| 【発明の名称】 |
ウェットティッシュの製造方法及び製造器 |
| 【発明者】 |
【氏名】崔 寧鳳
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| 【要約】 |
【課題】ウェットティッシュの製造方法及び製造器を提供すること。
【解決手段】水気がない乾燥状態で所定の大きさで畳まれた複数枚のティッシュが正方状に配列されて、両側に開口部が形成されたラップで包まれてティッシュユニットを形成するティッシュユニット形成段階と;ティッシュユニットの開口部に水が噴射されてティッシュユニットに水が吸収される水吸収段階と;ティッシュユニットが上側に安着溝を有するように‘コ’の字状の断面に形成された支持枠に安着させるティッシュユニット安着段階と;ティッシュユニットの上側にカバーを圧着下降してティッシュユニットから水が脱水される脱水段階と;カバーを除去してティッシュユニットの形状が元の状態に復元される一方、ティッシュユニットが濡れた状態で提供されるウェットティッシュ供給段階と;を含むことを特徴とするウェットティッシュ製造方法が提供される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 乾燥状態のティッシュから即座にウェットティッシュが製造可能なウェットティッシュ製造方法において、 水気がない乾燥状態で所定の大きさで畳まれた複数枚のティッシュが正方状に配列されて、両側に開口部が形成されたラップで包まれてティッシュユニットを形成するティッシュユニット形成段階と; 前記ティッシュユニットの前記開口部に水が噴射されて前記ティッシュユニットに水を吸収させる水吸収段階と; 前記ティッシュユニットが上側に安着溝を有するように‘コ’の字状の断面に形成された支持枠に安着させるティッシュユニット安着段階と; 前記ティッシュユニットの上側にカバーを圧着下降して前記ティッシュユニットから水が脱水される脱水段階と; 前記カバーを除去して前記ティッシュユニットの形状が元の状態に復元される一方、前記ティッシュユニットが濡れた状態で提供されるウェットティッシュ供給段階と; を含むことを特徴とするウェットティッシュ製造方法。 【請求項2】 乾燥状態のティッシュから即座にウェットティッシュが製造できるウェットティッシュ製造器において、 前記ウェットティッシュ製造器は上側に安着溝が形成されるように‘コ’の字状の断面で形成された支持枠の下部両側隅部にカバーの嵌合片が嵌合され、 前記カバーは、 前記支持枠上側の両端部より幅が狭く形成されている加圧部と; 前記加圧部の両側に形成されている加圧片と; が形成され、前記加圧部と前記加圧片の両側に前記嵌合片が各々突設されていることを特徴とする、ウェットティッシュ製造器。 【請求項3】 前記支持枠の下側にノンスリップ突起が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のウェットティッシュ製造器。 【請求項4】 前記支持枠と前記カバーとを透明体で構成して前記カバーの加圧部に広告が表示されていることを特徴とする、請求項2または3のいずれかに記載のウェットティッシュ製造器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はウェットティッシュ製造方法に関し、より具体的には、乾燥状態のティッシュをラップで包み、ティッシュユニットに供給し、供給されるティッシュユニットを営業所で水に濡らした後、支持枠とカバーを利用して、その場においてウェットティッシュで使用できるようにすることにより、便利で衛生的に製造されるウェットティッシュ製造方法及びその製造器に関する。 【背景技術】 【0002】 周知のようにウェットティッシュは、一般の飲食店などで顧客により清潔さを与えるために提供されるものである。ウェットティッシュとしては、紙ビニールウェットティッシュと、一回用ウェットティッシュ及び再利用するために洗濯可能なおしぼり等に分けられ、紙ビニールウェットティッシュの場合、単価は安いが紙が裂けるのを防止するために紙の間に薄板型ビニールを設けることによって効果が悪く、また防腐剤を含有することによって、顧客が使用上の不便を感じるため好まれない。 