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【発明の名称】 |
自動二輪車用燃料油面計 |
| 【発明者】 |
【氏名】トニー ニコシア 【氏名】クレイグ アール デロイテル |
【課題】新規で有用な自動二輪車用燃料油面計組立体を提供すること。
【解決手段】自動二輪車用の燃料油面計組立体は、燃料を高さレベルで保有する燃料タンクを有する。燃料油面計は、タンクに残っている燃料の量をライダーに指示する発光ダイオーを含む。燃料油面計の上部の鏡面レンズは、発光ダイオードが点灯しないときに発光ダイオードを隠す。燃料油面計は、ポップアップ特徴を含み、これにより、工具なしで燃料タンクから燃料油面計を取り外すことが可能となる。タンクに退避位置で組み付けられるとき、燃料油面計の上部表面は、燃料タンクの上部表面と実質的に対応(アライン)する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 燃料を高さレベルで貯留する燃料タンクを有する自動二輪車用燃料計組立体であって、 前記自動二輪車の燃料タンクに結合されるよう構成されたハウジングであって、軸を画成するハウジングと、 前記タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成された燃料計であって、前記ハウジングに対して第1の距離となる退避位置と、前記ハウジングに対して第1の距離より大きい第2の距離となる突出位置との間で、前記ハウジングに対して前記軸に沿って移動可能であり、前記ハウジングに向かって軸に沿って移動されることで前記突出位置に向かう前記軸に沿った移動が許容されるように前記退避位置から解放される燃料計とを含む、燃料計組立体。 【請求項2】 前記燃料計は、上面を含み、 前記燃料計の上面は、前記燃料計が退避位置にあるときは、前記燃料タンクの上面に略対応した位置にあり、且つ、前記燃料計が突出位置にあるときは、前記燃料タンクの上面の上方に位置する、請求項1に記載の燃料計組立体。 【請求項3】 前記燃料計は、工具を用いずに前記ハウジングから取り外し可能である、請求項1に記載の燃料計組立体。 【請求項4】 前記燃料計と前記ハウジングとの間に、前記ハウジングから前記燃料計を離れる方向に付勢する付勢部材が存在する、請求項1に記載の燃料計組立体。 【請求項5】 前記燃料計は、溝を有する本体を含み、前記ハウジングは、付勢ピンを含み、前記燃料計は、前記溝に受け入れられた付勢ピンにより前記退避位置に保持される、請求項1に記載の燃料計組立体。 【請求項6】 前記溝は、第1の軌道を含み、前記付勢ピンは、前記燃料計が前記退避位置から前記ハウジングに向かって移動されるときに前記第1の軌道に追従する、請求項5に記載の燃料計組立体。 【請求項7】 前記溝は、前記第1の軌道から延在する第2の軌道を含み、前記付勢ピンは、前記燃料計が前記退避位置から解放された後に前記退避位置に移動されるときに前記第2の軌道に追従する、請求項6に記載の燃料計組立体。 【請求項8】 自動二輪車用燃料タンク組立体であって、 第1の外形面を画成する上面と、前記上面に配置される穴とを含み、燃料を高さレベルで貯留する燃料タンクと、 前記燃料タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成される燃料計であって、第2の外形面を画成する上面を含み、前記燃料タンクに結合され、前記穴内に、前記燃料タンクの上面が前記燃料計の上面と略対応し前記第1の外形面と第2の外形面とが適合するように、受け入れられる燃料計とを含む、自動二輪車用燃料タンク組立体。 【請求項9】 前記燃料タンクに結合され前記穴内に受け入れられるハウジングを更に含み、前記ハウジングは、第3の外形面を画成する環状の上面を含むトリムリングを含み、前記燃料計は、前記ハウジング内に、前記燃料タンク、前記トリムリング及び燃料計の上面が略対応し前記第1、第2及び第3の外形面が適合するように、受け入れられる、請求項8に記載の燃料計組立タンク。 