| 【発明の名称】 |
モズクのフコイダンを含有する健康補助食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】安里 龍
【氏名】嶺井 達也
【氏名】知名 定祝
【氏名】小度 良清
【氏名】高津原 忠
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| 【要約】 |
【課題】打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工したモズク等の食材を健康補助食品やダイエットとの食材として活用することのできるフコイダンを含有する健康補助食品を提供する。
【解決手段】コイダンを含有するモズクを公知の製造方法で乾燥後粉末に加工し、この粉末に水分を加え、水溶液や濃縮液を抽出してカプセル等に詰める。モズクの粉末に含有している有効成分のフコイダンが、ガン細胞を攻撃し死滅させる効果や、ピロリ菌を排除する作用等の効果を発揮する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フコイダンを含有するモズクを使用して健康補助食品の製造方法。 【請求項2】 請求項1に記載のフコイダンを含有するモズクを乾燥して粉末に加工し、この粉末を水溶液や濃縮液に加工後、顆粒状.カプセル状等に形成する。このフコイダンを含有するモズクの水溶液や濃縮液を、顆粒状.カプセル状等に形成することを特徴とする健康補助食品やダイエット食品の製造方法。 【請求項3】 請求項1に記載のフコイダンを含有するモズクを粉末に加工し、この粉末及び発泡性食材を含む粉末とを混合した後、打錠成形.顆粒状.カプセル状.粉末状等に形成する。このフコイダンを含有するモズクの粉末及び発泡性食材の混合粉末を、打錠成形.顆粒状又はカプセル状.粉末状等に形成する事を特徴とする健康補助食品やダイエット食品の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、フコイダンを含有するモズクを健康補助食品やダイエット食品の製造方法に関する。 【背景技術】 【0002】 モズクを公知の製造方法で乾燥すると、生モズクの約25分の1の重量に乾燥されるが、この乾燥したモズクを水等で戻すと元のモズクの量に膨張する。 【0003】 乾燥したモズクを粉末に加工後粉末に水分を加えると、この粉末は水分を吸収しながら溶解し、元の粉末の量の25〜30倍に膨張する性質がある。 【0004】 モズクの粉末100グラム中には食物繊維が34.4グラム、抗ガン作用のある多糖体のフコースが24.2グラム(フコイダンに積算すると約72グラム)含有している事が、財団法人沖縄県環境科学分析センターと、財団法人日本食品分析センターで分析されている。 【0005】 モズクの成分の中で多糖体の総称であるフコイダンは、癌やその他の病原菌に対し殺菌効果を有し、又モズク自体にも抗菌作用がある事が大学等の研究機関で研究され、特に癌細胞等に対してモズクに含有する「フコイダン」が癌細胞を攻撃し、細胞を死滅(アポトーシス)させる事が発表されている。 【0006】 モズクのフコイダンには、日本人の40代以上の約70%の胃の粘膜に棲息している、「ヘリコバクターピロリ菌」を除去する効果がある事が判明している。 これまでストレス性胃炎と言われた病気はピロリ菌の仕業とされ、このピロリ菌に感染すると萎縮性胃炎になり、癌を誘発する確立が非常に高い病気である。 【0007】 モズクの成分に多く含まれている食物繊維やフコイダンは、胃や腸で消化され難い成分である。しかしこの食物繊維やフコイダンは、腸のぜん動運動を刺激し、更に腸内細菌の成長を助けると共に、腸内の残渣物を取り除き排便をスムースにする整腸作用(便秘症)があることが確認されている。 【0008】 モズクの粉末を水溶液や濃縮液に加工後、顆粒状又はカプセル状等に形成する。 又、モズクの粉末又は発泡性食材を含む粉末とを混合して、打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工すると、粉末の中に含有されているモズク等の各種成分等が有効な働きをすると共に、この粉末が胃の中で膨張するのを利用してダイエット食材に使用する事が可能である。 【0009】 モズクの粉末を飲み易く形成して水で溶かし、又は粉末を水分と一緒に摂取すると、モズクの粉末及び発泡性食材の粉末等は、胃内で水分を吸収して徐々に溶解する。この水分を含んだモズクの粉末等は胃の中で元の量の25〜30倍に膨張する。 【0010】 モズクの粉末をそのまま摂取する際は、水分を充分に補給する事が必要である。