| 【発明の名称】 |
大型構造物の運搬制御システム |
| 【発明者】 |
【氏名】子原 守
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| 【要約】 |
【課題】大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に、大型構造物に生じる負荷を軽減しつつ、安全かつ精度よく容易に運搬可能とする大型構造物の運搬制御システムを提供する。
【解決手段】ゴライアスクレーン1に運搬物用GPS受信機5e、5f、両起重機船2a、2bにそれぞれ起重機船用GPS受信機5a〜5b、5c〜5dを設置し、運搬中のこれら1、2a、2bの絶対位置および相対位置をリアルタイムで把握し、情報処理装置8に予め入力された運搬経路を示す位置データと、各GPS受信機5a〜5fから受信した位置データとの比較結果をリアルタイムで表示装置10、10に表示し、また、予め入力された起重機船2a、2bの適正な相対位置データと、受信した相対位置データとの比較結果をリアルタイムで表示装置10、10に表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ゴライアスクレーンや橋梁等の大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に用いる大型構造物の運搬制御システムであって、前記大型構造物に設置される複数の運搬物用GPS受信機と、前記複数の起重機船にそれぞれ設置される複数の起重機船用GPS受信機と、情報処理装置と、表示装置とを備え、前記情報処理装置が、予め入力された位置データと、前記運搬物用GPS受信機および前記起重機船用GPS受信機から受信した位置データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで前記表示装置に表示する大型構造物の運搬制御システム。 【請求項2】 前記大型構造物にジャイロ加速度計を設置し、前記情報処理装置が、予め入力された加速度データと前記ジャイロ加速度計から受信した加速度データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで前記表示装置に表示する請求項1に記載の大型構造物の運搬制御システム。 【請求項3】 前記複数の起重機船のそれぞれにジブ荷重計およびジブ角度計を設置し、前記情報処理装置が、予め入力されたジブ荷重データおよびジブ角度データと、前記ジブ荷重計および前記ジブ角度計から受信したジブ荷重データおよびジブ角度データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで前記表示装置に表示する請求項1または2に記載の大型構造物の運搬制御システム。 【請求項4】 前記情報処理装置が、前記比較したデータの比較差が、予め入力した許容範囲内にあるか否かを判断し、その判断結果を前記表示装置に表示する請求項1〜3のいずれかに記載の大型構造物の運搬制御システム。 【請求項5】 前記情報処理装置が、前記比較したデータの比較差に基づいて、この比較差を小さくするように前記複数の起重機船の位置を修正制御する請求項1〜4のいずれかに記載の大型構造物の運搬制御システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ゴライアスクレーンや橋梁等の大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際の運搬制御システムに関し、さらに詳しくは、大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に、大型構造物に生じる負荷を軽減しつつ、安全かつ精度よく容易に運搬可能とする大型構造物の運搬制御システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 造船工場の建造ドック等に設置されるゴライアスクレーン(門型クレーン)には、重量が3000ton、高さが80m、長さが150m程度におよぶものがある。このような大型のゴライアスクレーンを所定の場所に据え付ける方法は、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような大型構造物は、運搬を容易にするため、構成部材毎もしくは幾つかの構成部材をあまり大きくならない程度に組立てて運搬し、設置場所で最終組立てをする方法がよく知られている。 【0003】 このような従来の方法によって、既設のゴライアスクレーンを移設する場合等は、一度、構成部品等に分解して小さくして運搬後、再度、移設場所で組立てなればならず、多くの作業日数、コスト等が必要となり、効率的ではないという問題があった。 【0004】 分解せずに既設の状態のまま、一隻の起重機船のジブで吊上げて運搬する方法もあるが、巨大な運搬物の場合は、過重量で運搬することができない。また、老朽化等している運搬物は、中央部を吊ると自重による曲げ応力が大きくなるので、強度不足により運搬することができないという問題があった。 