半径内の情報の検索などが可能となる。 【0012】 また、例えば在宅医療の現場において、屋内屋外を問わず、血圧値、体重、脈拍数、体脂肪率、血糖値などの健康情報を、位置情報と共に取得することで、例えば、地図上で各現場の状況(利用者の健康状態の詳細など)を把握することが可能となる。また、災害現場でも、同様の活用が可能となる。 【0013】 また、例えば救急医療現場や災害現場において、屋内屋外を問わず、超音波診断画像やX線撮影画像、心電図などの医療情報を、位置情報と共に取得することで、救急現場や災害現場における患者の状況を、正確な位置と共に記録し通知することが可能となる。 【0014】 ところで、従来例として、例えば特許文献1における携帯端末100のように、GPSを利用した位置情報検出部134、無線通信部131・132、及びカメラ部106などを用いて、位置情報と共に画像情報を取得する装置が開示されている。 しかしながら、このような装置では、画像情報以外の現地における情報について考慮されていない。 【0015】 また、例えば特許文献2における環境情報収集端末20のように、位置情報取得装置21、無線による通信手段23、環境情報センサ22などを用いて、位置情報と共に環境情報を取得する装置が開示されている。 【0016】 しかしながら、このような装置では、現地における環境情報のみが考慮されており、それ以外の健康情報や医療情報などの情報について考慮がなされていない。 また、環境情報収集端末20は、無線による通信手段23を用い、環境情報センタ7内に設置された環境情報データベース装置8にアクセスするが、無線通信が不可能な場合は、取り外し可能な記録媒体27に記録した上で、事務所などに戻った後データを送信する。 【0017】 しかしながら、この方式では、リアルタイムの無線通信となるため、山間部や遠海部、災害時など無線回線が切断されやすい環境では、安定した情報の送信は難しい。また、送られた情報を収集する側である環境情報データベース装置8は、リアルタイムの無線通信であるため、環境情報収集端末20からの情報を受けるためには、常時稼動しておかなければならない。装置を常時稼動するためには、当然装置構成は大規模となり、また高価格となる。 【0018】 また、例えば特許文献3における処理端末装置(6、13、14)のように、GPS測量部39、データ通信装置38などを用いて、位置情報を取得する装置が開示されている。 【0019】 しかしながら、このような装置は、現地において自ら情報を取得するものとして考慮されていない。処理端末装置(6、13、14)は、位置情報の取得は自ら行うが、現在地におけるそれ以外の情報については、情報提供システム20からの情報を受信するための装置として構成されている。位置情報に関連する様々な情報は、情報提供システム20内のGPSサーバー22が提供する。これでは、処理端末装置(6、13、14)を、現地における様々な情報を取得する装置として利用することは出来ない。 【0020】 また、処理端末装置(6、13、14)と情報提供システム20との通信は、蓄積交換型の情報パッケージ、具体的には電子メールを用いて行っている。しかし、情報提供システム20は、メールサーバーとして動作するため、当然常時稼動する必要がある。また、メールサーバーとして動作するため、インターネットに接続された機器に一意に割り当てられるIPアドレスであるグローバルアドレスの登録や、サーバー機能を利用するための数々の手続きや登録も必要となる。当然装置構成は大規模となり、また高価格とならざるを得ない。 【0021】 また、例えば特許文献4における携帯電話1のように、カメラとGPS機能と文字入力機能などを用いて、位置情報と共に画像情報や入力された文字情報を取得する装置が開示されている。 【0022】 しかしながら、このような装置は、あくまで携帯電話の延長であり、将来デジタルカメラ機能以外にビデオカメラ機能、録音機能など、現地における情報を取得する機能が付加される可能性があるにしても、電話機能を妨げるような発展は起こらない。 ところで、現地において様々な情報を位置情報と共に取得する装置において、情報通信ネットワークとの通信機能は必要であるが、電話機能は、必ずしも必要なものではない。つまり、それらの装置は電話装置の延長ではない。 【0023】 また、携帯電話1から送られた情報の受信側である利用者端末4は、携帯電話1から送られた位置情報及び画像情報、文字情報を収集する。 しかしながら、利用者端末4は、これら以外の現地における情報(気温、湿度、水質、土壌質などの環境情報や、血圧、血糖値などの健康情報、超音波診断画像、心電図などの医療情報、など)について考慮がなされていない。また、現地において情報を取得する装置としては、携帯電話のみを対象としたシステムとなっている。 【0024】 現地における情報(現地の写真、映像、音声、また、現地における気温、湿度、水質、土壌質などの環境情報や、血圧、血糖値などの健康情報、超音波診断画像、心電図などの医療情報、など)を取得する装置において、位置情報を取得する機能、及び情報通信ネットワークを介して取得した情報を送信することが出来る機能を有する装置は、GISなど、位置情報と関連付けて動作するシステムにおいて、現地における情報をデータベース化するための装置としては必要不可欠のものである。 【0025】 そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決することを目的とする。 具体的には、本発明は、現在地において位置情報を取得し、その他の取得情報と共に情報通信ネットワークに送信することが出来る情報取得装置と、情報通信ネットワークを介して受信した位置情報及びその他の取得情報を、位置情報を基に一元管理する情報収集装置と、情報取得方法、情報収集方法、及びプログラム、当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することを目的とする。 【0026】 さらに本発明は、上記情報取得装置と情報収集装置を用いた情報収集システムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0027】 上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、自己の現在地を示す位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージング手段と、前記情報パッケージを記憶する記憶手段と、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、前記情報パッケージを送信する送信手段とを有することを特徴とするものである。 【0028】 また、請求項2記載の発明は、自己の現在地を示す位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージング手段と、前記情報パッケージを記憶する記憶手段と、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、前記情報パッケージを情報収集装置宛に送信する送信手段とを有することを特徴とするものである。 【0029】 また、請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の情報取得装置において、前記情報パッケージは、前記位置情報と共に現在地で取得した取得情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0030】 また、請求項4記載の発明は、請求項3に記載の情報取得装置において、前記取得情報は、現在地での取得時刻を表す時刻情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0031】 また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4いずれかに記載の情報取得装置において、前記パッケージング手段は、前記情報パッケージの形成時に情報を暗号化するための暗号化手段を有することを特徴とするものである。 【0032】 また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5いずれかに記載の情報取得装置において、前記送信手段は、前記情報パッケージを送信するときに、複数の送信先アドレスを選択するアドレス選択手段を有することを特徴とするものである。 【0033】 また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置において、前記位置情報取得手段は、衛星からの電波を受信して現在位置を取得する電波測位手段を備え、前記位置情報には前記電波測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0034】 また、請求項8記載の発明は、請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置において、前記位置情報取得手段は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、前記位置情報には前記単独測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0035】 また、請求項9記載の発明は、請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置において、前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも他のGPS受信装置から取得した測位情報を基に測定座標を補正して位置決定をするDGPS(差動GPS)測位手段を備え、前記位置情報には前記DGPS測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0036】 また、請求項10記載の発明は、請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置において、前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも他のGPS受信装置とGPS衛星との距離の差(行路差)を搬送波の位相により求め、受信装置間の相対位置を決定する干渉測位による測位手段を備え、前記位置情報には前記干渉測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0037】 また、請求項11記載の発明は、請求項1乃至6いずれかに記載の情報取得装置において、前記位置情報取得手段は、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位手段を備え、しかも座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)を仮想的に設置して補正情報を受け取り、安定した高精度の測位を可能にする仮想基準点方式による測位手段を備え、前記位置情報には前記仮想基準点方式による測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0038】 また、請求項12記載の発明は、請求項3乃至11いずれかに記載の情報取得装置において、現在地で取得した情報を入力する入力手段を備え、前記取得情報には前記入力で得られた入力情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0039】 また、請求項13記載の発明は、請求項3乃至12いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の標高を取得可能な標高測定手段を備え、前記取得情報には前記標高測定で得られた標高測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0040】 また、請求項14記載の発明は、請求項3乃至13いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の写真を取得可能な写真撮影手段を備え、前記取得情報には前記写真撮影で得られた画像情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0041】 