【請求項10】 燃料を高さレベルで貯留する燃料タンクを含む自動二輪車用燃料計組立体であって、前記燃料タンクに結合され前記燃料タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成された自動二輪車用燃料計組立体において、 上面と、 消灯状態と点灯状態とを含み、点灯状態において前記燃料計の上面を介して光を放出する少なくとも1つの発光ダイオードとを含む、燃料計組立体。 【請求項11】 前記少なくとも1つの発光ダイオードは、消灯状態と点灯状態とをそれぞれ有する一連の発光ダイオードであり、点灯状態にある発光ダイオードの数が、前記燃料タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成される、請求項10に記載の燃料計組立体。 【請求項12】 第1の発光ダイオードは、第1の色であり、他の発光ダイオードは、第2の色であり、前記第1の発光ダイオードは、前記燃料タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成される点灯状態に留まる最後の発光ダイオードである、請求項11に記載の燃料計組立体。 【請求項13】 前記第1の発光ダイオードは、赤であり、前記他の発光ダイオードは、青である、請求項12に記載の燃料計組立体。 【請求項14】 前記燃料計の上面を介して周囲光を受けるように構成された光電センサを更に含む、請求項10に記載の燃料計組立体。 【請求項15】 前記発光ダイオードの明るさは、点灯状態において可変であり、光電センサは、前記発光ダイオードの明るさを、前記燃料計の上面を介して受ける周囲光の光量に応じて調整する、請求項14に記載の燃料計組立体。 【請求項16】 前記上面は、前記発光ダイオードをカバーするレンズである、請求項10に記載の燃料計組立体。 【請求項17】 前記レンズは、鏡面仕上げを含み、前記発光ダイオードは、点灯状態にあるときは前記レンズを介して可視であり、点灯状態に無いときはレンズを介して可視で無いように構成される、請求項16に記載の燃料計組立体。 【請求項18】 前記発光ダイオードから放出される光は、自動二輪車の乗員に主に向けられるように構成される、請求項10に記載の燃料計組立体。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、自動二輪車用の燃料タンク組立体に係り、より詳細には、自動二輪車用燃料タンク用の燃料油面計に関する。 【0002】 以下に関連した文献を列挙する。 【特許文献1】米国特許第4807472号明細書 【特許文献2】米国特許第6209745号明細書 【背景技術】 【0003】 多くの旧型の自動二輪車に共通の特徴は、2つの対称に並列配置された燃料タンク組立体である。この目的は、一方のタンクが完全に枯渇した場合の燃料の予備を提供するためである。2つのタンクを持つことは各タンクが燃料フィラーキャップを有する必要性を生む。フィラーキャップは、通常的には、タンクの上部に対称的に配置されていた。技術の発展に伴い、燃料油面計の使用が、第2の燃料タンクないし予備燃料タンクの必要性を無くした。しかし、乗員(ライダー)は、自身の自動二輪車上に2つの燃料フィラーキャップがある外見に慣れおり、同一のヴィンテージな外観を維持するのに関心がある。2つのフィラーキャップの外見を維持するために、製造業者は、“使用しない”フィラーキャップをタンクの一方の側に配置し始め、最近では、フィラーキャップに類似する燃料計が、“使用しない”フィラーキャップの位置に使用されてきた。 【0004】 知られている燃料計は、それぞれが環状の上面と、タンクの外形面に向けて上面の縁部から下方に延在する略円筒形の側壁とを含む点で、フィラーキャップに類似する。1つの知られている燃料計は、燃料計の上面の窓を介して可視のニードル(針)ゲージを含む。その他の知られた種の燃料計は、燃料計の側壁に配置された一連の発光ダイオードを含む。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 本発明は、燃料を高さレベルで貯留する燃料タンクを有する自動二輪車用燃料計組立体を供給することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 燃料計組立体は、自動二輪車の燃料タンクに結合されるよう構成され軸を画成するハウジングを含む。