【0005】 複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する場合は、吊る位置が分散して、これらの問題を解消することができるが、運搬中に起重機船の相対位置が変化すると、吊上げている運搬物に曲げ応力やねじり応力等の余分な負荷が生じる。そのため、運搬に用いる複数の起重機船の相対位置をリアルタイムで把握し、相対位置を一定に保ちつつ、所定の場所に運搬しなければならなず、運搬が非常に困難になるという特有の問題があった。 【特許文献1】特開2001−226073号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 本発明の目的は、大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に、大型構造物に生じる負荷を軽減しつつ、安全かつ精度よく容易に運搬可能とする大型構造物の運搬制御システムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記目的を達成するため本発明の大型構造物の運搬制御システムは、ゴライアスクレーンや橋梁等の大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に用いる大型構造物の運搬制御システムであって、前記大型構造物に設置される複数の運搬物用GPS受信機と、前記複数の起重機船にそれぞれ設置される複数の起重機船用GPS受信機と、情報処理装置と、表示装置とを備え、前記情報処理装置が、予め入力された位置データと、前記運搬物用GPS受信機および前記起重機船用GPS受信機から受信した位置データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで前記表示装置に表示することを特徴とするものである。 【発明の効果】 【0008】 本発明のゴライアスクレーンや橋梁等の大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に用いる大型構造物の運搬制御システムによれば、大型構造物に設置される複数の運搬物用GPS受信機と、複数の起重機船にそれぞれ設置される複数の起重機船用GPS受信機とを備えたので、運搬中の大型構造物および複数の起重機船の絶対位置および相対位置をリアルタイムで把握することができる。 【0009】 そして、情報処理装置に運搬経路を示す位置データを予め入力しておくと、この予め入力された位置データと、運搬物用GPS受信機および起重機船用GPS受信機から受信した位置データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで表示装置に表示する。この表示に従って、予め入力された位置データに一致するように、起重機船を移動させると、予め決定した運搬経路に沿って、安全かつ精度よく容易に運搬することができる。 【0010】 また、情報処理装置に起重機船の適正な相対位置を示す位置データを予め入力しておくと、この予め入力された相対位置データと、受信した相対位置データとを比較して、この比較に基づく結果をリアルタイムで表示装置に表示する。この表示に従って、予め入力された相対位置データに一致するように、起重機船を移動させると、起重機船の相対位置変化に起因する大型構造物に生じる曲げ応力、ねじり応力等の負荷を軽減して安全に運搬することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、本発明の大型構造物の運搬制御システムについて図に示した実施形態に基づいて説明する。 【0012】 まず、図2〜図4に本発明の大型構造物の運搬制御システムを用いて運搬されるゴライアスクレーン1および運搬に用いる起重機船2a、2bを例示し、図5に運搬経路を平面図で示す。図5に示すように、既設のゴライアスクレーン1は、2隻の起重機船2a、2bのジブ3、3によって吊上げられて、第1建造ドック15aから第2建造ドック15bに運搬される。 【0013】 図2〜図4に示すように、一方の起重機船2aには、2つの起重機船用GPS受信機5a、5bが備わっている。一つのGPS受信機5aはジブ3の頂部に、もう一つのGPS受信機5bはジブ3の後方に立設されたバックステー3aに配置されている。 ジブ3には、ジブ角度センサ7bが設置され、オペレータ室4には、3軸角度センサ7a、ジブ荷重計9、表示装置10、警報装置11および情報処理装置8が設置されている。 【0014】 他方の起重機船2bには、情報処理装置8を除いて、一方の起重機船2aと同様に、2つの起重機船用GPS受信機5a、5b、ジブ角度センサ7b、3軸角度センサ7a、ジブ荷重計9、表示装置10、警報装置11が設置されている。この起重機船2bは、2基のジブ3、3を搭載しているが、起重機船2a、2bのジブ3の数は特に限定されない。 尚、情報処理装置8は、他方の起重機船2bに設置することも、陸上等の任意の場所に設置することもできる。 【0015】 吊上げられるゴライアスクレーン1は、ガーター1a、トロリー1b、剛脚1c、揺脚1dを一体とした既設のままの状態で吊上げられる。