| 【発明の名称】 |
充填材保持機能付き人工芝 |
| 【発明者】 |
【氏名】早川 雅浩
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| 【要約】 |
【課題】スポーツ施設に使用されている砂入り人工芝において、砂、ゴムチップなどの充填材は、風雨や人に踏まれることにより、充填材が流出したり、飛散したりしてしまう。また、時間が経つとコンクリートのように硬化してしまい、スポーツ競技上、悪い影響がある。
【解決手段】タフティング人工芝の加工において一般的に使用されている合成繊維の平織基布と立体構造編み物ダブルラッセル製法のシートを重ね、その上にタフティングを施す。ダブルラッセルシートはパイル側についている状態で、タフティング人工芝を仕上げる。人工芝の施工において、充填物を入れた場合、ダブルラッセルの立体構造の内部に入り込むため、充填物の流出、飛散がしづらくなる。また、クッション性もある。ダブルラッセルシートに代わり、通気性のある嵩高不織布を使用する事も可能である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 タフティング人工芝のパイル面に基布として、ダブルラッセルによる立体性編みものシートを使用した人工芝。 【請求項2】 タフティング人工芝のパイル面に基布として、通気性のある嵩高性不織布を使用した人工芝。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、砂、ゴムチップなどを人工芝のパイルの隙間に充填し、スポーツ施設などで使用されているタフティング人工芝に関するものであり、ダブルラッセルシートを基布に又は、通気性のある嵩高性の不織布を基布に使用することによって、降雨などによる充填材の流出を抑え、透水性、クッション性を改善したものである。 【背景技術】 【0002】 砂などの充填材が降雨などの原因で流出を防ぐため、パイル長に段差を設ける方法がある。 【実用新案文献1】 実用新案公開平6−1405 【0003】 充填材の材質、充填方法により、衝撃吸収する方法がある。 【特許文献2】特開2003−96712 【0004】 ダブルラッセルシートの構造に関する資料 【特許文献3】特開平2−74648 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 砂、ゴムチップなどの充填材を人工芝のパイルの間に入れた場合、風雨や人に踏まれる事により、充填物が流出してしまう。また、時間が経過すると充填物がコンクリートのように硬化してしまい、その人工芝の上で行われる競技のコンディションに悪影響を及ぼしている。さらに、殆どがタフティング製法で作られているため、基本的には透水機能がないため、水はけも良くない。 【課題を解決するための手段】 【0006】 タフティング人工芝を加工するにあたり、ダブルラッセルシート又は、嵩高性の不織布など、通気性のある立体構造のベースシートにパイル糸を植毛する。ベースシートの繊維密度と糸の太さ、パイル密度によって、さらに平織シート、メッシュシートなどを2重に合わせたものにパイルを植毛することも有効である。 パイル糸の固定としては、耐水性樹脂からなる接着剤を裏面に塗布し、乾燥して仕上げる。 【発明の効果】 【0007】 ダブルラッセルシートはハニカム編みなどの多角形の構造を持ったシートを採用する事によって、その多角形のスペースに充填材が入り込む、充填材はダブルラッセルシートの多角形のスペースに入り、そのスペースには、上下に走る繊維が存在しており、その繊維が充填材の流動を抑える役目をはたす。また、上下に走る繊維は人工芝のクッション性を助長する。 ダブルラッセルシートは、表、裏の編みかたを変えたものがあり、タフティング人工芝としての基布として容易に使用が可能であり、それによって、従来ラッセル人工芝でしか実現できなかった透水機能が実現可能になる。 また、通気性のある嵩高不織布をダブルラッセルシートに代用することによっても、ほぼ同等の効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 ベース基布として、ポリプロピレンからなる平織基布とポリエステル製のハニカム構造のダブルラッセルシートを重ね合わせて、タフティングマシーンのニードル位置まで供給し、パイル糸をタフティング加工する。 ダブルラッセルシートの厚みは、人工芝のパイルをどの程度露出させ、充填材をどの程度の量を入れるかによって設定される。 パイル糸の材質はナイロン、ポリオリフィンなどで、モノフィラメント、スプリットヤーンなどの種類が適している。 また、人工芝の敷き込む現場の土質、下地により、ダブルラッセルシートと平織基布やメッシュシートを2重に合わせたり、ラミネートしたものも使用する事も有効である。 基布層とパイル糸の固定には、耐水性樹脂による接着材を塗布する。 人工芝の敷き込みにおいては、ダブルラッセルシートの繊維間隔に応じた粒子サイズの充填材をパイル面に充填する。 【産業上の利用可能性】 【0009】 本発明に係わる充填材保持機能付人工芝は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有している。 【図面の簡単な説明】 【0010】 【図1】ダブルラッセル立体構造編み物シートをベース基布とラミネートした物にパイルをタフティングした人工芝である。 【図2】通気性のある嵩高性不織布とベース基布をラミネートした物にパイルをタフティングした人工芝である。 【符号の説明】 【0011】 1 パイル糸 2 ベース基布 3 耐水性樹脂バッキング材 4 ダブルラッセル立体構造編み物シート 5 嵩高性不織布
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| 【出願人】 |
【識別番号】304031933 【氏名又は名称】早川 雅浩
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| 【出願日】 |
平成18年6月8日(2006.6.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2007−327314(P2007−327314A) |
| 【公開日】 |
平成19年12月20日(2007.12.20) |
| 【出願番号】 |
特願2006−184909(P2006−184909) |
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