また、請求項15記載の発明は、請求項3乃至14いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の映像を取得可能な映像撮影手段を備え、前記取得情報には前記映像撮影で得られた映像情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0042】 また、請求項16記載の発明は、請求項3乃至15いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の音声を取得可能な音声記録手段を備え、前記取得情報には前記音声記録で得られた音声情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0043】 また、請求項17記載の発明は、請求項3乃至16いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の気温を取得可能な気温測定手段を備え、前記取得情報には前記気温測定で得られた気温測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0044】 また、請求項18記載の発明は、請求項3乃至17いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の湿度を取得可能な湿度測定手段を備え、前記取得情報には前記湿度測定で得られた湿度測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0045】 また、請求項19記載の発明は、請求項3乃至18いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の気圧を取得可能な気圧測定手段を備え、前記取得情報には前記気圧測定で得られた気圧測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0046】 また、請求項20記載の発明は、請求項3乃至19いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の風速を取得可能な風速測定手段を備え、前記取得情報には前記風速測定で得られた風速測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0047】 また、請求項21記載の発明は、請求項3乃至20いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の放射能を取得可能な放射能測定手段を備え、前記取得情報には前記放射能測定で得られた放射能測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0048】 また、請求項22記載の発明は、請求項3乃至21いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の環境情報を取得可能な環境情報取得手段を備え、前記取得情報には前記環境情報取得手段で得られた環境情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0049】 また、請求項23記載の発明は、請求項3乃至22いずれかに記載の情報取得装置において、現在地において健康情報を取得可能な健康情報取得手段を備え、前記取得情報には前記健康情報取得手段で得られた健康情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0050】 また、請求項24記載の発明は、請求項3乃至23いずれかに記載の情報取得装置において、現在地において医療情報を取得可能な医療情報取得手段を備え、前記取得情報には前記医療情報取得手段で得られた医療情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0051】 また、請求項25記載の発明は、請求項3乃至24いずれかに記載の情報取得装置において、現在地の測定を行う外部測定器が測定した測定情報を取得可能な外部測定器との入出力手段を備え、前記取得情報には前記外部測定器との入出力で得られた外部測定器の測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0052】 また、請求項26記載の発明は、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信可能な受信手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記位置情報を登録する登録手段とを有することを特徴とするものである。 【0053】 また、請求項27記載の発明は、情報通信ネットワークに接続する通信手段と、情報取得装置から送られた前記情報取得装置の現在地を示す位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信可能な受信手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出手段と、抽出された前記位置情報を登録する登録手段とを有することを特徴とするものである。 【0054】 また、請求項28記載の発明は、請求項26に記載の情報収集装置において、前記蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に取得した取得情報が含まれており、前記抽出手段は、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録手段は、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とするものである。 【0055】 また、請求項29記載の発明は、請求項27に記載の情報収集装置において、前記情報取得装置から送られた蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に前記情報取得装置が取得した取得情報が含まれており、前記抽出手段は、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録手段は、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とするものである。 【0056】 また、請求項30記載の発明は、請求項27または29に記載の情報収集装置において、前記受信手段は、複数の情報取得装置から送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信可能であることを特徴とするものである。 【0057】 また、請求項31記載の発明は、請求項26乃至30いずれかに記載の情報収集装置において、前記受信手段は、異なるアドレスに送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信可能であることを特徴とするものである。 【0058】 また、請求項32記載の発明は、請求項26乃至31いずれかに記載の情報収集装置において、前記受信手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを確認して、当該情報パッケージを受信するか破棄するかを決定するフィルタリング手段を有することを特徴とするものである。 【0059】 また、請求項33記載の発明は、請求項26乃至32いずれかに記載の情報収集装置において、前記解析手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージが暗号化されていた場合は暗号を復号化する復号化手段を有することを特徴とするものである。 【0060】 また、請求項34記載の発明は、請求項28乃至33いずれかに記載の情報収集装置において、前記抽出手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピング手段を有することを特徴とするものである。 【0061】 また、請求項35記載の発明は、請求項28乃至34いずれかに記載の情報収集装置において、前記抽出手段は、前記蓄積交換型の情報パッケージの送信先アドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピング手段を有することを特徴とするものである。 【0062】 また、請求項36記載の発明は、請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置において、前記登録手段は、前記取得情報に前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記時刻情報を含めた3次元情報として登録可能であることを特徴とするものである。 【0063】 また、請求項37記載の発明は、請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置において、前記登録手段は、前記取得情報に前記標高測定情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報を含めた3次元情報として登録可能であることを特徴とするものである。 【0064】 また、請求項38記載の発明は、請求項28乃至35いずれかに記載の情報収集装置において、前記登録手段は、前記取得情報に前記標高測定情報と前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報と前記時刻情報を含めた4次元情報として登録可能であることを特徴とするものである。 【0065】 また、請求項39記載の発明は、請求項26乃至38いずれかに記載の情報収集装置において、前記位置情報を基にシンボルを表示する情報出力手段を有することを特徴とするものである。 【0066】 また、請求項40記載の発明は、請求項39に記載の情報収集装置において、前記情報出力手段は、前記取得情報を出力することが可能であることを特徴とするものである。 【0067】 また、請求項41記載の発明は、請求項28乃至40いずれかに記載の情報収集装置において、前記登録手段は、前記位置情報と前記取得情報を更新するための更新手段を有することを特徴とするものである。 【0068】 また、請求項42記載の発明は、自己の現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージングステップと、前記情報パッケージを記憶する記憶ステップと、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、前記情報パッケージを送信する送信ステップとを有することを特徴とするものである。 【0069】 また、請求項43記載の発明は、自己の現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを形成するパッケージングステップと、前記情報パッケージを記憶する記憶ステップと、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、前記情報パッケージを情報収集装置宛に送信する送信ステップとを有することを特徴とするものである。 【0070】 また、請求項44記載の発明は、請求項42または43に記載の情報取得方法において、前記情報パッケージは、前記位置情報と共に現在地で取得した取得情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0071】 また、請求項45記載の発明は、請求項44に記載の情報取得方法において、前記取得情報は、現在地での取得時刻を表す時刻情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0072】 また、請求項46記載の発明は、請求項42乃至45いずれかに記載の情報取得方法において、前記パッケージングステップは、前記情報パッケージの形成時に情報を暗号化するための暗号化ステップを有することを特徴とするものである。 【0073】 また、請求項47記載の発明は、請求項42乃至46いずれかに記載の情報取得方法において、前記送信ステップは、前記情報パッケージを送信するときに、複数の送信先アドレスを選択するアドレス選択ステップを有することを特徴とするものである。 