| 【発明の名称】 |
農産物の保管方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 幹彦
【氏名】石橋 正敏
【氏名】鈴木 敏文
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| 【要約】 |
【課題】葉物などのように鮮度が短時間で低下しやすい農産物Vを、収穫直後の鮮度を維持した状態で予冷庫3内に保管できるようにする。
【解決手段】圃場1で収穫した農産物Vを、収穫直後に、圃場1において断熱性を備えたカバー2で包み込まれたコンテナCに収容して仮保管する。それを予冷庫3に搬入し、断熱性を備えたカバー2を開いてコンテナCに収容された農産物Vを予冷庫に移して、予冷庫内で本保管する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圃場で収穫した農産物を圃場外に設置されている予冷庫に搬入して保管する農産物の保管方法であって、 断熱性を備えたカバーで包み込まれたコンテナ内に収穫した農産物を圃場で収容する工程、 断熱性を備えたカバーを開きコンテナに収容された農産物を予冷庫に搬入する工程、 搬入した農産物を予冷庫内で本保管する工程、 とを少なくとも含むことを特徴とする農産物の保管方法。 【請求項2】 断熱性を備えたカバーとして、底面の前縁には前面が一体に繋がっており、底面の後縁には背面が一体に繋がっており、底面と背面の左右の側縁には左右の側壁面が一体に繋がっており、背面の上縁には上面が一体に繋がっており、上面と前面が開放自在な断熱性を備えたカバーを用いることを特徴とする請求項1に記載の農産物の保管方法。 【請求項3】 蓄冷剤を収容した断熱性を備えたカバーを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の農産物の保管方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は農産物の保管方法に関し、特に、葉物などのように鮮度が短時間で低下しやすい農産物を、収穫直後の鮮度を維持した状態で予冷庫内に保管できるようにした、農産物の保管方法に関する。 【背景技術】 【0002】 葉物野菜(ホウレンソウ等)やトマトのような農産物は、収穫後の消費活動による鮮度低下が早く、収穫後にそのまま放置すると鮮度が大きく変化する。鮮度低下を防止するために、従来から、農産物の流通過程において品温を下げて呼吸量を下げ、蒸散を抑制する、いわゆる低温保存法が行われており、低温保存についての多くの技術が提案されている。また、特許文献1には、野菜のような生鮮食品を0℃以下の非凍結状態に維持された超低温水で冷却する生鮮食品の保存方法が記載されている。 【0003】 【特許文献1】特開平8−116869号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 現在の農産物の流通システムでは、圃場で収穫され農産物が圃場外の施設である予冷庫に低温保存のために一旦集められ、そこから消費地に向けて、低温下での流通に乗せられる。予冷庫内は通常5℃程度に維持されており、上記のように、呼吸作用のような消費活動は抑制されることから、予冷庫内での農産物の鮮度低下は回避できる。流通過程でも低温保持された保冷車が用いられることが多く、そこでも鮮度低下は回避できる。従って、現在の流通システムでは、予冷庫に搬入されたときの鮮度をほぼそのまま維持した状態で、農産物は生産地から消費地まで運ばれる。 【0005】 一般に、葉物やトマトのような農産物は、圃場で収穫した直後が最もおいしいといわれている。しかし、多くの圃場では、収穫した農産物はしばらくの間、そのまま圃場に放置され、所要時間が経過した後に集められて、圃場外に設置された予冷庫に搬入されるのが普通であり、収穫直後から予冷庫に入るまでの時間に生じる鮮度低下については、格別の配慮がなされていないのが現状である。 【0006】 特許文献1に記載のような保存方法を採用することにより、収穫直後の生鮮食品の鮮度低下を回避することができると考えられるが、0℃以下の非凍結状態に維持された超低温水を作る設備が必要であり、葉物野菜などの保存方法としてはコスト的に満足できるものではない。 