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【発明の名称】 芳香具兼用指圧用ブレスレットおよび芳香具兼用指圧用指輪
【発明者】 【氏名】今中 俊雄

【要約】 【課題】芳香具兼用指圧用ブレスレットは、ブレスレットに芳香具としての機能を付加すると共に、芳香ビーズを組み合わせたことによる連珠の材質的コントラスト効果と色彩的コントラスト効果による装飾性の向上を図る。また、芳香ビーズの香りによるアロマセラピー効果や芳香ビーズを手首や指に接触させることによる皮膚への移り香を図る。また、手首や指に嵌めた状態で珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズを回転させながら腕や指を指圧できるようにする。

【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の芳香具兼用指圧用ブレスレットは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として芳香具と兼用できる指圧用ブレスレットを形成する。また、本発明の芳香具兼用指圧用指輪は、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として芳香具と兼用できる指圧用指輪を形成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成されたことを特徴とする芳香具兼用指圧用ブレスレット。
【請求項2】
珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成されたことを特徴とする芳香具兼用指圧用指輪。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成された芳香具兼用指圧用ブレスレットおよび芳香具兼用指圧用指輪に関するものである。
【背景技術】
【0002】
珠数に芳香具としての機能を付加した先行技術として「芳香剤収容部を備えた珠数」がある(例えば、特許文献1参照)。
また、珠数にツボ圧迫機能と磁気治療機能を付加した先行技術として「健康連珠」がある(例えば、特許文献2参照)。
なお、ツボ指圧具に磁気治療機能と芳香具としての機能を付加した先行技術として「足裏のツボ圧迫具」がある(例えば、特許文献3参照)。
【特許文献1】 実登3005074号公報(請求項1、図1)
【特許文献2】 実登3002686号公報(請求項1〜3、図1〜4)
【特許文献3】 特開2004−313448号公報(請求項1〜3、図1〜5)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
珠数玉状の磁石のみを連結した指圧用ブレスレットは、装飾性に欠けるため女性たちに敬遠される傾向があった。
本願芳香具兼用指圧用ブレスレットは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成し、ブレスレットに芳香具としての機能を付加すると共に、芳香ビーズを組み合わせたことによる連珠の材質的コントラスト効果と色彩的コントラスト効果による装飾性の向上を図ろうとするものである。
また、芳香ビーズの香りによるアロマセラピー効果や芳香ビーズを手首や指に接触させることによる皮膚への移り香を図ろうとするものである。
また、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を、ブレスレットや指輪として形成することによって、手首や指に嵌めた状態で珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズを回転させながら腕や指を指圧できるようにしようとするものである。
また、スチール製家具などに磁着させて使用するニュータイプの、芳香具と兼用できる指圧用ブレスレットや指圧用指輪をも提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するため、本発明の芳香具兼用指圧用ブレスレットは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として芳香具と兼用できる指圧用ブレスレットを形成する。
【0005】
また、本発明の芳香具兼用指圧用指輪は、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として芳香具と兼用できる指圧用指輪を形成する。
【発明の効果】
【0006】
請求項1のように、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成された芳香具兼用指圧用ブレスレットは、手首に装着することによって、磁気治療を伴う指圧効果が得られるほか、芳香具としての機能が発揮されると共に、芳香ビーズを組み合わせたことによる連珠の材質的コントラスト効果と色彩的コントラスト効果による装飾性の向上を図ることができる。
従って、芳香具としての機能の付加を珠数玉状の芳香ビーズを組み合わせる形で付加することにより、装飾性の向上が同時に実現され、アクセサリーとしてのブレスレットの商品価値を相乗的に向上させることができる。
また、手首に装着することによって、芳香ビーズの香りを嗅いでアロマセラピーが行えると共に、芳香ビーズが皮膚に接触するので皮膚への移り香による馨しい肌作りを図ることができる。
上記の場合、ブレスレットを装着した部位に生じる汗臭さを消臭する効果が発揮されると共に、香り成分の皮膚接触による薬理効果を期待することができる。
また、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠をブレスレットとして形成することによって、手首に嵌めた状態で珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズを回転させながら移動させ、腕を指圧することができる。
上記の場合、腕の血流に及ぼす物理的作用と磁気的作用を、作用部位を任意に移動させてその作用効果を高めつつ、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを擦り合わせ芳香の放出を強めることができる。
また、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせる方法で磁気治療機能と芳香具としての機能を兼ね備えた芳香具兼用指圧用ブレスレットを形成するので、既存技術を用いて容易に作成することができる。
【0007】
上記効果のほか、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成された芳香具兼用指圧用ブレスレットは、スチール製家具などに磁着させて使用するニュータイプの芳香具として兼用することができる。
上記の場合、メモクリップとして利用することができると共に、磁着させたブレスレットを掌などで転がして磁気を用いた指圧をしつつ、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを擦り合わせ芳香の放出を強めることができる。
【0008】
また、請求項2のように、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成された芳香具兼用指圧用指輪は、指に嵌めて上記ブレスレット同様の効果を得ることができる。