ガーター1aには、2つの運搬物用GPS受信機5e、5fとジャイロ加速度計測装置6が設置されている。これらの設置場所はゴライアスクレーン1の任意の場所にすることができる。 【0016】 両起重機船2a、2bの間には、必要に応じて緩衝材14となる台船が介在させ、両起重機船2a、2bの間隔の変動を抑制する。 【0017】 図1に本発明の大型構造物の運搬制御システムの構成の全体概要図を例示する。図1に示すように、起重機船用GPS受信機5a〜5dおよび運搬物用GPS受信機5e、5fは、人工衛星12を介して位置データを一方の起重機船2aに設置された情報処理装置8に送信する。情報処理装置8には、より正確な位置を把握するため、基地局13に設置した補正用GPS受信機5gからも位置データが送信される。 【0018】 これらの送信された位置データを情報処理装置8が受信してデータ処理することによって、両起重機船2a、2bとゴライアスクレーン1の絶対位置および相対位置がリアルタイムで把握できる。 【0019】 情報処理装置8には、予め、始点となる第1建造ドック15a、終点となる第2建造ドックおよび決定された搬送経路を示す位置データ(搬送位置データ)が入力されている。また、両起重機船2a、2bの運搬中の適正な相対位置を示す位置データ(相対位置データ)が入力されている。 【0020】 運搬中には、情報処理装置8によって受信した位置データと、予め入力された搬送位置データとの比較がされて、その比較差が両起重機船2a、2bの表示装置10、10にリアルタイムで表示される。したがって、この表示された比較差を小さくするように、両起重機船2a、2bの速度、移動方向を変えて位置修正をすると、予め決定した運搬経路に沿って誘導され、安全かつ精度よく容易に運搬することができる。 【0021】 また、情報処理装置8によって、受信した両起重機船2a、2bの位置データに基づく相対位置データと、予め入力された適正な相対位置データとが比較される。その比較差が両起重機船2a、2bの表示装置10、10にリアルタイムで表示される。したがって、この表示された比較差を小さくするように、両起重機船2a、2bの向き、速度を変えて位置修正をすると、両起重機船2a、2bの相対位置を適正にすることができる。これによって、吊上げているゴライアスクレーン1に生じる曲げ応力やねじり応力等の負荷を軽減して、安全に運搬ができる。 【0022】 受信した位置データと、予め入力された搬送位置データとの比較差や、受信した相対位置データと、予め入力された適正な相対位置データとの比較差について、予め許容範囲を決定しておき、その許容範囲となるデータを入力しておく。これによって、比較差が許容範囲内にあるか否かを情報処理装置8が判断し、その判断結果を両起重機船2a、2bの表示装置10、10に表示させることができる。許容範囲外となった場合は、両起重機船2a、2bの警報装置11、11を作動させることで、より安全な運搬が可能となる。許容範囲外となった場合に作動させるのは、警報装置11に限定されることなく、例えば、警告灯等の何らかの外部伝達装置を用いることができる。また、表示装置10に警告を表示するようにしてもよい。 【0023】 また、両起重機船2a、2bとゴライアスクレーン1の絶対位置および相対位置がリアルタイムで把握できることによって、ゴライアスクレーン1の吊上げ高さおよび傾き、両起重機船2a、2bのアウトリーチ・リフトを把握することができ、安全性が向上する。 【0024】 両起重機船2a、2bの3軸角度センサ7a、7aが検知した3軸角度データは、情報処理装置8に送信され、この3軸角度データを受信した情報処理装置8のデータ処理によって、両起重機船2a、2bの船体傾斜状況をリアルタイムで把握することができる。これによって、両起重機船2a、2bの船体姿勢、傾斜によって生じるアウトリーチ・リフトの変化量を把握することができる。 【0025】 また、それぞれのジブ角度センサ7b、7b、ジブ荷重計9、9で検出されたジブ角度データ、ジブ荷重データは、情報処理装置8に送信される。この両データを受信した情報処理装置8のデータ処理によって、それぞれのジブ3、3の荷重状況をリアルタイムで把握することができ、安全が確保される。 【0026】 予め、限界ジブ角度や限界ジブ荷重を情報処理装置8に入力しておくと、この入力されたデータと、情報処理装置8が受信したデータとの比較が行なわれ、この比較に基づく結果、例えば、限界ジブ角度や限界荷重に対するジブ角度やジブ荷重の割合が、両起重機船2a、2bの表示装置10、10にリアルタイムで表示される。これによって、ジブ3の荷重状況を監視しつつ、安全に運搬することができる。 【0027】 ゴライアスクレーン1のガーター1aに設置されたジャイロ加速度測定装置6で検知された加速度データは、情報処理装置8に送信される。この加速度データを受信した情報処理装置8のデータ処理によって、ゴライアスクレーン1の揺動状況をリアルタイムで把握することができる。 【0028】 事前に、揺動によって吊上げているゴライアスクレーン1に作用する外力を計算し、揺動限界や傾斜限界となる加速度データを予め、情報処理装置8に入力しておく。