| 【発明の名称】 |
吸塵機 |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 由英
【氏名】岡井 健
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| 【要約】 |
【課題】アップライト式吸引掃除機の排気流路は、フィルター付集塵タンクと蓋体内部を流通する第2流路部と、第2流路部と連通し排出口から清浄空気を排出する第1流路に加え、モーター自体の冷却路を付設しているため、排気に高出力のモーターを用いている。
【解決手段】ターボブロアを内蔵したファンケースを、集塵タンクの上部開口へ嵌脱自在に被せ、その側壁に排気口を設け、その上部開口を覆う天板に通気孔を設けて吸気用モータを載置し、その周璧に通気孔を設け、且つモータカバーを被せると共に、通気窓を設けた蓋体をファンケースに嵌脱自在に被せ、通気窓からの吸引空気が、吸気用モータを冷却すると共に、ターボブロアの作動による主吸引空気流の作用で、ファンケースの天板の通気孔に発生する誘引空気流により、ファンケースの排気口から吸気用モータの冷却空気流と、清浄な主吸引空気流を合流させ排出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 集塵タンクの側壁に吸込口を、その内部にフィルターを備えた吸塵機において、ターボブロアを内蔵しているファンケースを、集塵タンクの上部開口へ嵌脱自在に被せると共にフアンケースの側壁に排気口を設け、ファンケースの上部開口を覆う天板に通気孔を設け、且つ、周壁に通気孔を設けた吸気用モータを天板に載置し、モータカバーを吸気用モータに被せると共に、通気窓を設けた蓋体をファンケースに嵌脱自在に被せ、通気窓から吸込まれる外気が、吸気用モータの内部と通気孔から流出して吸気用モータを冷却すると共に、ターボブロアの作動による主吸引空気流の作用で、天板の通気孔に発生する誘引空気流により、ファンケースの排気口から吸気用モータの冷却空気流と、清浄な主吸引空気流を合流させ排出することを特徴とする吸塵機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、建設現場や工場等において発生する粉塵の吸塵機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、吸込み力を発生する真空発生装置を掃除機本体の下部に取り付け、吸込口と、浄化された空気を排出する排出口を掃除機本体の側部に設け、吸込まれた空気中に含まれる埃、水、汚物を分離収去する、フィルターを備えた汚物収去筒を掃除機本体の内部に着脱自在に設け、掃除機本体の上部開口を被う、重量を軽減した蓋体を開閉自在に取り付け、浄化された空気を排出する前記排気流路と、真空発生装置を構成するバイパスモーターを経由するモーター冷却流路を合流させて排出口から外部へ排気し、軽量の蓋体を開閉し易いようにした湿乾式掃除機がある。(例えば、特許文献1参照。) 【特許文献1】特開2004ー113760号公報。(図5) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 前記発明に係るバイパスモーターの排気流路は、フィルターを備えた汚物収去筒及び蓋体内部を流通する第2流路部と、第2流路部と連通し排出口から清浄空気を排出する第1流路部を設けると共に、バイパスモーター自体を冷却するバイパスモーター冷却路を付設しているため、排気に高出力のバイパスモーターを用いることを要する問題点がある。 【0004】 そこで本発明は、吸気用モータとターボブロアを併設し、ターボブロアの作用による、フィルターで粉塵が捕集された清浄な主吸引空気の流れと、吸気用モータの作用によるモータ冷却空気の流れを、誘引空気の発生により合流させて排出することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、本体の側壁に吸込口を、集塵タンクの内部にフィルターを備えた吸塵機において、ターボブロアを内蔵している筒状のファンケースを、集塵タンクの上部開口へ嵌脱自在に被せると共にフアンケースの側壁に排気口を設け、ファンケースの上部開口を覆う天板に通気孔を設けて吸気用モータを載置し、周璧に通気孔を設けた吸気用モータにモータカバーを被せると共に、通気窓を設けた蓋体をファンケースに嵌脱自在に被せ、通気窓から吸込まれる外気が、吸気用モータの内部とモータ周壁に設けた通気孔から放出して吸気用モータを冷却すると共に、ターボブロアの作動による主吸引空気流の作用で、ファンケースの天板の通気孔に発生する誘引空気流により、ファンケースの排気口から吸気用モータの冷却空気流と、清浄な主吸引空気流を合流させ排出するのである。 【発明の効果】 【0006】 建設現場や工場等において発生する粉塵が、吸込口からのターボブロアによる主吸引空気の作用で、フィルター筒体を備えた集塵タンク内へ集積する。 【0007】 空気中の細塵はフィルターで補集されて清浄な空気がファンケースの排気口から外部へ排出される。 