【0074】 また、請求項48記載の発明は、請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法において、前記位置情報取得ステップは、衛星からの電波を受信して現在位置を取得する電波測位ステップを備え、前記位置情報には前記電波測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0075】 また、請求項49記載の発明は、請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法において、前記位置情報取得ステップは、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、前記位置情報には前記単独測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0076】 また、請求項50記載の発明は、請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法において、前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも他のGPS受信装置から取得した測位情報を基に測定座標を補正して位置決定をするDGPS(差動GPS)測位ステップを備え、前記位置情報には前記DGPS測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0077】 また、請求項51記載の発明は、請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法において、前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも他のGPS受信装置とGPS衛星との距離の差(行路差)を搬送波の位相により求め、受信装置間の相対位置を決定する干渉測位による測位ステップを備え、前記位置情報には前記干渉測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0078】 また、請求項52記載の発明は、請求項42乃至47いずれかに記載の情報取得方法において、前記位置情報取得ステップは、複数のGPS衛星からの電波を受信して現在位置を単独で取得する単独測位ステップを備え、しかも座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)を仮想的に設置して補正情報を受け取り、安定した高精度の測位を可能にする仮想基準点方式による測位ステップを備え、前記位置情報には前記仮想基準点方式による測位で得られた測位情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0079】 また、請求項53記載の発明は、請求項44乃至52いずれかに記載の情報取得方法において、現在地で取得した情報を入力する入力ステップを備え、前記取得情報には前記入力で得られた入力情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0080】 また、請求項54記載の発明は、請求項44乃至53いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の標高を取得する標高測定ステップを備え、前記取得情報には前記標高測定で得られた標高測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0081】 また、請求項55記載の発明は、請求項44乃至54いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の写真を取得する写真撮影ステップを備え、前記取得情報には前記写真撮影で得られた画像情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0082】 また、請求項56記載の発明は、請求項44乃至55いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の映像を取得する映像撮影ステップを備え、前記取得情報には前記映像撮影で得られた映像情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0083】 また、請求項57記載の発明は、請求項44乃至56いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の音声を取得する音声記録ステップを備え、前記取得情報には前記音声記録で得られた音声情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0084】 また、請求項58記載の発明は、請求項44乃至57いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の気温を取得する気温測定ステップを備え、前記取得情報には前記気温測定で得られた気温測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0085】 また、請求項59記載の発明は、請求項44乃至58いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の湿度を取得する湿度測定ステップを備え、前記取得情報には前記湿度測定で得られた湿度測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0086】 また、請求項60記載の発明は、請求項44乃至59いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の気圧を取得する気圧測定ステップを備え、前記取得情報には前記気圧測定で得られた気圧測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0087】 また、請求項61記載の発明は、請求項44乃至60いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の風速を取得する風速測定ステップを備え、前記取得情報には前記風速測定で得られた風速測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0088】 また、請求項62記載の発明は、請求項44乃至61いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の放射能を取得する放射能測定ステップを備え、前記取得情報には前記放射能測定で得られた放射能測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0089】 また、請求項63記載の発明は、請求項44乃至62いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の環境情報を取得する環境情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記環境情報取得ステップで得られた環境情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0090】 また、請求項64記載の発明は、請求項44乃至63いずれかに記載の情報取得方法において、現在地において健康情報を取得する健康情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記健康情報取得ステップで得られた健康情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0091】 また、請求項65記載の発明は、請求項44乃至64いずれかに記載の情報取得方法において、現在地において医療情報を取得する医療情報取得ステップを備え、前記取得情報には前記医療情報取得ステップで得られた医療情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0092】 また、請求項66記載の発明は、請求項44乃至65いずれかに記載の情報取得方法において、現在地の測定を行う外部測定器が測定した測定情報を取得する外部測定器との入出力ステップを備え、前記取得情報には前記外部測定器との入出力で得られた外部測定器の測定情報が含まれていることを特徴とするものである。 【0093】 また、請求項67記載の発明は、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信する受信ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出ステップと、抽出された前記位置情報を登録する登録ステップとを有することを特徴とするものである。 【0094】 また、請求項68記載の発明は、情報通信ネットワークに接続する通信ステップと、情報取得装置から送られた前記情報取得装置の現在地を示す位置情報を含んだ蓄積交換型の情報パッケージを受信する受信ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージを解析する解析ステップと、前記蓄積交換型の情報パッケージの中から前記位置情報を抽出する抽出ステップと、抽出された前記位置情報を登録する登録ステップとを有することを特徴とするものである。 【0095】 また、請求項69記載の発明は、請求項67に記載の情報収集方法において、前記蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に取得した取得情報が含まれており、前記抽出ステップは、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録ステップは、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とするものである。 【0096】 また、請求項70記載の発明は、請求項68に記載の情報収集方法において、前記情報取得装置から送られた蓄積交換型の情報パッケージには、前記位置情報と共に前記情報取得装置が取得した取得情報が含まれており、前記抽出ステップは、前記情報パッケージの中から前記位置情報と共に前記取得情報を抽出し、前記登録ステップは、抽出された前記位置情報と前記取得情報から前記位置情報を基に前記取得情報を関連付けて登録することを特徴とするものである。 【0097】 また、請求項71記載の発明は、請求項68または70に記載の情報収集方法において、前記受信ステップは、複数の情報取得装置から送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信することを特徴とするものである。 【0098】 また、請求項72記載の発明は、請求項67乃至71いずれかに記載の情報収集方法において、前記受信ステップは、異なるアドレスに送られた前記蓄積交換型の情報パッケージを受信することを特徴とするものである。 【0099】 また、請求項73記載の発明は、請求項67乃至72いずれかに記載の情報収集方法において、前記受信ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを確認して、当該情報パッケージを受信するか破棄するかを決定するフィルタリングステップを有することを特徴とするものである。 【0100】 また、請求項74記載の発明は、請求項67乃至73いずれかに記載の情報収集方法において、前記解析ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージが暗号化されていた場合は暗号を復号化する復号化ステップを有することを特徴とするものである。 【0101】 また、請求項75記載の発明は、請求項69乃至74いずれかに記載の情報収集方法において、前記抽出ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージに含まれる送信者のアドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピングステップを有することを特徴とするものである。 