溶解した粉末は胃の中で水分によって膨張するだけでなく、食物繊維等の有効成分を含んだ粉末が胃の中で25〜30倍に膨張する。 しかしモズクの食物繊維等は、胃内に2〜3時間消化されずに滞留する為、食した人に満腹感を与えてダイエットの効果が発生する。 【0011】 【特許文献1】特許第3735839号乾燥モズクの製造方法 【特許文献2】特許公開2005−046054ダイエット食品及びダイエット用製剤 【特許文献3】特許公開2005−021097ダイエット食品 【特許文献4】特許公開平11−253130ダイエット食品 【特許文献5】特許公開平10−212239ダイエット剤 【特許文献6】特許公開平09−098737健康食品 【特許文献7】特許公開平09−040574ダイエット組成物 【非特許文献1】財団法人日本食品分析センター分析成績書 平成14年12月20日第402120117−001号 モズクの粉末(フコース) 【非特許文献2】財団法人沖縄県環境科学分析センター分析成績書 平成16年9月9日 第2004-B01801−01号 乾燥モズクの分析 【非特許文献3】財団法人沖縄県環境科学分析センター分析成績書 平成17年7月13日 第2005-B00921−01号 モズクの粉末(食物繊維) 【非特許文献4】財団法人沖縄県環境科学分析センター分析成績書 平成15年10月1日 第2003-B01395−01号 モズクの抽出原液 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0012】 課題を解決する為の手段 【0013】 食物繊維が多い海藻類の中で、モズクの粉末 【非特許文献5】の分析成績書では、食物繊維が100グラム中に34.4グラム含有されている。 【非特許文献6】の分析成績書によると、モズクには他の海藻類と比較して、遜色のない有効成分が数多く含有され、又モズクには抗菌作用があることは公知の事実である。 【非特許文献7】の分析成績書によると、抗ガン作用のある多糖体の「フコース」が24.2グラム(フコイダンに積算72グラム)含有されていることが分析されている。 【0014】 現在市販されダイエット食と呼ばれている製品の幾つかには、食品の成分より含有されている食物繊維等の多寡により、体重を減量するだけに偏りダイエットの効果を競っている。 【0015】 モズクを粉末に加工後水分を加えると、モズクの粉末は水分を吸収して溶解しながら25〜30倍に膨張する。このモズクに含まれているフコイダン等の成分は胃や腸で消化吸収されず、人畜には全く無害な食品であり、有効成分が豊富に含有されている健康補助食品である。 【0016】 モズクの粉末を口に含み咀嚼しようとすると、モズクの粉末は口中の唾液等を吸収し急激に膨張しようとして、歯や歯茎にある唾液を吸収し歯茎の隙間等に附着して、簡単に取り去る事は出来ない位膨脹する性質がある。 【0017】 モズクを粉末に加工後粉末を水分と一緒に摂取すると、モズクの粉末は水分に溶解しながら元の量の25〜30倍に膨張する。この粉末に含まれている食物繊維やフコイダンは、胃の中で2〜3時間消化されずに帯留する為、摂取した人は満腹感を覚える。 又、水に溶解したモズクの粉末は、胃や腸内で秀れた薬理効果を発揮すると共に、人に満腹感を与え健康補助食品としての効果だけでなく、ダイエットの食材に利用する事が可能である。 【0018】 モズクの粉末を水溶液や濃縮液に加工し、これを顆粒状.カプセル状に形成すると摂取し易くなる。又、モズクの粉末と植物等から採取したセルローズやコーンの粉末.マンナン等の粉末を混合する。 この混合粉末等を打錠成形.顆粒状.カプセル状.粉末状に形成して、健康補助食品やダイエット食材に加工する事を考案した。 【発明の効果】 【0019】 モズクには有効成分の「フコイダン」を含有している事は公知の事実である。 モズクに含有しているフコイダンは、ガン細胞を攻撃して死滅させる効果や、ピロリ菌を排除する効果を発揮できる様にする為に、モズクを粉末に加工する。 【0020】 粉末に加工したモズクには100グラム中34.4グラムの食物繊維と、24.2グラムの多糖体のフコース(フコイダンに積算すると,約72グラム)、有機酸等が含有されている。 【0021】 モズクの粉末及び発泡性食材の粉末を混合した後、打錠成形.顆粒状.カプセル状等にして飲みやすい食材に加工すると、この粉末は抗ガン作用や血液凝固阻止作用、整腸機能(便秘症)及び各種の病気を予防して健康を維持するため、効果がある事が実証されている。 【0022】 モズクの粉末及び発泡性食材を含む混合粉末を、打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工する事によって、粉末に含有されているモズクの食物繊維やフコイダン等が水分を吸収して、胃の中で25〜30倍に膨張する。