【0003】 また一回用ウェットティッシュの場合、通常水に濡れた状態で流通されるため、流通過程における変質を防止するために防腐剤が使われて、防腐剤の臭いがして、長期間保管時に乾燥され易い問題が生じるため、短期間に少量を注文して使用することによって供給上に多くの問題が生じた。 【0004】 一方、再利用する洗濯可能なおしぼりの場合、洗濯業者が一括におしぼりを回収して洗濯後、飲食店などに配達するため、洗濯業者が一括的におしぼりを回収して消毒する過程において、次塩酸などの毒性が強い化学薬品を使用し、これによるまた他の非衛生上の問題が生じる。例えば、洗濯可能なおしぼりの場合、厨房内で清掃しやすく、食堂のテーブルを掃除できる長所があるため、顧客より飲食店が好み、上記のような清掃作業によって食べ溢し及びその他異物などを清掃することで非衛生的な問題が生じる。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 上記のような問題を解消するために、最近、飲食店側で直接使用可能なおしぼり製造器を創案したが、このようなおしぼり製造器の場合、ロール方式によってウェットティッシュが排出されて、適当の大きさでカッティングされて、使用上の便宜を図ることができたが、上記製造器の場合、カッティング刃が常時水と隣接して用いられるためカッティング刃が簡単にすりへり、ウェットティッシュの円滑なカッティングが制限されることで機械管理上の問題が発生され、上記機械内部には常時備蓄用に水が保管されるために細菌が繁殖するなど衛生上の問題が生じた。 【0006】 そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、乾燥状態のティッシュを業者に供給して、このようなティッシュを業者が水に濡らして使用できる、新規かつ改良されたウェットティッシュ製造方法及び製造器を提供することにある。 【0007】 本発明の別の目的とするところは、上記ティッシュが正方行列状に形成されて、ラップで包装され、上記のように包装されたティッシュユニットを利用して支持枠に安着させた後、カバーを利用してティッシュユニットを加圧して脱水し、上記脱水されたティッシュユニットを冷蔵庫のような保管室に保管できる、新規かつ改良されたウェットティッシュ製造方法及び製造器を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、乾燥状態のティッシュから即座にウェットティッシュが製造可能なウェットティッシュ製造方法において、水気がない乾燥状態で所定の大きさで畳まれた複数枚のティッシュが正方状に配列されて、両側に開口部が形成されたラップで包まれてティッシュユニットを形成するティッシュユニット形成段階と;ティッシュユニットの開口部に水が噴射されてティッシュユニットに水が吸収される水吸収段階と;ティッシュユニットが上側に安着溝を有するように‘コ’の字状の断面に形成された支持枠に安着させるティッシュユニット安着段階と;ティッシュユニットの上側にカバーを圧着下降してティッシュユニットから水が脱水される脱水段階と;カバーを除去してティッシュユニットの形状が元の状態に復元される一方、ティッシュユニットが濡れた状態で提供されるウェットティッシュ供給段階と;を含むことを特徴とするウェットティッシュ製造方法が提供される。 【0009】 また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、乾燥状態のティッシュから即座にウェットティッシュが製造できるウェットティッシュ製造器において、ウェットティッシュ製造器は上側に安着溝が形成されるように‘コ’の字状の断面で形成された支持枠の下部両側隅部にカバーの嵌合片が嵌合され、カバーは、支持枠上側の両端部より幅が狭く形成されている加圧部と;加圧部の両側に形成されている加圧片と;が形成され、加圧部と加圧片の両側に嵌合片が各々突設されていることを特徴とする、ウェットティッシュ製造器が提供される。 【0010】 支持枠の下側にノンスリップ突起が形成されていてもよい。 【0011】 支持枠とカバーとを透明体で構成してカバーの加圧部に広告が表示されていてもよい。 【発明の効果】 【0012】 以上説明したように本発明によれば、常時乾燥状態のティッシュが供給されて、業者が即席にウェットティッシュとして使用でき、清潔であり、複数枚のウェットティッシュがティッシュユニットで形成されて、冷蔵庫や温蔵庫などのスキ間に入れて保管することで別途の機構または、複雑なおしぼり供給機を要したため、空間の制約がなく、濡れた状態で流通させるため使われた防腐剤と消毒剤などが不要となり、誰でも清潔さを気にせず、顔などを拭くことができる。 