【0007】 本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、高いコストを投じることなく、圃場で収穫した直後の鮮度をそのまま維持した状態で、農産物を消費地への流通システムへ乗せることを可能とする、改良された農産物の保管方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明による農産物の保管方法は、圃場で収穫した農産物を圃場外に設置されている予冷庫に搬入して保管する農産物の保管方法であって、断熱性を備えたカバーで包み込まれたコンテナ内に収穫した農産物を圃場で収容する工程、断熱性を備えたカバーを開きコンテナに収容された農産物を予冷庫に搬入する工程、搬入した農産物を予冷庫内で本保管する工程、とを少なくとも含むことを特徴とする。 【0009】 一般に、収穫された農産物は、生産活動(光合成、呼吸)から消費活動(呼吸、蒸散)に変化する。特に葉物野菜や青果物等は、その生理特性として、収穫直後の消費活動が急激に上がる傾向があり、鮮度低下の速度が早い。本発明による保存方法では、圃場(畑等)で収穫した直後の農産物を、圃場において、断熱性を備えたカバーで包み込まれたコンテナ内に収容するようにしており、それによって、収穫直後の農産物の消費活動を抑制し、圃場で生じる収穫直後の鮮度低下を抑えることができる。 【0010】 後の実施例に示すように、本発明による保管方法を採用することにより、圃場での収穫直後の鮮度をそのまま維持した状態で、圃場外にある予冷庫に農産物を搬入することができる。また、予冷庫内においても、その鮮度は維持される。予冷庫以降の流通過程において、従来の低温流通システムに乗って消費地まで運ぶことにより、消費地でも圃場で収穫した直後の鮮度を保った農産物を、確実に食することができるようになる。 【0011】 本発明の保存方法では、圃場での農産物の管理は、断熱性を備えたカバーで包み込まれたコンテナ内に、収穫した農産物を圃場で収容するだけであり、発明の実施に高い経費を必要としない。 【0012】 コンテナおよび断熱性を備えたカバーには、任意のものを用いることができる。コンテナは従来知られた適宜の樹脂製のコンテナであってよい。断熱性を備えたカバーには、好ましくは、底面の前縁には前面が一体に繋がっており、底面の後縁には背面が一体に繋がっており、底面と背面の左右の側縁には左右の側壁面が一体に繋がっており、背面の上縁には上面が一体に繋がっており、上面と前面が開放自在な形態の断熱性を備えたカバーを用いる。 【0013】 上記の構成の断熱性を備えたカバーは、上面と前面が開放自在なため、農産物の収穫時はカバー上面を開放することにより、包み込んだコンテナ内へ農産物を容易に収容することができる。また、断熱性を備えたカバーの前面と上面を開放することにより、包み込んだコンテナ内に農産物を収容した状態でも容易にコンテナを取り出すことができる。そのために、農産物を予冷庫に搬入する作業が容易となる。 【0014】 また、夏場等において外気温が高い場合に、必要な場合には、蓄冷剤を収容した断熱性を備えたカバーを用いる。それにより、農産物の温度上昇を確実に抑制し、収穫直後の消費活動を抑えることができる。 【0015】 なお、断熱性を備えたカバーは、収穫直後の農産物の温度を収穫時の温度より上昇させないようにして圃場内で温度管理ができるものであればよく、特に制限はないが、一例として、高い断熱性能を備えること、取り扱いが容易なこと、繰り返しの使用に耐えることができることなどの理由から、発泡ポリエチレンのような厚さ数mmの発泡樹脂シートあるいは発泡樹脂板をアルミ蒸着した非発泡樹脂シートで被覆した断熱性を備えたカバーが挙げられる。他に、発泡ポリスチレンシートや発泡ポリプロピレンシートのような断熱性を備えたシートからなるカバーであってもよい。 【0016】 本発明において、圃場外に設置されている予冷庫は、従来の農産物の保管保存に用いられている予冷庫と同じものを用いればよい。 【発明の効果】 【0017】 本発明によれば、高いコストを投じることなく、圃場で収穫した直後の鮮度をそのまま維持した状態で、圃場外にある予冷庫に農産物を搬入することができる。