燃料計は、タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成され、ハウジングに対して軸に沿って退避位置と突出位置との間で移動可能である。燃料計は、退避位置ではハウジングから第1の距離にあり、突出位置ではハウジングから第2のより大きな距離にある。燃料計は、ハウジングに向かって軸に沿って燃料計を移動させることで退避位置から突出位置に向かって解放される。 【0007】 本発明は、また、自動二輪車用の燃料タンク組立体を提供する。燃料タンク組立体は、上面と、上面に配置される穴とを含む。上面は、第1の外形面を画成する。燃料タンクは、高さレベルで燃料を貯留するように構成され、燃料計は、燃料タンク内の燃料の高さレベルを指示するように構成される。燃料計は、第2の外形面を画成する上面を含む。燃料計は、燃料タンクに結合され、前記穴内に、前記燃料タンクの上面が前記燃料計の上面と略対応し前記第1の外形面と第2の外形面とが適合するように、受け入れられる。 【0008】 本発明は、また、燃料を高さレベルで貯留する燃料タンクを含む自動二輪車用燃料計組立体を提供する。自動二輪車は、乗員により運転されるように構成される。燃料計組立体は、自動二輪車用燃料タンクに結合され燃料タンク内の燃料レベルを指示するように構成される。燃料計組立体は、上面と、消灯状態と点灯状態とを含む少なくとも1つの発光ダイオードとを含む。発光ダイオードは、点灯状態において燃料計の上面を介して光を放出し、放出された光は、自動二輪車の乗員に見えるように構成される。 【0009】 本発明のその他の局面については、以下の詳細な説明及び添付の図面を考慮することで明らかになるだろう。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。 【0011】 本発明の実施例を詳説する前に、理解されるべきこととして、本発明は、図面に図示された又は次の説明が付与された部品の構造及び配置の詳細にその用途が限定されるものでない。本発明は、他の実施例が可能であり、種々の態様で実現ないし実施されることができる。また、理解されるべきこととして、ここで用いられる専門語ないし用語は、説明の目的であり、限定としてみなされるべきでない。“含む”や“有する”及びそれらの変形は、その前に列挙されるアイテム及びその均等物のみならず、追加のアイテムを包含する意図で用いられている。特に特定ないし限定されない限り、用語“搭載される”、“接続される”、“支持される”及び“結合される”及びそれらの変形は、広い意味で用いられ、直接的及び間接的な搭載、接続、支持、及び結合を包含する。更に、“接続される”及び“結合される”は、物理的又は機械的な接続や結合に限定されない。 【0012】 図1は、フレーム12を含む自動二輪車用の燃料タンク組立体10を図示する。燃料タンク組立体10は、フレーム12に結合された燃料タンク14と、燃料タンク14の中央に搭載される速度計組立体16と、燃料フィラーキャップ18と、燃料油面計組立体20とを含む。燃料フィラーキャップ18及び燃料油面計組立体20は、タンク14の両側に対称的に配置される。燃料タンク14は、燃料が格納される場所である燃料タンクの内部空間24(図2参照)へのアクセスを供給する上面22内の穴(図示せず)を含む。燃料フィラーキャップ18は、燃料タンク14に、取り外し可能に結合され、穴を塞ぐと共に、タンク空間24へのアクセスを選択的に提供する。 【0013】 図2に示すように、燃料タンク14は、また、燃料タンク14の上面22の下方に凹設された燃料タンクカップ26を含む。燃料タンクカップ26まわりの燃料タンク14の上面22は、滑らかな外形面(意匠面)を画成する。燃料タンクカップ26は、燃料タンク14の空間24内に延在する円筒壁28を含む。円筒壁28は、互いに周方向に離間され壁28から内側に離れる方向に延在する4つの広幅の突起30(2つのみが図示)を含む。円筒壁28は、また、2対の狭幅の突起32を含む。各対は、近接して離反される2つの狭幅の突起32を含む。