【0102】 また、請求項76記載の発明は、請求項69乃至75いずれかに記載の情報収集方法において、前記抽出ステップは、前記蓄積交換型の情報パッケージの送信先アドレスを基に前記位置情報と前記取得情報をグルーピングするグルーピングステップを有することを特徴とするものである。 【0103】 また、請求項77記載の発明は、請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法において、前記登録ステップは、前記取得情報に前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記時刻情報を含めた3次元情報として登録することを特徴とするものである。 【0104】 また、請求項78記載の発明は、請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法において、前記登録ステップは、前記取得情報に前記標高測定情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報を含めた3次元情報として登録することを特徴とするものである。 【0105】 また、請求項79記載の発明は、請求項69乃至76いずれかに記載の情報収集方法において、前記登録ステップは、前記取得情報に前記標高測定情報と前記時刻情報が含まれている場合、前記位置情報に前記標高測定情報と前記時刻情報を含めた4次元情報として登録することを特徴とするものである。 【0106】 また、請求項80記載の発明は、請求項67乃至79いずれかに記載の情報収集方法において、前記位置情報を基にシンボルを表示する情報出力ステップを有することを特徴とするものである。 【0107】 また、請求項81記載の発明は、請求項80に記載の情報収集方法において、前記情報出力ステップは、前記取得情報を出力することを特徴とするものである。 【0108】 また、請求項82記載の発明は、請求項69乃至81いずれかに記載の情報収集方法において、前記登録ステップは、前記位置情報と前記取得情報を更新するための更新ステップを有することを特徴とするものである。 【0109】 また、請求項83記載の発明は、コンピュータを、請求項1乃至25いずれかに記載の情報取得装置として機能させることを特徴とするプログラムである。 【0110】 また、請求項84記載の発明は、コンピュータを、請求項26乃至41いずれかに記載の情報収集装置として機能させることを特徴とするプログラムである。 【0111】 また、請求項85記載の発明は、コンピュータに、請求項42乃至66いずれかに記載の情報取得方法を実行させることを特徴とするプログラムである。 【0112】 また、請求項86記載の発明は、コンピュータに、請求項67乃至82いずれかに記載の情報収集方法を実行させることを特徴とするプログラムである。 【0113】 また、請求項87記載の発明は、請求項83乃至86いずれかに記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。 【0114】 また、請求項88記載の発明は、請求項1乃至25いずれかに記載の情報取得装置と、情報通信ネットワークを介して前記情報取得装置と接続される請求項26乃至41いずれかに記載の情報収集装置とを具備したことを特徴とする情報収集システムである。 【発明の効果】 【0115】 以上に説明したように、本発明の情報取得装置、情報収集装置、情報取得方法、情報収集方法、プログラム、当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及び情報収集システムによれば、位置情報と共に、現在地における様々な情報(現地の写真、映像、音声、また、現地における気温、湿度、標高、また、酸素濃度、照度、有毒ガス濃度、粉塵質量濃度、放射能レベル、などの大気質、また、水素イオン濃度、残留塩素濃度、導電率、などの水質、また、土壌の体積含水率、土中酸素濃度、土壌の通気係数、などの土壌質、また、血圧値、体重、脈拍数、体脂肪率、血糖値などの健康情報、また、超音波診断画像、X線撮影画像、心電図などの医療情報など)を取得し、電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージとして情報通信ネットワークに送信することが出来る。 【0116】 また、本発明の情報収集装置によれば、情報通信ネットワーク上のメールボックスからメールクライアントとして電子メールパッケージを受信し、その中から位置情報及び取得情報を抽出し、位置情報を基に取得情報を登録することが出来る。 【0117】 これにより、情報取得装置を、GISなどの位置情報と関連付けて情報を活用できるシステムの、現地における様々な情報を取得する装置として活用することができる。これにより、現地における情報の、GISなどのシステムにおけるデータベース化が可能となる。 【0118】 また、リアルタイム通信ではなく、電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージを用いて情報を交換できるようにしているので、情報取得装置による情報の取得及び送信において、他の情報取得装置や情報収集装置の状態を考慮する必要がない。同じように、情報収集装置による電子メールパッケージの受信及び抽出した情報を登録する際、情報取得装置の状態を考慮する必要がない。 【0119】 また、同じ理由により、情報取得装置は、山間部や遠海部、災害時などにおける回線切断時などの状況でも、現地において情報を取得し、回線が接続された時点で改めて取得情報を送信することが出来る。 【0120】 また情報収集装置は、蓄積交換型の情報パッケージをクライアントとして受信するので、情報通信ネットワーク上にサーバーとして公開する必要がない。公開しないことで、公開に伴う数々の事務手続きや複雑な装置構成などの制約を受けないことなど、さまざまな利益がもたらされる。 【0121】 例えば、ネットワークからの不正アクセスやコンピュータウィルスなどの侵入を大きく軽減できる。また、ネットワークに公開していれば24時間の常時稼動を求められるが、非公開であればその必要がない。これにより、メンテナンスは容易になり、しかもネットワークの状況に左右されず、自由に装置の再起動や電源の切断などを行うことが出来る。また、ネットワークに公開するための数々の事務手続きや、ルータやDNSサーバーなどのネットワーク機器の設定も必要がない。 【0122】 これにより、インターネットなどの情報通信ネットワークにサーバーとして公開された装置もしくはシステムに比べ、はるかに簡素で大幅にコストダウンした情報収集装置及び情報収集システムを実現することが出来る。 【発明を実施するための最良の形態】 【0123】 以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1に、本発明に係る情報取得装置1及び情報収集装置2と、それらを用いた情報収集システム10の概要を模式的に示してある。(第1の実施の形態) 【0124】 図において、情報取得装置1は、有線あるいは無線を経由してインターネットなどの情報通信ネットワーク3に接続することが出来る。有線方式としては、LAN接続やダイヤルアップ接続などがあり、無線方式としては、TDMA(時分割多元接続)、CDMA(符号分割多元接続)、無線LANなどがある。情報通信ネットワーク3への接続は、常時接続しておく必要はない。取得情報の送信が必要な場合や、その他の必要なときに接続できれば良い。情報取得装置1は、必要なときに情報通信ネットワーク3に接続する機能を有する。 【0125】 情報取得装置1は、現在の位置情報を取得する機能を有し、また、キーボードやペン入力などによるデータ入力やデジタルカメラによる写真撮影機能なども有している。そして、それらの取得情報を、電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージにして送信する機能を有する。 【0126】 蓄積交換型の情報パッケージによる通信はリアルタイム通信ではないので、情報の送信側と受信側の間で直に情報が交換できる状態でなくともよい。以下、蓄積交換型の情報パッケージの具体例として、電子メールのシステムを用いて説明する。 【0127】 情報収集装置2は、有線あるいは無線を経由してインターネットなどの情報通信ネットワーク3に接続することが出来る。有線方式としては、ダイヤルアップ接続やLAN接続などがあり、無線方式としては、無線LANなどがある。情報通信ネットワーク3への接続は、常時接続しておく必要はない。電子メールの受信が必要な場合や、その他の必要なときに接続できれば良い。情報収集装置2は、必要なときに情報通信ネットワーク3に接続する機能を有する。 【0128】 情報収集装置2は、情報通信ネットワーク3上にあるメールサーバーのメールボックスを利用して電子メールの送受信などを行なうMUA(Mail User Agent)いわゆるメールクライアントとして、情報通信ネットワーク3上にある所定のメールボックスに蓄積された電子メールを受信する機能を有する。この場合、メールボックスは単一のものに限らず、複数のメールボックスからの受信も可能である。 【0129】 MUA機能はメールサーバー機能ではないので、情報収集装置2は常時稼動しておく必要がなく、また、インターネットに接続された機器に一意に割り当てられたIPアドレスであるグローバルアドレスを登録しておく必要もない。つまり、情報を収集するときにだけ情報通信ネットワーク3に接続すればよい。よって情報収集装置2は、大規模なサーバー機である必要がない。また、グローバルアドレスの登録など、サーバー機能を利用するための数々の手続きや登録も必要がない。以上の理由により、情報通信ネットワーク3に接続できる環境であれば、情報収集装置2自体の移動も自由である。 【0130】 情報通信ネットワーク3は、電話回線やインターネット、専用通信回線、無線通信回線などの、単一あるいは複数の情報通信ネットワークであって、少なくとも電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージの通信が可能である。 【0131】 情報収集システム10は、以上の情報取得装置1、情報収集装置2、情報通信ネットワーク3により構成される。 【0132】 図1の実施形態において、情報取得装置1により取得された位置情報その他の取得情報は、電子メールにパッケージされ、所定のメールアドレス宛に送信される。送信された電子メールのパッケージは、情報通信ネットワーク3を経由して、あて先アドレスを管理するメールサーバーのメールボックスに蓄積される。蓄積された電子メールパッケージは、情報収集装置2により受信される。受信された電子メールパッケージは、情報収集装置2内部で解析、抽出され、最終的に位置情報を基にした取得情報データベース206として登録される。 【0133】 ところで、情報取得装置1は、電子メールの送信時に、情報収集装置2による電子メール受信のタイミングを考慮する必要がない。電子メールが蓄積交換型の情報パッケージであるところによる。よって、情報取得装置1を利用する調査者は、自らの調査の状況や通信回線の状態などを考慮して、自らのタイミングで取得情報を個別にもしくは一括して電子メールとして送信できる。また、内部プログラムにより、電子メールを自動送信することも出来る。 【0134】 また、情報取得装置1は、取得情報として取得時刻を表す時刻情報を記録することが出来る。取得時刻としては、具体的には、位置情報を取得した時刻を取得時刻として設定する方法がある。ただし、位置情報を取得した時刻と測定情報などの取得情報を取得した時刻がずれている場合が考えられるので、時刻情報を変更できるようにしておく。時刻情報の 設定については、これ以外にも、例えば情報を電子メールにパッケージ化する時刻を時刻情報として設定する方法があるし、調査者が自由に時刻情報を設定する方法などがある。この時刻情報は、情報収集装置2において位置情報を基に各情報をデータベース化する際の基本情報として利用することが出来る。 【0135】 図2に、本発明に係る情報取得装置1及び情報収集装置2と、それらを用いた情報収集システム10の他の実施の形態を模式的に示してある。(第2の実施の形態) 本実施形態では、複数の情報取得装置(1a〜1n)を使って同時に情報を取得する場合を想定している。情報取得装置1nには、自らに備わっていない測定機能を有する外部測定器4が有線あるいは無線を経由して接続されている。