| 【発明の名称】 |
キッチンカウンター |
| 【発明者】 |
【氏名】川西 弘泰
【氏名】堀 正樹
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| 【要約】 |
【課題】照明カバー部材などがなく、手入れが容易で、製品コストも安くなるように、照明具を組み込んだキッチンカウンターを提供する。
【解決手段】透光性部材からなる発光部41と、発光部41に投光可能な投光部42とからなる照明具4を備え、前記発光部41は、カウンターのバックガード22に形成した凹部22aに埋め込まれ、前記発光部41の少なくとも一部は、カウンター表面を照明するように前記凹部22aから露出させている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 透光性部材からなる発光部と、発光部に投光可能な投光部とでなる照明具を備え、前記発光部は、カウンター表面に設けたことを特徴とするキッチンカウンター。 【請求項2】 前記発光部は、カウンターに形成した凹部に埋め込み、発光部の少なくとも一部は、カウンター表面を照明するように凹部から露出させていることを特徴とする請求項1に記載のキッチンカウンター。 【請求項3】 前記発光部は、カウンターのバックガードに設けていることを特徴とする請求項1または2に記載のキッチンカウンター。 【請求項4】 前記投光部は、発光部の長手方向の端部に設置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のキッチンカウンター。 【請求項5】 前記発光部は、カウンターの表面に設けるとともに、前記投光部は、カウンターの裏面に設置して、カウンターの裏面側で発光部と投光部とを導光部材で連結したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のキッチンカウンター。 【請求項6】 前記発光部と投光部とを複数個設けて、所望の発光部を選択的に発光できるように構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のキッチンカウンター。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、照明具を組み込んだキッチンカウンターに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、キッチンカウンターのカウンター表面を照明するものとして、キッチンの天井に取り付けた蛍光灯などの照明具で照明するのが一般的である。 【0003】 また、発光ダイオードからなる光源(照明具)をフロアキャビネットとウォールキャビネットとの間の壁面に設けた可動ラックに取り付けて、カウンターを照明するものも知られている(特許文献1参照)。 【0004】 従来の照明具では、透明カバー部材で蛍光管等を覆って、蛍光管等に汚れが直接付着しないようにしている。 【特許文献1】特開2001−258662号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、キッチンカウンター回りの照明具は、非常に汚れやすい状況にあることから、透明カバー部材を清掃したり、この透明カバー部材を外して蛍光管等を清掃したりしなければならないので、手入れが煩わしいという問題があった。 【0006】 また、照明具としては、透明カバー部材を必要とするから、製品コストが高くなるという問題があった。 【0007】 本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、手入れが容易で、製品コストも安くなるように、照明具を組み込んだキッチンカウンターを提供することを目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0008】 前記課題を解決するために、本発明は、透光性部材からなる発光部と、発光部に投光可能な投光部とでなる照明具を備え、前記発光部は、カウンター表面に設けたことを特徴とするキッチンカウンターを提供するものである。 【0009】 前記発光部は、カウンターに形成した凹部に埋め込み、発光部の少なくとも一部は、カウンター表面を照明するように凹部から露出させている構成とすることができる。 【0010】 前記発光部は、カウンターのバックガードに設けている構成とすることができる。 【0011】 前記投光部は、発光部の長手方向の端部に設置している構成とすることができる。 【0012】 前記発光部は、カウンターの表面に設けるとともに、前記投光部は、カウンターの裏面に設置して、カウンターの裏面側で発光部と投光部とを導光部材で連結した構成とすることができる。 【0013】 前記発光部と投光部とを複数個設けて、所望の発光部を選択的に発光可能である構成とすることができる。 【発明の効果】 【0014】 本発明によれば、透光性部材からなる発光部をカウンター表面に設けたため、投光部から投光された光が発光部から発光することで、カウンター表面が照明されるようになる。そして、濡れたカウンター面をフキン等で拭く操作と同様にして発光部を拭くことで、発光部の汚れを清掃できるようになる。したがって、従来のような透明カバー部材の清掃や透明カバー部材を外しての蛍光管等の清掃が不要となるので、手入れが容易になる。また、透明カバー部材が不要になるので、製品コストが安くなる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、以下の実施形態では対面式のシステムキッチンを例として説明するが、これに限定されるものではない。 【0016】 図1に、本発明の一実施形態にかかる対面式のシステムキッチン1を示す。システムキッチン1は、カウンター(キッチンカウンター)2と、フロアキャビネット3とで構成されている。 【0017】 カウンター2は、人工大理石等で横長長方形状に形成されて、カラン23やシンク24等が設けられている。 【0018】 カウンター2の後端部には、長手方向の全長に亘って上方に立ち上がるバックガード22が形成されている。このバックガード22は、カウンター2の表面にこぼれた水等がダイニングリビング側に滴下しないようにガードするものである。 【0019】 図2(a)(b)に示すように、バックガード22のカウンター表面側には、長手方向の全長に亘って、側面視で円形状の凹部22aが形成され、この凹部22a内には、透光性部材(例えばガラスや透明アクリル)からなる円形棒状の発光部41が隙間無く埋めこまれている。このため、発光部41の一部は、凹部22aの開口22bからカウンター表面側に露出している。なお、凹部22a内に発光部41を接着剤等で接着固定することが好ましい。 【0020】 発光部41の一端部〔図2(a)では右端部〕には、投光部42が設置されている。投光部42は、例えば発光ダイオード(LED)やフォトダイオード(PD)であり、投光部42から投光された光は、発光部41の一端部に入射されて、図2(a)に矢印aで示すように、発光部41の他端部〔図2(a)では左端部〕方向に導光されるようになる。