| 【発明の名称】 |
乗用水田作業機 |
| 【発明者】 |
【氏名】古市 正和
【氏名】永田 康弘
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| 【要約】 |
【課題】通常の操縦時に収納姿勢にある操作アーム18が操縦の妨げにならず、地上操縦時に操作姿勢にある操作アーム18による機体4の方向修正及び押さえ込みが容易な乗用水田作業機提供することである。
【解決手段】左右一対の前輪1及び後輪と、前輪1及び後輪を駆動可能なエンジンとを有する走行機体4の前部に地上操縦用の操作アーム18を備え、走行機体4の後部に作業装置を備えた乗用水田作業機であって、操作アーム18は、走行機体4の側に後退した格納姿勢と、走行機体4の前方に突出した操作姿勢との間で切換え可能であるとともに、操作姿勢において、操作アーム18の長さの切換えが可能である乗用水田作業機。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 左右一対の前輪及び後輪と、前記前輪及び後輪を駆動可能なエンジンとを有する走行機体の前部に地上操縦用の操作アームを備え、前記走行機体の後部に作業装置を備えた乗用水田作業機であって、 前記操作アームは、前記走行機体の側に後退した格納姿勢と、前記走行機体の前方に突出した操作姿勢との間で姿勢変更可能であるとともに、 前記操作姿勢において、前記操作アームの長さの切換えが可能である乗用水田作業機。 【請求項2】 前記操作アームに、前記作業装置を降下可能な操作スイッチを備えた請求項1に記載の乗用水田作業機。 【請求項3】 前記操作アームに、前記エンジンの動作を停止可能な操作スイッチを備えた請求項1又は2に記載の乗用水田作業機。 【請求項4】 前記操作アームに、前記前輪及び後輪のブレーキを作動可能な操作スイッチを備えた請求項1〜3の何れか一項に記載の乗用水田作業機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、左右一対の前輪及び後輪と、前記前輪及び後輪を駆動可能なエンジンとを有する走行機体の前部に地上操縦用の操作アームを備え、前記走行機体の後部に作業装置を備えた乗用水田作業機に関する。 【背景技術】 【0002】 乗用水田作業機においては、機体を圃場へ出し入れしたり、トラックの荷台などへ積み降ろししたりする際に、機体が大きく傾斜する場合がある。そのため、このような場合には作業者が地上に下りて機体を操作することが好ましい。また、乗用水田作業機は後輪を主推進車輪としているので、前進で登板走行させる際に、推進反力で機体前部が浮き上がりぎみになる場合がある。このような場合、作業者が機体前部を押し下げて機体前部の浮き上がりを抑制する必要がある。このような要望に応える手段として、機体の側に後退した格納姿勢と機体前方に突出した操作姿勢とで姿勢変更可能な操作アームを、機体の前方に設けた乗用水田作業機が提案されている(例えば、特許文献1)。 上述の乗用水田作業機において、操作アームを操作姿勢に切換え、地上から操作アームを左右に振って機体方向の修正を行ったり、操作アームを押さえ込み操作して機体前部の浮き上がりを抑えたりしながら、圃場への出し入れやトラック等への積み降ろしを行う。 【特許文献1】特開2000−127983号公報(段落番号〔0003〕、第20図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 上述の操作アームは、通常の運転時の運転のしやすさを考慮すると、格納姿勢時に、運転者の視線の位置よりも低い方が好ましい。しかし、圃場への出し入れやトラック等への積み降ろしを行う際の操作性及び機体の抑え込みのしやすさの観点からは長い方が好ましい。特に、機体が大型の場合にはその重量が大きいので、従来の操作アームでは通常の操縦時を考慮してその長さを設定した場合、十分な長さを確保することができず、機体の方向修正及び押さえ込みが困難となる場合が考えられる。 