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【発明の名称】 番組蓄積再生装置、番組蓄積再生方法、その記録媒体及びプログラム
【発明者】 【氏名】森 重樹
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内

【氏名】新井 常一
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内

【要約】 【課題】番組コンテンツをダイジェスト版で再生することができる番組蓄積再生装置、番組蓄積再生方法、その記録媒体及びプログラムを提供する。

【解決手段】番組コンテンツに関する番組情報データより、予め番組蓄積再生装置に登録されたタイトルキーワード101との一致を検出し、一致したタイトルキーワード101に対応する番組コンテンツに対するダイジェストパターン105作成の為の規則に基づき、録画された番組コンテンツのシーン分割を行う。分割されたシーンに優先度レベルを割り当てて、設定した再生優先度レベルより高い優先度レベルを持つシーンのみを連結したダイジェスト版を生成し、ダイジェスト再生を行う。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
番組コンテンツを蓄積し、当該番組コンテンツより特定のシーンのみからなるダイジェスト版となる番組コンテンツを生成し、再生可能な番組蓄積再生装置において、
これから蓄積するべき番組コンテンツに関する配信された番組情報データを蓄積し収集する手段と、当該番組情報データより、予め番組蓄積再生装置に登録されたキーワードとの一致を検出する手段と、
番組蓄積再生装置に登録されている、一致したキーワードに対応する番組コンテンツに対するダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートを検索し、選択する手段と、
当該選択されたテンプレートに記述された規則に基づき、録画された番組コンテンツのシーン分割を行う手段と、
当該テンプレートに基づき、前記分割されたシーンに付与する優先度レベルを割り当てて設定する手段と、
前記シーン分割された番組コンテンツにおいて、設定した再生優先度レベルより高い優先度レベルを持つ、前記分割されたシーンのみを連結したダイジェスト版となる番組コンテンツの合計再生時間を算出する手段と、
ユーザが当該番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う時間を指定する手段と、
前記再生優先度レベルを可変する事で、当該ユーザが指定したダイジェスト再生を行う時間が概ね等しくなる再生優先度レベルを決定する手段を持つ事を特徴とする番組蓄積再生装置。
【請求項2】
ユーザの作成した番組コンテンツを番組蓄積再生装置に複写あるいは移動する手段と、配信される番組情報データの替わりに番組のユーザが番組タイトルを入力する手段と、当該入力された番組タイトルデータより、予め番組蓄積再生装置に登録されたキーワードとの一致を検出する手段を持つ事を特徴とする請求項1に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項3】
前記ダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートは、スポーツ番組における当該スポーツ固有の試合のスケジュール時間に基づいて再生優先度レベルが配置されている事を特徴とする請求項1又は2に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項4】
前記ダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートは、番組コンテンツと同時に配信されているメタデータをトリガとして再生優先度レベルを配置するシーンの分割を行う事を特徴とする請求項1又は2に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項5】
前記ダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートは、番組コンテンツに付帯する音声情報の音量情報を元に、再生優先度レベルを配置するシーンの分割を行う事を特徴とする請求項1又は2に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項6】
前記ダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートは、定期的に放送されているシリーズ物の番組コンテンツに特有なスケジュール時間に基づいて再生優先度レベルが配置されている事を特徴とする請求項1又は2に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項7】
前記ダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートは、CMの期間時間を区切りとすると共に、当該CMの期間時間の前後を時間基準とした、再生優先度レベルを配置したシーンの分割の為のパターンである事を特徴とする請求項1又は2に記載の番組蓄積再生装置。
【請求項8】
番組コンテンツを蓄積し、当該番組コンテンツより特定のシーンのみからなるダイジェスト版となる番組コンテンツを生成し、再生可能な番組蓄積再生装置を用いた番組蓄積再生方法において、
これから蓄積するべき番組コンテンツに関する配信された番組情報データを蓄積し収集する工程と、