第1の対の突起(図示せず)は、自動二輪車の後部に向かって配置され、第1の対32よりも離れて離間される。 【0014】 図2を参照するに、燃料油面計組立体20は、保持リング34、ハウジングOリング36、付勢ピン40、保持スプリング42、燃料油面計Oリング44、燃料油面計46、スプリング48、保持スクリュー50、及び鏡面レンズ52を含む。プラスティック製の保持リング34の外面上には、4つの高さのあるタブ54がある。タブ54は、周方向に沿って離間され、リング34から上方向に延在する。平らな表面56は、リング34に対して中心合わせされた円形穴58を含むリング34の内部に存在する。螺子結合部材を受け入れるように設計された4つのボス60が、平らな表面56上で穴58まわりに周方向に離間される。 【0015】 図3は、ハウジングのトリムリング62を含む、ハウジング38の上面視である。クロムメッキ仕上げのハウジング38は、略円筒状であり、外面上に2つの突起を含む。幅の狭い突起は、前側に存在し、幅の広い突起64は、後側に存在する(図2参照)。これらの突起は、燃料タンクカップ26の内面上の突起間の間隔と対応する。ハウジング38上におけるちょうどこれらの突起の上には、ハウジングOリング36が着座する場所である周溝66がある。ハウジング38内部には、4つのスクリュウスロット70と、4つのスプリングシート72と、中央に非対称の穴74とからなる1セットを含む平面68がある。スクリュウスロット70及びスプリングシート72は、穴74まわりに弓形のパターンで交互する。トリムリング62は、ハウジング38の上面を形成し、また、燃料油面計46が実装されたときに燃料タンク14の上面22より僅かに上に来る上部の外形面を画成する。 【0016】 ハウジング38の裏面は、突起76を除いて平らであり、その内側は、非対称の穴74のプロフィールと略対応する。突起76は、3つの辺で略平らであり、4番目の辺で湾曲される。突起76上には、保持スプリング42が嵌るための溝80(図2には一部のみ図示)がある。付勢ピン40は、また、突起上の溝(図示せず)内に嵌る。2つの反対側の平らな面を貫通する穴82が存在する。 【0017】 付勢ピン40は、金属からなり、実質的には特別な対称形に曲げられるワイヤである。ピン40は、2つの直線部又は脚部により両側が囲まれる湾曲部を有する。これは、ハウジング38の裏側上の突起76のプロフィールに対応する。直線部の端部では、ピン40は、上側に急激に曲げられ、次いで、中心に向けられる。ピンの2つの端部84は、概して互いに対して向けられるが、接触しない。保持スプリング42は、コイルスプリングであり、それぞれの端部に閉じたループ86を有する。 【0018】 燃料油面計46は、上部の円筒部88と、上部の円筒部88の裏側から延在する突起90を含む。図4は、クロムメッキされた金属である上部88を示す。燃料油面計46の上部は、底縁部に沿って弓型パターンで一連の7つの発光ダイオード92を含むと共に、光電センサ94を含む。円筒部88の側部は、燃料油面計Oリング44を着座させるように設計された周溝96を含む。 【0019】 燃料油面計46の底面上には、4つの突出したスプリングガイド98がある。これらの突起98のそれぞれは、4つのスプリング48の1つの内側に挿通されてよい。中央の突起90は、ハウジング38内の非対称穴74に対応するプロフィールを有する。この突起90は、それぞれの側に溝100を含む。溝は、閉じた回路を形成する多数の軌道を含む。突起90の底部からは、電線102の集合が、下方に延び、燃料タンク14内に配置される自動二輪車の燃料油面センサ(図示せず)に接続される。 【0020】 鏡面レンズ52は、ガラス又は高衝撃性プラスティックからなる薄い円形ディスクである。それは、クロムメッキ仕上げされる。レンズ52は、クロムメッキ仕上げの金属のように見えるが、光の通過を可能とする。レンズ52は、燃料油面計46の上部に搭載され、発光ダイオード92及び光電センサ94を覆う。レンズ52は、滑らかな外形面を画成する上面104を有する。 【0021】 このシステムを組み付ける際の第1ステップは、ハウジングOリング36を、ハウジング38の外部周りの溝66内に載置することである。