【0004】 本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、通常の操縦時に収納姿勢にある操作アームが操縦の妨げにならず、地上操縦時に操作姿勢にある操作アームによる機体の方向修正及び押さえ込みが容易な乗用水田作業機提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明の第1の特徴構成は、左右一対の前輪及び後輪と、前記前輪及び後輪を駆動可能なエンジンとを有する走行機体の前部に地上操縦用の操作アームを備え、前記走行機体の後部に作業装置を備えた乗用水田作業機であって、前記操作アームは、前記走行機体の側に後退した格納姿勢と、前記走行機体の前方に突出した操作姿勢との間で姿勢変更可能であるとともに、前記操作姿勢において、前記操作アームの長さの切換えが可能である点にある。 【0006】 本構成の如く、操作アームが収納姿勢と操作姿勢との間で姿勢変更可能であるとともに、操作姿勢において、操作アームの長さの切換えが可能に構成することにより、収納姿勢においては通常の運転の妨げにならないよう、操作アームの長さを設定し、地上操縦時には、操作姿勢にした操作アームの長さを地上操作が容易な長さに切換えることができる。その結果、通常の操縦時に収納姿勢にある操作アームが操縦の妨げにならず、地上操縦時に操作姿勢にある操作アームによる地上操作が容易な乗用水田作業機を提供することができる。 【0007】 本発明の第2の特徴構成は、前記操作アームに、前記作業装置を降下可能な操作スイッチを備えた点にある。 【0008】 本構成の如く、操作アームに作業装置を降下可能な操作スイッチを備えることにより、地上操作者の手許に操作スイッチが存在することになるので、地上操縦時に機体が傾いた場合には、直ちに操作スイッチを操作して作業装置を降下させることができる。その結果、降下した作業装置によって、機体がそれ以上傾くことを防止できる。 【0009】 本発明の第3の特徴構成は、前記操作アームに、前記エンジンの動作を停止可能な操作スイッチを備えた点にある。 【0010】 本構成の如く、操作アームにエンジンの動作を停止可能な操作スイッチを備えることにより、地上操作者の手許に操作スイッチが存在することになるので、地上操縦時に機体が傾いた場合には、直ちに操作スイッチを操作してエンジンの動作を停止することができる。その結果、乗用水田作業機は、機体が傾いた状態でそれ以上走行することがないので、機体が転倒するのを防止することができる。 【0011】 本発明の第4の特徴構成は、前記操作アームに、前記前輪及び後輪のブレーキを作動可能な操作スイッチを備えた点にある。 【0012】 本構成の如く、操作アームに前輪及び後輪のブレーキを作動可能な操作スイッチを備えることにより、地上操作者の手許に操作スイッチが存在することになるので、地上操縦時に機体が傾いた場合には、直ちに操作スイッチを操作してブレーキを作動させることができる。その結果、乗用水田作業機は、機体が傾いた状態でそれ以上走行することがない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 (乗用田植機の概要) 図1及び図2に本発明に係る乗用水田作業機の一例として乗用田植機を示す。この乗用田植機は、前輪1と後輪2とを備えるとともに運転座席3を装備した四輪駆動型の走行機体4の後部に、油圧シリンダ5によって駆動されるリンク機構6を介して例えば6条植え仕様の苗植付け装置7(作業装置の一例)が昇降自在に連結してある。また、走行機体4の後部に施肥装置8が装備されるとともに、走行機体4の前部の左右に予備苗のせ台9が配備された構造となっている。 【0014】 走行機体4の前部には前輪1を操向自在に支持したミッションケース32が配備されるとともに、走行機体4の前方にはエンジン(図示しない)が搭載され、このエンジンに伝動ベルト(図示しない)によって連動された油圧式無段変速装置(HST)からなる主変速装置33がミッションケース32の左側面に連結されて、その変速出力がミッションケース32に入力されるようになっている。エンジンと主変速装置33の入力部との間には、主クラッチとしてのテンションクラッチ(図示しない)が設けてあり、伝動ベルトの張力を変化させることによってクラッチの入切動作を行うよう構成してある。 【0015】 油圧式無段変速装置は、中立位置、前進の高速側及び後進の高速側無段階に変速可能に構成されており、主変速レバー13によって変速が行われる。 