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【発明の名称】 |
ガス配管用シール材 |
| 【発明者】 |
【氏名】酒井 史郎 |
【課題】活管状態のガス配管や、立設するガス配管からのガス漏れを簡便且つ確実に長期にわたって塞いで、ガス漏れの再発を防止し得るガス配管用シール材を提供すること。
【解決手段】樹脂を含有するガス配管用シール材であって、前記樹脂が水性エマルジョン樹脂を主剤とするコンパウンドであり、3000mPa・s〜8000000mPa・sの粘度を有し、且つ5%以上の伸び率を有するガス配管用シール材。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 樹脂を含有するガス配管用シール材であって、 前記樹脂が水性エマルジョン樹脂を主剤とするコンパウンドであり、3000mPa・s〜8000000mPa・sの粘度を有し、且つ5%以上の伸び率を有するガス配管用シール材。 【請求項2】 前記水性エマルジョン樹脂が、アクリルシリコーン系エマルジョン樹脂、フッ素系エマルジョン樹脂、アクリル系エマルジョン樹脂、スチレンブタジエン系合成ゴムラテックス樹脂、エポキシエステル系エマルジョン樹脂、水性ウレタン樹脂からなる群から選択される請求項1に記載のガス配管用シール材。 【請求項3】 水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、二酸化珪素、セルロース、アクリル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の増粘剤を含む請求項1又は2のいずれか1項に記載のガス配管用シール材。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、樹脂を含有するガス配管用シール材に関する。 【背景技術】 【0002】 上記のガス配管用シール材によれば、例えば、ガス配管内にガスが充満している活管状態において、ガス配管のネジ継手部等からガス漏れが生じている場合、上記ガス配管用シール材をそのネジ継手部のガス漏れ部に塗布することによって、そのガス漏れ通路を塞ぎ、ガス漏れ部を修繕することができる。 尚、このようなガス配管シール材としては、アクリルシリコーンエマルジョン、シアノアクリレート、2液硬化型エポキシ樹脂、変性シリコーン(特許文献1参照)といった樹脂を含むものが知られている。 【0003】 【特許文献1】特開2001-146988号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、従来のアクリルシリコーンエマルジョンや、シアノアクリレートを含むガス配管用シール材は、粘度が低く、塗布した際に垂れ落ちる虞があるために、ガス漏れ部を多孔質材料で覆って、その多孔質材料にシール材を含浸させた後、シール材が硬化するまでの間、それらの外側をテープで巻き付けて覆ったり、ゴムベルトで締め付ける作業を行わなければガス漏れを止めることが困難で、そのために、取扱いが面倒であり、特に立設配管に適用し難いという問題があった。 また、変性シリコーンを含むガス配管用シール材は、硬化過程で発生するオキシム、アルコール、又はアセトンが、ガス漏れ検出器と感応してしまい、ガス漏れ検出器を誤作動させ易く、ガス漏れ修繕が完成したかどうかを確認することが難しい。その上、変性シリコーンを含むガス配管用シール材は、ガス配管との密着性が低いため剥離し易く、ガス漏れが再発する危険性が高いという問題があった。 また、2液硬化型エポキシ樹脂を含むガス配管用シール材(以下、エポキシ樹脂シール材と称する)は、伸び率が小さく(およそ2%程度)、ガス漏れ部に塗布した後、そのガス漏れ部に振動等の外力が加わるとその動きに追随できず剥離する虞があった。その上、特にアミン類を含有した前記エポキシ樹脂シール材は、紫外線によって劣化し易く、耐候性が悪い。そのため、エポキシ樹脂シール材については、時間の経過と共にガス漏れが再発する危険性が高くなるという問題があった。 