これは、ハウジング38を、燃料タンク14の上面22に対してシールし、これは、燃料タンク14の内部を、水分やごみから保護することになる。これに次いで、付勢ピン40が、ハウジングの下側の突起76内の溝に載置される。ピン40が所定位置にあり、突起76まわりに巻回されるとき、2つの端部84は、突起76の平らな面内の穴82から突出することになる。保持スプリング42の端部のループ86は、付勢ピン40の端部上に配置され、ピン40のそれぞれの脚部上で急な上向きの曲線へと移動して戻される。次いで、保持スプリング42は、ハウジング38の裏側で突起76の残りの部分のまわりで伸張され、保持スプリング42がピン端部84をスプリング42の方向に向けて付勢することを可能とする。組み付けされたとき、付勢ピン40及び保持スプリング42の組み合わせは、ハウジング38の下側の突起76の外周まわりを巻回することになる。 【0022】 保持リング34をハウジング38に取り付けるため、保持リング34は、先ず、保持リング34上の4つのボス60がハウジング38の平ら部68上の4つのスクリュウスロット780に位置合わせされるような態様で、ハウジング38の下側に配置されなければならない。この位置にあるとき、4つのスクリュウ50が、スロット70内に配置され、次いで、下方に配置された保持リング34内のボス60内に軽く締め込まれる。ハウジング38及び保持リング34は、次いで、燃料タンクカップ26内に、ハウジング38の後部上の広幅の突起64がカップ26の後部における広く離間されたタブ(図示せず)間に嵌合され、且つ、ハウジング38の前部上の狭幅の突起(図示せず)が、カップ26の前部における狭く離間されたタブ32に嵌合されるような態様で、配置される。この位置にあるとき、保持リング34上の4つの高さのあるタブ54は、タンクカップ26の内壁28上の4つの突起30間に落ちることになる。スクリュウ50及び保持リング34は、スクリュウ50上の皿頭が、ハウジングの平らな表面68内の各弓形のスロット70の端部にて皿穴に整列するように、ハウジング38に対して時計回りに回転される。この作業は、また、保持リング34上の高さのあるタブ54を、タンクカップ26の壁28上の突起30の下側に整列させる。スクリュウ50が締め付けられると、保持リング34は、ハウジング38に向かって引かれる。保持リング34上の4つの高さのあるタブ34は、タンクカップ26内の4つの突起30に押し当たり、ハウジングのトリムリング62は、燃料タンク14の上面22及びOリング36に対して押し当たる。実装されたハウジング38は、スクリュウ50が締め付けられたときカップ26からの取り外し及び回転に抗する。 【0023】 燃料油面計46がハウジング38内に配置される前に、燃料油面計Oリング44は、上部円筒部88上の周溝96内に配置される。4つのスプリング48は、燃料油面計46の底部から突出するスプリングガイド98上に配置される。燃料油面計46がハウジング38内に配置されると、電線102は、ハウジング38内の穴74、及び、ハウジング38の下方の保持リング34内の穴58を通して、燃料タンク14内になければならない。電線102は、自動二輪車の燃料油面センサ(図示せず)に接続される。燃料油面計46の内側からの突起90は、ハウジング38内の穴74と同一のプロフィールを共有し、それらは、燃料油面計46とハウジング38の間に摺動嵌めを提供するように設計される。ハウジングの穴74は、燃料油面計46が一方向のみで実装されることを可能とする形状を有する。燃料油面計46が実装されるとき、4つのスプリングガイド98は、ハウジング38内の4つのスプリングシート72と位置合わせされ、スプリング48は、これらのシート72内に嵌り、ハウジング38から離れる方向に燃料油面計46を付勢する力を提供する。 【0024】 ハウジング38内への燃料油面計46の実装と同時に、2つの付勢ピンの端部84は、燃料油面計46の両側の溝100内に入る。付勢ピンの端部84は、溝100内にある間追従する複数の軌道の回路を有する。ピンの端部84がこれらの軌道に追従する際、それは、燃料油面計46が退避位置から突出位置に“ポップアップ (飛び出)”し、次いで、退避位置に戻ることを可能とする。