| 【発明の名称】 |
ペット用トイレの案内及び便器 |
| 【発明者】 |
【氏名】南 至
|
| 【要約】 |
【課題】一般家庭等でペット等を飼う場合、排泄物は毎日始末する必要があり、飼主は日常的に相当の負担を負っている。これらペット等のトイレに関しては、ペット等が通常の便器にアプローチするための案内がないので、ペット用トイレの自動化への転換を図れないままとなっている。
【解決手段】ペット等が自然に歩行する過程で用便ができる案内を従来の自動洗浄装置付きの便器の上に付設することにより、ペット等が自ら自由に用便をすることができるようにするとともに、排泄物も自動的に処理する。これにより、ペット等の飼主は、排泄物の始末という日々の負担から解放され、ペット等が一層飼い易くなる。また、公園などに設置することにより、ペット等の糞尿公害を無くし、清潔な環境を提供することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 トイレの便器上に、ペット等が自然に歩行することができ、かつ、中心部が排泄物の落下口となっている踏板及び側板を設けることにより、ペット等が自由に用便を行うことができるようにした案内。 【請求項2】 請求項1の案内に適合する形状を有し、かつ、ペット等の排泄物を自動的に洗浄できるように既存の自動洗浄装置を付設した便器。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、一般家庭等において、ペット等に自由に用便をさせるための案内及び便器に関する。 【背景技術】 【0002】 一般家庭等でペット等を飼う場合、排泄物は毎日始末する必要があり、家庭または戸外のいずれかで用便をさせる場合も、飼主は日常的に相当の負担を負っている。 【0003】 一方、人の場合、トイレタリーの進展により、自動洗浄装置等が普及し、衛生的にも向上するとともにその便益も享受している。 【0004】 しかし、ペット等のトイレについては、単に排泄物の落下口を設けたり、シーツなど排泄物の処理具等を提供するに留まっており、ペット等が通常の便器にアプローチするための案内がないので、ペット用トイレの自動化への転換を図れないままになっている。 【0005】 このため、ペット等が自然に便器にアプローチできる案内を提供することにより、ペット等の用便について自動化を推し進める必要がある。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 ペット等に通常の便器を用いて用便させる場合の課題は、ペット等の多くが四足歩行をしていることから、ペット等自身において落下口に排泄するための位置を定めることが難しい点にある。 【0007】 この課題を解決するため、ペット等が自然に歩行する過程で用便ができ、かつ、ペット等の体の方向を一定にして落下口に正確に排泄できるようにした案内を設け、これを既存の自動洗浄装置の付いた便器に付設することにより、ペット等が自然にトイレにアプローチできるようにするとともに、排泄物も自動的に洗浄する。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明は、上記の課題を解決するために、ペット等が自然に歩行できるように二列の踏板を設け、この両側に沿って側板を立てることにより、ペット等の体の方向が一定の方向になるようにしている。これにより、ペット等は用便に当たり、上記二列の踏板のどの位置にいても中間部にある落下口に正確に排泄することができる。 【0009】 また、本案内は、ペット等は二方のどちらからでも自然に歩行しながら自由に入ることができ、そのまま通り抜けることができるようになっている。 【0010】 上記案内をトイレの自動洗浄装置を装着した便器の上に付設することにより、ペット等が退出した後は自動洗浄装置を起動させることにより排泄物を自動的に処理することができる。 【発明の効果】 【0011】 本発明により、ペット等の飼主は排泄物の始末という日々の負担から解放されるとともに、ペット等にとっても、自然に歩行する過程で自由に用便ができるようになり、人との快適な関係を構築することができる。 【0012】 また、これからの高齢化社会に向けて、ますますペット等が増加することが予想されるが、一方で、これらペット等との共同生活をしていくうえで課題となってくる飼主のペット等に対する用便の負担を軽減することにより、ペット等が一層飼い易くなる。 【0013】 更に、ペット等の用便は、本来は飼主の自宅で済ませるべきものであるが、多くの家庭等では戸外でさせている現状から、本発明を公園などの公共施設に設置することにより、ペット等による糞尿公害を無くし、清潔な環境を提供することができる。 【0014】 なお、本発明においては、その最適の効果として、案内と自動洗浄装置を装着した便器の組合せを想定しているが、本発明の案内は便器を簡易なものとするなどして、本件以外のペット用トイレにおいても応用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 本件ペット用トイレの案内及び便器について、図面を参照しながら説明する。 【0016】 図1は本件ペット用トイレの案内及びこれを便器の上に付設した俯瞰図である。 【0017】 案内は1の側板及び2の踏板よりなる。踏板2は図2の正面図及び図3の側面図のとおり、四足動物が自然に歩行できる間隔の二枚の踏板よりなっており、その中間部は排泄物の落下口となっている。 【0018】 便器3は案内に合せた規格のサイズになっており、図3の5に自動洗浄装置の注水口が、図2及び図3の6に排出口がそれぞれ設けられている。 【0019】 側板1に付設する4は、水洗のためのペット等の自動認識装置で、図2及び図3のとおり、ペットが踏板上にくると認識し、洗浄装置が入力されるようになっており、ペットが用を足して退出すると、自動的に起動して注水口5から洗浄水が放出され、便器に溜まった排泄物は排出口6を通って流下する。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】本件ペット用トイレの案内及びこれを便器の上に付設した俯瞰図 【図2】本件ペット用トイレの案内及びこれを便器の上に付設した正面図 【図3】本件ペット用トイレの案内及びこれを便器の上に付設した側面図 【符号の説明】 【0021】 1 案内の側板 2 案内の踏板 3 便器 4 水洗のための自動認識装置 5 注水口 6 排出口
|
| 【出願人】 |
【識別番号】392005089 【氏名又は名称】南 至
|
| 【出願日】 |
平成18年5月17日(2006.5.17) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2007−306826(P2007−306826A) |
| 【公開日】 |
平成19年11月29日(2007.11.29) |
| 【出願番号】 |
特願2006−137494(P2006−137494) |
|