【0005】 本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、活管状態のガス配管や、立設するガス配管からのガス漏れを簡便且つ確実に長期にわたって塞いで、ガス漏れの再発を防止し得るガス配管用シール材を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明の第1特徴構成は、樹脂を含有するガス配管用シール材であって、前記樹脂が水性エマルジョン樹脂を主剤とするコンパウンドであり、3000mPa・s〜8000000mPa・sの粘度を有し、且つ5%以上の伸び率を有するガス配管用シール材である点にある。 【0007】 〔作用及び効果〕 樹脂が水性エマルジョン樹脂を主剤とするコンパウンドであるため、有機溶媒を使用する必要がない。そのため、例えば、本発明のガス配管用シール材を使用してガス配管のガス漏れ部の修繕作業を行う際、有機溶媒が揮発して作業環境が悪化し、作業者の健康を害するといった虞がなく、作業者はより安全に作業することができる。また、揮発した有機溶媒によるガス漏れ検出器の誤作動が生じる虞もなく、ガス漏れ修繕が完成したかどうかを容易に確認することができる。また、本発明のガス配管用シール材を塗布した配管箇所(ガス漏れ部)の外周をさらにテープ等で巻き付けて修繕を行うような場合にも、テープに設けられている粘着層が有機溶媒で侵されることもないので、テープ等を巻き付け易いので作業性が良い。 さらに、本発明のガス配管用シール材は、3000mPa・s〜8000000mPa・sの粘度を有するので、活管状態のガス配管のガス漏れ部に塗布しても、配管から漏れているガスの圧力に対抗して確実にそのガス漏れ通路を塞ぎ、ガス漏れ部を修繕することができる。また、立設されたガス配管のガス漏れ部に塗布した場合においても、本発明のガス配管用シール材は垂れ難く、取扱いも容易である。 その上、本発明のガス配管用シール材は、5%以上の伸び率を有するため、せいぜい2%程度の伸び率しか有していない従来のエポキシ樹脂シール材と比べて、本発明のガス配管用シール材を塗布して修繕したガス漏れ部に振動等の外力が加わったとしても、その動きにより追随し易く、剥離する虞が小さい。 従って、本発明のガス配管用シール材によれば、活管状態のガス配管や、立設するガス配管からのガス漏れを簡便且つ確実に長期にわたって塞いで、ガス漏れの再発を防止することができる。 【0008】 本発明の第2特徴構成は、前記水性エマルジョン樹脂が、アクリルシリコーン系エマルジョン樹脂、フッ素系エマルジョン樹脂、アクリル系エマルジョン樹脂、スチレンブタジエン系合成ゴムラテックス樹脂、エポキシエステル系エマルジョン樹脂、水性ウレタン樹脂からなる群から選択される点にある。 【0009】 〔作用及び効果〕 アクリルシリコーン系エマルジョン樹脂、フッ素系エマルジョン樹脂、アクリル系エマルジョン樹脂、スチレンブタジエン系合成ゴムラテックス樹脂、エポキシエステル系エマルジョン樹脂、水性ウレタン樹脂は、一般に市販されており、入手も容易である。また特に、エポキシエステル系エマルジョン樹脂を含むガス配管用シール材は、紫外線によって劣化し難く、耐候性に優れている。 【0010】 本発明の第3特徴構成は、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、二酸化珪素、セルロース、アクリル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の増粘剤を含む点にある。 【0011】 〔作用及び効果〕 水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、二酸化珪素、セルロース、アクリル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の増粘剤を含むので、これらの増粘剤の種類や配合量を適宜調節することによって所望の粘度に容易に調整することができる。さらに、これらの増粘剤は、一般に市販されており、入手も容易である。また特に、水酸化アルミニウムを含むガス配管用シール材は、難燃性が高く、耐熱性にも優れ得ることから、高温のガスが流れる配管であったり、配管の表面温度が高温となり得るガス配管にも使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 〔実施形態〕 本発明のガス配管用シール材は、所定の粘度と伸び率を有するように、以下に記載される樹脂と、適宜必要に応じて適当な増粘剤やその他の公知の添加剤を添加して均一に混合して製造することができる。 