燃料油面計46が突出位置から開始することを想定するに、それをハウジング38に向けて移動させると、付勢ピン84の端部84が第1の軌道106を追従される。燃料油面計46がハウジング38に向けて更に移動できなくなるとき、それは、解放され、スプリング48は、ハウジング38から離れて退避位置へと燃料油面計46を付勢する。この動き中、ピン端部84の付勢された特性は、ピン端部84を、コーナをまわり第2の軌道108に沿って凹部内に移動させる。燃料油面計46が再びハウジング38に向かって移動されない場合、ピン端部84は、凹部内に保持されることになり、燃料油面計46は、退避位置に保持されることになる。燃料油面計46が、退避位置からハウジング38に向かって移動されると、付勢ピンの端部84は、第3の軌道110を追従させられる。燃料油面計46がハウジング38に向かって更に移動できなくなった後、燃料油面計46が解放され、ピン端部84は、第4の軌道112に沿って移動し、燃料油面計46が解放されて突出位置に戻ることを可能とする。 【0025】 図5〜図8は、突出位置から退避位置まで移動される燃料油面計46を示す。燃料油面計46が突出位置で開始されたことを想定すると、燃料油面計46をハウジング38に向けて押すと、燃料油面計46が図5に示すように位置される。図6は、図5の燃料油面計46の位置に対応するポップアップ溝100内の第1の軌道106に沿ったピン端部84の移動経路を示す。燃料油面計46の解放と同時に、燃料油面計46は、退避位置まで移動することになる(図7参照)。レンズ52の上面104は、トリムリング62の上面と略対応し(面沿いになり)、ピン端部84は、第2の軌道108に沿った移動後にポップアップ溝100内の位置に停留する(図8参照)。 【0026】 退避位置では、レンズ52の上面104は、トリムリング62の上面及びタンク14の上面22と略対応し、レンズ52の外形面が、トリムリング62とタンク14の外形面と整合するようになる。ここで用いられているように、隣接する表面が実質的に互いに滑らかに遷移するときに、表面が対応し外形面が整合する。例えば、従来の燃料計は、ガスフィラーキャップに類する握り表面の概観を提供する略円筒形の側壁を含んでいた。握り表面は、タンクの上部表面と燃料計の上部表面との間の急峻な遷移と看做されており、それ故に、燃料計及びタンクの上部表面は、対応せず、それぞれの外形面は整合されていると看做せなかった。 【0027】 図9〜図11は、退避位置から突出位置まで移動される燃料油面計46を示す。燃料油面計46が退避位置で開始されたことを想定すると(図7及び図8参照)、燃料油面計46をハウジング38に向けて押すと、燃料油面計46が図5に示すように位置される。この場合、図9は、図5における燃料油面計46の位置に対応するポップアップ溝100内の第3の軌道110に沿った付勢ピン端部84の移動経路を示す。燃料油面計46の解放と同時に、燃料油面計46は、突出位置(図10)まで移動することになる。レンズ52の上面104は、トリムリング62の上面よりも高くなり、付勢ピンの端部84は、第4の軌道112に沿った移動後にポップアップ溝100内の位置に停留する(図11参照)。この突出位置からは、燃料油面計46をハウジング38から工具無しで取り外すことが可能である。 【0028】 発光ダイオード92の役割は、燃料タンク14に残っている燃料の量を乗員(ライダー)に知らせることである。発光ダイオード92のそれぞれは、青色のような第1の色の光を発する。タンクが満タンのとき、発光ダイオード92のすべては、点灯されることになる。タンク14が空になるにつれて、発光ダイオード92は、光っている発光ダイオード92の数が燃料タンク14内の燃料のレベルを指示するような態様で、1つずつ消灯されることになる。唯一の発光ダイオード92が点灯されているとき、それは、その他の色、例えば赤に変化し、燃料タンク14が近いうちに空になることを乗員に指示する。他の実施例では、実際の発光ダイオード92の数及び色は、変化しうる。 【0029】 図12は、鏡面レンズ52の背後で点灯される幾つかの発光ダイオード92を備える燃料油面計46を図示する。