当該番組情報データより、予め番組蓄積再生装置に登録されたキーワードとの一致を検出する工程と、
番組蓄積再生装置に登録されている、一致したキーワードに対応する番組コンテンツに対するダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートを検索し、選択する工程と、
当該選択されたテンプレートに記述された規則に基づき、録画された番組コンテンツのシーン分割を行う工程と、
当該テンプレートに基づき、前記分割されたシーンに付与する優先度レベルを割り当てて設定する工程と、
前記シーン分割された番組コンテンツにおいて、設定した再生優先度レベルより高い優先度レベルを持つ、前記分割されたシーンのみを連結したダイジェスト版となる番組コンテンツの合計再生時間を算出する工程と、
ユーザが当該番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う時間を指定する工程と、
前記再生優先度レベルを可変する事で、当該ユーザが指定したダイジェスト再生を行う時間が概ね等しくなる再生優先度レベルを決定する肯定を持つ事を特徴とする番組蓄積再生方法。
【請求項9】
請求項8記載の番組蓄積再生方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項10】
請求項8記載の番組蓄積再生方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、番組蓄積再生装置、特に番組コンテンツを蓄積し、当該番組コンテンツをダイジェスト版で再生する事が可能な番組蓄積再生装置、番組蓄積再生方法、その記録媒体及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、ネットワーク手段及び通信手段により受信された番組コンテンツを蓄積し、当該コンテンツについて、オリジナルの番組コンテンツ再生時間より短い時間を指定する事で、所望の時間長さのダイジェスト版コンテンツを生成し、当該ダイジェスト版コンテンツを再生する番組蓄積再生装置が知られており、旅行に出たり、あるいは日々の外出時など、番組コンテンツをリアルタイムで視聴出来ない状況においても、数多くの番組コンテンツを蓄積し、また、帰宅してからの限られた時間の中で、より多くの番組コンテンツを視聴する事が可能であった。
【0003】
また、この時、ダイジェスト版コンテンツを生成する際には、オリジナルの番組コンテンツに対して、シーン分割を行い、且つ、個別のシーンに対して優先度情報を付加し、ダイジェスト版コンテンツとして採用する優先度情報のレベルを調節する事で、指定された長さ時間のダイジェスト版コンテンツを得ていた。
【0004】
さらに、上記のシーン分割においては、オリジナルの番組コンテンツに対して、一定時間毎に分割し、シーンとするものや、画像認識等を用いてシーンの変わり目を検出し、シーンとするもの、同様に、画像認識等を用いて、画面上の文字情報を認識する事でシーン分割を行うもの、番組コンテンツと共に送られて来る音声やメタデータをトリガとしてシーン分割を行うもの、また、上記で切り出されたシーンの前後の部分についてシーン分割を行うものなどが知られている。
【0005】
また、上記の個別のシーンに対する優先度情報の付加についても、特に切り出したシーンについては高い優先度を付け、その前後のシーンについては低めの優先度を付けるなどの重み付けの為の処理が行われていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記の様な構成においては、ユーザが通常視聴する番組コンテンツの多様性に対して、一様に対応出来るシーン分割の方法や、それぞれのシーンに対する優先度の重み付けの方法が存在しない為に、ユーザ自身が、これからダイジェスト版の番組コンテンツを視聴しようとする際に、いちいち、各番組コンテンツに適するであろう、シーン分割の方法や、それぞれのシーンに対する優先度の重み付けの方法を指定しなくてはならず、手間が掛かるという問題点が存在している。
【0007】
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、番組コンテンツを録画する際に、番組コンテンツそれぞれに適した、シーンの切り出し及び優先度レベルの設定を自動で行う事ができる番組蓄積再生装置、番組蓄積再生方法、その記録媒体及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による番組蓄積再生装置においては、番組コンテンツを蓄積し、当該番組コンテンツより特定のシーンのみからなるダイジェスト版となる番組コンテンツを生成し、再生可能な番組蓄積再生装置において、これから蓄積するべき番組コンテンツに関する配信された番組情報データを蓄積し収集する手段と、当該番組情報データより、予め番組蓄積再生装置に登録されたキーワードとの一致を検出する手段と、番組蓄積再生装置に登録されている、前記一致したキーワードに対応する番組コンテンツに対するダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートを検索し、選択する手段と、当該選択されたテンプレートに記述された規則に基づき、録画された番組コンテンツのシーン分割を行う手段と、当該テンプレートに基づき、前記分割されたシーンに付与する優先度レベルを割り当てて設定する手段と、前記シーン分割された番組コンテンツにおいて、設定した再生優先度レベルより高い優先度レベルを持つ、前記分割されたシーンのみを連結したダイジェスト版となる番組コンテンツの合計再生時間を算出する手段と、ユーザが当該番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う時間を指定する手段と、前記再生優先度レベルを可変する事で、当該ユーザが指定したダイジェスト再生を行う時間が概ね等しくなる再生優先度レベルを決定する手段を持つ事を特徴とする。