【0016】 ミッションケース32に入力された変速動力は走行系と作業系に分岐され、走行系の分岐動力はギヤ式の副変速機構(図示しない)で「高速」、「低速」、「超低速」の3段に変速された後、デフ機構(図示しない)を介して左右の前輪1に伝達されるとともに、副変速機構を経た変速動力が伝動軸(図示しない)を介して走行機体4の後部の伝動ケース34に伝達されて、この伝動ケース34の左右端に軸支された後輪2が駆動されるようになっている。さらに、ミッションケース32の内部には、前輪1及び後輪2を制止動作するブレーキ(図示しない)が設けてある。 また、作業系の分岐動力はギヤ式の株間変速機構(図示しない)および植付けクラッチ(図示しない)を介してミッションケース32の後部から取り出され、その動力が苗植付け装置7に伝動軸35を介して伝達されるように構成してある。 【0017】 図2に示すように、前記苗植付け装置7は、6条分のマット状苗を搭載して一定ストロークで往復横移動する苗のせ台20、苗のせ台20の下端から1株分の苗を切り出して田面に植え付ける植付け機構21、田面の植付け箇所を均平整地する整地フロート22、等から構成されている。 【0018】 前記施肥装置8は、運転座席3と苗植付け装置7の苗のせ台20との間に位置して走行機体4の後部に支持された肥料ホッパ23から粉粒状の肥料を繰出し機構26によって所定量ずつ繰出し、繰出された肥料を電動ブロワ29からの風によって風力搬送し、各整地フロート22に装着した作溝器27にホース28を介して供給して植付け苗の横側に埋設してゆくよう構成してある。 【0019】 (操作アーム) 図3及び4に示すように、この乗用田植機は、畦越えやトラックへの積降し等を行う際の地上操作に用いる操作アーム18を備えている。 操作アーム18は、前フレーム11の横軸芯P1周りに支持されており、操作アーム18が上方に起立した格納姿勢(図3)及び走行機体4の前部から前方に突出した操作姿勢(図4)との間で揺動可能に構成してある。 この操作アーム18は、前フレーム11の横軸芯P1周りに起伏揺動可能に取付けられた左右1対の下アーム部18aと、その下アーム部18aの端部の付近に左右の下アーム部18aに渡って設けた軸体18cに揺動自在に取り付けられた延長アーム部18bとを有している。左右夫々の下アーム部18aの端部の付近にストッパ18dが設けてある。また、下アーム部18aの中間部の付近には左右の下アーム部18aを連結する連結部材18eが設けてある。なお、左右夫々の下アーム部18aの基端部が、前フレーム11の左右側部に起伏揺動可能にボルト30で枢支連結されるとともに、一方のボルト連結箇所に装備した皿バネ31を締めつけることで、操作アーム18の起伏揺動に適度の摩擦抵抗が付与され、手動では任意に起伏操作でき、かつ、格納姿勢と操作姿勢との間で、任意の姿勢を摩擦保持することができるように構成してある。 【0020】 また、前フレーム11の左右外側にはストッパ19が溶接固定されており、下アーム部18aの基部がこのストッパ19の前端に接当することで操作アーム18の起立限界が規制されるとともに、下アーム部18aの基部延長部がストッパ19の下面に接当することで、操作アーム18の前方へ倒伏限界が規制されるようになっている。そして、限界まで起立された操作アーム18は略鉛直の格納姿勢となり、限界まで倒伏された操作姿勢の操作アーム18は少し前上がり傾斜した操作姿勢となる。 【0021】 そして、図4に示すように、操作姿勢において、延長アーム部18bを軸体18c周りに揺動させて、延長アーム部18bを下アーム部18aの端部から延出させた延出状態にして、操作アーム18の長さを延長することができる。このとき、延長アーム部18bは、ストッパ18dに当接して、延出状態を維持することができる。一方、操作アーム18を格納姿勢にする際には、図3の実線に示すように、延長アーム部18bを揺動させ、延長アーム部18bを下アーム部18aの側に収納した折り畳み状態にして操作アーム18の長さを短縮する。このとき、延長アーム部18bは連結部材18eに当接して折り畳み状態を維持することができる。このように、延長アーム部18bを延出状態と折り畳み状態との間で揺動可能に構成して、操作アーム18の長さの切換えが可能にしてある。 