【0008】 通気窓から吸込まれる外気は、吸気用モータの内部を通過しモータ側壁に設けた通気口から放出され、吸気用モータを冷却する。 【0009】 吸気用モータを冷却した空気は、天板に設けた通気孔からファンケース内へ、ターボブロアによる主吸引空気の誘引作用により合流してファンケースの排気口から外部へ排出される。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 図1は本発明を示す正面図、図2は同斜視図、図3は一部破断正面図、図4は吸塵機本体から蓋体を取り外し、吸引空気の流路を示す斜視図、図5は吸気用モータにカバーを被せ、冷却空気を蓋体内から漏洩しないようにした状態を示す斜視図、図6は吸塵機本体から蓋体を取り外し、吸込口から粉塵を吸引して粗塵は集塵タンク内へ堆積させ、細塵はフィルタで集塵させて清浄な空気をターボブロアによる主吸引空気の誘引作用でファンケース内へ送出する状態を示す斜視図、図7はファンケースを示す底面図である。 【0011】 吸塵機本体1の側壁1aに、建設現場や工場内の切削物を含んだ粉塵を吸引する吸込口2を設ける。フィルター群3aを列設しているフィルター筒体3を側壁1aと空間部を保持して集塵タンク4内に立設し、集塵タンク4の上部開口へファンケース5を嵌脱自在に被せ、取付け金具6で固定する。短筒状のファンケース5は、中央に螺孔7aを設けた底板7と、中央部に開口8aを設けたドーナツ形の天板8と、開口8aを被う覆板9とからなり、螺孔7aと覆板9の中央にわたりターボブロア10を回転自在に支持する中心軸11を架設する。フアンケース5の側壁に、ターボブロア10の主誘引空気を排出する排気口5aを設けると共に、排気口5aからの排気を遮断し下方へ吹き出させる邪魔板5bを屈曲して設ける。覆板9に複数の通気孔9aを設けると共に覆板9上に、放射状の突出部を設けた架台13を取り付けて吸気用モータ12を載せ、吸気用モータ12の周璧に複数の通気孔12aを設け、覆板9の通気孔9aと吸気用モータ12にモータケース12bを被せる。複数の通気窓14aを設けた蓋体14をファンケース5に嵌脱自在に被せ、通気窓14aから吸込まれる外気を、吸気用モータ12の内部を通過させ、更にモータ周壁に設けた通気孔12aから機外へ放出させて、吸気用モータ12を冷却する。機外へ放出された空気は、吸込口2からのターボブロア10による主吸引空気流で、覆板9に設けた通気孔9aに発生する誘引空気流によりファンケース5の排気口5aから、モータの冷却空気流と主吸引空気流とが合流して排出されるのである。 【0012】 図中、15はファンケースパッキン、16はファンケース提手用の円環である。 【産業上の利用可能性】 【0013】 建設現場や工場等において発生する切屑を含む粉塵が、吸込口からのターボブロアによる主吸引空気の作用で、フィルター筒体を備えた集塵タンク内へ集積し、吸引空気中の細塵はフィルターで補集され、無害の清浄空気がファンケースの排気口から外部へ排出され、建設現場や工場等の環境保全に役立つ。 【図面の簡単な説明】 【0014】 【図1】本発明を示す正面図。 【図2】同、斜視図。 【図3】同、一部破断正面図。 【図4】吸塵機本体から蓋体を取り外し、吸引空気の流路を示す斜視図。 【図5】吸気用モータにカバーを被せ、冷却空気を蓋体内から漏洩しないようにした状態を示す斜視図。 【図6】吸塵機本体から蓋体を取り外し、吸込口から粉塵を吸引して粗塵は集塵タンク内へ堆積させ、細塵はフィルタで集塵させて清浄な空気をターボブロアによる主吸引空気の誘引作用でファンケース内へ送出する状態を示す斜視図。 【図7】ファンケースを示す底面図。 【符号の説明】 【0015】 1 吸塵機本体 2 吸込口 3 フィルター筒体 4 集塵タンク 8 天板 9 覆板 9a 通気孔 10 ターボブロア 12 吸気用モータ 12a 通気孔 14 蓋体 14a 通気窓
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| 【出願人】 |
【識別番号】000132091 【氏名又は名称】株式会社スイデン
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| 【出願日】 |
平成17年7月7日(2005.7.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100073689 【弁理士】 【氏名又は名称】築山 正由
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| 【公開番号】 |
特開2007−14520(P2007−14520A) |
| 【公開日】 |
平成19年1月25日(2007.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願2005−198405(P2005−198405) |
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