【0009】
また、本発明による番組蓄積再生方法においては、番組コンテンツを蓄積し、当該番組コンテンツより特定のシーンのみからなるダイジェスト版となる番組コンテンツを生成し、再生可能な番組蓄積再生方法において、これから蓄積するべき番組コンテンツに関する配信された番組情報データを蓄積し収集する工程と、当該番組情報データより、予め番組蓄積再生装置に登録されたキーワードとの一致を検出する工程と、番組蓄積再生装置に登録されている、一致したキーワードに対応する番組コンテンツに対するダイジェストパターン作成の為の規則が記述されたテンプレートを検索し、選択する工程と、当該選択されたテンプレートに記述された規則に基づき、録画された番組コンテンツのシーン分割を行う工程と、当該テンプレートに基づき、前記分割されたシーンに付与する優先度レベルを割り当てて設定する工程と、シーン分割された番組コンテンツにおいて、設定した再生優先度レベルより高い優先度レベルを持つ、前記分割されたシーンのみを連結したダイジェスト版となる番組コンテンツの合計再生時間を算出する工程と、ユーザが当該番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う時間を指定する工程と、前記再生優先度レベルを可変する事で、当該ユーザが指定したダイジェスト再生を行う時間が概ね等しくなる再生優先度レベルを決定する肯定を持つ事を特徴とする。
【0010】
また、本発明による記録媒体は、請求項8記載の番組蓄積再生方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0011】
また、本発明によるプログラムは、請求項8記載の番組蓄積再生方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、番組コンテンツを、番組蓄積再生装置に録画する際に、番組コンテンツそれぞれに適した、シーンの切り出し及び優先度レベルの設定を自動で行う事ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第一の実施例)
図1は本実施例における番組蓄積再生装置の特徴を最も良く表した図である。ここで、図1は番組蓄積再生装置に蓄積されたそれぞれの番組コンテンツと、当該それぞれの番組コンテンツについて注目した番組情報の種類と、対応するダイジェスト版の番組コンテンツを作成する為のアルゴリズムを提供する為のダイジェストパターンの対応を示した図表である。
【0014】
ここで、101は番組コンテンツの番組情報に含まれるタイトル情報からの検索が図られるタイトルキーワード、102は番組コンテンツの番組情報に含まれるジャンル情報、103は番組コンテンツの番組情報に含まれるサブジャンル情報、104は番組コンテンツに含まれるシーン切り出しの為に利用するトリガの種類情報、105は番組コンテンツに対して使用されるシーン切り出しの方法や当該シーン毎に割り当てられる優先度情報の組み合わせを示したダイジェストパターンの名称であり、101から103に挙げた番組情報の内容が一致した際に選択される、ダイジェストパターンを示している。106は105のダイジェストパターンの概要をユーザに解かり易く説明する為に記した説明文を示す。
【0015】
図2は本実施例における番組蓄積再生装置に蓄積された番組コンテンツについて、シーンの切り出しと、それぞれのシーンに対応する優先度情報を割り当てる為のダイジェストパターンの一例を示した図であり、ここで縦軸は優先度の高いレベル5から優先度の低いレベル1までを、横軸は番組の経過時間を示している。図2の(a)は図1のダイジェストパターンを示す名称「サッカー標準A」のダイジェストパターンを示している。図2の(b)は図1のダイジェストパターンを示す名称「野球先攻びいき」のダイジェストパターン、図2の(c)は図1のダイジェストパターンを示す名称「運動会」のダイジェストパターンを示している。
【0016】
ここで、(a)のダイジェストパターンである「サッカー標準A」は、図1の対応表に示された通り、番組コンテンツの番組情報のうち、ジャンル情報及びサブジャンル情報がそれぞれ「スポーツ」および「サッカー」である場合に選択されるダイジェストパターンであり、シーン切り出しの為のトリガとして時間を使用する事が示されている。また、ユーザからのダイジェストパターンに関する問い合わせがあった際には、説明の項目としてサッカーの試合における「統計的得点時間優先」である旨が通知されるものである。この様に、(a)のダイジェストパターンにおいては、時間をトリガとして、前述の説明の項目にもあった通り、サッカーの試合における得点の入りやすい時間帯、例えば、前半、後半夫々の最初と最後の約10分間について、そのシーンの優先度が最高位になる様にシーンの切り出しを行い、また、最初と最後の約10分間に挟まれた部分については、細かくシーンの切り出しを行い、同時に中央部分に向けて、優先度を徐々に下げる設定となっている。また、試合終了後暫く、あるいは前半と後半の間についても、優先度は、最高位と最低位の中間に設定されている。
【0017】