そのために、予冷庫以降の流通過程で、従来の低温流通システムに乗って消費地まで運ぶことにより、消費地でも圃場で収穫した直後の鮮度を保った農産物を、確実に食することができるようになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は本発明による農産物の保管方法を模式的に説明する図であり、図2〜図4は本発明による農産物の保管方法において用いられる断熱性を有するカバーの一例を説明する図である。 【0019】 図1において、1は圃場であり、Vはそこに栽培されている農産物である。圃場1で収穫された農産物Vは、直ちに、圃場内に置かれた断熱性を備えたカバー2で包み込まれたコンテナC内に収容される。収容後、カバー2を閉じ、コンテナC内を外気から遮断された状態とする。それにより、農産物Vは、その温度が収穫直後の温度にほぼ維持された状態で、圃場において仮保管される。外気温が高い場合には、温度環境を維持するために、蓄冷剤を収容した断熱性を備えたカバーを用いることが望ましい。 【0020】 圃場での収穫作業を終えた後、農産物Vを収容しかつ断熱性を備えたカバー2で包み込まれたコンテナCを、圃場外に設置されている予冷庫3に搬入する。そこで、断熱性を備えたカバー2を開き、コンテナCを断熱性を備えたカバー2から取り出して、コンテナCと共に搬入した農産物Vを予冷庫3内で本保管する。あるいは、断熱性を備えたカバー2を開いた状態で、コンテナCから収容した農産物Vを取り出し、搬入した農産物Vのみを予冷庫3内で本保管する。 【0021】 前者の場合には、断熱性を備えたカバー2のみが圃場に戻され、後者の場合には、空になったコンテナCは断熱性を備えたカバー2と共に圃場1に戻されて、次の収穫に再度用いられる。 【0022】 このように、収穫直後の農産物Vを、圃場1において断熱性を備えたカバー2で包み込まれたコンテナC内に収容することにより、圃場1で収穫した直後の鮮度をそのまま維持した状態で、圃場外にある予冷庫3に農産物Vを搬入することが可能となる。 【0023】 図2〜図4により、本発明の収穫方法で用いるのに好適な断熱性を備えたカバー2の一例を説明する。図2aは農産物Vを収容するコンテナCの一例であり、図2bはコンテナCを包み込むための前記した断熱性を備えたカバー2の一例を示している。図3は断熱性を備えたカバー2の素材である断熱シート2aの一例を示す断面図であり、図4は断熱性を備えたカバー2を折り畳むときの状態を示している。 【0024】 この断熱性を備えたカバー2は開放自在な形状であり、例えば、図3に示すような積層構造である断熱シート2aから作られている。断熱シート2aは、最外層がアルミ蒸着がなされた厚さ12μm程度のポリエチレンテレフタレートフィルムaであり、そこに、ポリエチレンのラミネート層b1,b2,b3を介して、ポリエチレンクロスcと2mm厚程度のポリエチレン発泡シートdとがこの順で積層されている。この構成の断熱シート2aは、断熱性に加えて、所要の柔軟性および強度を備えている。 【0025】 図2bに示すように、この断熱性を備えたカバー2は、底面10を有し、底面10の後縁には背面11が一体に繋がっている。さらに、底面10と背面11の左右の側縁には左右の側壁面12,13が一体に繋がっている。背面11の上縁、すなわち背面11が底面と接続する縁とは反対の縁には、断熱性を備えたカバー2を閉じた状態としたときに蓋部分となる第1の上面14が一体に繋がっている。底面10の前縁、すなわち底面10に背面11が接続する縁とは反対の縁には、断熱性を備えたカバー2を閉じた状態としたときに前側部分となる前面15が一体に繋がっている。 【0026】 左右の側壁面12,13の上縁には、やはり断熱性を備えたカバー2を閉じた状態としたときに蓋部分となる第2の上面16,17がそれぞれ一体に繋がっており、さらに、前記前面15の上縁、すなわち前面15が底面10に接続する縁とは反対の縁には、上面接合片18が一体に繋がっている。この上面接合片18は前面15を立ち上がった姿勢としたときに、上面側の一部を覆う方向に折り曲げられる。なお、上面接合片18は省略することもできる。 【0027】 左右の側壁面12,13の前面側の側縁、すなわち左右の側壁面12,13が背面11と接続する縁とは反対側の側縁には、前面接合片19,20が一体に繋がっている。この前面接合片19,20は、断熱性を備えたカバー2を閉じた状態とするときに、前面側の一部を覆う方向に折り曲げられる。