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【発明の名称】 装身具の製造方法
【発明者】 【氏名】長田 裕太

【要約】 【課題】皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートの模様と色調をそのまま活かした装身具の製造方法を提供しようとするものである。

【解決手段】指輪やブローチ、ペンダントトップ等の装身具本体の適所に凹所を設け、当該凹所に所定のモチーフを表わした、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートを貼付し、前記基材シートを前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理した上、前記凹所に常温硬化型の液状の透明樹脂を充填し、透明樹脂で基材シート上を被覆したことを特徴とする装身具の製造方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
指輪やブローチ、ペンダントトップ等の装身具本体の適所に凹所を設け、当該凹所に所定のモチーフを表わした、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートを貼付し、前記基材シートを前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理した上、前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂で基材シート上を被覆したことを特徴とする装身具の製造方法。
【請求項2】
前記基材シートを構成する皮革が印伝製であることを特徴とする請求項1記載の装身具の製造方法。
【請求項3】
前記基材シート上の所定のモチーフに沿ってカットした宝石類や原石等を配置し、その上で装身具本体の適所に設けた前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂で基材シート上を被覆したことを特徴とする請求項1記載の装身具の製造方法。
【請求項4】
前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂中に発生してきた気泡を透明樹脂の表面のみ加熱して除去しつつ、透明樹脂で基材シート上を被覆したことを特徴とする請求項1記載の装身具の製造方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートを用い、当該基材シート上を液状の透明樹脂で被覆した装身具に関するものであり、特に、皮革の模様及び色調を本来のままの状態で活かすことができるようにした装身具の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の皮革、特に印伝を用いた従来の装身具としては、次のような先行技術がある。
実公平6−49212号公報(特許文献1参照)には、装身具の貴金属製の枠(1)に皮革製の装飾片(3)を貼り付けるとともに、前記装飾片(3)の表面に多数の小突起(5)による模様を形成したことを特徴とする装身具が示されている。
特開平8−294406号公報(特許文献2参照)には、断面コ字状の把持溝によって囲まれる少なくとも一つのほぼ平面状の領域を形成した支持体と、少なくとも自然復元性を有する程度の弾性を有し、かつ前記把持溝によって画成される輪郭よりも大きな外径を有する皮革、織布および不織布等の装飾用シートとより構成され、前記装飾用シートが前記支持体から膨出するように、前記装飾用シートの外周縁部を前記把持溝によって把持したことを特徴とする装身具が示されている。
実開平6−66325号公報(特許文献3参照)には、皮革製の装飾シートを金属製の補強板で裏打ちし、装身具の貴金属製の枠に設けた収納部に前記補強板で裏打ちされた皮革製の装飾シートをはめ込むとともに、前記収納部の周囲に設けた爪で前記補強板を抜け止めしたことを特徴とする皮革を使った装身具が示されている。
【0003】
また、透明樹脂を利用した従来の装身具としては、次のような先行技術がある。
特開2000−125912公報(特許文献4参照)には、金属製の台部材と、樹脂塗料を染み込ませてシート状に形状保持が可能な状態に固められた布地と、該布地を前記台部材に固着する接着層と、前記台部材に固着された前記布地を覆う透明樹脂層と、からなることを特徴とする装身具が示されている。
実開昭52−147596号公報(特許文献5参照)には、透明または半透明の凹状ケースの内面に装飾片を貼着し、その上から透明合成樹脂を充填した装飾物が示されている。
特開昭64−1600号公報(特許文献6参照)には、透明合成樹脂被覆層と、この被覆層の裏面に接着された、液状合成樹脂を塗布した装飾素材(西陣織、和紙、絵柄布地)と、その裏面をカバーする白色の裏打材と、これらを被覆層との間で封入する流入樹脂部とからなる装身具が示されている。