図4は本実施例における番組蓄積再生装置の外観例を示す図である。ここで、401は番組蓄積再生装置本体、401はリモコン装置、402及び403はアンテナ装置、404は外部ネットワークへの接続線を示す。
【0018】
図5は本実施例における番組蓄積再生装置のリモコン装置を示す図である。ここで、501はリモコン装置本体、502〜506は番組蓄積再生装置の各種設定メニュー画面を操作するための上下左右移動ボタン及び中央の実行ボタン、507は放送番組に対する操作の為に用いられるカラーボタン、508は選局チャンネルをアップダウンする為のチャンネルアップダウンボタン、509は番組蓄積再生装置の音量を制御するためのアップダウンボタンである。
【0019】
図3は本実施例における番組蓄積再生装置の内部構成を示すブロック図である。ここで301はデジタル放送電波を受信する為のアンテナ装置、302はアンテナから受信された電波を選局、同調する為のチューナ装置、303は選局された電波を復調し信号に変換する為の復調回路装置である。
【0020】
304は復調された信号からTS信号を分離しさらに個別の信号に分離するDEMUX回路、305は分離されたTS信号より映像デコードを行なう映像デコーダ回路、306は同じくTS信号より音声でコードを行う音声デコーダ回路である。
【0021】
307は同じくTS信号よりデータ放送や字幕データのデコードを行うデータ放送/字幕デコーダ回路、308は番組蓄積再生装置本体の各種制御装置からの情報を表示する為のOSD回路、309は番組蓄積再生装置に搭載されている各種アプリケーション、310は番組蓄積再生装置内部で作成された各種映像情報を合成して出力する画像合成部、311は番組蓄積再生装置の表示画面となるモニタ装置である。
【0022】
312は番組蓄積再生装置の各種制御の為のプログラム及び搭載されたアプリケーションのプログラム及び各種データを格納する為のROM装置、313は番組蓄積再生装置の各種制御の為のプログラム及び搭載されたアプリケーションのプログラム及び各種データを格納し、さらに、前記アプリケーションを動作させる為のワークとなるRAM装置、314は番組蓄積再生装置の各種制御及びプリケーションを実行する為のCPU装置、315は番組蓄積再生装置と外部機器との通信を行う為のモデム装置である。
【0023】
316は番組蓄積再生装置の限定受信動作を行う際の認証動作、あるいは外部機器との各種情報のやり取りを行う為のICカード装置、317は番組蓄積再生装置の各回路ブロック間の情報伝達を行う為のバス装置、318は番組蓄積再生装置に接続された外部機器との画像データを含む高速なデータのやり取りを行う為のインターフェース回路、319はリモコン装置の信号を受信する為のリモコン受信部、320は受信した各種のデータや番組コンテンツ、あるいは番組蓄積再生装置の情報を記録、蓄積する為のHDD装置である。
【0024】
321は番組蓄積再生装置の各種データを通電時以外にも安全に記録しておく為の不揮発性RAM、322はユーザが使用するリモコン装置、323は315のモデムあるいはブリッジを介して接続されている外部ネットワーク、324は番組蓄積再生装置でデコードされた番組コンテンツデータを携帯端末装置の視聴に適したストリームデータに変換するエンコーダ、325は304のDEMUX回路で分離されたストリームデータを同期させる為の同期制御回路を示している。
【0025】
図6は本実施例における番組蓄積再生装置の、録画済み番組のリスト表示、及び、録画済み番組リストから再生を行う為の選択操作を行う為の、録画済み番組リスト選択画面例を示す図である。ここで、601は番組コンテンツの名称、602は番組コンテンツのジャンル表示、603は個々の番組コンテンツがダイジェストパターンによるダイジェスト再生に対応しているか否かを表す表示、604は番組コンテンツが録画された日付け、605は番組コンテンツの録画されている時間、606に示す太枠は選択中の番組コンテンツを示している。
【0026】
図7は、図6の録画済み番組リスト選択画面において、図4のリモコン装置を用いて選択を行い、決定キーを用いて選択操作を完了した際に表示されるダイアログ画面例を示す図である。ここで701は図6において選択された録画済みの番組コンテンツに対して操作可能な項目をリスト表示したものであり、702に示す太枠はは選択中の操作を示している。
【0027】
図8は本実施例における番組蓄積再生装置の、前述の操作により選択された番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う際の設定画面例を示す図である。ここで、801は番組蓄積再生装置の表示画面に表示されたダイジェスト再生を行う為の設定を行うダイアログであり、802は選択された録画済み番組コンテンツの番組名、803は選択された録画済み番組コンテンツの録画されている時間、804は選択された録画済み番組コンテンツに使用されるダイジェストパターンの名称、805はユーザが指定するダイジェスト再生の為の時間、806は805で指定されたダイジェスト再生の為の時間の、803の番組コンテンツの録画されている時間に対する割合を示したグラフ、807はダイジェスト再生を開始する為のボタン、808は前の画面に戻る為のボタンを示す。
【0028】