【0013】 (樹脂) 本発明のガス配管用シール材に適用可能な樹脂としては、水性エマルジョン樹脂(例えば、アクリルシリコーン系エマルジョン樹脂、フッ素系エマルジョン樹脂、アクリル系エマルジョン樹脂、スチレンブタジエン系合成ゴムラテックス樹脂、エポキシエステル系エマルジョン樹脂、水性ウレタン樹脂等)を主剤とするもの(例えば、コンパウンド等)が挙げられる。尚、その他の適用可能な樹脂としては、フルオレン系エポキシ樹脂を主剤とするものが挙げられる。 【0014】 (増粘剤) 本発明に適用可能な増粘剤としては、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、二酸化珪素、セルロース、アクリル樹脂、無機シリカ系、ウレタン変性ポリエーテル系、ポリエーテル系、ポリアクリル酸系、変性ポリアクリル系等が挙げられ、これらに限定されるものではないが、これらの増粘剤をそれぞれ単独か、あるいは適宜必要に応じて任意に組み合わせて使用することができる。 【0015】 (添加剤) 本発明に適用可能な添加剤としては、例えば、可塑剤(2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート、ブチルセロソルブ、エチレングルコールモノブチルエーテル、フタル酸ジブチル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル等)、タルク、アルミニウムペースト等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。特に本発明のガス配管用シール材がアルミニウムペーストを含む場合、ガス事業法に対して、より適応したものとなり得る。 【0016】 (粘度) 本発明のガス配管用シール材は、3000mPa・s〜8000000mPa・sの粘度を有する。 粘度が3000mPaより低い場合には、ガス配管に塗布した際に垂れ易く、施工性が悪いので扱い難いと共に、活管状態のガス配管のガス漏れ部を塞ぎ難い。 また、粘度が8000000mPaよりも高い場合には、ガス配管用シール材が固過ぎて、細部の隙間(ガス漏れ通路等)に侵入し難いと共に、ガス配管への密着性も低くなり、ガス漏れ部を含むガス配管の全周囲を被覆することが困難となる。 【0017】 (伸び率) 本発明のガス配管用シール材は、5%以上の伸び率を有する。伸び率が5%未満では、ガス配管への密着性が低く、ガス配管用シール材をガス漏れ部に塗布した後、そのガス漏れ部に振動等の外力が加わるとその動きに追随できず剥離して、ガスの再漏れを起こす危険性が高い。 【0018】 (ガス漏れ部の修繕方法) 以下に、本発明のガス配管用シール材を使用して、ガス配管A(活管状態)のガス漏れ部を修繕する方法について図面を交えて説明する。修繕方法としては、例えば、以下に示す4つの方法が挙げられる。 【0019】 <第1修繕方法> 図1〜3は、本発明のガス配管用シール材1を使用して、ガス配管A(活管状態)のガス漏れ部5を修繕する第1修繕方法を示している。 図1は、直管2とエルボ3とがネジ継手部Bにおいて螺合しているガス配管Aを示しており、図2に示されるように、ネジ継手部Bの螺合箇所(ガス漏れ部)5から既設シール材4に亘ってガス漏れ通路Cが形成されており、そのガス漏れ通路Cを通ってガスが漏れ出す構成となっている。 第1修繕方法は、図3に示すように、本発明のガス配管用シール材1を、ハケやヘラや指等で押し付けるようにして螺合箇所5に塗布して、その全周囲を被覆し、ガス漏れ通路Cを完全に塞ぐ。次いで、ガス配管用シール材1が固化するまでしばらく放置する。最後に、固化したガス配管用シール材1とその周縁部に、ガス漏れ検知用の発泡液をかけ、ガス漏れが無い事を確認して、修繕作業を完了する。 【0020】 <第2修繕方法> 図4は、本発明のガス配管用シール材1を使用して、ガス配管A(活管状態)のガス漏れ部5を修繕する第2修繕方法を示している。尚、ガス漏れ発生状態は上述の第1修繕方法と同様である。 