前面接合片19,20は省略することもできる。 【0028】 上記の構造である断熱性を備えたカバー2は、図2bに示す開いた状態にあるときに、上面側と前面側とはその全面が開放した状態となり、かつ、背面11は底面10に対して立ち上がった姿勢を維持することができ、左右の側壁面12,13もやや外側に傾斜した状態で立ち上がった姿勢を維持することができる。すなわち、断熱性を備えたカバー2は開いた状態でも底面10を支持面として自立性を保っている。 【0029】 この例の断熱性を備えたカバー2において、前記前面接合片19,20には、面ファスナーからなる離脱自在接合テープ21,22が取り付けてあり、前面15の左右の側縁にも離脱自在接合テープ23,24が取り付けてある。従って、前面15を立ち上がった姿勢とすると、離脱自在接合テープ23,24は前記前面接合片19,20に取り付けた離脱自在接合テープ21,22と係合した状態となり、左右の側壁面12,13と前面15とは分離できる状態で一体化する。 【0030】 前記上面接合片18の図2bで裏面にも離脱自在接合テープ25が取り付けられ、第1の上面14の先端縁にも離脱自在接合テープ26が取り付けられ、第2の上面16,17の先端縁にも離脱自在接合テープ27,28が取り付けられている。さらに、第1の上面14の図2bで裏面に2本の離脱自在接合テープ29,30が取り付けられている。 【0031】 コンテナCは、この例では、図2aに示すように、断熱性を備えたカバー2内にほぼ隙間なく収容される寸法と形状のものであり、好ましくは、非発泡ポリスチレンのような非発泡樹脂で作られる。図示のものでは蓋を備えないが、蓋を備えていてもよい。 【0032】 図2bに示すように、この断熱性を備えたカバー2は、開いた状態にあるときは上面と前面が大きく開放しており、かつ自立しているので、そこへコンテナCを容易に入れ込むことができる。また、その状態で、圃場1で収穫した農産物Vを容易にコンテナC内に収容することができる。また、断熱性を備えたカバー2の中には、必要な場合には、例えばブロー成形等の成形手段により成形されたほぼ四角形状の容器に蓄冷剤が封入された蓄冷体40を収容することができる。 【0033】 農産物Vを収容した後、前面15を立ち上がらせ、かつ、コンテナCの上に、第1の上面14と第2の上面16,17を被せることにより、断熱性を備えたカバー2は閉じた状態となる。各面の接合部は離脱自在接合テープ21〜30によって分離可能に一体化されるので、安定した閉じた状態が得られる。 【0034】 このようにして、断熱性を備えたカバー2を閉じた状態とすることにより、断熱性を備えたカバー2の内部は外気とは遮断された状態となり、断熱性を備えたカバー2自体が断熱性シートで作られていることと相まって、コンテナC内に収容された農産物Vは、1,2時間圃場において放置されても、収穫したときの温度を保つことができる。蓄冷剤を同時に用いる場合には、収穫したときの温度よりも低い温度で、圃場で仮保管することもできる。それにより、農産物Vの消費活動は抑制され、圃場で生じる収穫直後の鮮度低下は抑えられる。 【0035】 予冷庫3内に持ち込まれた後、断熱性を備えたカバー2の上面14と前面15と開くと、収容してあるコンテナCの上面と前面は大きく開かれた状態となるので、容易にコンテナC自体を取り出すこと、あるいはコンテナCからの農産物Vの取り出すことができる。 【0036】 図示される断熱性を備えたカバー2では、ミシンによる縫い込み線のような折り畳み代が所要箇所にさらに設けている。すなわち、図2bに示すように、背面14,左右の側壁面12,13、および前面15の上下方向のほぼ中央位置に上縁に平行に走る第1の折り畳み代31を設け、さらに左右の側壁面12,13には各偶部から第1の折り畳み代31に向けて斜行する第2の折り畳み代32を設けている。 【0037】 そのために、図2bの姿勢のものを上から押すことにより、背面11と左右の側壁面12,13は内側に二つ折りされた状態で入り込んでいき、最後には、図4に示すように、底面10の上に背面11と左右の側壁面12,13とが二つ折りされた状態で乗った姿勢となる。