この25〜30倍に膨張するモズクの粉末等を利用して秀れたダイエット食に応用する。 【0023】 モズクに含有する食物繊維やフコイダンは、人畜に全く無害の食材であり、かつ有効成分が豊富に含有されている事が判明している。このモズクの食物繊維等をダイエットの食材として利用するが、これらの成分が胃に2〜3時間帯留している間に各種の薬理作用が働き、更に有効成分を含む秀れたダイエット食として最大の効果を発揮する。 【0024】 一例として、モズクの粉末等を一粒0.2グラムの錠剤に加工し、この錠剤10〜15錠を約200ccの水分と一緒に摂取すると、この錠剤は胃の中で水分に溶解して、200グラム以上のモズクの水溶液になる。 更に水分の摂取量を多くとると、水分とモズクの混合液の量が多くなり、この水溶液がお腹に充分な満腹感を与え、ダイエット食としての効果を発揮する。 【0025】 【非特許文献8】の分析表によると、乾燥モズク100グラム当りの成分の分析数値は、エネルギー146kcal、たんぱく質4.9g、脂質1.4g、炭水化物65.1g、灰分17.2g、ナトリウム3300mg等で、炭水化物の含有量が多い。 【0026】 この試験結果から、モズクの粉末を使用するダイエット食として活用方法には、他の食材に比較して炭水化物に含まれている食物繊維やフコイダンの含有量が多い為、腸のぜん動運動を刺激し腸内細菌の成長を助ける効果もある。 更に腸内の残渣物を取り除いて排便をスムースに促がす整腸作用があり、健康補助食品としての効果も発揮し、更に食物繊維を多く含有するダイエットの食材としても効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0027】 図1は、本発明の実施例を製造工程順に説明する為のフローチャートである。 フコイダンを含有するモズクを使用しモズクを粉末に加工した後、水溶液や濃縮液に加工する。 又、モズクの粉末に発泡性食材の粉末を混合して、打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工する事によって、薬効のある健康補助食品や秀れた健康食材を有するダイエット食として利用する。 【実施例】 【0028】 以下、本発明の活用例を図1に基づいて説明する。 図1のaは、フコイダンを含有するモズクを公知の技術で乾燥すると、元の重量の約25分の1に乾燥される。 【0029】 図1のbは、乾燥したモズクを粉末に加工し水分を加えると、粉末の約25〜30倍に膨張する。この膨張率を利用してダイエットの食材に使用する。 【0030】 図1のcは、粉末に加工したモズクを煮沸攪拌して水溶液や濃縮液に加工する。 【0031】 図1のdは、煮沸攪拌したモズクを水溶液や濃縮液に加工した後、顆粒状またはカプセル状等に形成し飲み易い食材に加工する。 【0032】 図1のeは、粉末に加工したモズクと発泡性食材を含む粉末を混合する。 【0033】 図1のfは、フコイダンを含有したモズクの粉末及びモズクの粉末に混合した粉末を、打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工する。 【0034】 図1のgは、健康補助食品やダイエット食材して利用する。 【図面の簡単な説明】 【0035】 【図1】本発明の実施例を製造工程順に説明する為の図である。 【0036】 図1 a モズクを公知の製法で乾燥する。 b 乾燥したモズクを粉末に加工する。 c 粉末に加工したモズクを水溶液や濃縮液に加工する。 d 水溶液や濃縮液に加工後、顆粒状またはカプセル状などに形成する。 e 粉末に加工したモズクと発泡性食材を含む粉末を混合する。 f 発泡性食材等と混合されたモズクの粉末を、打錠成形.顆粒状.カプセル状等に加工する。 g 健康補助食品及びダイエット食材して使用する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】302044395 【氏名又は名称】有限会社ハマショク
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| 【出願日】 |
平成18年1月5日(2006.1.5) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2007−181411(P2007−181411A) |
| 【公開日】 |
平成19年7月19日(2007.7.19) |
| 【出願番号】 |
特願2006−303(P2006−303) |
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