鏡面レンズ52のクロムめっき仕上げは、点灯していないときの発光ダイオード92及び光電センサ94を隠すためのものである(図7参照)。発光ダイオード92が点灯されるとき、それらは、鏡面レンズ52のクロムめっき仕上げを介して乗員に見える。燃料油面計組立体20は、組み付け状態で、発光ダイオード92が自動二輪車の乗員に向くように、方向付けられる(即ち、自動二輪車の後方に向けられる)。 【0030】 光電センサ94の位置は、変化しうる。その目的は、周囲光の光量を測定し、発光ダイオード92を、異なる光環境で乗員に見える状態が維持されるのに必要な程度以上に明るくすることである。 【0031】 このように、本発明は、とりわけ、新規で有用な自動二輪車用燃料計を提供する。より詳細には、本発明は、新規で有用な審美的に満足できる燃料油面計であって、工具を用いることなくライダーが取り外しでき、上部表面が、燃料タンクの上部表面と略対応するような特徴を有する、燃料油面計を提供する。本発明の種々の特徴及び効果は、特許請求の範囲で示される。 【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】本発明を具現化する燃料油面計組立体を含む自動二輪車用燃料計組立体の斜視図である。 【図2】図1の燃料油面計組立体の分解斜視図である。 【図3】図2の燃料油面計組立体のハウジングの上面図である。 【図4】一連の発光ダイオード及び光電センサを図示する図1の燃料油面計組立体の上面図である。 【図5】ハウジングに向かって移動されている燃料油面計を図示する図1の燃料油面計組立体の斜視図である。 【図6】ハウジング内への燃料油面計の組み付け中のような、ハウジングに向かう燃料油面計の第1の移動に対応する燃料油面計組立体の付勢ピンの初期経路を図示する図2の燃料油面計の側部の溝の平面図である。 【図7】退避位置内の燃料油面計を図示する図5に類似する視点からの図である。 【図8】退避位置への燃料油面計の移動に対応した付勢ピンの後続の経路を示す図である。 【図9】ハウジングに向かう燃料油面計の第2の移動に対応する付勢ピンの後続の経路を図示する図8に類似する視点からの図である。 【図10】突出位置にある燃料油面計を図示する図7に類似する視点からの図である。 【図11】突出位置に向かう燃料油面計の移動に対応する付勢ピンの後続の経路を図示する図9に類似する視点からの図である。 【図12】点灯状態にある幾つかの発光ダイオードを図示する図7に類似する視点からの図である。 【図13】図1の燃料タンク組立体を含む自動二輪車の斜視図である。 【符号の説明】 【0033】 10 燃料タンク組立体 14 燃料タンク 20 燃料油面計組立体 38 ハウジング 62 トリムリング 92 発光ダイオード
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| 【出願人】 |
【識別番号】595179505 【氏名又は名称】ハーレー−ダビッドソン・モーター・カンパニー・グループ・インコーポレーテッド 【住所又は居所原語表記】3700 West Juneau Avenue,Milwaukee,Wisconsin 53208,United States of America
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠彦
【識別番号】100091214 【弁理士】 【氏名又は名称】大貫 進介
【識別番号】100107766 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠重
【識別番号】100120167 【弁理士】 【氏名又は名称】木田 博
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| 【公開番号】 |
特開2007−8464(P2007−8464A) |
| 【公開日】 |
平成19年1月18日(2007.1.18) |
| 【出願番号】 |
特願2006−181783(P2006−181783) |
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