これによって、ジャイロ加速度測定装置6から受信した加速度データと、予め入力された加速度データとの比較が行なわれ、この比較に基づく結果、例えば、揺動限界や傾斜限界に対する揺動や傾斜の割合が、両起重機船2a、2bの表示装置10、10にリアルタイムで表示される。 【0029】 この揺動や傾斜の割合を小さくするように、起重機船2a、2bの速度や移動方向等を変えることで、揺れや傾きを抑えて安全に運搬できる。 【0030】 上記した3軸角度データ、ジブ角度データ、ジブ荷重データ、加速度データに対しても、受信したデータと、予め入力されたデータとの比較差について、予め許容範囲を決定しておき、その許容範囲となるデータを入力しておく。これによって、比較差が許容範囲内にあるか否かを情報処理装置8が判断し、その判断結果を両起重機船2a、2bの表示装置10、10に表示させることができ、許容範囲外となった場合は、両起重機船2a、2bの警報装置11、11等を作動させることで、より安全な運搬が可能となる。 【0031】 図6に、本発明の運搬制御システムの他の例を構成の一部を省略して示す。図1の運搬制御システムとの相違点は、情報処理装置8から両起重機船2a、2bの速度や移動方向の変更をつかさどる実働部Dに修正制御指示が発信される点にある。 【0032】 即ち、それぞれのデータの比較に基づく結果をオペレータが表示装置10で見て、その比較差を小さくするように修正して、起重機船2a、2bやジブ3を操縦するのではなく、情報処理装置8によって自動的に修正制御可能となっている。 【0033】 これにより、オペレータの負担をより軽減するとともに、オペレータの技能に起因するばらつきのない安定した運搬が可能となる。 【0034】 実施形態で示したすべての受信データは、情報処理装置8に記憶され、別途、時系列で出力する等、様々な解析データとして用いることができる。 【0035】 上記の実施形態では、運搬物をゴライアスクレーン1としたが、これに限定されることなく、1隻の起重機船では運搬が困難で、複数の起重機船で運搬する必要がある大型構造物を運搬する場合に適用することができる。例えば、長さが100m〜300m程度、重量が2000ton〜5000ton程度の橋梁等の運搬に用いることができる。また、老朽化等によって、1隻の起重機船で吊上げると、自重による曲げ応力に耐えることができない強度不足の大型構造物には適している。 【0036】 使用する起重機船の数は、実施形態に示したものに限定されず、運搬する大型構造物の大きさや重量等に応じて、3隻以上とすることもできる。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】本発明の大型構造物の運搬制御システムの構成を例示する全体概要図である。 【図2】本発明の大型構造物の運搬制御システムを用いて運搬されるゴライアスクレーンおよび運搬に用いる起重機船を例示する正面図である。 【図3】図2のA矢視図である。 【図4】図2のB矢視図である。 【図5】本発明の大型構造物の運搬制御システムを用いて運搬されるゴライアスクレーンの運搬経路を例示する平面図である。 【図6】本発明の大型構造物の運搬制御システムの構成の他の例を示す一部省略全体概要図である。 【符号の説明】 【0038】 1 ゴライアスクレーン(大型構造物) 1a ガーター 1b トロリー 1c 剛脚 1d 揺脚 2a、2b 起重機船 3 ジブ 3a バックステー 4 オペレータ室 5a〜5d 起重機船用GPS受信機 5e〜5f 運搬物用GPS受信機 5g 基地局用GPS受信機 6 ジャイロ加速度計測装置 7a 3軸角度センサ 7b ジブ角度センサ 8 情報処理装置 9 ジブ荷重計 10 表示装置 11 警報装置(異常伝達装置) 12 人工衛星 13 基地局 14 緩衝材(台船) 15a 第1建造ドック 15b 第2建造ドック
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| 【出願人】 |
【識別番号】593211050 【氏名又は名称】深田サルベージ建設株式会社
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| 【出願日】 |
平成17年7月11日(2005.7.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066865 【弁理士】 【氏名又は名称】小川 信一
【識別番号】100066854 【弁理士】 【氏名又は名称】野口 賢照
【識別番号】100068685 【弁理士】 【氏名又は名称】斎下 和彦
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| 【公開番号】 |
特開2007−15842(P2007−15842A) |
| 【公開日】 |
平成19年1月25日(2007.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願2005−202020(P2005−202020) |
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