特開平4−173200号公報(特許文献7参照)には、皮革等で所定の形状に切断した台盤を作り、その表面に常温硬化の合成樹脂液を注入塗布し、その硬化前にアクリル樹脂ペレットをふりかけ、その上から溶剤を注入し、所定時間経過後全体を70〜100℃で加熱して、アクリル樹脂ペレットを膨潤させ、冷却後にアクリル樹脂ペレット表面に電気鏝で立体状の図柄を作り、図柄に相応したダイヤカットグラス等の飾用付加物を接着剤で接着し、その上を着色剤で仕上げたアクセサリー等の表面層の加工仕上げ方法が示されている。
【特許文献1】実公平6−49212号公報
【特許文献2】特開平8−294406号公報
【特許文献3】実開平6−66325号公報
【特許文献4】特開2000−125912公報
【特許文献5】実開昭52−147596号公報
【特許文献6】特開昭64−1600号公報
【特許文献7】特開平4−173200号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記皮革、特に印伝を用いた従来の装身具は、単に皮革(印伝)をそのままの状態で装身具用の枠体や支持体に取り付けたものに過ぎず、使用中に擦れて皮革(印伝)が擦り傷を負ったり、紫外線や汗によって変色しやすいという欠点があった。
【0005】
また、透明樹脂を利用した従来の装身具は、装飾素材(西陣織、和紙、絵柄布地)上から透明合成樹脂を充填したり、装飾素材に液状合成樹脂を塗布したり、装飾素材に樹脂塗料を染み込ませた上で使用するものであり、装飾素材本来の模様や色調をそのまま活かすことはできなかった。
特に液状の透明樹脂を用いて装飾素材(西陣織、和紙、絵柄布地)を被覆する場合、透明樹脂中に大量に気泡が発生して製品化を困難にすることが認められた。そこで、真空吸引をいずれかの段階で行なうことにより気泡を除去しようとすると、装飾素材(西陣織、和紙、絵柄布地)の内部にまで液状の透明樹脂が浸透して装飾素材本来の模様や色調を損なう結果となってしまう。また、透明樹脂全体を加熱して気泡を除去しようとすると、透明樹脂が白濁して商品価値を大幅に低下させるという問題点があった。
【0006】
この発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたもので、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートの模様と色調をそのまま活かした装身具の製造方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の装身具の製造方法は、指輪やブローチ、ペンダントトップ等の装身具本体の適所に凹所を設け、当該凹所に所定のモチーフを表わした、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートを貼付し、前記基材シートを前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理した上、前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂で基材シート上を被覆したことを特徴とするものである。
【0008】
この発明の装身具の製造方法は、前記基材シートを構成する皮革が印伝製であることをも特徴とするものである。
【0009】
この発明の装身具の製造方法は、前記基材シート上の所定のモチーフに沿ってカットした宝石類や原石等を配置し、その上で装身具本体の適所に設けた前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂で基材シート上を被覆したことをも特徴とするものである。
【0010】
この発明の装身具の製造方法は、前記凹所に常温硬化型の液状透明樹脂を充填し、該透明樹脂中に発生してきた気泡を透明樹脂の表面のみ加熱して除去しつつ、透明樹脂で基材シート上を被覆したことをも特徴とするものである。
【発明の効果】
【0011】
この発明によれば、皮革、西陣織、和紙等からなる耐摩耗性の小さい基材シートを用いた場合であっても、使用中に擦れて皮革(印伝)が擦り傷を負ったり、紫外線や汗によって変色しやすいという欠点が解消できた。したがってその寿命を大幅に向上させることができる。
【0012】
また、透明樹脂を利用した従来の装身具のように、装飾素材(西陣織、和紙、絵柄布地)上から透明合成樹脂を充填したり、装飾素材に液状合成樹脂を塗布したり、装飾素材に樹脂塗料を染み込ませた上で使用するものと異なり、装飾素材本来の模様や色調をそのまま活かすことが可能な装身具を提供することができるようになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
この装身具に用いられている皮革、西陣織、和紙等からなる基材シートは、指輪やブローチ、ペンダントトップ等の装身具本体の適所に設けた凹所に適合するよう裁断や打ち抜き、レーザ加工等によって所定形状にカットされる。
なお、前記基材シート自体は、皮革、西陣織、和紙等のいずれの場合にあっても、その表面には適宜のモチーフが描かれており、使用する部位や使用者の年齢、あるいは流行等に応じて適宜決定することができる。
【0014】
さらに、前記基材シートは前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理される。この表面処理としては、ラッカーやその他の表面保護用の塗料、防水塗料等を塗布することが挙げられる。