図9は本実施例における番組蓄積再生装置の、ユーザの画面操作による番組予約操作が完了し、番組蓄積再生装置において、番組予約の実行動作が行われる際の流れを示す図である。ここで901は番組予約が実行される際のエントリポイント、902は放送事業者から放送と共に送られてくるEPG情報等より、番組詳細情報を取得するステップ、903はステップ902において番組詳細情報の取得が成功した否かを判定するステップ、904はステップ902で取得した番組詳細情報よりジャンル情報を取得するステップ、905はステップ904と同様に、番組詳細情報よりサブジャンル情報を取得するステップ、906は、番組詳細情報の番組名を取得するステップ、907はステップ904からステップ906における取得情報より、予約された番組に対応するダイジェストパターンのIDを検索するステップ、908はステップ907の検索の結果、予約された番組に対応するダイジェストパターンが存在したか否かを判定するステップ、909は対応するダイジェストパターンのIDを番組情報と共に記録するステップ、910は、番組蓄積再生装置において、番組予約録画モードを設定するステップ、911は番組予約の完了を示す。
【0029】
図10は本実施例における番組蓄積再生装置の、予約番組録画を行う際の動作を示す流れ図である。ここで1001は予約番組の録画を実行する際のエントリポイント、1002は録画を実行する予約された番組について、共に記録されたダイジェストパターンのIDが存在しているか否かを判定するステップである。1003はステップ1002においてダイジェストパターンが存在した場合に当該ダイジェストパターンを読み込むステップ、1004は読み込まれたダイジェストパターンがトリガ情報を利用するか否かを判定するステップである。
【0030】
1005はトリガ情報を利用する場合にトリガの設定を行うステップ、1006は予約された番組コンテンツの録画を実行する際のパラメータを設定するステップ、1007は設定された内容に基づいて予約された番組コンテンツの録画を実行するステップである。
1008は、録画中の番組コンテンツについて、設定されたトリガ情報の監視を開始するステップ、1009は録画中の番組コンテンツについて、シーン分割を行うステップである。1010は監視中のトリガが発生したか否かを判定するステップ、1011は発生したトリガの種類に基づき、対応する優先度情報を読み込むステップである。1012は前述の優先度情報を、現在のシーンに割り付けるステップ、1013は番組コンテンツの録画が終了したか否かを判定するステップを示す。
【0031】
図11は本実施例における番組蓄積再生装置の、ダイジェスト再生を行う際に行う設定操作時の動作を示す流れ図である。ここで、1101はダイジェスト再生が選択された際のエントリ、1102は録画されている番組コンテンツの録画情報を読み込むステップ、1103は前述の録画情報よりオリジナルの番組録画時間を図8に示すダイアログに表示するステップ、1104は録画情報に対応するダイジェストパターンが記録されているか否かを判定するステップである。
【0032】
1105は記録されていたダイジェストパターンを図8に示すダイアログに表示するステップ、1106は図8の設定ダイアログにおいてユーザが設定した設定視聴時間を読み取るステップ、1107はステップ1106で読み取った視聴時間の有効性をチェックするステップ、1108はステップ1107でチェックした設定視聴時間が有効であるか否かを判定するステップである。1109は図8のダイアログの、ダイジェスト再生の再生開始ボタンを有効にするステップ、1110は前述のダイジェスト再生の再生開始ボタンが操作されたか否かを判定するステップ、1111はダイジェスト再生を実行するステップ、1112はダイジェスト再生の設定画面を終了するステップである。
【0033】
図12は本実施例における番組蓄積再生装置の、ダイジェスト再生を行う際の動作を示す流れ図である。ここで、1201はダイジェスト再生を開始する際のエントリポイント、1202は図8のダイアログにおいて設定されたダイジェスト再生の為の設定視聴時間を読み取るステップ、1203は再生を行うシーンのレベルを最高位に設定するステップ、1204は前述の再生を行うシーンのレベルの設定を一レベル下げるステップ、1205は現在の設定レベルにおける再生を行うシーンの合計再生時間を測定するステップ、1206は、測定した合計再生時間が、設定した視聴時間より多いか否かを判定するステップ、1207は最終的に再生を行うシーンのレベルの決定するステップ、1208は設定されたレベル以上のシーンを連続して再生するステップ、1209はダイジェスト再生を終了するステップである。
【0034】
以下、図1から図12までを用いて、本実施例における番組蓄積再生装置の動作を詳細に説明する。
【0035】
いま、図4の番組蓄積再生装置においては、403及び405のアンテナ装置、あるいは404の通信手段を通して、番組コンテンツ及び、番組コンテンツに関する詳細情報が送られている。特に、番組コンテンツに関する詳細情報においては、EPGなどに利用される、今後放送される予定の番組コンテンツについての各種情報も含まれており、番組蓄積再生装置において蓄積され、番組コンテンツを予約録画する際の助けとなっているものである。なお、本件では、EPGなどを用いて、番組コンテンツの録画予約を行う際の動作については、本願とは直接関係が無い為に省略する。また、この時、番組蓄積再生装置において、EPGを利用して、特定の番組コンテンツについての番組、ここではサッカーの試合の中継番組の予約を行う際には、図9に示される処理がエントリポイント901より開始される事になる。
【0036】