図示しないが、その上に、前面15と上面接合片18を内側に折り畳んで重畳させ、その上に第1の上面を内側に折り畳んで重畳させ、その上に、第2の上面16,17を内側に折り畳んで重畳させることにより、断熱性を備えたカバー2をコンパクトに折り畳んだ状態とすることができる。 【実施例】 【0038】 以下、実施例により本発明を説明する。 【0039】 [実施例1] ホウレンソウの鮮度維持の程度をテストした。テストは、鮮度についてはホウレンソウにしおれが有るか無いかを目視観察することによって行った。その結果を表1に示した。なお、○はしおれが無い場合示し、△は5%程度以上にしおれが見られた場合を示す。 【0040】 最初に、圃場で収穫した直後のホウレンソウを目視観察した。収穫したホウレンソウ500gを圃場で直ちに、図2aに示す形状の常温コンテナCに入れ、図2bに示す断熱性を備えたカバー2で包み込んだ。その状態で圃場に2時間放置した。その間での外気温と常温コンテナC内の温度を測定した。その結果を表2に示す。2時間経過後に、ホウレンソウを再度目視観察した。 【0041】 2時間放置した後、断熱性を備えたカバー2からコンテナCを取り出し、ホウレンソウを収容したコンテナCを5℃に維持された予冷庫に入れて22時間保管した。22時間後、すなわち収穫から24時間後のホウレンソウを、再度目視観察した。 【0042】 [実施例2] 断熱性を備えたカバー2として、蓄冷剤250gを封入した蓄冷体2個(蓄冷剤量500g)を底面に収容した状態で予め冷凍庫で2時間冷却した断熱性を備えたカバーを用いた以外は、実施例1と同様にして、ホウレンソウを収穫しかつ目視観察した。 【0043】 [比較例] 実施例と同時に収穫したホウレンソウについて、実施例と同様にして目視観察した。ただし、ホウレンソウを収容したコンテナCを断熱性を備えたカバー2で覆うことをしなかった。その結果を表1に示す。 【0044】 【表1】
【0045】 【表2】
【0046】 [評価] 表1,表2に示すように、圃場で収穫した直後のホウレンソウを、断熱性を備えたカバーで包み込まれたコンテナ内に圃場で収容して仮保管することにより、収穫から24時間後でも、ホウレンソウをシワのない状態に保持することが可能であり、収穫直後の鮮度がそのまま維持されていることがわかる。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】本発明による農産物の保管方法を模式的に説明する図。 【図2】本発明による農産物の保管方法で使用するコンテナの一例(図3a)と断熱性を備えたカバーの一形態(図3b)を示す図。 【図3】断熱性を備えたカバーの素材である断熱シートの一例を示す断面図。 【図4】開いた状態の断熱性を備えたカバーを折り畳むときの状態を示す図。 【符号の説明】 【0048】 1…圃場、2…断熱性を備えたカバー、3…予冷庫、2a…断熱シート、10…底面、11…背面、12,13…左右の側壁面、14…第1の上面、15…前面、16,17…第2の上面、18…上面接合片、19,20…前面接合片、21〜30…離脱自在接合テープ、31、32…折り畳み代、40…蓄冷体、V…農産物、C…コンテナ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002440 【氏名又は名称】積水化成品工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年2月22日(2006.2.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091096 【弁理士】 【氏名又は名称】平木 祐輔
【識別番号】100105463 【弁理士】 【氏名又は名称】関谷 三男
【識別番号】100099128 【弁理士】 【氏名又は名称】早川 康
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| 【公開番号】 |
特開2007−222054(P2007−222054A) |
| 【公開日】 |
平成19年9月6日(2007.9.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−45809(P2006−45809) |
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