有線方式としては、USB(Universal Serial Bus)やIEE 1394、RS-232Cなどがあり、無線方式としては、BluetoothやZigBee、UWB(Ultra Wide Band)、無線LAN、赤外線通信IrDAなどがある。情報取得装置1nは、この外部測定器4が測定した情報を取得する機能を有する。 【0136】 本実施形態において、現在地において情報を取得する各調査者は、情報取得装置1aから情報取得装置1nを用い、それぞれに位置情報その他の情報を取得し、それぞれのタイミングで取得情報を電子メールとして送信することができる。この場合、各調査者は他の調査者の情報送信のタイミングを考慮する必要がない。電子メールが蓄積交換型の情報パッケージであるところによる。送信された電子メールは、情報通信ネットワーク3上の所定の単一もしくは複数のメールボックスに保管される。 【0137】 情報収集装置2は、情報取得装置1が単独もしくは複数にかかわらず、MUA(Mail User Agent)として、情報通信ネットワーク3上にある所定の単一もしくは複数のメールボックスに蓄積された電子メールを受信することができる。情報収集装置2は、情報取得装置1a〜1nの送信のタイミングを考慮する必要がない。電子メールは常にメールボックスに蓄積されるので、今回受信できなくとも、次回の受信で情報を受け取ることが出来る。よって、情報収集装置2を利用する管理者は、自らの状況に合わせて電子メールを受信すればよい。また、内部プログラムにより、電子メールを自動受信することも出来る。 【0138】 図において、情報通信ネットワーク3は、図1における実施の形態と同様であるので説明は省略する。 【0139】 情報取得装置1は、機能を補うため、自らに備わっていない測定機能を有する外部測定器4を接続することが出来る。これにより、例えば小型化のため犠牲にした他の情報取得機能を追加することが出来る。もちろん、外部測定器4から取得した測定情報は、他の情報と一緒に電子メールパッケージとして情報収集装置2に向けて送信される。 情報の取り込み方法としては、文字情報であれば電子メール本文に埋め込む方法や、ヘッダ部へ埋め込む方法がある。それ以外のデータフォーマットであれば、添付ファイルとして取り込む方法がある。 【0140】 図3に、第1の実施の形態における、情報取得装置1の内部ブロック図を示す。図において、キーボードやペン入力装置などで構成される入力部101を用いて、情報取得装置1を利用する調査者は、現在地における情報を、文字や数字、記号、イラストなどで入力することができる。情報取得装置1は、それらの情報を、文字情報や画像情報として取り込む。情報取得装置1は小型化のため、データ入力機能が貧弱である可能性がある。その場合、情報収集装置2の入力部208を用いて、あとでデータの不足分を補うことが出来る。液晶ディスプレーなどでできた表示部102において、情報取得装置1は、入力画面や設定画面や送信画面などを表示する。 【0141】 ROMやRAM、ハードディスクなどで構成された内部記憶部103には、情報取得装置1全体を制御する管理プログラムやその他のプログラム、また取得した各種情報や処理データなどが保存されている。 【0142】 電子メールを処理するための電子メール処理部104において、情報取得装置1は、取得した位置情報や入力情報や測定データなどの取得情報を電子メールにパッケージ化する。そして、通信部106を通して電子メールを送信する。送信が完了していない電子メールパッケージや自動送信に設定されている電子メールパッケージについては、次回の送信のため保存する。 【0143】 ところで、電子メール処理部104にて電子メールパッケージが作られる段階において、セキュリティ対策としてデータの暗号化を行うことが出来る。情報をネットワークに流す場合、「盗聴」「改ざん」「なりすまし」が問題となる。盗聴とは、ネットワークに流れる情報を第三者が盗み見ることである。改ざんとは、ネットワークに流れる情報を第三者が勝手に書き換えることである。なりすましとは、第三者が当事者になりすまして、不正な行為を行うことである。これらの問題への対策として、データの暗号化を行う。具体的には、共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式、ハッシュ関数などを用いた暗号方式を利用する。共通鍵暗号方式とは、送信者(暗号化を行う側)と受信者(暗号を受け取って復号化する側)が同じ鍵を使う暗号方式である。公開鍵暗号方式とは、一般に公開する公開鍵と暗号化する本人のみが持つ秘密鍵の二つの鍵を使用する暗号方式である。ハッシュ関数とは、任意の桁数のデータから、一定の桁数のデータを出力する関数で、出力された値から、元のデータを取り出す事が出来ないという特徴を持つ。暗号化においては、取得情報を個別に暗号化することも出来るし、電子メールパッケージとなった全体を暗号化することも出来る。 【0144】 情報取得装置1は、また、フラッシュメモリなどの取り外し可能な外部記憶部105を備える。 【0145】 情報通信ネットワーク3へ接続するための通信部106は、例えばTDMA(時分割多元接続)、CDMA(符号分割多元接続)、無線LANなどの方式により無線通信を行う。接続は、必ずしも常時接続である必要はなく、例えば山間部や遠海部、災害時における回線切断時においても、現在位置情報が取得でき、各種情報取得部が正常に動作する範囲において、問題なく情報取得装置1を利用できる。通信部106は、必要なときに情報通信ネットワーク3に接続する機能を有する。回線切断時は、それらの取得情報を内部記憶部103もしくは外部記憶部105にて保存する。しかるのち、回線を再度接続した段階で、それらの情報を電子メールパッケージとして送信する。通信部106は、例えばダイヤルアップ接続のためのモデム装置などの有線通信という形態でもよい。 【0146】 現在位置を得るための現在位置取得部107は、例えばGPS衛星の信号を受信して位置情報を取得するための受信部や処理プログラムなどで構成されている。GPS測位には、大きく分けて受信機単独で行う単独測位と、複数の受信機を利用してその位置を測定する相対測位とがある。山間部や遠海部、災害時における回線切断時など相対測位が不可能な場合は、情報取得装置1単独で現在位置を取得できる単独測位を行う。しかし、通常は位置精度の高い相対測位を行って現在位置を取得する。 【0147】 相対測位を行う場合、他の装置から位置情報や補正情報の受信もしくは送受信が必要となるが、この場合は通信部106を用いることができる。また、位置情報や補正情報の受信については、現在位置取得部107内に受信部を設けることで、AM波やFM波などの電磁波として送信された情報を受信し、これを用いて相対測位を行うことが出来る。 【0148】 相対測位では、単独測位を既知点と未知点とで同時に測定を行って既知点での既知座標と測定座標との差を、未知点での測定座標に補正をして位置決定をするDGPS(差動GPS)測位を行う。ただし、より精度を求める条件では、複数の受信機と衛星との距離の差(行路差)を搬送波の位相により求め、受信機間の相対位置を決定する干渉測位による位置測位を行うこともできる。これにより数センチメートル精度の位置測定が可能である。 【0149】 具体的には、座標既知点である固定観測局からその地点の補正観測情報を情報取得装置1に送信し、情報取得装置1では送信されてくる補正観測情報と自らの観測情報を利用して即座に情報取得装置1の位置情報を求めるRTK(リアルタイムキネマティック)測位を利用する。しかし、この場合固定観測局から約10キロメートル以上離れたところでは精度が劣化してしまう。その場合、座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)を仮想的に設置して安定した高精度の測位を可能にする仮想基準点方式を利用する。この方式は、50〜100キロメートル程度の間隔に設置した複数の座標既知点であるGPS基準局(電子基準点)データを運用管理センターに収集し、情報取得装置1の現在位置におけるGPS測位の「衛星の軌道情報誤差」や「電離層および大気による誤差」などを推定し、補正情報を配信するシステムである。この場合、実際のGPS基準局から20〜30キロメートル離れていても、数センチメートルの精度で測位ができる。 【0150】 なお、ここに示したGPS衛星を用いた測位方法、つまり単独測位やDGPS測位、干渉測位、RTK測位、仮想基準点方式による測位、などは、現在位置取得部107において、そのいずれか、もしくはそれらを組み合わせて用いることが出来る。もちろんこれ以外のGPS衛星を用いた測位方法を利用することも可能である。 【0151】 情報取得装置1全体の制御は、中央処理部108が行う。 【0152】 図4に、第2の実施の形態における、情報取得装置1の内部ブロック図を示す。基本動作は図3における第1の実施の形態と同様であり、同構成要素は同符号で示してあるので説明は省略する。本実施形態では、図3の実施の形態に加え、各種測定部109〜120、及び外部測定器との入出力部121を有する。 【0153】 図において、現在地において標高を測定する標高測定部109は、例えばGPS衛星の信号を受信して標高を測定するための受信部や処理プログラムなどで構成されている。ただし、GPS衛星から求められる高さは、実際には地球を回転楕円体と近似した場合の現在地の高さである。ここに、もうひとつの地球の近似概念として、地球を水で覆ったと仮定した時の地球の形を表している測地学・地球物理学の用語であるジオイドがある。実際の標高はこのジオイド表面からの高さである。よって、GPS衛星による標高の測定には、ジオイド表面からの高さを求めるための補正処理も含まれる。ところで、標高測定部109は、気圧計などを用いて標高を測定する形態でもよい。 【0154】 デジタルカメラとしての機能を有する写真撮影部110は、現在地で撮影した画像を所定のデータフォーマットで内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。ビデオカメラとしての機能を有する映像撮影部111は、現在地で撮影した映像を所定のデータフォーマットで内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。現在地において音声を記録する音声記録部112は、記録した音声を所定のデータフォーマットで内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。 【0155】 現在地において気温を測定する気温測定部113は、測定した気温を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。現在地において湿度を測定する湿度測定部114は、測定した湿度を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。現在地において気圧を測定する気圧測定部115は、測定した気圧を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。現在地において風速を測定する風速測定部116は、測定した風速を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。 【0156】 現在地において放射能を測定する放射能測定部117は、測定した放射能を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。ここにいう放射能の測定とは、つまりアルファ線、ベータ線、ガンマ線、X線、中性子線などの放射線量を測定することをいう。 【0157】 現在地において、温度、湿度、大気質(酸素濃度、照度、有毒ガス濃度、粉塵質量濃度、など)、水質(水素イオン濃度、残留塩素濃度、導電率、など)、土壌質(土壌の体積含水率、土中酸素濃度、土壌の通気係数、など)、騒音、振動などの測定もしくは生物生態調査により得られる少なくとも1種類の環境情報を取得する環境情報取得部118は、取得した環境情報を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。 【0158】 これにより、現在地における環境情報を、位置情報と共に送信することができる。位置情報とセットで情報を取得することで、のちに各環境情報の分布図の作成などが可能となる。具体的には、フィールド調査や災害現場などでの利用が考えられる。