次にステップ902では、前述の特定の番組コンテンツについての番組詳細情報が取得される。ステップ903ではステップ902において、番組詳細情報の取得が成功したか否かが判定され、ここでは、番組詳細情報が先に蓄積され、取得済みである為にステップ904へと進む。ステップ904では、番組詳細情報より、ジャンル情報が取得され、ステップ905において、同様にサブジャンル情報が取得され、次のステップ906では、番組詳細情報の番組名が取得される。ステップ907では、ステップ904からステップ906までに取得された情報を基に、図1にある、102のジャンル、103のサブジャンル、および、101のタイトルキーワードによる検索が行われる。
【0037】
この時、ユーザが予約録画を行おうとする番組コンテンツが、サッカーの試合の中継番組である為に、番組詳細情報のジャンル及びサブジャンル情報より、それぞれ、ジャンル情報として「スポーツ」が、サブジャンル情報として「サッカー」が取得され、図1のジャンル情報及びサブジャンル情報より、ダイジェストパターンのIDである「サッカー標準A」が検索される。次にステップ908では、対応するダイジェストパターンが存在したか否かが判定され、ここでは、存在した為に、ステップ909へと進み、当該対応したダイジェストパターンのID「サッカー標準A」が記録される。次にステップ910では、ユーザが予約録画を行おうとする番組コンテンツについて、日時やCH、番組詳細情報、及び、対応するダイジェストパターンのIDについての記録、設定が行われ、番組蓄積再生装置として、予約録画モードに移行すし、ステップ911で番組予約の動作が完了する。
【0038】
次に、本実施例における予約録画モードにある番組蓄積再生装置が、内部時計の監視により、予約録画されている番組コンテンツについて、録画を開始する直前の時間になると、図10の予約録画開始処理が1001より開始される。ステップ1002では録画を開始しようとする番組コンテンツについての、ダイジェストパターン情報が存在するか否かを判定し、ここでは先にユーザが予約録画を設定したサッカーの試合の中継についてのダイジェストパターンである、「サッカー標準A」なるダイジェストパターンが存在する為に、ステップ1003において、対応するダイジェストパターンの図1におけるトリガ情報などの各種情報及び、図2の(a)に示す、優先度パターンが読み込まれる。
【0039】
次にステップ1004では、対応するダイジェストパターンがトリガ情報を使用するか否かが判定され、ここでは、図1に示す通り対応するためにステップ1005において、トリガの設定が行われる。このトリガ情報は、対応するダイジェストパターンのシーン切り出しのタイミングを制御する情報であり、ここで使用するダイジェストパターン(a)においては、サッカーの試合の進行時間をベースにしたシーン切り出しを行う為の時間情報がトリガとして指定されている為に、トリガとして時間が設定される事になる。ステップ1006では、予約録画情報及び番組蓄積再生装置における録画の各種設定を基に録画の為のパラメータが設定され、ステップ1007において予約録画が開始される。
【0040】
次に、ステップ1008では予約録画中の番組コンテンツについて、トリガの発生状況の監視を開始し、ステップ1009において、シーンの始まりを記録する。次にステップ1010において、トリガが発生したか否かを判定し、トリガが発生した場合にはステップ1011において、現在切り出し中のシーンについての優先度情報をダイジェストパターンの対応する部分より読み込み、ステップ1012において優先度情報をシーンに割り付ける。
【0041】
以下、ステップ1013において、録画の終了が検出されるまで、ステップ1009からステップ1012の部分が繰り返され、シーンの分割と当該シーンにおける優先度情報の割り付けが行われる。
【0042】
即ち、番組コンテンツに対応したダイジェストパターンについて、シーンの分割を行うトリガ、この場合は時間についての監視が開始されると、本実施例におけるダイジェストパターンである「サッカー標準A」の場合では、番組の開始から試合の開始される時間までを一つのシーン202、且つ優先度を1にし、また、試合開始から暫くの時間を一つのシーン203、且つ優先度を5とし、その後、204の区間は、細かくシーンを区切りながらシーン205の時間にいたるまで優先度5から優先度3に至るまでシーンの優先度割り付けが行われる。
【0043】
その後、暫くの時間をシーン205で優先度を3として、再び206の区間では、シーンを細かく区切りながらシーン207の時間に至るまで連続的に優先度が変化するシーンとなる。その後再び、208の時間がくるまで、すなわち、前半戦が終了するまで、優先度5の状態が続き、ハーフタイムの時間であるシーン208に入ると優先度は2となる。この様に、ダイジェストパターンの「サッカー標準A」は、前半戦及び後半戦の開始間際と終了間際でシーンの優先度が高く、その間は徐々に優先度が低くなり、また、試合の前後は優先度を特に低くなる様な設定になっている。また、このダイジェストパターンでは、夫々のシーンの区切りは、番組の開始時間及び予想される試合の開始時間を基に、全て時間をトリガとして駆動するシーンの分割を行う物である。この後、ステップ1013において、録画の終了が検出された場合には、ステップ1014に進み、予約番組の録画が終了する。
【0044】
次に、前述の如く蓄積が完了した番組コンテンツについて、ユーザが視聴を行う際には、図5に示すリモコン装置を操作して、図6に示す録画済みの番組リストの表示を行う。図6においては、録画済み番組のタイトル602が録画された順番にリスト表示されており、同時に番組のジャンルを示す601のジャンル情報、本実施例におけるダイジェスト再生機能に対応しているか否かを示す603のダイジェスト対応マーク、604の録画された日時、605の番組コンテンツの録画時間などが表示されている。また、606に示す太枠は、ユーザが選択中の状態を示す物であり、リモコン装置の選択決定操作を行う事で、図7のサブメニューが開くものである。