この表面処理を施して前記装身具本体の適所に設けた凹所に液状の透明樹脂を充填することにより、透明樹脂で基材シート上を被覆すれば、前記所定のモチーフの雰囲気を変えないで所定の厚みの透明樹脂の被覆層内に保持することができる。
【0015】
前記のような表面処理が施された基材シートを接着剤、粘着テープ等を用いて前記装身具本体の適所に設けた凹所に固着し、その上を透明樹脂で被覆することにより、この発明の装身具は形成される。
前記のように、基材シートを前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理することにより、基材シート本来の模様や色調を崩さずに前記装身具本体の適所に設けた凹所に固着することが可能となる。また、基材シートの上を透明樹脂で被覆することにより基材シートを保護し、基材シートの模様や色調の褪色等の変化を防いでいる。これにより、例えば衣服やバッグ類と同様に基材シート本来の模様や色調を活かした装身具を提供することができる。
【0016】
図面において、図1はこの発明の装身具の製造方法の1実施例を示す正面図、図2はその横断面図、図3はその縦断面図、図4(a),(b),(c)は組み付け過程を示す断面図、図5はこの発明の装身具の製造方法の他の実施例を示す斜視図である。なお、この実施例においては指輪を例にとって説明する。
【0017】
前記図1ないし図3において、11は貴金属製の指輪からなるリング状の装身具本体で、その上面には両側に立ち上がり壁13を備えた凹所15が設けてある(図4(a)参照)。この凹所15の深さは、当該凹所15に収納固定する皮革、西陣織、和紙等からなる基材シート17および透明樹脂からなる被覆層21の厚さを考慮して適宜決定することができる。
【0018】
そして前記凹所15には、所定のモチーフ19を表わした基材シート17が貼付される(図4(b)参照)。
この基材シート17は皮革、西陣織、和紙等からなるものである。前記皮革としてはいわゆる印伝製が望ましい。
[印伝の製造プロセス]
1)鹿革を型紙に合わせて裁断する。
2)手彫りされた和紙の型紙を裁断した鹿の革の上に置き、ヘラで漆を刷込み、剥がすと奇麗な文様が浮かびあがる。
3)漆を乾燥させるために、数日地下室で乾燥させる。
4)裁断し製縫する。
このようにして得た印伝製のバッグや小物入れは、硬質な輝きを放ち、表面は漆柄の凹凸があり、使えば使い込むほどに革がなじみ深い味わいが出るといわれている。
【0019】
[西陣織の製造プロセス]
西陣織はあらかじめ必要な色に染色した糸を用いて、紋様(模様)を織り出す織物である。これを先染めの紋織物(もんおりもの)という。そしてそのほとんどは絹で織られている。
西陣織の織物は長さ方向のタテ糸と幅方向のヨコ糸とで織られるが、専門的にはそれぞれ経(タテ)、緯(ヌキ)と呼ばれている。すなわち、織物の長さ分の何千本というタテ糸をあらかじめセットしておき、そのタテ糸を必要に応じ上げ下げして、ヨコ糸を通していくことにより模様を作り出して行くものであり、このタテ糸とヨコ糸に技法を加えることにより様々な織物の模様ができるのである。
西陣織の織り機は複数あり、織物の種類によってそれぞれ使い分けられるが、代表的な手機(てばた)について説明すると、これはジャカードを使って職人が織る方法である。ジャカードは模様の図案を元に丸穴をあけた紋紙を用いる。その紋紙の情報を元に機械がタテ糸の上げ下げの指示を出し、そこにヨコ糸を通して織り上げていく。
以下簡単にその工程の流れを示す。
<紋紙の準備>
図案:織物のデザインを行なう。
紋意匠図:デザインに基づき専用の紙に彩色していく。
紋彫り:紋意匠図にあわせ、ジャカード機のための紋紙に穴あけの加工を行なう。
紋編み:紋紙を一枚づつすだれのようにつなげていきます。最後は織り機にセットする。
<原料の準備>
撚糸:細い糸を何本も合わせ一本の糸を作る。織物によっては何十本の時もある。
糸染め:出来上がった糸を染色の機械などを用いて、紋意匠図の色に染めていく。
糸繰り:染色された糸を色別に五光とよばれる道具により糸枠に巻き取る。
整経:タテ糸を糸枠から外し機械にかけ糸を整え、最後に千切(ちきり)という筒に巻く。
綜絖(そうこう):タテ糸を織り機の各部分に一本ずつ通していく。西陣織で一般的に用いられるタテ糸の数は、3000本から8000本とも言われている。したがって何千本という数のタテ糸を通していかなくてはならないとても緻密な作業である。
以上の工程を経て織り機へのタテ糸がセットされ、織るための準備は整った。
<製織>
製織:ジャカードが紋紙を読み取りタテ糸を上げ下げするので、そこにヨコ糸を通し織り上げていく。現在の主流は力織機であるが使える色は限られており、より多くの色が必要な時には手機が用いられる。
【0020】
[和紙の製造プロセス]
1)原料(故紙)の選別
原料の中から不要なものをとり除く。
2)煮熱(しゃじゅく=煮る)
カセイソーダを加えて煮沸した後、一晩ねかせて熟成する。
3)叩解(たたく)・漂白
ビーター機で洗浄して繊維を打解しさらし粉を加えて漂白する。
4)抄紙(しょうし=紙をすく)
添着剤トロロアオイを加え、流れ込む液を調整しながら一定の厚さに紙を漉く。
5)圧縮(あっしゅく=押す)