第2修繕方法は、図4に示すように、本発明のガス配管用シール材1を、ハケやヘラや指等で押し付けるようにして螺合箇所5に塗布して、その全周囲を被覆し、ガス漏れ通路Cを完全に塞ぐ。次いで、塗布したガス配管用シール材1をさらに覆うように、テープ6を螺合箇所5の全周に巻き付けて、ガス配管用シール材1が固化するまでしばらく放置する。最後に、巻き付けたテープ6とその周縁部に、ガス漏れ検知用の発泡液をかけ、ガス漏れが無い事を確認して、修繕作業を完了する。第2の修繕方法によれば、上記第1修繕方法よりも、より確実にガス漏れを防ぐことができる。 【0021】 なお、図5に示すように、上述の第1又は第2修繕方法において、ガス配管用シール材1が固化するまでしばらく放置する間、必要に応じて、締め付け治具8を使用することもできる。 締め付け治具8は、備えられたゴムベルト7によって、塗布したガス配管用シール材1又は巻き付けたテープ6の全周を締め付けてそのまま保持する装置であり、塗布された未固化のガス配管用シール材1が、ゴムベルト7の締め付け力によって、ガス漏れ通路C内により浸透し易くなる。 【0022】 <第3修繕方法> 第3修繕方法は、まず上記第2修繕方法を実施し、ガス配管用シール材1が固化するまで放置する。次いで、巻き付けたテープ6を剥がし、固化したガス配管用シール材1の上からさらにガス配管用シール材1を塗布するという方法である(図示せず)。第3修繕方法によれば、修繕箇所(ガス漏れ部)の外観をより良くすることができる。 【0023】 <第4修繕方法> 図6は、本発明のガス配管用シール材1を使用して、ガス配管A(活管状態)のガス漏れ部5を修繕する第4修繕方法を示している。 第4修繕方法は、図6に示すように、まず、仮止め材9(粘土やパテ等)を螺合箇所5の外側端部の全周囲に塗布して固めて、ガス漏れ通路Cからのガス漏れを仮止めする。次いで、本発明のガス配管用シール材1を、先に塗布した仮止め材9全体を覆うように塗布し、固化するまでしばらく放置する。最後に、固化したガス配管用シール材1とその周縁部に、ガス漏れ検知用の発泡液をかけ、ガス漏れが無い事を確認して、修繕作業を完了する。 【0024】 <その他の修繕方法> 先の実施形態では一例として、ガス配管内をガスが通流していて、そのガス配管内にガスが充満している活管状態でガス漏れを修繕する場合について示したが、ガス配管内のガスの流通を停止して、(1)そのガス配管内にガスが充満している活管状態で、配管の気密性が損なわれた箇所を修繕する場合や、(2)ガス配管内のガスが抜き取られた状態で修繕する場合であっても勿論良い。 【実施例】 【0025】 以下に、本発明について、実験結果を示してさらに説明するが、本発明は、これら実施例に限定されるものではない。 以下の表1に示されるような組成の種々のガス配管用シール材(実施例1〜10、比較例1〜3)を製造し、ガス漏れ試験を実施した。製造方法は、表1に示される各種成分(樹脂、増粘剤、添加剤)をニーダーに添加して混錬し、所定の粘度と伸び率を確認した後、取り出した。 【0026】 【表1】
【0027】 尚、上記実施例1〜10及び比較例1〜3にて使用された樹脂は、アクリル系エマルジョン樹脂又はアクリルシリコーン系エマルジョン樹脂である。詳細には、上記実施例1〜3にて使用されたアクリル系エマルジョン樹脂は、ポリデュレックスB−3350(旭化成ケミカルズ社製)であり、実施例4〜10及び比較例1にて使用されたアクリルシリコーン系エマルジョン樹脂は、サイマックUS−224(東亞合成社製)であり、比較例2、3にて使用されたアクリルシリコーン系エマルジョン樹脂は、サイマックUS−214(東亞合成社製)である。 また、上記増粘剤Aは無機シリカ系であり、上記増粘剤Bはウレタン変性ポリエーテル系であり、上記増粘剤Cは水酸化アルミニウムである。詳細には、増粘剤A(無機シリカ系)は、SNシックナー4050(サンノプコ社製)であり、同じく増粘剤B(ウレタン変性ポリエーテル系)は、SNシックナー612(サンノプコ社製)であり、同じく増粘剤C(水酸化アルミニウム)は、ハイジライトH−10(昭和電工(株)社製)である。 