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【発明の名称】 ブックエンド
【発明者】 【氏名】田代 栄

【要約】 【課題】ブックエンドのずれを防止すること。

【解決手段】一対の向かい合うブックエンドの側板の底板近くに設けた穴に、紐や帯条の布を通して、互いのブックエンドを連結し、紐や帯条の布の長さを調整し、ブックエンド間の幅を変更し、固定出来る構成とした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
載置面に平行な底板2と、これに垂直な側板3を形成した、一対のブックエンド1を備え、該側板の底板近くに、紐5を通す複数の穴4を設け、向かい合うブックエンドを紐で連結し、一対のブックエンド間の幅Wを無段階に調整出来る、構成とした事を特徴とするブックエンド。
【請求項2】
載置面に平行な底板22と、これに垂直な側板23を形成した、一対のブックエンドを備え、該側板の底板近くに、帯を通す長穴25を設け、向かい合うブックエンドを長穴を通した帯で連結し、一対のブックエンド間の幅Wを無段階に調整出来る、構成とした事を特徴とするブックエンド。
【請求項3】
請求項1に記載するブックエンドであって、調整紐を無段階の長さで固定する機構を備えた事を特徴とするブックエンド。
【請求項4】
請求項2に記載するブックエンドであって、調整帯を無段階の長さで固定する機構を備えた事を特徴とするブックエンド。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明はブックエンドの改良に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のブックエンドは、ブックエンドのずれを防止するため、載置面側に底板を設けて長くしたり、底板の裏に滑り止めを設けたものがある。又、図4に示すブックエンド31のように、底板32に凹凸を設け、互いの凹凸を嵌め合わせた構造としたものがある。(例えば特許文献1参照。)
【特許文献1】特開平3−214796公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来のブックエンドは、載置側底板を長くしたり、底板に凹凸 を設け互いの凹凸を嵌め合わせる構造のため、ブックエンドの互いの幅Wが底板の長さにより制限され、本棚や書棚の幅により、使用出来ない不具合がある。
【0004】
本発明は本棚や書棚の幅に関係なく使用出来て、本が倒れたり移動する事のない、ブックエンドを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するための、本発明にかかわる第1の手段は、載置面に平行な底板と、これに垂直な側板を形成した、一対のブックエンドを備え、該側板の底板近くに、紐を通す複数の穴を設け、向かい合うブックエンドを紐で連結し、一対のブックエンド間の幅を無段階に調整出来る、構成とした。
【0006】
又、第2の手段は、載置面に平行な底板と、これに垂直な側板を形成した、一対のブックエンドを備え、該側板の底板近くに、帯を通す長穴を設け、向かい合うブックエンドを長穴を通した帯で連結し、一対のブックエンド間の幅を無段階に調整出来る、構成とした事を特徴とするブックエンド。
【0007】
又、第3の手段は、第1の手段に加えて、調整紐を無段階の長さで固定する機構を備えた。
【0008】
又、第4の手段は、第2の手段に加えて、調整帯を無段階の長さで固定する機構を備えた。
【発明の効果】
【0009】
前記したように、本発明のブックエンドは向かい合う一対のブックエンドを紐や帯で連結、その長さを調整して、ブックエンド間の幅を決める構成とした事で、ブックエンドの幅に影響される事なく本棚や書棚に使用出来る。又、紐や帯をまとめる、巻き取る事で場所を取らないで使用出来る。
【0010】
向かい合う一対のブックエンドを、紐や帯で連結固定し、その長さを調整して幅を決めるので、本の倒れや移動を確実に防止出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例1】
【0011】
以下、本発明の実施の形態の第1例を図1、図2に基づいて説明する。1は本発明になる、ブックエンドの斜視全体図である。側板3の底板2近くの両端に穴4を設け、紐を通して向かい合うブックエンドを連結する。紐の両端を固定具11に設けた穴9、10に通す。
【0012】
図2の11は紐の固定具である。紐5の両端をクランプ7に設けた穴9とホルダー6に設けた穴10に通し、スプリング8でクランプを押し上げ固定する構造である。
【0013】
次に、このように構成したブックエンドの、作用について説明する。本を向かい合う一対のブックエンドの間に張られた2本の紐の上に置く。次に紐固定具のクランプ7を押すとスプリング8を押し込み、紐のクランプが緩み、紐は自由に移動可能となる。紐の端を引き、向かい合うブックエンドの幅Wを、本の数に合わせ調整し、調整した幅Wの固定出来る位置まで固定具を寄せて、クランプ7を押す力を解放する。解放されたスプリング8の反力により紐を固定する。
【0014】
以上の操作により、一対のブックエンド間に置かれた本は、側板3の間に2本の紐で固定されて移動することはない。又、側板3にかかる倒れる力は、底板2で受けるので、本が倒れる事もない。
【0015】
本の増加による対応は、クランプ7を押し紐の固定を解放し、側板間の幅Wを広げる事で行う。
【実施例2】
【0016】
以下、本発明の第2の実施の形態を図3に基づいて説明する。21は本発明になる、ブックエンドの斜視全体図である。側板23の底板22近くに、帯条の布26を通す長穴25を設け、帯条の布を通して向かい合う一対のブックエンドを連結する。長穴を通した帯条の布の端は、ブックエンドの両サイド、側板と平行に形成した受け板24と、側板の間に置く巻き取り具で巻き取る。巻き取り具は側板と巻き取り具の輪形鍔の外形28の間にウエッチクランプ29を押し込み固定する。
【0017】
次に、このように構成した、ブックエンドの作用について説明する。本を向かい合う一対のブックエンドの間に張られた、帯条の布の上に置く。次に、巻き取り具を固定しているウエッジクランプを外し、巻き取り具を回し、向かい合うブックエンドの幅を本の数に合わせて調整する。次に、前に外したウエッジクランプを側板と巻き取り具 輪形鍔の間に押し込み、巻き取り具を固定する。
【0018】
以上の操作により、ブックエンド間に置かれた本は、側板23の間に帯条の布で固定され、移動することはない。又、側板23にかかる倒れる力は、底板22で受けるので、本が倒れる事もない。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す、ブックエンドの斜視全体図。
【図2】 固定具のA−A断面図。
【図3】 本発明の第2の実施形態を示す、ブックエンドの斜視全体図。
【図4】 ブックエンドの斜視全体図。
【符号の説明】
【0020】
1、21、31、 ブックエンド
2、22、32、 底板
3、23、33、 側板
4、9、10 穴
5 紐
6 ホルダー
7 クランプ
8 スプリング
11 固定具
24 受け板
25 長穴
26 帯条の布
27 巻き取り具
28 巻き取り具の輪形鍔
29 ウエッジクランプ
【出願人】 【識別番号】598117492
【氏名又は名称】田代 栄
【出願日】 平成17年7月7日(2005.7.7)
【代理人】
【公開番号】 特開2007−14718(P2007−14718A)
【公開日】 平成19年1月25日(2007.1.25)
【出願番号】 特願2005−225909(P2005−225909)