一晩放置したものを圧さく機にかけて、脱水する。
6)乾燥(干す)
絞った紙を外に出して天日で乾かす。
7)浸水
よく干した髪を水に浸して、しめり気を加え、はがしやすくする。
8)乾燥(紙ほし)
一枚ずつ乾燥機にはりつけて乾かす。
9)裁断(さいだん=たつ=切る)
出来上がった和紙は裁断し、一枚一枚良い悪いにより分けて、製品に仕上げる。
前記和紙にも、抄紙段階で模様抄きしたり、さらには型紙等を用いて刷毛や霧吹き等の手段で所定のモチーフとなるように模様付けすることができる。
【0021】
次に、前記基材シート17を前記所定のモチーフの雰囲気を変えないように表面処理する。
当該表面処理としては、ラッカーやその他の表面保護用の塗料、防水塗料等を塗布することが挙げられる。
【0022】
その後、前記凹所15に液状の透明樹脂を常温で充填し、透明樹脂で基材シート17上を被覆する(図4(c)参照)。この透明樹脂製の被覆層21を構成する透明樹脂としては、液状で供給されている注型用の常温硬化型透明エポキシ樹脂(例えば日新レジン株式会社製 CEP−シリーズ等)が望ましい。もちろん、上記注型用の常温硬化型透明エポキシ樹脂は、作業環境や必要とする硬化速度等に応じて複数の種類を適宜割合で混合することができる。また、変色防止剤やその他の添加剤を用いることもできる。
このような常温硬化型の液状透明樹脂を前記凹所15に充填して固化させることにより、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シート17を保護し、基材シート17の模様や色調の褪色等の変化を防ぐことができる。
もちろん、注型用の透明樹脂の充填に際しては、透明樹脂中、あるいは透明樹脂と基材シート17との境界部分等に気泡が残らないように注型することが必要である。すなわち、脱泡、自然放置、乾燥の工程を経て、透明樹脂製の被覆層21を完全硬化させることにより気泡や白濁のない、透明樹脂製の被覆層21を得ることができる。
特に脱泡に際しては、真空吸引したり、透明樹脂全体を加熱する方法ではなく、透明樹脂の表面のみを加熱して気泡が破裂するようにすることが望ましい。すなわち、透明樹脂製の被覆層21が薄い段階で透明樹脂の表面のみを加熱して気泡が破裂させ、確実に気泡が残っていないことを確認して所定の厚さに重ね塗りしていけばよい。もちろん透明樹脂を重ね塗りするに際し、筆やその他の手段では気泡が残りやすいので、点滴状に塗布する方法がよい。
【0023】
図5はこの発明の他の実施例を示すもので、前記基材シート17上の所定のモチーフ19に沿って、カットした宝石類23や原石25等を配置した場合を例示したものである。
その上で装身具本体11の適所に設けた前記凹所15に液状の透明樹脂を充填し、透明樹脂製の被覆層21で基材シート17上を被覆している。したがって、所定のモチーフ19がより強調されたものとなり、しかもカットした宝石類23や原石25等が透明樹脂製の被覆層21内に強固に保持される。
【0024】
前記のように、透明樹脂製の被覆層21が硬化すれば、そのままで例えば印伝製の装飾素材からなる基材シート17を透明樹脂製の被覆層21内に埋設した、透明感がって高級感に富む指輪等の装身具を得ることができる。
もちろん、透明樹脂製の被覆層21が硬化した後、切削用ダイヤバイト等を用いてその表面を高速回転切削することにより鏡面状に仕上げれば、透明樹脂製の被覆層21の表面を正確に仕上げることができ、寸法の管理もすることができる。
【0025】
前記各工程を経て製造された装身具は、皮革、西陣織、和紙等からなる基材シート17本来の模様、色調をそのまま活かしたものとすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0026】
前記実施例においては指輪を例にとって説明したが、この他、ペンダント、ネックレス、カフスセット等の直接身につける装身具や、時計用文字板、時計ケース、時計バンド、中留等の時計等に組み込まれて装身具として作用するもの等にも応用することができる。
また使用する装飾素材としては、ネクタイ生地や着物素材、ネイルアート用シート、写真等が使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】この発明の装身具の製造方法の1実施例を示す正面図である。
【図2】その横断面図である。
【図3】その縦断面図である。
【図4】(a),(b),(c)は組み付け過程を示す断面図である。
【図5】この発明の装身具の製造方法の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
11 装身具本体
13 立ち上がり壁
15 凹所
17 基材シート
19 所定のモチーフ
21 透明樹脂製の被覆層
23 カットした宝石類
25 原石
【出願人】 【識別番号】506031373
【氏名又は名称】長田 裕太
【出願日】 平成18年1月27日(2006.1.27)
【代理人】 【識別番号】100080654
【弁理士】
【氏名又は名称】土橋 博司


【公開番号】 特開2007−195766(P2007−195766A)
【公開日】 平成19年8月9日(2007.8.9)
【出願番号】 特願2006−18415(P2006−18415)