【0013】 また、上記支持枠とカバーとを透明体で形成すると、クリーンなイメージが演出でき、上記カバーには広告を表示することで業者に効率的な広告効果などが提供できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 【0015】 図1は、本発明の一実施形態にかかるウェットティッシュの製造方法を示した流れ図である。最初にティッシュユニット形成段階でティッシュユニットを形成する(ステップ10)。次に、水吸収段階でティッシュユニットに水を吸収させる(ステップ12)。次に、ティッシュユニット安着段階でティッシュユニットを安着させる(ステップ14)。次に、カバーによる脱水段階でティシュユニットから水が脱水され(ステップ16)、最後に、ウェットティッシュ供給段階でティッシュユニットが濡れた状態で提供される(ステップ18)。以下、本発明の一実施形態にかかるウェットティッシュの製造方法およびウェットティッシュ製造器について詳細に説明する。 【0016】 図2は本発明の一実施形態にかかるウェットティッシュ製造器を示した説明図であり、図2に示されたように、本発明の一実施形態にかかるウェットティッシュ製造器は、所定の形状で形成されたティッシュ1を正方行列状で配列して、両側に開口部11’が形成されたラップ11に包むことで一つのティッシュユニット111が形成され、上記のように形成されたティッシュユニット111の開口部11’にシャワー器や噴射器などを設け、水をティッシュユニット111に噴射して、ティッシュユニット111全体に水を吸収させることで上記のように水が吸収されたティッシュユニット111を、図3に示すような支持枠2の安着溝21に安着させた状態でカバー3を利用し、圧着時にティッシュユニット111には湿気だけ残すことで上記のように湿気だけ残った状態のティッシュユニット111は冷蔵庫のような場所に保管後、必要な時にバラで引き出し使用するようにする。 【0017】 図2〜図7は乾燥されたティッシュ1を水で濡らし、ウェットティッシュ1を供給するウェットティッシュ製造方法を順次示したものである。 【0018】 すなわち、図2はティッシュユニット111に水が供給される状態の斜視図を示しており、図2に示されたようにティッシュユニット111を立てて、ラップ11の開口部11’が上部及び下部に位置するように形成した後、シャワー器などで、水をティッシュユニット111に供給することを示し、図3は上記のようにティッシュユニット111に水が供給した状態でティッシュユニット111が支持枠2に安着される状態を示す斜視図であり、上側で安着溝21が形成されるように‘コ’の字状の断面を有する支持枠2にティッシュユニット111の開口部11’が両側方向で形成されるようにして、支持枠2の安着溝21に安着することを示し、図4はティッシュユニット111の上側でカバー3が加圧される以前の状態を示す斜視図であり、支持枠2の下部隅部22に嵌合されたカバー3をティッシュユニット111の上側に載せた状態で提供することで、加圧される以前の状態を示したのであり、この時カバー3は上部両側で嵌合片33が形成されて嵌合片33と嵌合片33の中央には加圧部31が形成されて、嵌合片33の外側方向で加圧片32が各々形成される。 【0019】 図5はカバー3を加圧して、ティッシュユニット111の水を除去する状態を示す斜視図であり、カバー3の両側の加圧片32を手でつかんだ状態で押下することでティッシュユニット111に濡らした水が外部に抜け出ることになり、上記のように加圧時にも支持枠2の内側壁面と密着するティッシュユニット111は四角枠形状に形成されて、見た目に洗練されたデザイン感を演出可能になる。 【0020】 一方、上記のように加圧する過程において、支持枠2が滑り落ちることを防止すると共に、抜け出た水が支持枠2の紙面と頻繁に接触して滑ったり、底面が損傷されたりするのを防止するため、図8に示すように支持枠2の下部にはノンスリップ突起23が突設されている。 