| 【発明の名称】 |
電車のドアのガイドレール |
| 【発明者】 |
【氏名】榎本 徹
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| 【要約】 |
【課題】LEDを直線状に車両の出入り口の平坦部である沓摺に設けたステップライトは、その構造上水密性の保持が難しいという問題があり、さらに、出入り口の沓摺にあるために、文字通り磨耗し易く耐久性に問題がある。
【解決手段】断面形状がコの字形のアルミニュームの型抜き材の両側壁の下部が開口部となり、それに対向する上面部に所定間隔に取付け孔をあけ、さらにその取付け孔間に透孔をあけてガイドレール本体とし、所定間隔にLEDを取付けて電気的に接続すると共に一定間隔にねじ止めコマを取付けてあるプリント基板を、前記ガイドレール本体の開口部からLEDを透孔にあわせて嵌め、プリント基板上面と上面部の内側面間および各透孔内に透明もしくは半透明の合成樹脂を充填して全一体に構成したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 断面形状がコの字形のアルミニュームの型抜き材の両側壁の下部が開口部となり、それに対向する上面部に所定間隔に取付け孔をあけ、さらにその取付け孔間に透孔をあけてガイドレール本体とし、所定間隔にLEDを取付けて電気的に接続すると共に一定間隔にねじ止めコマを取付けてあるプリント基板を、前記ガイドレール本体の開口部からLEDを透孔にあわせて嵌め、プリント基板上面と上面部の内側面間および各透孔内に透明もしくは半透明の合成樹脂を充填して全一体に構成したことを特徴とする電車のドアのガイドレール。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、電車の乗降の際に乗降口の足元を注意させる照明灯を有するドアのガイドレールに関する。 【背景技術】 【0002】 従来の電車やバスのステップライトは、半透明な樹脂製の筐体の中にLEDを等間隔に並べて構成し、それをバリアフリーを意図した出入り口端部の沓摺(くつずり)に目視しやすいように設け、乗客の乗り降りの際の安全性を確保するようになっている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2005−145344号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、上述した従来の技術においては、ステップライトを車両の出入り口の平坦部である沓摺に設けるために、水密性の保持が難しいという問題がある。 さらに、ステップライトが出入り口の沓摺にあるために、文字通り磨耗し易く耐久性に問題がある。 本発明は、このような問題を解決することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 そこで本発明は、断面形状がコの字形のアルミニュームの型抜き材の両側壁の下部が開口部となり、それに対向する上面部に所定間隔に取付け孔をあけ、さらにその取付け孔間に透孔をあけてガイドレール本体とし、所定間隔にLEDを取付けて電気的に接続すると共に一定間隔にねじ止めコマを取付けてあるプリント基板を、前記ガイドレール本体の開口部からLEDを透孔にあわせて嵌め、プリント基板上面と上面部の内側面間および各透孔内に透明もしくは半透明の合成樹脂を充填して全一体に構成したことを特徴とする。 【発明の効果】 【0005】 このようにした本発明によると、乗降客は出入り口とプラットホームの側端との隙間や段差が容易にわかり、安全性の確保が図れることになる。 また、ガイドレールは出入り口の沓摺の平坦部より突出して取付けてあるために、雨の日において水に浸ることがなく、通常時でも汚れが付きにくく、しかもガイドレール本体の周囲はアルミニュームで構成されているために従来のアルミニューム製のガイドレールとかわらない耐久性を有することとなる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 【実施例】 【0007】 図1は実施例を示す説明図、図2は分解説明図、図3はガイドレール本体の透孔の例を示す説明図である。 図において、1は電車のドア2のガイドレール本体であり、アルミニュームの型抜き材であって断面形状がコの字形をしており、従来のガイドレールと断面形状の縦・横・高さは同寸であって両側壁3の下部が開口部4となり、それに対向する上面部5に所定間隔に取付け孔6があけてあり、さらにその取付け孔6間に透孔7が所定間隔にあけてある。