【0022】 また、操作アーム18の基部近くには、この操作アーム18が前方に倒伏されると、前輪1の操向を制限規制する操向牽制機構(図示しない)を有し、操作アーム18を走行機体4の前部から前方に出た操作姿勢に操作すると、前輪1及び操縦ハンドル36が直進位置で保持され、操作アーム18を上方に起立した格納位置に操作すると、前輪1及び操縦ハンドル36の保持が解除されるように構成してある。 【0023】 本発明の乗用田植機は以上のように構成されたものであり、図3の実線に示すように、作業者が運転座席3に搭乗して運転する通常の作業走行時には、折り畳み状態の操作アーム18を起立姿勢に切り換え保持するとともに、センターマスコット20を起立させておく。この場合、操作アーム18を折り畳み状態にすることによって操作アーム18の長さを短縮することができるので、格納姿勢の操作アーム18が運転の妨げになることはない。 【0024】 (操作レバー及び操作ペダル) 図3及び図5に示すように、運転座席3の前方に、主クラッチ及びブレーキに連動して、走行機体4の動作及び停止を行う操作ペダル14が設けてある。また、操作ペダル14には操作レバー15が固定され走行機体4の前方に延出している。操作ペダル14は、走行機体4の動作が可能な戻り位置(図5の破線)と、ブレーキが作動するとともに主クラッチが切状態になる踏み込み位置(図5の実線)とで移動可能であり、戻り位置の側に付勢してある。 【0025】 図3及び5に示すように、右のステップ37の走行機体4の前後方向の横軸芯P3周りにロックレバー16が揺動自在に支持され、平面視コ字状の係合部材15aが操作レバー15に走行機体4の前後方向に沿って固定されており、ロックレバー16を操作レバー15の係合部材15aの前部に係合させることにより、操作ペダル14及び操作レバー15を踏み位置で保持することができる。このため、操作ペダル14から足を離しても、ブレーキの作動状態とクラッチの切状態とを維持できるので、作業者は走行機体4を停止した状態で乗用田植機から降りることができる。一方、通常の運転中は、ロックレバー16は、操作レバー15の係合部材15aから離れる側に付勢してあり、単に操作ペダル14が踏み位置に操作されただけでは、ロックレバー16が操作レバー15の係合部材15aに係合することはなく、操作ペダル14を戻し位置に支障なく操作することができる。 【0026】 (地上操縦) 乗用田植機を圃場への出し入れするための畦越え移動、あるいは、トラックなどの荷台に積み降ろす場合など、走行機体4が前後に傾斜して搭乗運転が困難な場合には、主変速レバー13を中立位置付近の前進の位置(「低速」)に選択するとともに、副変速レバーを「超低速」に選択し、かつ、アクセル操作によってエンジン出力を適当に高くセットし、高トルクで微速走行できる状態にして走行機体4を自走させながら作業者が地上に降りて操縦することができる。この場合、前輪1を直進状態にして操作アーム18を前方に大きく突出した操作姿勢に姿勢変更し、更に、延長アーム部18bを揺動し、延出状態にして、操作アーム18の長さを延長する(図4)。 【0027】 例えば、前上がり傾斜で前進する場合、推進反力で走行機体4の前部が浮き気味になることがあるが、このような場合は、操作アーム18を押し下げ操作して走行機体4の前部に下向きの荷重をかけることで走行機体4の前部の浮き上がりを抑制することができる。また、路面が悪くて登り難い場合には、操作アーム18を前方に引いて、登坂を補助することができる。また、必要に応じて操作アーム18を左右に押し引きすることで、強制的に走行機体4の方向修正を行うことができる。そして、このような操作において、前輪1は走行牽制機構によって直進方向に安定保持され、路面の凹凸などによって前輪1が勝手に操向されて思わぬ方向に走行機体4が移動するようなことはない。さらに、操作姿勢において操作アーム18の長さを延長することによって、例え重量が大きな大型の乗用田植機の場合であっても容易に走行機体4前部の浮き上がりの抑制及び走行機体4の方向修正を行うことができる。 【0028】 また、地上からの操縦中に走行機体4の停止を行うには、操作レバー15を押し下げ操作して操作ペダル14を踏み込み位置に移動させれば、主クラッチが切られるとともに、ブレーキが制動操作されて走行機体4は直ちに停止する。 