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【発明の名称】 コンバイン
【発明者】 【氏名】廣瀬 知義

【氏名】坂田 淳哉

【要約】 【課題】走行機体1を移動させて収穫作業を継続しながら、籾袋10から穀粒がこぼれないように、籾受け台8から圃場面に籾袋10を簡単に降すことができ、収穫作業の能率を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。

【解決手段】エンジン20を搭載した走行機体1と、刈刃22を有する刈取装置3と、脱穀装置5と、脱穀装置5から取出された穀粒を籾袋10に詰める籾受け台8とを備えてなるコンバインにおいて、穀粒が詰った状態の籾袋10を圃場面に滑落させる滑落体33の一端側が、籾受け台8に回動可能に連結され、圃場面の近傍に滑落体33の他端側を臨ませるように構成したものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エンジンを搭載した走行機体と、刈刃を有する刈取装置と、脱穀装置と、前記脱穀装置から取出された穀粒を袋に詰める受け台とを備えてなるコンバインにおいて、
穀粒が詰った状態の前記袋を圃場面に滑落させる滑落体の一端側が、前記受け台に回動可能に連結され、圃場面の近傍に前記滑落体の他端側を臨ませるように構成したことを特徴とするコンバイン。
【請求項2】
前記滑落体の他端側に、圃場面への前記袋の滑落を阻止するストッパを移動可能に配置したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
【請求項3】
前記袋を圃場面に滑落させる前記滑落体には、圃場面方向への前記袋の滑落を案内するガイド体を配置したことを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置によって脱穀して、穀粒を収集するコンバインに係り、より詳しくは、受け台上の袋に穀粒を詰めるコンバインに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、刈取装置によって穀稈を刈取り、刈取装置の刈取り穀稈を脱穀装置に搬送し、脱穀装置によって脱穀して穀粒を収集するするように構成している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この場合、従来のコンバインにおいては、袋を載せた受け台が、走行機体の連結支点回りで上下方向に揺動するように構成していた。
【特許文献1】特開平8−70688号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来技術は、作業者が受け台から圃場面に穀粒充填済みの袋を降す場合、受け台を上昇させることにより、穀粒充填姿勢に袋を支持するための受け棒から、穀粒充填済みの袋を簡単に取外すことができたが、その袋の開口から内部の穀粒が圃場面等にこぼれやすく、作業者が受け台から圃場面に穀粒充填済みの袋を慎重に降ろす必要があった。特に、走行機体を移動させて収穫作業を継続している場合、袋から穀粒がこぼれないように、受け台から圃場面に袋を簡単に降すことができない等の問題がある。
【0005】
本発明の目的は、走行機体を移動させて収穫作業を継続しながら、袋から穀粒がこぼれないように、受け台から圃場面に袋を簡単に降すことができ、収穫作業の能率を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンバインは、エンジンを搭載した走行機体と、刈刃を有する刈取装置と、脱穀装置と、前記脱穀装置から取出された穀粒を袋に詰める受け台とを備えてなるコンバインにおいて、穀粒が詰った状態の前記袋を圃場面に滑落させる滑落体の一端側が、前記受け台に回動可能に連結され、圃場面の近傍に前記滑落体の他端側を臨ませるように構成したものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記滑落体の他端側に、圃場面への前記袋の滑落を阻止するストッパを移動可能に配置したものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコンバインにおいて、前記袋を圃場面に滑落させる前記滑落体には、圃場面方向への前記袋の滑落を案内するガイド体を配置したものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1に係る発明によれば、エンジンを搭載した走行機体と、刈刃を有する刈取装置と、脱穀装置と、前記脱穀装置から取出された穀粒を袋に詰める受け台とを備えてなるコンバインにおいて、穀粒が詰った状態の前記袋を圃場面に滑落させる滑落体の一端側が、前記受け台に回動可能に連結され、圃場面の近傍に前記滑落体の他端側を臨ませるように構成したものであるから、作業者が前記受け台から圃場面に穀粒充填済みの前記袋を降す場合、前記滑落体を利用して前記受け台から圃場面に穀粒充填済みの前記袋を滑り落すことにより、前記袋から穀粒がこぼれるのを防止でき、前記受け台から圃場面に前記袋を簡単に降すことができる。したがって、オペレータが前記走行機体を移動させて収穫作業を継続しながら、前記袋から穀粒がこぼれないように、補助作業者が前記受け台から圃場面に前記袋を簡単に降すことができ、収穫作業の能率を向上できるものである。
【0010】