【0045】
図7の701サブメニューは、図6において選択決定された録画済みの番組コンテンツに対して実行可能な各種操作の一覧を示すメニューである。当該サブメニューのリストにおいて、再生メニューに関しては、録画された番組コンテンツについて通常の再生を行う物であり、また、ダイジェスト再生メニューについては、本実施例におけるダイジェスト再生を開始する物である。その他のメニューについても、当該対照となっている番組コンテンツに対する各種の操作に対応するものであるが、本発明とは直接関係が無い為に、詳細については省略する。
【0046】
今、図7のサブメニューにおいて、702のダイジェスト再生メニューが選択決定されると、図8に示す、ダイジェスト再生機能に関する設定画面ダイアログが表示される。ここでユーザは805に示す、希望するダイジェストとなる番組コンテンツの視聴時間の指定を行う。この時、図11のダイジェスト再生設定に関する流れに従い処理が行われ、806のグラフに、オリジナル番組時間803に対する、ダイジェスト再生の為の指定した視聴時間805の割合が表示されると共に、ダイジェスト再生に関する設定時間に異常が無ければ、807のダイジェスト再生の開始ボタンが有効となる。ここで、807のダイジェスト再生開始ボタンが操作されると、図12に示すダイジェスト再生の開始からなる流れに制御が移り、ダイジェスト再生が開始される事となる。
【0047】
図12では、図8のダイジェスト再生機能の設定画面ダイアログにおいて設定されたダイジェスト再生の視聴時間を基に、図2における縦軸のレベルである優先度のレベルを再生を行うレベルとし、始めに再生のレベルを最高値とする事で、ダイジェスト再生時間0の状態から、徐々に再生レベルを落として行き、夫々の再生レベルにおけるダイジェスト再生時間をステップ1205において演算測定しながら、当該演算測定されたダイジェスト再生時間が、ステップ1206において、ユーザが指定したダイジェスト再生時間を初めて超えるか同じ時間となった時点で、前述の再生レベルを設定し、当該再生レベルに対応した優先度のレベル以上を持つシーンのみを連続して再生を行う。
【0048】
この様な構成にする事で、ユーザは、予約録画した番組コンテンツについて、予め特別な設定を行う事無く、予約した番組コンテンツに適した、ダイジェスト再生の為のテンプレートが選択され、また、当該テンプレートを用いたダイジェスト再生を行う事で、ユーザの見たい場面を押さえたダイジェスト再生を行う事が可能となる。
【0049】
なお、本実施例では、ダイジェスト再生の為のテンプレートとして、統計的な情報を基にした、サッカーの試合における時間と優先度を利用したテンプレートを用意し、番組情報のジャンル情報と対応させて使用したが、番組情報のジャンルに対応したテンプレートには様々な物が適応可能である事は言うまでもない。
【0050】
例えば、図2の(b)に示すテンプレートの例は、図1の説明文に「先攻チーム攻撃のみ」とある「野球先攻びいき」という名称のダイジェストパターンの為のテンプレートであり、当該テンプレートにおけるシーンの切り出しは、番組コンテンツと同時に送られて来る番組連動型データ放送などのメタデータ情報によるものであり、ここでは野球の試合における相手チームの攻撃が終了する直前より急激に優先度が上昇し、先攻チームの攻撃中のシーンのみを優先度レベルで最高とし、相手チームの攻撃時に相当するシーン入る事で優先度レベルを最低としたものである。図1に示す、タイトルキーワードのチーム名、及びジャンル情報等により、録画予約が行われた番組コンテンツが、ひいきの野球チームの試合であった場合には、上記の情報より、これを検出し、前述のテンプレートを用いる事により、ダイジェスト再生を行う際に、ユーザは、常に、ひいきにしているチームの攻撃のシーンを中心にダイジェスト視聴する事が可能であり、また、ダイジェスト再生の際の時間を調整する事で、相手チームの攻撃が失敗し、攻守がチェンジする時点から視聴する事も可能となるものである。
【0051】
さらには、本実施例においては、ダイジェスト再生の為のダイジェストパターン用テンプレートについて、番組蓄積再生装置において、予め用意されたテンプレートを使用したが、当該テンプレートは、用意されたテンプレートをユーザが編集して用いても、あるいは、新規に作成して用いても良く、ユーザ自身が良く見る番組コンテンツについて、より的確に必要とするシーン場面の優先度を高く設定する事で、よりユーザの要求するダイジェスト再生に近いダイジェスト再生を行う事が可能となるものである。
【0052】
(第二の実施例)
前述の実施例においては、番組の予約録画を実行する際に、予め得られた番組情報より、ダイジェスト再生の為のシーン切り出し及び優先度レベルの割り付けを行っていたが、例えば、ユーザ個人がデジタルビデオカメラで撮影した動画像データを本実施例における番組蓄積再生装置にダビングして、他の録画済み番組コンテンツと同様に扱う際にも、番組情報の代わりに、特定のキーワードを含むタイトルを入力する事により、本実施例におけるダイジェスト再生用のテンプレートを利用して処理する事が可能である。
【0053】
ダビング操作を行う際に予め、番組タイトル名を、例えば「ゆみこの運動会」と入力する事により、図1の対応表より、タイトルキーワードの「運動会」が一致し、トリガとして音声の音量を使用するダイジェストパターン(c)である、「運動会」パターンが選択される事になる。