【0029】 そして、走行機体4の停止状態を維持したい場合には、停止位置の操作レバー15をそのまま少し横に偏位させて操作レバー15の係合部材15aをロックレバー16に係止保持させればよい(図5の実線)。また、操作レバー15の停止位置からの解除は、手動で操作レバー15の係合部材15aをロックレバー16から離脱させればよい(図5の破線)。 【0030】 [別実施形態1] 上述の実施形態において、操作アーム18に非常スイッチ(図示しない)を設け、この非常スイッチを操作することによって、エンジンの動作の停止と、前輪1及び後輪2のブレーキの作動と苗植付け装置7の降下とが可能に構成するとよい。このような構成にすることによって、地上操縦時に、走行機体4が傾いた場合に、非常スイッチを操作することによって、エンジンが停止するとともに、ブレーキが作動するので、走行機体4が傾いた状態でそれ以上走行することを防止できる。また、苗植付け装置7が降下して、地面に当接するので、走行機体4がそれ以上傾くことを防止できる。 【0031】 なお、一つの非常スイッチの操作により、エンジンの停止と、ブレーキの作動と苗植付け装置7の降下とを行う例を示したが、非常スイッチの操作によって、エンジンの停止と、ブレーキの作動と苗植付け装置7の降下とのうちの何れか一つ又は二つを行うように構成してもよい。また、複数個の非常スイッチを設け、夫々の非常スイッチに、エンジンの停止と、ブレーキの作動と苗植付け装置7の降下とのうちの何れかを割り当ててもよい。 この場合、水平面に対する走行機体4の傾斜角度を検出する傾斜センサー(図示しない)を備えて、水平面に対して走行機体4が設定角度以上に傾斜すると、前述の非常スイッチが自動的に操作されるように構成してもよい。 【0032】 [別実施形態2] 上述の実施形態において、下アーム部18aに起伏揺動自在に支持された延長アーム部18bが、折り畳み状態と延出状態との間で切換え可能に構成することによって、操作アーム18の長さの切換えが可能である例を示した。しかし、上述の形態に限らず、例えば丸パイプ部材で構成した下アーム部18aに延長アーム部18bを挿入して、伸縮可能に構成して、長さの切換えを行うものであってもよい。 【0033】 [別実施形態3] 上述の実施形態において、操作アーム18を前フレーム11に取り付ける例を示した。しかし、操作アーム18はピットマンアーム(図示しない)に取り付ける構成であってもよい。この実施形態に係る乗用水田作業機では、操向牽制部材は有さず、地上操縦の際に操作アーム18を左右に振ることによって、ピットマンアームを介して前輪1のステアリング操作が可能である。 また、本実施例において、左右夫々の後輪2をクラッチを介して動力に接続し、ピットマンアームを操向操作した場合に、操作された側の後輪2のクラッチが切れるように構成してもよい。本構成によって、ピットマンアームが操向された側のクラッチが切れて、後輪2の回転が停止するので、水田を荒らすことを防止できる。 【0034】 [別実施形態4] 乗用水田作業車は、上述の実施例以外に、作業装置として直播装置を備えた乗用直播機等であってもよい。 【図面の簡単な説明】 【0035】 【図1】本発明に係る乗用水田作業機の全体側面図 【図2】本発明に係る乗用水田作業機の上面図 【図3】機体の前部を示す正面図 【図4】機体の前部を示す側面図 【図5】操作レバー及び操作ペダルの操作を示す図 【符号の説明】 【0036】 1 前輪 2 後輪 4 走行機体 7 作業装置(苗植付け装置) 18 操作アーム
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ
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| 【出願日】 |
平成17年9月28日(2005.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2007−89452(P2007−89452A) |
| 【公開日】 |
平成19年4月12日(2007.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2005−282136(P2005−282136) |
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