【0021】 図6はカバー3をティッシュユニット111から分離した状態を示す斜視図であり、加圧手段であるカバー3をティッシュユニット111から分離時に、ティッシュユニット111は元の状態へ復元され、この時復元状態で端部に既に提供されていたラップ11により、外形は常時四角形状に形成される。 【0022】 図7は支持枠2からティッシュユニット111を引き出した状態を示す斜視図であり、上記のようにティッシュユニット111に湿気が提供されていた状態でティッシュユニット111を冷蔵庫のような場所に保管して必要な数量だけ引き出して使用でき、カバー3は上側で突設された嵌合片33を支持枠2の下部の隅部22に嵌合することでカバー3紛失を防止し、便利に保管できるように構成されたものである。 【0023】 図8は支持枠2とカバー3の底面斜視図を示しており、図8に示したように支持枠2の底部にはノンスリップ突起23を形成することでティッシュユニット111から水が抜け出る過程において底面が滑って、手をケガしたり、ティッシュユニット111が離脱して、底などが汚くなったりなるのを防止するため、ノンスリップ突起23が形成されたことを図示し、図9はティッシュユニット111からティッシュが引き出される状態を示す斜視図であり、上記のように水で濡らしたティッシュユニット111から必要なだけウェットティッシュ1が引き出されることを示している。 【0024】 図10はティッシュ1を広げる状態を示す斜視図であり、上記のように折り畳まれた状態のティッシュ1が概略的に広げられる状態を示すが、これとは異なって図11に示したようにウェットティッシュ1を畳むことも可能であり、その以外にも使用上の便宜のために多様に畳むことが可能になる。 【0025】 以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 【図面の簡単な説明】 【0026】 【図1】本発明の一実施形態の製造方法を示したブロック図 【図2】本発明の一実施形態にかかる、ティッシュユニットに水が供給される状態を示す斜視図 【図3】本発明の一実施形態にかかる、ティッシュユニットが支持枠に安着する状態を示す斜視図 【図4】本発明の一実施形態にかかる、ティッシュユニットの上側でカバーが加圧される以前の状態を示す斜視図 【図5】本発明の一実施形態にかかる、カバーを加圧して、ティッシュユニットの水を除去する状態を示す斜視図 【図6】本発明の一実施形態にかかる、カバーをティッシュユニットから分離した状態を示す斜視図 【図7】本発明の一実施形態にかかる、支持枠からティッシュユニットを引き出した状態を示す斜視図 【図8】本発明の一実施形態にかかる、支持枠とカバーの底面斜視図 【図9】本発明の一実施形態にかかる、ティッシュユニットからティッシュが引き出される状態を示す斜視図 【図10】本発明の一実施形態にかかる、ティッシュが広げられる状態を示す斜視図 【図11】本発明の一実施形態にかかる、ウェットティッシュを他の方法で畳む状態を示す例示図 【符号の説明】 【0027】 A ウェットティッシュ製造器 1 ティッシュ 2 支持枠 3 カバー 11 ラップ 21 安着溝 22 隅部 23 ノンスリップ突起 31 加圧部 32 加圧片 33 嵌合片 111 ティッシュユニット
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| 【出願人】 |
【識別番号】507008840 【氏名又は名称】崔 寧鳳
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| 【出願日】 |
平成19年1月9日(2007.1.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095957 【弁理士】 【氏名又は名称】亀谷 美明
【識別番号】100096389 【弁理士】 【氏名又は名称】金本 哲男
【識別番号】100101557 【弁理士】 【氏名又は名称】萩原 康司
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| 【公開番号】 |
特開2007−222603(P2007−222603A) |
| 【公開日】 |
平成19年9月6日(2007.9.6) |
| 【出願番号】 |
特願2007−1742(P2007−1742) |
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