また、リアルタイム通信ではなく、電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージを用いているので、情報通信ネットワーク3との通信が不可能な地域や状況においても、取得した情報を後ほどまとめて送信することが出来る。 【0159】 現在地において、血圧値、体重、脈拍数、体脂肪率、血糖値などの健康情報を取得する健康情報取得部119は、取得した健康情報を所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。 これにより、例えば在宅医療の現場において、屋内屋外を問わず、位置情報を取得できるのであれば、各健康情報を位置情報と共に取得し、データを送信することが出来る。こうすることで、地図上で各現場の状況(利用者の健康状態など)を把握することが可能となる。また、災害現場での利用も考えられる。 【0160】 現在地において、超音波診断画像やX線撮影画像、心電図などの医療情報を取得する医療情報取得部120は、取得した医療情報を所定のデータフォーマットもしくは文字データや画像データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。 これにより、例えば救急医療現場や災害現場において、屋内屋外を問わず、患者の医療情報を位置情報と共に取得し、情報を送信することが可能となる。このようにすることで、現場の状況を、その正確な位置と共に即座に知らせることが可能となる。また、リアルタイム通信ではなく、電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージを用いているので、情報の送信のための大掛かりな装置やシステムが必要なく、簡素でコンパクトな装置とすることが出来る。また、情報通信ネットワーク3との通信が不可能な地域や状況においても、取得した情報を後ほどまとめて送信することが出来る。 【0161】 外部測定器とのデータの入出力機能を有する外部測定器との入出力部121は、情報取得装置1とは別の装置である外部測定器4との間で有線あるいは無線を経由してデータの入出力を行う。有線方式としては、USB(Universal Serial Bus)やIEE 1394、RS-232Cなどがあり、無線方式としては、BluetoothやZigBee、UWB(Ultra Wide Band)、無線LAN、赤外線通信IrDAなどがある。データの入出力には、例えばドライバソフトウェアなどを用いて、外部測定器4との入出力制御や通信プロトコル変換などを行うことで可能となる。外部測定器4が取得した情報は、外部測定器との入出力部121を経由して、所定のデータフォーマットもしくは文字データとして内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存される。 【0162】 現在地における情報は多岐に渡るので、情報取得装置1内に全ての測定機能を取り込むことは不可能である。 ところで、現地おける情報を取得する装置(外部測定器4)としては、例えばデジタルカメラやビデオカメラ、録音装置、高度計、温度計、湿度計、また、水質検査装置、騒音測定装置、放射能測定器などの各種環境情報測定装置、また、血圧計、体脂肪計、血糖測定器などの健康測定器、また、超音波診断装置、心電計などの医療機器など、様々な装置が既に存在する。 【0163】 これらの装置は、位置情報と共にデータを活用するGISなどのシステムに用いることを想定していないので、そのままではGISなどで活用することは出来ない。しかし、これらの装置が取得する情報の重要性を考えると、これらの装置をGISなどの位置情報と関連付けて活用できるシステムに取り込むことの価値は計り知れない。 上記の例に示したような外部測定器4は、通信方式やデータ形式がそれぞれ異なると考えられるが、この場合、例えば外部測定器との入出力部121に備えるドライバソフトウェアを変更することで対応が可能となる。対応するドライバソフトウェアは、外部記憶部105などから取り込むことができる。 【0164】 なお、外部測定器4は、情報取得装置1と別体で構成されるように説明したが、これに限定されず、情報取得装置1と一体化して構成されるようにしてもよい。具体的には、PCカードやExpressCard、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、内臓モジュール、などの方式がある。一体化する場合、情報取得装置1が外部測定器4を取り込む形でもよいし、反対に外部測定器4が情報取得装置1を取り込む形でもよい。 【0165】 ところで、図4では、標高測定部109から医療情報取得部120までの全ての測定機能を持った形態を示したが、これに限定されず、それらの測定部のいずれかひとつ、もしくは複数を持った形態でも良いことはもちろんである。 【0166】 図5に、情報収集装置2の内部ブロック図を示す。図において、通信部201は、有線あるいは無線を経由して情報通信ネットワーク3に接続することが出来る。有線方式としては、ダイヤルアップ接続やLAN接続などがあり、無線方式としては、TDMA(時分割多元接続)、CDMA(符号分割多元接続)、無線LANなどがある。情報通信ネットワーク3への接続は、常時接続しておく必要はない。電子メールの受信が必要な場合や、その他の必要なときに接続できれば良い。通信部201は、必要なときに情報通信ネットワーク3に接続する機能を有する。 【0167】 ROMやRAM、ハードディスクなどで構成された内部記憶部202には、情報収集装置2全体を制御する管理プログラムや、収集した情報を緯度・経度等の座標に正確に対応させて地図データと共に管理するプログラム、また取得した各種情報や処理データなどが保存されている。 【0168】 電子メールを受信するための電子メール受信部203は、MUA(Mail User Agent)として、情報通信ネットワーク3上にある所定の単一もしくは複数のメールボックスに蓄積された電子メールを受信し、保存する。保存された電子メールは、電子メール解析部204によってパッケージデータが解析され、パッケージ化されたそれぞれの情報が元の形(テキストデータ、添付ファイルデータなど)として取り出される。このとき、情報取得装置1において情報が暗号化されていた場合は、パッケージデータの復号化を行う。 【0169】 解析されたそれぞれの情報は、取得情報抽出部205によって、位置情報や時刻情報、画像データ、文字データ、音声データ、もしくは所定のデータフォーマットとして抽出され保存される。 【0170】 抽出されたそれらのデータは、情報収集装置2により、情報取得時の位置情報を基に取得情報データベース206として登録される。 【0171】 なお、電子メールパッケージ1個から抽出された情報には複数の位置情報が含まれている可能性があるが、それは複数の地点で情報を取得したからである。このような場合も、それぞれの位置情報を基に関連した取得情報が取得情報データベース206として登録される。 【0172】 取得した情報に時刻情報が含まれているのならば、位置情報に時刻情報を含めた3次元情報としてデータベース化することも出来る。このようにすることで、位置情報や関連する取得情報の時間による変化を把握することが出来る。また、取得した情報に標高測定情報が含まれているのならば、位置情報に標高測定情報を含めた3次元の空間情報としてデータベース化することも出来る。また、取得した情報に時刻情報と標高測定情報が含まれているのならば、位置情報に時刻情報と標高測定情報を含めた4次元の時空間情報としてデータベース化することも出来る。このようにすることで、位置情報や関連する取得情報の時間による変化を3次元の空間情報として把握することが出来る。 【0173】 具体的には、例えば道路工事やビル建設工事の現場などにおいて、その進捗状況を時間軸による解析や空間情報としての把握が可能となる。 道路工事の現場において、情報取得装置1を用いて位置情報や現場の写真などと共に時刻情報を取得しているならば、情報収集装置2によって収集されたそれらの情報を基に、その工事の進捗状況を月単位や日時単位で把握することができる。 【0174】 また、ビル建設工事の現場において、情報取得装置1を用いて位置情報や現場の写真などと共に時刻情報及び標高測定情報を取得しているならば、情報収集装置2によって収集されたそれらの情報を基に、その工事の進捗状況を月単位や日時単位で把握することができる。しかも、地図上の平面図での表現のみならず、立体的な進捗状況をも把握することが可能となる。 【0175】 取得情報データベース206の情報は、位置情報を基に、液晶ディスプレーなどでできた表示部209にシンボルとして出力される。シンボルのデザインは変更することが出来る。また、その際位置情報に関連付けられた取得情報を表示することが出来る。取得情報が文字情報である場合は、表形式で表示することができる。画像や音声など、所定のデータフォーマットを持つ情報は、それぞれの形式で出力することができる。 【0176】 表示部209に出力する際の背景地図として地図データベース207を利用する。また、地図データベース207に記録されている地図の属性情報と関連付けて、取得情報データベース206の検索やデータ更新を行うことも出来る。 【0177】 キーボードやマウスなどで構成される入力部208を用いて、情報収集装置2を利用する管理者は、現在地から収集された情報の出力やデータの更新、検索などを行う。情報取得装置1は携帯性を高めるため、データ入力機能が貧弱である可能性がある。その場合、情報収集装置2は、入力部208を用いて収集データの不足分を補うことが出来る。 【0178】 液晶ディスプレーなどでできた表示部209では、データ更新画面や収集情報表示画面、検索画面、地図表示画面などが出力される。 【0179】 また、情報収集装置2は、読み書き可能なCDドライブやDVDドライブ、フラッシュメモリなどの取り外し可能な外部記憶部210を備える。 【0180】 情報収集装置2全体の制御は、中央処理部211が行う。 【0181】 ところで、地図データベース207については、内部記憶部202に備えているものに限らず、外部記憶部210にあってもよく、また、情報通信ネットワーク3上にある装置にあってもよい。更に、それらを併用するようにしてもよい。 【0182】 ここに、情報取得装置1が送信する電子メールの具体例と、情報収集装置2が、受信したその電子メールを解析及び抽出し、取得情報データベース206として登録する際のデータ形式の具体例を、図6及び図7、また図8、図9で示す。 【0183】 図6において、情報取得装置1が、現地において現在位置の取得及び写真3枚を撮影し、それらの情報を電子メールに取り込んだ状態を表している。図において、(A)及び(B)は同じ内容を表すが、位置情報のデータ形式が異なる例を示した。図において、(A)(B)の各電子メール作成画面には、位置情報を表す各要素(datum, unit, lat, lon, acc)、及び写真撮影で得た画像情報(060710091232.jpg, 060710091311.jpg, 060710091455.jpg)が記録されている。 【0184】 図7において、情報収集装置2により解析及び抽出し、取得情報データベース206として登録する際のデータ形式の例を示す。位置情報の各要素は、それぞれ対応する情報として登録される。つまり、「datum」「unit」「lat」「lon」「acc」の値は、それぞれ「測地系」「単位」「緯度」「経度」「位置精度」の値として登録される。また、画像ファイルは、添付ファイルテーブルに、各ファイル名と共に登録される。 【0185】 また、図8(A)に示す例は、例えば在宅介護の現場において、情報取得装置1を用いて、現地において現在位置の取得及び血圧値の測定を行った結果を、電子メールに取り込んだ状態を表している。血圧値情報として、「単位」「最大血圧」「最小血圧」「記録日時」が記録されている。この場合、血圧値の測定情報が2組記録されているが、それは、情報取得装置1を用いて同一地点で2度測定を行ったからである。実際に測定を行った時刻が「記録日時」に記録されている。 【0186】 また、図(B)は、情報収集装置2が、受信したその電子メールを解析及び抽出し、取得情報データベース206として登録する際のデータ形式の具体例を示している。情報収集装置2は、位置情報を基に血圧値情報を関連付けて登録する。この場合、血圧値テーブルに2組の血圧値情報が登録されているが、これは受信した電子メールに2組の血圧値情報が記録されていたからである。