請求項2に係る発明によれば、前記滑落体の他端側に、圃場面への前記袋の滑落を阻止するストッパを移動可能に配置したものであるから、前記滑落体を利用して前記受け台から圃場面に穀粒充填済みの袋を滑り落す場合、前記滑落体の滑落終端側から圃場面に穀粒充填済みの袋が転落するのをストッパにて防止できるものである。
【0011】
請求項3に係る発明によれば、前記袋を圃場面に滑落させる前記滑落体には、圃場面方向への前記袋の滑落を案内するガイド体を配置したものであるから、前記滑落体を利用して前記受け台から圃場面に穀粒充填済みの袋を滑り落す場合、滑落途中の穀粒充填済みの袋が、前記滑落体から圃場面に転落するのをガイド体にて防止できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はコンバインの右側面図、図2はコンバインの平面図、図3はコンバインの籾受け台部の右側面、図4はコンバインの籾受け台部の平面図である。図1及び図2を参照しながら、コンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の進行方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく進行方向に向かって右側を単に右側と称する。
【0013】
本実施形態のコンバインは、左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈り取りながら取り込む刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ(図示省略)によって昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留する穀粒タンク7とが横並び状に搭載されている。
【0014】
本実施形態では、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。穀粒タンク7の下方の走行機体1上に籾受け台8が設けられ、穀粒タンク7の内部の穀粒が、穀粒タンク7の底部の出口7aから、籾受け台8に籾受け棒9を介して支持した籾袋10に排出されるように構成されている。なお、前後の各出口7aに前後の各籾受け棒9を介して籾袋10がそれぞれ支持され、穀粒タンク7の内部の穀粒が複数の籾袋10に略同時にそれぞれ充填されることになる。
【0015】
刈取装置3の右側方で、穀粒タンク7の前側方には、運転部4が設けられている。運転部4には、オペレータが搭乗するステップ11と、ステップ11上のハンドルコラム12に設けた操縦用の左右のサイドクラッチレバー13と、サイドクラッチレバー13の後方に設けた運転座席14と、運転座席14の左側方のレバーコラム15に設けた主変速レバー16、及び副変速レバー17とが、配置されている。運転部4の運転座席14の下方には、動力源としてのエンジン20が配置されている。
【0016】
刈取装置3の刈取フレーム21の下方には、圃場の未刈り穀稈の株元を切断するバリカン式の刈刃装置22が設けられている。刈取フレーム21の前方には、圃場の未刈り穀稈を引起す4条分の穀稈引起装置23が配置されている。穀稈引起装置23とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置22によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置24が配置されている。なお、穀稈引起装置23の下部前方には、圃場の未刈り穀稈を分草する分草体25が突設されている。エンジン20にて走行クローラ2を駆動して圃場内を移動しながら、刈取装置3を駆動して圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取ることになる。
【0017】
脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴26と、扱胴26の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴27とを備えている。なお、扱胴26及び処理胴27の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤(図示省略)を備えている。刈取装置3から穀稈搬送装置24によって搬送された穀稈の株元側がフィードチェン6に受け継がれて挟持搬送され、この穀稈の穂先側の穀粒が扱胴26にて脱粒されることになる。
【0018】
脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁(実施形態では右側壁)には、上下方向に延びる揚穀筒28が配置されている。扱胴26によって脱粒された穀粒は、揚穀筒28を介して穀粒タンク7に搬入され、穀粒タンク7に収集されることになる。なお、脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁には、揚穀筒28と交差して前後方向に延びる還元筒29が配置され、二番物(穀粒と藁屑の混合物)を揺動選別盤上に戻して再選別するように構成している。
【0019】
一方、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン30が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン30に受け継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方側に設けた排藁カッタ18にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出されることになる。