また、スチール製家具などに磁着させて使用する場合、メモクリップとして利用できるニュータイプの芳香具として兼用することができると共に、磁着させた指輪を指先などで転がして磁気を用いた指圧をしつつ、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを擦り合わせ芳香の放出を強めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本願請求項1の芳香具兼用指圧用ブレスレットは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成されたことを特徴とするものである。
本願にいう珠数玉状とは、連結用の糸や紐などを通すための孔を設けた玉状のものをいい、玉状のものには、球形の玉や多面体の玉のほか、楕円球など、ブレスレットを手首に嵌めた状態で回転させながら移動させられる形状のものが含まれる。
本願にいう芳香ビーズとは、芳香を放出する珠数玉状のものをいい、例えば、含浸法や塗装法などにより芳香材を用いて香りをつけられた珠数玉状のものなどをいう。
芳香材は、リラックスする用途に用いられるリラックス系のものが望ましい。
珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠とは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせ、連結用の糸や紐などを通し、いわゆる珠数つなぎに繋いだものをいう。この連結用の糸や紐などは、ゴムやプラスチックなどの伸縮する素材のものを用いることが望ましい。
珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとの組み合わせの形態は、規則的な組み合わせであっても不規則的な組み合わせであってもよい。
また、芳香ビーズの着色は磁石と異なる色に着色することが望ましく、複数の着色の芳香ビーズを組み合わせてもよい。また、磁石と芳香ビーズは異なる形状に形成してもよい。
なお、本願請求項1の芳香具兼用指圧用ブレスレットは、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成されるものであって、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠のみからなるブレスレットのほか、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠に、例えば、珠数玉状のガラス玉など、装飾体などを取り付けたブレスレットが含まれる。
【0010】
本願請求項2の芳香具兼用指圧用指輪は、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素として形成されるものであって、請求項1の芳香具兼用指圧用ブレスレットに準じて作られる。
また、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠のみからなる指輪のほか、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠に、例えば、飾り玉など、装飾体などを取り付けた指輪が含まれる。
【実施例1】
【0011】
以下図面に基づいて実施例を説明する。
図1は、本願請求項1よる芳香具兼用指圧用ブレスレットを示す平面図である。
珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを組み合わせて輪形に作られた連珠3の略中央部に、芳香具兼用指圧用ブレスレットAの装飾体としての珠数玉状のガラス玉Bが取り付けられている。
珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2には、連結用の紐Cを通すための孔(図示省略)が設けられている。また、珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2は、それぞれ球形の玉に形成されている。
珠数玉状の磁石1は、孔をあけたステンレスの玉に着磁したものが用いられ、珠数玉状の芳香ビーズ2は、プラスチックに芳香材を含浸させた玉に孔をあけたものが用いられている。芳香材にはラベンダー系のものが用いられている。
玉の大きさは、略7mm玉に形成され、磁石はブラック、芳香ビーズはブルーに着色されている。
珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを組み合わせた連珠3は、珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを交互に組み合わせ、連結用の紐Cを通して珠数つなぎに繋いで作られている。連結用の紐Cには、伸縮性に富んだプラスチック繊維を束ねた紐が用いられている。
以上のようにして、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素とした芳香具兼用指圧用ブレスレットが形成されている。
【実施例2】
【0012】
図2は、本願請求項2よる芳香具兼用指圧用指輪を示す平面図である。
芳香具兼用指圧用指輪Dは、珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを組み合わせて輪形に作られた連珠3として形成されている。
珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2には、連結用の紐Cを通すための孔(図示省略)が設けられている。また、珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2は、それぞれ球形の玉に形成されている。
珠数玉状の磁石1は孔をあけたステンレスの玉に着磁したものが用いられ、珠数玉状の芳香ビーズ2には、合成ゴムに芳香材を含浸させた玉に孔をあけたものが用いられている。芳香材にはラベンダー系のものが用いられている。
玉の大きさは、略5mm玉に形成され、磁石はブラック、芳香ビーズはイエローに着色されている。
珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを組み合わせた連珠3は、珠数玉状の磁石1と珠数玉状の芳香ビーズ2とを、略2対1の割合で組み合わせ、連結用の紐Cを通して珠数つなぎに繋いで作られている。連結用の紐Cには、伸縮性に富んだプラスチック繊維を束ねた紐が用いられている。
以上のようにして、珠数玉状の磁石と珠数玉状の芳香ビーズとを組み合わせた連珠を構成要素とした芳香具兼用指圧用指輪が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本願請求項1による芳香具兼用指圧用ブレスレットを示す平面図である。
【図2】本願請求項2による芳香具兼用指圧用指輪を示す平面図である。
【符号の説明】
【0014】
1 珠数玉状の磁石
2 珠数玉状の芳香ビーズ
3 連珠
A 芳香具兼用指圧用ブレスレット
B 珠数玉状のガラス玉
C 連結用の紐
D 芳香具兼用指圧用指輪
【出願人】 【識別番号】000171263
【氏名又は名称】今中 俊雄
【出願日】 平成17年7月8日(2005.7.8)
【代理人】
【公開番号】 特開2007−14734(P2007−14734A)
【公開日】 平成19年1月25日(2007.1.25)
【出願番号】 特願2005−228825(P2005−228825)