このとき、この2組の血圧値情報は、共に同じ位置情報に関連付けられて登録される。 【0187】 このように、ひとつの位置情報に複数の同種類の取得情報(この場合血圧値情報)を記録することで、その位置における、特定情報の時間による変化を把握することが可能となる。この結果は、情報収集装置2により、例えば時間軸を横軸として、グラフとして表すことができる。 【0188】 また、図9(A)に示す例は、情報取得装置1と共に外部測定器4(この場合は温度計)を用いて、現地において現在位置の取得及び気温の測定を行った結果を、電子メールに取り込んだ状態を表している。この場合、気温の測定は外部測定器4が行っている。情報取得装置1は、外部測定器との入出力部121を用いて、外部測定器4が取得した情報(「単位」「温度」「記録日時」)及び外部測定器4自身の情報(「装置固有ID」「製品ID」「製造メーカーID」)を電子メールに取り込んでいる。外部測定器4自身の情報も同時に取り込むことで、外部測定器4の特定も可能となる。これらの情報の取得は、外部測定器4に対応するドライバソフトウェアなどを用いることで可能となる。 また、図(B)は、情報収集装置2が、受信したその電子メールを解析及び抽出し、取得情報データベース206として登録する際のデータ形式の具体例を示している。情報収集装置2は、位置情報を基に外部測定器4が測定した気温情報を関連付けて登録する。 【0189】 図10に、情報取得装置1が情報を取得する過程及び取得した情報を電子メールパッケージとして送信する過程を、フローチャートに基づきさらに詳しく説明する。 【0190】 情報取得装置1は、まずステップS1において現在の位置を取得する。このとき、現在位置取得部107及び通信部106により、GPS衛星の信号を受信して単独測位もしくは相対測位を行い、位置情報を得る。得られた位置情報を内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保管する。 【0191】 次にステップS2において、調査者により入力された現在地における情報を、入力部101より文字や数字、記号、イラストなどの情報として取得し、内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保管する。 次にステップS3において、各情報取得部(標高測定部109〜医療情報取得部120)において取得した取得情報を内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保管する。位置情報を取得した時刻を基に記録した時刻情報を変更する場合は、このときに行う。 次にステップS4において、外部測定器4が取得した取得情報を内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保管する。 【0192】 ステップS1からステップS4において取得した情報を、ステップS5において電子メールパッケージとしてパッケージ化する。パッケージ化の方法としては、電子メールの本文へ埋め込む方法や、ヘッダ部へ埋め込む方法、添付ファイル形式などを用いる。処理は電子メール処理部104にて行われる。 【0193】 このとき、設定により、電子メールパッケージを暗号化することが出来る。暗号方式としては、共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式、ハッシュ関数などを用いる。暗号化は、取得情報を個別に暗号化することも出来るし、電子メールパッケージとなった全体を暗号化することも出来る。 【0194】 次にステップS6において、調査者が選択した送信先アドレスを、ステップS5において作成された電子メールパッケージの宛先とする。この送信先アドレスは、情報取得装置1において事前に複数個設定することが出来る。それらの送信先アドレスは、情報収集装置2において、収集情報のグルーピングに用いることができる。 【0195】 ステップS7において、自動送信の設定であれば、電子メールをその場で送信せず、ステップS8に示す通り設定時期まで待機する。設定方法は、例えば時間を指定する方法や、特定の処理が完了した後に送信する方法などがある。ステップS7が自動送信の設定でなければ、そのまま送信処理に進む。 【0196】 次にステップS9において、情報取得装置1が情報通信ネットワーク3との通信が可能かどうかの確認を行う。現在通信が不可能であれば、ステップS10に示すように、送信する電子メールパッケージを内部記憶部103もしくは外部記憶部105に保存する。そしてステップS11において一定時間待機する。待機時間は設定により変更できる。次にステップS12において、再び情報通信ネットワーク3との通信が可能かどうかの確認を行う。可能であれば、ステップS13のメールの送信へ進む。不可能であれば、ステップS11の待機状態へ戻る。 【0197】 ステップS9において、情報取得装置1が情報通信ネットワーク3との通信が可能であれば、ステップS13において、作成した電子メールパッケージの送信を行う。 【0198】 なお、ステップS1における現在位置の取得から、ステップS13における電子メールパッケージの送信までの全ての処理を自動化することも出来る。 例えばステップS2における入力部101を用いた情報の取得は、自動処理の時点で入力されている情報を取得することで対応できる。また、ステップS6における送信先アドレスの選択は、事前に設定しておくことが出来る。 【0199】 またこの場合、情報取得装置1による自動処理であることを明確にするため、例えば電子メール本文に「自動処理」などのキーワードを自動挿入することも出来る。このようすることで、情報収集装置2が情報を抽出する際、その情報が自動処理によって得たものであることを把握することが可能となる。 【0200】 情報取得装置1による、このような各情報の自動取得及び電子メールの自動送信は、所定の時間間隔で周期的に行ってもよいし、特定の時間に行ってもよい。 このようにすることで、例えばフィールド調査などにおいて、情報取得装置1を用いた自動観測が可能となる。 【0201】 また、情報取得装置1が、データ送信要求を検知する検知手段と、情報を自動取得する自動取得手段と、蓄積交換型の情報パッケージを自動形成する自動パッケージング手段と、前記蓄積交換型の情報パッケージを自動送信する自動送信手段と、を有することで、データ送信要求を基に一連の処理を自動化することも出来る。 【0202】 具体的には、例えば情報取得装置1に備える特定のボタンを押したことを検知する検知手段を備えて、この検知結果を「データ送信要求」と判断し、これを起点として一連の処理を自動化することが出来る。ボタンの設定は、「データ送信」などの特定のボタンを別途用意してもよいし、既存のボタンを「データ送信要求用ボタン」と設定することで対応することも出来る。 このようにすることで、情報取得装置1を利用する利用者は、細かい操作を理解していなくとも、特定のボタンを押すだけで、各情報の取得及び取得した情報を電子メールパッケージとして送信することが可能となる。これはまた、災害時などの緊急時において、利用者が冷静に情報取得装置1を操作出来る状況ではない場合にも有効な手段となる。 【0203】 送信された電子メールパッケージは、情報通信ネットワーク3を経由して、宛先メールアドレスを管理するメールサーバーに届けられる。メールサーバーは、そのアドレス用のメールボックスに、この電子メールパッケージを保管する。このようにして、情報取得装置1から送信された各電子メールパッケージは、情報収集装置2が受信するまで、メールボックス内に蓄積される。 【0204】 また、図2の実施の形態のように、情報取得装置1が複数個ある場合でも、各情報取得装置1が情報を取得する過程及び取得した情報を電子メールパッケージとして送信する過程は同様である。電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージによる情報伝達なので、複数の情報取得装置1の間で干渉が起こることはない。そして、各情報取得装置1から送信された電子メールパッケージは、それぞれに所定のメールボックス内に蓄積される。 【0205】 図11において、情報収集装置2が、情報取得装置1から送られた情報を収集する過程を、フローチャートに基づきさらに詳しく説明する。 情報収集装置2は、まずステップS50において、情報取得装置1から送られた電子メールパッケージをMUA(Mail User Agent)として受信する。このとき、取得先のメールボックスは単一の場合も複数の場合もある。このメールボックスの違いは、のちのステップS58における取得情報のグルーピングに関わる。電子メールの受信は、設定によって、受信を自動化することも出来る。その場合、一定時間ごとに受信する方法や、特定の時間に受信する方法などが考えられる。 【0206】 次にステップS51において、受信された電子メールパッケージの送信元アドレスによるフィルタリングを行う。このとき、情報収集装置2内の事前設定により多様なセキュリティチェックが可能である。例えば、受信拒否の設定を行うと、受信拒否として登録されている送信元アドレスを持つ電子メールパッケージは、ステップS52により破棄される。これにより、送信元アドレスが判明しているウィルスメール等の不適切なメールが情報収集装置2に取り込まれることを防ぐことが出来る。別の設定方法としては、例えば登録アドレスのみ受信を許可する設定を行うと、事前に登録したアドレスを送信元アドレスに持つメールパッケージのみがステップS51を通過し、それ以外はステップS52において破棄される。これにより、送信元アドレスが登録された情報取得装置1のみによる限定された情報収集が可能となる。具体的には、会員や特定組織内での限定的利用が可能となる。また、送信元アドレスが登録されていることで、それ以外のウィルスメール等の不適切なメールが情報収集装置2に取り込まれることを防ぐことが出来る。 【0207】 次にステップS53において、ステップS51を通過した電子メールパッケージは、情報収集装置2の内部記憶部202において保存される。次にステップS54において、全ての電子メールパッケージを受信したかどうかのチェックを行う。まだメールボックスにメールが残っていれば、ステップS50の電子メール受信処理に戻る。残っていなければ、次のステップS55に進む。メールボックスにメールが残っている限り、上の動作を繰り返す。もちろんステップS54において、未読のメールのみ受信するという方法も利用できる。 【0208】 全てのメールを受信し終わると、ステップS55において電子メールパッケージの解析を行う。ここにおいて、各情報取得装置1によってパッケージ化されたそれぞれの取得情報が元の形(テキストデータ、添付ファイルデータなど)として取り出される。このとき、情報取得装置1において情報が暗号化されていた場合は、パッケージデータの復号化を行う。 【0209】 ステップS56において、まず位置情報を抽出する。 次に、ステップS57において、各情報取得装置1が取得した各取得情報を抽出する。 【0210】 次にステップS58において、設定により、送信元アドレス、送信先アドレスを利用して取得情報をグルーピングする。取得情報をグループ分けすることで、利用者の有効活用を図ることが出来る。 【0211】 例えば、現地調査を行う部署が2つある場合でも、このグルーピングによって情報取得装置1、情報収集装置2ともに共同で利用することが出来る。この場合、例えば送信先アドレスをアドレス1、アドレス2とふたつ用意し、現地調査を行う部署1がアドレス1、部署2がアドレス2を使うとする。そして、情報取得装置1の送信先アドレスをアドレス1、アドレス2と使い分けることで、部署1の取得情報はアドレス1の情報として抽出され、また部署2の取得情報はアドレス2の情報として抽出される。 【0212】 ステップS59において、取得情報は、位置情報を基にデータベース化される。取得した情報に時刻情報が含まれているのならば、位置情報に時刻情報を含めた3次元情報としてデータベース化することも可能である。このようにすることで、位置情報や関連する取得情報の時間による変化を把握することが出来る。また、取得した情報に標高測定情報が含まれているのならば、位置情報に標高測定情報を含めた3次元の空間情報としてデータベース化することも可能である。また、取得した情報に時刻情報と標高測定情報が含まれているのならば、位置情報に時刻情報と標高測定情報を含めた4次元情報としてデータベース化することも可能である。