【0020】
次に、図1乃至図4を参照しながら、本発明の第1実施形態の籾袋10の取出し構造について説明する。図3及び図4に示されるように、上述した籾受け台8の右側端側にヒンジ31を介して補助籾受け台32を折畳み可能に連結している。運転座席14に座乗したオペレータがサイドクラッチレバー13等を操作する一方、籾受け台8の右方に突出した補助籾受け台32上に補助作業者が搭乗し、その補助作業者が、穀粒タンク7底部の出口7aに籾袋10を装着したり、籾受け台8上の穀粒充填済みの籾袋10を籾受け棒9から取外すことになる。
【0021】
図3及び図4に示されるように、穀粒が詰った状態の穀粒充填済みの籾袋10を圃場面に滑落させる滑落体33を備えている。補助籾受け台32の前部の右側面に支持軸体34を突出し、支持軸体34に滑落体33の前端側の軸受35を回動可能に被嵌している。補助籾受け台32に沿って後方に延長した滑落体33が支持軸体34回りに回動し、支持軸体34を支点に滑落体33の後端側が略垂直(縦)方向に昇降作動することになる。
【0022】
滑落体33の上面には、前端側が高く後端側が低い滑落面33aが形成されている。滑落面33aを挟んだ滑落体33の左右両側部には、その側端を上向きに折り曲げて左右のガイド体33bを一体的に形成している。滑落体33の前端側(傾斜上端側)の滑落面33a上に穀粒充填済みの籾袋10を載せた場合、その穀粒充填済みの籾袋10が、左右のガイド体33bによって案内されて、滑落体33の後端側(傾斜下端側)に滑り落ちることになる。
【0023】
滑落体33の後端側(傾斜下端側)には、滑落面33a上に穀粒充填済みの籾袋10を支持するためのシャッタ体36を配置している。滑落体33の後端側に開閉軸37を介してシャッタ体36を回動可能に連結する。滑落面33aの傾斜下端側を閉鎖して滑落面33aから穀粒充填済みの籾袋10が転落するのを阻止するための起立姿勢、または滑落面33aの傾斜下端側に略面一に延長状に連結されて穀粒充填済みの籾袋10を滑落案内するための倒伏姿勢のいずれか一方の姿勢に、シャッタ体36が支持されるように構成している。
【0024】
即ち、シャッタ体36のピン38に、滑落体33に設けたフック39を係脱可能に係止して、起立姿勢にシャッタ体36を支持し、滑落面33aから穀粒充填済みの籾袋10が転落するのを阻止することになる。一方、ピン38からフック39を離脱して、倒伏姿勢にシャッタ体36を支持し、滑落面33aの傾斜下端側に略面一にシャッタ体36を延長し、シャッタ体36の上面を介して圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑落させることになる。
【0025】
図3に示されるように、滑落体33の後端側(傾斜下端側)の下面には、圃場面に接地させる左右方向に幅広の転輪40を配置している。転輪40によって滑落体33の後端側の対地高さを略一定に維持することになる。
【0026】
また、補助籾受け台32に滑落体33の後端側を係脱可能に係止する収納フック41を備え、補助籾受け台32に収納フック41を介して滑落体33の後端側を一体的に連結した状態で、籾受け台8側に補助籾受け台32及び滑落体33を折畳み収納するように構成している。
【0027】
上記の構成により、運転座席14に座乗したオペレータがサイドクラッチレバー13等を操作して走行機体1を移動し、刈取装置3にて刈取った穀稈を脱穀装置5にて脱穀し、脱穀装置5から搬入された穀粒が穀粒タンク7に収集される一方、補助籾受け台32上に補助作業者が搭乗し、籾受け台8上の籾袋10に穀粒タンク7内の穀粒を充填する。籾袋10に穀粒が充填された場合、補助作業者によって籾受け台8から滑落体33にその穀粒充填済みの籾袋10を移動させ、滑落面33a上の傾斜上端側から傾斜下端側に向けて、ガイド体33bの案内によって穀粒充填済みの籾袋10を滑り落す。滑落面33aの傾斜下端側でシャッタ体6によって穀粒充填済みの籾袋10が受け止められる。補助作業者がシャッタ体6を開放操作し、圃場面の適当箇所に滑落面33a上の複数の籾袋10をまとめて降ろす。
【0028】
なお、圃場面の適当箇所に降ろされた籾袋10は、圃場外のトラックの荷台等に運び出され、籾袋10の穀粒を乾燥及び貯蔵するカントリーエレベータ等の施設に搬送される。
【0029】
一方、図3及び図4に示されるように、籾受け台8の後部の上面側にレール体42を介して衝立形状の遮閉体43を取付けている。遮閉体43は、レール体42に移動可能に支持するスライド板43aと、スライド板43aに蝶番44を介して縦軸回りに回動可能に連結する仕切り板43bとを備える。収穫作業中、補助籾受け台32上に仕切り板43bを突出させて、排藁カッタ18の右側と、籾受け台8及び補助籾受け台32の後部の上面側とを、遮閉体43によって仕切るように構成している。
【0030】
即ち、排藁カッタ18で発生した粉塵等が籾受け台8及び補助籾受け台32の方向に飛散するのを、遮閉体43によって防止できる。また、蝶番44回りに仕切り板43bを後方に回動して、籾受け台8及び補助籾受け台32から籾袋10を後方に降ろしたり、補助籾受け台32上の補助作業者が走行機体1の後方に降りて危険を回避できる。また、籾受け台8の後部に遮閉体43をコンパクトに収納して、補助籾受け台32等を簡単に収納できる。
【0031】
