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【発明の名称】 合わせ鏡式展示物底面鑑賞具
【発明者】 【氏名】笹本 正廣

【要約】 【課題】従来の展示物の底を見せる装置は、反射鏡1枚に対し反射して見る物であるから左右が反対に映るので文字などに於いては特に、鑑賞者が見にくい状態である欠点を有していた又、小さな展示物などは見づらい物であつた。

【解決手段】鏡を合わせ鏡にすることにより展示物底部の像を左右正方向に映させることが出来又、反射鏡を凹面鏡にするか、もしくは凸レンズを展示物と下部反射鏡の間に取り付ける事により展示物を拡大して見ることが出来る、合わせ鏡式展示物底鑑賞具である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に置いた物体の底面部を反射し見る為の下部反射鏡(1)と、該下部反射鏡により
反射した像を再び反射させる背面部反射鏡(2)を備えた合わせ鏡式展示物底面鑑賞具。
【請求項2】
上部に置いた物体の底面部を反射し見る為の下部反射鏡(1)と、該下部反射鏡のより
反射した像を再び反射させる背面部反射鏡(2)のどちらか一方、または両方を凹面鏡
にすることにより展示物を拡大してみることが出来る合わせ鏡式展示物底面鑑賞具。
【請求項3】
凸レンズ(10)をもうけたことを特徴とする請求項1記載の合わせ鏡式展示物底面鑑
賞具。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
右側面板(4)と左側面板(5)に下部反射鏡(1)及び背面部反射鏡(2)を取り付
けた合わせ鏡式展示物底面鑑賞具。
【背景技術】
【0002】
美術館、博物館などでは壷、皿などを展示し、その底にある文字などを鑑賞者に見せる
ように鏡を下に備えその反射により映る像で展示物底面部の文字、模様などを見えるよ
うにした展示物用具がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上に述べた反射式の展示物用具では反射鏡が1枚だけなので展示物の左右が反対に映
るため、特に文字などは読みづらく鑑賞に時間がかかる物であった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
右側面板(4)と左側面板(5)に下部反射板(1)と背面部反射板(2)を取り付け
その上部に展示物乗せ透明板(3)を取り付けたもの。
【発明の効果】
【0005】
下部反射板(1)と背面部反射板(2)を取り付けたことにより先ず下部反射板(1)
に映った像は背面反射板(2)に映りその背面反射板の像を鑑賞することになるので展
示物底面部の像が左右反転せず鑑賞することが出来る又、凸レンズ等を設けることによ
り拡大視出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
右側面板(4)左側面板(5)展示物乗せ透明板(3)とからなる展示物台本体に、
展示物の底面部を反射するための下部反射鏡(1)と、該下部反射鏡により反射した像
を再反射するための背面部反射鏡(2)とを備える。
【実施例1】
【0007】
図4に示すように展示物(6)を展示物乗せ透明板(3)の上に乗せると光線反射説明
破線(7)光線反射説明線(8)のように展示物(6)底面部の像を反射し背面部反射
鏡(2)に像が映るようにした物である。
【実施例2】
【0008】
右側面板(4)及び左側面板(5)に取り付けられた展示物乗せ透明板(3)と下部反
射鏡(1)の隙間より背面部反射鏡(2)を見ると展示物乗せ透明板(3)の上に置い
た展示物(6)の底が正方向に映り見えるものである。
【実施例3】
【0009】
図5図6に示すように合わせ鏡式展示物台の展示物乗せ透明板(3)の下部に凸レンズ
固定版(9)に取り付けられた凸レンズ(10)を挿入固定することにより展示物を拡
大して見ることが出来る物である、その他凸レンズ以外にも拡大機能を有するものであ
れば良い。
【実施例4】
【0010】
下部反射鏡(1)背面反射鏡(2)は、ガラス、金属など光を反射し鏡としての効果が
ある物であればなんでも良い。
【実施例5】
【0011】
凸レンズ(10)の材質は、ガラス、プラスチックなど光の透過性のあるものであれば
なんでも良い又、通常の凸レンズだけでなくシート状レンズでも良い。
【実施例6】
【0012】
下部反射鏡(1)背面反射鏡(2)のいずれか、もしくは両方凸面鏡にすることにより
展示物を拡大してみることが出来るものである、材質はガラス、プラスチック、金属な
ど凹面鏡としての効果があるものであれば良い。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の正面図
【図3】本発明の側面図
【図4】本発明の像の反射を説明した図
【図5】本発明の凸レンズ及び凸レンズ固定板
【図6】本発明の凸レンズ及び凸レンズ固定板図5を本体に取り付けた図
【図7】本発明の像を背面部反射鏡で見た図
【図8】本発明の像が下部反射鏡から背面反射鏡に映るのを説明した図
【図9】本発明の合わせ鏡式展示物底面鑑賞具により展示物の像が下部反射鏡に映りその像が背面反射鏡に映ることを破線と実線により説明した図
【符号の説明】
【0014】
1 下部反射鏡
2 背面部反射鏡
3 展示物乗せ透明板
4 右側面板
5 左側面板
6 展示物
7 光線反射説明線
8 光線反射説明線
9 凸レンズ固定板
10 凸レンズ
11 展示物底面透視文字
12 背面部反射鏡による像
13 下部反射鏡による像
14 展示物が下部反射鏡に映る説明線
15 下部反射鏡の像が背面反射鏡に映る説明線

【出願人】 【識別番号】304056361
【氏名又は名称】笹本 正廣
【出願日】 平成18年5月29日(2006.5.29)
【代理人】
【公開番号】 特開2007−313151(P2007−313151A)
【公開日】 平成19年12月6日(2007.12.6)
【出願番号】 特願2006−147682(P2006−147682)