このようにすることで、位置情報や関連する取得情報の時間による変化を3次元の空間情報として把握することが出来る。 【0213】 ステップS60において、位置情報を基に、表示部209にシンボルを表示する。背景地図として、地図データベース207の地図を表示することも出来る。シンボルは設定によりデザインを変更できる。ステップS61において、取得情報を表示部209に表示する。文字情報は、表形式で表示できる。画像や音声など、所定のデータフォーマットを持つ情報は、それぞれの形式で出力する。表示のタイミングは、画面上の対応するシンボルをマウスでクリックしたときや、情報を検索して目的の情報を選択したときなどが考えられる。図13に、実際の表示画面例を示す。 【0214】 ステップS62で、入力部208を使った各種操作を行う。具体的には、取得情報データベース206の更新、取得情報データベース206の検索、取得情報データベース206からのキーワードによるデータ抽出などである。 【0215】 なお、ステップS50における電子メールパッケージの受信から、ステップS59における位置情報及びその他の取得情報の登録までの全ての処理を自動化することも出来る。この場合、上記の自動処理を所定の時間間隔で周期的に行ってもよいし、特定の時間に行ってもよい。 このようにすることで、MUAとして動作する情報収集装置2にあっても、情報取得装置1から送信された情報を自動的に収集することが可能となる。 【0216】 図12に、情報取得装置1の図4における実施形態の画面表示例を示す。タイトル欄800には、取得情報のタイトルを記入する。担当者欄801には、記録担当者名を入力する。分類項目欄802は、取得情報の内容を分類するためのリストが表示される。リストは、各種の設定を行うための各種設定ボタン823を選択して、事前に作成しておく。この分類項目は、後に情報収集装置2により取得情報がデータベース化されたあとのデータの検索や切り出しに利用される。詳細情報欄803に、現在地における情報を文字情報として記録する。現在地において情報を取得した時刻を表す取得時刻欄804には、位置情報を取得した時刻を基に時刻情報が記録される。取得時刻は、必要により変更できる。 【0217】 現在地測定ボタン810を選択すると、現在位置取得部107において、位置情報が取得される。標高測定ボタンから心電図測定ボタン811は、それぞれの情報を取得するための選択ボタンである。811の各ボタンは、もちろん全て揃っている必要はない。当該装置に備わっている測定機能の分だけボタンが表示されていればよい。これら以外の情報を取得する機能が備わっているのであれば、その機能に合わせたボタンを用意する。また、外部データの取り込みボタン812により、外部測定器4の測定情報を情報取得装置1に取り込むことができる。 【0218】 全ての情報の取得が完了したところで、メール送信ボタン820により、取得情報が電子メールとしてパッケージ化され、情報通信ネットワーク3へ送信される。各種設定ボタン823で自動送信の設定になっておれば、ステップS8の通り、設定のタイミングで自動送信される。暗号化の設定になっておれば、電子メールは暗号化されて送信される。 【0219】 クリアボタン821は、入力画面をクリアし初期状態に戻すものである。送信先変更ボタン822は、送信アドレスをリストから選択できるようになっている。リストは、事前に各種設定ボタン823から送信アドレスのリストを作成しておく。送信先の選択は、後に情報収集装置2により取得情報がデータベース化される際のグルーピングに利用される。そして、各種設定ボタン823を選択すると、情報取得装置1の細かな設定を行うことが出来る。 【0220】 図13に、情報収集装置2の実施形態の画面表示例を示す。画面の背景地図は、地図データベース207を表示させたものである。地図上に6個の星型のシンボル(「読谷1」から「読谷6」)が表示されているが、これらは情報取得装置1で取得された位置を表す。シンボル1(「読谷1」)の取得情報が、右のウィンドウに表示されている。詳細情報は、「データ詳細」ボタンを選択すると別のウィンドウとして現れる。「検索画面」ボタンを選択すると、検索用画面が現れる。別のウィンドウに写真が表示されているが、これはシンボル1(「読谷1」)で取得された写真を表示したものである。 【0221】 以上の各実施の形態で示した情報取得装置1及び情報収集装置2を用いることにより、例えば工事現場や災害現場、遺跡調査現場、などからの現場報告が位置情報と共に簡単に報告できるようになる。また、情報取得装置1が備える各情報取得機能を用いることで、例えば現場の写真撮影や映像の記録、現在の風速の測定、放射能の測定、などが可能となる。それらの情報は位置情報と共に記録されるので、のちに情報収集装置2によって、地図上に正確な位置と共に管理することが可能となる。これにより、例えば分布図の作成や時間による進捗状況の把握や、ある地点を中心とした特定半径内の情報の検索などが可能となる。 【0222】 また、植生調査や野生生物調査、海洋調査など、地図上での位置の把握が困難なフィールド調査現場での活用も考えられる。この場合、情報取得装置1は情報通信ネットワーク3との通信が不可能な場合もありえるが、その場合も電子メールのような蓄積交換型の情報パッケージを用いた通信を行うので、情報通信ネットワーク3との通信が可能となった時点でまとめて情報を送信することが可能である。こうすることで、地理的にはるか遠くのフィールド調査においても、電子メールにより、すばやく格安に情報を収集することが可能となる。 【0223】 また、例えば不動産分野においては、アパート等賃貸物件などの情報(部屋の間取りの写真、建物の概観の写真など)を、位置情報を取得できるのであれば屋外屋内を問わず、すばやく位置情報と共に取得し、現地から即座に送信することが出来る。こうすることで、新規の物件情報を、地図上の正確な位置と共に手早く収集することが出来、即座に顧客への情報提供に利用することが可能となる。しかも、電子メールによる通信方式を用い、またメールクライアントとして情報収集装置2はデータを受信するので、利用者が新たにサーバー装置などを導入する必要がない。よって、同様の他の方式に比べ、導入コストを大幅に削減することが出来るメリットは大きい。 【0224】 なお、以上説明した情報取得装置1、情報収集装置2は、それぞれ、CPUおよびメモリを備えたコンピュータに上記の情報取得装置1、もしくは情報収集装置2として機能させるためのソフトウェアプログラムにより、実現することができる。また、上に説明した情報取得方法、情報収集方法は、それぞれ、CPUおよびメモリを備えたコンピュータに上記の処理を行うソフトウェアプログラムを実行させることにより、実現することができる。 【0225】 これらのとき、その一部をハードウェア回路によって実現することもできる。このようなソフトウェア及びハードウェアによる実装方法自体は、以上の説明と従来の関連技術とから、当業者には明らかであるので、これ以上の詳しい説明は省略する。 【0226】 また、本発明をコンピュータによって実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な可搬記憶媒体、半導体メモリ、ハードディスクなどの適当な記憶媒体に格納することができることは言うまでもない。また、情報通信ネットワーク3を介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。 【0227】 また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明の実施形態に含まれる。 【0228】 なお、上記の各実施の形態では、蓄積交換型の情報パッケージとして電子メールを用いているが、これに限定されず、電子メールとは独立したフォーマットの情報パッケージを用いても良いことはもちろんである。ただ、電子メールシステムという長年にわたって構築されたシステムを利用することで、安定した動作と安価で簡素な装置構成にすることができる利点は大きい。 【0229】 また、位置情報を取得する方法の具体例としてGPS測位を用いた例を示したが、これに限定されず、GPS測位とは独立した他の電波測位方法や、GPS測位と他の電波測位方法を組み合わせた測位方法、電波測位によらない他の測位方法などを用いても良いことはもちろんである。 【0230】 なお、情報取得装置1は、現地において位置情報を取得できない場合、例外的に位置情報以外の取得情報を取得し、電子メールパッケージとして送信するという方法もある。この場合、情報収集装置2は、例外的に位置を確定しないままで情報を登録することが出来る。この場合、各情報は仮に登録される。そして、後ほど位置が確定した段階で、改めて位置情報に基づき、各取得情報を関連付けて登録することができる。 【0231】 なお、上記の各実施の形態では、情報取得装置1、情報収集装置2が共に存在する実施の形態として説明したが、これに限定されず、情報取得装置1、情報収集装置2おのおのが個別に独立した形で存在する形態でも良いことはもちろんである。 【0232】 なお、上記の各実施形態では、情報取得装置1が位置情報と共に他の取得情報を取得する実施の形態として説明したが、これに限定されず、位置情報のみを取得し、電子メールパッケージとして送信する形態でも良いことはもちろんである。同じく、情報収集装置2においても、他の取得情報などを含まない位置情報のみを受信し登録する形態でも良いことはもちろんである。 【0233】 なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。 【図面の簡単な説明】 【0234】 【図1】本発明に係る情報取得装置1及び情報収集装置2と、それらを用いた情報収集システム10の概要を模式的に示す図である。 【図2】本発明に係る情報取得装置1及び情報収集装置2と、それらを用いた情報収集システム10の他の実施の形態を模式的に示す図である。 【図3】図1に示す情報取得装置1の内部構成を示すブロック図である。 【図4】図2に示す情報取得装置1の内部構成を示すブロック図である。 【図5】図1及び図2に示す情報収集装置2の内部構成を示すブロック図である。 【図6】情報取得装置1が送信する電子メールの具体例を示す模式図である。 【図7】情報収集装置2が、受信したその電子メールを解析及び抽出し、取得情報データベース206として登録する際のデータ形式の具体例を示す模式図である。 【図8】情報取得装置1が送信する電子メールの具体例を示す模式図、及び情報収集装置2が情報を登録する際のデータ形式の具体例を示す模式図である。 【図9】情報取得装置1が送信する電子メールの具体例を示す模式図、及び情報収集装置2が情報を登録する際のデータ形式の具体例を示す模式図である。 【図10】図1及び図2に示す情報取得装置1の情報取得方法を示すフローチャートである。 【図11】図1及び図2に示す情報収集装置2の情報収集方法を示すフローチャートである。 【図12】図1及び図2に示す情報取得装置1の操作時の画面の表示状態を示す模式図である。 【図13】図1及び図2に示す情報収集装置2の情報収集時の画面の表示状態を示す模式図である。 【符号の説明】 【0235】 1、1a〜1n 情報取得装置 2 情報収集装置 3 情報通信ネットワーク 4 外部測定器 10 情報収集システム
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| 【出願人】 |
【識別番号】305044958 【氏名又は名称】本田 勝也
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| 【出願日】 |
平成18年8月9日(2006.8.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100138726 【弁理士】 【氏名又は名称】島袋 勝也
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| 【公開番号】 |
特開2007−110682(P2007−110682A) |
| 【公開日】 |
平成19年4月26日(2007.4.26) |
| 【出願番号】 |
特願2006−217156(P2006−217156) |
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