次に、図5を参照しながら、本発明の第2実施形態の籾袋10の取出し構造について説明する。図5に示されるように、上述した転輪40に代え、橇形状の接地ガイド体45を備え、滑落体33の後端側(傾斜下端側)の下面に接地ガイド体45を配置している。接地ガイド体45によって滑落体33の後端側の対地高さを略一定に維持することになる。また、転輪40と同様に、走行機体1の前進移動または後進移動のいずれにおいても、接地ガイド体45によって、滑落体33の後端側が圃場の泥土内に突入するのを防止でき、前進移動または後進移動する方向転換等の作業性を向上できる。
【0032】
次に、図6を参照しながら、本発明の第3実施形態の籾袋10の取出し構造について説明する。図6に示されるように、穀粒タンク7の底部に単一の出口7aを設け、その出口7aから、籾受け台8に籾受け棒9を介して支持した籾袋10に、穀粒タンク7内の穀粒が排出されるように構成されている。籾受け台8の後端側に支持軸体34を介して滑落体33の前端側(傾斜上端側)を連結している。滑落体33を利用して籾受け台8の上面から籾受け台8の後方の圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑り落すことができる。
【0033】
次に、図7を参照しながら、本発明の第4実施形態の籾袋10の取出し構造について説明する。図7に示されるように、籾受け台8の右側に支持軸体34を介して滑落体33の左側(傾斜上端側)を連結している。滑落体33を利用して籾受け台8の上面から籾受け台8の右方の圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑り落すことができる。
【0034】
上記の記載及び図3、図4から明らかなように、エンジン20を搭載した走行機体1と、刈刃22を有する刈取装置3と、脱穀装置5と、脱穀装置5から取出された穀粒を籾袋10に詰める籾受け台8とを備えてなるコンバインにおいて、穀粒が詰った状態の籾袋10を圃場面に滑落させる滑落体33の一端側が、籾受け台8に回動可能に連結され、圃場面の近傍に滑落体33の他端側を臨ませるように構成したものであるから、作業者が籾受け台8から圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を降す場合、滑落体33を利用して籾受け台8から圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑り落すことにより、籾袋10から穀粒がこぼれるのを防止でき、籾受け台8から圃場面に籾袋10を簡単に降すことができる。したがって、オペレータが走行機体1を移動させて収穫作業を継続しながら、籾袋10から穀粒がこぼれないように、補助作業者が籾受け台8から圃場面に籾袋10を簡単に降すことができ、収穫作業の能率を向上できる。
【0035】
上記の記載及び図3、図4から明らかなように、滑落体33の他端側に、圃場面への籾袋10の滑落を阻止するストッパとしてのシャッタ体36を移動可能に配置したものであるから、滑落体33を利用して籾受け台8から圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑り落す場合、滑落体33の滑落終端側から圃場面に穀粒充填済みの籾袋10が転落するのをシャッタ体36にて防止できる。
【0036】
上記の記載及び図3、図4から明らかなように、籾袋10を圃場面に滑落させる滑落体33には、圃場面方向への籾袋10の滑落を案内するガイド体33bを配置したものであるから、滑落体33を利用して籾受け台8から圃場面に穀粒充填済みの籾袋10を滑り落す場合、滑落途中の穀粒充填済みの籾袋10が、滑落体33から圃場面に転落するのをガイド体33bにて防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の第1実施形態のコンバインの側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同拡大側面図である。
【図4】同拡大平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態のコンバインの後部の拡大側面図である。
【図6】本発明の第3実施形態のコンバインの後部の側面図である。
【図7】本発明の第4実施形態のコンバインの背面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 走行機体
3 刈取装置
5 脱穀装置
8 籾受け台
10 籾袋
20 エンジン
22 刈刃装置
33 滑落体
33b ガイド体
36 シャッタ体(ストッパ)

【出願人】 【識別番号】000006781
【氏名又は名称】ヤンマー株式会社
【出願日】 平成18年6月19日(2006.6.19)
【代理人】 【識別番号】100079131
【弁理士】
【氏名又は名称】石井 暁夫

【識別番号】100096747
【弁理士】
【氏名又は名称】東野 正

【識別番号】100099966
【弁理士】
【氏名又は名称】西 博幸

【識別番号】100134751
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 隆一


【公開番号】 特開2007−330224(P2007−330224A)
【公開日】 平成19年12月27日(2007.12.27)
【出願番号】 特願2006−169161(P2006−169161)