【0054】
この後、ユーザがダビング操作を開始する事で、本実施例における番組蓄積再生装置は、入力された番組コンテンツを前述のダイジェスト再生用のテンプレートにより解析しつつ、当該番組コンテンツの蓄積を行う事が可能である。
【0055】
ダイジェストパターン(c)においては、入力中の番組コンテンツについて、等間隔のシーンに分割を行い、それぞれ分割されたシーンに付随する音量の大きさに比例して優先度レベルを設定する構成となっている。この様な構成とする事により、運動会という番組コンテンツの内容について、競技の合間の静かな風景を優先度のレベルを低くし、競技の行われている最中についてはBGMの音量から、優先度のレベルを高し、また、同じ競技中においても、競技内容が盛り上がって来た場合には、観客の歓声が上がり、より一層、当該シーンの優先度のレベルを高くする事が可能となる。
【0056】
以上説明した様に、本実施例によれば、ユーザの撮影した番組コンテンツにおいても、本実施例における番組蓄積再生装置にダビング操作を行う事で、当該番組蓄積再生装置において、ユーザにとって適切なダイジェスト再生を行う事が可能となるものである。
【0057】
以上、説明した様に、上記実施例によれば、番組コンテンツを、番組蓄積再生装置に録画する際に、番組コンテンツそれぞれに適した、シーンの切り出し及び優先度レベルの設定を行う事が出来、ユーザが指定したダイジェスト再生時間に応じて、ダイジェスト映像として、より相応しいシーンを、且つ適切な長さで再生する事が可能となるものである。
【0058】
尚、上述した実施例ではCPUがプログラムを実行することで図9〜12に示した各処理を実現したが、これに限定されるものではなく、図9〜図12に示した各処理の全部または一部の機能を専用のハードウェアにより実現してもよい。また、プログラムを格納するメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM以外の揮発性のメモリ、あるいはこれらの組合せによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
【0059】
また、図9〜図12に示した各処理の機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。具体的には、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含む。
【0060】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0061】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0062】
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本実施例における番組蓄積再生装置の特徴を最も良く表した図である。
【図2】本実施例における番組蓄積再生装置に蓄積された番組コンテンツについて、シーンの切り出しと、それぞれのシーンに対応する優先度情報を割り当てる為のダイジェストパターンの一例を示した図である。
【図3】本実施例における番組蓄積再生装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例における番組蓄積再生装置の外観例を示す図である。
【図5】本実施例における番組蓄積再生装置のリモコン装置を示す図である。
【図6】本実施例における番組蓄積再生装置の、録画済み番組のリスト表示、及び、録画済み番組リストから再生を行う為の選択操作を行う為の、録画済み番組リスト選択画面例を示す図である。
【図7】図6の録画済み番組リスト選択画面において、図4のリモコン装置を用いて選択を行い、決定キーを用いて選択操作を完了した際に表示されるダイアログ画面例を示す図である。
【図8】本実施例における番組蓄積再生装置の、前述の操作により選択された番組コンテンツに対するダイジェスト再生を行う際の設定画面例を示す図である。
【図9】本実施例における番組蓄積再生装置の、ユーザの画面操作による番組予約操作が完了し、番組蓄積再生装置において、番組予約の実行動作が行われる際の流れを示す図である。
【図10】本実施例における番組蓄積再生装置の、予約番組録画を行う際の動作を示す流れ図である。
【図11】本実施例における番組蓄積再生装置の、ダイジェスト再生を行う際に行う設定操作時の動作を示す流れ図である。
【図12】実施例における番組蓄積再生装置の、ダイジェスト再生を行う際の動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
【0064】
101…タイトルキーワード情報
102…ジャンル情報
103…サブジャンル情報
104…トリガ種類情報
105…ダイジェストパターン名称
106…ダイジェストパターンの説明文
200…優先度レベル軸
201…時間軸
202〜208…分割されたシーン
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
【出願日】 平成17年3月28日(2005.3.28)
【代理人】 【識別番号】100090273
【弁理士】
【氏名又は名称】國分 孝悦

【公開番号】 特開2006−279320(P2006−279320A)
【公開日】 平成18年10月12日(2006.10.12)
【出願番号】 特願2005−92887(P2005−92887)