この透孔7は上記の如くそれぞれ独立した孔でなく、図3に示す如く、取付け孔6間に形成した長孔状の透孔7でもよい。 【0008】 8はプリント基板であり、このプリント基板8に所定間隔にLED9を取付けて電気的に接続してあり、このLED9の取付け間隔は、上記透孔7の間隔と一致している。なお、このLED9は1色である必要はなく、例えば赤とグリーン等の2色を交互に配置等した構成でもよい。また、それらの点灯状態も任意でよく、例えばフリッカー状にしたり、隣同士が交互に点灯したり等適宜に設定するものである。 【0009】 10はねじ止めコマであり、図6に示す如く、上記取付け孔6の個所に配置し、出入り口16の床端部にドア2のガイドレール14としてガイドレール本体1を固定するためのものである。 このねじ止めコマ10は、平面形状が円形、角形等どのような形状でもよく、ガイドレール本体1の上面部5の内側面から開口部4までの寸法となる高さであり、幅は両側壁3の内側間に納まる寸法であればどのような寸法でもよく、本実施例では、プリント基板8に設けた係止孔11に嵌るように構成できる寸法としてある。さらに、縦方向の中心に(中心でなくてもよい。)ねじ孔12が設けてある。 【0010】 そこで、プリント基板8に、図2に示す如く、一定間隔にLED9を配置し、さらに、ねじ止めコマ10を所定間隔に嵌めて一体とし、このプリント基板8を、図示する如く、ガイドレール本体1の開口部4からLED9が上方を向くように嵌めて、LED9を透孔7にあわせて取付け、図1の断面図である図4、図5に示す如く、プリント基板8上面と上面部5の内側面間および各透孔7内さらにプリント基板8下面から開口部4端までに透明もしくは半透明の合成樹脂13を充填して全一体に構成してガイドレール14とする。15はコネクタ端子である。 【0011】 このようにしたガイドレール14を、図6に示す如く、ドアの移動軌道に配置し、ねじ止めコマ10を介してねじで出入り口16の沓摺に固定することによって、従来と同様のガイドレールとなる。 このようにして取付けたガイドレール14によると、例えば、電車のドアの開閉スイッチに連動させてLED9の点滅を操作することにより、ドアが開くとガイドレール14のLED9が点灯して乗降客にプラットホームの縁端と電車との間隔を認識させ、安全の確保を図ることができる。 【0012】 なお、上記した如く、ドアが開いた点灯時のLED9の点灯具合は、どのように設定してもよく、乗降客に注意を喚起させるようにすればよい。一般的には、単に、並んでいるLED9がすべて一斉に点灯するだけより、点滅を行ったり、並んでいるLED9が順次に点滅したりする点灯のほうが効果的である。また、2色以上を配列した場合にはさらに注意を喚起する点灯方法が適宜可能である。 【0013】 また、点灯したLED9は、ドアが閉じることによって消えるが、必ずしも消さなくてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0014】 【図1】実施例を示す説明図 【図2】分解説明図 【図3】ガイドレール本体の他の透孔の説明図 【図4】図1のA―A断面図 【図5】図1のB―B断面図 【図6】ガイドレールの取付け状態の説明図 【符号の説明】 【0015】 1 ガイドレール本体 2 ドア 3 側壁 4 開口部 5 上面部 6 取付け孔 7 透孔 8 プリント基板 9 LED 10 ねじ止めコマ 11 係止孔 12 ねじ孔 13 合成樹脂 14 ガイドレール 15 コネクタ端子 16 出入り口
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| 【出願人】 |
【識別番号】593230866 【氏名又は名称】東京電装株式会社
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| 【出願日】 |
平成17年10月3日(2005.10.3) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069615 【弁理士】 【氏名又は名称】金倉 喬二
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| 【公開番号】 |
特開2007−99041(P2007−99041A) |
| 【公開日】 |
平成19年4月19日(2007.4.19) |
| 【出願番号】 |
特願2005−290161(P2005−290161) |
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