また、上記可塑剤は、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート(EN−250(日本乳化剤社製))であり、アルミニウムペーストは、水性アルミペースト930W(昭和アルミパウダー(株)社製)である。 【0028】 (粘度測定方法) 500gの上記各ガス配管用シール材(実施例1〜10、比較例1〜3)を20℃に保ち、BF粘度計(ローター番号7番を使用)を用いて粘度を測定した。 【0029】 (伸び率測定方法) 上述の種々のガス配管用シール材(実施例1〜10、比較例1〜3)を、厚さが3mmとなるように、30cm角のガラス板上にアプリケーターを使用して塗装し、40℃にて72時間放置した後、規定の形状に切り出したものを試験片とした。 上記試験片を、20℃にて5時間放置した後、厚さ3mm、幅12mm、長さ125mmの短冊状に試験片を切り出し、つかみ間の距離を50mmとして、引っ張り速度を100mm/分にて測定した。 【0030】 (ガス漏れ試験) ガス配管(口径25A)にガス(およそ0.981KPa)を通流しながら、上記実施例1〜6、実施例9〜10、及び比較例1〜3に記載されるガス配管用シール材を、ガス漏れのあるネジ継手部の全周囲を覆うように塗布した(塗布部分の幅は、ガス漏れ部を中心として2cmであり、またその塗布部分の厚さは3mmである)。塗付直後のガス漏れと24時間後のガス漏れを、発泡液をふきかけて確認した。 また、ガス配管(口径25A)にガス(およそ0.981KPa)を通流しながら、ガス漏れのあるネジ継手部に、ひも状パテ(スリーボンド社製)を巻いて、ガス漏れを一時的に止めた後、上記実施例7に記載されるガス配管用シール材を、そのネジ継手部の全周囲を覆うように塗布した(塗布部分の幅は、ガス漏れ部を中心として2cmであり、またその塗布部分の厚さは3mmである)。塗付直後のガス漏れと24時間後のガス漏れを、発泡液をふきかけて確認した。 また、ガス配管(口径25A)にガス(およそ0.981KPa)を通流しながら、上記実施例8に記載されるガス配管用シール材を、ガス漏れのあるネジ継手部の全周囲を覆うように塗布した後、シール剤保持用テープ(大阪ガスエンジニアリング社製)を巻き付けて、20分放置後、シール剤保持用テープを取り除いた。塗付直後のガス漏れと24時間後のガス漏れを、発泡液をふきかけて確認した。 以下の表2に示されるように、比較例1〜3については、修繕後のガス漏れが検出された(特に、比較例3については、粘度が高過ぎて、ネジ継手部を十分に覆うように塗布することが出来なかったためにガス漏れが止まらなかった)。しかしながら、本発明のガス配管用シール材(実施例1〜10)については、修繕後のガス漏れ(塗布直後及び24時間後)は検出されなかった。 【0031】 【表2】
【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】ガス配管の斜視図 【図2】ガス漏れ部の修繕方法を説明する一部断面側面図 【図3】ガス漏れ部の修繕方法を説明する一部断面側面図 【図4】ガス漏れ部の修繕方法を説明する一部断面側面図 【図5】ガス漏れ部の修繕方法を説明する斜視図 【図6】ガス漏れ部の修繕方法を説明する一部断面側面図 【符号の説明】 【0033】 1 ガス配管用シール材 2 直管 3 エルボ 4 既設シール材 5 螺合箇所(ガス漏れ部) 6 テープ 7 ゴムベルト 8 締め付け治具 9 仮止め材 A ガス配管 B ネジ継手
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| 【出願人】 |
【識別番号】305028763 【氏名又は名称】株式会社コスモマテリアル
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| 【出願日】 |
平成18年3月10日(2006.3.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2007−51268(P2007−51268A) |
| 【公開日】 |
平成19年3月1日(2007.3.1) |
| 【出願番号】 |
特願2006−66467(P2006−66467) |
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