この投光部42と発光部41とで照明具4が構成される。 【0021】 前記のように、カウンター2のバックガード22に形成した凹部22aに発光部41を埋め込んで、発光部41の少なくとも一部を凹部22aの開口22bから露出させることにより、投光部42から投光された光は、開口22bで露出した発光部から発光(矢印b参照)することで、カウンター表面が照明されるようになる。 【0022】 そして、濡れたカウンター面をフキン等で拭く操作と同様にして、バックガード22とともに発光部41を拭くことで、発光部41の汚れを清掃できるようになる。 【0023】 したがって、従来のような透明カバー部材の清掃や透明カバー部材を外しての蛍光管等の清掃が不要となるので、手入れが容易になって便利になる。 【0024】 また、透明カバー部材が不要になるので、製品コストが安くなるとともに、発光部は、手元を明るくできる補助照明としても利用可能であるとともに、例えば、キッチン側やダイニングリビング側の照明を暗くすれば、カウンター表面だけが照明されるので、インテリア照明としての効果も得ることができる。 【0025】 図2(a)(b)の実施形態では、発光部41をバックガード22の凹部22aに埋め込んだものであったが、図2(c)のように、バックガード22の表面に、四角形棒状の発光部41を貼り付けたものであっても良い。この場合でも手入れが容易で、製品コストも安く、照明具4をカウンター2に組み込むことができる。また、発光部41の露出部分を大きくすることができるので、より明るく照明することができる。なお、発光部41の一部、例えば上面等に遮光用コートを施すことも可能である。 【0026】 前記実施形態では、発光部41の長手方向の一端部に投光部42を設けたが、発光部41の両端部に投光部42を設けてもよい。この場合には、発光部41が長尺になっても、発光部41全体からほぼ均一に発光できるとともに、発光部41に供給できる光量が大きくできるため、より明るく照明することができる。 【0027】 また、投光部42を発光部41の長手方向の端部に設置することで、照明具4(発光部41と投光部42)としての構造がシンプルになる。 【0028】 図3は、カウンター2の表面に発光部41を設けた実施形態である。図3(a)に示すように、カウンター2のバックガード22側には、長手方向に所定の間隔で複数個(図3(a)では5個)の凹部2aが形成され、この凹部2a内には、透光性部材(例えばガラスや透明アクリル)からなる長方形状の発光部41がカウンター2の表面と面一となるように、隙間無く埋めこまれている。なお、凹部2a内に発光部41を接着剤等で接着固定することが好ましい。また、発光部41は、円形状、楕円形状、長方形状以外の多角形状であっても良い。 【0029】 投光部42は、カウンター2の裏面に設置されており、投光部42と各発光部41とは、光ファイバ等の光を導光できる導光部材43で連結されている。なお、図3(a)では、投光部42と左端の発光部41だけが導光部材43で連結されているように描いているが、実際は投光部42とすべての発光部41とが導光部材43で連結されている。 【0030】 図3(b)の例は、導光部材43は、カウンター2の裏面に接着して、発光部41に対応する箇所で、凹部2aに開けた貫通穴2bを貫通させて発光部41と連結している。 【0031】 図3(c)の例は、投光部42と導光部材43とをカウンター2の裏面に形成された凹部2cに埋め込んだものである。 【0032】 前記実施形態では、導光部材43で1つの投光部42と複数の発光部41とを連結しているために、各発光部41が離れて設けられていても、1つの投光部42で全ての発光部41から発光させることができる。 【0033】 また、発光部41毎に投光部42を設けて、所望の発光部41を選択的に発光させることができる。例えば、図3(a)の例では、左端と右端と真ん中の計3個の発光部41を発光させることができる。この場合には、消費電力を抑えることができ、インテリア照明としての効果も得ることができる。 【0034】 図4は、カウンター2の後端部のバックガード22と、カウンター2の前端部の隆起部25とに発光部41を設けた実施形態である。 【0035】 このように、カウンター2の後端部のバックガード22と、カウンター2の前端部の隆起部25とに発光部41を設ければ、カウンター表面をより明るく照明することができる。なお、いずれか一方の発光部41のみで照明することもできる。 【0036】 図2の実施形態では、発光部41をバックガード22に設けたが、バックガード22を透光性部材で形成して発光部41とすることも可能である。また、発光部41は、バックガード22においても、図3の実施形態のように、長手方向に所定の間隔で複数個を設けることも可能である。このように、発光部41を間欠的に設ければ、発光部41の色彩を変えて(例えば、透明以外に、淡い水色や黄色等)、インテリア照明としての効果も得ることができる。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】本発明に係るシステムキッチン全体の斜視図である。 【図2】本発明の実施形態であるキッチンカウンターであり、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は変形例の(a)のA−A線断面図である。 【図3】本発明の他の実施形態であるキッチンカウンターであり、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は変形例の側面図である。 【図4】本発明の他の実施形態であるキッチンカウンターであり、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 【符号の説明】 【0038】 1 システムキッチン 2 カウンター(キッチンカウンター) 3 フロアキャビネット 4 照明具 22 バックガード 22a 凹部 41 発光部 42 投光部 43 導光部材
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成17年6月27日(2005.6.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100067828 【弁理士】 【氏名又は名称】小谷 悦司
【識別番号】100096150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 孝夫
【識別番号】100099955 【弁理士】 【氏名又は名称】樋口 次郎
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| 【公開番号】 |
特開2007−507(P2007−507A) |
| 【公開日】 |
平成19年1月11日(2007.1.11) |
| 【出願番号】 |
特願2005−186473(P2005−186473) |
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